JPH1195957A - 印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH1195957A
JPH1195957A JP9252945A JP25294597A JPH1195957A JP H1195957 A JPH1195957 A JP H1195957A JP 9252945 A JP9252945 A JP 9252945A JP 25294597 A JP25294597 A JP 25294597A JP H1195957 A JPH1195957 A JP H1195957A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々のエラーが発生しても、エラー種別に対
応したエラー解除処理を実行して、データ処理装置から
の各印刷情報を再受信可能な状態に遷移させることがで
き、印刷可能となるまでに要する時間を短縮して後続す
るデータ処理装置からの印刷情報の受信停滞状態を回避
することである。 【解決手段】 コンピュータ100から受信した印刷情
報の処理中に種々のエラーが発生しても、CPU301
がエラー種別を判定して、該エラーに対応したエラー解
除処理を実行して、適時にそのエラーの種別や取り消さ
れる印刷ジョブ情報をデータ転送元のコンピュータ10
0に通知する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介してデータ処理装置から受信した印刷情報を解析して
印刷部からの印刷処理を制御する印刷制御装置および印
刷制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の印刷制御装置を適用可能な
印刷システムでは、受信したデータの処理中にエラーが
発生した場合、エラー状態を印刷装置の表示部に表示し
オペレータの介在を待つか、あるいはエラー状態になっ
た後、予め指定した時間が経過すると自動的に入力,展
開,出力の各処理段階毎に決められた障害続行手段によ
りエラーのスキップを行い印刷処理を続行するように制
御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の印刷制御装置は
上記のように構成されているので、エラー状態を表示し
たままオペレータが来るのを待たなければならない場
合、その間一切の印刷を行うことができないため、印刷
装置を共有しているときなどは、続けて送られてくるデ
ータを処理することができず、印刷が非常に遅れるとい
った問題点があった。
【0004】また、自動的にエラースキップが行われて
も、印刷データの根本的なエラーの原因が取り除かれる
わけではないので正常な印字が保証されないため、エラ
ー、例えば展開エラーであれば乱れた画像出力、用紙切
れエラーであれば誤った用紙サイズの出力、トナー切れ
エラーであればかすれた印字の出力などが発生してしま
う等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、データ処理装置ある
いは各データ処理装置から受信した印刷情報の処理中
に、エラーが発生した場合、当該エラーを解除したり取
り消される印刷ジョブの取消情報を印刷情報転送元のデ
ータ処理装置や他のデータ処理装置に通知することによ
り、データ処理装置あるいはいずれかのデータ処理装置
から印刷情報を受信し、該受信した印刷情報の処理中に
種々のエラーが発生しても、エラー種別に対応したエラ
ー解除処理を実行して、当該データ処理装置あるいは他
のデータ処理装置からの各印刷情報を再受信可能な状態
に遷移させることができ、当該データ処理装置あるいは
各データ処理装置が印刷可能となるまでに要する時間を
短縮でき、かつエラー解除処理負担を軽減させ、さらに
後続する各データ処理装置からの印刷ジョブの停滞を防
止することができる印刷処理環境を自在に構築すること
ができる印刷制御装置および印刷制御方法およびコンピ
ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信可能
な印刷制御装置であって、前記データ処理装置から受信
する印刷情報に基づく印刷ジョブに対するエラーを検出
する検出手段と、前記検出手段により検出されるエラー
種別を判定する判定手段と、前記判定手段により判定さ
れるエラー種別に基づいてエラー解除処理を実行する解
除手段と、前記解除手段によるエラー解除処理後、前記
印刷ジョブを取り消す制御手段とを有するものである。
【0007】本発明に係る第2の発明は、前記制御手段
は、取り消した前記印刷ジョブに対する取消情報を前記
印刷情報の転送元に通知するものである。
【0008】本発明に係る第3の発明は、前記制御手段
は、前記判定手段により判定されたエラー種別を前記印
刷情報の転送元に通知するものである。
【0009】本発明に係る第4の発明は、前記エラー種
別の通知を行うタイムアウト値を設定する第1の設定手
段を有し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検
出してからの経過時間が前記第1の設定手段により設定
されたタイムアウト値を越えた時に、前記判定手段によ
り判定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知
するものである。
【0010】本発明に係る第5の発明は、前記取消情報
の通知を行うタイムアウト値を設定する第2の設定手段
を有し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出
してからの経過時間が前記第2の設定手段により設定さ
れたタイムアウト値を越えた時に、取り消した前記印刷
ジョブに対する取消情報を前記印刷情報の転送元に通知
するものである。
【0011】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御
装置であって、いずれかのデータ処理装置から受信する
印刷情報に基づく印刷ジョブに対するエラーを検出する
検出手段と、前記検出手段により検出されるエラー種別
を判定する判定手段と、前記判定手段により判定される
エラー種別に基づいてエラー解除処理を実行する解除手
段と、前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印刷
ジョブを取り消す制御手段とを有するものである。
【0012】本発明に係る第7の発明は、前記制御手段
は、取り消した前記印刷ジョブに対する取消情報を前記
印刷情報の通知先を識別していずれかのデータ処理装置
に通知するものである。
【0013】本発明に係る第8の発明は、前記制御手段
は、前記判定手段により判定されたエラー種別を前記印
刷情報の通知先を識別していずれかのデータ処理装置に
通知するものである。
【0014】本発明に係る第9の発明は、前記エラー種
別の通知を行うタイムアウト値を設定する第1の設定手
段を有し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検
出してからの経過時間が前記第1の設定手段により設定
されたタイムアウト値を越えた時に、前記判定手段によ
り判定されたエラー種別を前記印刷情報の通知先を識別
していずれかのデータ処理装置に通知するものである。
【0015】本発明に係る第10の発明は、前記取消情
報の通知を行うタイムアウト値を設定する第2の設定手
段を有し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検
出してからの経過時間が前記第2の設定手段により設定
されたタイムアウト値を越えた時に、取り消した前記印
刷ジョブに対する取消情報を前記印刷情報の通知先を識
別していずれかのデータ処理装置に通知するものであ
