JPH1194195A - 水素吸蔵合金収容容器及び熱利用システム - Google Patents

水素吸蔵合金収容容器及び熱利用システム

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JPH1194195A
JPH1194195A JP9254625A JP25462597A JPH1194195A JP H1194195 A JPH1194195 A JP H1194195A JP 9254625 A JP9254625 A JP 9254625A JP 25462597 A JP25462597 A JP 25462597A JP H1194195 A JPH1194195 A JP H1194195A
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JP
Japan
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hydrogen storage
storage alloy
alloy powder
container
hydrogen
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Withdrawn
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JP9254625A
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English (en)
Inventor
Koichi Nishimura
康一 西村
Takuya Hashimoto
卓哉 橋本
Shin Fujitani
伸 藤谷
Koji Nishio
晃治 西尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/32Hydrogen storage

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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガス透過性能を長期に亘って高い状態で維持
できる水素吸蔵合金粉末を収容した容器及びこれを利用
した熱利用システムを提供する。 【解決手段】 平均粒径30μm以下の球状の水素吸蔵
合金粉末14を容器20に収容するものである。球状水素吸
蔵合金粉末14は、アトマイズ法により調製することがで
きる。内部に水素吸蔵合金粉末を収容した複数の容器20
を、水素配管60を介して連結してなる熱利用システムに
おいて、少なくとも1の容器20に、平均粒径30μm以
下の球状の水素吸蔵合金粉末14を収容するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水素吸蔵合金粉末
を収容した容器と、該容器を用いた熱利用システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、水素がヒートポンプなどの熱利用
システムや、燃料電池、水素自動車などのエネルギー源
として利用されており、この水素を貯蔵、輸送する手段
として、水素を吸蔵、放出する水素吸蔵合金の利用が図
られている。水素吸蔵合金は、図2に示すように、粉末
(10)(又は成形体)の状態で容器(20)に収容されており、
容器(20)への水素ガスの供給と排出は、容器に設けられ
た出入口(30)を介して行なわれる。
【0003】水素吸蔵合金が水素を吸蔵する反応は発熱
を伴う反応であり、逆に水素吸蔵合金が水素を放出する
反応は吸熱を伴う反応である。このため、これら反応を
効率よく実施するには、容器の内部に、図2に示すよう
に、熱媒体が流通する熱媒管(40)を配設して、水素吸蔵
反応の際には水素吸蔵合金を冷却し、水素放出反応の際
には水素吸蔵合金を加熱することが有効である。
【0004】容器の内部に熱媒管を配設した場合、水素
吸蔵合金を成形体の状態で容器に収容することは困難で
あるため、水素吸蔵合金は粉末の状態で容器に収容され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】水素吸蔵合金粉末は、
鋳造により得られた合金鋳塊や、ロール急冷などによっ
て得られた合金薄帯を、機械的に粉砕して調製すること
ができる。機械的に粉砕された水素吸蔵合金粉末は、角
