JPH1195975A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH1195975A
JPH1195975A JP9257241A JP25724197A JPH1195975A JP H1195975 A JPH1195975 A JP H1195975A JP 9257241 A JP9257241 A JP 9257241A JP 25724197 A JP25724197 A JP 25724197A JP H1195975 A JPH1195975 A JP H1195975A
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memory
data
cpu
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宏明 ▲高▼岡
Hiroaki Takaoka
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Keyence Corp
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Keyence Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算処理手段から表示手段への表示用データ
の転送によるバスの占有時間を低減することができる表
示装置を提供することである。 【解決手段】 表示装置100は、表示用内蔵メモリ3
を有するCPU1、転送制御部6および表示デバイス7
を含み、さらにバッファ用外部メモリ5を含む。CPU
1は、表示用データを作成し、作成された表示用データ
を表示用内蔵メモリ3に記憶する。転送制御部6は、表
示用内蔵メモリ3に記憶された表示用データをCPUバ
スB1を介してバッファ用外部メモリ5に転送した後、
表示デバイスの表示タイミングに同期にしてバッファ用
外部メモリ5に記憶された表示用データを表示デバイス
7に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の表示を行う
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プログラマブルコントローラ、
各種センサ等の状態を表示するために表示装置が用いら
れている。表示装置は、表示用データを作成するための
CPU(中央演算処理装置)および表示用データを画面
に表示するための表示デバイスを備える。表示デバイス
は例えば液晶表示パネルからなる。
【0003】最近、表示用データを記憶可能な大容量の
内蔵メモリを有するCPUが開発されたことに伴い、こ
の内蔵メモリを有するCPUを用いた表示装置が開発さ
れている。このような表示装置では、CPUにより作成
された表示用データが内蔵メモリに記憶され、表示デバ
イスの表示速度に合わせて内蔵メモリからCPUバスを
介して表示デバイスへ表示用データが転送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の表
示装置では、表示デバイスの大型化および高速化に伴っ
て表示用データを表示デバイスに転送するためにCPU
内部バスおよびCPUバスの占有時間が非常に大きくな
る。それにより、CPUが他の処理を行う時間が制限さ
れることになる。
【0005】本発明の目的は、演算処理手段から表示手
段への表示用データの転送によるバスの占有時間を低減
することができる表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る表示装置は、表示用データを作成し、かつ作
成した表示用データを記憶する内蔵メモリを有する演算
処理手段と、表示用データを表示する表示手段と、表示
手段の1画面分以上の表示用データを記憶可能な記憶容
量を有する外部メモリと、演算処理手段の内蔵メモリに
記憶された表示用データを外部メモリに転送する第1の
転送手段と、外部メモリに記憶された表示用データを表
示手段に転送する第2の転送手段とを備える。
【0007】本発明に係る表示装置においては、演算処
理手段の内蔵メモリに記憶された表示用データが第1の
転送手段によりバスを介して外部メモリに転送される。
外部メモリに記憶された表示用データは表示手段の表示
タイミングに同期して第2の転送手段により表示手段に
転送され、表示手段の画面に表示用データが表示され
る。
【0008】外部メモリにシングルポートメモリを使用
した場合、内蔵メモリの表示用データが外部メモリに転
送された後、表示用データがシングルポートメモリから
第2の転送手段により表示手段に転送される際、演算処
理手段の内部バス(CPU内部バス)が開放されるの
で、演算処理手段が内蔵メモリ内のプログラムによって
その間にも他の処理を行なうことが可能となる。
【0009】また、外部メモリにデュアルポートメモリ
を使用した場合、内蔵メモリの表示用データが外部メモ
リに転送された後、表示用データがデュアルポートメモ
リから第2の転送手段により表示手段に転送される際、
