JPH1198077A - 光波ネットワークシステム - Google Patents

光波ネットワークシステム

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JPH1198077A
JPH1198077A JP9268253A JP26825397A JPH1198077A JP H1198077 A JPH1198077 A JP H1198077A JP 9268253 A JP9268253 A JP 9268253A JP 26825397 A JP26825397 A JP 26825397A JP H1198077 A JPH1198077 A JP H1198077A
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wavelength
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failure
path
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JP9268253A
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Hitoshi Takeshita
仁士 竹下
Naoya Henmi
直也 逸見
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Original Assignee
NEC Corp
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多種多様な信号速度・フォーマットを有する
マルチメディアサービスを経済的かつ柔軟に伝送できる
光波ネットワークシステムを提供する。 【構成】 光再生中継増幅器102は光ファイバ101
からの光信号強度を監視し、光信号入力がなくなった場
合に該当する波長パスの光強度をシャットダウンする光
信号障害検出信号(AIS;Alarm Indication Signa
l)の発行により障害を通知する機能(AIS発行機
能)を有する。光ADM103は、AIS発行機能に加
え波長パス選択機能、波長パスバンドル機能、波長パス
障害・品質監視機能とを有する。光クロスコネクトシス
テム104は、AIS発行機能、波長パス毎に光信号の
障害・品質を監視する機能、波長パスのグルーミング機
能及び波長パスプロテクションを行う機能を有する。端
局105は、サービスを所定波長の光信号で送受信す
る。波長パス毎の光信号の障害・品質監視は、信号速度
・フォ―マットに無依存で行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信・光交換に
おける波長多重技術による光波ネットワークシステムに
関し、特に、経済的かつ柔軟なネットワークを構築する
ことによって効率的にマルチメディアサービスを提供す
るためのネットワーク障害監視方式とそれを利用した光
通信・光交換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】波長分割多重方式(WDM;Wavelength
Division Multiplexing)は、一本の光ファイバ中に異
なる多数のキャリア光波長を有する信号光を多重化して
伝送する伝送方式であり、伝送容量拡大に有用な技術で
ある。従来、運用・保守・管理までを含めて整備された
ネットワークでは、光ファイバ中を伝送する信号光波長
は一つであった。この場合、光伝送路障害・品質監視に
ついては、時間分割多重(TDM;Time Division Mult
iplexing)方式を基盤とした方式が利用されており、例
えばBellcore規格のGR−253−C0REに
定められた方式に従って構築される。具体的には、標準
化された時間的に区切られた伝送フレーム内に主信号を
収容し、これにネットワーク管理用の情報をフレームオ
ーバーヘッドとして標準化されたフォーマットに従って
付加する。各ネットワ−クエレメントでは、このオーバ
ーヘッド情報を解析、更新することにより光伝送路障害
・品質監視が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、数M(メガ)b
/sの帯域を必要とするマルチメディアサービスの需要
が急速に高まってきており、個々のサービスの通信容量
を拡大する必要が生じてきている。それに付け加え、映
像、音声、データ等の多様な伝送速度・フォーマットに
効率的に適応できる伝送システムが切望されている。
【0004】新同期網を用いてサービスを提供する場
合、サービスは、新同期網に規定された伝送速度・フォ
ーマットのフレームに時間多重方式によりマッピングさ
れ、地点間において伝送される必要がある。多種多様な
伝送速度を有するマルチメディアサービスが常に一定の
フレーム内にマッピングされる場合、刻々と変化するデ
マンドに応じてフレームあるいはネットワークを再構成
しなければならない。例えば、1.5Mb/s、50M
b/s、150Mb/sのフレームを使って伝送すると
き、同一地点間で提供されるサービスが音声(64Kb
/s)から動画(6Mb/s)、音声(64Kb/s)
に変化したとき、1.5Mb/sフレーム、50Mb/
sフレーム、1.5Mb/sフレームとインターフェー
ス変換を何度も行わなくてはならない。また、同時にネ
ットワーク管理用のフレームオーバーへッド情報も随時
更新される必要があり、制御が煩雑になる。また、伝送
容量の拡大を行うためには、新たにフレームのフォーマ
ットを規定し、標準化を行う必要がある。
【0005】つまり、新同期網に従った光伝送路障害・
品質監視は、制御性、柔軟性からみて様々な伝送速度・
フォーマットを扱うネットワーク向きでないといえる。
波長多重技術により、1本の光ファイバ中に複数の光チ
ャネルを多重して収容することが可能になったが、波長
多重技術を用いた光伝送路障害・品質監視は従来の光伝
送路障害・品質監視方式には規定されていない。
【0006】従って、急速に需要が高まっているマルチ
メディアサービスの提供を効率的に行うためには、サー
ビスあたりの占める通信容量が大きいこと、信号フォー
マットが多様であること、また将来的にこれらの傾向が
いっそう強まることを考慮しなければならない。そし
て、柔軟かつ高信頼のサービス転送網を構築するために
は、波長多重光ネツトワーク向きの障害・品質監視方式
を実現する必要がある。
【0007】(目的)本発明は、以上の課題を解決する
ことを目的とし、多種多様なサービスデータの伝送にお
ける光伝送路障害・品質監視及び障害情報転送を可能と
する光波ネットワークシステムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、伝送信号の伝送速度
及び信号フォーマットの変更に適した光伝送路障害・品
質監視及び障害情報転送を可能とする光波ネットワーク
システムを提供することにある。
【0009】本発明の目的は、サービス要求内容が時々
刻々と変化しても、サービス要求内容の変化に追従して
伝送信号の時間的なインターフェース変換をする必要が
なくネットワーク制御が簡略化できる光波ネットワーク
システムを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、サービスあたりの通
信容量が大きく、かつ多種多様なフォーマット及び伝送
速度を有するマルチメディアサービスを経済的かつ柔軟
に扱うことのできる光波ネットワークシステムを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光波ネットワー
クシステムは、光ファイバを物理媒体とした波長・空間
多重技術を利用した光波ネットワークシステムであっ
て、複数の光信号終端局と、前記光信号終端局間に波長
パスを形成する前記光ファイバに接続された光ネットワ
ークエレメントとを備え、波長パス毎に物理的なパス接
続障害・品質監視及び障害警報転送を波長パス内に収容
された伝送速度・フォーマットに依存しない方式(信号
形式)により行い、波長パスに障害又は品質劣化が生じ
た場合に前記光ネットワークエレメントが運用系波長パ