る。
【0016】本発明に係る第11の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して受信する印刷情
報の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、前記デ
ータ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブ
に対するエラーを検出する検出工程と、前記検出工程に
より検出されるエラー種別を判定する判定工程と、前記
判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエラー
解除処理を実行する解除工程と、前記判定工程により判
定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知する
第1の通知工程と、前記解除工程によるエラー解除処理
後、前記印刷ジョブを取り消す取消工程と、前記取消工
程により取り消された取消情報を前記印刷情報の転送元
に通知する第2の通知工程とを有するものである。
【0017】本発明に係る第12の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置と通信して受信する
印刷情報の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、
前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、前記検出
工程により検出されるエラー種別を判定する判定工程
と、前記判定工程により判定されるエラー種別に基づい
てエラー解除処理を実行する解除工程と、前記判定工程
により判定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に
通知する第1の通知工程と、前記解除工程によるエラー
解除処理後、前記印刷ジョブを取り消す取消工程と、前
記取消工程により取り消された取消情報をいずれかのデ
ータ処理装置に通知する第2の通知工程とを有するもの
である。
【0018】本発明に係る第13の発明は、所定の通信
媒体を介してデータ処理装置と通信して受信する印刷情
報の印刷処理を制御するコンピュータが読み出し可能な
プログラムを格納した記憶媒体であって、前記データ処
理装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブに対す
るエラーを検出する検出工程と、前記検出工程により検
出されるエラー種別を判定する判定工程と、前記判定工
程により判定されるエラー種別に基づいてエラー解除処
理を実行する解除工程と、前記判定工程により判定され
たエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知する第1の
通知工程と、前記解除工程によるエラー解除処理後、前
記印刷ジョブを取り消す取消工程と、前記取消工程によ
り取り消された取消情報を前記印刷情報の転送元に通知
する第2の通知工程とを有するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0019】本発明に係る第14の発明は、所定の通信
媒体を介して複数のデータ処理装置と通信して受信する
印刷情報の印刷処理を制御するコンピュータが読み出し
可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記デ
ータ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブ
に対するエラーを検出する検出工程と、前記検出工程に
より検出されるエラー種別を判定する判定工程と、前記
判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエラー
解除処理を実行する解除工程と、前記判定工程により判
定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知する
第1の通知工程と、前記解除工程によるエラー解除処理
後、前記印刷ジョブを取り消す取消工程と、前記取消工
程により取り消された取消情報をいずれかのデータ処理
装置に通知する第2の通知工程とを有するコンピュータ
が読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
印刷制御装置を適用可能な印刷システムの制御構成を説
明するブロック図である。
【0021】図において、100はコンピュータで、R
OM102に記憶された文書処理プログラムに基づいて
図形,イメージ,文字,表などが混在した文書処理を実
行するCPU101を備え、システムバス104に接続
される各デバイスをCPU101が総括的に制御する。
【0022】103はRAMで、CPU101の主メモ
リ,ワークエリア等として機能する。106はCRTコ
ントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CR
T)110の表示を制御する。107はディスクコント
ローラ(DKC)で、ブートプログラム,種々のアプリ
ケーション,フォントデータ,ユーザファイル等を記憶
するハードディスク(HD)111,フロッピーディス
ク(FD)112とのアクセスを制御する。105はキ
ーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(K
B)109からのキー入力を制御する。
【0023】108はインタフェースコントローラ(I
FC)で、所定の双方向インタフェース(インタフェー
ス)200を介して印刷装置300との通信制御処理を
実行する。108a,305aはインタフェース回路
で、インタフェース200を介した印刷装置300とコ
ンピュータ100との種々のデータ通信処理を制御す
る。
【0024】印刷装置300において、301はCPU
で、ROM302に記憶された制御プログラム等に基づ
いて印刷部I/F(インタフェース)306を介して接
続される印刷部(エンジン)307に印刷データとして
の画像信号を出力する。また、このROM302には、
図2のテーブル情報や、図6〜図10のフローチャート
で示されるようなCPU301の制御プログラム等を記
憶する。
【0025】なお、CPU301は入出力部305を介
してコンピュータ100との通信処理が可能となってお
り、RAM303に保持されているジョブ情報やエラー
情報などをコンピュータ100に通知可能に構成されて
いる。
【0026】また、RAM303はCPU301の主メ
モリ,ワークエリア等として機能するRAMで、入力バ
ッファ303a,ページバッファ303b,ワークバッ
ファ303c,環境情報エリア303d,ジョブ情報エ
リア(JI)303e,エラー情報エリア(EI)30
3f等に用いられる。
【0027】さらに、RAM303は、専用バッテリに
より印刷装置300の電源が落とされた場合でも、情報
の一部を保持することが可能(NVRAM領域)となっ
ており、エラー情報テーブル(EDTBL)の「送信
先」項目の値や環境情報エリア303d内のタイムアウ
ト値や自動エラースキップ使用の有無などが保管されて
いる。
【0028】308はクロック発生部で、印刷装置の内
部処理の内で特に時間処理において参照される内部クロ
ックを発生させる。309は操作パネルで、印刷装置3
00を操作する操作ボタンと動作状況を表示する表示部
から構成されている。400はプリンタコントーラであ
る。
【0029】図2は、図1に示したROM302上に確
保されるエラー詳細テーブル(EDTBL)の構成を説
明する図であり、「エラーコード」,「エラー名称」,
