JPH1187376A - 樹脂投入装置及び該樹脂投入装置を備えた樹脂封止装置 - Google Patents

樹脂投入装置及び該樹脂投入装置を備えた樹脂封止装置

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JPH1187376A
JPH1187376A JP23942697A JP23942697A JPH1187376A JP H1187376 A JPH1187376 A JP H1187376A JP 23942697 A JP23942697 A JP 23942697A JP 23942697 A JP23942697 A JP 23942697A JP H1187376 A JPH1187376 A JP H1187376A
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granular
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pot
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剛 若林
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂収容部に収容した顆粒状樹脂を残留する
ことなくモールド金型に供給でき、安定した成形品質が
得られる樹脂投入装置を提供する。 【解決手段】 樹脂供給位置Aと樹脂投入位置Bとの間
を往復移動可能なベース16と、前記ベース16にモー
ルド金型4のポットの配置に対応して設けられ、顆粒状
樹脂を所定量収容可能なレジンホルダ8と、前記レジン
ホルダ8に収容された顆粒状樹脂を前記樹脂投入位置B
において前記ポットに投入するため開閉可能な開閉用シ
ャッター21と、前記開閉用シャッター21を開閉させ
るためのシャッター用シリンダ24と、前記レジンホル
ダ8近傍に配置され、前記顆粒状樹脂の投入時に前記レ
ジンホルタ8に打ち当てて振動させるノッカー28と、
前記ノッカー28を往復動させるためのノッカー用シリ
ンダ29とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂供給位置で顆
粒状樹脂を供給されて一定量収容し、モールド金型に形
成されたポットに対応する樹脂投入位置まで搬送して該
ポットへ顆粒状樹脂を投入する樹脂投入装置及び該樹脂
投入装置を備えた樹脂封止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂封止装置においては、一般に
モールド金型に対して封止樹脂を供給する構成として
は、塊状(柱状)の樹脂タブレットをパーツフィーダに
よりポットピッチに応じた収容孔を設けたホルダーに供
給し、該ホルダーの収容孔よりローダーに受け渡した
り、或いは上記樹脂タブレットを樹脂タブレットカセッ
トに整列収容しておき、該カセットより上記ホルダーに
供給し、該ホルダーの収容孔より上記ローダーに受け渡
すように構成されていた。そして上記ローダーは、樹脂
タブレットとリードフレーム,基板等の被成形品を保持
してモールド金型へ搬送し、該モールド金型のキャビテ
ィに被成形品を移載し、ポットに樹脂タブレットを投入
するように構成されていた。
【0003】また、上記塊状の樹脂タブレットは、一般
にモールド金型において均一に溶融し難いことから、均
一に溶融し易い顆粒状樹脂を用いる樹脂投入装置が種々
提案されている。これは、ポットピッチに合わせて配設
した有底筒状のレジンホルダをローダーに装備し、該ロ
ーダーを樹脂供給位置と樹脂投入位置とを往復移動する
ように構成したものである。上記樹脂供給位置において
顆粒状樹脂を樹脂供給部より供給されて一定量収容し、
上記移動体をモールド金型へ搬送して、底部に設けられ
たシャッターを開放して顆粒状樹脂をポットへ投入す
る。上記ローダーは顆粒状樹脂をリードフレームなどの
被成形品と共に搬送するため、上記シャッターは、リー