スから予め定められた専用の予備系波長パスにプロテク
ションすることによりネットワーク障害を回復すること
を特徴とする。
【0012】また、本発明の前記予備系波長パスによる
プロテクションは、ネットワーク内で共有されている使
用されていない予備系波長パスを検索してプロテクショ
ンするように構成する方式を用いることもできる。
【0013】そして、本発明の前記光波ネットワークシ
ステムにおいて、光ファイバは、光ネットワークエレメ
ント間に信号の伝送方位の異なる複数の伝送路を構成
し、信号の伝送方位毎に1つ以上の異なるキャリア波長
を有する波長パスを波長多重により形成するように構成
することができ、前記波長パスは、前記光ネットワーク
エレメントにより波長パス終端間で少なくとも1つの波
長変換を行うことにより形成した仮想的波長パスを含む
ように構成することができる。更に、前記光ネットワー
クエレメントは、光ADM、光コネクトシステムを含む
ことができ、前記光ADM又は光クロスコネクトシステ
ムは波長パス接続状態を再構成することにより物理的に
ネットワークを再構成する機能を有するように構成する
ことができる。
【0014】更に、前記本発明の光波ネットワークシス
テムにおける波長パス毎の物理的なパス接続障害・品質
監視及び障害警報転は、前記光信号の平均電力又は光信
号の振幅により行うようにすることができる。
【0015】より具体的には、本発明による光波ネット
ワークシステムは、波長空間多重技術を利用した光波ネ
ットワークシステムであって、少なくとも光信号終端局
を含み、かつ、光ネットワークエレメントである光クロ
トシステムまたは光ADMまたは光再生中継増幅器のう
ち少なくとも一種類以上の光ネットワークエレメントを
一つ以上含み、かつ、波長パスあるいは仮想的波長パス
毎に物理的なパス接続障害・品質監視及び障害警報転送
を波長パスあるいは仮想的波長パス内に収容された伝送
速度・フォーマットに依存しない方式で行い波長パスあ
るいは仮想的波長パスに障害あるいは劣化が生じた場合
には、物理的に光ネットワークエレメントが運用系波長
パスあるいは仮想的波長パスから予め定められた専用の
予備系波長パスあるいは仮想的波長パスに高速にプロテ
クションすることより、又は使用されていないネットワ
ーク内で共有されている予備系波長パスあるいは仮想的
波長パスを検索してプロテクションすることにより高速
なネットワーク障害回復機能を有し、また、要求があっ
た場合には波長パス接続状態を再構成することにより物
理的にネットワークを再構成する機能を有し、また、伝
送方位毎に少なくとも1つ以上の異なるキャリア波長を
有する波長パスを波長多重し必要があれば少なくとも光
再生中継増幅と波長パス毎に波長分散管理を行うことに
よって光ファイバを物理媒体とした長距離光通信を行う
機能を有することにより、波長パスあるいは仮想的波長
パス毎に任意の伝送速度・フォーマットのサービスを柔
軟かつ経済的に扱えることに加えて高速障害回復機能を
持つことを特徴とする。
【0016】(作用)波長空間多重技術を用いた光レイ
ヤでは、地点間通信チャネルを各波長に割り当てた波長
パス毎にサービスを割り当てる。これにより接続された
地点間では信号伝送速度・フォーマットに依存しない通
信が、ネットワークを再構成することあるいは時間的な
インターフェース変換を行うことなく可能となる。つま
り、終端地点間が変わらなければ、伝送される信号が映
像、音声、データ等様々な伝送速度・フォーマットをも
つ信号に時々刻々と変化してもネットワークを物理的に
再構成したり、サービス毎に時間的なインターフェース
変換を行ったりする必要がない。
【0017】従って、伝送速度が変化する度にネットワ
ークを再構成あるいは時間的なインターフェース変換を
行う必要がなく、制御が簡略化できる。また、伝送速度
拡張のための信号フォーマットの標準化を行う必要もな
い。さらに、光の広帯域性を活かして経済的に信号伝送
を行うことができる。
【0018】また、光レイヤでは波長パス単位で光伝送
路の障害・品質監視を行うことにより、物理的なネット
ワーク障害回復機能を実現できる。この波長パス監視で
は、光レイヤにおいて波長パスを再構成する機能を有す
る光クロスコネクトシステムや光アド・ドロップ・マル
チプレクサ(Add Drop Multiplexer;「ADM」とい
う。)等のネットワークエレメントで行うことにより、
効率的なネットワーク機能の配備が実現できる。また、
波長パスの監視方法に光平均強度を利用することによ
り、伝送速度・フォーマットに依存しない高速の監視が
簡単な装置構成により容易に実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明を、以下の第一及び第二の
実施の形態により詳細に説明する。
【0020】まず、本発明の第一の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施の形態
の光波ネットワークシステムを実現する構成を説明する
図である。
【0021】[構成の説明]本実施の形態の光波ネット
ワークシステムは、光ファイバ101、光再生中継増幅
器102、光ADM103、光クロスコネクトシステム
104と端局105から構成される。光ファイバ101
は伝送方位の異なる4つの伝送路を構成し、該光ファイ
バにより光再生中継増幅器102を介して光ADM10
3がリング状に接続されている。また、光ADM103
には光クロスコネクトシステム104に接続され、更に
光クロスコネクトシステム104には複数の端局105
が接続されて光波ネットワークシステムが構成される。
【0022】光ファイバ101は、異なる1波長以上多
重化された光信号を伝送する物理媒体である。
【0023】光再生中継増幅器102は、少なくとも、
異なる1波長以上多重された光信号を一括して光増幅す
る機能を有する。また、入力される光信号強度を監視す
る手段を有し、予期せず光信号入カがなくなった場合に
光出力をシャットダウンすることにより光レイヤの他の
ネットワークエレメントに対して光信号障害検出信号
(Alarm Indication Signal;「AIS」という。)を
発行し、その障害を通知することができる。
【0024】光ADM103は、波長パス選択機能、波
長パスバンドル機能、波長パス障害・品質監視機能及び
AIS発行機能を有する。光ファイバ101によって伝
送される異なる1波長以上多重された光信号から1つ以
上の所望の波長の光信号のみを選択して取り出すことに
より、光ファイバ101中をバンドルされて伝送される
複数の波長パスから1つ以上の所望の波長パスのみを選
択して取り出す機能を有する。また、光ADM103を
通過する光ファイバ101中に光信号を多重することに
より、光ファイバ101中をバンドルされ伝送される波
長パスにバンドルされて伝送されている波長パスの波長
と異なる波長の波長パスをバンドルする機能を有する。
さらに、波長パス毎に光強度を利用する方式により光信
号の障害・品質を監視することができる。これにより波
長パス毎に伝送速度・フォーマットに無依存の高速な監
視が実現される。そして波長パスに障害あるいは品質劣
化が検出された場合には、他の光レイヤのネットワーク
エレメントに対してAISを発行することにより、該当
する波長パスに障害が発生していることを他のネットワ
ークエレメントに通知することが可能である。AIS発
行は、該当する波長パスの光強度をシャットダウンする
ことによって高速に実現される。
【0025】光クロスコネクトシステム104は、波長
パス毎に光信号の障害・品質を監視する機能、AIS発
行機能、波長パスのグルーミング機能と波長パスプロテ
クションを行う機能を有する。波長パス毎の光信号の障
害・品質監視は、波長パス毎に光強度を利用する方式に
より伝送速度・フォーマットに無依存の高速な監視とし
て実現される。そして波長パスに障害あるいは品質劣化
が検出された場合には、他の光レイヤのネットワークエ
レメントに対してAISを発行することにより、該当す
る波長パスに障害が発生していることを他のネットワー
クエレメントに通知することが可能である。AIS発行
は、該当する波長パスの光強度をシャットダウンするこ
とによって高速に実現される。波長パスのグルーミング