張った粒子形状であるため、水素吸蔵合金粉末を容器(2
0)に充填した場合、図9に示すように、粒子(12)と粒子
(12)の間に形成される隙間は大小様々である。粒子間の
隙間は、吸蔵又は放出される水素ガスの流路となる。粒
子間の隙間が小さいと水素ガスの流通が阻害される。一
方、隙間が大きいと、その部分での圧力損失が大きくな
って水素ガスが流通し難くなり、水素ガスの出入口から
離れた位置にある水素吸蔵合金には、十分な量の水素ガ
スが供給されず、水素の吸蔵、放出量が低下する問題が
あった。
【0006】ところで、水素吸蔵合金は、水素の吸蔵、
放出に伴い、体積の膨張と収縮を繰り返して粉砕され、
微粉化する。水素吸蔵合金粉末が微粉化されると、その
微粒子が水素ガスの流路となる隙間を塞ぎ、水素ガスの
流通量が低下し、容器内の水素吸蔵合金の全体的な水素
吸蔵、放出量が少なくなる問題があった。
【0007】発明者らは、水素ガスの流路、すなわち、
水素吸蔵合金粒子間の隙間をできるだけ同じ広さにする
には、水素吸蔵合金粉末(14)の形状を、図1に示すよう
に、球状にすることが有効であることを見出した。そこ
で、粒径の異なる球状水素吸蔵合金粉末をアトマイズ法
により調製して夫々容器に収容し、水素吸蔵、放出サイ
クルに伴うガスの透過性能の変化を調べたところ、粒径
の大きい球状水素吸蔵合金粉末は、粒径が小さいものに
比べて、ガス透過性能の低下が大きくなる傾向を示し
た。このように、水素吸蔵合金粉末の粒径によってガス
透過性能の劣化度合いに差が生ずるのは、粒径が大きな
ものほど微粉化が進行し易く、微細化された粒子が水素
ガスの流路を塞ぐためであることがわかった。
【0008】本発明の目的は、ガス透過性能を長期に亘
って高い状態で維持できる水素吸蔵合金粉末を収容した
容器及びこれを利用した熱利用システムを提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、水素ガスの出入口(30)を有する容器(20)
の内部に平均粒径30μm以下の球状の水素吸蔵合金粉
末(14)を収容するものである。前記球状水素吸蔵合金粉
末(14)の90体積%以上は、粒径15μm〜45μmの
粒子からなるようにすることが望ましい。球状水素吸蔵
合金粉末(14)は、アトマイズ法により調製することがで
きる。また、本発明の熱利用システムは、内部に水素吸
蔵合金粉末を収容した複数の容器(20)を、水素配管(60)
を介して連結してなる熱利用システムにおいて、少なく
とも1の容器(20)に、平均粒径30μm以下の球状の水
素吸蔵合金粉末(14)を収容するものである。
【0010】
【作用及び効果】容器に収容する水素吸蔵合金粉末を球
状に揃えることによって、水素吸蔵合金粒子間に形成さ
れる隙間を、水素ガスの流通に適した大きさにすること
ができる。しかし、球状の水素吸蔵合金粉末を容器に収
容しても、水素の吸蔵、放出サイクルを実施すると、水
素吸蔵合金粉末が微粉化して、粒子間に形成された隙間
が塞がれてしまう懸念がある。そこで、本発明では、球
状水素吸蔵合金粉末の平均粒径を30μm以下とするこ
とにより、微粉化の進行の抑制を図った。これは、以下
の理由によるものである。図3は、水素の吸蔵、放出サ
イクルに伴う水素吸蔵合金粉末の粒径の変化の測定結果
を示すグラフである。図を参照すると、粒径が約30μ
mになるまでは、サイクル数の経過と共に微粉化が進行
するが、粒径が約30μm程度となると、ほとんど微粉
化しなくなることがわかる。そこで、水素吸蔵合金粉末
の平均粒径を予め30μm以下とし、且つその粒子形状
を球状とすることにより、水素吸蔵合金粉末の微粉化を
可及的に抑制し、同時に水素ガスの流路の確保を図った
のである。粒径30μm以下の水素吸蔵合金粉末はほと
んど微粉化しないから、球状の粒子間に形成された隙間
は、水素吸蔵、放出サイクルの経過により塞がることが
なく、長期に亘って、所望の水素ガス透過性能を維持で
きる。
【0011】上述のとおり、本発明では、容器に収容さ
れた水素吸蔵合金粉末について、所望のガス透過性能を
長期に亘って維持できるから、昇温、冷却などを行なう
熱利用システムに用いると、熱利用システムの長期運転
の際の性能劣化の抑制を達成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】球状水素吸蔵合金粉末を構成する
水素吸蔵合金の組成は、特に限定されるものではない。
使用される水素吸蔵合金として、例えば、LaNi5