ドフレームの長手方向に開閉するように構成されてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記レジンホルダに収
容された顆粒状樹脂は、顆粒であるため、シャッターを
開放して樹脂をポットに投入する際に、ホルダー内に残
留する可能性がある。上記顆粒樹脂は溶融が早く、一斉
にマルチポット内に投入しなければ、成形品質にぱらつ
きが生ずるおそれもあり、また、上記レジンホルダ内に
残留した樹脂は、熱により溶融し易いため、ホルダ内壁
面に付着する可能性がある。また、上記樹脂は顆粒であ
り自重も軽いため、ポットとのクリアランスが大きいと
全てがポットに投入せず、金型上に飛散するおそれがあ
った。この場合には、モールド金型のパーティング面を
汚し、金型を破損するおそれもあった。また、樹脂投入
位置近傍では、レジンホルダやシャッターに対して熱の
伝播があることから、ローダーが樹脂供給位置へ戻った
時に、付着した樹脂粉末や次に供給される顆粒状樹脂が
溶融させないためにレジンホルダやシャッターが十分冷
却されて必要がある。また、レジンホルダに1回分の顆
粒状樹脂が充填される毎に、或いは何回かの使用後定期
的に清掃することが、残留樹脂を生じさせないため、引
いては歩留りを向上させるためにも必要である。また、
リードフレームのセットミスや他のトラブルが発生した
場合、顆粒状樹脂を回収するため、シャッターを手動で
開けて行うとすれば作業性が悪く、一旦顆粒状樹脂をモ
ールド金型のポット内に投入して硬化させた後、排出す
るとしても、歩留りが悪く、装置運転上のリスクも伴
う。
【0005】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、樹脂収容部に収容した顆粒状樹脂を残留すること
なくモールド金型へ供給して安定した成形品質が得られ
る樹脂投入装置、及び該樹脂投入装置を備えた樹脂封止
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、樹脂供給位置で
顆粒状樹脂が一定量供給され、モールド金型の樹脂投入
位置まで搬送されてポットへ顆粒状樹脂を投入する樹脂
投入装置において、前記樹脂供給位置と前記樹脂投入位
置との間を往復移動可能な移動体と、前記移動体に前記
モールド金型のポットの配置に対応して設けられ、顆粒
状樹脂を所定量収容可能な樹脂収容部と、前記樹脂収容
部に収容された顆粒状樹脂を前記樹脂投入位置において
前記ポットに投入するため開閉可能なシャッターと、前
記シャッターを開閉させるためのシャッター開閉手段
と、前記樹脂収容部近傍に配置され、前記顆粒状樹脂の
投入時に前記樹脂収容部に打ち当てて振動させるノッキ
ング手段と、前記ノッキング手段を往復動させるための
ノッキング駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、前記樹脂収容部は、円筒状をしてお
り、内周面には樹脂供給口より内部に進入するにしたが
って径が小さくなるようにテーパー面が形成されている
のが望ましく、前記樹脂収容部を開閉するシャッター近
傍には、エアー吹き出し口が形成されており、該エアー
吹き出し口よりエアーブローして前記シャッター及び前
記樹脂収容部を冷却可能になっているのが望ましい。ま
た、前記樹脂供給位置において前記樹脂収容部内へエア
ーブローして清掃する清掃手段を設けても良い。
【0008】また、樹脂封止装置においては、樹脂供給
位置で供給された顆粒状樹脂を樹脂収容部に収容した
後、樹脂投入位置へ移動してモールド金型のポットに顆
粒状樹脂を投入する前記樹脂投入装置を備えたことを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
つき添付図面に基づいて説明する。図1(a)は樹脂投
入装置の平面図、図1(b)は図1(a)の矢印A−A
方向断面図、図2は樹脂投入装置の正面図、図3はレジ
ンホルダの拡大断面図及びレジンホルダ底部の説明図、
図4(a)は図1(a)の矢印C−C方向断面図、図4
