JPH1197165A - 高周波加熱コイル装置 - Google Patents
高周波加熱コイル装置Info
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- JPH1197165A JPH1197165A JP25820097A JP25820097A JPH1197165A JP H1197165 A JPH1197165 A JP H1197165A JP 25820097 A JP25820097 A JP 25820097A JP 25820097 A JP25820097 A JP 25820097A JP H1197165 A JPH1197165 A JP H1197165A
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Abstract
(57)【要約】
一種類のコイルで種々の形状の加熱を行うことができる
高周波加熱コイル装置を提供する。 【解決手段】 コイル部1bの形状を円形にするととも
に、この円形の直径がガスバーナの火炎の径とほぼ同一
になるように構成してコイル部1bの移動経路に対応す
る部分の加熱を可能にしたものである。
高周波加熱コイル装置を提供する。 【解決手段】 コイル部1bの形状を円形にするととも
に、この円形の直径がガスバーナの火炎の径とほぼ同一
になるように構成してコイル部1bの移動経路に対応す
る部分の加熱を可能にしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波加熱コイル装
置に関し、特に鋼板の曲げ加工装置に適用して有用なも
のである。
置に関し、特に鋼板の曲げ加工装置に適用して有用なも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、鋼板等の板材の曲げ加工は、プ
レス装置等により行われるが、プレス装置では加工し難
い複雑な形状の加工には、ガスバーナによる加熱曲げ加
工方式が採用されている。ガスバーナによる作業は、騒
音、熱気、燃焼ガス等に起因して作業環境が悪いという
問題がある。このため、最近では高周波誘導加熱も検討
されている。この高周波誘導加熱とは、電磁誘導作用に
より被加熱部材である例えば鋼板に渦電流を発生させ、
このときの渦電流損を利用して加熱するものである。し
たがって、高周波誘導加熱には高周波加熱コイルが必要
になる。
レス装置等により行われるが、プレス装置では加工し難
い複雑な形状の加工には、ガスバーナによる加熱曲げ加
工方式が採用されている。ガスバーナによる作業は、騒
音、熱気、燃焼ガス等に起因して作業環境が悪いという
問題がある。このため、最近では高周波誘導加熱も検討
されている。この高周波誘導加熱とは、電磁誘導作用に
より被加熱部材である例えば鋼板に渦電流を発生させ、
このときの渦電流損を利用して加熱するものである。し
たがって、高周波誘導加熱には高周波加熱コイルが必要
になる。
【0003】一方、鋼板の加熱曲げ加工における加熱形
状は様々である。すなわち、線状に加熱する線状焼き、
所定の点を円形に加熱する点焼き、ジクザグに加熱する
ウィービング焼き及び三角形状に加熱する松葉焼き等が
ある。
状は様々である。すなわち、線状に加熱する線状焼き、
所定の点を円形に加熱する点焼き、ジクザグに加熱する
ウィービング焼き及び三角形状に加熱する松葉焼き等が
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き種々の加熱
形状に対処するためには、加熱形状に合わせた種々のコ
イルを用意しておき、加熱形状に合わせてコイルを取り
替えれば良い。すなわち、アタッチメント方式が考えら
れる。ところが、かかるアタッチメント方式の場合に
は、加熱形状に合わせた多くのコイルを用意しなければ
ならず、また加熱形状が変わる毎にコイルの交換作業を
要する。このため、設備費の高騰及び作業効率の低下と
いう問題を生起する。
形状に対処するためには、加熱形状に合わせた種々のコ
イルを用意しておき、加熱形状に合わせてコイルを取り
替えれば良い。すなわち、アタッチメント方式が考えら
れる。ところが、かかるアタッチメント方式の場合に
は、加熱形状に合わせた多くのコイルを用意しなければ
ならず、また加熱形状が変わる毎にコイルの交換作業を
要する。このため、設備費の高騰及び作業効率の低下と
いう問題を生起する。
【0005】本発明は、上記従来技術に鑑み、一種類の
コイルで種々の形状の加熱を行うことができる高周波加
熱コイル装置を提供することを目的とする。
コイルで種々の形状の加熱を行うことができる高周波加
熱コイル装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、被加熱部材を誘導加熱するための磁束を発
生する部分であるコイル部の形状を、同様の被加熱部材
を加熱するときのガスバーナの火炎の径とほぼ等しくな
るような円形に構成したことを特徴とする。
明の構成は、被加熱部材を誘導加熱するための磁束を発
生する部分であるコイル部の形状を、同様の被加熱部材