は、波長パス接続を再構成することによって実現され
る。波長パスプロテクションは、光クロスコネクトシス
テム104自身が波長パス障害発生あるいは波長パス品
質劣化を検出した場合か、他の光レイヤのネットワーク
エレメントが発行するAISを検出した場合に実施され
る。
【0026】端局105は、電気信号である画像・音声
・データ通信サービスを適当な波長の光信号に変換し光
ファイバを媒体として送信する手段と、光ファイバを媒
体として適当な波長の光信号を受信し電気信号に変換し
て画像・音声・データ通信サービスを利用する手段を備
えている。
【0027】本実施の形態のネットワークエレメントに
より形成される波長パスには、端局終端間において伝送
信号に対して単一の波長を割り当てることにより形成さ
れる波長パスの他に、異なるサービスが同一の波長の二
重使用をさけるため適宜のネットワークエレメント間に
おいて異なる波長に波長変換がなされることにより、端
局終端間の伝送信号に対して複数の波長が割り当てられ
て形成される波長パスが使用されることが可能であり、
後者のような波長パスは仮想的な波長パスとして利用さ
れる。
【0028】また、光ADMにおける波長パス選択機
能、波長パスバンドル機能、波長パス障害・品質監視機
能及びAIS発行機能と、光クロスコネクトシステムに
おける波長パス毎の光信号の障害・品質を監視する機
能、AIS発行機能、波長パスのグルーミング機能と波
長パスプロテクションを行う機能等は、前記仮想的波長
パスを含む波長パスにおいて、障害状態にある運用系波
長パスから正常な予備系波長パスへの切り替えにより障
害の回復を行うために、予め用意された専用の波長パス
を予備の波長パスとする方式及び光波ネットワークシス
テムに共有する予備の波長パスのうち使用可能な波長パ
スを検索して選定使用する方式の何れによっても実現可
能である。更に、波長パスは、必要によりネットワーク
エレメントにより波長パスに関する再構成を行うことが
可能である。
【0029】以上の再構成を含む光波ネットワークシス
テムの切り替え制御は個々のネットワークエレメント同
士の分散制御による方法あるいはネットワーク全体を管
理するマネージャを配備して集中制御する方法により実
現することができる。
【0030】[動作の説明]次に、本実施の形態の光波
ネットワークシステムにおけるサービス情報の伝送動作
を図1を参照して説明する。以下、サービス情報の伝送
経路として端局105aから端局105g(又は105
h、105f)に伝送する例により伝送動作を説明す
る。
【0031】画像・音声・データ通信サービスは、特定
の端局105aから適当な波長(波長1とする)の光信
号に変換され光ファイバの媒体により光クロスコネクト
システム104aに送信される。
【0032】光クロスコネクトシステム104aは、端
局105aと光ADM103aと光ファイバ101h等
によって接続されており、また、端局105a〜105
dと光ADM103a〜103dの接続関係は変更する
ことができる。従って端局105aから送信される光信
号は、光クロスコネクトシステム104aによって設定
された光ADM103aに導かれることになる。光クロ
スコネクトシステム104aによる接続設定を変更する
ことにより、端局105aからの光信号を光ADM10
3bに導くこともできる。
【0033】また、光クロスコネクトシステム104a
は、端局105a〜105dより入力される光信号の障
害・品質を光強度を利用した方式により伝送速度・フォ
ーマットに無依存で監視し、障害を検出した際には光強
度を利用したAISを発行することができる。さらに、
プロテクションにより運用系から予備系に切り換えるこ
とにより、その障害を回復することもできる。
【0034】光ADM103aに導かれた光信号は、光
ADM103aによって光ADM103aを通過する光
ファイバ101aに波長多重される。このとき、光AD
M103aは、光クロスコネクトシステム104aから
入力される光信号の障害・品質を光強度を利用した方式
により伝送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害
を検出した際には光強度を利用したAISを発行する機
能をもっている。光ファイバ101aに波長多重された
光信号は、波長多重された光信号を一括して光再生中継
増幅を行う機能を有する光再生中継増幅器102aを用
いた長距離波長多重光伝送技術により、光ADM103
iまで伝送される。
【0035】光ADM103iは、光ファイバ101a
中を波長多重されて伝送されてくる光信号から波長1の
光信号のみを選択的に取り出し、光クロスコネクトシス
テム104bヘ導く。このとき、光ADM103iは、
入カされる光信号の障害・品質を光強度を利用した方式
により伝送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害
を検出した際には光強度を利用したAISを発行する機
能をもっている。
【0036】光クロスコネクトシステム104bに導か
れた光信号は、光クロスコネクトシステム104bによ
って特定端局105gへ導かれる。このとき、光クロス
コネクトシステム104bは、光ADM103i〜10
3lより入力される光信号の障害・品質を光強度を利用
した方式により伝送速度・フォーマットに無依存で監視
し、障害を検出した際には光強度を利用したAISを発
行することができる。さらに、プロテクションにより運
用系から予備系に切り換えることにより、その障害を回
復することもできる。端局105gは、光クロスコネク
トシステム104bより入カされる波長1の光信号を電
気信号に変換し、映像・音声・データ通信サービスを取
り出す。
【0037】つまり、端局105aが送信端、端局10
5gが受信端となる波長1の光信号を用いた地点間通信
が行われることになる。この端局105a、光ファイバ
101h、光クロスコネクトシステム104a、光AD
M103a、光ファイバl01a、光再生中継増幅器1
02a、光ADM103i、光クロスコネクトシステム
104b、光ファイバ101k、端局105gからなる
波長1の光信号が通過する経路が波長パス1となる。
【0038】受信端局105gから受信端局105hヘ
の変更は光クロスコネクトシステム104bによって行
われ、受信端局105gから受信端局105fへの変更
は光ADM103i、光ADM103h、光クロスコネ
クトシステム104cを制御することにより実現でき
る。
【0039】波長パス1は、光ファイバ101a通過中
は他の波長の光信号と波長多重されるため、光ファイバ
101a通過中は他の波長パスと波長多重技術によりバ
ンドルされていることになる。従って、波長パス内に収
容されている伝送速度・フォーマットが変化しても他の
波長パスに影響を与えないため、バンドル方法を変える
必要がない。送受信端となる端局は、光信号とのインタ
ーフェイスを備えるだけでよく、伝送速度・フォーマッ
トを規格化することなく地点間通信を行うことが可能と
なる。
【0040】次に、上記本発明の第一の実施のより詳細
な動作を図2により説明する。
【0041】本実施の形態では、端局205aが波長1
を送信する運用系、端局205bが波長2を送信する運
用系、端局205cが波長1を送信する予備系、端局2
05dが波長2を送信する予備系とし、端局205gが
波長1を受信し、端局205hが波長2を受信するもの
とする。また、光ファイバ201a、201bが運用系
であり、光ファイバ201c、201dが予備系とな
る。
【0042】まず、運用系について詳細に説明する。
【0043】光クロスコネクトシステム204aは、端
局205a〜205dと光ADM203a〜203dを
それぞれ光ファイバにて接続する。また、光クロスコネ
クトシステム204aは、例えば端局205aと光AD
M203a、端局205bと光ADM203bがそれぞ
れ接続されているものを端局205aと光ADM203
b、端局205bと光ADM203aをそれぞれ接続す
るように、端局と光ADMの接続状態を変更することが
できる。同様に、光クロスコネクトシステム204bは
端局205g〜205hと光ADM203i〜203
l、光クロスコネクトシステム204cは端局205e