MmNi5、TiFe、TiCr2、TiMn2、ZrM
2、Mg2Niや、これらの一部を他の元素で置換した
合金などを挙げることができる。球状の水素吸蔵合金粉
末は、アトマイズ法により調製することができる。アト
マイズ法により調製された水素吸蔵合金粉末は、一般に
平均粒径が50μm〜60μm程度である。この場合
は、平均粒径が30μm以下となるように篩い分けを行
なえばよい。なお、球状水素吸蔵合金粉末の粒度分布
は、図4に示すように。横軸を粒径、縦軸を粒子の体積
%としたときに、最も多くの体積%を占める粒子の粒径
が30μm以下となるようにすることが望ましい。さら
に、球状の粒子の最大粒径は100μm以下とすること
が望ましく、15μm以上45μm以下の粒子が全体の
90体積%以上を占めるようにすることが望ましい。
【0013】本発明において、「球状」とは、外側に凸
状の曲面を有する丸みをもった粒子の形状を意味し、球
体、楕円体のみならず、それに類似する形態の粒子をも
含むものとする。なお、水素吸蔵合金粒子の短径に対す
る長径の比率(長径/短径)は、1.2以下であることが
望ましい。
【0014】
【実施例】
<実施例1>以下の各方法により、水素吸蔵合金粉末を
調製し、得られた水素吸蔵合金粉末を容器に収容して、
水素ガスの透過性能を測定した。粉末の調製 アトマイズ法により、組成:LaNi4.6Al0.4の水素
吸蔵合金から球状の水素吸蔵合金粉末を調製し、篩い分
けにより粒径15μm〜45μmの粒子が全体の90体
積%を占める水素吸蔵合金粉末を得た(発明例)。なお、
該水素吸蔵合金粉末の平均粒径は30μm、最大粒径は
100μmであった。比較のため、アトマイズ法により
調製された上記と同じ組成の水素吸蔵合金粉末を、篩い
分けにより粒径20μm〜100μmの粒子が全体の9
0体積%を占める水素吸蔵合金粉末を作製した(比較例
1)。なお、該水素吸蔵合金粉末の平均粒径60μm、
最大粒径150μmであった。さらに、比較のため、上
記と同じ組成のアーク溶解により得られた水素吸蔵合金
塊を機械的に粉砕し、篩い分けにより平均粒径が100
μmである水素吸蔵合金粉末を調製した(比較例2)。こ
の水素吸蔵合金粉末の形状を観察したところ、球形状で
はなく、角張った形状であった。
【0015】容器の組立 得られた各水素吸蔵合金粉末(10)を、外径30mm、内
径26mmのステンレス鋼製円筒容器(24)に収容した。
円筒容器(24)は、図5に示すとおり、端部に夫々水素ガ
スを導入するガス入口(32)と水素ガスを放出するガス出
口(34)を具え、ガス入口(32)とガス出口(34)に夫々弁装
置(36)(38)を取り付けたものである。ガス入口(32)とガ
ス出口(34)には、流通する水素ガスの圧力を測定するた
めの圧力計(図示せず)を夫々配備した。
【0016】ガス透過性能の測定 上記構成の容器(24)を用いて、以下の吸蔵、放出サイク
ルを実施した。まず、ガス出口側の弁装置(38)を閉じ、
ガス入口側の弁装置(36)を開放して、ガス入口(32)から
3リットル/分の割合で水素ガスを供給し、容器内の水
素吸蔵合金への水素の吸蔵を行なった。つぎに、ガス入
口側の弁装置(36)を閉じ、ガス出口側の弁装置(38)を開
放して、ガス出口(34)から水素ガスの放出を行なった。
水素吸蔵時のガス入口側の圧力計の値と、水素放出時の
ガス出口側の圧力計の値を夫々測定し、ガスの透過性能
を算出した。なお、「ガスの透過性能」は、入口側での
圧力測定値と、出口側での圧力測定値との圧力差の逆数
として定義し、その初期値を1としている。なお、今回
の測定では、入口側圧力を3atmに設定した。水素吸
蔵、放出サイクルを繰り返したときのガス透過性能の変
化を、図6に示すグラフ上にプロットした。図6を参照
すると、発明例の球状水素吸蔵合金粉末を収容した容器
は、比較例1及び比較例2の粉末を収容した容器に比べ
て、ガス透過性能があまり低下していないことがわか
る。この結果から、発明例の球状水素吸蔵合金粉末は、
水素吸蔵、放出サイクルを経過しても、ほとんど微粉化
されず、水素ガスの流路を維持できたことがわかる。こ
れに対して、比較例1及び比較例2の水素吸蔵合金粉末
は、平均粒径が発明例に比べて大きいため、サイクルの
経過に伴って、水素吸蔵合金粉末が微粉化し、水素ガス
の流路が微細な水素吸蔵合金粒子により塞がれてしま
い、ガス透過性能が低下したことがわかる。
【0017】<実施例2>つぎに、同一温度での平衡水
素圧の異なる水素吸蔵合金(組成:LaNi4.6Al0.4