(b)はシュート底部の説明図、図5は上記樹脂投入装
置のレジンホルダへの顆粒状樹脂の充填動作を示す部分
平面図、図6は樹脂封止装置の平面図である。
【0010】(全体構成)先ず、図6を参照して樹脂封
止装置の概略構成について説明する。1は被成形品供給
部としてのリードフレーム供給部である。このリードフ
レーム供給部1より半導体素子がボンディンクされたリ
ードフレームがリードフレーム搬送部2へ供給されてロ
ーダー3によりチャックされる。上記ローダー3は、リ
ードフレーム搬送部2と後述する樹脂封止部とを往復移
動する。4は樹脂封止部であるモールド金型であり、上
記ローダー3により搬送されたリードフレームを搬入さ
れ、これを上下金型でクランプして樹脂封止する。本実
施例ではマルチポットタイプの4枚取り用の金型を例示
してある。尚、本実施例では下型が上下動して型閉じ或
いは型開きする装置について説明するものとする。
【0011】5は顆粒状樹脂供給部であり、樹脂供給ホ
ース6、後述するシュート7を介して樹脂収容部である
レジンホルダ8へ顆粒状樹脂を充填する。9は樹脂投入
装置であり、樹脂供給位置Aで上記顆粒樹脂供給部5よ
り顆粒状樹脂を供給されて一定量レジンホルダ8へ収容
した後、装置本体に設けられたベース用スライドレール
10に沿ってモールド金型4に形成されたポットに対応
する樹脂投入位置Bまで搬送して該ポットへ顆粒状樹脂
を投入する。11は上記樹脂投入装置9を駆動する樹脂
投入装置用駆動源である。上記樹脂投入装置9のレジン
ホルダ8に収容される顆粒状樹脂は、熱による影響を受
け易いことから、できるだけ上記モールド金型4と離れ
た位置で供給されることが望ましい。このため、上記樹
脂供給位置Aと樹脂投入位置Bとの間に上記樹脂投入装
置用駆動源11が配設されている。
【0012】12は成形品取り出し部であり、成形後の
成形品をアンローダー13により取り出して不要樹脂と
分離した後、成形品のみを成形品収納部14へ搬送して
収納する。15は樹脂封止装置全体の樹脂封止動作を制
御する制御部である。
【0013】(樹脂投入装置)次に上記樹脂封止装置に
装備された樹脂投入装置9の具体的な構成について図1
〜図4を参照して説明する。図1(a)及び図2におい
て、16は移動体としてのベースであり、樹脂供給位置
Aと前記樹脂投入位置Bとの間を往復移動する。上記ベ
ース16の幅方向両端にはコ字状のスライドガイド17
が設けられており、該スライドガイド17は装置本体に
設けられたベース用スライドレール10に摺動可能に嵌
め込まれている。また、上記ベース16にはベルト用プ
ーリ18に掛け渡れたタイミングベルト19の一部が連
繋しており、該ベルト用プーリ18は樹脂投入装置用駆
動源11(図4参照)を駆動することにより回転駆動さ
れて上記ベース16はベース用スライドレール10に沿
って移動するように構成されている。
【0014】また、図1(a)において、上記ベース1
6には、レジンホルダ用ベース20が設けられており、
該レジンホルダ用ベース20には、顆粒状樹脂を所定量
収容可能な複数のレジンホルダ8が2列分保持されてい
る。このレジンホルダ8はモールド金型4のポット数及
びポットピッチに対応して設けられている。図2におい
て、上記レジンホルダ8は円筒状をしており、内壁面に
樹脂供給口8aより内部に進入するにしたがって径が小
さくなるようにテーパー面8bが形成されている。この
樹脂供給口8aは、上記顆粒状樹脂供給部5に連結する
シュート7の下端開口と連通させて顆粒状樹脂を落とし
込むため、樹脂供給口8a付近の口径はできるだけ大き
い方が好ましい。
【0015】また、図2において、21は開閉用シャッ
ターであり、上記レジンホルダ8の底部を開閉して該レ
ジンホルダ8に収容された顆粒状樹脂を樹脂投入位置B
においてモールド金型4のポットに投入する。上記開閉
用シャッター21には、一部にレジンホルダ8の開口に
連通可能な孔21aが形成されている。
【0016】上記開閉用シャッター21は、シャッター