〜205fと光ADM203e〜203hをそれぞれ接
続している。光ADM203aは、光クロスコネクトシ
ステム7それぞれ接続している。光ADM203aは、
光クロスコネクトシステム204aを介して端局205
a、205bから送信される波長1、波長2の光信号
を、光ファイバ201a中を通過する光信号に波長多重
する。光ADM203cは、端局205c、205dか
ら送信される波長1、波長2の光信号を、光クロスコネ
クトシステム204aを介して光ファイバ201c中を
通過する光信号に波長多重する。光ファイバ201a、
201cに波長多重された波長1、波長2の光信号は、
それぞれ光ADM203i、203kに到達する途中で
光再生中継増幅器202a、202cによって波長一括
光増幅される。
【0044】光ADM203iは、光ファイバ201a
から波長1の光信号のみを波長分波して光クロスコネク
トシステム204bに導く。光クロスコネクトシステム
204bは、その波長1の光信号を受信端局205gヘ
接続する。このとき、波長1の光信号は、送信端局20
5a、光クロスコネクトシステム204a、光ADM2
03a、光再生中継増幅器202a、光ADM203
i、光クロスコネクトシステム204bを介して受信端
局205gへ導かれている。この波長1の光信号が、送
信端局205aから受信端局205gに至る光信号の通
過する経路が波長パス1となる。
【0045】波長・空間多重技術による光通信が行われ
るため、波長パス1が確立しているとき、波長パス1に
よって送信端局205aから受信端局205gに供給さ
れるサービス内容が映像・音声・データ通信等に変化し
てもパスを確立し直す必要はなく、光信号を扱うネット
ワークノードは光信号のインターフェイスを備えていれ
ばよい。光クロスコネクトシステム204bは、波長パ
スのグルーミング機能を有しており光信号の接続を変更
することにより、光ADM203iから入力される波長
1の光信号を端局205hヘ接続し、波長パス1を再構
成することもできる。
【0046】一方、波長2の光信号は光ADM203i
を通過して光再生中継増幅器202eによって光増幅さ
れ、光ADM203hによって波長分波されて光クロス
コネクトシステム204cヘ導かれる。光クロスコネク
トシステム204cは、この波長2の光信号を受信端局
205eへ接続する。これにより波長パス1と同様、波
長パス2が形成される。光クロスコネクトシステム20
4cは、同様にして波長パス2を再構成することができ
る。
【0047】次に、予備系について詳細に説明する。
【0048】予備系の波長1、波長2の光信号はそれぞ
れ送信端局205c、205dから送信される。このと
き、端局205cより送信される波長1の光信号は、端
局205aより送信される光信号と同一である。同様
に、端局205dより送信される波長2の光信号は、端
局205bより送信される光信号と同一である。予備系
の波長1の光信号は、送信端局205c、光クロスコネ
クトシステム204a、光ADM203c、光再生中継
増幅器202c、光ADM203kを介して光クロスコ
ネクトシステム204bヘ導かれる。光クロスコネクト
システム204bは、波長パス毎に障害・品質監視機能
を有していて運用系と予備系の波長1の光信号障害・品
質を監視し、運用系の波長1の光信号に障害が生じてい
なければ運用系の波長1の光信号を受信端局205gヘ
接続する。
【0049】光信号の障害・品質監視は光強度を利用し
て行われる。光信号の障害監視項目は、波長パスの光信
号断と波長パス識別子ともいえる光信号の波長である。
また、品質監視は、光信号のS/N比(Signal to Nois
e Ratio;光信号対光雑音比)の監視によって実現され
る。監視に光強度を利用することによって、伝送速度・
フォーマットによらず高速で安定な障害・品質監視を行
うことができる。監視する項目は波長パス障害として波
長パスの切断、波長パスIDとなる波長及び品質監視項
目として光S/N比である。波長パス切断障害は、監視
している波長パスの光信号強度が0となり、かつ光雑音
強度が増加した場合に検出される。波長パスID障害
は、監視している波長パスの光信号強度が予め定めた閾
値以下となり、かつ光雑音強度が変化しない場合に検出
される。波長パスの品質は、光信号強度と光雑音強度の
比を算出することにより得られ、この値が予め定められ
た閾値以下になった場合に品質劣化の警告が通知され
る。なお、このとき光ファイバ201a〜201dを通
過する波長多重信号は、光再生中継増幅器においてAP
C制御(Automatic Power Control)が行われる。
【0050】逆に、障害が生じた場合は、予備系の波長
1の光信号を接続することによって、受信端局205g
が光信号を正常に受信できるように、発生した障害をプ
ロテクションにより高速に回復することができる。光信
号の障害・品質監視を行うのは光クロスコネクトシステ
ム204bだけに限らず、光クロスコネクトシステム2
04a、光ADM203a、203c、203i、20
3k、光再生中継増幅器202a、202cでも行う。
例えば光ADM203aが障害を検出した場合、光AD
M203aが光出力をシャットダウンすることによりA
ISを下流に発行する。すると、下流のネットワークノ
ード、つまり光再生中継増幅器202aが障害を検出し
てAISを下流に発行する。
【0051】このように障害を検出したネットワークノ
ードが下流にAISをリレーすることによって、運用系
波長パス1で生じた障害を光クロスコネクトシステム2
04bに通知して障害を回復することができる。波長パ
ス毎のAIS発行に光強度を利用することによって、伝
送速度・フォーマットによらず高速なAIS転送が可能
である。従って、高速な障害回復が可能となる。
【0052】光クロスコネクトシステム204aが運用
系に障害を検出した場合は、光クロスコネクトシステム
204aが運用系から予備系にプロテクションすること
により障害回復を行ってもよい。波長2の光信号につい
ても同様に光信号の障害・品質の監視が行われ、運用系
に障害が発生した場合には、予備系にプロテクションす
ることによって障害を回復することができる。
【0053】次に、本発明の第二の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図3は、本実施の形態
の光波ネットワークシステムを実現する構成を説明する
図である。
【0054】[構成の説明]本実施の形態の光波ネット
ワークシステムは、光ファイバ301a〜301n、光
再生中継増幅器302a〜302d、光ADM303a
〜303e、光クロスコネクトシステム304a〜30
4d及び端局305a〜305eから構成される。
【0055】複数の光クロスコネクトシステム304a
〜304dが、光ファイバ301e〜301lからなる
伝送方位の異なる2つの伝送路にメッシュ状に接続され
るとともに光ファイバ301n〜301mからなる単一
伝送路により直接接続されて構成されたネットワーク3
06cと、前記光クロスコネクトシステム304a、3
04cと複数の光ADM103a〜103b、103c
〜103dとが光ファイバ301a〜301b、301
c〜301dからなる伝送方位の異なる2つの伝送路に
リング状に接続されて構成されたネットワーク306
a、306bとを有している。また、光ADM303a
〜303eにはそれぞれ端局305a〜305eが接続
されて全体として光波ネットワークシステムが構成され
る。
【0056】光ファイバ301a〜301nは、異なる
1波長以上多重された光信号を伝送する物理媒体であ
る。
【0057】光再生中継増幅器302a〜302dは、
少なくとも、異なる1波長以上多重された光信号を一括
して光増幅する機能を有する。また、入力される光信号
強度を監視する手段を有し、予期せず信号光入力がなく
なった場合に、回線障害であることを検出して障害状態
であることを通知するために、光出力をシャットダウン
することにより光レイヤの他のネットワークエレメント
に対してAISを発行し、その障害を通知することがで
きる。
【0058】光ADM303a〜303eは、波長パス
選択機能、波長パスバンドル機能、波長パス障害・品質
監視機能及びAIS発行機能を有する。光ファイバ30
