JPH1191746A - 包装箱の開封装置 - Google Patents

包装箱の開封装置

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JPH1191746A
JPH1191746A JP9273773A JP27377397A JPH1191746A JP H1191746 A JPH1191746 A JP H1191746A JP 9273773 A JP9273773 A JP 9273773A JP 27377397 A JP27377397 A JP 27377397A JP H1191746 A JPH1191746 A JP H1191746A
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JP
Japan
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packaging box
flaps
cutter
conveyor
tape
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9273773A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Miyataka
勇二 宮高
Eiji Matsuda
英司 松田
Makoto Miki
誠 三木
Hideki Yamanaka
秀樹 山中
Hironobu Ishikawa
広信 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NICHIRAKU KIKAI KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
NICHIRAKU KIKAI KK
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NICHIRAKU KIKAI KK, Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical NICHIRAKU KIKAI KK
Priority to JP9273773A priority Critical patent/JPH1191746A/ja
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  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装箱のフラップを十分に持ち上げて案内板
をフラップの内側に確実に挿入でき,また,内容物に不
要な外力を加える心配のない開封装置を提供する。 【解決手段】 上下面にて両サイドからフラップb1,
b2を折り畳み,その突き合わせ部をテープc1,c2で
封止してなる包装箱aを開封する開封装置1であって,
包装箱aを搬送するコンベア10,11と,フラップb
1,b2を包装箱aの上下面から離すための吸着手段2
2,23と,この吸着手段22,23によって包装箱a
の上下面から離されたフラップb1,b2の内側に進入す
る位置に配置された案内板75,77と,この案内板7
5,77に立設された,フラップb1,b2同士の突き合
わせ部に沿ってテープc1,c2を切断するカッター2
4,25とを備え,吸着手段22,23が,コンベア1
0,11によって搬送される包装箱aに伴って移動自在
に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば上下面がテ
ープで封止されている段ボール箱のごとき包装箱を開封
して内容物を取り出すための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】直方体や立方体に形成された段ボール箱
のごとき包装箱に内容物を入れ,その上下面にてフラッ
プを折り畳んで,両サイドから折り畳んだフラップ同士
の突き合わせ部をテープで封止する包装が一般に行われ
ている。このような包装箱の開封は,通常は作業者の手
によってテープを引き剥がしたり,カッターなどでテー
プや包装箱の一部を切断して行っている。しかし,この
ような手作業で開封するのでは負担が多く,相当に時間
もかかるため,大量の包装箱を処理するには不適当であ
る。
【0003】そこで従来より,段ボール箱のごとき包装
箱を連続的に開封するための開封装置が提案されてい
る。例えば,特開昭59−152133号には,包装箱
を搬送するコンベアの上方にカッターを配置し,フラッ