演算処理手段の内部バス(CPU内部バス)と演算処理
手段のバス(CPUバス)が開放されるので、演算処理
手段がその間にも他の処理を行うことが可能となる。
【0010】第2の発明に係る表示装置は、第1の発明
に係る表示装置の構成において、外部メモリが、内蔵メ
モリから転送された表示用データを記憶するとともに、
表示用データ以外のデータまたはプログラムを記憶する
ものである。
【0011】この場合、演算処理手段または外部機器
が、外部メモリに記憶された表示用データ以外のデータ
またはプログラムに基づいて表示に関する処理以外の種
々の処理を行うことができる。
【0012】第3の発明に係る表示装置は、第1または
第2の発明に係る表示装置の構成において、外部機器と
外部メモリとの間でのデータの転送を制御する制御手段
をさらに備えたものである。この場合、制御手段により
外部機器が外部メモリにアクセスすることが可能とな
る。
【0013】第4の発明に係る表示装置は、第1〜第3
のいずれかの発明に係る表示装置の構成において、第1
の転送手段が、内蔵メモリの表示用データのうち演算処
理手段により書き換えられたデータまたは演算処理手段
により書き換えられたデータを含む一定単位のデータを
外部メモリに転送する手段を有するものである。
【0014】この場合、演算処理手段により書き換えら
れた表示用データまたは演算処理手段により書き換えら
れた表示用データを含む一定単位のデータが外部メモリ
に転送されるので、内蔵メモリに記憶される全ての表示
用データが外部メモリに転送される場合に比べて表示用
データの転送時間が短縮され、表示用データの転送によ
るバスの占有時間がさらに低減される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
ける表示装置の構成を示すブロック図である。
【0016】図1の表示装置100は、CPU(中央演
算処理装置)1、ROM(リードオンリメモリ)4、バ
ッファ用外部メモリ5、転送制御部6および表示デバイ
ス7を含む。
【0017】CPU1、ROM4およびバッファ用外部
メモリ5は、CPUバスB1により接続されている。ま
た、バッファ用外部メモリ5と転送制御部6とはCPU
バスB1により接続され、転送制御部6と表示デバイス
7とはローカルバスB2により接続されている。CPU
1の出力ポートから転送制御部6には、描画完了信号D
Cが与えられ、転送制御部6からCPU1の入力ポート
には転送完了信号TCが与えられる。
【0018】ROM4には、CPU1の動作を制御する
ための制御プログラムおよび表示用データを作成する原
データが格納される。CPU1は、例えば32Kビット
の記憶容量を有するSRAM(スタティックランダムア
クセスメモリ)2を有し、かつ例えば16Mビットの記
憶容量を有するDRAM(ダイナミックランダムアクセ
スメモリ)からなる内蔵メモリ3を有する。
【0019】このCPU1は、表示デバイス7の画面に
文字、記号、図形等の種々の画像を表示するための表示
用データを作成する描画処理を行うとともに、その他の
各種処理を行う。SRAM2は、CPU1の作業領域と
して用いられる。内蔵メモリ3は、CPU1により作成
された表示用データと、電源投入時またはプログラム実
行中にROM4から読み込んだ制御プログラムと、表示
用データを作成する原データとを記憶する。CPU1
は、ROM4から内蔵メモリ3内に読み込んだ制御プロ
グラムにより、同じくROM4から内蔵メモリ3内に読
み込んだ表示用データを作成する原データを内蔵メモリ
3内に表示用データとして展開する。
【0020】バッファ用外部メモリ5は、シングルポー
トメモリからなり、内蔵メモリ3から転送された表示用
データを記憶する。シングルポートメモリとしては、例
えばSRAM、DRAM、SDRAM(シンクロナスD
RAM)等が用いられる。このバッファ用外部メモリ5
は、表示デバイス7の1画面分以上の表示用データを記
憶可能な記憶容量を有する。本実施例では、バッファ用
外部メモリ5は16Mビットの記憶容量を有する。
【0021】転送制御部6は、例えばASIC(特定用
途向け集積回路)により構成され、内蔵メモリ3からバ
ッファ用外部メモリ5への表示用データの転送を制御す
るとともに、バッファ用外部メモリ5から表示デバイス
7への表示用データの転送を制御する。表示デバイス7
は、例えば液晶表示パネルからなり、バッファ用外部メ
モリ5から転送された表示用データを画面に表示する。
【0022】本実施例では、CPU1が演算処理手段に
相当し、内蔵メモリ3が内蔵メモリに相当し、表示デバ
イス7が表示手段に相当する。また、バッファ用外部メ
モリ5が外部メモリに相当し、転送制御部6およびCP
UバスB1が第1の転送手段を構成し、転送制御部6、
CPUバスB1およびローカルバスB2が第2の転送手
段を構成する。
【0023】図2は図1のバッファ用外部メモリ5の記
憶領域を示す模式図である。図2に示すように、バッフ
ァ用外部メモリ5は、内蔵メモリ3から転送された表示
用データを記憶するための表示用データ領域31および