1a〜301nによって伝送される異なる1波長以上多
重された光信号から1つ以上の所望の波長の光信号のみ
を選択して取り出すことにより、光ファイバ301a〜
301n中をバンドルされて伝送される複数の波長パス
から1つ以上の所望の波長パスのみを選択して取り出す
機能を有する。また、それぞれ光ADM303a〜30
3c及び光ADM303d、303eを通過する光ファ
イバ301a、301b及び光ファイバ301c、30
1d中に光信号を多重することにより、光ファイバ30
1a〜301n中をバンドルされて伝送される波長パス
にバンドルされて伝送されている波長とは異なる波長の
波長パスをバンドルする機能を有する。さらに、波長パ
ス毎に光強度を利用する方式(信号形式)により波長パ
ス毎に光信号の障害・品質を監視することができる。こ
れにより波長パス毎に伝送速度・フォーマットに無依存
の高速な監視が実現される。そして波長パスに障害ある
いは品質劣化が検出された場合には、他の光レイヤのネ
ットワークエメントに対してAISを発行することによ
り、該当する波長パスに障害が発生していることを他の
ネットワークエレメントに通知することが可能である。
AIS発行は、該当する波長パスの光強度をシヤットダ
ウンすることによって高速に実現される。
【0059】光クロスコネクトシステム304a〜30
4dは、波長パス毎に光信号の障害・品質を監視する機
能、AIS発行機能、波長パスのグルーミング機能及び
波長パスプロテクションを行う機能を有する。波長パス
毎の光信号の障害・品質監視では、波長パス毎に光強度
を利用する方式により伝送速度・フォーマットに無依存
で高速な監視が実現される。そして波長パスに障害ある
いは品質劣化が検出された場合には、他の光レイヤのネ
ットワークエレメントに対してAISを発行することに
より、該当する波長パスに障害が発生していることを他
のネットワークエレメントに通知することが可能であ
る。AIS発行は、該当する波長パスの光強度をシャッ
トダウンすることによって高速に実現される。波長パス
のグルーミングは、波長パス接続を再構成することによ
って実現される。波長パスプロテクションは、光クロス
コネクトシステム304a〜304d自身が波長パス障
害発生あるいは波長パス品質劣化を検出した場合か、他
の光レイヤのネットワークエレメントが発行するAIS
を検出した場合に実施される。
【0060】端局305a〜305eは、電気信号であ
る画像・音声・データ通信サービスを適当な波長の光信
号に変換し光ファイバを媒体として送信する手段と、光
ファイバを媒体として適当な波長の光信号を受信し電気
信号に変換して画像・音声・データ通信サービスを利用
する手段を備えている。
【0061】[動作の説明]次に、本実施の形態の光波
ネットワークシステムの動作を図3を参照して説明す
る。以下、サービス情報の伝送経路として端局305a
から端局305d(又は305e、305b)に伝送す
る例により伝送動作を説明する。
【0062】画像・音声・データ通信サービスは、端局
305aから適当な波長(波長1とする)の光信号に変
換され光ファイバを媒体として光ADM303aに送信
される。光ADM303aに導かれた光信号は、光AD
M303aによって光ADM303aを通過する光ファ
イバ301a、301bに波長多重される。このとき、
光ADM303aは、入カされる光信号の障害・品質を
光強度を利用する方式により伝送速度・フォーマットに
無依存で監視し、障害を検出した際には光強度を利用し
たAISを発行する機能をもっている。
【0063】光ADM303aは、端局305aと光A
DM303bと光ADM303cとに接続されており、
リング型のネットワーク306aを構成している。同様
に、端局305dは光ADM303dに接続され、光A
DM303d、303eが光ファイバ301e、301
dによって接続されリング型のネットワーク306bを
構成している。
【0064】光クロスコネクトシステム304a〜30
4dは、光ファイバ301e〜351nによってメッシ
ュ型に接続されてネットワーク306cを構成してい
る。このネットワーク306cにおいて、それそれ光再
生中継増幅器302a〜302dが光ファイバ301
e、301f、301j、301iに波長多重された光
信号強度の一括増幅を行うために配備されている。光ク
ロスコネクトシステム304a〜304dは、ネットワ
ーク306cの光ファイバ接続関係を変更することがで
きる。そして、入力される光信号の障害・品質を光強度
を利用した方式により伝送速度・フォーマットに無依存
で監視し、障害を検出した際には光強度を利用したAI
Sを発行することができる。さらに、プロテクションに
より運用系から予備系に切り換えることにより、その障
害を回復することもできる。
【0065】また、ネットワーク306aとネットワー
ク306bは、ネットワーク306cの光クロスコネク
トシステム304aと304cを介して接続されている
ため、端局305aから送信される光信号は、ネットワ
ーク306aからネットワーク306cを介してネット
ワーク306bに配備されている端局305dで受信す
ることが可能である。つまり、光クロスコネクトシステ
ム304cが波長1の光信号をネットワーク306bに
入力されるように光の経路を切換えることにより、光A
DM303dが波長1の光信号を受信することができる
ようになる。
【0066】このとき、光クロスコネクトシステム30
4cでは、光信号の障害・品質を光強度を利用した方式
により伝送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害
を検出した際には光強度を利用したAISを発行するこ
とができる。さらに、プロテクションにより運用系から
予備系に切り換えることにより、その障害を回復するこ
ともできる。
【0067】光ADM303dは、光ファイバ301
c、301d中を波長多重されて伝送されてくる光信号
から波長1の光信号のみを選択的に取り出し、端局30
5dへ導く。このとき、光ADM303dは、入力され
る光信号の障害・品質を光強度を利用した方式により伝
送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害を検出し
た際には光強度を利用したAISを発行する機能を持っ
ている。端局305dは、光ADM303dより入カさ
れる波長1の光信号を電気信号に変換し、映像・音声・
データ通信サービスを取り出す。つまり、端局305a
が送信端、端局305dが受信端となる波長1の光信号
を用いた地点間通信が行われることになる。
【0068】ネットワーク306cにおいて、波長1の
光信号が光クロスコネクトシステム304a、304
b、304cの順に通過する場合、この端局305a、
光ADM303a、光ADM303b、光クロスコネク
トシステム304a、光再生中継器302a、光クロス
コネクトシステム304b、光クロスコネクトシステム
304c、光ADM303d、端局305dからなる光
信号の通過する経路が波長パス1となる。
【0069】受信端局305dから受信端局305eヘ
の変更は、光ADM303dが波長1の光信号を光ファ
イバ301dを通過する光信号から波長分波して端局3
05dへ導かずにそのまま通過させ、光ADM303e
においてそれを波長分波して端局305eヘ導けばよ
い。また、送信端局305aから送信端局305bヘの
変更も同様に、波長1の光信号を端局305aから光A
DM303aヘ導いて光ファイバ301bを通過する光
信号へ波長合波せずに、波長1の光信号を端局305b
から光ADM303bヘ導いて光ファイバ301bを通
過する光信号ヘ波長合波すればよい。
【0070】また、ネットワーク306cにおいて、光
クロスコネクトシステム304a〜304dが光信号の
接続を変更することにより、波長パス1を編集すること
もできる。すなわち、光クロスコネクトシステム304
a、304b、304cの順に通過する波長1の光信号
の接続を、光クロスコネクトシステム304a、304
cの順に接続するように波長パス1を変更することがで
きる。また、光クロスコネクトシステム304a、30
4b、304cの順に接続する経路を運用系、光クロス
