JPH1196187A - マルチメディアファイルサーバ - Google Patents

マルチメディアファイルサーバ

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JPH1196187A
JPH1196187A JP9273799A JP27379997A JPH1196187A JP H1196187 A JPH1196187 A JP H1196187A JP 9273799 A JP9273799 A JP 9273799A JP 27379997 A JP27379997 A JP 27379997A JP H1196187 A JPH1196187 A JP H1196187A
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JP9273799A
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Yasutaka Wada
康孝 和田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データをファイル単位に管理することによって
マルチメディアが処理可能なファイルサーバの提供。 【解決手段】ファイル格納用記憶装置上5のデータファ
イル26をインデックスファイル2を利用してデータフ
ァイル単位に管理し、定義情報ファイル3を利用して各
ファイルの属性を判断し属性ごとに適切な起動アプリケ
ーション4を起動し、データファイルに対してマルチメ
ディアインターフェースを提供する。ユーザに対してフ
ァイル属性定義手段を提供し新たなファイル属性を適宜
定義可能とする。SQLインターフェースを介すること
により各種ネットワークプロトコルを介してリモートの
ホストが管理するデータベースのデータファイル情報を
標準のデータベース参照インターフェースであるSQL
言語を用いて参照更新できるインターフェースを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチメディアフ
ァイルサーバに関し、特にインデックスを用いて高速に
ファイルの検索を可能とし、さらにリモートのホストに
対して容易な検索手段を提供するマルチメディアファイ
ルサーバに関する。なお、本願明細書において「リモー
ト」の用語は遠近を問わず分離された状態を意味するも
のとする。
【0002】
【従来の技術】企業や、公共サービスなどで、多数の利
用者により共有される情報の蓄積手段として、データベ
ース管理システムが導入されている。
【0003】従来、この種のデータベース管理システム
は、大量の情報の保管スペースの節約および検索の高速
化を目的として用いられる。図39は、従来のデータベ
ース管理システムを用いて構成した情報システムのシス
テム構成の一例を示す図である。
【0004】図39を参照すると、外部記憶装置上に作
成されたデータベースファイル24と、データベースフ
ァイル内に格納されデータの入出力の単位となるレコー
ド25と、各レコードを高速に検索するために作成され
るインデックスファイル23と、データの格納形式など
の定義情報を格納する定義情報ファイル22と、以上の
構成要素に対して管理処理を担うデータベース管理部1
9と、を有している。データの検索、更新、登録を行う
アプリケーションプログラム21が、データベース管理
部19へ、データ処理命令を送ることによって、利用デ
ータ20がアプリケーションプログラム21とデータベ
ース管理部19との間でやり取りされる。
【0005】検索命令がアプリケーションプログラム2
1からデータベース管理部19へ送られると、データベ
ース管理部19は、定義情報ファイル22を検索してデ
ータ格納情報を認知し、インデックスが利用可能な場合
は、インデックスファイル23を利用してデータベース
ファイル24から該当するデータを持つレコード25を
検索し、検索結果を利用データ20としてアプリケーシ
ョンプログラム21へ返却する。
【0006】また更新命令が更新情報をもつ利用データ
20とともにアプリケーションプログラム21からデー
タベース管理部19へ送られると、データベース管理部
19は検索命令と同様に定義情報ファイル22とインデ
ックスファイル23を利用してデータベースファイル2
4から更新対象データを持つレコード25を検索し、受
け取った利用データ20によって表現されている更新情
報をレコード25へ反映し、その後更新情報を反映済み
のレコード25をデータベースファイル24へ書き戻す
とともに、インデックスファイル内のインデックス構成
の変更が必要ならば変更する。
【0007】そして登録命令が登録情報を持つ利用デー
タ20とともにアプリケーションプログラム21からデ
ータベース管理部19へ送られると、データベース管理
部19は、新たにデータベース格納用のレコード25を
作成して、レコード25に利用データ20から参照した
登録情報を反映して、登録情報を反映済みのレコード2
5をデータベースファイル24へ格納するとともに、属
性情報ファイル22を参照してインデックスファイル2
3内のインデックス情報の変更が必要ならば変更する。
【0008】また以上のようなデータベースアクセスを
行う場合、アプリケーションプログラムの画面表示など
に関する制御情報の取得に関しては、例えば特開平6−
348562号公報には、データベースアプリケーショ
ンに関する制御情報をデータベース形式に変換し、レコ
ード25cとしてデータベースファイル24内に格納
し、アプリケーションプログラムから標準のデータベー
ス検索命令によって参照可能にするデータベース制御情
報管理システムが提案されている。これによりデータベ
ースベンダに依存しないアプリケーションプログラムの
活用が可能になっている。
【0009】また、従来のデータ入出力の単位であった
レコードに代わってファイル単位にデータを管理する利
用形態が主にパーソナルコンピュータを主要なハードウ
ェアとする情報システムで利用されている。これらのフ
ァイルが扱うデータ型は従来のデータベース管理システ
ムで処理していた文字や数字属性だけでなく、静止画
像、動画、音声などいわゆるマルチメディアを扱うこと
が可能になっている。
【0010】図40は、このようなファイル単位のデー
タベース管理システムを用いた情報システムの構成の一
例を示す図である。
【0011】図40を参照すると、実際にファイル単位
でデータ処理を行うファイル利用アプリケーション4
a、4bと、ファイル利用アプリケーション4a、4b
から利用されるデータファイル26と、データファイル
の情報を記憶するデータベースファイル24a、24b
と、データベースファイル24a、24bに対して管理
処理を担うデータ管理部19と、を有する。
【0012】利用者28が、ファイル利用アプリケーシ
ョン4aを用いてデータファイル26を参照する場合、
利用者自身がデータファイル26の物理的なファイルの
位置情報27をファイル利用アプリケーションに通知す
るか、またはファイル利用アプリケーション4aは、フ
ァイル利用アプリケーション専用のデータベース管理部
19aを用いてデータファイル26aのファイルの位置
情報27をデータベースファイル24から参照する。フ
ァイル利用アプリケーション4a、4bは獲得したファ
イルの位置情報27を用いてデータファイル26をホス
ト内のローカルなファイルアクセス手段261aにより
参照する。
【0013】利用者28が別のファイル利用アプリケー
ション4bを用いてデータファイル26を参照したい場
合には、同様に、利用者28がファイルの位置情報27
をファイル利用アプリケーション4bへ通知するか、ま
たはファイル利用アプリケーション4b専用のデータベ
ース管理部19bを用いてデータベースファイル24b
よりデータファイル26のファイルの位置情報27を参
照する。ファイル利用アプリケーション4bは、獲得し
たファイルの位置情報27をもとにデータファイル26
をホスト内のローカルなファイルアクセス手段261a
により参照する。
【0014】また図40に示した方式のシステムとして
は、例えば特開平8−77180号公報には、データベ
ース管理部19aとデータベースファイル24aをリモ
ートのホストに設置することによって、リモートのホス
ト上のアプリケーションプログラム4aからファイル格
納用記憶装置上のデータファイル26のファイルの位置
情報27を参照することにより、データファイル26を
ネットワークを介したファイルアクセス手段26naを
用いて参照することができるようにした情報出力装置が
記載されている。この技術により、リモートの情報出力
用のホストからファイルサーバの保有するデータファイ
ル26を参照することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図39を参照して説明
した従来のデータベース管理システムにおいては、管理
されるデータの単位がレコード単位であり、扱えるデー
タの大きさはデータベース管理システムや、オペレーテ
ィングシステムの定めた上限以上は扱うことができな
い。またレコードの中を更に項目として細分化し、各項
目に属性を設けて様々なデータ型を扱えるようにしてい
たが、これらのデータ型はデータベース管理システムが
定義した属性しか利用できず、それ以外の新たなデータ
属性を認識させたい場合でも不可能な場合があった。
【0016】一方、主要なハードウェアをパーソナルコ
ンピュータとするような情報システムにおいては従来の
レコード単位ではなく、外部記憶装置上にオペレーティ
ングシステムがデータを格納する単位であるファイル単
位に、様々なデータ型のファイルがアプリケーションプ
ログラムから利用されてきている。これらのファイルが
扱うデータ型は、従来のデータベース管理システムで処
理していた文字や数字属性だけでなく、静止画像、動