を加熱するときのガスバーナの火炎の径とほぼ等しくな
るような円形に構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
【0008】図1は本実施の形態に係る高周波加熱コイ
ル装置を下方から見た状態で示す斜視図である。同図に
示すように、高周波加熱コイル装置1は、高周波加熱装
置の走行台(図示せず。)等に取り付けられており、こ
の走行台の走行により被加熱部材である鋼板の上方を走
行してこの鋼板を加熱するように構成してある。ここで
高周波加熱コイル装置1は前記走行台等に取り付けられ
た円板部1a、この円板部1aの中央部に固着されたコ
イル部1b及び円板部1aにおいてコイル部1bの外周
に沿い多数固着された鋼球部1cを有している。鋼球部
1cは、加熱面である鋼板の表面に当接して前記走行台
等の移動に伴なう当該高周波加熱コイル装置1の鋼板の
表面に沿う移動を円滑に行わせると同時に、コイル部1
bと鋼板表面との間のクリアランスを一定に保持する機
能を有する。ちなみに、高周波加熱において鋼板に対す
る入熱量はコイル部1bに供給する電流、その周波数、
コイル部1bの移動速度及び前記クリアランスをパラメ
ータとして一意に決定される。したがって、均一な所望
の加熱を実現するには前記クリアランスを一定に保持す
ることが必須の要件となる。なお、図1中、2はノズル
であり、当該高周波加熱コイル装置1による加熱の際、
加熱部分に水を供給してこの加熱部分を冷却するための
ものである。
ル装置を下方から見た状態で示す斜視図である。同図に
示すように、高周波加熱コイル装置1は、高周波加熱装
置の走行台(図示せず。)等に取り付けられており、こ
の走行台の走行により被加熱部材である鋼板の上方を走
行してこの鋼板を加熱するように構成してある。ここで
高周波加熱コイル装置1は前記走行台等に取り付けられ
た円板部1a、この円板部1aの中央部に固着されたコ
イル部1b及び円板部1aにおいてコイル部1bの外周
に沿い多数固着された鋼球部1cを有している。鋼球部
1cは、加熱面である鋼板の表面に当接して前記走行台
等の移動に伴なう当該高周波加熱コイル装置1の鋼板の
表面に沿う移動を円滑に行わせると同時に、コイル部1
bと鋼板表面との間のクリアランスを一定に保持する機
能を有する。ちなみに、高周波加熱において鋼板に対す
る入熱量はコイル部1bに供給する電流、その周波数、
コイル部1bの移動速度及び前記クリアランスをパラメ
ータとして一意に決定される。したがって、均一な所望
の加熱を実現するには前記クリアランスを一定に保持す
ることが必須の要件となる。なお、図1中、2はノズル
であり、当該高周波加熱コイル装置1による加熱の際、
加熱部分に水を供給してこの加熱部分を冷却するための
ものである。
【0009】図2は図1に示す高周波加熱コイル装置1
のコイル部1bを拡大して示す平面図である。同図に示
すように、コイル部1bは、鋼板等の被加熱部材を誘導
加熱するための磁束を発生する部分であり、本形態では
銅板を渦巻き状に成形した導電部1dとこの導電部1d
の隙間を充填する絶縁材1eとで全体形状が円形になる
ように構成してあり、その周囲にはポリアイアンコアで
形成され磁路となるコア部1fが設けてある。このとき
のコイル部1bの円形形状は、同様の被加熱部材を加熱
するときのガスバーナの火炎の径とほぼ等しくなるよう
な円形として、ガスバーナによる加熱と同様の加熱を実
現し得るようになっている。例えば、コイル部1cの径
は52mm、コア部1dの径は84mmのものを好適例
として挙げることができる。
のコイル部1bを拡大して示す平面図である。同図に示
すように、コイル部1bは、鋼板等の被加熱部材を誘導
加熱するための磁束を発生する部分であり、本形態では
銅板を渦巻き状に成形した導電部1dとこの導電部1d
の隙間を充填する絶縁材1eとで全体形状が円形になる
ように構成してあり、その周囲にはポリアイアンコアで
形成され磁路となるコア部1fが設けてある。このとき
のコイル部1bの円形形状は、同様の被加熱部材を加熱
するときのガスバーナの火炎の径とほぼ等しくなるよう
な円形として、ガスバーナによる加熱と同様の加熱を実
現し得るようになっている。例えば、コイル部1cの径
は52mm、コア部1dの径は84mmのものを好適例
として挙げることができる。
【0010】図3は図1に示す高周波加熱コイル装置1
を拡大して示す垂直方向の断面図である。同図に示すよ
うに、コア部1fはコイル部1bが臨む凹部を有する円
板状の部材であり、コイル部1bが形成する磁束の磁路
となる部材である。パイプ1g、1hはコア部1fを垂
直に貫通しており、その内部を流通する冷却水でコイル
部1bを冷却するようになっている。円板部1aはリン
グ状の部材で、その中央部にコア部1fを嵌め込んで固
着している。
を拡大して示す垂直方向の断面図である。同図に示すよ
うに、コア部1fはコイル部1bが臨む凹部を有する円
板状の部材であり、コイル部1bが形成する磁束の磁路
となる部材である。パイプ1g、1hはコア部1fを垂
直に貫通しており、その内部を流通する冷却水でコイル