押動ピン22に連繋しており、該シャッター押動ピン2
2は、シャッター連結板23に連繋している。24はシ
ャッター開閉手段としてのシャッター用シリンダであ
り、該シャッター用シリンダ24のシリンダロッドは上
記シャッター連結板23に連繋している。上記シャッタ
ー用シリンダ24は、図1(b)に示すように、ベース
16の幅方向中央部に紙面に垂直方向にシリンダロッド
が互いに反対向きとなるように各々設けられている。上
記シャッター押動ピン22は、スプリング25によりベ
ース16の幅方向中心に向かって付勢されており、上記
開閉用シャッター21は各レジンホルダ8の底部を常時
閉じた状態にしている。上記シャッター用シリンダ24
を作動させると、シャッター連結板23を介してシャッ
ター押動ピン22をスプリング25の付勢力に抗してベ
ース16の幅方向両側に向かって押動させて、図2に示
すように開閉用シャッター21のスライドガイド21b
が、レジンホルダ用ベース20上に設けられたシャッタ
ー用ガイドレール21cに沿ってスライドさせて開閉用
シャッター21の孔21aをレジンホルダ8の開口に連
通させ、該レジンホルダ8を開放する。
【0017】上記開閉用シャッター21はスライドによ
りレジンホルダ8を開閉するように構成したが、観音開
きにより開閉するようにしても良い。また、上記開閉用
シャッター21は、樹脂投入位置Bへ移動して開閉する
ことから耐熱性の良いものが好適に用いられ、例えば炭
素鋼或いはその表面をテフロン加工したものなどが用い
られる。
【0018】また、図2に示すように、上記開閉用シャ
ッター21近傍には、冷却用エアー吹き出し口26が形
成されており、該冷却用エアー吹き出し口26に連通す
る冷却用エアー供給パイプ27が設けられている。上記
冷却用エアー吹き出し口26よりエアーブローして前記
レジンホルダ8及び開閉用シャッター21を冷却可能に
なっている。これは、樹脂投入装置9が樹脂投入位置B
近傍においては、モールド金型4より熱伝播による影響
を受け易く、次の顆粒状樹脂を供給される前に、レジン
ホルダ8及び開閉用シャッター21を冷却する必要があ
るためである。
【0019】具体的には、図3に示すように、各レジン
ホルダ8の下端部近傍は、上記冷却用エアー吹き出し口
26が形成されていることから、二重筒状に形成されて
いる。上記各レジンホルダ8へのエアーブローは、樹脂
投入位置Bにおいて顆粒状樹脂をモールド金型4のポッ
トへ投入した後、該モールド金型が型閉じして樹脂封止
動作が行われているとき、即ち樹脂投入装置9が樹脂供
給位置Aへ復帰する移動動作中に行われる。また、上記
開閉用シャッター21は、閉じた状態で冷却用エアー吹
き出し口26よりエアーが吹き出される。このとき、図
3に示すように、開閉用シャッター21はエアー圧によ
り、若干下方に押されてレジンホルダ8の下端部8cと
の間に隙間が生ずることから、該隙間より矢印方向にエ
アーが吹き出してレジンホルダ8及び開閉用シャッター
21を冷却する。このとき、仮にレジンホルダ8内に顆
粒状樹脂が付着していたとしても、モールド金型4は型
閉じ状態にあることから、飛散した樹脂が成形品に影響
を及ぼすことがない。上記構成によれば、樹脂投入位置
Bから樹脂供給位置Aへ復帰したレジンホルダ8へ次の
顆粒状樹脂を充填する前に、レジンホルダ8及び開閉用
シャッター21を十分冷却しておくことにより、付着し
ている樹脂粉末や次に充填される顆粒状樹脂が熱により
固着するのを防ぎ、樹脂投入作業を円滑に行うことがで
きる。
【0020】また、図1(a)及び図2において、28
はノッキング手段としてのノッカーであり、該ノッカー
28より延出するノッカーアーム28aは上記各レジン
ホルダ8の近傍に配置され、顆粒状樹脂投入時に該ノッ
カーアーム28aを前記各レジンホルダ8に打ち当てて
振動させる。上記ノッカー28やレジンホルダ8の材質
としては硬質の炭素鋼などが好適に用いられ、上記レジ
ンホルダ8には顆粒状樹脂の滑りを良くするために表面
にテフロン加工しても良い。