CPU1の各種処理に用いられるデータまたはプログラ
ムを記憶する共用領域32を含む。
【0024】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら図1の表示装置100における表示用データの転送処
理を説明する。図3(a)はCPU1の処理を示すフロ
ーチャート、図3(b)は転送制御部6の処理を示すフ
ローチャートである。
【0025】まず、CPU1は、内蔵メモリ3に表示用
データを書き込む(ステップS1)。CPU1は、描画
処理が完了すると、描画完了信号DCを転送制御部6に
出力する(ステップS2)。
【0026】一方、転送制御部6は、CPU1から描画
完了信号DCを入力すると(ステップS11)、内蔵メ
モリ3に記憶される表示用データのうちCPU1により
書き換えられた表示用データまたはCPU1により書き
換えられた表示用データを含む1ブロックのデータのみ
をCPUバスB1を介してバッファ用外部メモリ5に転
送する(ステップS12)。
【0027】また、特に図示していないが、ステップS
12においては、一般的な方法として転送制御部6から
CPU1へバスの開放要求(HREQ)を出し、CPU
1からの開放完了(HACK)を受け転送を開始する。
転送完了後、転送制御部6がバスの開放要求(HRE
Q)を取り下げた状態でCPU1へバス権を戻す。
【0028】表示用データをバッファ用外部メモリ5に
転送する際の表示用データ量は、第1の発明の場合は1
画面分であり、第4の発明の場合は1画面分の特定のエ
リアである。図3上に特に図示していないが、第4の発
明の場合、CPU1の処理としてステップS1の際書き
込みを行なったエリアの先頭と終わりを示すデータを内
蔵メモリ3の特定のエリアに書き込み、その後描画完了
信号DCを出力する。
【0029】転送制御部6による表示用データのCPU
1の内蔵メモリ3からバッファ用外部メモリ5への転送
処理は、描画完了信号DCの入力(ステップS11)
後、内蔵メモリ3から表示用データをバッファ用外部メ
モリ5へ転送する前に、転送するエリアを示すデータ
(エリアの先頭と終わり)を内蔵メモリ3から読み込
み、それに基づき指定された表示用エリアのデータを転
送する。
【0030】また、本実施例においては、転送するエリ
アを示すデータは、CPU1の内蔵メモリ3内に書き込
まれているが、バッファ用外部メモリ5、または別のエ
リアに書き込まれた場合も同様である。
【0031】そして、転送制御部6は、内蔵メモリ3か
らバッファ用外部メモリ5への表示用データの転送が完
了すると、転送完了信号TCをCPU1に出力する(ス
テップS13)。
【0032】また、転送制御部6は、表示デバイス7の
表示タイミングに同期してバッファ用外部メモリ5に記
憶される表示用データをCPUバスB1およびローカル
バスB2を介して表示デバイス7に転送する。
【0033】CPU1は、転送制御部6から出力される
転送完了信号TCを入力すると(ステップS3)、他の
処理を行う(ステップS4)。
【0034】なお、内蔵メモリ3からバッファ用外部メ
モリ5への表示用データの転送は、バッファ用外部メモ
リ5から表示デバイス7への表示用データの転送の期間
を避けて行われる。この場合、表示用データの転送方法
として、バースト転送を用いてもよい。それにより、表
示用データの転送時間が短縮される。
【0035】本実施例の表示装置100においては、内
蔵メモリ3の共用領域32に表示用データ以外のデータ
またはプログラムがROM4により転送されており、そ
れにより、CPU1は、転送制御部6がCPUバスB1
およびローカルバスB2を介してバッファ用外部メモリ
5から表示デバイス7にデータを転送している際にも描
画処理を含む種々の処理に利用することができる。
【0036】特に、バッファ用外部メモリ5として大容
量のメモリを用いることにより、大画面の表示が可能と
なる。
【0037】さらに、内蔵メモリ3に記憶された表示用
データのうちCPU1により書き換えられたデータまた
はCPU1により書き換えられたデータを含む1ブロッ
クのデータのみがバッファ用外部メモリ5に転送される
ので、内蔵メモリ3に記憶される全ての表示用データが
バッファ用外部メモリ5に転送される場合に比べて表示
用データの転送時間が短縮され、表示用データの転送に
よるCPU内部バスB1が占有されるCPU1の停止期
間がさらに低減される。
【0038】また、上記の例では、内蔵メモリ3に記憶
された表示用データのうちCPU1により書き換えられ
たデータまたはCPU1により書き換えられたデータを
含む1ブロックのデータのみをバッファ用外部メモリ5
に転送しているが、必要に応じて内蔵メモリ3内の全て
の表示用データをバッファ用外部メモリ5に転送しても
よい。
【0039】図4は本発明の第2の実施例における表示
装置の構成を示すブロック図である。
【0040】図4の表示装置200は、CPU1、RO
M4、バッファ用外部メモリ5a、転送制御部6および
表示デバイス7を含む。CPU1はSRAM2および内
蔵メモリ3を含む。
