JPH1190769A - 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法 - Google Patents

工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法

Info

Publication number
JPH1190769A
JPH1190769A JP25717097A JP25717097A JPH1190769A JP H1190769 A JPH1190769 A JP H1190769A JP 25717097 A JP25717097 A JP 25717097A JP 25717097 A JP25717097 A JP 25717097A JP H1190769 A JPH1190769 A JP H1190769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acceleration
moving object
machine tool
drive system
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25717097A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Fujita
田 純 藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Machine Co Ltd filed Critical Toshiba Machine Co Ltd
Priority to JP25717097A priority Critical patent/JPH1190769A/ja
Publication of JPH1190769A publication Critical patent/JPH1190769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具やワーク等の移動物を交換することによ
って移動物重量が変化する場合に、高い加工精度を維持
し、かつ加工時間を短縮できる工作機械の加減速制御装
置を提供すること。 【解決手段】 加減速制御装置10は、加工の許容誤差
Emaxを予め設定する許容誤差設定手段11と、工作
機械の駆動系の機械剛性Kbを予め設定する機械剛性設
定手段12と、工作機械に積載される移動物の重量Wを
測定する重量測定手段13と、加速度演算手段14と、
制御手段15とを備えている。加速度演算手段14は、
許容誤差設定手段11において設定された加工の許容誤
差Emaxと、機械剛性設定手段12において設定され
た工作機械の駆動系の機械剛性Kbと、重量測定手段1
3によって測定された工作機械の移動物積載時の移動物
重量Wとに基づいて、最大加速度Aを算出する。制御手
段15は、最大加速度Aに基づいて駆動系を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを加工する
工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法に係
り、とりわけ金型等の自由曲面を加工する工作機械にお
いて、工具やワークを交換することによって移動物重量
が変化する場合に、高い加工精度を維持するとともに加
工時間を短縮することができる工作機械の加減速制御装
置および加減速制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークを加工する工作機械において、例
えばワークとして金型を用いこの金型を高速で加工する
場合であって、加工途中でワークあるいは工具等の移動
物の目標速度が変化する場合は、一般に一定加速度で駆
動系を速度変化させる加減速制御が行われる。この加減
速制御のために利用される一定加速度の値については、
加減速時に軸駆動系の撓み、振動によって生じる加工誤
差が許容範囲を越えず、加工面を乱さない値に設定する
必要がある。軸駆動系の撓み、振動によって生じる加工
誤差は、移動物の重量が大きく、移動物の駆動系の機械
剛性が低く、加速度が大きいほど、大きくなる。
【0003】図3は、従来の工作機械の加減速制御装置
のブロック図である。図3に示すように、従来の工作機
械の加減速制御装置50は、加工プログラム51に基づ
いて移動物のブロック毎の移動データMを解析する解析
部52と、工作機械の種々のパラメータを予め設定する
パラメータ設定部53と、パラメータ設定部53におい
て設定された工作機械の種々のパラメータに基づいて一
定値である切削時加減速用加速度Bを決定する加速度決
定部54と、ブロック毎の移動データMと切削時加減速
加速度Bに基づいて駆動系の各サンプリング毎の目標位
置データPを算出する位置算出部55と、位置算出部5
5で算出された目標位置データPに基づいて駆動系を駆
動する制御部56と、からなっている。
【0004】図3に示す従来の工作機械の加減速制御装
置50において、パラメータ設定部53により予め工作
機械の種々のパラメータが設定される。この工作機械の
パラメータは、一般に機械調整時に設定されるものであ
り、常時は変更されない。
【0005】次に、加速度決定部54が、パラメータ設
定部53において設定された工作機械の種々のパラメー
タに基づいて一定値である切削時加減速用加速度Bを決
定する。このとき、工作機械がどのような移動物(ワー
ク等)を積載しても加工誤差が許容範囲内となるよう
に、切削時加減速用加速度Bは積載可能な最大重量の移
動物を想定して決定される。
【0006】一方、加工プログラム51に基づき、解析
部52が移動物のブロック毎の移動データMを解析す
る。
【0007】その後、位置算出部55が、解析部52に
よって解析されたブロック毎の移動データMと加速度決
定部54によって決定された切削時加減速加速度Bとに
基づいて、駆動系の各サンプリング毎の目標位置データ
Pを算出する。さらにその後、制御部56が、位置算出
部55で算出された目標位置データPに基づいて駆動系