プ同士の突き合わせ部を封止しているテープをコンベア
の搬送に伴ってカッターで切断して開封する装置が開示
されている。この特開昭59−152133号に示され
た開封装置のカッターは,水平に支持された案内板にカ
ッターを立設した構成になっている。そして,この案内
板をフラップの内側に挿入してフラップを少し持ち上げ
た状態にし,コンベアの搬送に伴ってカッターでテープ
を切断していくように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,このように
案内板をフラップの内側に挿入してテープを切断するよ
うに構成された開封装置にあっては,まず最初にフラッ
プを包装箱の上面から山形に持ち上げて案内板をフラッ
プの内側に挿入させる操作が必要となる。このとき,も
しもフラップが十分に持ち上げられていないと,案内板
をフラップの内側に挿入することができなくなる場合が
あり,これではテープを切断できなくなってしまう。そ
こで,前述の特開昭59−152133号の開封装置で
は,コンベアの両側に配置した一対のローラによって包
装箱の上方側面を横から押圧することにより,フラップ
を山形に持ち上げるようにしている。
【0005】しかしながら,この特開昭59−1521
33号の開封装置にあっては,包装箱の素材が柔らかい
場合などは,ローラで包装箱を両側から押圧しただけで
はフラップがうまく持ち上がらず,案内板をフラップの
内側に挿入できないことがあった。特に,包装箱が段ボ
ールなどで形成されている場合は,段ボールは吸湿性が
高い素材であるため,湿度の高い環境では周囲から水分
を吸収して柔らかくなり,フラップが十分に持ち上がら
ず,案内板を挿入できない事態が生じていた。
【0006】また,このようにローラで押圧した場合
は,包装箱の変形も問題になっていた。例えばバターや
マーガリンなどが内容物である場合は,内容物が包装箱
内に密の状態で充填されていることが多いが,そのよう
な場合,ローラで押圧することによって,包装箱ばかり
か内容物にも外力が加わり,内容物を両側から押しつぶ
して変形させてしまう心配があった。
【0007】従って本発明の目的は,包装箱のフラップ
を十分に持ち上げて案内板をフラップの内側に確実に挿
入でき,また,内容物に不要な外力を加える心配のない
開封装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに,請求項1の発明にあっては,包装箱の上面及び/
又は下面にて両サイドからフラップを折り畳み,その折
り畳まれたフラップ同士の突き合わせ部をテープで封止
してなる包装箱を開封する開封装置であって,前記包装
箱を搬送するコンベアと,前記フラップを包装箱の上面
及び/又は下面から離すための吸着手段と,この吸着手
段によって包装箱の上面及び/又は下面から離されたフ
ラップの内側に進入する位置に配置された案内板と,こ
の案内板に立設された,フラップ同士の突き合わせ部に
沿ってテープを切断するカッターとを備え,前記吸着手
段が,コンベアによって搬送される包装箱に伴って移動
自在に構成されていることを特徴としている。
【0009】この請求項1の開封装置にあっては,包装
箱の上下面にて両サイドから折り畳まれたフラップを,
コンベアの搬送中に先ず吸着手段により吸着し,フラッ
プを包装箱の上下面から引き離す。次に,この吸着手段
によって包装箱の上下面から離されたフラップの内側に
案内板が進入する。このように本発明の開封装置は,フ
ラップを吸着することによって包装箱の上下面から引き
離しているので,包装箱が柔らかい材料で形成されてい
る場合や吸湿によって包装箱が柔らかくなっている場合
でも,フラップを包装箱の上下面から引き離して案内板
をフラップの内側に確実に挿入することができる。ま
た,包装箱を押圧していないので,内容物に不要な外力
を加える心配もない。
【0010】更に,この請求項1の開封装置にあって
は,吸着手段が,コンベアによって搬送される包装箱と
一緒に移動するように構成されているので,包装箱が搬
送されている間においてもフラップを確実に吸着し続
け,包装箱の上下面からフラップを引き離した状態を暫
く維持していることができる。このため,吸着手段で持
ち上げた状態で確実に案内板をフラップの内側に挿入す
ることが可能となる。
【0011】この請求項1の開封装置において,請求項
2に記載したように,更に,包装箱前端面の上角部及び
/又は下角部に沿ってテープを切断する第2のカッター
と,前記案内板の先端に形成された,包装箱後端面の上