【0041】CPU1、ROM4およびバッファ用外部
メモリ5aはCPUバスB1により接続されている。ま
た、バッファ用外部メモリ5aと転送制御部6とはロー
カルバスB2により接続され、転送制御部6と表示デバ
イス7とはローカルバスB3により接続されている。C
PU1の出力ポートから転送制御部6に描画完了信号D
Cが与えられ、転送制御部6からCPU1の入力ポート
に転送完了信号TCが与えられる。
【0042】CPU1、SRAM2、内蔵メモリ3、R
OM4、転送制御部6および表示デバイス7の構成およ
び機能は、第1の実施例の対応する部分の構成および機
能と同様である。
【0043】バッファ用外部メモリ5aはデュアルポー
トメモリからなる。デュアルポートメモリとしては、例
えばデュアルポートRAMを用いることができる。この
バッファ用外部メモリ5aは、CPUバスB1およびロ
ーカルバスB2にそれぞれ接続される2つのポートを有
する。
【0044】図4の表示装置200の構成および動作
は、バッファ用外部メモリ5aがデュアルポートメモリ
からなり転送制御部6から表示デバイス7へ表示用デー
タの転送が行われている際、CPUバスB1が占有され
ず、CPU1が、CPU1の内蔵メモリ3上に転送した
プログラムで動作する以外にROM4上のプログラムで
も動作可能である点を除いて図1の表示装置100の構
成および動作と同様である。
【0045】本実施例では、バッファ用外部メモリ5a
が外部メモリに相当し、転送制御部6およびCPUバス
B1が第1の転送手段を構成し、転送制御部6およびロ
ーカルバスB2,B3が第2の転送手段を構成する。
【0046】また、図上で特に示していないが、転送制
御部6がCPU1に対する読み込み制御信号やバッファ
用外部メモリ5aへの読み込みおよび書き込み制御信号
を有することは言うまでもない。
【0047】本実施例の表示装置200においては、バ
ッファ用外部メモリ5aが2つのポートを有するので、
バッファ用外部メモリ5aをCPU1および転送制御部
6に接続するための設計が容易になる。
【0048】図5は本発明の第3の実施例における表示
装置の構成を示すブロック図である。
【0049】図5の表示装置300は、CPU1、RO
M4、バッファ用外部メモリ5b、転送制御部6aおよ
び表示デバイス7を含む。CPU1はSRAM2および
内蔵メモリ3を有する。
【0050】CPU1、ROM4およびバッファ用外部
メモリ5bはCPUバスB1により接続されている。ま
た、バッファ用外部メモリ5bと転送制御部6aとはC
PUバスB1により接続され、転送制御部6aと表示デ
バイス7とはローカルバスB2により接続されている。
CPU1の出力ポートから転送制御部6aに描画完了信
号DCが与えられ、転送制御部6aからCPU1の入力
ポートに転送完了信号TCが与えられる。
【0051】CPU1、SRAM2、内蔵メモリ3、R
OM4および表示デバイス7の構成および機能は、第1
の実施例の対応する部分の構成および機能と同様であ
る。バッファ用外部メモリ5bは、第1の実施例と同様
にシングルポートメモリからなる。
【0052】この表示装置300には外部機器(オプシ
ョン機器)400が接続可能となっている。外部機器4
00はCPU11およびROM12を含む。この外部機
器400としては、例えば、インテリジェント機能を有
するメモリカードユニット、LAN(ローカルエリアネ
ットワーク)ユニット、アナログ信号をデジタル信号に
変換するためのADユニット、データを記録するための
データロガーユニット、パーソナルコンピュータとして
機能するパソコンボード等のデータを取り扱う種々のユ
ニットまたは装置を接続することができる。
【0053】転送制御部6aと外部機器400のCPU
11とは接続用バスB3により接続されている。また、
外部機器400のCPU11とROM12とはCPUバ
スB3により接続されている。外部機器400のCPU
11から転送制御部6aに対するアクセスに、転送制御
部6aから外部機器400のCPU11にウエイト信号
WAが与えられる。
【0054】本実施例では、バッファ用外部メモリ5b
が外部メモリに相当し、転送制御部6aおよびCPUバ
スB1が第1の転送手段を構成し、転送制御部6aおよ
びローカルバスB2が第2の転送手段を構成する。
【0055】なお、図5の表示装置300における表示
用データの転送処理は第1の実施例と同様である。
【0056】図6は図5のバッファ用外部メモリ5bの
記憶領域を示す模式図である。図6に示すように、バッ
ファ用外部メモリ5bは、内蔵メモリ3から転送される
表示用データを記憶するための表示用データ領域51お
よび表示用データ以外のデータまたはプログラムを記憶
するための共用領域52を有する。
【0057】後述するアクセス処理により外部機器40
0は、バッファ用外部メモリ5bの共有領域52をCP
U1とのデータの引き渡しのために利用することが可能
となる。
【0058】特に図示していないが、外部機器400の
CPU11から転送制御部6aを介しバッファ用外部メ