コネクトシステム304a、304cの順に接続する経
路を予備系に割り当てることにより、運用系に障害が発
生した場合予備系にプロテクションすることによりネッ
トワーク306c内に生じた障害を回復することが可能
である。
【0071】ネットワーク306a、306bでも、そ
れぞれ光ファイバ301a、301bと301c、30
1dに双方向に波長多重された光信号が伝送されるため
障害回復が可能である。つまり、ネットワーク306a
において、光ADM303bと光クロスコネクトシステ
ム304aを接続する光ファイバ301a、301bに
おいて光クロスコネクトシステム304aと光ADM3
03bの間に障害が発生して端局305aと端局305
dの波長パス1による地点間通信が切断された場合、光
ファイバ401a、401bに同一信号を伝送しておけ
ば光コネクトシステム404aが反対回りの信号を選択
することにより障害回復が可能である。このとき、波長
パス1は、端局305a、光ADM303a、光ADM
303b、光ADM303a、光ADM303c、光ク
ロスコネクトシステム304a、光クロスコネクトシス
テム304b、光クロスコネクトシステム304c、光
ADM303d、端局305dにプロテクションされ
る。プロテクションの際は、光強度を利用した光信号障
害・品質監視とAISの転送が行われる。
【0072】波長パス1は、光ファイバ301a〜30
1n通過中は他の波長の光信号と波長多重されるため、
光ファイバ301a〜301n通過中は他の波長パスと
波長多重技術によりバンドルされていることになる。従
って、波長パス内に収容されている信号の伝送速度・フ
ォーマットが変化しても他の波長パスに影響を与えない
ため、バンドル方法を変える必要がない。送受信端とな
る端局は、光信号とのインターフェイスを備えるだけで
よく、伝送速度・フォーマットを規格化することなく地
点間通信を行うことが可能となる。
【0073】次に、上記本発明の第二の実施の形態のよ
り詳細な動作を図4により説明する。
【0074】本実施の形態では、端局405aが波長1
を送信する運用系とし、端局405dが波長1を受信す
るものとする。端局405aは光ADM403aを介し
て光ファイバ401a、401bに双方向に光信号を送
信する。
【0075】光波ネットワークシステムは、光ファイバ
401a〜401n、光再生中継増幅器402a〜40
2d、光ADM403a〜403e、光クロスコネクト
システム404a〜404d及び端局405a〜405
eから構成される。光ファイバ401a〜401nは、
異なる1波長以上多重された光信号を伝送する物理媒体
である。
【0076】光再生中継増幅器402a〜402dは、
少なくとも、異なる1波長以上多重された光信号を一括
して光増幅する機能を有する。また、入力される光信号
強度を監視する手段を有し、予期せず信号光入力がなく
なった場合に光出力をシャットダウンすることにより光
レイヤの他のネットワークエレメントに対してAISを
発行し、その障害を通知することができる。
【0077】光ADM403a〜403eは、波長パス
選択機能、波長パスバンドル機能、波長パス障害・品質
監視機能及びAIS発行機能を有する。光ファイバ40
1a〜401nによって伝送される異なる1波長以上多
重された光信号から1つ以上の所望の光信号のみを選択
して取り出すことにより、光ファイバ401a〜401
n中をバンドルされて伝送される複数の波長パスから1
つの波長パスのみを選択して取り出す機能を有する。ま
た、それぞれ光ADM403a〜403c及び光ADM
403d、403eを通過する光ファイバ401a、4
01b及び光ファイバ401c、401d中に光信号を
多重することにより、光ファイバ401a〜401n中
をバンドルされて伝送される波長パスに波長パスをバン
ドルする機能を有する。さらに、波長パス毎に光信号の
障害・品質を監視することができる。これは、波長パス
毎に光信号強度と光雑音強度を監視する方式により伝送
速度・フォーマットに無依存で高速な監視が実現され
る。
【0078】監視する項目は波長パス障害として波長パ
スの切断、波長パスIDとなる波長及び品質監視項目と
して光S/N比等である。波長パス切断障害は、監視し
ている波長パスの光信号強度が0となり、かつ光雑音強
度が増加した場合に検出される。波長パスID障害は、
監視している波長パスの光信号強度予め定めた闘値以下
となり、かつ光雑音強度が変化しない場合に検出され
る。波長パスの品質は、光信号強度と光雑音強度の比を
算出することにより得られ、この値が予め定められた閾
値以下になった場合に品質劣化の警告が通知される。な
お、このとき光ファイバ401a〜401nを通過する
波長多重信号は光中継増幅器においてAPC制御が行わ
れる。
【0079】そして波長パスに障害あるいは品質劣化が
検出された場合には、他の光レイヤのネットワークエレ
メントに対してAISを発行することにより、該当する
波長パスに障害が発生していることを他のネットワーク
エレメントに通知することが可能である。AIS発行
は、該当する波長パスの光強度をシャットダウンするこ
とによって高速に実現される。
【0080】光クロスコネクトシステム404a〜40
4dは、波長パス毎に光信号の障害・品質を監視する機
能、AIS発行機能、波長パスのグルーミング機能及び
波長パスプロテクションを行う機能を有する。
【0081】波長パス毎の光信号の障害・品質監視は、
波長パス毎に光信号強度と光雑音強度を監視する方式に
より伝送速度・フォーマットに無依存で高速な監視が実
現される。監視する項目は波長パス障害として波長パス
の切断、波長パスIDとなる波長及び品質監視項目とし
て光S/N比である。そして波長パスに障害あるいは品
質劣化が検出された場合には、他の光レイヤのネットワ
ークエレメントに対してAISを発行することにより、
該当する波長パスに障害が発生していることを他のネッ
トワークエレメントに通知することが可能である。
【0082】AIS発行は、該当する波長パスの光強度
をシヤットダウンすることによって高速に実現される。
【0083】波長パスのグルーミングは、波長パス接続
を再構成することによって実現される。
【0084】波長パスプロテクションは、光クロスコネ
クトシステム404a〜404d自身が波長パス障害発
生あるいは波長パス品質劣化を検出した場合か、他の光
レイヤのネットワークエレメントが発行するAISを検
出した場合に実施される。
【0085】端局405a〜405eは、電気信号であ
る画像・音声・データ通信サービスを適当な波長の光信
号に変換し光ファイバを媒体として送信する手段と、光
ファイバを媒体として適当な波長の光信号を受信し電気
信号に変換して画像・音声・データ通信サービスを利用
する手段を備えている。
【0086】画像・音声・デ―タ通信サービスは、端局
405aから適当な波長(波長1とする)の光信号に変
換され光ファイバを媒体として光ADM403aに送信
される。光ADM403aに導かれた光信号は、光AD
M403aによって光ADM403aを通過する光ファ
イバ401a、401bに波長多重される。このとき、
光ADM403aは、入力される光信号の障害・品質を
光強度を利用した方式により伝送速度・フォーマットに
無依存で監視し、障害を検出した際には光強度を利用し
たAISを発行する機能をもっている。
【0087】光ADM403aは、端局405aと光A
DM403bと光ADM403cと接続されており、リ
ング型のネットワーク406aを構成している。同様
に、端局405dは光ADM403dに接続され、光A
DM403d、403eが光ファイバ401c、401
dによって接続されリング型のネットワーク406bを
構成している。
【0088】光クロスコネクトシステム404a〜40
4dは、光ファイバ401e〜401nによってメッシ
ュ型に接続されたネットワーク406cを構成してい
る。このネットワーク406cにおいて、それぞれ光再
生中継増幅器402a〜402dが光ファイバ401
e、401f、401j、401iに波長多重された光
信号強度の一括増幅を行うために配備されている。
【0089】光クロスコネクトシステム404a〜40
4dは、ネットワーク406cの光ファイバの接続関係
を変更することができる。そして、入力される光信号の