角部及び/又は下角部に沿ってテープを切断する第3の
カッターを備えていても良い。そうすれば,包装箱を封
止しているテープが包装箱の前後面にまで跨って貼り付
けられているような場合や,フラップの突き合わせ部を
封止しているテープとは別のテープを用いて包装箱前端
面の上下角部を更に封止したいわゆるH貼りの包装がさ
れているような場合でも,それらテープを切断して包装
箱を開封することができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下,図面に基づいて本発明の好
ましい実施の形態を説明する。図1は,本発明の実施の
形態にかかる開封装置1の全体図である。図1に示す開
封装置1において,段ボール箱aが右向きに進行しなが
ら,順次開封されていくように構成されている。
【0013】図2は,この開封装置1によって開封され
る包装箱aを示す斜視図である。この実施例では,包装
箱aは,例えば段ボール箱のごとき直方体形状に形成さ
れ,その中には内容物bが充填されている。この内容物
bを充填した包装箱aの上下面にて両サイドからフラッ
プb1,b1及びフラップb2,b2をそれぞれ折り畳み,
その折り畳まれたフラップb1,b1同士とフラップb
2,b2同士の突き合わせ部をテープc1,c2でそれぞれ
封止することにより,包装されている。この実施の形態
では,このように包装箱aの上下面を封止しているテー
プc1,c2の両端部が包装箱aの前後面に跨るようにし
て包装が行われている。
【0014】図1に示すように,開封装置1は第1コン
ベア10と第2コンベア11を備えており,これら第
1,2コンベア10,11によって包装箱aを図中右方
向に搬送するようになっている。図示の例では,第1コ
ンベア10はローラコンベアで構成され,第2コンベア
11はベルトコンベアで構成されている。また,これら
第1,2コンベア10,11の搬送路に沿って,包装箱
aを位置決めするためのガイド部2,包装箱aを開封す
る開封部3,包装箱aから内容物bを取り出す取り出し
部4が順に配置されている。また,第2コンベア11の
下流側(図1において右側)に続いて,包装箱aから取
り出された内容物bを搬出させる搬出台5が配置してあ
る。
【0015】先ず,ガイド部2は,包装箱aがガイド部
2に搬入されたことを検出するガイド部センサ15と,
包装箱aをガイドするためのガイド部材16を備えてい
る。図3はガイド部2の平面図である。この図3に示す
ように,第1コンベア10の両側に一対のガイド部材1
6,16が配置されており,これらガイド部材16,1
6の背部には,リンク17,17がそれぞれ装着してあ
る。そして,ガイド部センサ15によって包装箱aがガ
イド部2に搬入されたことを検出すると,リンク17,
17がそれぞれ回動して一対のガイド部材16,16が
互いに近づくように移動し,第1コンベア10上におい
て包装箱aを両側から押圧するようになっている。これ
により,第1コンベア10での搬送中に,包装箱aが第
1コンベア10の中心軸上に位置合わせされるように構
成されている。
【0016】次に,図1に示すように,開封部3は,包
装箱aが開封部3に搬入されたことを検出する開封部セ
ンサ20と,第2コンベア11によって搬送される包装
箱aを開封部3の所定位置において停止させるストッパ
21と,包装箱aの上下面のフラップb1,b1,b2,
b2を吸着して包装箱aの上下面からそれぞれ引き離す
ための上吸着手段22及び下吸着手段23と,包装箱a
の上下面に貼り付けられたテープc1,c2をそれぞれ切
断するための上カッター24及び下カッター25と,包
装箱aの上面のフラップb1,b1を上方に立ち上げるた
めの立ち上げガイド26を備えている。更に,図示の開
封装置1は,包装箱aの前端面の上下角部に沿ってテー
プc1,c2をそれぞれ切断するための第2上カッター2
7及び第2下カッター28が,開封部3に設けられてい
る。
【0017】図4は開封部3の構成を示す全体図であ
り,図5は,開封部3の構成を図4の搬送方向後方(図
4において右側)から見た説明図である。なお図5で
は,説明のため,上カッター24及び下カッター25と
立ち上げガイド26を省略して示している。
【0018】図5に示すように,第2コンベア11は所
定の間隔をあけて配置された一対の無端ベルト30,3
1によって構成されている。開封部3では,これら無端
ベルト30,31に包装箱aの下面両側が跨るように載
せられて搬送されている。これにより,無端ベルト3
0,31同士の間において,包装箱aの下面中央が露出
した状態となるように構成されている。