「アクション内容」,「通知先」の項目を含み、エラー
コードをキーとして構成されている。なお、「通知先」
項目に関しては再設定可能になっており、設定を変更し
た場合は、RAM303上の環境情報エリア303dに
保管される。
【0030】図3は、図1に示したRAM303のジョ
ブ情報エリア(JI)303eの構成を説明する図であ
り、「ジョブ名称」,「ジョブ所有者」,「ジョブ送信
PC」,「ジョブ開始時刻」を含む項目から構成されて
おり、各項目には「nothing」が初期値として格
納される。
【0031】図4は、図1に示したRAM303のエラ
ー情報エリア(EI)303fの構成を説明する図であ
り、「エラーコード」,「エラー名称」の項目から構成
されている。
【0032】図5は、図1に示した印刷部307から印
刷されるジョブキャンセル情報ページの出力サンプル例
を示す図であり、ジョブ情報エリア(JI)およびエラ
ー情報エリア(EI)の値が印刷されている。
【0033】以下、本実施形態の特徴的構成について図
1等を参照して説明する。
【0034】上記のように構成された所定の通信媒体
(インタフェース305a)を介してデータ処理装置
(コンピュータ100)と通信可能な印刷制御装置(プ
リンタコントローラ400)であって、前記データ処理
装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブに対する
エラーを検出する検出手段(CPU301がROM30
2に記憶される制御プログラムまたは図示しないメモリ
資源に記憶される制御プログラムを実行して検出処理す
る)と、前記検出手段により検出されるエラー種別を判
定する判定手段(CPU301がROM302に記憶さ
れる制御プログラムまたは図示しないメモリ資源に記憶
される制御プログラムを実行して判定処理する)と、前
記判定手段により判定されるエラー種別に基づいてエラ
ー解除処理を実行する解除手段(CPU301がROM
302に記憶される制御プログラムまたは図示しないメ
モリ資源に記憶される制御プログラムを実行して解除処
理(図2に示したアクション内容に対応する)する)
と、前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印刷ジ
ョブを取り消す制御手段(CPU301がROM302
に記憶される制御プログラムまたは図示しないメモリ資
源に記憶される制御プログラムを実行して制御する)と
を有するので、データ処理装置から受信した印刷情報の
処理中に種々のエラーが発生しても、エラー種別に対応
したエラー解除処理を実行して、印刷情報を再受信可能
な状態に遷移させて後続する印刷ジョブの停滞を防止す
ることができる。
【0035】また、CPU301は、取り消した前記印
刷ジョブに対する取消情報(図5に示される内容のデー
タ)を前記印刷情報の転送元に通知するので、ユーザは
印刷情報の転送元にて取り消されたジョブの内容を容易
に確認することができる。
【0036】さらに、CPU301は、判定されたエラ
ー種別(図2に示すエラーコードに対応する)を前記印
刷情報の転送元に通知するので、ユーザは印刷情報の転
送元にて発生したエラーの内容を確認して、印刷装置に
対して発生しているエラーの要因に応じた最適な措置を
迅速に行うことができる。
【0037】また、前記エラー種別の通知を行うタイム
アウト値を設定する第1の設定手段(操作パネル309
からの入力あるいはコンピュータ100の印刷設定画面
に対する設定に基づくコマンドにより設定する)を有
し、CPU301は、エラーを検出してからの経過時間
が該設定されたタイムアウト値を越えた時に、判定され
たエラー種別(図2のエラーコードに対応する)を前記
印刷情報の転送元に通知するので、タイムアウト値を越
えるようなエラーが発生した場合に、当該エラー種別を
確実に印刷情報転送元のユーザに通知することができ
る。
【0038】さらに、前記取消情報の通知を行うタイム
アウト値を設定する第2の設定手段(操作パネル309
からの入力あるいはコンピュータ100の印刷設定画面
に対する設定に基づくコマンドにより設定する)を有
し、CPU301は、エラーを検出してからの経過時間
が該設定されたタイムアウト値を越えた時に、取り消し
た前記印刷ジョブに対する取消情報(図5に示した内容
のデータ)を前記印刷情報の転送元に通知するので、タ
イムアウト値を越えるようなエラーが発生した場合に、
当該取消情報を印刷情報転送元のユーザに通知すること
ができる。
【0039】また、所定の通信媒体(各種プロトコルを
利用するネットワーク)を介して複数のデータ処理装置
(コンピュータ100を含む図示しない複数のコンピュ
ータ)と通信可能な印刷制御装置(プリンタコントロー
ラ400)であって、いずれかのデータ処理装置から受
信する印刷情報に基づく印刷ジョブに対するエラーを検
出する検出手段(CPU301がROM302に記憶さ
れる制御プログラムまたは図示しないメモリ資源に記憶
される制御プログラムを実行して検出処理する)と、前
記検出手段により検出されるエラー種別を判定する判定
手段(CPU301がROM302に記憶される制御プ
ログラムまたは図示しないメモリ資源に記憶される制御
プログラムを実行して判定処理する)と、前記判定手段
により判定されるエラー種別に基づいて異なるエラー解
除処理を実行する解除手段(CPU301がROM30
2に記憶される制御プログラムまたは図示しないメモリ
資源に記憶される制御プログラムを実行して解除処理す
る)と、前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印
刷ジョブを取り消す制御手段(CPU301がROM3
02に記憶される制御プログラムまたは図示しないメモ
リ資源に記憶される制御プログラムを実行して制御処理
する)とを有するので、いずれかのデータ処理装置から
印刷情報を受信し、該受信した印刷情報の処理中に種々
のエラーが発生しても、エラー種別に対応したエラー解
除処理を実行して、他のデータ処理装置からの各印刷情
報を再受信可能な状態に遷移させることができ、各デー
タ処理装置が印刷可能となるまでに要する時間を短縮で
き、かつエラー解除処理負担を軽減させ、さらに後続す
る各データ処理装置からの印刷ジョブの停滞を防止する
ことができる。
【0040】さらに、CPU301は、取り消した前記
印刷ジョブに対する取消情報(図5の内容に対応するジ
ョブキャンセル情報)を前記印刷情報の通知先を識別し
ていずれかのデータ処理装置に通知するので、ユーザは
印刷情報の転送元にて取り消されたジョブの内容を容易
に確認することができる。
【0041】また、CPU301は、判定されたエラー
種別を前記印刷情報の通知先を識別していずれかのデー
タ処理装置に通知するので、ユーザは印刷情報の転送元
にて発生したエラーの内容を確認して、印刷装置に対し
て発生しているエラーの要因に応じた最適な措置を迅速
に行うことができる。
【0042】さらに、前記エラー種別の通知を行うタイ
ムアウト値を設定する第1の設定手段(操作パネル30
9からの入力あるいはコンピュータ100の印刷設定画
面に対する設定に基づくコマンドにより設定する)を有
し、CPU301は、エラーを検出してからの経過時間
が該設定されたタイムアウト値を越えた時に、判定され
たエラー種別を前記印刷情報の通知先を識別していずれ
かのデータ処理装置に通知するので、タイムアウト値を
越えるようなエラーが発生した場合に、当該エラー種別
を確実に印刷情報転送元のユーザに通知することができ
る。
【0043】また、前記取消情報の通知を行うタイムア
ウト値を設定する第2の設定手段(操作パネル309か
らの入力あるいはコンピュータ100の印刷設定画面に
対する設定に基づくコマンドにより設定する)を有し、