画、音声などのいわゆるマルチメディアを扱うことが可
能になっている。
【0017】特に多数のパーソナルコンピュータから利
用されるファイルサーバなどでは所有するこれらのデー
タファイルの数が膨大になり、ファイルサーバが保有す
るデータファイル全体を管理するための効果的な方法が
望まれている。
【0018】また、上記特開平6−348562号公報
に示されている方式によって、画面表示等の制御情報自
体をレコード25cとしてデータベースファイル24内
に格納することで、データベースベンダに依存しないア
プリケーションプログラムの活用が可能となったが、ア
プリケーションプログラムからデータベースベンダによ
らず表示できるのは、標準のデータベース言語によって
定義されているデータ型に限られている。またアプリケ
ーションの側で様々なデータベースベンダに対応してい
ても、実際に様々な種類のデータ型ファイルを処理させ
るためには、様々な種類のデータ型のファイルの処理に
関して、データベースシステム側の方でのインターフェ
ースの対応が要求されている。
【0019】次に図40を参照して説明した従来のデー
タベース管理システムをもとに構築されたファイルサー
バシステムにおいては、ファイルの位置情報27を管理
するデータベースファイル24a、24bはデータファ
イルを利用するアプリケーション4a、4bの種類ごと
に用意されており、同一のデータファイルの位置情報を
異なる形式のデータベースファイルのために複数個格納
するため、データベースファイルを格納する外部記憶装
置上の記憶領域を非効率的に使用する場合があった。
【0020】また図40に示した従来の情報システムに
おいては、ファイル利用アプリケーション間で、データ
ベース管理部19a、19bや、データベースファイル
24a、24bを共用することが一般的に不可能であ
り、このような専用のデータベース管理部を持たないフ
ァイル利用アプリケーションでは、利用者28がファイ
ルの位置情報を認識していなければ、ファイル利用アプ
リケーションを使ってデータファイル26を参照するこ
とはできない。
【0021】さらに、図40に示した従来の情報システ
ムにおいては、例えば特開平8−77180号公報に記
載されている技術を用いて、リモートのホストからネッ
トワークアクセス手段26naを介してファイルサーバ
側のホストが管理する外部記憶装置に記憶されているデ
ータファイル26を参照しようとする場合、リモートの
データベースファイル24aに格納されているファイル
の位置情報がファイルサーバ側の実際の物理的な位置情
報と同期を取ることが必要になるため、ネットワークを
介して複雑な同期処理が必要とされている。
【0022】そして、上記の同期処理を無くすために
は、ファイルサーバの側のホストが管理するデータファ
イルの位置情報は、ファイルサーバの側のホストのデー
タベースで管理でき、なおかつ、リモートのホストから
の検索が可能になるような方法が必要とされているが、
そのような方法は未だ一般に確立されていない。
【0023】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、データをファイ
ル単位に管理することによって、マルチメディアが処理
可能なデータベース管理システムをもとにしたファイル
サーバを提供することにある。
【0024】本発明の他の目的は、アプリケーションご
とに利用されるデータファイル情報を一括管理すること
により、データベース用の記憶領域を効率的に利用する
データベース管理システムをもとにしたファイルサーバ
を提供することである。
【0025】本発明のさらに他の目的は、利用者が新た
なデータ型を定義することで、様々なマルチメディアに
対応できる汎用のデータベース管理システムをもとにし
たファイルサーバを提供することにある。
【0026】本発明のさらに他の目的は、リモートのホ
ストからネットワークを介して、ファイルサーバが有す
るファイルの位置情報を、ファイルサーバ自体が管理す
るデータベースのデータファイル情報として参照更新で
きるようなシステムを提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のファイルサーバシステムは、データファイ
ルをファイル単位で検索可能にするデータベース管理シ
ステムを備えている。また、本発明においては、ユーザ
が適切な起動アプリケーションを定義していくことでマ
ルチメディアに対応したファイル処理手段を備える。
【0028】また、本発明は、標準のデータベース検索
言語であるSQLを使って管理するデータファイルの検
索を可能としたことを特徴とする。さらに、本発明は、
インターネット上の各種サーバへのインターフェースを
提供することでインターネット上の各種クライアントか
ら管理するデータファイルの検索を可能としたことを特
徴とする。
【0029】[発明の概要]本発明は、ファイル格納用
記憶装置上(図1の5)のデータファイル(図1の2
6)をインデックスファイル(図1の2)を利用するこ
とでデータファイル単位に管理し、また定義情報ファイ
ル(図1の3)を利用することで各ファイルの属性を判
断し、属性ごとに適切な起動アプリケーション(図1の
4)を起動することにより、データファイルに対してマ
ルチメディアインターフェースを提供するものである。
また、ユーザーに対して、ファイル属性定義手段(図2
の17)を提供することで、新たなファイル属性を適宜
定義することが可能なインターフェースを有する。
【0030】また、本発明は、SQLインターフェース
(図33の33)を介することにより各種ネットワーク
プロトコルを介してリモートのホストが管理するデータ
ベースのデータファイル情報を標準のデータベース参照
インターフェースであるSQL言語を用いて参照更新で
きるインターフェースを有する。
【0031】本発明は、インターネット上の各種サーバ
(図36の6h)に対してもSQLインターフェースな
どを通じて参照インターフェースを提供し、さらに検索
結果を各インターネット上のサーバに適した形式に変換
するインターフェースを用いることによって、インター
ネット上の各種クライアントから、リモートのホスト上
に存在するファイルに対する参照検索を可能にするイン
ターフェースを有する。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0033】図1は、本発明の第1の実施の形態の構成
を示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の
第1の実施の形態は、ローカルなホスト上で稼働してい
るマルチメディアサーバ1と、マルチメディアサーバ1
に接続されているローカルな入出力画面インターフェー
ス30と、マルチメディアサーバ1から参照されるイン
デックスファイル2と、マルチメディアサーバ1から参
照される定義情報ファイル3と、データファイルを格納
するファイル格納用記憶装置5と、を有している。ファ
イル格納記憶装置5内には、マルチメディアファイルサ
ーバにより管理対象単位となる管理対象領域26dが存
在し、管理対象領域26d配下に検索更新の対象となる
データファイル26fが存在する。管理対象領域26d
は複数個存在することが可能である。またデータファイ
ル26fは管理対象領域26d配下に複数存在すること
が可能である。
【0034】図2は、図1に示したマルチメディアファ
イルサーバ1の詳細な構成を示す図である。図2を参照
すると、マルチメディアファイルサーバ1は、データベ
ース管理部として、一連のデータベース管理処理の制御
を実行するDBMS制御手段9と、データファイル情報
をインデックスファイル2に登録するためにDBMS制
御手段9から起動されるファイル登録手段10と、デー
タファイル情報を図1のインデックスファイル2から検
索するファイル検索手段11と、データファイル情報の
図1のインデックスファイル2の登録内容を更新するた
めにDBMS制御手段9から起動される登録更新手段1
2と、図1のインデックスファイル2と定義情報ファイ
ル3に対して標準のデータベース検索言語であるSQL
(構造問い合わせ言語)による参照更新要求に対して実
際に参照更新処理を実行するSQL実行手段14と、を
有している。このSQL実行手段14は、図39を参照
して説明した従来の技術においてデータベース管理部1
9が備えているものと同等のものである。
【0035】図2を参照すると、マルチメディアサーバ
1は、さらに、図1の定義情報ファイル3に格納する定
義情報を解析、出力するためのファイル属性定義手段1
7と、図1のファイル格納用記憶装置に格納されている
データファイルのインデックス情報を作成して図1のイ
ンデックスファイル2へ出力するインデックス構築手段
15と、図1のファイル格納記憶装置5に格納されたデ
ータファイルと、図1のローカルな入出力インターフェ
ース30から入力されたキーワードか、またはファイル
内を走査することで抽出したキーワードを対応付け、イ
ンデックス情報および定義情報を作成して図1のインデ
ックスファイル2および定義情報ファイル3へ出力する
キーワード定義手段16と、図1のファイル格納用記憶
装置から参照したデータファイルを利用する、図1の起
動アプリケーション4を起動実行させるアプリケーショ
ン起動手段18と、を有している。
【0036】図3は、マルチメディアファイルサーバ1
の管理する定義情報ファイル3とインデックスファイル
2の構成の一例を示す図である。図3を参照すると、定
義情報ファイル3は、管理対象領域定義表3−D、属性
定義表3−A、キーワード定義表3−Kを有している。
また以上の各表に対する検索を高速にするためのBツリ
ーインデックス3−Bを有している。
【0037】管理対象領域定義表3−Dには、マルチメ
ディアファイルサーバ1がインデックスを作成する管理
対象となる、図1のファイル格納用記憶装置の物理的な
