JPH1195414A - マスク及び露光装置 - Google Patents

マスク及び露光装置

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JPH1195414A
JPH1195414A JP26937097A JP26937097A JPH1195414A JP H1195414 A JPH1195414 A JP H1195414A JP 26937097 A JP26937097 A JP 26937097A JP 26937097 A JP26937097 A JP 26937097A JP H1195414 A JPH1195414 A JP H1195414A
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suction
magnetic
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Kei Nara
圭 奈良
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/66Containers specially adapted for masks, mask blanks or pellicles; Preparation thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、半導体装置、あるいは液晶表示装置
を製造する際のフォトリソグラフィ工程で用いられるマ
スクおよび露光装置に関し、マスク搬送系と露光装置の
マスクテーブルとの間のマスクの受け渡しが高速に安定
して行うことができるマスクを提供することにある。ま
た、高速に安定してマスクの受け渡しが行うことができ
る露光装置を提供することを目的とする。 【解決手段】マスクテーブル5はコの字状のキャリッジ
7の一方の側面に取り付けられている。マスク3は、パ
ターン面3a側の周辺部をマスクテーブル5に設けられ
た6個の吸着パッド12a〜12fの基準面に接触さ
せ、マスク3の磁性体部材16a〜16fを磁気的に吸
引する電磁石が設けられた吸着パッド12a〜12fで
吸着されて、マスクテーブル5の基準ピン56上方に固
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、ある
いは液晶表示装置を製造する際のフォトリソグラフィ工
程で用いられるマスクおよび露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置や液晶表示装置等の製造工程
におけるフォトリソグラフィ工程では、レチクルあるい
は、マスク(以下、マスクという)に形成された回路パ
ターンを投影光学系を介して半導体ウェハやガラスプレ
ート(以下、プレートという)上に投影露光する投影露
光装置が用いられている。この投影露光装置としては種
々の方式のものがあるが、例えば液晶表示装置の製造の
場合、マスク面およびプレート面をほぼ平行にしてマス
クとプレートとを対向させ、マスクとプレートとの間に
マスクパターンの一部の像を正立等倍でプレート面に投
影する投影光学系を配置し、マスクおよびプレートを当
該投影光学系に対して同期して1次元に走査させて露光
するいわゆる走査型露光装置がある。
【0003】この走査型露光装置で用いられるマスクに
は、低膨張ガラスや石英などからなるガラス基板が使用
される。近年、この走査型露光装置で製造される液晶表
示パネルの大型化に伴ってマスクも大型化してきてお
り、マスクのガラス基板は、約500mm×600mm
程度の長方形形状で厚さが8mm程度あり重量が5〜1
0Kg程度になってきている。
【0004】通常マスクは、専用のマスクケースに収納
されて保管されており、使用の際にはマスク搬送系によ
りマスクケースから取り出して搬送し、走査型露光装置
のマスクテーブルに載置される。マスク搬送系での搬
送、およびマスクテーブルへの載置は、マスクのパター
ン形成領域外のマスク周辺部の数ヶ所を真空吸着した
り、機械的にクランプしたりして行われる。
【0005】図9は、マスク搬送系におけるマスク搬送
ロボットに真空吸着されたマスクが露光装置のマスクテ
ーブルに受け渡される状態を簡略的に示している。図9
において、マスク搬送ロボット102の複数のアームの
先端部に設けられたマスク吸着機構104、106によ