CPU301は、エラーを検出してからの経過時間が該
設定されたタイムアウト値を越えた時に、取り消した前
記印刷ジョブに対する取消情報を前記印刷情報の通知先
を識別していずれかのデータ処理装置に通知するので、
タイムアウト値を越えるようなエラーが発生した場合
に、当該取消情報を印刷情報転送元のユーザに通知する
ことができる。
【0044】図6は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。なお、(1)〜(17)は各ステップを示す。
【0045】ステップ(1)では、印刷装置300の電
源を入れた最初に実行される初期化処理が実行され、R
OM302に保管されている主プログラムの読み出し、
入力バッファ303aのクリア,ページバッファ303
bのクリア,ワークバッファ303cのクリア,環境情
報エリア303dの設定値の読み出し、入出力部305
の初期化,印刷部307の初期化、操作パネル309の
初期化等を行う。
【0046】次に、ステップ(2)では、入出力部30
5のデータ送受信設定を有効状態に設定し、ステップ
(3)では、ジョブ終了およびエラー処理毎にジョブ情
報エリア(JI)303eを初期化する。
【0047】次に、ステップ(4)では、印刷装置30
0がオンライン(ONLINE)状態なのかどうかを判
断し、ONLINE状態であると判断した場合は、ステ
ップ(9)にジャンプし、OFFLINEであると判断
した場合は、ステップ(5)に進み、入出力部305の
データ送受信設定を無効状態に設定する。
【0048】次に、ステップ(6)では、後述する図7
に示すエラー処理にジャンプする。そして、ステップ
(7)では、印刷装置300がオンライン状態なのかど
うかを判断し、ONLINEであると判断した場合は、
ステップ(8)に進み、OFFLINEであると判断し
た場合は、ステップ(6)へ戻り、同様の処理を繰り返
す。
【0049】次に、ステップ(8)では、入出力部30
5のデータ送受信設定を有効状態に設定し、ステップ
(9)では、入出力部305でデータを受信したか、あ
るいは操作パネル309からプリンタテスト印刷などの
指示があったか等の印刷ジョブ開始状態を判断し、開始
されないと判断した場合は、ステップ(4)に戻りジョ
ブが開始されるまで処理を繰り返し、ジョブが開始され
たと判断した場合は、ステップ(10)に進み、開始し
たジョブの情報を印刷データあるいはコンピュータ10
0等から取得し、取得した「ジョブ名称情報」,「ジョ
ブ所有者情報」,「ジョブ送信情報」,「ジョブ開始時
刻」をジョブ情報エリア(JI)303eの「ジョブ名
称」,「ジョブ所有者」,「ジョブ送信PC」,「ジョ
ブ開始時刻」項目にステップ(11)〜ステップ(1
4)でそれぞれセットする。
【0050】次に、ステップ(15)では、後述する図
8に示す入力処理にジャンプし、ステップ(16)で
は、後述する図9に示す展開処理にジャンプし、ステッ
プ(17)では、後述する図10に示す出力処理にジャ
ンプする。
【0051】そして、一連のジャンプ処理が終了する
と、ステップ(3)に戻り、同様の処理を繰り返す。
【0052】なお、図6に示したフローチャートの説明
を補足すると、ステップ(4)〜ステップ(9)の間の
処理は、印刷装置の受信待ち状態で、かつ印刷装置が常
にONLINE状態で有り続けるようにするための処理
である。
【0053】次に、図7に示すフローチャートを参照し
てエラー処理について説明する。
【0054】図7は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図6に示したエラー処理の詳細手順に対応する。
なお、(1)〜(13)は各ステップを示す。
【0055】先ず、ステップ(1)では、エラー情報エ
リア(EI)303fをクリアする。ステップ(2)で
は、クロック値を保存する変数(S_TIME)を初期
化する。ステップ(3)では、クロック発生部308か
らステップ(3)実行時のクロック値を変数(S_TI
ME)にセットする。なお、この変数(S_TIME)
は、RAM303に保管されている。
【0056】次に、ステップ(4)では、印刷装置30
0のエラー状態が解除されているかどうかを調べ、解除
されている場合はエラー処理を終了し、エラー処理のジ
ャンプ元に処理を戻し、エラー状態の場合はステップ
(5)に進む。
【0057】ステップ(5)では、現在発生しているエ
ラー状況から当該エラーのコードを判定し、ステップ
(6)では、ステップ(5)で判定されたエラーコード
(図2参照)をエラー情報エリア303fの「エラーコ
ード」項目にセットする。次に、ステップ(7)では、
ステップ(5)で判定されたエラーコードをキーとした
エラー詳細テーブル(EDTBL)の「エラー名称」項
目の値をエラー情報エリア(EI)303fの「エラー
名称」項目にセットする。
【0058】そして、ステップ(8)では、エラー情報
エリア(EI)303fの「エラーコード」および「エ
ラー名称」項目の値を操作パネル309に表示する。次
に、ステップ(9)では、ステップ(9)実行時のクロ
ック発生部308のクロック値から変数(S_TIM
E)の値を減算し、その値が環境情報エリア303dに
保管されているタイムアウト値未満かどうかを判定し
て、タイムアウト値未満であると判定した場合は、ステ
ップ(4)に戻り、タイムアウト値以上であると判定し
た場合は、ステップ(10)に進む。なお、ここでいう
タイムアウト値は、エラー発生から自動エラースキップ
が実行されるまでの時間であり、固定値であってもよい
し設定可能な可変値であってもよい。
【0059】次に、ステップ(10)では、ジョブ情報
エリア(JI)303eとエラー情報エリア(EI)3
03fの各項目値をデータ送信元のコンピュータ100
に通知する。そして、ステップ(11)では、環境情報
エリア303d内の自動エラースキップ使用に関する設
定値が「ON]か「OFF]のいずれであるかを判定し
て、「OFF」であると判定した場合は、ステップ
(3)に戻り、「ON」であると判定した場合はステッ
プ(12)に進む。
【0060】そして、ステップ(12)では、ステップ
(5)で判定されたエラーコードをキーとしたエラー詳
細テーブル(EDTBL)の「アクション内容」項目に
記述されている処理を実行する。次に、ステップ(1
3)では、ジョブ情報エリア303eとエラー情報エリ
ア(EI)303fの各項目値を、図5に示したように
サンプルイメージで印刷部307から出力し、ジョブキ
ャンセル情報をユーザに伝える。
【0061】このようにしてジョブキャンセルのステッ
プが終了すると、図6に示したステップ(3)から同様
の処理を繰り返す。
【0062】次に、図8に示すフローチャートを参照し
て入力処理について説明する。
【0063】図8は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図6に示した入力処理の詳細手順に対応する。な
お、(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0064】先ず、ステップ(1)では、コンピュータ
100からインタフェース200および入出力部305
を介して入力された印刷データを入力バッファ303a
に格納する。次に、ステップ(2)では、ステップ
(1)のデータ入力処理中に入力エラーが発生したかど
うかを判断し、エラーが発生したと判定した場合は、ス
テップ(3)のエラー処理へジャンプし、エラーが発生
しないと判定した場合は、入力処理を終了する。
【0065】次に、図9に示すフローチャートを参照し
て展開処理について説明する。
【0066】図9は、本発明に係る印刷制御装置におけ