管理領域26dを記述する情報が登録される。
【0038】属性定義表3−Aには、マルチメディアフ
ァイルサーバ1が扱うデータファイルの属性を記述する
情報が登録される。
【0039】キーワード定義表3−Kには、マルチメデ
ィアファイルサーバが認識しているファイル検索のため
のキーワードが登録される。
【0040】これらの定義情報ファイル3内の各表およ
びBツリーはシステム導入時に一度だけ定義作成され
る。このとき、図21に示した定義情報ファイル内表定
義命令17e1の命令(CREATE TABLE
D)が実行されることで、管理対象領域定義表3−Dが
作成され、図23の17e2の命令(CREATE T
ABLE A)が実行されることで属性定義表3−Aが
作成され、図21の17e3の命令(CREATE T
ABLE K)が実行されることでキーワード定義ファ
イル3−Kが作成される。
【0041】また図22に示した定義情報ファイル内検
索用Bツリー定義命令17e7の命令が実行されること
で、定義情報ファイル3内の各表の検索高速化のための
Bツリーが作成される。
【0042】これらの定義情報ファイル内の各表の構成
項目を図23に示す。
【0043】再び図3を参照すると、インデックスファ
イル2−1、2−2は、インデックス作成領域表3−D
に登録された管理領域26dごとに分離され、インデッ
クスファイル2−1、インデックスファイル2−2とし
て実装されている。インデックスファイル2−1は、フ
ァイル情報格納表2T1、ファイル・キーワード関連付
け表2TK1、キーワード検査属性指定表2AK1を有
している。また以上の各表に対する検索を高速にするた
めのBツリーインデックス2B1を有している。管理対
象領域定義表3−Dに登録された別の管理領域用のイン
デックスファイルとして、インデックスファイル2−2
が存在し、同様にファイル情報格納表2T2、ファイル
・キーワード関連付け表2TK2、キーワード検査属性
指定表2AK2を有している。また以上の各表に対する
検索を高速にするためのBツリーインデックス2B2を
有している。
【0044】インデックスファイル2−1において、フ
ァイル情報格納表2T1には、管理対象領域配下に存在
するデータファイル1個につき1件の情報が登録され
る。ファイル・キーワード関連付け表2TK1には、フ
ァイル情報格納表2T1に登録されたファイル情報と定
義情報ファイル3のキーワード定義ファイルK1に登録
されているキーワードとの関連付け情報が登録される。
キーワード検査属性指定表2AK1には、新たにファイ
ル情報格納表2T1に対して、あるファイル属性のファ
イル情報を登録する場合、該当ファイル内を走査探索し
て、キーワード定義表3−Kに登録されているキーワー
ドに関して、ファイル内キーワード存在検査を実行する
か否かの情報を、ファイルの属性およびキーワード単位
に格納する。これらのインデックスファイル2−1内の
各表は定義情報ファイル3内の管理対象領域定義表3−
Dに、管理対象領域が登録される時点で、該当管理対象
領域用であるインデックスファイル2−1内に作成され
る。
【0045】このとき、図21に示した17e4の命令
(定義情報ファイル内表定義命令)により、ファイル情
報格納表2T1が作成され、17e5の命令によりファ
イル・キーワード対応付け表2TK1が作成され、17
e6の命令によりキーワード検査属性指定表2AK1が
作成される。これらのインデックスファイル2−1内の
各表の構成項目を図24に示す。
【0046】図3に示したインデックスファイル2−2
においても、ファイル情報格納表2T2、ファイル・キ
ーワード関連付け表2TK2、キーワード検査属性指定
表2AK2のそれぞれの表について、インデックスファ
イル2−1の対応する表と同様の機能を有する。また管
理対象領域が管理対象領域定義表3−Dに定義されるに
従って、インデックスファイルも2−3…2−Nと作成
される。
【0047】図4は、図2に示したDBMS制御手段9
の詳細な構成を示す図である。図4を参照すると、DB
MS制御手段9は、DBMS制御手段9に対する命令を
受け取る入力手段92と、入力手段92から受け取った
命令を解釈実行するDBMS制御手段実行部91と、を
有しており、DBMS制御手段9は、上記の命令実行に
よって、図2のマルチメディアサーバ1の構成要素であ
る様々な手段93を起動する。
【0048】図5は、図2に示したファイル属性定義手
段17の詳細な構成を示す図である。図5を参照する
と、ファイル属性定義手段17は、図1におけるインデ
ックスファイル2に格納されるインデックス情報の形式
を規定する定義情報を受け取る入力手段172と、入力
手段17から受け取った定義情報を解釈して、図2のD
BMS制御手段9が参照可能な形式の定義情報を作成す
るファイル属性定義手段実行部171と、図1の定義情
報ファイル3へ定義情報をSQL実行手段14を利用し
て出力する出力手段173と、を有している。
【0049】図6は、図2に示したキーワード定義手段
16の詳細な構成を示す図である。図6を参照すると、
キーワード定義手段16は、図1におけるファイル格納
用記憶装置5に記憶されているデータファイルと関連付
けられるキーワード情報を受け取る入力手段162と、
受け取ったキーワード情報を解析して、インデックスフ
ァイル2内のインデックス情報として作成するキーワー
ド定義実行部161と、構成されたインデックス情報を
図1におけるインデックスファイル2へSQL実行手段
14を利用して出力する出力手段163と、を有してい
る。
【0050】図7は、図2に示したインデックス構築手
段15の詳細な構成を示す図である。図7を参照する
と、インデックス構築手段15は、図1におけるファイ
ル格納用記憶装置5におけるインデックス構築対象範囲
を受け取る入力手段152と、受け取ったインデックス
構築対象範囲に対して、実際に図1のファイル格納記憶
装置5を物理的に検索して、格納されているデータファ
イル情報のインデックス情報を構築するインデックス構
築手段実行部151と、を有している。またインデック
ス構築手段実行部151は、ファイル登録手段10を起
動するようDBMS制御手段9へ要求を出す。
【0051】図8は、図2に示したファイル検索手段1
1の詳細な構成を示す図である。図8を参照すると、フ
ァイル検索手段11は、ファイル格納記憶装置内のデー
タファイルを検索するための検索命令を入力する入力手
段112と、入力された検索命令を解析し、定義情報フ
ァイル3内の、定義情報と、インデックスファイル2内
のインデックス情報を参照して、ファイル格納記憶装置
内の目的のデータファイルの検索結果を求めるファイル
検索手段実行部111と、検索結果をDBMS制御手段
9へ返却する出力手段113と、を有している。
【0052】図9は、図2に示した登録内容更新手段1
2のさらに詳細な構成を示す図である。図9を参照する
と、登録内容更新手段12は、ファイル格納用記憶装置
上に格納されているデータファイルのインデックス情報
の更新命令を受け取る入力手段122と、受け取った更
新命令を解釈して、インデックスファイル2および定義
情報ファイル3をSQL実行手段14を利用して参照
し、新たなインデックス情報を構築する登録情報更新手
段実行部121と、新たに作成されたインデックス情報
をSQL実行手段14を利用してインデックスファイル
2へ出力する出力手段123と、を有する。
【0053】図10は、図2に示したファイル登録手段
10のさらに詳細な構成を示す図である。図10を参照
すると、ファイル登録手段10は、ファイル格納用記憶
装置上に格納されているデータファイルのインデックス
情報の登録命令を受け取る入力手段102と、受け取っ
た登録命令を解析して、定義情報ファイル3をSQL実
行手段14を利用して参照し、新たなインデックス情報
を作成するファイル登録手段実行部101と、作成され
た新たなインデックス情報をSQL実行手段14を利用
してインデックスファイル3へ格納する出力手段103
と、を有する。
【0054】図11は、図2に示したアプリケーション
起動手段18のさらに詳細な構成を示す図である。図1
1を参照すると、アプリケーション起動手段18は、フ
ァイル格納記憶装置C上のデータファイルを指定するア
プリケーション実行命令を受け取る入力手段182と、
受け取ったアプリケーション実行命令をもとに、定義情
報ファイル3をSQL実行手段14を利用して参照して
実際に実行すべき命令を構築し、その命令を実行するこ
とによって所望のアプリケーションを起動するアプリケ
ーション起動手段実行部181と、を有する。
【0055】次に本発明の第1の実施の形態の動作につ
いて説明する。図12は、本発明の第一の実施の形態の
動作の全体について説明するための図である。図12を
参照すると、ローカルなホスト上で稼働している入出力
画面インターフェース30に対して、利用者は命令30
iを入力する。
【0056】命令30iの種類として、管理対象とする
物理的な領域の指定である管理対象領域指定30i1、
ファイル属性定義30i2、キーワード定義30i3、
インデックス構築要求30i4、ファイル検索要求30
i5、ファイル登録要求30i6、登録内容更新要求3
0i7、がある。
【0057】入力された命令30iは、ローカルな入出
力インターフェース30からマルチメディアファイルサ
ーバ1へ送付され、DBMS制御手段9に渡される。D
BMS制御手段9は、図13のフローにしたがって、入
力された命令の種類を判別し、該当する各手段10、1
1、12、15、16、17のいずれかを起動する。
【0058】入力された命令が、定義情報の格納形式の
指定である管理対象領域指定30i1、または、ファイ
ル属性定義30i2であった場合には、図2のファイル
属性定義手段17が起動される。以下同様に、入力され
た命令として、キーワード定義30i3、インデックス
構築要求30i4、ファイル検索要求30i5、ファイ