りマスク100は真空吸着され、マスク搬送ロボット1
02の移動と共に移動するようになっている。図9では
代表的に2つのマスク吸着機構104、106を示して
いるが、実際にはマスク100の周辺部の例えば6ヶ所
が6個のマスク吸着機構で真空吸着されている。マスク
100を吸着固定して移動するマスク搬送ロボット10
2は、露光装置のマスクテーブル108上から図中A方
向に移動してマスクテーブル108の吸着パッド11
0、112にマスク100を押しつける。なお、吸着パ
ッド110、112も代表的に示したものであり、実際
にはマスク吸着機構に対応して6個設けられている。マ
スクテーブル108の吸着パッド110、112により
マスク100が真空吸着されると、マスク吸着機構10
4、106はマスク100の真空吸着による保持を解除
して図中A方向と逆方向に移動し、マスク100の受け
渡しが完了する。マスクテーブル108からマスク搬送
ロボット102にマスク100を受け渡す場合には、上
記の動作を逆の順序で行うようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
な真空吸着方式や機械的クランプ方式によるマスク保持
では、マスク搬送ロボットからマスクテーブルへマスク
を受け渡す場合、あるいは逆にマスクテーブルからマス
ク搬送ロボットへマスクを受け渡す場合には、マスクの
両面からマスク吸着機構と吸着パッドが接触してマスク
を押圧することになる。このため、マスクの押圧部には
種々の応力が作用することになり、特にマスクの受け渡
し動作を高速化させた場合にはマスクの押圧部に大きな
圧力がかかってしまい、マスクが破損することがある。
また、上記従来のマスク保持方式では、受け渡し動作を
高速にするとマスクを真空吸着保持する際にバキューム
のリークが発生してマスクの受け渡しに失敗するおそれ
もある。
【0007】本発明は、従来の技術が有している上記技
術的課題を解決するためになされたものであり、その目
的は、マスク搬送系と露光装置のマスクテーブルとの間
のマスクの受け渡しが高速に安定して行うことができる
マスクを提供することにある。また、本発明の目的は、
高速に安定してマスクの受け渡しが行うことができる露
光装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施の形態を表
す図1乃至図8に対応付けて説明すると上記目的は、基
板の表面の所定領域(58)にパターンが形成されたマ
スク(3)において、パターンが形成されている所定領
域(58)外に、磁性体からなる磁性体部材(16)を
設けたことを特徴とするマスクによって達成される。本
発明のマスク(3)において、磁性体部材(16)は、
パターンが形成された基板の表面(3a)と、基板の裏
面(3b)との少なくとも一方に設けたことを特徴とす
る。また、本発明のマスク(3)において、磁性体部材
(40)は、基板の側面に設けられていることを特徴と
する。
【0009】また上記目的は、基板の表面の所定領域
(58)にパターンが形成されたマスク(3)におい
て、基板の表面(3a)には、ペリクル(52)が張設
されたペリクルフレーム(50)が貼り付けられてお
り、ペリクルフレーム(50)の少なくとも一部を磁性
体からなる磁性体部材にしたことを特徴とするマスクに
よって達成される。
【0010】さらに上記目的は、マスクテーブル(5)
に載置されたマスク(3)に形成されたパターンの像を
感光基板(4)に露光する露光装置(1)において、マ
スク(3)として上記のいずれかのマスク(3)が用い
られ、マスクテーブル(5)は、磁性体部材(16、4
0、50)に対応した位置にマスク(3)を吸着する吸
着装置(12)を有していることを特徴とする露光装置
(1)によって達成される。この露光装置(1)におい
て、吸着装置(12)は、電磁石(34、36)と、当
該電磁石(34、36)を制御する制御部(26)とを
有している。
【0011】本発明においては、マスク(3)を吸着し
て保持するために、マスク(3)に磁性体部材(16、
40)を設け、この磁性体部材(16、40)を電磁石
(34、36)を備えた吸着装置(12)で磁気的に吸
引させることにより、マスクテーブル(5)にマスク
(3)を吸着固定させるようにしている。従って、従来
の真空吸着方式のような真空もれ等による吸着力の低下