る第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図6に示した展開処理の詳細手順に対応する。な
お、(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0067】先ず、ステップ(1)では、入力バッファ
303aに格納されている印刷データを予め決められて
いるコマンド書式に沿って解析し、ページバッファ30
3bにビットマップ展開する。次に、ステップ(2)で
は、ステップ(1)のデータ解析処理中に解析エラーが
発生したかどうかを判断し、エラーが発生したと判断し
た場合は、ステップ(3)のエラー処理へジャンプし、
エラーが発生していないと判断した場合は、展開処理を
終了する。
【0068】次に、図10に示すフローチャートを参照
して出力処理について説明する。
【0069】図10は、本発明に係る印刷制御装置にお
ける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図6に示した出力処理の詳細手順に対応する。
なお、(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0070】先ず、ステップ(1)では、ページバッフ
ァ303bに格納されているビットマップデータを印刷
部I/F306を介して印刷部307に送信しビットマ
ップ画像を実際の用紙に印刷する。次に、ステップ
(2)では、ステップ(1)のデータ印刷処理中に印刷
エラーが発生したかどうかを判断し、エラーが発生した
と判断した場合は、ステップ(3)のエラー処理へジャ
ンプし、エラーが発生していないと判断した場合は、出
力処理を終了する。
【0071】〔第2実施形態〕前述の第1実施形態で
は、コンピュータ100と印刷装置300が直接接続さ
れている環境を前提に説明したが、コンピュータ100
と印刷装置300がネットワークを介して接続される場
合もある。その場合、本発明では特定のユーザにのみ、
エラー情報やジョブキャンセル情報を通知することも可
能である。以下のその実施形態を説明する。
【0072】第1実施形態では、図7に示したステップ
(10)では、ジョブ情報エリア(JI)303eとエ
ラー情報エリア(EI)303fの各項目値をデータ送
信元のコンピュータ100に通知しているが、本実施形
態のようにネットワークを介して接続されている場合
は、図7に示したステップ(5)で判定したエラーコー
ドをキーとしたエラー詳細テーブル(EDTBL)の
「通知先」項目に格納されているネットワークユーザに
通知するようにする。
【0073】この「通知先」項目の値は、操作パネル3
09やコンピュータ100上で動作する設定ユーティリ
ティ等により必要に応じて変更可能に構成されている。
【0074】また、上記第1実施形態では、図7に示し
たステップ(13)ではジョブキャンセル情報を印刷装
置300で印刷することによりユーザに伝えているが、
このとき同時にジョブ情報(JI)エリア303eの
「ジョブ送信PC」項目に格納されているネットワーク
に接続されているコンピュータ100に前記ジョブキャ
ンセル情報を送信する。
【0075】これにより、印刷装置300上で発生した
エラーが即座に関係ユーザに通知され、そのユーザの手
でエラー解除されることにより印刷装置300の停止時
間をより短くすることが可能となる。
【0076】また、たとえユーザがこのエラー情報を見
過ごし、自動的にジョブキャンセルが実行されたとして
も、自分が使用しているコンピュータ上にジョブキャン
セル情報が表示されるので、この情報を見たユーザがエ
ラーの発生しないジョブを再印刷すれば、印刷装置30
0まで赴く手間を軽減することが可能となる。
【0077】〔第3実施形態〕前述の第2実施形態で
は、ネットワークを介してコンピュータ100と印刷装
置300が接続されている場合、印刷装置300のエラ
ー情報やジョブキャンセル情報を関係ユーザのコンピュ
ータに送信しているが、第3実施形態として、まず、エ
ラー詳細テーブル(EDTBL)の「送信先」項目のユ
ーザの値に各ユーザの携帯端末の電話番号を設定し、次
に電話番号を付加したエラーおよびジョブキャンセル情
報をネットワーク上のモデムサーバに送信する。
【0078】この時、モデムサーバ上では、情報通知用
のプログラムが稼働しているものとする。そして、デー
タを受け取ったモデムサーバ上の情報通知プログラム
は、データ中の電話番号が示す携帯端末にエラーおよび
ジョブキャンセル情報を送信する。これにより印刷装置
で発生している障害をより確実に関係ユーザに通知する
ことが可能となる。
【0079】〔第4実施形態〕前述の第2実施形態で
は、ネットワークを介してコンピュータ100と印刷装
置300が接続されている場合、印刷装置300のエラ
ー情報やジョブキャンセル情報を関係ユーザのコンピュ
ータに送信しているが、第4実施形態として、まずエラ
ー詳細テーブル(EDTBL)の「送信先」項目のユー
ザの値に各ユーザのメールアドレスを設定する。
【0080】次に、印刷装置にエラーが発生した場合、
送信先を関係ユーザのメールアドレスにしたエラーおよ
びジョブキャンセル情報をメールを作成しネットワーク
上のメールサーバに送信することにより関係ユーザに情
報を通知するように構成しても良い。
【0081】以下、本実施形態の特徴的構成について図
6等を参照しながら説明する。
【0082】上記のように構成された、所定の通信媒体
(インタフェース)を介してデータ処理装置(コンピュ
ータ100)と通信して受信する印刷情報の印刷処理を
制御する印刷制御方法であって、あるいは所定の通信媒
体を介してデータ処理装置と通信して受信する印刷情報
の印刷処理を制御するコンピュータが読み出し可能なプ
ログラムを格納した記憶媒体であって、前記データ処理
装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブに対する
エラーを検出する検出工程(図6のステップ(4))
と、前記検出工程により検出されるエラー種別を判定す
る判定工程(図7のステップ(5))と、前記判定工程
により判定されるエラー種別に基づいてエラー解除処理
を実行する解除工程(図7のステップ(12))と、前
記判定工程により判定されたエラー種別を前記印刷情報
の転送元に通知する第1の通知工程(図7のステップ
(10))と、前記解除工程によるエラー解除処理後、
前記印刷ジョブを取り消す取消工程(図7のステップ
(12))と、前記取消工程により取り消された取消情
報を前記印刷情報の転送元に通知する第2の通知工程
(図7のステップ(10))とを有するので、データ処
理装置から受信した印刷情報の処理中に種々のエラーが
発生しても、エラー種別に対応したエラー解除処理を実
行して、印刷情報を再受信可能な状態に遷移させること
ができる。
【0083】また、所定の通信媒体(ネットワーク)を
介して複数のデータ処理装置(コンピュータ100を含
む図示しない複数のコンピュータ)と通信して受信する
印刷情報の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、
あるいは所定の通信媒体を介して複数のデータ処理装置
と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御するコン
ピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
体であって、前記データ処理装置から受信する印刷情報
に基づく印刷ジョブに対するエラーを検出する検出工程
(図6のステップ(4))と、前記検出工程により検出
されるエラー種別を判定する判定工程(図7のステップ
(5))と、前記判定工程により判定されるエラー種別
に基づいてエラー解除処理を実行する解除工程(図7の