ル登録要求30i6、登録内容更新要求30i7に対し
て、図2のキーワード定義手段16、インデックス構築
手段15、ファイル検索手段11、ファイル登録手段1
0、登録内容更新手段12がそれぞれ起動される。各手
段10、11、12、15、16、17のどれかがイン
デックスファイル2または定義情報ファイル3を参照更
新する場合は、DBMS制御手段9を介してSQL実行
手段14を起動し、このSQL実行手段14に対してS
QL命令を渡すことで参照更新処理を実行する。
【0059】またファイル検索手段11の検索結果がD
BMS制御手段9へ返却されると、新たにDBMS制御
手段9は、図2のアプリケーション起動手段18を起動
し、図12のファイル格納用記憶装置5内にある検索結
果データファイルを起動アプリケーション4によって処
理させ、その結果が利用者に示される。
【0060】次にマルチメディアファイルサーバ1の各
手段の動作について個別に説明する。図13は、図6に
その構成を示したDBMS制御手段9の動作を示す流れ
図である。図6、及び図13を参照して、DBMS制御
手段9の動作について説明する。
【0061】ステップ901において、DBMS制御手
段9は要求される命令を、図1のローカルな入出力画面
インターフェース30から受け取る。
【0062】ステップ902において、受け取った命令
がファイル属性定義処理であるか否かを判断し、ファイ
ル属性定義処理場合、ステップ910において、ファイ
ル属性定義手段17(図2参照)を起動し、その後次の
命令を受け取るためのステップ901へ戻る。
【0063】ステップ903において、受け取った命令
がキーワード定義処理を要求しているか否かを判断し、
キーワード定義処理をであれば、ステップ911におい
キーワード定義手段16(図2参照)を起動し、その後
次の命令を待つためにステップ901へ戻る。
【0064】ステップ904において、受け取った命令
がインデックス構築処理を要求しているか否かを判断
し、インデックス構築処理であればステップ912にお
いてインデックス構築手段15(図2参照)を起動し、
その後次の命令を待つためにステップ901へ戻る。
【0065】ステップ905において、受け取った命令
がファイル検索処理を要求しているか否かを判断し、フ
ァイル検索処理であればステップ913においてファイ
ル検索手段11(図2参照)を起動し、その後、次の命
令を待つためにステップ901へ戻る。
【0066】ステップ906において、受け取った命令
が登録内容更新処理であるか否かを判断し、登録内容更
新処理であればステップ914において登録内容更新手
段12(図2参照)を起動し、その後次の命令を待つた
めにステップ901へ戻る。
【0067】ステップ907において、受け取った命令
がファイル登録処理を要求しているか否かを判断し、フ
ァイル登録処理であれば、ステップ915において、フ
ァイル登録手段10(図2参照)を起動し、その後次の
命令を待つためにステップ901へ戻る。
【0068】ステップ908において、受け取った命令
がアプリケーション起動処理であるか否かを判断し、ア
プリケーション起動処理であれば、ステップ916にお
いてアプリケーション起動手段18(図2参照)を起動
し、その後次の命令を待つためにステップ901へ戻
る。
【0069】ステップ909におて、受け取った命令が
SQL実行処理を要求しているか否かを判断し、SQL
実行処理であればステップ916においてSQL実行手
段14(図2参照)を起動し、その後次の命令を待つた
めにステップ901へ戻る。
【0070】図14は、図5にその構成を示したファイ
ル属性定義手段17の動作を示す流れ図である。図5、
及び図14を参照して、ファイル属性定義手段17の動
作について説明する。
【0071】ステップ1701において、図2のDBM
S制御手段9から入力手段172は命令を受け取り、フ
ァイル定義手段実行部171へ渡す。ファイル定義手段
実行部は入力された命令が管理対象領域を指定する命令
が定義情報を指定する命令であるか否かを判断する。
【0072】ステップ1701において、管理対象領域
を指定する命令である場合、ステップ1703において
管理対象領域記述を解析する。その後、ステップ170
4において管理対象領域情報を、図5の定義情報ファイ
ル3へ出力する。
【0073】一方、ステップ1701において、もし管
理対象領域が入力されるのではないと判断された場合、
ステップ1702において、入力されるのが定義情報で
あるか否かを判断し、定義情報入力であれば、ステップ
1705において、定義情報を、図5のファイル定義手
段実行部171が解析して、図2のDBMS制御部から
利用可能な形式として作成する。その後、ステップ17
06において、出力手段173は、構成された定義情報
を、SQL実行手段14を利用して、図5の定義情報フ
ァイル3へ出力する。
【0074】図15は、図6にその構成を示したキーワ
ード定義手段16の動作を示す流れ図である。図6、及
び図15を参照して、キーワード定義手段16の動作に
ついて説明する。
【0075】ステップ1601において、図6の入力手
段162が、図2のDBMS制御手段9から定義される
キーワード情報を受け取り、図6のキーワード定義手段
実行部161へ渡す。
【0076】そして、ステップ1602によってキーワ
ード定義手段実行部161は、図3のキーワード定義表
に格納すべきキーワード定義情報を解析、構築する。
【0077】その後、ステップ1603において、キー
ワード定義実行部161は、図1のインデックスファイ
ル2−1内のファイル・キーワード対応づけ、表2TK
1に格納すべきインデックス情報を解析、構築する。
【0078】その後、ステップ1604において、キー
ワード定義実行部161は、図1のインデックスファイ
ル2−1内のキーワード検査属性指定表2AK1に格納
すべきインデックス情報を解析、構築する。
【0079】その後、ステップ1605において、出力
手段163は、図6の定義情報ファイル3およびインデ
ックスファイル2へSQL実行手段14を利用してキー
ワード定義情報およびインデックス情報を出力する。ま
た、その際、すでに同一のキーワードが定義情報ファイ
ル3内のキーワード定義表3−Kに登録されている場合
には、すでに登録されている情報を有効とする。
【0080】図16は、図7にその構成を示したインデ
ックス構築手段15の動作を示す流れ図である。図7、
及び図16を参照して、インデックス構築手段15の動
作について説明する。
【0081】ステップ1501において、入力手段15
2は、図2のDBMS制御手段9からインデックス構築
対象領域名を入力され、さらにインデックス構築手段実
行部151に渡す。
【0082】ステップ1502において、インデックス
構築手段実行部151は、ファイル格納用記憶装置5の
指定されたインデックス構築対象領域の配下に存在する
ファイルを検索する。
【0083】ステップ1503において、一つでもファ
イルが存在することが確認された場合、ステップ150
4において、インデックス構築手段実行部151は、そ
のファイルの正確な物理的な位置情報を獲得する。
【0084】その後、ステップ1505において、イン
デックス構築手段実行部151は、見つかったファイル
に対して、ファイル登録手段10を起動させるように、
DBMS制御手段9に要求する。
【0085】この要求によって、指定したファイルのイ
ンデックス情報および必要があればキーワードの定義情
報が、インデックスファイル2および定義情報ファイル
3へ格納される。
【0086】その後、ステップ1503へ戻り、指定さ
れたインデックス構築対象領域に更に別のファイルが存
在するか否かを検査する。もし、まだ別のファイルが存
在する場合、そのファイルに対して、ステップ1504
からの操作を繰り返す。別のファイルが存在しなければ
処理を終了する。
【0087】図17は、図8にその構成を示したのファ
イル検索手段11の動作を示す流れ図である。図8、及
び図17を参照して、ファイル検索手段11の動作につ
いて説明する。
【0088】ステップ1101において、入力手段11
2は、DBMS制御手段9から検索文字列を受け取り、
それを、ファイル検索手段実行部111へ入力する。
【0089】ステップ1102において、ファイル検索
手段実行部111は、インデックスファイル2に対し
て、インデックスの条件検索命令を構築し、その命令を
実行することによって、インデックスファイル2に対す
るインデックスの条件検索を行う。
【0090】ステップ1103、1104において、条
件に適合するファイルがインデックス検索により見つか
る限り、そのファイルの出力情報を、検索結果リストへ
追加する。
【0091】その後ステップ1105において、検索結
果リストを、出力手段113によって、DBMS制御手
段9へ返却する。
【0092】図18は、図9にその構成を示した登録内
容更新手段12の動作を示す流れ図である。図9、及び
図18を参照して、登録内容更新手段12の動作につい
て説明する。
【0093】ステップ1201において、入力手段12
2は、DBMS制御手段9から更新対象ファイル検索文
字列と更新情報を受け取り、それを登録内容更新手段実
行部121へ入力する。
【0094】ステップ1202において、登録内容更新
手段実行部121は、検索文字列を解析し、インデック
スファイル2に対する検索方法を解析する。
【0095】ステップ1203において、登録内容更新
手段実行部121は、更新情報を解析し、インデックス
ファイル2に対する更新方法を解析する。
【0096】ステップ1204において、登録内容更新
手段実行部121は、ステップ1202、1203で解
析された結果をもとにインデックスファイル2に対する
更新命令を構築する。
【0097】その後、ステップ1205において、出力
手段123はSQL実行手段14を利用してインデック
スファイル2の情報を更新する。
【0098】図19は、図10にその構成を示したファ
イル登録手段10の動作を示すフローチャートである。
図10、及び図19を参照して、ファイル登録手段10
の動作について説明する。
【0099】ステップ1001において、入力手段10
2は、図2のDBMS制御手段9からファイルの登録情
報を受け取り、それをファイル登録手段実行部101へ
入力する。
【0100】ステップ1002において、ファイル登録
処理実行部101は、入力されたファイル登録情報から
登録するファイルのファイル格納用記憶装置5上におけ
る物理的な位置情報を表現するインデックス情報を構築
する。
【0101】ステップ1003において、登録されるフ
ァイルの属性を、入力されたファイルの登録情報から判
断し、ファイルの属性を表現するインデックス情報を構
築する。もし入力されたファイルの登録情報にファイル
の属性情報が含まれていなかった場合は、属性定義ファ
イル3内の属性定義表3−Aの参照や、オペレーティン
グシステムの提供する命令の実行などにより判断し、フ
ァイル属性を表現するインデックス情報を構築する。
【0102】ステップ1004において、ファイル登録
手段実行部101は、すでにインデックスファイル2に
登録されているキーワードが現在登録しようとしている
ファイル内に含まれているかの探索を実行するか否か
を、インデックスファイル2内のキーワード検査属性指
定表2AK1を参照して判断し、もし探索すると決定し
た場合には、実際に、ファイル格納用記憶装置5上の指
定の物理的位置の存在するファイル内を探索して、イン
デックスファイル2にすでに登録されているキーワード
が含まれているか否かを検査し、含まれている場合に
は、登録しようとするファイルとキーワードを関連付け
るインデックス情報をインデックスファイル2内のファ
イル・キーワード関連付け表2TK1におけるレコード
として構築する。
【0103】また、ファイル登録手段実行部101は、
ステップ1005において、ファイル内を走査して新た
なキーワードを抽出するかどうかを、図10の定義情報
ファイル3内の管理対象領域定義表3−Dおよび、属性
定義表3−Aを参照して判断し、もし走査すると決定し
た場合は、実際に、ファイル格納用記憶装置5上の指定
の物理的位置に存在するファイル内を探索して抽出した
文字列をキーワードとして定義するような定義情報を定
義情報ファイル3内のキーワード定義表3−Kにおける
レコードとして構築する。
【0104】ステップ1006において、出力手段10
3は、構築されたインデックス情報および定義情報をS
QL実行手段14を利用してインデックスファイル2お
よび定義情報ファイル3へ出力する。
【0105】図20は、図11にその構成を示した示し
たアプリケーション起動手段18の動作を示すフローチ
ャートである。図11、及び図20を参照して、アプリ
ケーション起動手段18の動作について説明する。
【0106】ステップ18において、入力手段182は
図2のDBMS制御手段9から、起動対象ファイル名を
受け取り、それをアプリケーション起動手段実行部18
1へ入力する。アプリケーション起動手段実行部181
は受け取った起動対象ファイル文字列に対してインデッ
クスファイル2を参照する。
【0107】その後、ステップ1803を実行する。ス
テップ1803では、図11の定義情報ファイル3を参
照してそのファイルの属性を取得する。
【0108】ステップ1804において、アプリケーシ
ョン起動処理実行部181はさらに定義情報ファイルを
参照して、該当属性ファイルの起動手段を取得し、該当
ファイルを起動アプリケーションにおいて、処理させる
命令を構築する。
【0109】ステップ1805において、アプリケーシ
ョン起動手段実行部181は構築したアプリケーション
起動命令を実行して見つかったファイルを該当アプリケ
ーションによって処理させる。
【0110】次に本発明の第1の実施の形態について更
に詳細に説明すべく、具体例を例示した実施例に即して
詳細に説明する。
【0111】図25は、図14にその動作に流れ図を示
したファイル属性定義手段17に、管理対象領域情報が
入力された場合の動作の実際の具体例を説明するための
図である。
【0112】ステップ1701において、図2のDBM
S制御手段9から入力手段172は、管理対象領域情報
として、‘C:¥DATA’、ネットワークアドレスと
して、‘ftp://myhost.domain/d
ata’、および、ファイル登録時のキーワード抽出の
実行指定を受け取る。
【0113】入力手段172は、以上の受け取った定義
情報をファイル属性定義手段実行部171へ渡す。ファ
イル属性定義手段実行部171は、ステップ1701で
入力された命令が管理対象領域を指定する命令であると
判断する。
【0114】その後ステップ1703において、管理対
象領域情報をファイル定義手段実行部171が解析し
て、定義情報格納命令を、図2のSQL実行手段14に
より処理可能なSQL命令で構築する。
【0115】その後ステップ1704において、図5の
出力手段173が構築されたSQL命令“INSERT
INTO D VALUES(カレントMAXID、
‘T1’,‘TK1’,‘AK1’,‘C:¥DAT
A’,‘ftp://myhost.domain/d
ata/’,1)”、および、“CREATE TAB
LE T1(ファイル番号 INTEGER NOTN
ULL,ファイル名 NCHAR(200)NOT N
ULL,属性番号INTEGER NOT NULL,
相対パス NCHAR(200)NOTNULL,作成
日付 TIMESTAMP,作成者 NCHAR(5
0),サイズ DECIMAL(32))”、および、
“CREATE TABLE TK1(ファイル番号
INTEGER NOT NULL,キーワード番号
INTEGER NOT NULL)”、および、“C
REATE TABLE AK1 (属性番号 INT
EGER NOTNULL、キーワード番号 INTE
GER NOT NULL)”をSQL実行手段14を
利用して実際に実行させ、定義情報を、図3の定義情報
ファイル3内の管理対象領域定義表3−D登録するとと
もに、図3のインデックスファイル2−1に、ファイル
情報格納表2T1、ファイル・キーワード関連付け表2
TK1、キーワード検査属性指定表2AK1を作成す
る。
【0116】また以上の命令によって定義された2T
1、2TK1、2AK1の各表に対する検索を高速化す
るBツリーインデックス2B1を、図22に示した17
e8の命令によって定義作成する。
【0117】さらに別の管理対象領域を定義する場合
は、上記と同様に、図3における定義情報ファイル3内
の管理対象領域定義表3−Dに定義情報を登録するとと
もに、インデックスファイル2−2に対して2T2、2
TK2、2AK2、の各表、および、Bツリーインデッ
クス2B2が作成される。
【0118】図26は、図14にその動作の流れ図を示
したファイル属性定義手段17(図5参照)に定義情報
が入力された場合の動作の実際の具体例を示す図であ
る。
【0119】ステップ1701において、図2のDBM
S制御手段9から図5の入力手段172は定義情報とし
て属性名:圧縮ファイル、属性判別拡張子:‘.ZI
P’、起動AP命令:‘A:¥BIN¥EXTRACT
OR.EXE %1’、キーワード抽出:しない、を受
け取る。
【0120】図5の入力手段172は、以上の受け取っ
た定義情報をファイル属性定義手段実行部171へ渡
す。
【0121】ファイル属性定義手段実行部171は、ス
テップ1701、ステップ1702で、入力された命令
が管理対象領域を指定する命令ではなく、定義情報を指
定する命令であると判断する。
【0122】その後ステップ1705において、定義情
報を。ファイル属性定義手段実行部171が解析して、
図2のSQL実行手段14により処理可能なSQL命令
として構築する。
【0123】その後ステップ1706において、図5の
出力手段173が構成されたSQL命令“INSERT
INTO A1 VALUES(カレントMAXID
+1,‘圧縮ファイル’,‘.ZIP’,‘A:¥BI
N¥EXTRACTOR %1’,0)”を、SQL実
行手段14を利用して実際に実行させ、定義情報を図5
の定義情報ファイル3内の属性定義ファイル3−Aへ出
力する。
【0124】図27は、図15にその動作の流れ図を示
したキーワード定義手段16の実際の動作例を示す図で
ある。
【0125】ステップ1601において、図6の入力手
段162が、図2のDBMS制御手段9から定義される
キーワードを情報として、キーワード:‘KEY−WO
RD5’、関連付け対象ファイル:管理対象領域=
‘c:¥data’、ファイル名=‘/tmp/tes
t1.txt’、スキャン対象管理領域:‘c:¥da
ta’、スキャン対象属性:テキストファイル、HTM
Lファイル、を受け取り、図6のキーワード定義手段実
行部161へ渡す。
【0126】ステップ1602において、キーワード定
義手段実行部161は受け取ったキーワード定義情報を
解析して図3の定義情報ファイルへの格納命令を図2の
SQL実行手段14により処理可能なSQL命令として
構成する。構成された命令は、“INSERT INT
O K1 VALUES(カレントMAXID+1、
‘key−wod5’)’となる。
【0127】次にステップ1603において、キーワー
ド定義手段実行部161は、受け取ったキーワード情報
から、キーワードと関連付けるファイルのインデックス
情報を構築し、図3のインデックスファイル2−1への
格納命令を図2のSQL実行手段14により処理可能な
SQL命令として構築する。構築された命令は“INS
ERT INTO TK1 VALUES(test
1.txtのファイル番号、KEY−WORD5のキー
ワード番号)”となる。
【0128】次にステップ1604において、キーワー