を駆動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の工
作機械の加減速制御装置50では、積載可能な最大重量
の移動物を想定し、切削時加減速加速度Bを一定値とし
て決定している。このため、実際に積載する移動物が軽
量の場合、加工誤差が許容範囲内となる実際の最大の加
速度は、決定された切削時加減速加速度Bよりも大きく
なる。
【0009】他方、加工にかかる時間は、切削時加減速
加速度Bが大きい程短縮できる。すなわち、移動物が軽
量の場合には、従来の工作機械においては、必要以上に
加工時間がかかっているのが実情である。
【0010】一方、逆に軽量の移動物を想定して切削時
加減速加速度Bを決定した場合には、重量の大きい移動
物を積載した場合の加工誤差が許容範囲を越えてしま
う。
【0011】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、工具やワーク等の移動物を交換すること
によって移動物重量が変化する場合に、高い加工精度を
維持することができ、同時に加工時間を短縮することが
できる工作機械の加減速制御装置を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークを加工
する工作機械の加減速制御装置において、ワークに対す
る加工の許容誤差を予め設定する許容誤差設定手段と、
工作機械の駆動系の機械剛性を予め設定する機械剛性設
定手段と、工作機械に積載される移動物の重量を測定す
る重量測定手段と、許容誤差設定手段において設定され
た加工の許容誤差と、機械剛性設定手段において設定さ
れた工作機械の駆動系の機械剛性と、重量測定手段によ
って測定された工作機械に積載される移動物の重量とに
基づいて、移動物の最大加速度を算出する演算手段と、
演算手段において算出された最大加速度に基づいて、移
動物の加速度が最大加速度の範囲内に入るよう駆動系を
制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする工作機
械の加減速制御装置である。
【0013】本発明によれば、工作機械に積載される実
際の移動物の重量に基づいて移動物の最大加速度が算出
されるため、移動物の重量に合った最適な加速度を用い
て工作機械の加減速制御を行うことができる。
【0014】また本発明は、ワークを加工する工作機械
の加減速制御方法において、ワークに対する加工の許容
誤差を予め設定する工程と、工作機械の駆動系の機械剛
性を予め設定する工程と、工作機械に積載される移動物
の重量を測定する工程と、予め設定された加工の許容誤
差と、予め設定された工作機械の駆動系の機械剛性と、
測定された工作機械に積載される移動物の重量とに基づ
いて、移動物の最大加速度を算出する工程と、算出され
た最大加速度に基づいて、移動物の加速度が最大加速度
の範囲内に入るよう駆動系を制御する工程と、を備えた
ことを特徴とする工作機械の加減速制御方法である。
【0015】本発明によれば、工作機械に積載される実
際の移動物の重量に基づいて移動物の最大加速度を算出
するため、移動物の重量に合った最適な加速度を用いて
工作機械の加減速制御を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明による工作機械の加減速制
御装置および加減速制御方法の第1の実施の形態を示す
ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態に
よる加減速制御装置10は、ワークを加工する工作機械
を加減速制御するものであり、ワークに対する加工の許
容誤差Emaxを予め設定する許容誤差設定手段11
と、工作機械の駆動系の機械剛性Kbを予め設定する機
械剛性設定手段12と、工作機械に積載された移動物の
重量Wを測定する重量測定手段13とを備えている。ま
た許容誤差設定手段11と、機械剛性設定手段12と、
重量測定手段13には、許容誤差設定手段11において
設定された加工の許容誤差Emaxと、機械剛性設定手
段12において設定された工作機械の駆動系の機械剛性
Kbと、重量測定手段13によって測定された移動物の
重量Wとに基づいて、移動物の最大加速度Aを算出する
加速度演算手段14が接続され、さらに加速度演算手段
14には、加速度演算手段14において算出された移動
物の最大加速度Aに基づいて加工時の駆動系を制御する
制御手段15が接続されている。
【0018】ここで、工作機械の駆動系とは、モータ、
回転軸、ボールネジ、ボールナット、軸受け、ブラケッ
ト等および移動物の把持部をいい、また工作機械の移動
物とは、主軸ヘッドを含む工具あるいはテーブルを含む
ワークのことである。
【0019】また図1に示すように加速度演算手段14
には、所望の加工プログラム21に基づいて移動物のブ
ロック毎の移動データMを解析する解析部22が接続さ
れている。さらに機械剛性設定手段12は、種々のパラ
メータを予め設定するパラメータ設定部23の一部を構
成しており、このパラメータ設定部23は機械剛性設定
手段12の他に、工作機械の駆動系のイナーシャJmを
設定するイナーシャ設定手段34と、駆動系の回転軸1
回転当たりの軸移動量Lを設定する軸移動量設定手段3
5とを有している。
【0020】次に重量測定手段13、加速度演算手段1
4および制御手段15について更に詳述する。図1に示
すように重量測定手段13は、移動物積載時(工作機械
へ移動物を積載した時)の駆動系を早送りする早送り制
御部31と、早送り時の加速度の平均値Arを測定する
平均加速度測定部32と、早送り時の駆動系トルクの平
均値Tを測定する平均トルク測定部33と、駆動系のイ
ナーシャJmと軸移動量Lと加速度の平均値Arとトル
クの平均値Tとから移動物重量Wを算出する重量演算部
36とを有している。このうち重量演算部36は以下の
式(1)により移動物重量Wを算出するが、この重量演
算部36の算出作業は、解析部22からの算出指令に基
づいて行われる。
【0021】
【数1】 また、加速度演算手段14は以下の式(2)により移動