ステップ(12))と、前記判定工程により判定された
エラー種別を前記印刷情報の転送元に通知する第1の通
知工程(図7のステップ(10))と、前記解除工程に
よるエラー解除処理後、前記印刷ジョブを取り消す取消
工程(図7のステップ(12))と、前記取消工程によ
り取り消された取消情報をいずれかのデータ処理装置に
通知する第2の通知工程(図7のステップ(10))と
を有するので、いずれかのデータ処理装置から印刷情報
を受信し、該受信した印刷情報の処理中に種々のエラー
が発生しても、エラー種別に対応したエラー解除処理を
実行して、他のデータ処理装置からの各印刷情報を再受
信可能な状態に遷移させることができ、各データ処理装
置が印刷可能となるまでに要する時間を短縮でき、かつ
エラー解除処理負担を軽減できる。
【0084】以下、図11に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る印刷制御装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0085】図11は、本発明を適用可能な印刷システ
ムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納す
る記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0086】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0087】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0088】本実施形態における図6〜図10に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0089】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】上記各実施形態によれば、ホストコンピュ
ータ等の外部装置からデータを受信し、ビットマップデ
ータ等に展開し印字を行う装置で、処理中にエラーが発
生した場合でも、予め指定した時間が経過した後、自動
的にデータ受信可能状態に復帰することができる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、所定の通信媒体を介してデータ処理装
置と通信可能な印刷制御装置であって、前記データ処理
装置から受信する印刷情報に基づく印刷ジョブに対する
エラーを検出する検出手段と、前記検出手段により検出
されるエラー種別を判定する判定手段と、前記判定手段
により判定されるエラー種別に基づいてエラー解除処理
を実行する解除手段と、前記解除手段によるエラー解除
処理後、前記印刷ジョブを取り消す制御手段とを有する
ので、データ処理装置から受信した印刷情報の処理中に
種々のエラーが発生しても、エラー種別に対応したエラ
ー解除処理を実行して、印刷情報を再受信可能な状態に
遷移させて後続する印刷ジョブの停滞を防止することが
できる。
【0096】第2の発明によれば、前記制御手段は、取
り消した前記印刷ジョブに対する取消情報を前記印刷情
報の転送元に通知するので、ユーザは印刷情報の転送元
にて取り消されたジョブの内容を容易に確認することが
できる。
【0097】第3の発明によれば、前記制御手段は、前
記判定手段により判定されたエラー種別を前記印刷情報
の転送元に通知するので、ユーザは印刷情報の転送元に
て発生したエラーの内容を確認して、印刷装置に対して
発生しているエラーの要因に応じた最適な措置を迅速に
行うことができる。
【0098】第4の発明によれば、前記エラー種別の通
知を行うタイムアウト値を設定する第1の設定手段を有
し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出して
からの経過時間が前記第1の設定手段により設定された
タイムアウト値を越えた時に、前記判定手段により判定
されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知するの
で、タイムアウト値を越えるようなエラーが発生した場
合に、当該エラー種別を確実に印刷情報転送元のユーザ
に通知することができる。
【0099】第5の発明によれば、前記取消情報の通知
を行うタイムアウト値を設定する第2の設定手段を有
し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出して
からの経過時間が前記第2の設定手段により設定された
タイムアウト値を越えた時に、取り消した前記印刷ジョ
ブに対する取消情報を前記印刷情報の転送元に通知する
ので、タイムアウト値を越えるようなエラーが発生した
場合に、当該取消情報を印刷情報転送元のユーザに通知
することができる。
【0100】第6の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数のデータ処理装置と通信可能な印刷制御装置で
あって、いずれかのデータ処理装置から受信する印刷情
報に基づく印刷ジョブに対するエラーを検出する検出手
段と、前記検出手段により検出されるエラー種別を判定
する判定手段と、前記判定手段により判定されるエラー
種別に基づいてエラー解除処理を実行する解除手段と、
前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
を取り消す制御手段とを有するので、いずれかのデータ
処理装置から印刷情報を受信し、該受信した印刷情報の
処理中に種々のエラーが発生しても、エラー種別に対応
したエラー解除処理を実行して、他のデータ処理装置か
らの各印刷情報を再受信可能な状態に遷移させることが
でき、各データ処理装置が印刷可能となるまでに要する
時間を短縮でき、かつエラー解除処理負担を軽減させ、
さらに後続する各データ処理装置からの印刷ジョブの停
滞を防止することができる。
【0101】第7の発明によれば、前記制御手段は、取
り消した前記印刷ジョブに対する取消情報を前記印刷情
報の通知先を識別していずれかのデータ処理装置に通知
するので、ユーザは印刷情報の転送元にて取り消された
ジョブの内容を容易に確認することができる。
【0102】第8の発明によれば、前記制御手段は、前
記判定手段により判定されたエラー種別を前記印刷情報
の通知先を識別していずれかのデータ処理装置に通知す
るので、ユーザは印刷情報の転送元にて発生したエラー
の内容を確認して、印刷装置に対して発生しているエラ
ーの要因に応じた最適な措置を迅速に行うことができ
る。
【0103】第9の発明によれば、前記エラー種別の通
知を行うタイムアウト値を設定する第1の設定手段を有
し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出して
からの経過時間が前記第1の設定手段により設定された
タイムアウト値を越えた時に、前記判定手段により判定
されたエラー種別を前記印刷情報の通知先を識別してい
ずれかのデータ処理装置に通知するので、タイムアウト
値を越えるようなエラーが発生した場合に、当該エラー
種別を確実に印刷情報転送元のユーザに通知することが
できる。
【0104】第10の発明によれば、前記取消情報の通
知を行うタイムアウト値を設定する第2の設定手段を有
し、前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出して
からの経過時間が前記第2の設定手段により設定された
タイムアウト値を越えた時に、取り消した前記印刷ジョ
ブに対する取消情報を前記印刷情報の通知先を識別して
いずれかのデータ処理装置に通知するので、タイムアウ
ト値を越えるようなエラーが発生した場合に、当該取消
情報を印刷情報転送元のユーザに通知することができ
る。
【0105】第11,第13の発明によれば、所定の通
信媒体を介してデータ処理装置と通信して受信する印刷
情報の印刷処理を制御する印刷制御方法であって、ある
いは所定の通信媒体を介してデータ処理装置と通信して
受信する印刷情報の印刷処理を制御するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体であっ
て、前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく
印刷ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、前記
検出工程により検出されるエラー種別を判定する判定工
程と、前記判定工程により判定されるエラー種別に基づ
いてエラー解除処理を実行する解除工程と、前記判定工
程により判定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元
に通知する第1の通知工程と、前記解除工程によるエラ
ー解除処理後、前記印刷ジョブを取り消す取消工程と、
前記取消工程により取り消された取消情報を前記印刷情
報の転送元に通知する第2の通知工程とを有するので、
データ処理装置から受信した印刷情報の処理中に種々の
エラーが発生しても、エラー種別に対応したエラー解除
処理を実行して、印刷情報を再受信可能な状態に遷移さ
せることができる。
【0106】第12,第14の発明によれば、所定の通
信媒体を介して複数のデータ処理装置と通信して受信す
る印刷情報の印刷処理を制御する印刷制御方法であっ
て、あるいは所定の通信媒体を介して複数のデータ処理
装置と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御する
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体であって、前記データ処理装置から受信する印刷
情報に基づく印刷ジョブに対するエラーを検出する検出
工程と、前記検出工程により検出されるエラー種別を判
定する判定工程と、前記判定工程により判定されるエラ
ー種別に基づいてエラー解除処理を実行する解除工程
と、前記判定工程により判定されたエラー種別を前記印
刷情報の転送元に通知する第1の通知工程と、前記解除
工程によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブを取り消
す取消工程と、前記取消工程により取り消された取消情
報をいずれかのデータ処理装置に通知する第2の通知工
程とを有するので、いずれかのデータ処理装置から印刷
情報を受信し、該受信した印刷情報の処理中に種々のエ
ラーが発生しても、エラー種別に対応したエラー解除処
理を実行して、他のデータ処理装置からの各印刷情報を
再受信可能な状態に遷移させることができ、各データ処
理装置が印刷可能となるまでに要する時間を短縮でき、
かつエラー解除処理の負担を軽減できる。
【0107】従って、データ処理装置あるいはいずれか
のデータ処理装置から印刷情報を受信し、該受信した印
刷情報の処理中に種々のエラーが発生しても、エラー種
別に対応したエラー解除処理を実行して、当該データ処
理装置あるいは他のデータ処理装置からの各印刷情報を
再受信可能な状態に遷移させることができ、当該データ
処理装置あるいは各データ処理装置が印刷可能となるま
でに要する時間を短縮でき、かつエラー解除処理負担を
軽減させ、さらに後続する各データ処理装置からの印刷
ジョブの停滞を防止することができる印刷処理環境を自
在に構築することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す印刷制御装置を適
用可能な印刷システムの制御構成を説明するブロック図
である。
【図2】図1に示したROM上に確保されるエラー詳細
テーブル(EDTBL)の構成を説明する図である。
【図3】図1に示したRAMのジョブ情報エリア(J
I)の構成を説明する図である。
【図4】図1に示したRAMのエラー情報エリア(E
I)の構成を説明する図である。
【図5】図1に示した印刷部から印刷されるジョブキャ
ンセル情報ページの出力サンプル例を示す図である。
【図6】本発明に係る印刷制御装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明に係る印刷制御装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る印刷制御装置における第3のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る印刷制御装置における第4のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る印刷制御装置における第5のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明を適用可能な印刷システムで読み出し
可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体の
メモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
100 コンピュータ 101 CPU 102 ROM 103 RAM 200 インタフェース 300 印刷装置 301 CPU 302 ROM 303 RAM 307 印刷部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介してデータ処理装置
    と通信可能な印刷制御装置であって、 前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
    ジョブに対するエラーを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出されるエラー種別を判定する判
    定手段と、 前記判定手段により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除手段と、 前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す制御手段と、を有することを特徴とする印刷
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、取り消した前記印刷ジ
    ョブに対する取消情報を前記印刷情報の転送元に通知す
    ることを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記判定手段により判
    定されたエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知する
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記エラー種別の通知を行うタイムアウ
    ト値を設定する第1の設定手段を有し、 前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出してから
    の経過時間が前記第1の設定手段により設定されたタイ
    ムアウト値を越えた時に、前記判定手段により判定され
    たエラー種別を前記印刷情報の転送元に通知することを
    特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記取消情報の通知を行うタイムアウト
    値を設定する第2の設定手段を有し、 前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出してから
    の経過時間が前記第2の設定手段により設定されたタイ
    ムアウト値を越えた時に、取り消した前記印刷ジョブに
    対する取消情報を前記印刷情報の転送元に通知すること
    を特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して複数のデータ処
    理装置と通信可能な印刷制御装置であって、 いずれかのデータ処理装置から受信する印刷情報に基づ
    く印刷ジョブに対するエラーを検出する検出手段と、 前記検出手段により検出されるエラー種別を判定する判
    定手段と、 前記判定手段により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除手段と、 前記解除手段によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す制御手段と、を有することを特徴とする印刷
    制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、取り消した前記印刷ジ
    ョブに対する取消情報を前記印刷情報の通知先を識別し
    ていずれかのデータ処理装置に通知することを特徴とす
    る請求項6記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記判定手段により判
    定されたエラー種別を前記印刷情報の通知先を識別して
    いずれかのデータ処理装置に通知することを特徴とする
    請求項6記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 前記エラー種別の通知を行うタイムアウ
    ト値を設定する第1の設定手段を有し、 前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出してから
    の経過時間が前記第1の設定手段により設定されたタイ
    ムアウト値を越えた時に、前記判定手段により判定され
    たエラー種別を前記印刷情報の通知先を識別していずれ
    かのデータ処理装置に通知することを特徴とする請求項
    6記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記取消情報の通知を行うタイムアウ
    ト値を設定する第2の設定手段を有し、 前記制御手段は、前記検出手段がエラーを検出してから
    の経過時間が前記第2の設定手段により設定されたタイ
    ムアウト値を越えた時に、取り消した前記印刷ジョブに
    対する取消情報を前記印刷情報の通知先を識別していず
    れかのデータ処理装置に通知することを特徴とする請求
    項6記載の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御する印
    刷制御方法であって、 前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
    ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、 前記検出工程により検出されるエラー種別を判定する判
    定工程と、 前記判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除工程と、 前記判定工程により判定されたエラー種別を前記印刷情
    報の転送元に通知する第1の通知工程と、 前記解除工程によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す取消工程と、 前記取消工程により取り消された取消情報を前記印刷情
    報の転送元に通知する第2の通知工程と、を有すること
    を特徴とする印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御
    する印刷制御方法であって、 前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
    ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、 前記検出工程により検出されるエラー種別を判定する判
    定工程と、 前記判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除工程と、 前記判定工程により判定されたエラー種別を前記印刷情
    報の転送元に通知する第1の通知工程と、 前記解除工程によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す取消工程と、 前記取消工程により取り消された取消情報をいずれかの
    データ処理装置に通知する第2の通知工程と、を有する
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 所定の通信媒体を介してデータ処理装
    置と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御するコ
    ンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶
    媒体であって、 前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
    ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、 前記検出工程により検出されるエラー種別を判定する判
    定工程と、 前記判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除工程と、 前記判定工程により判定されたエラー種別を前記印刷情
    報の転送元に通知する第1の通知工程と、 前記解除工程によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す取消工程と、 前記取消工程により取り消された取消情報を前記印刷情
    報の転送元に通知する第2の通知工程と、を有すること
    を特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラム
    を格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 所定の通信媒体を介して複数のデータ
    処理装置と通信して受信する印刷情報の印刷処理を制御
    するコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
    た記憶媒体であって、 前記データ処理装置から受信する印刷情報に基づく印刷
    ジョブに対するエラーを検出する検出工程と、 前記検出工程により検出されるエラー種別を判定する判
    定工程と、 前記判定工程により判定されるエラー種別に基づいてエ
    ラー解除処理を実行する解除工程と、 前記判定工程により判定されたエラー種別を前記印刷情
    報の転送元に通知する第1の通知工程と、 前記解除工程によるエラー解除処理後、前記印刷ジョブ
    を取り消す取消工程と、 前記取消工程により取り消された取消情報をいずれかの
    データ処理装置に通知する第2の通知工程と、を有する
    ことを特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログ
    ラムを格納した記憶媒体。
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