ド定義手段実行部161は、受け取ったキーワード情報
から、キーワードの存在検査をする属性を指定するイン
デックス情報を、図3のインデックスファイル2−1へ
の格納命令を図2のSQL実行手段14により処理可能
なSQL命令として構築する。構築された命令は、“I
NSERT INTO AK1 VALUES(テキス
トファイルの属性番号、KEY−WORD5のキーワー
ド番号)”、および、“INSERT INTO AK
1 VALUES(HTMLファイルの属性番号、KE
Y−WORD5のキーワード番号)”となる。
【0129】これらの命令は、ステップ1605におい
て、図3のキーワード定義表3K1、ファイル・キーワ
ード関連付け表2TK1、キーワード検査属性指定表2
AK1の各表に対するレコードの出力命令としてSQL
実行手段14を利用して実行され、図6の定義情報ファ
イル3、およびインデックスファイル2へキーワード定
義情報が出力される。
【0130】図28は、図16にその動作の流れ図を示
した図7のインデックス構築手段15の動作において実
際の動作例を示す図である。
【0131】ステップ1501で、図7の入力手段15
2にインデックス作成対象として、図7のファイル格納
用記憶装置5上の物理的な領域名である‘c:¥dat
a’が入力される。
【0132】その後ステップ1502において、インデ
ックス構築手段実行部151はファイル格納用記憶装置
5の‘c:¥data’配下に存在するデータファイル
を検索する。
【0133】ステップ1503で、ファイル名‘dat
a.txt’を検出する。その後ステップ1504にお
いて、検出したファイル名‘data.txt’のファ
イルの存在する相対的な物理格納場所‘temp2’を
確認し、絶対的な物理格納場所‘c:¥data¥te
mp2’を特定できるようにする。
【0134】その後ステップ1505において、図7の
インデックス構築手段実行部151は、‘c:¥dat
a¥temp2¥data.tex’に対する、図2の
ファイル登録手段10の起動を、DBMS制御手段9に
対して要求する。
【0135】登録するファイルの属性や関連するキーワ
ードなどの特定は、図2のファイル登録手段10に処理
が渡された後で行われる。ファイル登録手段10の起動
によってインデックス情報が構築され、図1のインデッ
クスファイル2へ出力されると、再びステップ1503
に戻り、インデックス構築対象領域である‘c:¥da
ta’配下におけるデータファイル検出処理を続行す
る。それ以上データファイルが検出されない場合は処理
を終了する。
【0136】図29は、図17にその動作の流れ図を示
した図8のファイル検索手段11の動作において実際の
動作例を示す図である。
【0137】ステップ1101において、図2のDBM
S制御手段9から検索のキーワード‘key−word
1’が入力される。
【0138】ステップ1102において、図8のファイ
ル検索命令実行部111はデータベース検索命令により
図1のインデックスファイル2よりSQL実行手段14
を利用して検索キーワードに合致するファイル情報を検
索する。その結果、条件に合致するファイル名としてd
ata.txtを検出する。
【0139】ステップ1105において、図8の出力手
段113は検索結果ファイル名data.txtを図2
のDBMS制御手段9へ返却する。
【0140】図30は、図18にその動作の流れ図を示
した図9の登録内容更新手段12の動作において実際の
動作例を示す図である。
【0141】ステップ1201において、更新対象ファ
イルの指定ファイル名としてdata.txtと、da
ta2.txtへの改名要求が図2のDBMS制御手段
9から図9の入力手段122へ渡される。
【0142】その後ステップ1202において、対象フ
ァイルの検索方法として、ファイル名=‘data.t
xt’を特定し、ステップ1203において、対象ファ
イルの更新方法として‘UPDATET1 SET フ
ァイル名=‘data2.txt’を特定し、ステップ
1204において、SQL命令“UPDATE T1
SET ファイル名=‘data2.txt’WHER
E ファイル名=‘data.txt’”を構築する。
【0143】その後ステップ1205において、図1の
インデックスファイル2対してSQL実行手段14を利
用してファイル名data.txtに一致する情報が更
新される。
【0144】図31は、図19にその動作の流れ図を示
した図10のファイル登録手段10の動作においての実
際の動作例を示す図である。
【0145】ステップ1001において、図2のDBM
S制御手段9から、登録するファイルの格納パスとして
‘c:¥data’が入力され、ファイルの相対パスと
して‘temp3¥data’が入力され、ファイル名
としてdata2.kkkが入力されている。
【0146】ステップ1002において、登録するファ
イルの物理的な位置情報‘c:¥data¥temp3
¥data2.kkk’が特定される。
【0147】ステップ1003において、図10の属性
定義ファイル3を参照して拡張子‘.kkk’のファイ
ルがキーワードサンプルファイルであることを特定し、
また図10のファイル登録手段実行部101は、オペレ
ーティングシステムが提供する命令を実行することによ
って、ファイルの属性情報であるファイルの作成日付、
作成者、ファイルサイズを獲得する。
【0148】ステップ1004において、図10のファ
イル登録手段実行部101は、図12のインデックスフ
ァイル2内のキーワード検査定義表2AK1を参照して
data2.kkkの属性であるキーワードサンプルフ
ァイル属性のファイルに関して、存在検査をすべきキー
ワードを特定する。そしてファイル登録手段実行部10
1は、特定されたキーワードがdata2.kkk内に
存在するかどうかを探索する。
【0149】またステップ1005において、data
2.kkkのファイル属性であるキーワードサンプルフ
ァイルに対して新たなキーワード抽出操作を行うかどう
かを、図2の定義情報ファイル3の管理対象領域定義表
3−D、および、属性定義表3−Aを参照して判断し、
操作する必要ありと判断されたため、指定したファイル
‘data2.kkk’内から任意の文字列を抽出して
新たなキーワードの定義として定義情報ファイル3内の
キーワード定義表3−Kに対する格納レコードを定義情
報として構築する。
【0150】その後ステップ1006において、ファイ
ル登録インデックス情報と、ファイルとキーワードの関
連付けインデックス情報を、図1のインデックスファイ
ル2へ格納する。またキーワード登録定義情報を定義情
報ファイル3へ格納する。
【0151】図32は、図20にその動作の流れ図を示
した図11のアプリケーション起動手段18の動作にお
ける実際の動作例を示す図である。
【0152】ステップ1801において、起動対象ファ
イル名として、‘test.bmp’を、図11の入力
手段182は、図2のDBMS制御手段から受け取る。
その後ステップ1802において、対象ファイル名の属
性情報を検索するとともに該当ファイル属性の起動アプ
リケーション起動命令を獲得する。
【0153】その後ステップ1804において、実際に
実行すべきアプリケーション実行命令として、‘a:¥
bin¥viewer.exe c:¥data¥te
st.bmp’を作成する。
【0154】その後ステップ1805おいて、作成した
起動命令を実行し、処理を終了する。
【0155】次に本発明の第2の実施の形態について図
面を参照して説明する。図33は、本発明の第2の実施
の形態における構成を示す図である。図33を参照する
と、本発明の第2の実施の形態は、図1に示した前記第
1の実施の形態の構成において、ローカルな入出力イン
ターフェースの代わりにネットワークプロトコル32が
接続されており、さらに、これは、SQL(構造型問合
わせ言語)インターフェース33へ接続されている。こ
のSQLインターフェースは、一般にさまざまなベンダ
ーのデータベースシステムに対して統一的なSQLイン
ターフェースを提供するために用意されるもので、例え
ば米マイクロソフト社の提唱するODBCインターフェ
ースに則たものとなっている。そして自ホストまたは他
ホスト上のデータベース検索アプリケーション34はS
QLインターフェースを経由してネットワークプロトコ
ル32を通じてマルチメディアファイルサーバ1を参照
する。
【0156】図34は、本発明の第2の実施の形態の動
作を説明するための図である。図34を参照すると、ス
テップ34iで、自ホストまたは他ホスト上のデータベ
ース検索アプリケーションに対してデータベース利用者
がSQL命令または対話形式のデータ検索方法によって
マルチメディアサーバに対してマルチメディアファイル
サーバが管理するデータファイルに対する検索命令を発
行する。発行された検索命令は、自ホストまたは他ホス
ト上のデータベース検索アプリケーションによってSQ
L命令としてSQLインターフェース33に送られる。
【0157】SQLインターフェース33は、SQL命
令をマルチメディアファイルサーバが受け付け可能な呼
び出し形式に調整する。その後、ネットワークプロトコ
ル32を経由してマルチメディアファイルサーバ1へデ
ータベース検索命令が送付される。それ以降実際に検索
結果を出すまでの動作については、図13から図20ま
でを参照して説明した動作と同様のため省略する。
【0158】検索結果36はマルチメディアファイルサ
ーバ1からネットワークプロトコル32を通じて自ホス
トまたは他ホスト上のデータベース検索アプリケーショ
ン34へ返却され、データベース利用者へ表示される。
また上記検索命令に関しての例であるが、更新、登録、
定義命令に関しても同様である。
【0159】図35は、本発明の第2の実施の形態の動
作における一実施例を説明するための図である。
【0160】ステップ34iにおいて、キーワード‘K