【0021】29はノッキング駆動手段としてのノッカ
ー用シリンダであり、該ノッカー用シリンダ29のシリ
ンダロッドはノッカー押動ピン30に連繋している。上
記ノッカー用シリンダ29は、図1(b)に示すよう
に、シャッター用シリンダ24の上側位置に紙面に垂直
方向にシリンダロッドが互いに反対向きとなるように各
々設けられている。また、上記ノッカー28にはノッカ
ーガイドピン31が連結しており、該ノッカーガイドピ
ン31は装置本体に設けられた支持板32に支持されて
ノッカー28の往復動をガイドする。また、上記支持板
32には受けピン33が設けられており、ノッカー28
を往復動させる際の移動範囲を規制している。
【0022】また、図1(a)及び図4(a)におい
て、34はシュート受け台であり、シュート7の樹脂供
給路35を形成する傾斜面に接続する樹脂供給路36が
形成されている。上記シュート受け台34にシュート7
が載置されており、顆粒状樹脂供給部5より樹脂供給ホ
ース6を介して送り込まれた顆粒状樹脂は、図示しない
計量手段により1回の樹脂封止に必要な量だけ顆粒状樹
脂が計量されて上記シュート7に落とし込まれて樹脂供
給路35,36を経て各レジンホルダ8へ収容される。
37はガイドポストであり、ベース16が樹脂供給位置
Aに戻った際に、上記ガイドポスト37が上記シュート
受け台34の真下に位置して上記シュート7を支持する
ようになっている。
【0023】また、図4(a)(b)において、上記シ
ュート受け台34には、清掃手段としてのエアー供給部
(図示せず)に連繋する清掃用エアー吹き出し口38が
形成されている。樹脂投入装置9が樹脂供給位置Aにあ
るとき、開閉用シャッター21を図4(a)に示すよう
に開放した状態で、ベース16を矢印F方向に移動させ
ながら、各レジンホルダ8が清掃用エアー吹き出し口3
8の真下に移動すると、上記エアー供給部よりエアーを
供給して各レジンホルダ8内へエアーブローを行う。こ
のとき、各レジンホルダ8の下部には図示しない吸引装
置によりエアーを吸引することが望ましい。また、上記
エアーブローする際に、ノッカー用シリンダ29を作動
させてノッカー28をレジンホルダ8に突き当てて振動
させるとより効果的な清掃を行うことができる。この清
掃工程は、樹脂投入装置9が顆粒状樹脂を1回供給する
毎に行っても良いし、何回かの供給動作後に定期的に清
掃を行っても良い。上記構成によれば、湿気などにより
レジンホルダ8内に顆粒状樹脂が詰まった場合にも、手
作業によらず清掃することができ、吸引装置を併用する
ことで、粉塵が樹脂投入位置Bへ飛散することも防止で
きる。尚、上記清掃手段は、上記シュート受け台34に
連繋して形成したが、別体で形成してもよく、更には清
掃動作は各レジンホルダ8毎に行う場合に限らず、全体
(本実施例では6本分全部)を一度に清掃するように構
成しても良い。
【0024】(樹脂投入動作)次に上述のように構成さ
れた樹脂投入装置の樹脂投入動作について説明する。先
ず、シュート7への樹脂供給動作について説明すると、
図5において、樹脂投入装置9は、樹脂供給位置Aに待
機した状態で、顆粒状樹脂供給部5より顆粒状樹脂が吸
い上げられて樹脂供給ホース6を介して図示しない計量
部に搬送され、一定量計量されてシュート7に落とし込
まれる。このとき、ベース16は先頭側のレジンホルダ
8がシュート受け台34の下方になるようにベース用ス
ライドレール10に沿って移動して停止している。そし
て、1回分の顆粒状樹脂が充填されると、樹脂投入装置
用駆動源11を起動してベース16をベース用スライド
レール10に沿ってモールド金型4側へ1ポットピッチ
分だけ移動させて次のレジンホルダ8へ同様に顆粒状樹
脂を充填する。同様の動作を繰り返して、全てのレジン
ホルダ8に顆粒状樹脂を充填し終わると(図4(a)参
照)、ベース16をベース用スライドレール10に沿っ
て型開きしたモールド金型4へ搬送する(図6参照)。
【0025】次に上記ベース16が樹脂投入位置Bへ移
動すると、各レジンホルダ8はモールド金型4のポット