部1bを冷却するようになっている。円板部1aはリン
グ状の部材で、その中央部にコア部1fを嵌め込んで固
着している。
【0011】なお、上述の如き実施の形態において、絶
縁材1eは、コイル部1bの冷却水による冷却とともに
冷却されるので、耐熱性樹脂で形成することができる。
また、誘導加熱電流の周波数は、例えば20kHz〜3
0kHzが好適である。本形態では被加熱部材が鋼板で
あり、磁束の浸透深さ、加熱効率等から適宜決定すれば
良いが、加熱条件によって数kHz変化する。加熱周波
数範囲は、一般には、鋼板でほぼ数kHz〜60kH
z、アルミ合金等で50kHz〜100kHzが良好な
場合もある。勿論、被加熱部材の板厚によっても最適周
波数は変化する。コイル部1bの径は、従来のガスバー
ナ加熱による鋼板曲げ加工のガスバーナの火炎径が上述
の如き52mm程度であるため、この寸法が10mm〜
30mm程度の鋼板では最適である。
縁材1eは、コイル部1bの冷却水による冷却とともに
冷却されるので、耐熱性樹脂で形成することができる。
また、誘導加熱電流の周波数は、例えば20kHz〜3
0kHzが好適である。本形態では被加熱部材が鋼板で
あり、磁束の浸透深さ、加熱効率等から適宜決定すれば
良いが、加熱条件によって数kHz変化する。加熱周波
数範囲は、一般には、鋼板でほぼ数kHz〜60kH
z、アルミ合金等で50kHz〜100kHzが良好な
場合もある。勿論、被加熱部材の板厚によっても最適周
波数は変化する。コイル部1bの径は、従来のガスバー
ナ加熱による鋼板曲げ加工のガスバーナの火炎径が上述
の如き52mm程度であるため、この寸法が10mm〜
30mm程度の鋼板では最適である。
【0012】上述の如き高周波加熱コイル1を用いて具
体的に被加熱部材を加熱する場合の形状を図4に示す。
図4において高周波加熱コイル1のコイル部1bの移動
軌跡を2点鎖線で示す。図4(a)は線状焼きの場合で
ある。この線状焼きの場合には、高周波加熱コイル1の
コイル部1bを直線的に移動させることにより任意の長
さの線状焼きを行い得る。図4(b)は点焼きの場合で
ある。この点焼きの場合には、高周波加熱コイル1のコ
イル部1bを渦巻き状に移動させることにより任意の半
径の円形状を焼くことができる。図4(c)はウィービ
ング焼きの場合である。このウィービング焼きの場合に
は、高周波加熱コイル1のコイル部1bをジグザグに移
動させることにより任意の幅の波形形状を焼くことがで
きる。図4(d)は松葉焼きの場合である。この松葉焼
きの場合には、高周波加熱コイル1のコイル部1bの振
り幅を連続的に変えながら移動させることにより任意の
三角形状を焼くことができる。
体的に被加熱部材を加熱する場合の形状を図4に示す。
図4において高周波加熱コイル1のコイル部1bの移動
軌跡を2点鎖線で示す。図4(a)は線状焼きの場合で
ある。この線状焼きの場合には、高周波加熱コイル1の
コイル部1bを直線的に移動させることにより任意の長
さの線状焼きを行い得る。図4(b)は点焼きの場合で
ある。この点焼きの場合には、高周波加熱コイル1のコ
イル部1bを渦巻き状に移動させることにより任意の半
径の円形状を焼くことができる。図4(c)はウィービ
ング焼きの場合である。このウィービング焼きの場合に
は、高周波加熱コイル1のコイル部1bをジグザグに移
動させることにより任意の幅の波形形状を焼くことがで
きる。図4(d)は松葉焼きの場合である。この松葉焼
きの場合には、高周波加熱コイル1のコイル部1bの振
り幅を連続的に変えながら移動させることにより任意の
三角形状を焼くことができる。
【0013】上述の如く、焼きの形状は所望の任意の形
状とすることができる。また、この場合の加熱は鋼板の
曲げ加工の場合のみならず、歪み取り、焼きなまし等の
全ての加熱加工を含む。
状とすることができる。また、この場合の加熱は鋼板の
曲げ加工の場合のみならず、歪み取り、焼きなまし等の
全ての加熱加工を含む。
【0014】
【発明の効果】以上実施の形態とともに詳細に説明した
通り、本発明によれば、被加熱部材を誘導加熱するため
の磁束を発生する部分であるコイル部の形状を、同様の
被加熱部材を加熱するときのガスバーナの火炎の径とほ
ぼ等しくなるような円形に構成したので、従来のガスバ
ーナを用いた加熱加工と同様に一個のコイルで任意の全
ての形状の加熱を行うことができる。このため、加熱形
状が変わってもコイルの交換作業の必要がなく、また形
状毎のコイルを用意する必要もなく、低コストで作業性
の良い加熱加工を実現し得る。
通り、本発明によれば、被加熱部材を誘導加熱するため
の磁束を発生する部分であるコイル部の形状を、同様の
被加熱部材を加熱するときのガスバーナの火炎の径とほ
ぼ等しくなるような円形に構成したので、従来のガスバ
ーナを用いた加熱加工と同様に一個のコイルで任意の全
ての形状の加熱を行うことができる。このため、加熱形
状が変わってもコイルの交換作業の必要がなく、また形
状毎のコイルを用意する必要もなく、低コストで作業性
の良い加熱加工を実現し得る。
【図1】本発明の実施の形態に係る高周波加熱コイル装