EY−WORD1’に関連するファイルがあるか否かの
検索指定が自ホストまたは他のホスト上のデータベース
検索アプリケーション34に対して入力される。
【0161】自ホストまたは他のホスト上のデータベー
ス検索アプリケーション34は、“SELECT T
1.ネットワークアドレス FROM T1,K1,T
K1WHERE K1.キーワード=‘KEY−WOR
D1’AND K1.キーワード番号=TK1.キーワ
ード番号 AND TK1.ファイル番号=T1.ファ
イル番号”という命令を発行し、それがSQLインター
フェース33によってマルチメディアファイルサーバに
受け付け可能な呼び出し形式に調整される。さらにネッ
トワークプロトコル32を経由してSQL命令がマルチ
メディアファイルサーバ1へ送られる。
【0162】マルチメディアファイルサーバ1は、SQ
L文を受け取った後、SQL文を解釈実行し、その結果
として、‘ftp://myhost.domain/
test.bmp’を得る。
【0163】マルチメディアファイルサーバ1は、検索
結果をネットワークプロトコル32を通じて自ホストま
たは他ホスト上のデータベース検索アプリケーション3
4へ返却する。そしてその結果がデータベース利用者へ
提示される。
【0164】次に本発明の第3の実施の形態について図
面を参照して説明する。図36は、本発明の第3の形態
における構成を示す図である。図36を参照すると、本
発明の第3の実施の形態は、図1に示した前記第1の実
施の形態の構成においてローカルな入出力インターフェ
ースの代わりに、WWW(World Wide We
b)サーバ6hが接続されており、さらに、WWWサー
バ6hは、プロトコルを通じてインターネット7へ接続
されている。インターネットを通じて他のホスト上のW
WWブラウザ37からWWWサーバ6hへ要求が送れる
構成となっている。WWWサーバ6hは、SQLインタ
ーフェース33を通じてマルチメディアファイルサーバ
1へ検索要求を送り、さらに、マルチメディアファイル
サーバ1は、検索結果をHTML(HyperText
Markup Language)インターフェース
38を通じてWWWサーバ6hへ返却する。
【0165】図37は、本発明の第3の実施の形態の動
作を説明するための図である。図37において、他のホ
スト上のWWWブラウザ37に対して利用者がマルチメ
ディアファイルサーバ1に対するファイルの検索要求命
令を実行する。他のホスト上のWWWブラウザ37は、
インターネット7を通じてWWWサーバ6hに対し、検
索命令要求を発行する。WWWサーバ6hは、ブラウザ
からのマルチメディアファイルサーバ1に対する検索命
令を受けて、マルチメディアファイルサーバ1に対して
検索命令を発行する。なお、マルチメディアファイルサ
ーバ1が検索命令を受け取ってから検索結果を導出する
までの動作は、図13から図20までを参照して説明し
た動作と同様のため省略する。
【0166】マルチメディアファイルサーバ1は、導出
した結果をHTMLインターフェース38を通じてHT
ML形式に変換しそれをWWWサーバ6hへ返却する。
WWWサーバ6hは、受け取ったHTMLをインターネ
ット7を通じて他ホスト上のWWWブラウザ37へ送
る。他ホスト上のWWWブラウザ37は受け取ったHT
MLをブラウザ上に表示し、利用者に検索結果として示
す。
【0167】次に本発明の第3の実施の形態における実
際の具体例すなわち実施例について、図38を参照して
説明する。
【0168】図38のステップ34iにおいて、マルチ
メディアファイルサーバ1の利用者は、キーワード‘k
ey−word1’に関連するファイルがあるかどうか
を検索する命令をWWWブラウザ37に対して入力す
る。WWWブラウザ37は、受け取った検索命令をイン
ターネット7を通じてWWWサーバ6hへ送る。
【0169】WWWサーバ6hはCGIを初めとする各
種のインターフェースを通じてSQLインターフェース
33に対してSQL形式の検索命令、“SELECT
T1.ネットワークアドレスFROM T1,K1,T
K1 WHERE K1.キーワード=‘KEY−WO
RD1’AND K1.キーワード番号=TK1.キー
ワード番号 AND TK1.ファイル番号=T1.フ
ァイル番号”を発行する。
【0170】SQLインターフェース33は、受け取っ
たSQL命令をマルチメディアファイルサーバ1が受け
付け可能な呼び出し形式に調整して、マルチメディアフ
ァイルサーバ1へ送付する。
【0171】マルチメディアファイルサーバ1は、受け
取った検索命令に対してSQL文を解釈実行し、その結
果として‘ftp://myhost.domain/
test.bmp’を得る。マルチメディアファイルサ
ーバ1は、検索結果をHTMLインターフェース38を
通じてHTML形式に構築し、構築結果をWWWサーバ
6hへ返却する。
【0172】WWWサーバ6hは、受け取ったHTML
形式の検索結果をインターネット7を通じて他のホスト
上のWWWブラウザ37へ返却する。WWWブラウザ3
7は結果HTMLを‘TEST.BMP’の名前を表示
し、マウスでクリックすると自動的にファイル内容が転
送されるような形式のインターフェースとして表示す
る。
【0173】次に、他の変形例について説明する。本発
明の第3の実施の形態においてインターネットを介して
情報をやり取りする形態として、WWWサーバとWWW
ブラウザを用いた場合について説明したが、これはFT
P(file transfer protocol)
サーバとFTPクライアント、またはGOPHER(I
nternet Gopher)サーバとGOPHER
クライアントのように、インターネットを介したサーバ
とクライアントの組み合わせとして置き換えることも可
能である。
【0174】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0175】本発明の第1の効果は、利用者が欲するデ
ータファイルを、キーワードなどを指定するデータベー
ス検索命令を実行することにより検索できる、というこ
とである。この結果、利用者が、欲するファイルを入手
するための完全な物理的情報を持っていない場合であっ
ても、所望のファイルを検索、利用することができる。
【0176】その理由は、本発明によれば、データファ
イルをファイル単位で管理することによって、データベ
ースシステムをインデックスとして構築しているためで
ある。
【0177】本発明の第2の効果は、様々なデータ型の
ファイルに対してマルチメディアが処理可能なインター
フェースを提供している、ということである。
【0178】その理由は、本発明においては、ユーザが
ファイルの属性ごとに処理させるアプリケーションを定
義できるインターフェースを提供可能としているためで
ある。
【0179】本発明の第3の効果は、あるホストが管理
するファイルを、汎用のデータベース検索インターフェ
ースであるSQL言語を用いてネットワークを介したリ
モートのホストから検索可能としている、ということで
ある。
【0180】その理由は、本発明においては、ファイル
単位に管理されたインデックス情報を汎用のSQL言語
で検索可能なインターフェースを提供している、ためで
ある。
【0181】本発明の第4の効果は、インターフェース
へアクセスする各種クライアントアプリケーションから
インターネットを通じてあるホストが管理するデータフ
ァイルに対して検索命令が発行できる、ということであ
る。
【0182】その理由は、本発明においては、データフ
ァイルを管理するインデックスへ、各種インターネット
上のサーバから検索要求が発行できるようなインターフ
ェースを提供するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第一乃至第四の実施の形態におけるマ
ルチメディアファイルサーバの構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態における定義情報ファイル
とインデックスファイルの構成を示す図である。
【図4】図2のDBMS制御手段の詳細な構成を示す図
である。
【図5】図2のファイル属性定義手段の詳細な構成を示
す図である。
【図6】図2のキーワード定義手段の詳細な構成を示す
図である。
【図7】図2のインデックス構築手段の詳細な構成を示
す図である。
【図8】図2のファイル検索手段の詳細な構成を示す図
である。
【図9】図2の登録内容更新手段の詳細な構成を示す図
である。
【図10】図2のファイル登録手段の詳細な構成を示す
図である。
【図11】図2のアプリケーション起動手段の詳細な構
成を示す図である。
【図12】本発明の第一の実施の形態における動作の全
体を説明するための図である。
【図13】図4のDBMS制御手段の動作手順を示す流
れ図である。
【図14】図5のファイル属性定義手段の動作手順を示
す流れ図である。
【図15】図6のキーワード定義手段の動作手順を示す
流れ図である。
【図16】図7のインデックス構築手段の動作手順を示
す流れ図である。
【図17】図8のファイル検索手段の動作手順を示す流
れ図である。
【図18】図9の登録内容更新手段の動作手順を示す流
れ図である。
【図19】図10のファイル登録手段の動作手順を示す
流れ図である。
【図20】図11のアプリケーション起動手段の動作手
順を示す流れ図である。
【図21】図3の定義情報ファイル内の表とインデック
スファイル内の表の定義命令の一例を示す図である。
【図22】図3の定義情報ファイルとインデックスファ
イルのBツリーの定義命令の一例を示す図である。
【図23】図3の定義情報ファイル内の各表の項目の一
例を示す図である。
【図24】図3のインデックスファイル内の各表の項目
を示す図である。
【図25】図14のファイル属性定義手段における管理
対象領域出力の具体例を示す図である。