とLa0.550.45Ni5、但し、組成:La0.550.45
Ni5の合金は、組成:LaNi4.6Al0.4の合金より
も平衡水素圧が高い水素吸蔵合金である)から、実施例
1に示す発明例、比較例1及び比較例2の要領で水素吸
蔵合金粉末を調製し、該水素吸蔵合金粉末を用いたヒー
トポンプを作製して、各々の冷却効率の変化を測定し
た。ヒートポンプ(50)は、図7に示すように、内部に熱
媒体が流通する熱媒管(40)(42)を配設した容器(20)(22)
を、弁装置(62)を有する水素配管(60)で連繋したもので
ある。図中左側の容器(20)には、平衡水素圧の低い水素
吸蔵合金(組成:LaNi4.6Al0.4)を収容し、図中右
側の容器(22)には、平衡水素圧の高い水素吸蔵合金(組
成:La0.550.45Ni5)を収容した。各水素吸蔵合金
粉末を収容したヒートポンプ(50)について、まず、弁装
置(62)を閉じた状態で、右側の容器(22)中の水素吸蔵合
金に水素を吸蔵させた。つぎに、左側の容器(20)に、夫
々熱媒管(40)に常温の水を冷却水として流通させつつ、
弁装置(62)を開放し、右側の容器(22)において生ずる水
素放出に伴う冷却の度合いを、右側の熱媒管(42)を流通
する熱媒体の温度を測定することにより評価した。結果
を図8に示す。図8を参照すると、発明例の粉末を収容
した容器は、比較例1及び比較例2の粉末を収容した容
器よりも長期に亘って安定した冷却を行え、性能がほと
んど劣化しないことがわかる。これは、上記と同様、発
明例の球状水素吸蔵合金粉末がほとんど微粉化されず、
水素ガスの流路が確保されていることによる。これに対
して、比較例1及び比較例2の水素吸蔵合金粉末は、運
転時間の経過と共に微粉化して、水素ガスの流路を塞ぐ
ため、冷却効率が低下している。
【0018】上記各実施例に示すとおり、平均粒径30
μm以下の球状水素吸蔵合金粉末を収容することによ
り、容器内での水素ガスの流路を長期に亘って安定して
確保できることがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】球状の水素吸蔵合金粉末を収容した容器の断面
図である。
【図2】水素吸蔵合金粉末を収容した容器の断面図であ
る。
【図3】水素吸蔵合金粉末の水素吸蔵、放出サイクル数
の経過に伴う粒径の変化を示すグラフである。
【図4】本発明の球状水素吸蔵合金粉末の粒度分布を示
すグラフである。
【図5】実施例1の容器の断面図である。
【図6】水素吸蔵、放出サイクルに伴うガス透過性能の
変化を示すグラフである。
【図7】ヒートポンプの説明図である。
【図8】ヒートポンプの運転時間と、熱媒体の温度との
関係を示すグラフである。
【図9】機械的に粉砕された水素吸蔵合金粉末を収容し
た容器の断面図である。
【符号の説明】
(14) 球状水素吸蔵合金粉末 (20) 容器 (22) 容器 (30) 水素ガス出入口 (40) 熱媒管 (50) ヒートポンプ (60) 水素配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素ガスの出入口(30)を具え、内部に水
    素吸蔵合金粉末を収容した容器において、 容器(20)には、平均粒径30μm以下の球状の水素吸蔵
    合金粉末(14)が収容されることを特徴とする水素吸蔵合
    金収容容器。
  2. 【請求項2】 球状水素吸蔵合金粉末(14)の90体積%
    以上は、粒径15μm〜45μmの粒子からなる請求項
    1に記載の水素吸蔵合金収容容器。
  3. 【請求項3】 球状水素吸蔵合金粉末(14)は、アトマイ
    ズ法により調製されたものである請求項1又は請求項2
    に記載の水素吸蔵合金収容容器。
  4. 【請求項4】 内部に水素吸蔵合金粉末を収容した複数
    の容器(20)を、水素配管(60)を介して連結してなる熱利
    用システムにおいて、少なくとも1の容器(20)には、平
    均粒径30μm以下の球状の水素吸蔵合金粉末(14)が収
    容されることを特徴とする熱利用システム。
JP9254625A 1997-09-19 1997-09-19 水素吸蔵合金収容容器及び熱利用システム Withdrawn JPH1194195A (ja)

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Effective date: 20041207