を引き起こすことがなく、高速に安定してマスク(3)
の吸着固定および開放の動作を切り替えることができる
ようになる。
【0012】また、電磁石(34、36)による磁気的
吸引力は所定距離に及ぶので、マスク搬送系からマスク
テーブル(5)にマスク(3)を受け渡す動作におい
て、真空吸着より高速で安定した受け渡しを行うことが
でき、装置の信頼性を向上させることができるようにな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
マスクおよび露光装置を図1乃至図4を用いて説明す
る。本実施の形態において用いる露光装置は、図1の斜
視図に示すように走査型投影露光装置である。まず、本
実施の形態による走査型投影露光装置の概略の構成を図
1を用いて説明する。図1に示す走査型投影露光装置1
は、等倍正立系の投影光学系2を挟んで対向するように
マスク3および感光基板4が配置されている。このマス
ク3および感光基板4をX方向に同期して投影光学系2
に対して走査させることにより、マスク3上の原画パタ
ーンの等倍かつ正立像を感光基板4に投影露光する。投
影光学系2は例えばダイソン光学系を用いて構成されて
いる。投影光学系2は、何れも等倍正立系の投影レンズ
を複数内蔵しており、この結果得られる感光基板4上の
投影領域は、隣合う投影領域同士がX方向に所定量変位
するように、かつ隣合う領域の端部同士がY方向に重複
するように配置される。これに応じて複数の投影レンズ
も各投影領域の配置に応じて光学的にX方向に所定量変
位すると共にY方向に重複して配置されている。
【0014】すなわちこの走査型投影露光装置1におい
て、マスク3および感光基板4はそれぞれマスクテーブ
ル5および感光基板テーブル6を介して、X方向から見
た断面が上方向に開口を有するコ字状のキャリッジ7に
取り付けられている。マスクテーブル5はマスク3を吸
着固定すると共に、それぞれX方向、Y方向、θZ方向
に駆動できるようになっており、感光基板テーブル6は
感光基板4を吸着固定し、感光基板4の露光面を投影光
学系2のフォーカス位置に合致させるために、それぞれ
Z方向、θX方向、θY方向に駆動できるようになってい
る。
【0015】キャリッジ7は、マスク3と感光基板4と
を一体的に移送するようになっており、底面部に形成さ
れたエアーベアリング(図示せず)によって、X方向に
伸長したエアーベアリングガイド8上を浮遊移動する。
実際上このキャリッジ7は、両側面に形成されたリニア
モータ9によって駆動される。なお投影光学系2、エア
ーベアリングガイド8、リニアモータ9の固定子は、除
振装置上に形成された装置定盤10上に形成されてい
る。
【0016】以上の構成において、まずマスク3と感光
基板4の位置合わせを行なうため、マスクテーブル5を
X方向、Y方向、θZ方向に動かしてマスク3に形成さ
れたマスク側アライメントパターンと感光基板4に形成
される感光基板側アライメントパターンを合致させる。
そしてキャリッジ7を、X方向にスキャン移動させ、投
影光学系2を等速にて通過させる。これによりマスク5
上のパターン領域がすべて感光基板4上に転写され、焼
付が完了する。
【0017】次に、図2を用いて本実施の形態によるマ
スク3の構造について説明する。図2(a)はマスク3
の平面図であり、図2(b)は同側面図である。本実施
の形態におけるマスク3は、従来と同様に透明ガラス基
板の表面3aの回路パターン形成領域58に所望の回路
パターンが形成されている。このガラス基板の裏面3b
側であってパターン形成領域58外側周囲の図中上下の
辺部に3個ずつ計6個の磁性体からなる磁性体部材16
a〜16fが所定の間隔で設けられている。なお、本実
施の形態における磁性体部材16a〜16fは、接着材
によりマスク3に固定されている。この磁性体部材16
a〜16fは、後述するマスク搬送系のマスク搬送ロボ
ットの6個の吸着機構、および走査型投影露光装置1の
マスクテーブル5に設けられた6個の吸着パッドに吸引
されるように、それらに対向するように配置されてい
る。
【0018】なお、本実施の形態ではマスク3におい
て、磁性体部材16a〜16fは、パターンが形成され
た基板表面3aに対する裏面3b側に設けているが、図
2(b)において破線で示すように基板のパターン面3
a側に磁性体部材18a〜18fを設けるようにしても
よく、また、両面3a、3bに磁性体部材16a〜16