【図26】図14のファイル属性定義手段における定義
情報出力の具体例を示す図である。
【図27】図15のキーワード定義手段の処理動作の具
体例を示す図である。
【図28】図7のインデックス構築手段の処理動作の具
体例を示す図である。
【図29】図8のファイル検索手段の処理動作の具体例
を示す図である。
【図30】図9の登録内容更新手段の処理動作の具体例
を示す図である。
【図31】図10のファイル登録手段の処理動作の具体
例を示す図である。
【図32】図11のアプリケーション起動手段の処理動
作の具体例を示す図である。
【図33】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図34】本発明の第2の実施の形態の動作手順を示す
図である。
【図35】本発明の第2の実施の形態の処理動作の具体
例を示す図である。
【図36】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図で
ある。
【図37】本発明の第3の実施の形態の動作手順を示す
図である。
【図38】本発明の第3の実施の形態の処理動作の具体
例を示す図である。
【図39】従来のデータベースシステムの構成を示す図
である。
【図40】従来のデータベースシステムをもとに構築さ
れたファイルサーバの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 マルチメディアファイルサーバ 2 インデックスファイル 3 定義情報ファイル 4 起動されるアプリケーション 5 ファイル格納用記憶装置 6 インターネット上の各種サーバ 7 インターネット 9 DBMS制御手段 10 ファイル登録手段 11 ファイル検索手段 12 登録内容更新手段 14 SQL実行手段 15 インデックス構築手段 16 キーワード対応づけ手段 17 ファイル属性定義手段 18 アプリケーション起動手段 19 データベース管理部 20 利用データ 21 アプリケーションプログラム 22 定義情報ファイル 23 インデックスファイル 24 データベースファイル 25 レコード 26 データファイル 27 ファイルの位置情報 28 利用者 30 ローカルな入出力画面インターフェース 32 ネットワークプロトコル 33 SQLインターフェース 34 自ホストまたは他のホスト上のデータベース検索
アプリケーション 36 検索結果 37 他のホスト上のWWWブラウザ 38 HTMLインターフェース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データファイルをファイル単位で検索可能
    にするデータベース管理システムにを備えたファイルサ
    ーバシステム。
  2. 【請求項2】ユーザが適切な起動アプリケーションを定
    義していくことでマルチメディアに対応したファイル処
    理手段を備えたことを特徴とするファイルサーバシステ
    ム。
  3. 【請求項3】標準のデータベース検索言語であるSQL
    を使って管理するデータファイルの検索を可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のファイルサーバシステ
    ム。
  4. 【請求項4】インターネット上の各種サーバへのインタ
    ーフェースを提供することでインターネット上の各種ク
    ライアントから管理するデータファイルの検索を可能と
    したことを特徴とする請求項1記載のファイルサーバシ
    ステム。
  5. 【請求項5】ファイル格納用記憶装置上のデータファイ
    ルをインデックスファイルを利用してデータファイル単
    位に管理する手段と、 定義情報ファイルを利用して各ファイルの属性を判断し
    属性ごとに適切な起動アプリケーションを起動する手段
    と、を備え、データファイルに対してマルチメディアイ
    ンターフェースを提供すると共に、 新たなファイル属性を適宜定義する手段を、備えたこと
    を特徴とするファイルサーバシステム。
  6. 【請求項6】マルチメディアファイルサーバ装置が、 データベース管理処理の制御を実行するDBMS制御手
    段と、 データファイル情報をインデックスファイルに登録する
    ためのファイル登録手段と、 データファイル情報を前記インデックスファイルから検
    索するファイル検索手段と、 データファイル情報の前記インデックスファイルの登録
    内容を更新するための登録更新手段と、 前記インデックスファイルと定義情報ファイルに対して
    構造型問い合わせ言語(SQL)による参照更新要求に
    対して参照更新処理を実行するSQL実行手段と、 前記定義情報ファイルに格納する定義情報を解析、出力
    するためのファイル属性定義手段と、 ファイル格納用記憶装置に格納されているデータファイ
    ルのインデックス情報を作成して前記インデックスファ
    イルへ出力するインデックス構築手段と、 前記ファイル格納用記憶装置に格納されたデータファイ
    ルと、入出力インターフェースから入力されたキーワー
    ドか、またはファイル内を走査することで抽出したキー
    ワードを対応付け、インデックス情報および定義情報を
    作成して前記インデックスファイルおよび前記定義情報
    ファイルへ出力するキーワード定義手段と、 前記ファイル格納用記憶装置から参照したデータファイ
    ルを利用する起動アプリケーションを起動実行させるア
    プリケーション起動手段と、 を備え、 前記ファイル格納用記憶装置上のデータファイルを前記
    インデックスファイルを利用することでデータファイル
    単位に検索可能とし、且つ前記定義情報ファイルを利用
    することで各ファイルの属性を判断し、属性ごとに適切
    な起動アプリケーションを起動することにより、データ
    ファイルに対してマルチメディアインターフェースを提
    供する、ことを特徴とするファイルサーバシステム。
  7. 【請求項7】前記入出力インターフェースとして、ロー
    カルな入出力インターフェース、もしくは、ネットワー
    クプロトコルを介してSQLインターフェースへ接続さ
    れてなる、ことを特徴とする請求項6記載のファイルサ
    ーバシステム。
  8. 【請求項8】前記入出力インターフェースとして、WW
    W(World Wide Web)サーバが接続され
    ており、前記WWWサーバはインターネットへ接続され
    ている、ことを特徴とする請求項6記載のファイルサー
    バシステム。
  9. 【請求項9】マルチメディアファイルサーバ装置が、 (a)データベース管理処理の制御を実行するDBMS
    制御手段、 (b)データファイル情報をインデックスファイルに登
    録するためのファイル登録手段、 (c)データファイル情報を前記インデックスファイル
    から検索するファイル検索手段、 (d)データファイル情報の前記インデックスファイル
    の登録内容を更新するための登録更新手段、 (e)前記インデックスファイルと定義情報ファイルに
    対して構造型問い合わせ言語(SQL)による参照更新
    要求に対して参照更新処理を実行するSQL実行手段、 (f)前記定義情報ファイルに格納する定義情報を解
    析、出力するためのファイル属性定義手段と、 (g)ファイル格納用記憶装置に格納されているデータ
    ファイルのインデックス情報を作成して前記インデック
    スファイルへ出力するインデックス構築手段と、 (h)前記ファイル格納用記憶装置に格納されたデータ
    ファイルと、入出力インターフェースから入力されたキ
    ーワードか、またはファイル内を走査することで抽出し
    たキーワードを対応付け、インデックス情報および定義
    情報を作成して前記インデックスファイルおよび前記定
    義情報ファイルへ出力するキーワード定義手段、及び、 (i)前記ファイル格納用記憶装置から参照したデータ
    ファイルを利用する起動アプリケーションを起動実行さ
    せるアプリケーション起動手段、 を備え、 前記ファイル格納用記憶装置上のデータファイルを前記
    インデックスファイルを利用することでデータファイル
    単位に検索可能とし、且つ前記定義情報ファイルを利用
    することで各ファイルの属性を判断し、属性ごとに適切
    な起動アプリケーションを起動することにより、データ
    ファイルに対してマルチメディアインターフェースを提
    供する、前記マルチメディアファイルサーバ装置におい
    て、前記(a)〜(i)の各手段を前記マルチメディア
    ファイルサーバ装置を構成するコンピュータで機能させ
    るためのプログラムを記録した記録媒体。
JP9273799A 1997-09-19 1997-09-19 マルチメディアファイルサーバ Pending JPH1196187A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001027778A1 (fr) * 1999-10-13 2001-04-19 Kabushiki Kaisha Visual Japan Systeme d'emission de donnees et systeme de gestion de ventes
JP2004518215A (ja) * 1999-12-07 2004-06-17 エクスペリエント・テクノロジーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 動的アプリケーションブラウザおよびそれとともに使用するデータベース

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