置を下方から見た状態で示す斜視図。
置を下方から見た状態で示す斜視図。
【図2】図1に示す高周波加熱コイル装置のコイル部を
拡大して示す平面図。
拡大して示す平面図。
【図3】図1に示す高周波加熱コイル装置を拡大して示
す垂直方向の断面図。
す垂直方向の断面図。
【図4】図1に示す高周波加熱コイルを用いた加熱形状
の例を概念的に示す説明図。
の例を概念的に示す説明図。
1 高周波加熱コイル装置 1b コイル部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 和昭 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 濱屋 福巳 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 島本 滝二郎 長崎県長崎市深堀町5丁目717番1号 長 菱エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 井手 康一 長崎県長崎市深堀町5丁目717番地1 長 菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 被加熱部材を誘導加熱するための磁束を
発生する部分であるコイル部の形状を、同様の被加熱部
材を加熱するときのガスバーナの火炎の径とほぼ等しく
なるような円形に構成したことを特徴とする高周波加熱
コイル装置。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820097A JPH1197165A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 高周波加熱コイル装置 |
NO19984437A NO312446B1 (no) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | Automatisk plateböyingssystem med bruk av höyfrekvent induksjonsoppvarming |
KR1019980039466A KR100319651B1 (ko) | 1997-09-24 | 1998-09-23 | 고주파유도가열을이용하는자동판굽힘가공장치 |
EP01112142A EP1129798B1 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatic plate bending system using high frequency induction heating |
EP03028969A EP1439012A1 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatic plate bending system using high frequency induction heating |
DK98118163T DK0904866T3 (da) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatisk pladebukningssystem, der anvender højfrekvensinduktionsopvarmning |
DE69828653T DE69828653T2 (de) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatisches Platten-Biegesystem unter Verwendung von Hochfrequenz-Induktionsheizung |
EP98118163A EP0904866B1 (en) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatic plate bending system using high frequency induction heating |
US09/159,761 US6002118A (en) | 1997-09-19 | 1998-09-24 | Automatic plate bending system using high frequency induction heating |
DK01112142T DK1129798T3 (da) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatisk pladebukningssystem, der anvender höjfrekvensinduktionsopvarmning |
DE69807017T DE69807017T2 (de) | 1997-09-24 | 1998-09-24 | Automatisches Platte-Biegesystem unter Verwendung von Hochfrequenz-Induktionsheizung |