物の最大加速度Aを算出するが、加速度演算手段14の
算出作業は解析部22からの算出指令に基づいて行われ
る。
【0022】
【数2】 制御手段15は、図1に示すようにブロック毎の移動デ
ータMと加速度演算手段14で求めた最大加速度Aに基
づいて、駆動系の各サンプリング毎の目標位置データP
を算出する位置算出部25と、位置算出部25で算出さ
れた目標位置データPに基づいて駆動系を駆動する駆動
系制御部26とを有している。
【0023】次にこのような構成からなる本実施の形態
の作用について説明する。図1に示すように、本実施の
形態の加減速制御装置10において、パラメータ設定部
23において予め工作機械の種々のパラメータが設定さ
れる。具体的には、パラメータ設定部23の機械剛性設
定手段12に機械の駆動系の機械剛性Kbが設定され、
イナーシャ設定手段34に工作機械の駆動系のイナーシ
ャJmが設定され、軸移動量設定手段35に駆動系のモ
ータ1回転あたりの軸移動量Lが設定される。これらの
パラメータは、一般に機械調整時に設定されるものであ
り、常時は変更されない。同様に許容誤差設定手段11
において加工の許容誤差Emaxが設定される。
【0024】次に、加工プログラム21に基づき、解析
部22が移動物のブロック毎の移動データMを解析す
る。その後、解析部22は、重量測定手段13の重量演
算部36および加速度演算手段14に、移動物の重量測
定と移動物の最大加速度についての算出指令を各々伝送
する。
【0025】すなわち移動物積載時において、重量測定
手段13の早送り制御部31が駆動系を早送りし、早送
り時の加速度の平均値Arが平均加速度測定部32によ
って測定され、早送り時の駆動系トルクの平均値Tが平
均トルク測定部33によって測定される。そして重量演
算部36が、解析部22からの算出指令と上記の式
(1)に従って、移動物の重量を演算する。
【0026】次に加速度演算手段14が、解析部22か
らの算出指令によって、加工の許容誤差Emaxと、工
作機械の駆動系の機械剛性Kbと、移動物重量Wとに基
づいて、上記の式(2)によって移動物の最大加速度A
を算出する。従って最大加速度Aは、移動物重量Wに適
合した値が算出される。
【0027】その後、制御手段15の位置算出部25
が、解析部22によって解析されたブロック毎の移動デ
ータMと加速度演算手段14によって算出された最大加
速度Aとに基づいて、駆動系の各サンプリング毎の目標
位置データPを算出する。さらにその後、制御部26
が、位置算出部25で算出された目標位置データPに基
づいて駆動系を駆動し、移動物の加速度を最大加速度A
以内に抑える。
【0028】以上のように本実施の形態によれば、移動
物積載時の実際の移動物重量に基づいて最大加速度が算
出されるため、移動物の重量に合った最適な加速度を工
作機械の加減速制御に利用することができる。従って、
工具やワーク等の移動物を交換することによって移動物
重量が変化する場合に、高い加工精度を維持するととも
に加工時間を短縮することができる。
【0029】次に図2により、本発明による工作機械の
加減速制御装置の第2の実施の形態について説明する。
図2に示す第2の実施に形態は、加減速制御装置10の
制御手段15の構成が異なるのみであり、他の構成は図
1に示す第1の実施の形態と略同一である。図2におい
て、図1に示す第1の実施の形態と同一の部分には同一
の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0030】図2に示すように、加減速制御装置10
は、安全係数Sを設定する安全係数設定部27と、加速
度演算手段14において算出された最大加速度Aと、安
全係数設定部27において設定された安全係数Sとを掛
けて安全加速度SAを演算する安全加速度演算部28
と、安全加速度演算部28によって演算された安全加速
度SAに基づいて、工作機械の駆動系を制御する制御部
25、26とを有している。
【0031】図2に示す加減速制御装置10において、
制御手段15の安全係数設定部27は1より小さい安全
係数Sを設定する。次に安全加速度演算部28は安全係
数設定部27で設定された1より小さい安全係数Sと、
加速度演算手段14において算出された最大加速度Aと
を掛けて安全加速度SAを求める。次に制御部25、2
6は安全加速度SAに基づいて駆動系を制御する。
【0032】本実施の形態によれば、制御手段15が安
全加速度SAに基づいて加減速制御することによって、
加工誤差が許容範囲を越えることがより確実に防止され
る。このように移動物重量の測定等に伴う最大加速度の
算出誤差を十分考慮することができ、加工誤差が許容範
囲を越えることが効果的に防止される。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、工作機械
に積載された実際の移動物重量に基づいて最大加速度が
算出されるため、移動物の重量に合った最適な加速度を
工作機械の加減速制御に利用することができる。従っ
て、工具やワーク等の移動物を交換することによって移
動物重量が変化する場合に、高い加工精度を維持し、か
つ加工時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による工作機械の加減速制御装置の第1
の実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明による工作機械の加減速制御装置の第2
の実施の形態を示すブロック図。
【図3】従来の工作機械の加減速制御装置を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
10 工作機械の加減速制御装置 11 許容誤差設定手段 12 機械剛性設定手段 13 重量測定手段 14 加速度演算手段 15 制御手段 21 加工プログラム 22 解析部 23 パラメータ設定部 25 位置算出部 26 駆動系制御部 27 安全係数設定部 28 安全加速度演算部 31 早送り制御部 32 平均加速度測定部 33 平均トルク測定部 34 イナーシャ設定手段 35 軸移動量設定手段 36 重量演算部 50 工作機械の加減速制御装置 51 加工プログラム 52 解析部 53 パラメータ設定部 54 加速度決定部 55 位置算出部 56 駆動系制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークを加工する工作機械の加減速制御装