【0019】第2コンベア11の両側に一対のストッパ
21,21が配置されており,これらストッパ21,2
1には,ブラケット35,35を介してシリンダ36,
36のピストンロッド37,37がそれぞれ装着してあ
る。そして,開封部センサ20によって包装箱aが開封
部3に搬入されたことを検出すると,シリンダ36,3
6がそれぞれ伸張稼働して,図5中の一点鎖線21’で
示すように,一対のストッパ21,21が第2コンベア
11の上方に突出し,第2コンベア11上において包装
箱aが所定の位置に停止させられるようになっている。
【0020】第2上カッター27及び第2下カッター2
8は,伸縮機構40,41によってそれぞれ支持されて
いる。そして,図4,5中の一点鎖線27’28’で示
したように,これら伸縮機構40,41の稼働によっ
て,第2上カッター27及び第2下カッター28は,包
装箱aの前端面の上下角部に向かってそれぞれ移動する
ように構成されている。ここで図6は,包装箱aの前端
面が先に説明したストッパ21に当接して,包装箱aが
第2コンベア11上の所定位置に停止させられた状態を
示している。このように包装箱aがストッパ21によっ
て停止させられると,伸縮機構40,41が稼働して第
2上カッター27及び第2下カッター28が図中の一点
鎖線27’28’で示される位置まで伸びるようになっ
ている。これにより,第2上カッター27が包装箱aの
前端面の上角部に沿ってテープc1を切断すると共に,
第2下カッター28が包装箱aの前端面の下角部に沿っ
てテープc2を切断する構成になっている。
【0021】図5に示されるように,上吸着手段22
は,開封装置1に固定されたブラケット45に軸46を
介して揺動自在に取り付けられたシリンダ47と,この
シリンダ47のピストンロッド48先端に固定されたプ
レート49によって支持された一対の吸盤50,50を
備えている。また同様に,下吸着手段23も,開封装置
1に固定されたブラケット55に軸56を介して揺動自
在に取り付けられたシリンダ57と,このシリンダ57
のピストンロッド58先端に固定されたプレート59に
よって支持された一対の吸盤60,60を備えている。
そして,先に説明したストッパ21によって包装箱aが
第2コンベア11上で停止すると,これらシリンダ4
7,57が伸張稼働し,吸盤50,50及び吸盤60,
60が包装箱aの上下面に接触するようになっている。
これにより,吸盤50,50は包装箱aの上面の両サイ
ドから折り畳まれたフラップb1,b1をそれぞれ吸着
し,吸盤60,60は包装箱aの下面の両サイドから折
り畳まれたフラップb2,b2をそれぞれ吸着するように
構成されている。
【0022】また,このようにシリンダ47,57の伸
張稼働によって吸盤50,50及び吸盤60,60で包
装箱aの上下面のフラップb1,b1及びフラップb2,
b2をそれぞれ吸着した後,再びシリンダ47,57は
短縮稼働し,これにより,包装箱aの上下面のフラップ
b1,b1及びフラップb2,b2は,包装箱aの上下面か
ら引き離されるように構成されている。ここで図7は,
このように吸盤50,50及び吸盤60,60で吸着し
たフラップb1,b1及びフラップb2,b2を,シリンダ
47,57の短縮稼働によって,包装箱aの上下面から
引き離した状態を示している。この図7に示されるよう
に,フラップb1,b1,b2,b2を包装箱aの上下面か
ら引き離すことにより,包装箱aの上下面とフラップb
1,b1,b2,b2の間に十分な隙間65,66が形成さ
れるようになっている。
【0023】また,図4に示すように,上吸着手段22
のシリンダ47とブラケット45に垂設された支柱67
との間に引っ張りバネ68が接続され,同様に,下吸着
手段23のシリンダ57とブラケット55に立設された
支柱69との間に引っ張りバネ70が接続されている。
これにより,常時は,シリンダ47は図4において時計
回転方向に揺動するように付勢され,シリンダ57は図
4において反時計回転方向に揺動するように付勢されて
いる。
【0024】ここで図8は,先に説明したように吸盤5
0,50及び吸盤60,60でフラップb1,b1及びフ
ラップb2,b2を吸着した際に,包装箱aが第2コンベ
ア11によって搬送されていく状態を示している。この
ように包装箱aが第2コンベア11によって搬送される
と,それに伴ってシリンダ47,57がそれぞれ引っ張
りバネ68,70に抗して揺動し,吸盤50,60は包
装箱aのフラップb1,b1,b2,b2と一緒に図8中の
右方向に移動するようになっている。これにより,包装
箱aが搬送されている間においても吸盤50,60はフ
ラップb1,b1,b2,b2を確実に吸着し続け,包装箱
aの上下面からフラップb1,b1,b2,b2を引き離し
た状態を暫く維持するように構成されている。
【0025】上カッター24及び下カッター25はいず
れも同様の構成を備えるため,代表して上カッター24
について説明する。図9は,上カッター24の斜視図で
ある。水平に配置される案内板75の中央に第1上カッ
ター76が立設されている。これら案内板75と第1上
カッター76の先端(図9において左端)は切断刃に形
成されている。なお,図9においてかっこ書きで符号を
付したように,下カッター25も同様の案内板77と第
1下カッター78によって構成されている。図4に示す
ように,上カッター24の案内板75は,第2コンベア
11によって搬送される包装箱aの上面よりも僅かに高
い位置に水平に配置され,案内板75の上に取り付けた
第1上カッター76が,包装箱aの中心軸と一致するよ
うに設けられている。一方,下カッター25の案内板7
7は,第2コンベア11によって搬送される包装箱aの
下面よりも僅かに低い位置に水平に配置され,案内板7
7の下に取り付けた第1下カッター78が,包装箱aの
中心軸と一致するように設けられている。
【0026】図10は,これら上カッター24及び下カ
ッター25と第2コンベア11によって搬送される包装
箱aとの位置関係を示す斜視図である。先に説明したよ
うに,上吸着手段22の吸盤50と下吸着手段23の吸
盤60によって吸着されたフラップb1,b1,b2,b2
を上下面から引き離した状態で包装箱aが搬送される
と,上カッター24の案内板75の先端と下カッター2
5の案内板77の先端が,包装箱aの上下面とフラップ
b1,b1,b2,b2の間に形成された隙間65,66に
丁度進入していくように配置されている。これにより,
上カッター24の案内板75に立設された第1上カッタ
ー76の先端が,包装箱aの上面の両サイドから折り畳
まれたフラップb1,b1同士の突き合わせ部を封止して
いるテープc1を第2コンベア11の搬送に伴って切断
し,下カッター25の案内板77の第1下カッター先端
が,包装箱aの下面の両サイドから折り畳まれたフラッ
プb2,b2同士の突き合わせ部を封止しているテープc
2を第2コンベア11の搬送に伴って切断していく構成
になっている。また,図示はしないが,このようにして
包装箱aの上下面のフラップb1,b1,b2,b2の内側
に進入した案内板75,77が包装箱aの後面側から突
き出る際に,案内板75,77の先端に形成された切断
刃(第3のカッター)で,包装箱aの後端面の上下角部
を封止しているテープc1,c2を切断することができ
る。
【0027】図4に示すように,フラップb1,b1の立
ち上げガイド26は上カッター24の搬送方向前方(図
4において右側)に配置されている。図11に示すよう
に,立ち上げガイド26は,一対のガイドロッド80,
81によって構成されている。これらガイドロッド8
0,81の先端(図11において左端)は,第2コンベ
ア11によって搬送される包装箱aの上面よりも僅かに
上方に配置され,後端側(図11において右側)にいく
ほどガイドロッド80,81は次第に高くなるように傾
斜して設けられている。また,ガイドロッド80,81
の先端同士の間隔は,包装箱aの横幅よりも十分に狭く
なっており,ガイドロッド80,81の後端同士の間隔
は,包装箱aの横幅と同じ程度の距離に設定されてい
る。
【0028】ガイドロッド80,81がこのように配置
されていることにより,第2コンベア11によって包装
箱aが搬送されると,図11に示すように,ガイドロッ
ド80,81の先端が,先に説明した上カッター24の
第1上カッター76によってテープc1を切断された包
装箱a上面のフラップb1,b1の内側に自然に入り込む
ように構成されている。そして,このようにガイドロッ
ド80,81の先端が包装箱a上面のフラップb1,b1
の内側に入り込んだ状態で,第2コンベア11によって
更に包装箱aが搬送されると,先に説明した上カッター
24の第1上カッター76と案内板75の先端に形成さ
れた切断刃によってテープc1は完全に切断され,図1
2に示すように,包装箱a上面のフラップb1,b1はガ
イドロッド80,81に沿って上方に立ち上げられるよ
うになっている。
【0029】次に,図1に示すように,取り出し部4
は,包装箱aが取り出し部4に搬入されたことを検出す
る取り出し部センサ85と,第2コンベア11によって
搬送される包装箱aを取り出し部4の所定位置において
停止させるストッパ86と,包装箱aの上面のフラップ
b1を把持して包装箱aを上方に持ち上げるための把持
手段87を備えている。ストッパ86は,先に図4,5
で説明したストッパ21と同様の構成を有し,取り出し
部センサ85によって包装箱aが取り出し部4に搬入さ
れたことを検出すると,ストッパ86が第2コンベア1
1の上方に突出し,第2コンベア11上において包装箱
aが所定の位置に停止させられるようになっている。
【0030】こうして第2コンベア11上においてスト
ッパ86で停止させられた包装箱aの上方には,図13
に示す把持手段87が配置されている。この把持手段8
7に設けられた門型フレーム90の両側に外パッド9
1,92が取り付けられている。門型フレーム90は,
図示しない昇降機構の稼働によって上下方向に移動する
構成になっている。また,門型フレーム90の内方に
は,ブラケット93の両側面に支持されたシリンダ9
4,95が配置され,これらシリンダ94,95のピス
トンロッド96,97の先端に内パッド98,99が装
着してある。
【0031】これら内パッド98,99は,常時は,シ
リンダ94,95の短縮稼働により内方に引き込まれて
おり,外パッド91と内パッド98の間及び外パッド9
2と内パッド99の間には十分な隙間が形成された状態
になっている。これにより,先に図11において説明し
たフラップb1,b1の立ち上げガイド26のガイドロッ
ド80,81で上方に立ち上げられた包装箱a上面のフ
ラップb1,b1が,第2コンベア11の搬送に伴って,
外パッド91と内パッド98の間及び外パッド92と内
パッド99の間にそれぞれ入り込み,図13に示す状態
となるように構成されている。
【0032】一方,このように包装箱a上面のフラップ
b1,b1が外パッド91,92と内パッド98,99の
間に入り込んだ状態で,ストッパ86が第2コンベア1
1上に突出して包装箱aが停止させられると,シリンダ
94,95が伸張稼働し,内パッド98,99が外パッ
ド91,92に対して押しつけられるように制御されて
いる。これにより,包装箱a上面のフラップb1,b1を
外パッド91,92と内パッド98,99の間でしっか
りと把持するように構成されている。更に,このように
包装箱a上面のフラップb1,b1を外パッド91,92
と内パッド98,99の間で把持した状態で,図示しな
い昇降機構の稼働によって門型フレーム90が上昇する
ように構成されている。これにより,図14に示すよう
に,包装箱aを第2コンベア11の上方に持ち上げるこ
とができるようになっている。
【0033】なお,先に説明した開封部3の下カッター
25と第2下カッター28によって,包装箱aの下面の
フラップb2,b2同士を封止しているテープc2も既に
切断されているので,このように把持手段87の稼働に
よって包装箱aを第2コンベア11の上方に持ち上げる
と,包装箱a内に充填された内容物bが自重でフラップ
b2,b2を押し開きながら包装箱a内から抜け落ち,第
2コンベア11上に落下することになる。このため,取
り出し部4の下方には,内容物bの落下力を和らげるた
めの緩衝部材100が,第2コンベア11を構成してい
る無端ベルト30,31の間に配置してある。なお,包
装箱a内に充填された内容物bの排出は,このように自
重で落下させるだけではなく,例えば軽量物を排出させ
るような場合は,上方からプッシャーを用いて下方に押
し出すように構成しても良い。
【0034】さて,以上のように構成された開封装置1
において,先ず,包装箱aが図1に示す第1コンベア1
0によって搬送され,ガイド部2に搬入される。する
と,ガイド部センサ15によってその搬入が検出され,
包装箱aは一対のガイド部材16,16によって両側か
ら押圧されて,第1コンベア10の中心軸上に位置合わ
せされる。こうして位置合わせされた包装箱aが開封部
3に搬入され,第2コンベア11に受け渡される。
【0035】次に,開封部3への包装箱aの搬入が開封
部センサ20によって検出されると,一対のストッパ2
1,21が第2コンベア11の上方に突出し,第2コン
ベア11上において包装箱aは所定の位置に停止させら
れる。すると,図6で説明したように,第2上カッター
27及び第2下カッター28が伸び,包装箱aの前端面
の上下角部に沿ってテープc1,c2をそれぞれ切断す
る。また,図7で説明したように,上吸着手段22のシ
リンダ47と下吸着手段23のシリンダ57が伸張稼働
し,吸盤50,50によって包装箱a上面のフラップb
1,b1を吸着すると共に吸盤60,60によって包装箱
a下面のフラップb2,b2を吸着する。その後,再びシ
リンダ47,57は短縮稼働し,これにより,包装箱a
の上下面のフラップb1,b1及びフラップb2,b2は,
包装箱aの上下面から引き離された状態となる。
【0036】次に,ストッパ21,21が第2コンベア
11の上方から退避し,包装箱aは再び第2コンベア1
1によって搬送されていく。こうして第2コンベア11
による搬送が再び開始されると,それに伴ってシリンダ
47,57がそれぞれ引っ張りバネ68,70に抗して
揺動する。これにより,図8に示すように,吸盤50,
50,60,60によってフラップb1,b1,b2,b2
を吸着し続けて,包装箱aの上下面からフラップb1,
b1,b2,b2を引き離した状態を暫く維持することが
できる。
【0037】このようにフラップb1,b1,b2,b2が
上下面から引き離された状態で包装箱aが搬送される
と,次に,図10に示すように,上カッター24の案内
板75の先端と下カッター25の案内板77の先端が,
包装箱aの上下面とフラップb1,b1,b2,b2の間に
丁度進入していく。これにより,第1上カッター76と
第1下カッター78の先端が,包装箱aの上下面のフラ
ップb1,b1,b2,b2をそれぞれ封止しているテープ
c1,c2を第2コンベア11の搬送に伴ってそれぞれ切
断していくようになる。また,こうして包装箱aの上下
面のフラップb1,b1,b2,b2の内側に進入した案内
板75,77が包装箱aの後面側から突き出る際に,案
内板75,77の先端に形成された切断刃(第3のカッ
ター)で,包装箱aの後端面の上下角部を封止している
テープc1,c2を切断する。
【0038】また,第2コンベア11による包装箱aの
搬送に伴い,図11に示すように,ガイドロッド80,
81の先端が包装箱a上面のフラップb1,b1の内側に
入り込んだ状態となる。そして,包装箱aが更に搬送さ
れることにより,図12に示すように,包装箱a上面の
フラップb1,b1はガイドロッド80,81に沿って次
第に上方に立ち上げられていく。
【0039】こうして上面のフラップb1,b1が上方に
立ち上げられた包装箱aが第2コンベア11によって取
り出し部4に搬入される。このとき取り出し部4に配置
された把持手段87は,内パッド98,99が内方に引
き込まれた状態になっており,包装箱a上面のフラップ
b1,b1は,図13に示すように,外パッド91と内パ
ッド98の間及び外パッド92と内パッド99の間にそ
れぞれ入り込んだ状態となる。そして,包装箱aは取り
出し部4の所定位置においてストッパ86に当接して停
止させられる。
【0040】こうして包装箱aが停止すると,把持手段
87においてシリンダ94,95が伸張稼働し,包装箱
a上面のフラップb1,b1を外パッド91,92と内パ
ッド98,99の間でしっかりと把持する。更に,門型
フレーム90が上昇することにより,図14に示すよう
に,包装箱aを第2コンベア11の上方に持ち上げる。
こうして,包装箱a内に充填された内容物bは自重で落
下するか,又は図示しないプッシャにより押し出され
て,下面のフラップb2,b2を押し開きながら包装箱a
内から抜け落ち,第2コンベア11上に落下する。こう
して落下した内容物bは第2コンベア11によって取り
出し部4から搬出され,図1に示した搬出台5へと送り
出される。一方,内容物bを取り出された包装箱aは,
図示しない搬出機構によって開封装置1の外に排出され
る。
【0041】以上のように,この実施の形態の開封装置
1によれば,包装箱aの上下面のフラップb1,b1,b
2,b2を吸着することによって引き離しているので,包
装箱aが柔らかい材料で形成されている場合や吸湿によ
って包装箱aが柔らかくなっている場合でも,確実に引
き離すことができる。このため,上カッター24の案内
板75と下カッター25の案内板77をフラップb1,
b1,b2,b2の内側に正確に挿入できる。また,包装
箱aを押圧しないので,内容物bに不要な外力を加える
心配もなく,内容物bを変形させない。また,この実施
の形態で説明したように,第2上カッター27や第2下
カッター28を設けると,テープc1,c2の両端部が包
装箱aの前後面に跨るように貼り付けられている場合で
も,開封できるようになる。なお,包装箱前端面の上下
角部が更に別のテープによって封止されたいわゆるH貼
りの包装である場合は,第2上カッター27や第2下カ
ッター28の切断する範囲を広げると良い。また,開封
部3に設けられている上吸着手段22,上カッター2
4,立ち上げガイド26,第2上カッター27などを台