モリ5bへアクセスを行なった転送制御部6aからCP
U1へバスの開放要求(HREQ)を出し、CPU1か
らの開放完了(HACK)を受け、CPU11へバッフ
ァ用外部メモリ5bへのバスを開放する。その後、既定
のアクセス時間の後、ウエイト信号WAを取り下げ、ま
たCPU1へバス権を戻す。すなわち、外部機器400
のCPU11は、バッファ用外部メモリ5bの共用領域
52にデータを書き込み、または共用領域52からデー
タを読み出すことができる。
【0059】本実施例の表示装置300においても、第
2の実施例と同様に、シングルポートメモリからなるバ
ッファ用外部メモリ5bの代わりにデュアルポートメモ
リからなるバッファ用外部メモリ5aを用いてもよい。
【0060】本実施例の表示装置300においては、外
部機器400がバッファ用外部メモリ5bにアクセスす
ることができるので、外部機器400がバッファ用外部
メモリ5bを種々の処理に利用することが可能となる。
【0061】なお、CPU1がバッファ用外部メモリ5
bの共用領域52にデータまたはプログラムを格納して
他の処理に利用してもよい。
【0062】なお、上記第1、第2および第3の実施例
では、CPU1から転送制御部6,6aに描画処理の完
了を通知するためおよび転送制御部6,6aからCPU
1に転送処理の完了を通知するためにCPU1の入出力
ポートを用いているが、CPU1の内蔵メモリ3または
SRAM2の一部の領域を描画完了および転送完了の通
知のために割り当ててもよい。この場合、CPU1は、
描画処理が完了すると内蔵メモリ3またはSRAM2に
描画完了通知を書き込み、転送制御部6,6aが内蔵メ
モリ3またはSRAM2に記憶される描画完了通知を定
期的に読み出し、転送制御部6,6aは、転送処理が完
了すると内蔵メモリ3またはSRAM2に転送完了通知
を書き込み、CPU1が内蔵メモリ3またはSRAM2
に記憶される転送完了通知を読み出す。
【0063】なお、転送制御部6,6aがCPU1の内
蔵メモリ3またはSRAM2に定期的にアクセスするた
めにバス開放要求(HREQ)および開放完了(HAC
K)等の信号を一般に使用する。
【0064】また、上記第1、第2および第3の実施例
では、CPU1の内蔵メモリ3がDRAMからなる場合
を説明したが、内蔵メモリ3としてSRAM等の他のメ
モリを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の表示装置の内蔵メモリの記憶領域の模式
図である。
【図3】図1の表示装置における表示用データの転送処
理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例における表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施例における表示装置の構成
を示すブロック図である。
【図6】図5の表示装置のバッファ用外部メモリの記憶
領域の模式図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 内蔵メモリ 5,5a,5b バッファ用外部メモリ 6,6a 転送制御部 7 表示デバイス 31 表示用データ領域 32 共用領域 51 表示用データ領域 52 共用領域 100,200,300 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示用データを作成し、かつ作成した表
    示用データを記憶する内蔵メモリを有する演算処理手段
    と、 表示用データを画面に表示する表示手段と、 前記表示手段の1画面分以上の表示用データを記憶可能
    な記憶容量を有する外部メモリと、 前記演算処理手段の前記内蔵メモリに記憶された表示用
    データを前記外部メモリに転送する第1の転送手段と、 前記外部メモリに記憶された表示用データを前記表示手
    段に転送する第2の転送手段とを備えたことを特徴とす
    る表示装置。
  2. 【請求項2】 前記外部メモリは、前記内蔵メモリから
    転送された表示用データを記憶するとともに、前記表示
    用データ以外のデータまたはプログラムを記憶すること
    を特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 外部機器と前記外部メモリとの間でのデ
    ータの転送を制御する制御手段をさらに備えたことを特
    徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の転送手段は、前記内蔵メモリ
    の表示用データのうち前記演算処理手段により書き換え
    られたデータまたは前記演算処理手段により書き換えら
    れたデータを含む一定単位のデータを前記外部メモリに
    転送する手段を有することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の表示装置。
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