障害・品質を光強度を利用した方式により伝送速度・フ
ォーマットに無依存で監視し、障害を検出した際には光
強度を利用したAISを発行することができる。さら
に、プロテクションにより運用系から予備系に切り換え
ることにより、その障害を回復することもできる。ま
た、ネットワーク406aとネットワーク406bは、
ネットワーク406cの光クロスコネクトシステム40
4aと404cを介して接続されているため、端局40
5aから送信される光信号は、ネットワーク406aか
らネットワーク406cを介してネットワーク406b
に配備されている端局405dで受信することが可能で
ある。つまり、光クロスコネクトシステム404cが波
長1の光信号をネットワーク406bに入力されるよう
に光の経路を切換えることにより、光ADM403dが
波長1の光信号を受信することができるようになる。
【0090】このとき、光クロスコネクトシステム40
4cでは、光信号の障害・品質を光強度を利用した方式
により伝送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害
を検出した際には光強度を利用したAISを発行するこ
とができる。さらに、プロテクションにより運用系から
予備系に切り換えることにより、その障害を回復するこ
ともできる。光ADM403dは、光ファイバ401
c、401d中を波長多重されて伝送されてくる光信号
から波長1の光信号のみを選択的に取り出し、端局40
5dへ導く。このとき、光ADM403dは、入力され
る光信号の障害・品質を光強度を利用した方式により伝
送速度・フォーマットに無依存で監視し、障害を検出し
た際には光強度を利用したAISを発行する機能を持っ
ている。
【0091】端局405dは、光ADM403dより入
力される波長1の光信号を電気信号に変換し、映像・音
声・データ通信サービスを取り出す。つまり、端局40
5aが送信端、端局405dが受信端となる波長1の光
信号を用いた地点間通信が行われることになる。
【0092】ネットワーク406cにおいて、波長1の
光信号が光クロスコネクトシステム404a、404
b、404cの順に通過する場合、この端局405a、
光ADM403a、光ADM403b、光クロスコネク
トシステム404a、光再生中継器402a、光クロス
コネクトシステム404b、光クロスコネクトシステム
404c、光ADM403d、端局405dからなる光
信号の通過する経路が運用系波長パス1となる。
【0093】受信端局405dから受信端局405eヘ
の変更は、光ADM403dが波長1の光信号を光ファ
イバ401dを通過する光信号から波長分波して端局4
05dへ導かずにそのまま通過させ、光ADM403e
においてそれを波長分波して端局405eへ導けばよ
い。また、送信端局405aから送信端局405bへの
変更も同様に、波長1の光信号を端局405aから光A
DM403aヘ導いて光ファイバ401bを通過する光
信号ヘ波長合波せずに波長1の光信号を端局405bか
ら光ADM403bへ導いて光ファイバ401bを通過
する光信号へ波長合波すればよい。
【0094】また、ネットワーク406cにおいて、光
クロスコネクトシステム404a〜404dが光信号の
接続を変更することにより、波長パス1を編集すること
もできる。すなわち、光クロスコネクトシステム404
a、404b、404cの順に通過する波長1の光信号
の接続を、光クロスコネクトシステム404a、404
cの順に接続するように波長パス1を変更することがで
きる。
【0095】ネットワーク306cにおいて、運用系波
長パス1に対して光クロスコネクトシステム404a、
光クロスコネクトシステム404cと接続する経路を予
備系波長パス1に設定し、運用系波長パス1と同一の光
信号を伝送しておく。光ファイバ401gが何らかの原
因で切断されて運用系波長パス1に障害が発生した場
合、光クロスコネクトシステム404cがその障害を検
出し、ネットワーク406bへ導く光信号を運用系波長
パス1から予備系波長パス1に切り換えることにより、
高速なプロテクションが可能である。
【0096】ネットワーク406a、406bでも、そ
れぞれ光ファイバ401a、401bと401c、40
1dに双方向に波長多重された光信号が伝送されるため
障害回復が可能である。つまり、ネットワーク406a
において、光ADM403bと光クロスコネクトシステ
ム404aを接続する光ファイバ401a、401bに
障害が発生して端局405aと端局405dの波長パス
1による地点間通信が切断された場合、光クロスコネク
トシステム404aと光ADM403bの間で光クロス
コネクトシステム404aが光ADM403a、光AD
M403cを経て入力される反対回りの同一信号を選択
することにより障害回復が可能である。このとき、波長
パス1は、端局405a、光ADM403a、光ADM
403b、光ADM403a、光ADM403c、光ク
ロスコネクトシステム404a、光クロスコネクトシス
テム404b、光クロスコネクトシステム404c、光
ADM403d、端局405dにプロテクションされ
る。プロテクションの際は、光強度を利用した光信号障
害・品質監視とAISの転送が行われる。
【0097】波長パス1は、光ファイバ401a〜40
1n通過中は他の波長の光信号と波長多重されるため、
光ファイバ401a〜401n通過中は他の波長パスと
波長多重技術によりバンドルされていることになる。従
って、波長パス内に収容されている信号の伝送速度・フ
ォーマットが変化しても他の波長パスに影響を与えない
ため、バンドル方法を変える必要がない。送受信端とな
る端局は、光信号とのインターフェイスを備えるだけで
よく、伝送速度・フォーマットを規格化することなく地
点間通信を行うことが可能となる。
【0098】以上、2つの実施の形態により本発明を説
明したが、本発明における伝送情報の種類、運用系予備
系、ネットワークエレメントの構成及び波長パスの構成
等は適宜変更することができ任意の光波ネットワークシ
ステムを構成することができる。
【0099】つまり、前記実施の形態では、映像・音声
・データ信号の伝送について説明したが、端局の扱うサ
ービス情報には制限はなく、インターネット、MPEG
などの如何なる信号であっても適用可能であり、伝送速
度も伝送信号に応じて任意に選定することができる。
【0100】また、プロテクションのための予備系につ
いては、運用系1つに対して専用の予備系1つを割り当
てるようにすることができるほか、運用系N系統に対し
て1系統又はn(n<N)系統の予備系を共有するよう
にネットワークを構成することもできる。この場合、集
中制御或いは分散制御方式によりネットワーク全体を管
理するマネージャーが運用系に対する予備系の割当を各
ネットワークエレメントに指示する。更に、運用系と予
備系の光信号の波長は同じである必要はなく、運用系と
予備系の光信号の波長が異なることを可能としたネット
ワークを構成することもできる。
【0101】また、本発明のネットワークシステムを構
成するネットワークエレメントである光クロスコネクト
システム、光ADMについては、その配置方法は任意で
あり、例えば光ADMだけあるいは光クロスコネクトシ
ステムだけでネットワークを構築することもできる。ま
た、光再生中継増幅器については、ネットワークエレメ
ントの光ADMと光ADMの間あるいは光クロスゴネク
トシステムと光クロスコネクトシステムの間あるいは光
ADMと光クロスコネクトシステムの間の何れに配置す
ることもでき、また、配置する光再生中継増幅器の数、
配置間隔も任意である。更に、光クロスコネクトシステ
ムに接続する端局、光ADMの数も制限はない。
【0102】また、送受信終端間に形成される波長パス
のキャリア波長は、送受信終端で同一波長であればよ
く、波長1で送信された光信号がネットワーク内で波長
2に変換され、波長2が再び波長1に変換されて受信さ
れるような仮想的波長パスを用いてもよい。このときネ
ットワーク内での波長変換の回数に制限はない。勿論、
波長パスが終端される送信端局と受信端局の間の距離に
制限はない。
【0103】更に、扱う光信号の波長数及び光信号波長
は任意であり、光信号波長としては、例えば1.5μm