f、18a〜18fを設けるようにしてもよい。磁性体
部材16a〜16fとしては、鉄やフェライトなどを用
いることができる。なお、磁性体部材として鉄などの錆
びるおそれのある材質を使用する場合はメッキなどの表
面処理を防錆のため施せば防塵対策にもなる。
【0019】次に、図2に示したマスク3が走査型投影
露光装置1のマスクテーブル5に載置された状態での走
査型投影露光装置1のマスクテーブル5近傍の構成を図
3を用いて説明する。図3(a)は、走査型投影露光装
置1をマスク3の搬入、搬出方向Aから見た図である。
図3(b)は、走査型投影露光装置1のマスクテーブル
5近傍をマスク3および感光基板4が走査される走査方
向から見た図である。図3(a)、(b)において、照
明光学系や投影光学系2の図示は省略している。マスク
テーブル5はコの字状のキャリッジ7の一方の側面に取
り付けられている。マスク3は、パターン面3a側の周
辺部をマスクテーブル5に設けられた6個の吸着パッド
12a〜12fの基準面に接触させ、マスク3の磁性体
部材16a〜16fを磁気的に吸引する電磁石が設けら
れた吸着パッド12a〜12fで吸着されて、マスクテ
ーブル5の基準ピン56上方に固定されている。また、
マスク3の落下/転倒防止のため、キャリッジ7側面に
はエアシリンダにより移動可能な落下/転倒防止金具1
4が設けられている。
【0020】次に、図4を用いて本実施の形態による走
査型投影露光装置1のマスクテーブル5およびマスク搬
送ロボットの構成とこれらによるマスク3を磁気的吸引
力により吸着する動作について説明する。図4(a)
は、マスク搬送ロボットからマスク3を受け渡す状態で
のマスクテーブル5を走査方向から見た概略図を示して
いる。図4(a)において、マスク搬送ロボット20の
6個のアーム22a〜22fの先端部にそれぞれ設けら
れた吸着機構24a〜24fには後程図4(b)を用い
て説明する電磁石が設けられており、これによりマスク
3の裏面3b周辺部に設けられた磁性体部材16a〜1
6fを磁気的吸引力により吸着している。この吸着によ
りマスク3はマスク搬送ロボット20に固定されてマス
ク搬送ロボット20の移動と共に移動する。吸着機構2
4a〜24fは制御装置26にそれぞれ接続されて、磁
気的吸引力の発生、消滅が制御されるようになってい
る。
【0021】図4(a)では、マスク搬送ロボット20
が移動して、マスク3がマスクテーブル5の吸着パッド
12a〜12fに接触した状態を示している。このとき
吸着パッド12a〜12fは、マスク3のガラス基板の
表面3a側から磁性体部材16a〜16fに対向してい
る。
【0022】マスクテーブル5の吸着パッド12a〜1
2fには後程図4(c)を用いて説明する電磁石が設け
られており、これによりマスク3の裏面3b周辺部に設
けられた磁性体部材16a〜16fを表面3a側から磁
気的吸引力を作用させて吸引し、マスク3を吸着できる
ようになっている。吸着パッド12a〜12fは制御装
置26にそれぞれ接続されて、磁気的吸引力の発生、消
滅が制御されるようになっている。
【0023】従って、図4(a)に示した状態で、制御
装置26によりマスク搬送ロボット20の吸着機構24
a〜24fに設けられた電磁石への通電を切って、吸着
機構24a〜24fからの磁性体部材16a〜16fに
対する磁気的吸引力を消滅させるのとほぼ同時に、マス
クテーブル5の吸着パッド12a〜12fの電磁石への
通電を開始して吸着パッド12a〜12fからの磁性体
部材16a〜16fに対する磁気的吸引力を発生させる
ことにより高速に安定してマスク3を受け渡すことがで
きるようになる。このように、磁気的吸引力を用いてマ
スクを吸着するので、マスク受け渡しの際、マスク3と
吸着パッド12a〜12fとの間に多少の空隙が生じて
いたとしても、真空吸着方式の場合に生じるような吸着
力の低下は生じずに、確実にマスク3を吸着固定するこ
とができるようになる。
【0024】さて、図4(b)を用いてマスク搬送ロボ
ット20の吸着機構24aの概略の構造を説明する。他
の吸着機構24b〜24fも同様の構成である。図4
(b)は、吸着機構24aの内部構造を示しており、ま
た吸着機構24aでマスク3の磁性体部材16aを吸着
している状態を示している。図4(b)に示すように、
吸着機構24aには、鉄心30にコイル32が巻回され