    置において、 ワークに対する加工の許容誤差を予め設定する許容誤差
    設定手段と、 工作機械の駆動系の機械剛性を予め設定する機械剛性設
    定手段と、 工作機械に積載される移動物の重量を測定する重量測定
    手段と、 許容誤差設定手段において設定された加工の許容誤差
    と、機械剛性設定手段において設定された工作機械の駆
    動系の機械剛性と、重量測定手段によって測定された工
    作機械に積載される移動物の重量とに基づいて、移動物
    の最大加速度を算出する演算手段と、 演算手段において算出された最大加速度に基づいて、移
    動物の加速度が最大加速度の範囲内に入るよう駆動系を
    制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする工作機
    械の加減速制御装置。
  2. 【請求項2】制御手段は、 安全係数を予め設定する安全係数設定部と、 演算手段において算出された移動物の最大加速度と、安
    全係数設定部において設定された安全係数とを掛けて移
    動物の安全加速度を演算する安全加速度演算部と、 安全加速度演算部によって演算された移動物の安全加速
    度に基づいて、移動物の加速度が安全加速度の範囲内に
    入るよう駆動系を制御する制御部と、を有することを特
    徴とする請求項1に記載の工作機械の加減速制御装置。
  3. 【請求項3】ワークを加工する工作機械の加減速制御方
    法において、 ワークに対する加工の許容誤差を予め設定する工程と、 工作機械の駆動系の機械剛性を予め設定する工程と、 工作機械に積載される移動物の重量を測定する工程と、 予め設定された加工の許容誤差と、予め設定された工作
    機械の駆動系の機械剛性と、測定された工作機械に積載
    される移動物の重量とに基づいて、移動物の最大加速度
    を算出する工程と、 算出された最大加速度に基づいて、移動物の加速度が最
    大加速度の範囲内に入るよう駆動系を制御する工程と、
    を備えたことを特徴とする工作機械の加減速制御方法。
  4. 【請求項4】駆動系を制御する工程は、 安全係数を予め設定する工程と、 算出された移動物の最大加速度と、予め設定された安全
    係数とを掛けて移動物の安全加速度を演算する工程と、 演算された移動物の安全加速度に基づいて、移動物の加
    速度が安全加速度の範囲内に入るよう駆動系を制御する
    工程と、を備えたことを特徴とする請求項3に記載の工
    作機械の加減速制御方法。
JP25717097A 1997-09-22 1997-09-22 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法 Pending JPH1190769A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25717097A JPH1190769A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25717097A JPH1190769A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1190769A true JPH1190769A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17302668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25717097A Pending JPH1190769A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1190769A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053663A (ja) * 2001-06-06 2003-02-26 Nagase Integrex Co Ltd 高速研削盤
JP2007072855A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Matsuura Machinery Corp ワークの早送り制御機構
JP2011070538A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Mitsubishi Electric Corp 加工制御装置およびレーザ加工装置
WO2011019147A3 (ko) * 2009-08-12 2011-04-21 두산인프라코어 주식회사 소재 무게에 따라 가공 성능을 최적화 하기 위한 이송축 제어 방법
JP2012152884A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の制御システム
WO2013038543A1 (ja) * 2011-09-15 2013-03-21 三菱電機株式会社 加工プログラム作成装置、数値制御装置、加工システム、加工プログラム作成方法、数値制御方法、および加工プログラム
JP2018118362A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 東芝機械株式会社 工作機械および振動抑制方法
JP2018179849A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社ミツトヨ 駆動ステージ装置の駆動制御方法
JP2019175027A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 ブラザー工業株式会社 数値制御装置と制御方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053663A (ja) * 2001-06-06 2003-02-26 Nagase Integrex Co Ltd 高速研削盤
JP2007072855A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Matsuura Machinery Corp ワークの早送り制御機構
WO2011019147A3 (ko) * 2009-08-12 2011-04-21 두산인프라코어 주식회사 소재 무게에 따라 가공 성능을 최적화 하기 위한 이송축 제어 방법
JP2011070538A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Mitsubishi Electric Corp 加工制御装置およびレーザ加工装置
JP2012152884A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Mori Seiki Co Ltd 工作機械の制御システム
WO2013038543A1 (ja) * 2011-09-15 2013-03-21 三菱電機株式会社 加工プログラム作成装置、数値制御装置、加工システム、加工プログラム作成方法、数値制御方法、および加工プログラム
US9678500B2 (en) 2011-09-15 2017-06-13 Mitsubishi Electric Corporation Machining program creating device numerical control device, machining system, machining program creating method, numerical control method, and machining program
JP2018118362A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 東芝機械株式会社 工作機械および振動抑制方法
JP2018179849A (ja) * 2017-04-18 2018-11-15 株式会社ミツトヨ 駆動ステージ装置の駆動制御方法
JP2019175027A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 ブラザー工業株式会社 数値制御装置と制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6291959B1 (en) Method and apparatus for controlling numerically controlled machine tool
EP1662352B1 (en) Controller with acceleration detection means
US6566835B1 (en) Nc machine tool, and method of controlling nc machine tool
US8299743B2 (en) Machine tool and controlling method thereof
US20050137739A1 (en) Method of controlling numerically controlled machine tool and numerically controlled machine tool
EP2476513A1 (en) Machine tool and machining method
EP0299080A1 (en) Speed controller in a servo system
JPH1190769A (ja) 工作機械の加減速制御装置および加減速制御方法
JP3246961B2 (ja) クランクシャフトミラーの制御装置
JPH05301154A (ja) 非円形ワークの研削方法及び装置
JP6893792B2 (ja) 工作機械および振動抑制方法
JP2016215359A (ja) 加工ツール回転数とワーク送り速度とを調整する加工システム
JPH11202926A (ja) 数値制御における送り速度制御方法および装置
US11196367B2 (en) Control device of electric motor and method for controlling electric motor
JP2022042825A (ja) 工作機械の制御装置
JPH08110808A (ja) 数値制御工作機械の制御方法及び装置
KR100859397B1 (ko) 공작기계에서의 수치제어 시스템 및 방법
JP2000052178A (ja) 駆動装置のガタ防止方法および装置
JP5334932B2 (ja) パラメータ設定方法およびパラメータ設定装置
JPH0947941A (ja) Nc工作機械の送り速度制御方法および装置
JPH0895625A (ja) 球面又は円弧面加工時におけるバックラッシュ計測補正装置
JPH1063339A (ja) 数値制御工作機械の制御装置
KR101316333B1 (ko) 수치 제어 장치를 이용한 나사 가공에서의 공구 이송 속도제어 방법
JPH10333752A (ja) 位置決め制御方法、装置及び処理プログラム記憶媒体
JP2627222B2 (ja) カム加工における制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040130

A521 Written amendment

Effective date: 20040326

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20040820

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02