帯や1.3μm帯を使用することもできることはいうま
でもない。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、パス接続障害・品質監
視及び障害警報転送を波長パス内に収容される伝送信号
の伝送速度・フォーマットに依存しない方式により行
い、波長パスに障害又は品質劣化が生じた場合に運用系
波長パスから予備系波長パスにプロテクションすること
によりネットワーク障害を回復するようにしているため
に、伝送信号の伝送速度及び信号方式の変更は、障害警
報転送等を考慮することなく無関係に任意に行うことが
可能であるため、光ネットワークシステムにおいて必須
のパス接続障害・品質監視及び障害警報転送及び障害回
復方式により伝送速度や信号フォーマットが制約される
ことがない。
【0105】このために、多種多様な伝送速度・フォー
マットを有するマルチメディアのようなサービス情報の
伝送を行うことが可能である。具体的には、波長多重通
信技術の伝送速度・フォーマット無依存という特徴によ
り、多種多様な伝送速度・フォーマットを有するサービ
スをATMレイヤでVPに収納しこれを光レイヤの波長
パスに格納することによって実現することができる。
【0106】また、地点間におけるサービス要求内容が
時々刻々と変化しても、サービス要求内容の変化に追従
してネットワークを再構成する必要がないから、地点間
通信におけるネットワーク制御を簡略化することができ
る。
【0107】更に、パス接続障害・品質監視及び障害警
報転送のための方式として、光強度や光振幅変化を利用
するように構成することにより、光信号の強度又は振幅
を監視のみで光ファイバ通信を行うネットワークの障害
監視・回復を行うことができるので、監視装置の障害検
出処理の簡略化が可能であり物理的なネットワーク障害
検出及び障害の回復を高速化することができる。具体的
には、光レイヤにおいて物理的に運用系波長パスから予
備系波長パスへの高速切換が可能なためネットワーク障
害の高速な回復が可能になる。
【0108】そして、伝送信号に対する伝送速度・フォ
ーマットを固定的に規定する必要がないため、将来的に
新しいフォーマットの新サービスの登場や、個々のサー
ビスの占める容量増加にも容易に対応可能であり拡張性
に優れている。
【0109】また、光信号を扱う個々のネットワークエ
レメントである光クロスコネクトシステム、光ADM、
光再生中継増幅器において波長パスの監視を行い、障害
時の波長パスの回復を行うものであるので、障害検出及
び障害の回復に関し分散制御が可能である。
【0110】更に、本発明は、光レイヤで波長多重技術
を利用することにより高スループットの光ファイバ通信
が可能であり大容量光通信に好適である。
【0111】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光波ネットワークシステムの第一
の実施の形態を説明する図である。
【図2】第一の実施の形態の動作を説明する図である。
【図3】本発明による光波ネットワークシステムの第二
の実施の形態を説明する図である。
【図4】第二の実施の形態の動作を説明する図である。
【符号の説明】
101a〜101i 光ファイバ 102a〜102l 光再生中継増幅器 103a〜103l 光ADM 104a〜104c 光クロスコネクトシステム 105a〜105f 端局 201a〜201i 光ファイバ 202a〜202l 光再生中継増幅器 203a〜203l 光ADM 204a〜204c 光クロスコネクトシステム 205a〜205f 端局 301a〜301n 光ファイバ 302a〜302d 光再生中継増幅器 303a〜303e 光ADM 304a〜304d 光クロスコネクトシステム 305a〜305e 端局 306a〜306c ネッワーク 401a〜401n 光ファイバ 402a〜402d 光再生中継増幅器 403a〜403e 光ADM 404a〜404d 光クロスコネク 405a〜405e 端局 406a〜406c ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを物理媒体とした波長・空間
    多重技術を利用した光波ネットワークシステムであっ
    て、 複数の光信号終端局と、前記光信号終端局間に波長パス
    を形成する前記光ファイバに接続された光ネットワーク
    エレメントとを備え、 波長パス毎に物理的なパス接続障害・品質監視及び障害
    警報転送を波長パス内に収容された伝送速度・フォーマ
    ットに依存しない方式により行い、波長パスに障害又は
    品質劣化が生じた場合に前記光ネットワークエレメント
    が運用系波長パスから予め定められた専用の予備系波長
    パスにプロテクションすることによりネットワーク障害
    を回復することを特徴とする光波ネットワークシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 光ファイバを物理媒体とした波長・空間
    多重技術を利用した光波ネットワークシステムであっ
    て、 複数の光信号終端局と、前記光信号終端局間に波長パス
    を形成する前記光ファイバに接続された光ネットワーク
    エレメントとを備え、 波長パス毎に物理的なパス接続障害・品質監視及び障害
    警報転送を波長パス内に収容された伝送速度・フォーマ
    ットに依存しない方式により行い、波長パスに障害又は
    品質劣化が生じた場合に前記光ネットワークエレメント
    が運用系波長パスからネットワーク内で共有されている
    使用されていない予備系波長パスを検索してプロテクシ
    ョンすることによりネットワーク障害を回復することを
    特徴とする光波ネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記光ファイバは、光ネットワークエレ
    メント間に信号の伝送方位の異なる複数の伝送路を構成
    し、信号の伝送方位毎に1つ以上の異なるキャリア波長
    を有する波長パスを波長多重により形成することを特徴
    とする請求項1又は2記載の光波ネットワークシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記波長パスは、前記光ネットワークエ
    レメントにより波長パス終端間で少なくとも1つの波長
    変換を行うことにより形成した仮想的波長パスを含むこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の光波ネットワ
    ークシステム。
  5. 【請求項5】 前記光ネットワークエレメントは、光フ
    ァイバに接続された複数の光ADMと、光クロスコネク
    トシステムを含むことを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の光波ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 少なくとも2つの隣接する前記光ADM
    間もしくは2つの隣接する光クロスコネクトシステム
    間、隣接する光ADMと光クロスコネクトシステム間に
    光再生中継増幅器を有することを特徴とする請求項4又
    は5記載の光波ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記光ADM又は光クロスコネクトシス
    テムは波長パス接続状態を再構成することにより物理的
    にネットワークを再構成する機能を有することを特徴と
    する請求項4又は5記載の光波ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 波長パス毎の物理的なパス接続障害・品
    質監視及び障害警報転は、前記光信号の平均電力又は光
    信号の振幅の変化により行うことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4記載の光波ネットワークシステム。
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