US09/298,057 US6064046A (en) | 1997-09-24 | 1999-04-22 | Clearance retaining system for a high frequency heating coil |
NO20020501A NO20020501D0 (no) | 1997-09-24 | 2002-01-31 | Automatisk plateböyingssystem med bruk av höyfrekvent induksjonsoppvarming |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25820097A JPH1197165A (ja) | 1997-09-24 | 1997-09-24 | 高周波加熱コイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1197165A true JPH1197165A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17316904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25820097A Pending JPH1197165A (ja) | 1997-09-19 | 1997-09-24 | 高周波加熱コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1197165A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205113A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 線状加熱による金属板曲げ加工方法 |
EP2100976A1 (de) * | 2008-03-15 | 2009-09-16 | ElringKlinger AG | Verfahren zum bereichsweisen Umformen einer aus einem Federstahlblech hergestellten Blechlage einer Flachdichtung sowie Einrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens |
JP2012185936A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Netsusan Heat Kk | 誘導加熱装置 |
US9322273B2 (en) | 2011-10-05 | 2016-04-26 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor with Oldham ring |
-
1997
- 1997-09-24 JP JP25820097A patent/JPH1197165A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205113A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 線状加熱による金属板曲げ加工方法 |
EP2100976A1 (de) * | 2008-03-15 | 2009-09-16 | ElringKlinger AG | Verfahren zum bereichsweisen Umformen einer aus einem Federstahlblech hergestellten Blechlage einer Flachdichtung sowie Einrichtung zur Durchführung dieses Verfahrens |
US8336359B2 (en) | 2008-03-15 | 2012-12-25 | Elringklinger Ag | Method for selectively forming (plastic working) at least one region of a sheet metal layer made from a sheet of spring steel, and a device for carrying out this method |
JP2012185936A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Netsusan Heat Kk | 誘導加熱装置 |
US9322273B2 (en) | 2011-10-05 | 2016-04-26 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor with Oldham ring |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040831 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |