JPH1190685A - ２以上の加工物の連結溶接方法および装置 - Google Patents
２以上の加工物の連結溶接方法および装置Info
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- JPH1190685A JPH1190685A JP25655797A JP25655797A JPH1190685A JP H1190685 A JPH1190685 A JP H1190685A JP 25655797 A JP25655797 A JP 25655797A JP 25655797 A JP25655797 A JP 25655797A JP H1190685 A JPH1190685 A JP H1190685A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搭載容量を上げずに搭載可能な加工物の数を
多くすることができ、搭載作業が容易であり、稼働効率
を大幅に向上させることができる２以上の加工物の連結
溶接方法を提供する。 【解決手段】 円柱部５ｃを有する中間連結治具５を間
に挟んで２以上の加工物Ｗを連結し、前記円柱部５ｃを
中間支持台７上に回転可能に載置しつつ、連結された加
工物Ｗの両端を一対の回転可能なクランプ治具３、４の
間に取り付け、前記２以上の加工物Ｗを回転させながら
溶接することを特徴とする。
多くすることができ、搭載作業が容易であり、稼働効率
を大幅に向上させることができる２以上の加工物の連結
溶接方法を提供する。 【解決手段】 円柱部５ｃを有する中間連結治具５を間
に挟んで２以上の加工物Ｗを連結し、前記円柱部５ｃを
中間支持台７上に回転可能に載置しつつ、連結された加
工物Ｗの両端を一対の回転可能なクランプ治具３、４の
間に取り付け、前記２以上の加工物Ｗを回転させながら
溶接することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２以上の加工物の
連結溶接方法および装置に関する。さらに詳しくは、鉄
骨柱コアなどの加工物の２以上を連結して回転させなが
ら溶接する自動溶接装置に関するものであって、多数の
鉄骨柱コア等の加工物を連結できるようにした連結溶接
方法および装置に関する。
連結溶接方法および装置に関する。さらに詳しくは、鉄
骨柱コアなどの加工物の２以上を連結して回転させなが
ら溶接する自動溶接装置に関するものであって、多数の
鉄骨柱コア等の加工物を連結できるようにした連結溶接
方法および装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、２以上の加工物を連結して回転さ
せながら溶接する自動溶接装置では、例えば、図１０に
示されるように、４個の加工物Ｗを連結し、図１１に示
されるように、加工物回転支持装置７１の駆動側クラン
プ治具７３と従動側クランプ治具７４の間に挟んで回転
させ、図１２に示されるように、加工物回転支持装置７
１に並設された溶接装置７２で自動的に溶接する。
せながら溶接する自動溶接装置では、例えば、図１０に
示されるように、４個の加工物Ｗを連結し、図１１に示
されるように、加工物回転支持装置７１の駆動側クラン
プ治具７３と従動側クランプ治具７４の間に挟んで回転
させ、図１２に示されるように、加工物回転支持装置７
１に並設された溶接装置７２で自動的に溶接する。
【０００３】図１０に示される加工物Ｗは、鉄骨柱コア
であり、四角筒状の角コラム５０の両端に四角平板状の
ダイヤフラム５１を溶着してなるものである。この鉄骨
柱コアＷの溶接継手Ｗａは、角コラム５０とダイヤフラ
ム５１の接触部の外周で両側２か所ある。鉄骨柱コアＷ
は、図８および図９に示される連結治具６０を用い、各
鉄骨柱コアＷが同軸となるように連結される。図１０に
示されるような連結例では、例えば、□５００mm×板厚
２２mm×長さ５００mmの鉄骨柱コアを４個連結してお
り、総重量２９０Kg×４個＝１１６０Kgとなる。
であり、四角筒状の角コラム５０の両端に四角平板状の
ダイヤフラム５１を溶着してなるものである。この鉄骨
柱コアＷの溶接継手Ｗａは、角コラム５０とダイヤフラ
ム５１の接触部の外周で両側２か所ある。鉄骨柱コアＷ
は、図８および図９に示される連結治具６０を用い、各
鉄骨柱コアＷが同軸となるように連結される。図１０に
示されるような連結例では、例えば、□５００mm×板厚
２２mm×長さ５００mmの鉄骨柱コアを４個連結してお
り、総重量２９０Kg×４個＝１１６０Kgとなる。
【０００４】図１１に示される従来の加工物回転支持装
置７１は、支台８０に固定される駆動側７６と支台８０
に設けられた２本のレール７９上をスライド可能な従動
側７８を備えており、駆動側クランプ治具７３と従動側
クランプ治具７４との間に、図１０に示されるような４
連の連結加工物（鉄骨柱コア）Ｗを取り付け、回転させ
ることができる。
置７１は、支台８０に固定される駆動側７６と支台８０
に設けられた２本のレール７９上をスライド可能な従動
側７８を備えており、駆動側クランプ治具７３と従動側
クランプ治具７４との間に、図１０に示されるような４
連の連結加工物（鉄骨柱コア）Ｗを取り付け、回転させ
ることができる。
【０００５】図１２に示される溶接装置７２は、自動制
御される溶接ロボット１０と、溶接ロボット１０を加工
物Ｗの溶接継手Ｗａ位置に向けてスライドさせる移動装
置１１と、それらの制御装置、溶接電源、冷却水循環器
（図示せず）からなる。
御される溶接ロボット１０と、溶接ロボット１０を加工
物Ｗの溶接継手Ｗａ位置に向けてスライドさせる移動装
置１１と、それらの制御装置、溶接電源、冷却水循環器
（図示せず）からなる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の連結溶接装置では、適用する加工物回転支持
装置の搭載容量や連結治具の強度などから加工物の形
状、重量に対して連結可能な個数が制限されている。例
えば、搭載容量が２０００Kgである装置を採用すると、
□８００mm×板厚４０mm×長さ８００mmの鉄筋柱コアで
重量１３１０Kgのものは２個以上を連結して搭載するこ
とはできないという問題がある。
うな従来の連結溶接装置では、適用する加工物回転支持
装置の搭載容量や連結治具の強度などから加工物の形
状、重量に対して連結可能な個数が制限されている。例
えば、搭載容量が２０００Kgである装置を採用すると、
□８００mm×板厚４０mm×長さ８００mmの鉄筋柱コアで
重量１３１０Kgのものは２個以上を連結して搭載するこ
とはできないという問題がある。
【０００７】このことは、１個の加工物のみの搭載で自
動溶接を行わなければならないということであり、たと
えば夜間無人運転をする場合、鉄筋柱コアの１個の溶接
時間は□８００mmで４〜５時間であるので、夜半に自動
溶接が終了してしまい、残り朝までの時間の有効活用が
図れないという問題につながる。そこで、最低２個の鉄
筋柱コアの溶接が連続して行われるように、２個以上連
結できる自動溶接装置が望まれている。
動溶接を行わなければならないということであり、たと
えば夜間無人運転をする場合、鉄筋柱コアの１個の溶接
時間は□８００mmで４〜５時間であるので、夜半に自動
溶接が終了してしまい、残り朝までの時間の有効活用が
図れないという問題につながる。そこで、最低２個の鉄
筋柱コアの溶接が連続して行われるように、２個以上連
結できる自動溶接装置が望まれている。
【０００８】そこで、加工物回転支持装置の搭載容量を
大きくして、連結治具の強度を増加することが先ず考え
られるが、加工物の自重による変形が大きくなり、回転
中に過大な荷重変動が繰り返し発生し、装置および連結
治具の寿命を著しく低下させ、また、設備費の増加のわ
りにはその設備投資効果がでないという問題がある。
大きくして、連結治具の強度を増加することが先ず考え
られるが、加工物の自重による変形が大きくなり、回転
中に過大な荷重変動が繰り返し発生し、装置および連結
治具の寿命を著しく低下させ、また、設備費の増加のわ
りにはその設備投資効果がでないという問題がある。
【０００９】一方で、連結された加工物を装置に搭載す
る作業は通常クレーン等を使って行われるが、クレーン
操作では、上下方向の位置の微調整は難しく、作業に長
時間を要するという問題もあった。
る作業は通常クレーン等を使って行われるが、クレーン
操作では、上下方向の位置の微調整は難しく、作業に長
時間を要するという問題もあった。
【００１０】本発明は、前述の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、搭載容量を上げず
に搭載可能な加工物の数を多くすることができ、搭載作
業が容易であり、稼働効率を大幅に向上させることがで
きる２以上の加工物の連結溶接方法および装置を提供す
ることである。
のであり、その目的とするところは、搭載容量を上げず
に搭載可能な加工物の数を多くすることができ、搭載作
業が容易であり、稼働効率を大幅に向上させることがで
きる２以上の加工物の連結溶接方法および装置を提供す
ることである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】請求項１にかかる発明
は、円柱部を有する中間連結治具を間に挟んで２以上の
加工物を連結し、前記円柱部を中間支持台上に回転可能
に載置しつつ、連結された加工物の両端を一対の回転可
能なクランプ治具の間に取り付け、前記２以上の加工物
を回転させながら溶接することを特徴とする。中間連結
治具の両端に加工物を連結したことにより、一対のクラ
ンプ治具による両持ち支持の他に、中間連結治具のある
中間部分を、中間支持台で支持できる。したがって、一
対のクランプ治具のみによる両持ち支持のものに比べて
２倍の数の加工物を搭載できる。また、中間支持台に載
置した状態で、一対のクランプ治具に連結すればよいの
で、連結加工物の両端の位置を簡単にクランプ治具に合
わせることができ、搭載作業が容易である。
は、円柱部を有する中間連結治具を間に挟んで２以上の
加工物を連結し、前記円柱部を中間支持台上に回転可能
に載置しつつ、連結された加工物の両端を一対の回転可
能なクランプ治具の間に取り付け、前記２以上の加工物
を回転させながら溶接することを特徴とする。中間連結
治具の両端に加工物を連結したことにより、一対のクラ
ンプ治具による両持ち支持の他に、中間連結治具のある
中間部分を、中間支持台で支持できる。したがって、一
対のクランプ治具のみによる両持ち支持のものに比べて
２倍の数の加工物を搭載できる。また、中間支持台に載
置した状態で、一対のクランプ治具に連結すればよいの
で、連結加工物の両端の位置を簡単にクランプ治具に合
わせることができ、搭載作業が容易である。
【００１２】請求項２にかかる発明は、請求項１に記載
の発明に加えて、前記中間支持台が、平行に配置された
２つの支持ローラを有するものであり、前記２つの支持
ローラに前記円柱部が当接するように中間支持台上に中
間連結治具を載置しうるものである。
の発明に加えて、前記中間支持台が、平行に配置された
２つの支持ローラを有するものであり、前記２つの支持
ローラに前記円柱部が当接するように中間支持台上に中
間連結治具を載置しうるものである。
【００１３】請求項３にかかる発明は、請求項１または
２に記載の発明に加えて、前記中間支持台が、前記２つ
の支持ローラの高さを調整可能であり、前記加工物の大
きさに応じて前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載
置可能としてなる。加工物の大きさに合わせて中間連結
治具を容易に取り替えることができる。また、中間連結
治具の高さ調整が簡単である。
２に記載の発明に加えて、前記中間支持台が、前記２つ
の支持ローラの高さを調整可能であり、前記加工物の大
きさに応じて前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載
置可能としてなる。加工物の大きさに合わせて中間連結
治具を容易に取り替えることができる。また、中間連結
治具の高さ調整が簡単である。
【００１４】請求項４にかかる発明は、（ａ）その間に
加工物が取り付けられる回転可能な一対のクランプ治具
と、（ｂ）前記一対のクランプ治具のうちの一方を回転
駆動させる駆動機構と、（ｃ）円柱部を有し、その両端
に加工物を連結させうる中間連結治具と、（ｄ）前記一
対のクランプ治具の間に配設され前記中間連結治具を回
転可能に載置する中間支持台と、（ｅ）前記一対のクラ
ンプ治具間の距離および前記中間支持台と前記一対のク
ランプ治具との間の距離を変えることのできるスライド
機構と、（ｇ）前記一対のクランプ治具の間に取り付け
られた２以上の加工物に対し回転軸方向にスライド可能
な溶接装置を備えてなることを特徴とする。中間連結治
具の両端に加工物を連結したことにより、一対のクラン
プ治具による両持ち支持の他に、中間連結治具のある中
間部分を、中間支持台で支持できる。したがって、一対
のクランプ治具のみによる両持ち支持のものに比べて２
倍の数の加工物を搭載できる。また、中間支持台に載置
した状態で、一対のクランプ治具に連結すればよいの
で、連結加工物の両端の位置を簡単にクランプ治具に合
わせることができ、搭載作業が容易である。駆動側クラ
ンプ治具を固定させておき、スライド機構を、中間支持
台および従動側のクランプ治具に設けることが好ましい
が、此れに限らず、中間支持台を固定して、駆動側およ
び従動側のクランプ治具にスライド機構を設けてもよ
い。
加工物が取り付けられる回転可能な一対のクランプ治具
と、（ｂ）前記一対のクランプ治具のうちの一方を回転
駆動させる駆動機構と、（ｃ）円柱部を有し、その両端
に加工物を連結させうる中間連結治具と、（ｄ）前記一
対のクランプ治具の間に配設され前記中間連結治具を回
転可能に載置する中間支持台と、（ｅ）前記一対のクラ
ンプ治具間の距離および前記中間支持台と前記一対のク
ランプ治具との間の距離を変えることのできるスライド
機構と、（ｇ）前記一対のクランプ治具の間に取り付け
られた２以上の加工物に対し回転軸方向にスライド可能
な溶接装置を備えてなることを特徴とする。中間連結治
具の両端に加工物を連結したことにより、一対のクラン
プ治具による両持ち支持の他に、中間連結治具のある中
間部分を、中間支持台で支持できる。したがって、一対
のクランプ治具のみによる両持ち支持のものに比べて２
倍の数の加工物を搭載できる。また、中間支持台に載置
した状態で、一対のクランプ治具に連結すればよいの
で、連結加工物の両端の位置を簡単にクランプ治具に合
わせることができ、搭載作業が容易である。駆動側クラ
ンプ治具を固定させておき、スライド機構を、中間支持
台および従動側のクランプ治具に設けることが好ましい
が、此れに限らず、中間支持台を固定して、駆動側およ
び従動側のクランプ治具にスライド機構を設けてもよ
い。
【００１５】請求項５にかかる発明は、請求項４に記載
の発明に加えて、前記中間連結治具および前記中間支持
台を２個以上備えてなるものである。クランプ治具に連
結する前に、連結された加工物を２箇所で支えることが
できるので、クランプ治具への取り付け作業がさらに容
易になる。つまり、クレーンでつり下げて、２個以上の
中間支持台に載置したあと、クレーンから連結加工物を
完全に切り離してからクランプ治具へ取り付けるので搭
載作業が容易になる。
の発明に加えて、前記中間連結治具および前記中間支持
台を２個以上備えてなるものである。クランプ治具に連
結する前に、連結された加工物を２箇所で支えることが
できるので、クランプ治具への取り付け作業がさらに容
易になる。つまり、クレーンでつり下げて、２個以上の
中間支持台に載置したあと、クレーンから連結加工物を
完全に切り離してからクランプ治具へ取り付けるので搭
載作業が容易になる。
【００１６】請求項６にかかる発明は、請求項４または
５に記載の発明に加えて、前記中間支持台が、平行に配
置された２つの支持ローラを有するものであり、前記２
つの支持ローラに前記円柱部が当接するように中間支持
台上に中間連結治具を載置しうるものである。
５に記載の発明に加えて、前記中間支持台が、平行に配
置された２つの支持ローラを有するものであり、前記２
つの支持ローラに前記円柱部が当接するように中間支持
台上に中間連結治具を載置しうるものである。
【００１７】請求項７にかかる発明は、請求項６に記載
の発明に加えて、前記中間支持台が、前記２つの支持ロ
ーラの高さを調整可能であり、前記加工物の大きさに応
じて前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載置可能と
してなる。加工物の大きさに合わせて中間連結治具を容
易に取り替えることができる。また、中間連結治具の高
さ調整が簡単である。
の発明に加えて、前記中間支持台が、前記２つの支持ロ
ーラの高さを調整可能であり、前記加工物の大きさに応
じて前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載置可能と
してなる。加工物の大きさに合わせて中間連結治具を容
易に取り替えることができる。また、中間連結治具の高
さ調整が簡単である。
【００１８】請求項８にかかる発明は、請求項６または
７に記載の発明に加えて、前記中間支持台の２つの支持
ローラを水平方向にスライドさせるスライド機構を設け
てなるものである。加工物の回転中心の誤差を吸収し、
１方のローラのみに中間連結治具が当接するのを防い
で、確実に加工物を支持することができる。スライド機
構としては、２つの支持ローラを支持する支持枠をスラ
イド自在に支持するレールと、スライド駆動するシリン
ダなどがある。
７に記載の発明に加えて、前記中間支持台の２つの支持
ローラを水平方向にスライドさせるスライド機構を設け
てなるものである。加工物の回転中心の誤差を吸収し、
１方のローラのみに中間連結治具が当接するのを防い
で、確実に加工物を支持することができる。スライド機
構としては、２つの支持ローラを支持する支持枠をスラ
イド自在に支持するレールと、スライド駆動するシリン
ダなどがある。
【００１９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図示例とと
もに説明する。図１は、本発明の連結溶接装置の一実施
例の平面図、図２は、図１の加工物回転支持装置の加工
物が搭載された状態を示す斜視説明図、図３および図４
は図１の中間支持台の構造および動作説明図、図５およ
び図６は、それぞれ本発明の連結溶接装置の他の実施例
の説明図、図７は、加工物の一例としての鉄筋柱コアの
説明図、図８および図９は、加工物を連結するための連
結治具の構造説明図である。
もに説明する。図１は、本発明の連結溶接装置の一実施
例の平面図、図２は、図１の加工物回転支持装置の加工
物が搭載された状態を示す斜視説明図、図３および図４
は図１の中間支持台の構造および動作説明図、図５およ
び図６は、それぞれ本発明の連結溶接装置の他の実施例
の説明図、図７は、加工物の一例としての鉄筋柱コアの
説明図、図８および図９は、加工物を連結するための連
結治具の構造説明図である。
【００２０】図１において、本発明の連結溶接装置は、
加工物回転支持装置１と、溶接装置２からなる。
加工物回転支持装置１と、溶接装置２からなる。
【００２１】加工物回転支持装置１は、一対のクランプ
治具３、４と、中間連結治具５と、クランプ治具３を回
転駆動する回転駆動モータ６と、中間連結治具５を回転
可能に載置する中間支持台７と、クランプ治具４を回転
可能に支持する軸受８と、中間支持台７および軸受８を
スライドさせるためのスライド機構（レール９など）を
備えている。また、溶接装置２は、溶接ロボット１０
と、溶接ロボット１０をスライドさせるための移動装置
１１を備えている。
治具３、４と、中間連結治具５と、クランプ治具３を回
転駆動する回転駆動モータ６と、中間連結治具５を回転
可能に載置する中間支持台７と、クランプ治具４を回転
可能に支持する軸受８と、中間支持台７および軸受８を
スライドさせるためのスライド機構（レール９など）を
備えている。また、溶接装置２は、溶接ロボット１０
と、溶接ロボット１０をスライドさせるための移動装置
１１を備えている。
【００２２】クランプ治具３、４は、図２に示されるよ
うに、加工物Ｗの両端のフランジ５１と同形同大の４角
形の平板状のものであり、図６および図７に示される連
結治具６０を介してフランジ５１を取り付けることがで
きる。このクランプ治具３、４は、加工物Ｗの大きさに
合わせて変更可能である。
うに、加工物Ｗの両端のフランジ５１と同形同大の４角
形の平板状のものであり、図６および図７に示される連
結治具６０を介してフランジ５１を取り付けることがで
きる。このクランプ治具３、４は、加工物Ｗの大きさに
合わせて変更可能である。
【００２３】中間連結治具５は、図２に示されるよう
に、加工物Ｗの両端のフランジ５１と同形同大の４角形
の平板状５ａ、５ｂが円柱部５ｃの両端に設けられてな
るものであり、加工物Ｗの大きさに合わせて平板５ａ、
５ｂおよび円柱部５ｃの径の異なるものを複数箇用意
し、交換可能とすることが好ましい。
に、加工物Ｗの両端のフランジ５１と同形同大の４角形
の平板状５ａ、５ｂが円柱部５ｃの両端に設けられてな
るものであり、加工物Ｗの大きさに合わせて平板５ａ、
５ｂおよび円柱部５ｃの径の異なるものを複数箇用意
し、交換可能とすることが好ましい。
【００２４】２個以上の加工物Ｗは中間連結治具５の両
側に分けて同軸となるように連結される。例えば、４個
連結する場合には、図２に示されるように、中間に中間
連結治具５を挟んで２個ずつ分けて連結される。中間連
結治具５は、中間支持台７の上に回転可能に載置されて
おり、従来のように、４個連結したものをクランプ治具
３、４の間に支持するのに比べ、クランプ治具３、４に
かかる荷重や撓みが非常に少なくなる。
側に分けて同軸となるように連結される。例えば、４個
連結する場合には、図２に示されるように、中間に中間
連結治具５を挟んで２個ずつ分けて連結される。中間連
結治具５は、中間支持台７の上に回転可能に載置されて
おり、従来のように、４個連結したものをクランプ治具
３、４の間に支持するのに比べ、クランプ治具３、４に
かかる荷重や撓みが非常に少なくなる。
【００２５】中間支持台７は、図３に示されるように、
回転軸が水平面内で平行となるように並設される２つの
支持ローラ２１、２２と、該支持ローラ２１、２２を回
転可能に支持する上部枠２３と、上部枠２３を上下動可
能に支持する下部枠２４と、上部枠２３と下部枠２４の
間に設けられる上下動駆動機構（図示せず）と、スライ
ドハンドル２５からなる。上下動駆動機構にはスクリュ
ージャッキなど従来から用いられているものを適宜採用
することができる。また、下部枠２４は、レール９の上
にスライド可能に載置されていることが好ましく、レー
ル９は、２本の平行な支持枠１２の間に設けられてい
る。
回転軸が水平面内で平行となるように並設される２つの
支持ローラ２１、２２と、該支持ローラ２１、２２を回
転可能に支持する上部枠２３と、上部枠２３を上下動可
能に支持する下部枠２４と、上部枠２３と下部枠２４の
間に設けられる上下動駆動機構（図示せず）と、スライ
ドハンドル２５からなる。上下動駆動機構にはスクリュ
ージャッキなど従来から用いられているものを適宜採用
することができる。また、下部枠２４は、レール９の上
にスライド可能に載置されていることが好ましく、レー
ル９は、２本の平行な支持枠１２の間に設けられてい
る。
【００２６】中間連結治具５は、図３の２点鎖線に示さ
れるように、円柱部５ｃが、２つの支持ローラ２１、２
２と当接するように載置される。また、中間連結治具５
は、図２に示されるように、一対のクランプ治具３、４
と同軸に配設されるものであり、中間支持台７を上下さ
せて、上下位置を合わせる。例えば、図４に示されるよ
うに、加工物Ｗに合わせて図３に示される中間連結治具
５よりも大きな中間連結治具５を載置する場合には、ス
ライドハンドル２５を回転させて、上部枠２３を下降さ
せ、その軸心２６をクランプ治具３、４の回転中心と一
致させる。
れるように、円柱部５ｃが、２つの支持ローラ２１、２
２と当接するように載置される。また、中間連結治具５
は、図２に示されるように、一対のクランプ治具３、４
と同軸に配設されるものであり、中間支持台７を上下さ
せて、上下位置を合わせる。例えば、図４に示されるよ
うに、加工物Ｗに合わせて図３に示される中間連結治具
５よりも大きな中間連結治具５を載置する場合には、ス
ライドハンドル２５を回転させて、上部枠２３を下降さ
せ、その軸心２６をクランプ治具３、４の回転中心と一
致させる。
【００２７】また、図５に示されるように、２以上の中
間連結治具５を間に挟んで加工物Ｗを連結してもよい。
そのばあい、２以上の中間支持台７に加工物を載置する
ことができるので、搭載作業において、完全にクレーン
から分離することができ、その後のクランプ治具３、４
への取り付けが容易になる。なお、２以上の中間支持台
７はそれぞれ、回転軸方向にスライド可能にされてお
り、加工物の大きさに合わせて調整することができる。
間連結治具５を間に挟んで加工物Ｗを連結してもよい。
そのばあい、２以上の中間支持台７に加工物を載置する
ことができるので、搭載作業において、完全にクレーン
から分離することができ、その後のクランプ治具３、４
への取り付けが容易になる。なお、２以上の中間支持台
７はそれぞれ、回転軸方向にスライド可能にされてお
り、加工物の大きさに合わせて調整することができる。
【００２８】さらに、図６に示されるように、２つの支
持ローラ２１、２２は、水平方向にスライド可能にされ
ていることが好ましい。このスライド機構は、支持ロー
ラ２１、２２を支持する支持枠３０と、支持枠３０をス
ライド自在に支持するレール３１と、支持枠３０をスラ
イド駆動するシリンダ３２からなる。中間連結治具５の
回転中心がＯ１からＯ２にずれると、シリンダ３２を駆
動させて、２点鎖線位置に、支持ローラ２１、２２をス
ライドさせ、２点鎖線位置にある中間連結治具５に２つ
の支持ローラ２１、２２が共に当接するようにする。
持ローラ２１、２２は、水平方向にスライド可能にされ
ていることが好ましい。このスライド機構は、支持ロー
ラ２１、２２を支持する支持枠３０と、支持枠３０をス
ライド自在に支持するレール３１と、支持枠３０をスラ
イド駆動するシリンダ３２からなる。中間連結治具５の
回転中心がＯ１からＯ２にずれると、シリンダ３２を駆
動させて、２点鎖線位置に、支持ローラ２１、２２をス
ライドさせ、２点鎖線位置にある中間連結治具５に２つ
の支持ローラ２１、２２が共に当接するようにする。
【００２９】次に、図７乃至図９に基づいて、加工物Ｗ
の一例である鉄筋柱コアの構成および、連結治具と連結
方法について説明する。
の一例である鉄筋柱コアの構成および、連結治具と連結
方法について説明する。
【００３０】鉄筋柱コアＷは、四角筒形状の角コラム５
０と、その両端に設けられる四角板状のダイヤフラム５
１からなり、ダイヤフラム５１は、角コラム５０よりも
大きく、突出した４角を連結治具６０で連結する。ダイ
ヤフラム５１には、裏当金５２が、角コラム５０の両端
の内側全周に当たるように仮溶接されており、溶接継手
となる溶接箇所Ｗａを外側から溶接ロボット１０で溶接
する。
０と、その両端に設けられる四角板状のダイヤフラム５
１からなり、ダイヤフラム５１は、角コラム５０よりも
大きく、突出した４角を連結治具６０で連結する。ダイ
ヤフラム５１には、裏当金５２が、角コラム５０の両端
の内側全周に当たるように仮溶接されており、溶接継手
となる溶接箇所Ｗａを外側から溶接ロボット１０で溶接
する。
【００３１】連結治具６０は、ダイヤフラム５１の対角
線に合わせて十字に組まれた連結管６１と、連結管６１
の両端に設けられるクランプ６２からなる。連結管６１
は、薄肉角パイプであり、ダイヤフラム５１寸法に対応
した穴６３が幾つか貫通状に設けられており、その穴６
３の何れかに丸ナット６４を挿入して、クランプ本体６
５の位置をクロスボルト６６を連結管外側から締結する
ことによって決定する。クランプ本体６５には連結する
加工物Ｗのダイヤフラム５１（またはクランプ治具３、
４あるいは中間連結治具５の両端面５ａ、５ｂ）をクラ
ンプする爪６７、６８が設けられており、ダイヤフラム
５１をボルト締めクランプする。このように構成された
連結治具６０を使用して、各加工物の軸心を一致させて
連結する。また、この連結治具６０では、クロスボルト
６６に挿入されたサラバネ６９によって、加工物Ｗの溶
接による熱膨張を吸収することができる。
線に合わせて十字に組まれた連結管６１と、連結管６１
の両端に設けられるクランプ６２からなる。連結管６１
は、薄肉角パイプであり、ダイヤフラム５１寸法に対応
した穴６３が幾つか貫通状に設けられており、その穴６
３の何れかに丸ナット６４を挿入して、クランプ本体６
５の位置をクロスボルト６６を連結管外側から締結する
ことによって決定する。クランプ本体６５には連結する
加工物Ｗのダイヤフラム５１（またはクランプ治具３、
４あるいは中間連結治具５の両端面５ａ、５ｂ）をクラ
ンプする爪６７、６８が設けられており、ダイヤフラム
５１をボルト締めクランプする。このように構成された
連結治具６０を使用して、各加工物の軸心を一致させて
連結する。また、この連結治具６０では、クロスボルト
６６に挿入されたサラバネ６９によって、加工物Ｗの溶
接による熱膨張を吸収することができる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように請求項１および４に記載の
方法および装置では、中間連結治具の両端に加工物を連
結したことにより、一対のクランプ治具による両持ち支
持の他に、中間連結治具のある中間部分を、中間支持台
で支持できる。したがって、一対のクランプ治具のみに
よる両持ち支持のものに比べて２倍の数の加工物を搭載
できる。また、中間支持台に載置した状態で、一対のク
ランプ治具に連結すればよいので、連結加工物の両端の
位置を簡単にクランプ治具に合わせることができ、搭載
作業が容易である。
方法および装置では、中間連結治具の両端に加工物を連
結したことにより、一対のクランプ治具による両持ち支
持の他に、中間連結治具のある中間部分を、中間支持台
で支持できる。したがって、一対のクランプ治具のみに
よる両持ち支持のものに比べて２倍の数の加工物を搭載
できる。また、中間支持台に載置した状態で、一対のク
ランプ治具に連結すればよいので、連結加工物の両端の
位置を簡単にクランプ治具に合わせることができ、搭載
作業が容易である。
【００３３】請求項５に記載の発明では、前記中間連結
治具および前記中間支持台を２個以上備えてなるもので
あり、クランプ治具に連結する前に、連結された加工物
を２箇所で支えることができるので、クランプ治具への
取り付け作業がさらに容易になる。つまり、クレーンで
つり下げて、２個以上の中間支持台に載置したあと、ク
レーンから連結加工物を完全に切り離してからクランプ
治具へ取り付けるので搭載作業が容易になる。
治具および前記中間支持台を２個以上備えてなるもので
あり、クランプ治具に連結する前に、連結された加工物
を２箇所で支えることができるので、クランプ治具への
取り付け作業がさらに容易になる。つまり、クレーンで
つり下げて、２個以上の中間支持台に載置したあと、ク
レーンから連結加工物を完全に切り離してからクランプ
治具へ取り付けるので搭載作業が容易になる。
【００３４】請求項２、３、６および７に記載の方法お
よび装置では、中間連結治具を載置する２つの支持ロー
ラの高さを調整可能としたものであり、加工物の大きさ
に合わせて中間連結治具を取り替えても容易にその軸心
をクランプ治具の回転中心に合わせることができる。
よび装置では、中間連結治具を載置する２つの支持ロー
ラの高さを調整可能としたものであり、加工物の大きさ
に合わせて中間連結治具を取り替えても容易にその軸心
をクランプ治具の回転中心に合わせることができる。
【００３５】請求項８に記載の発明では、前記中間支持
台の２つのローラが水平方向にスライド可能であり、加
工物の回転中心の誤差を吸収し、１方のローラのみに中
間連結治具が当接するのを防ぐことができるので、確実
に加工物を支持することができる。
台の２つのローラが水平方向にスライド可能であり、加
工物の回転中心の誤差を吸収し、１方のローラのみに中
間連結治具が当接するのを防ぐことができるので、確実
に加工物を支持することができる。
【図１】本発明の連結溶接装置の一実施例の平面図であ
る。
る。
【図２】図１の加工物回転支持装置の加工物が搭載され
た状態を示す斜視説明図である。
た状態を示す斜視説明図である。
【図３】図１の中間支持台の構造および動作説明図であ
る。
る。
【図４】図１の中間支持台の構造および動作説明図であ
る。
る。
【図５】本発明の連結溶接装置の他の実施例の説明図で
ある。
ある。
【図６】本発明の連結溶接装置のさらに他の実施例の説
明図である。
明図である。
【図７】加工物の一例としての鉄筋柱コアの説明図であ
る。
る。
【図８】加工物を連結するための連結治具の構造説明図
である。
である。
【図９】加工物を連結するための連結治具の構造説明図
である。
である。
【図１０】従来の連結方法で連結された加工物の斜視説
明図である。
明図である。
【図１１】従来の加工物回転支持装置の斜視説明図であ
る。
る。
【図１２】従来の自動溶接装置の平面図である。
Ｗ 加工物 ３、４ クランプ治具 ５ 中間連結治具 ５ｃ 円柱部 ７ 中間支持台 ２１、２２ 支持ローラ
Claims (8)
- 【請求項１】 円柱部を有する中間連結治具を間に挟ん
で２以上の加工物を連結し、前記円柱部を中間支持台上
に回転可能に載置しつつ、連結された加工物の両端を一
対の回転可能なクランプ治具の間に取り付け、前記２以
上の加工物を回転させながら溶接することを特徴とする
連結溶接方法。 - 【請求項２】 前記中間支持台が、平行に配置された２
つの支持ローラを有するものであり、前記２つの支持ロ
ーラに前記円柱部が当接するように中間支持台上に中間
連結治具を載置しうるものである請求項１記載の連結溶
接方法。 - 【請求項３】 前記中間支持台が、前記２つの支持ロー
ラの高さを調整可能であり、前記加工物の大きさに応じ
て前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載置可能とし
てなる請求項１または２記載の連結溶接方法。 - 【請求項４】 （ａ）その間に加工物が取り付けられる
回転可能な一対のクランプ治具と、（ｂ）前記一対のク
ランプ治具のうちの一方を回転駆動させる駆動機構と、
（ｃ）円柱部を有し、その両端に加工物を連結させうる
中間連結治具と、（ｄ）前記一対のクランプ治具の間に
配設され前記中間連結治具を回転可能に載置する中間支
持台と、（ｅ）前記一対のクランプ治具間の距離および
前記中間支持台と前記一対のクランプ治具との間の距離
を変えることのできるスライド機構と、（ｇ）前記一対
のクランプ治具の間に取り付けられた２以上の加工物に
対し回転軸方向にスライド可能な溶接装置を備えてなる
ことを特徴とする連結溶接装置。 - 【請求項５】 前記中間連結治具および前記中間支持台
を２個以上備えてなる請求項４記載の連結溶接装置。 - 【請求項６】 前記中間支持台が、平行に配置された２
つの支持ローラを有するものであり、前記２つの支持ロ
ーラに前記円柱部が当接するように中間支持台上に中間
連結治具を載置しうるものである請求項４または５記載
の連結溶接装置。 - 【請求項７】 前記中間支持台が、前記２つの支持ロー
ラの高さを調整可能であり、前記加工物の大きさに応じ
て前記円柱部の径の異なる中間連結治具を載置可能とし
てなる請求項６記載の連結溶接装置。 - 【請求項８】 前記中間支持台の２つの支持ローラを水
平方向にスライドさせるスライド機構を設けてなる請求
項６または７記載の連結溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25655797A JPH1190685A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ２以上の加工物の連結溶接方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25655797A JPH1190685A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ２以上の加工物の連結溶接方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190685A true JPH1190685A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17294301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25655797A Pending JPH1190685A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | ２以上の加工物の連結溶接方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190685A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102380736A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-03-21 | 上海电气核电设备有限公司 | 可实现上下封头变位的工装装置 |
| JP2014008526A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Toshiba Corp | 回転構造物の組立装置および組立方法 |
| WO2020250293A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社前川製作所 | プレート積層体の溶接装置及びプレート構造体の製造方法 |
| JPWO2020250295A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | ||
| WO2022097650A1 (ja) * | 2020-11-09 | 2022-05-12 | ファナック株式会社 | ワークを挟持する一対のポジショナを備える産業機械 |
| KR20220089527A (ko) * | 2020-12-21 | 2022-06-28 | 주식회사 성우하이텍 | 수소자동차용 수소탱크의 접합방법 |
| CN117102683A (zh) * | 2023-09-05 | 2023-11-24 | 广东昭明电子集团股份有限公司 | 一种高效镭雕机 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25655797A patent/JPH1190685A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102380736A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-03-21 | 上海电气核电设备有限公司 | 可实现上下封头变位的工装装置 |
| JP2014008526A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Toshiba Corp | 回転構造物の組立装置および組立方法 |
| CN113993648A (zh) * | 2019-06-11 | 2022-01-28 | 株式会社前川制作所 | 非圆形板的焊接装置及非圆形板结构体的制造方法 |
| EP3967446A4 (en) * | 2019-06-11 | 2022-05-11 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | WELDING APPARATUS FOR PLATE STACKING BODY AND MANUFACTURING METHOD FOR PLATE STRUCTURE |
| JPWO2020250293A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | ||
| WO2020250295A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社前川製作所 | 非円形プレートの溶接装置及び非円形プレート構造体の製造方法 |
| KR20220002661A (ko) * | 2019-06-11 | 2022-01-06 | 가부시끼가이샤 마에가와 세이사꾸쇼 | 플레이트 적층체의 용접 장치 및 플레이트 구조체의 제조 방법 |
| CN113993658A (zh) * | 2019-06-11 | 2022-01-28 | 株式会社前川制作所 | 板层叠体的焊接装置及板结构体的制造方法 |
| WO2020250293A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社前川製作所 | プレート積層体の溶接装置及びプレート構造体の製造方法 |
| JPWO2020250295A1 (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | ||
| CN113993648B (zh) * | 2019-06-11 | 2023-03-14 | 株式会社前川制作所 | 非圆形板的焊接装置及非圆形板结构体的制造方法 |
| EP3967435A4 (en) * | 2019-06-11 | 2022-06-15 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | WELDING DEVICE FOR NON-CIRCULAR PLATE AND METHOD FOR MAKING NON-CIRCULAR PLATE STRUCTURE |
| WO2022097650A1 (ja) * | 2020-11-09 | 2022-05-12 | ファナック株式会社 | ワークを挟持する一対のポジショナを備える産業機械 |
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| CN117102683A (zh) * | 2023-09-05 | 2023-11-24 | 广东昭明电子集团股份有限公司 | 一种高效镭雕机 |
| CN117102683B (zh) * | 2023-09-05 | 2024-05-03 | 广东昭明电子集团股份有限公司 | 一种高效镭雕机 |
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