た電磁石が内蔵されている。鉄心30の吸着機構24a
開口端部側は、磁性体部材16aとの接触面となってい
る。コイル32の配線端はアーム22a内を通って制御
装置26に接続されている。制御装置26から所定の電
流をコイル32に流すことにより、鉄心30内を通過す
る磁束を発生させ、磁気的吸引力によりマスク3の磁性
体部材16aを吸着することができる。またコイル32
に流す電流を遮断することにより磁気的吸引力を消滅さ
せて吸着を解除することができる。さらに、コイル32
に流す電流の値を変化させることにより磁気的吸引力を
変化させることも可能である。
【0025】次に、図4(c)を用いてマスクテーブル
5の吸着パッド12aの概略の構造を説明する。他の吸
着パッド12b〜12fも同様の構成である。図4
(c)は、吸着パッド12aの内部構造を示しており、
また吸着パッド12aでマスク3の磁性体部材16aを
マスク3の表面3a側から吸引している状態を示してい
る。図4(c)に示すように、吸着パッド12aには、
鉄心34にコイル36が巻回された電磁石が内蔵されて
いる。鉄心34の吸着パッド12a開口端部側は、マス
ク3のガラス基板を介して磁性体部材16aと対向して
いる。また、吸着パッド12a開口端部側はマスク3の
基準面を規定するマスク接触面38となっている。コイ
ル36の配線端はマスクテーブル5内を通って制御装置
26に接続されている。制御装置26から所定の電流を
コイル36に流すことにより、鉄心34内を通過する磁
束を発生させ、磁性体部材16aに磁気的吸引力を作用
させてマスク3を吸着することができる。またコイル3
6に流す電流を遮断することにより磁気的吸引力を消滅
させて吸着を解除することができる。さらに、コイル3
6に流す電流の値を変化させることにより磁気的吸引力
を変化させることも可能である。
【0026】次に、本発明の第2の実施の形態によるマ
スクおよび露光装置を図5および図6を用いて説明す
る。本実施の形態において用いる露光装置の全体構成
は、図1を用いて説明した第1の実施の形態におけるも
のと同様である。まず、図5を用いて本実施の形態によ
るマスクの構造について説明する。図5(a)はマスク
の平面図であり、図5(b)は同側面図である。
【0027】本実施の形態におけるマスク3は、従来と
同様に透明ガラス基板の表面3aの回路パターン形成領
域58に所望の回路パターンが形成されている。このガ
ラス基板の図中上下の側面に3個ずつ計6個の磁性体か
らなる磁性体部材40a〜40fが所定の間隔で設けら
れている。この磁性体部材40a〜40fは、マスク3
のガラス基板の厚さ方向において、ガラス基板裏面3b
側に偏って設けられている。また磁性体部材40a〜4
0fは、後述するマスク搬送系のマスク搬送ロボットの
6個の吸着機構、および走査型投影露光装置1のマスク
テーブル5に設けられた6個の吸着パッドに吸着される
ように、それらに対向するように配置されている。
【0028】次に、図6を用いて本実施の形態による走
査型投影露光装置1のマスクテーブル5およびマスク搬
送ロボットの構成とこれらによるマスク3を磁気的吸引
力により吸着する動作について説明する。図6(a)
は、マスク搬送ロボットからマスク3を受け渡す状態で
のマスクテーブル5を走査方向から見た概略図を示して
いる。図6(a)において、マスク搬送ロボット20の
6個のアーム22a〜22fの先端部にそれぞれ設けら
れた吸着機構24a〜24fには後程図6(b)を用い
て説明する電磁石が設けられており、これによりマスク
3の側面周辺部に設けられた磁性体部材40a〜40f
を磁気的吸引力により吸着している。この吸着によりマ
スク3はマスク搬送ロボット20に固定されてマスク搬
送ロボット20の移動と共に移動する。吸着機構24a
〜24fは制御装置26にそれぞれ接続されて、磁気的
吸引力の発生、消滅が制御されるようになっている。
【0029】図6(a)では、マスク搬送ロボット20
の移動により、マスク3がマスクテーブル5の吸着パッ
ド12a〜12fに接触した状態を示している。このと
き吸着パッド12a〜12fは、磁性体部材40a〜4
0fに対して所定の空隙を介して対向している。
【0030】マスクテーブル5の吸着パッド12a〜1
2fには後程図6(c)を用いて説明する電磁石が設け
られており、これによりマスク3の側面に設けられた磁
性体部材40a〜40fをマスク3の表面3a側から所
定の空隙を介して磁気的吸引力を作用させて吸引し、マ
スク3を吸着できるようになっている。吸着パッド12
a〜12fは制御装置26にそれぞれ接続されて、磁気
的吸引力の発生、消滅が制御されるようになっている。
【0031】従って、図6(a)に示した状態で、制御
装置26によりマスク搬送ロボット20の吸着機構24
a〜24fに設けられた電磁石への通電を切って、吸着
機構24a〜24fからの磁性体部材40a〜40fに
対する磁気的吸引力を消滅させるとほぼ同時に、マスク
テーブル5の吸着パッド12a〜12fの電磁石への通
電を開始して吸着パッド12a〜12fからの磁性体部
材40a〜40fに対する磁気的吸引力を発生させるこ
とにより高速に安定してマスク3を受け渡すことができ
るようになる。このように、磁気的吸引力を用いてマス
クを吸着するので、マスク受け渡しの際、マスク3と吸
着パッド12a〜12fとの間に多少の空隙が生じてい
たとしても、真空吸着方式の場合に生じるような吸着力
の低下は生じずに、確実にマスク3を吸着固定すること
ができるようになる。
【0032】図6(b)に示すマスク搬送ロボット20
の吸着機構24aは、第1の実施の形態における図4
(b)に示したものと同様であるので説明は省略する。
他の吸着機構24b〜24fも同様の構成である。
【0033】次に、図6(c)を用いてマスクテーブル
5の吸着パッド12aの概略の構造を説明する。他の吸
着パッド12b〜12fも同様の構成である。図6
(c)は、吸着パッド12aの内部構造を示しており、
また吸着パッド12aでマスク3の磁性体部材40aを
マスク3の表面3a側から吸引している状態を示してい
る。図6(c)に示すように、吸着パッド12aには、
鉄心34にコイル36が巻回された電磁石が内蔵されて
いる。コイル36の配線端はマスクテーブル5内を通っ
て制御装置26に接続されている。制御装置26から所
定の電流をコイル36に流すことにより鉄心34内に磁
束が発生して電磁石として機能し、磁性体部材16aに
磁気的吸引力を作用させてマスク3を吸着できること等
については第1の実施の形態と同様であるので説明を省
略する。
【0034】鉄心34の吸着パッド12a開口端部側
は、マスク3側面の磁性体部材40aと所定の空隙を介
して対向している。また、吸着パッド12aは、マスク
3の基準面を規定するマスク接触面38を吸着パッド1
2a開口端部とは別領域に有している。そのため本実施
の形態における吸着パッド12aは、マスク接触面38
を比較的容易に所定の精度に作製することができるとい
う利点を有している。
【0035】次に、本発明の第3の実施の形態によるマ
スクおよび露光装置を図7および図8を用いて説明す
る。本実施の形態において用いる露光装置の全体構成
は、図1を用いて説明した第1の実施の形態におけるも
のと同様である。本実施の形態では、少なくとも一部が
磁性体で構成されるペリクルフレームを貼付したマスク
を用いた点に特徴を有している。ペリクルフレームは、
マスク表面(特にパターン形成面)に異物が付着しない
ように、マスクの表面から一定の高さに光学的に安定し
た透明な高分子薄膜(ペリクル)を張り渡したものであ
る。このペリクルを片面に張り渡したペリクルフレーム
を図7に示す。図7において、ペリクル52は矩形形状
の磁性体であるペリクルフレーム50の表面全面に均一
に張り渡されている。ペリクルフレーム50の裏面側の
各辺には、マスク3に貼り付けるための接着剤層54が
形成されている。
【0036】ペリクルフレーム50および接着剤層54
の高さを所定の長さにすることにより、ペリクルフレー
ム50をマスク3に貼付した際、仮にペリクル52上に
異物が付着したとしても異物の像が感光基板上で焦点を
結ばないようにすることができる。本実施の形態におい
ては、磁性体のペリクルフレーム50を第1および第2
の実施の形態における磁性体部材(16a〜16f、4
0a〜40f)の代わりに用いるので、ペリクルフレー
ム50を貼付したマスク3は従来の形状、構成のもので
かまわない。
【0037】次に、図8を用いてマスクテーブル5の吸
着パッド12a近傍の概略の構造を説明する。本実施の
形態における他の吸着パッド12b〜12fも同様の構
成である。図8は、吸着パッド12a近傍の内部構造を
示しており、また吸着パッド12aでペリクルフレーム
50を吸引している状態を示している。図8に示すよう
に、吸着パッド12aは、マスクテーブル5に設けられ
たマスク保持部材60のマスク接触面38の反対側から
ペリクルフレーム50の下方に延びて設けられている。
吸着パッド12aには、鉄心34にコイル36が巻回さ
れた電磁石が内蔵されている。鉄心34の吸着パッド1
2a開口端部側は、所定の空隙を介してペリクルフレー
ム50と対向している。コイル36の配線端はマスクテ
ーブル5内を通って制御装置26に接続されている。制
御装置26から所定の電流をコイル36に流すことによ
り、鉄心34内を通る磁束を発生させて電磁石として機
能させ、磁性体のペリクルフレーム50に磁気的吸引力
を作用させてマスク3を吸着することができる。またコ
イル36に流す電流を遮断することにより磁気的吸引力
を消滅させて吸着を解除することができる。さらに、コ
イル36に流す電流の値を変化させることにより磁気的
吸引力を変化させることも可能である。また、ペリクル
フレーム50と吸着パッド12a開口端部側との所定の
空隙を狭くすることにより小型の電磁石を用いることが
可能である。
【0038】また、本実施の形態による吸着パッド12
aにおいても、マスク3の基準面を規定するマスク接触
面38を吸着パッド12a開口端部とは別領域に有して
いる。そのため本実施の形態における吸着パッド12a
は、マスク接触面38を比較的容易に所定の精度に作製
することができる点にも利点を有している。
【0039】以上説明したように、上述の第1乃至第3
の実施の形態によれば、マスク3を吸着して保持するた
めに、マスク3に磁性体部材16、40を設け、この磁
性体部材16、40を鉄心34とコイル36とで構成す
る電磁石を備えた吸着パッド12で磁気的に吸引させる
ことにより、マスクテーブル5にマスク3を吸着固定さ
せるようにしている。従って、従来の真空吸着方式のよ
うな真空もれ等による吸着力の低下を引き起こすことが
なく、高速に安定してマスク3の吸着固定および開放の
動作を切り替えることができるようになる。
【0040】また、吸着パッド12の電磁石による磁気
的吸引力は所定距離に及ぶので、マスク搬送系からマス
クテーブル5にマスク3を受け渡す動作において、真空
吸着より高速で安定した受け渡しを行うことができ、ま
た、真空吸着方式等で必要な配管の引き回しも不要であ
り、吸着固定のための可動部分も無いので装置の信頼性
を向上させることができるようになる。
【0041】本発明は、上記実施の形態に限らず種々の
変形が可能である。例えば、上記実施の形態において
は、磁気的吸引力のみを作用させてマスクの吸着固定を
行ったが、従来の真空吸着方式を併用してももちろんよ
い。また、上記実施の形態では本発明を主としてマスク
の吸着固定および受け渡し時の高速動作の実現のために
用いたが、マスクを鉛直方向に立てて搬送するような場
合にあっては、マスクの転倒防止のために本発明を適用
することも可能である。この転倒防止の場合には、吸着
固定よりも比較的小さな磁気的吸引力を作用させればよ
いので小型の電磁石を用いることができる。そして小型
の電磁石は、マスクを立てて搬送する搬送系のアームに
容易に取り付けることができる。
【0042】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、マスク搬
送系と露光装置のマスクテーブルとの間のマスクの受け
渡しが高速に安定して行うことができるマスクを実現で
きる。また、高速に安定してマスクの受け渡しを行うこ
とができる露光装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による走査型露光装
置を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるマスクの構造
を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による走査型露光装
置のマスクテーブル近傍の構成を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による走査型露光装
置のマスクテーブルおよびマスク搬送ロボットを示す図
である。
【図5】本発明の第2の実施の形態によるマスクの構造
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による走査型露光装
置のマスクテーブルおよびマスク搬送ロボットを示す図
である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に用いたペリクルフ
レームを説明する図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態による走査型露光装
置のマスクテーブルを示す図である。
【図9】従来の露光装置のマスクテーブルおよびマスク
搬送ロボットを示す図である。
【符号の説明】
1 走査型露光装置 2 投影光学系 3、100 マスク 4 感光基板 5、108 マスクテーブル 6 感光基板テーブル 7 キャリッジ 8 エアーベアリングガイド 9 リニアモータ 10 装置定盤 12a〜12f、110、112 吸着パッド 14 基準ピン 16a〜16f、18a〜18f、40a〜40f 磁
性体部材 20、102 マスク搬送ロボット 22a〜20f アーム 24a〜24f、104、106 吸着機構 26 制御装置 30、34 鉄心 32、36 コイル 38 マスク接触面 50 ペリクルフレーム 52 ペリクル 54 接着剤層 56 基準ピン 58 パターン形成領域 60 マスク保持部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 518

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の表面の所定領域にパターンが形成さ
    れたマスクにおいて、 前記パターンが形成されている所定領域外に、磁性体か
    らなる磁性体部材を設けたことを特徴とするマスク。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマスクにおいて、 前記磁性体部材は、前記パターンが形成された前記基板
    の表面と、前記基板の裏面との少なくとも一方に設けら
    れていることを特徴とするマスク。
  3. 【請求項3】請求項1記載のマスクにおいて、 前記磁性体部材は、前記基板の側面に設けられているこ
    とを特徴とするマスク。
  4. 【請求項4】基板の表面の所定領域にパターンが形成さ
    れたマスクにおいて、 前記基板の表面には、ペリクルが張設されたペリクルフ
    レームが貼り付けられており、前記ペリクルフレームの
    少なくとも一部を磁性体からなる磁性体部材にしたこと
    を特徴とするマスク。
  5. 【請求項5】マスクテーブルに載置されたマスクに形成
    されたパターンの像を感光基板に露光する露光装置にお
    いて、 前記マスクとして請求項1乃至4のいずれかに記載のマ
    スクが用いられ、 前記マスクテーブルは、前記磁性体部材に対応した位置
    に前記マスクを吸着する吸着装置を有していることを特
    徴とする露光装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の露光装置において、 前記吸着装置は、電磁石と、当該電磁石を制御する制御
    部とを有していることを特徴とする露光装置。
JP26937097A 1997-09-16 1997-09-16 マスク及び露光装置 Withdrawn JPH1195414A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100422487B1 (ko) * 2001-12-10 2004-03-11 에이엔 에스 주식회사 전자석을 이용한 유기전계발광소자 제작용 증착장치 및그를 이용한 증착방법
CN102540779A (zh) * 2010-12-31 2012-07-04 上海微电子装备有限公司 用于光刻机中的掩模版固定装置及掩模版固定方法
JP2013156353A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 V Technology Co Ltd 露光装置

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CN102540779A (zh) * 2010-12-31 2012-07-04 上海微电子装备有限公司 用于光刻机中的掩模版固定装置及掩模版固定方法
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