座等に装着しておき,台座を上下稼働に構成すると,包
装箱aの高さに合わせて調整可能にすることができるよ
うになる。この場合,センサーなどによって包装箱aの
高さを検出し,台座の位置を包装箱aの高さに自動的に
合わせられるように構成すると良い。更に,包装箱前端
面の上下角部が封止されていないような場合は,第2上
カッター27や第2下カッター28などは省略しても良
い。また,本発明の開封装置は,必ずしも包装箱の上下
面を開封しなくても良い。どちらか一方の面において開
封を行う装置にも適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上,本発明の開封装置によれば,包装
箱の素材が柔らかい場合などでもフラップを十分に持ち
上げて案内板をフラップの内側に確実に挿入できる。こ
のため,開封ミスがない。また,内容物に不要な外力を
加える心配がなく,内容物を変形させない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる開封装置の全体図
である。
【図2】この開封装置によって開封される包装箱を示す
斜視図である。
【図3】ガイド部の平面図である。
【図4】開封部の構成を示す全体図である。
【図5】開封部の構成を図4の搬送方向後方(図4にお
いて右側)から見た説明図である。
【図6】包装箱が第2コンベア上で停止した状態の斜視
図である。
【図7】吸盤によってフラップを包装箱の上下面から引
き離した状態を示す斜視図である。
【図8】吸盤でフラップを吸着しながら包装箱が第2コ
ンベアによって搬送されていく状態を示斜視図である。
【図9】上カッター(下カッター)の斜視図である。
【図10】上カッター及び下カッターと第2コンベアに
よって搬送される包装箱との位置関係を示す斜視図であ
る。
【図11】立ち上げガイドを構成する一対のガイドロッ
ドの先端が包装箱上面のフラップの内側に入り込む状態
を示す斜視図である。
【図12】包装箱上面のフラップがガイドロッドに沿っ
て上方に立ち上げられる状態を示す斜視図である。
【図13】把持手段の斜視図である。
【図14】把持手段によって包装箱を上方に持ち上げた
状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
a 包装箱 b1,b1,b2,b2 フラップ c1,c2 テープ 1 開封装置 2 ガイド部 3 開封部 4 取り出し部 5 搬出台 10 第1コンベア 11 第2コンベア 22 上吸着手段 23 下吸着手段 24 上カッター 25 下カッター 26 立ち上げガイド 75,77 案内板 76 第1上カッター 78 第1下カッター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 誠 神奈川県海老名市中野84の18 (72)発明者 山中 秀樹 福島県安達郡本宮町大字高木字井戸上15番 地10 (72)発明者 石川 広信 福島県安達郡白沢村白岩字梶内120番地

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装箱の上面及び/又は下面にて両サイ
    ドからフラップを折り畳み,その折り畳まれたフラップ
    同士の突き合わせ部をテープで封止してなる包装箱を開
    封する開封装置であって,前記包装箱を搬送するコンベ
    アと,前記フラップを包装箱の上面及び/又は下面から
    離すための吸着手段と,この吸着手段によって包装箱の
    上面及び/又は下面から離されたフラップの内側に進入
    する位置に配置された案内板と,この案内板に立設され
    た,フラップ同士の突き合わせ部に沿ってテープを切断
    するカッターとを備え,前記吸着手段が,コンベアによ
    って搬送される包装箱に伴って移動自在に構成されてい
    ることを特徴とする包装箱の開封装置。
  2. 【請求項2】 更に,包装箱前端面の上角部及び/又は
    下角部に沿ってテープを切断する第2のカッターと,前
    記案内板の先端に形成された,包装箱後端面の上角部及
    び/又は下角部に沿ってテープを切断する第3のカッタ
    ーを備えていることを特徴とする請求項1に記載の包装
    箱の開封装置。
JP9273773A 1997-09-19 1997-09-19 包装箱の開封装置 Withdrawn JPH1191746A (ja)

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