に対応して配置されている。そして、シャッター用シリ
ンダ24を作動させて、図4(a)に示すように開閉用
シャッター21を開放して、レジンホルダ8内の顆粒状
樹脂をポット側へ落とし込む。また、このとき、図1
(a)に示すノッカー用シリンダ29を作動させてノッ
カー28を往復動させて、ノッカーアーム28aの円弧
面を各レジンホルダ8の外周に突き当てて振動させるこ
とにより、該レジンホルダ8内に顆粒状樹脂が残留する
ことなく落下させることができる。
【0026】上記モールド金型4への顆粒状樹脂の充填
が行われ、ローダー3によるリードフレームの供給が行
われると、下型を上動させて上型との間でクランプされ
て、樹脂封止が行われる。上記樹脂投入装置9は樹脂投
入装置用駆動源11を逆転駆動してベース16がベース
用スライドレール10に沿って樹脂供給位置Aまで再び
戻る。この樹脂供給位置Aに戻る途中で、上記開閉用シ
ャッター21を閉じた状態で、図示しないエアー供給源
より冷却用エアー供給パイプ27を介して冷却用エアー
吹き出し口26よりエアーを吹き出させて、レジンホル
ダ8及び開閉用シャッター21を冷却する。(図3参
照)。そして、上記樹脂投入装置9が樹脂供給位置Aに
復帰すると、顆粒状樹脂供給部5より顆粒状樹脂が供給
されて、同様の樹脂投入動作が行われる。尚、シュート
受け台34に形成された清掃用エアー吹き出し口38を
用いた上記レジンホルダ8の清掃は、1回顆粒状樹脂を
投入するたびに或いは何回かの投入動作後定期的に行え
ば良い。
【0027】上記構成によれば、開閉用シャッター21
を開放させてノッカー28によりレジンホルダ8を振動
させながら顆粒状樹脂をポットに落とし込むので、上記
レジンホルダ8に収容された顆粒状樹脂を残留すること
なくモールド金型のポットに充填することができる。よ
って、顆粒状樹脂を一斉にポット内に投入できるので、
安定した成形品質を保つことができる。また、上記レジ
ンホルダ8は、円筒状をしており、内壁面に樹脂供給口
8aより内部に進入するにしたがって径が小さくなるよ
うにテーパー面8bが形成されているので、上記レジン
ホルダ8とポットとのクリアランスに余裕があっても、
顆粒状樹脂が金型上に飛散するおそれはない。また、樹
脂投入位置Bから樹脂供給位置Aへ復帰した樹脂投入装
置9のレジンホルダ8へ次の顆粒状樹脂を充填する前
に、レジンホルダ8及び開閉用シャッター21を十分冷
却しておくことにより、付着している樹脂粉末や次に充
填される顆粒状樹脂が熱により固着するのを防ぎ、樹脂
投入作業を円滑に行うことができる。また、湿気などに
よりレジンホルダ8内に顆粒状樹脂が詰まった場合に
も、手作業によらず清掃することができ、吸引装置を併
用することで、粉塵が樹脂投入位置Bへ飛散することな
く環境を汚さずに清掃を行える。また、リードフレーム
のセットミスや他のトラブルが発生した場合に、樹脂投
入装置9を樹脂供給位置Aに退避させて、開閉用シャッ
ター21を開放して清掃用のエアーブローを行うことに
より顆粒状樹脂を効率良くしかも安全に回収できる。
【0028】尚、本発明は上記実施の態様に限定される
ものではなく、ノッカー28には全てのレジンホルダ8
に突き当て可能なノッカーアーム28aを形成したが、
単に突部を形成して各レジンホルダ8に突き当てるよう
にしても良い。また、上記ノッカー28の駆動手段はシ
リンダーに限らずソレノイド等でも良い。また、上記レ
ジンホルダ8の個数や配列は、モールド金型4の種類に
応じて適宜変更可能であることはいうまでもない。ま
た、樹脂封止装置は、マルチポットタイプの装置に限ら
ずシングルポットタイプの装置や上型駆動の装置であっ
ても良い等発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変が
可能であることはいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明は前述したように、シャッターを
開放してノッキング手段により樹脂収容部を振動させな
がら顆粒状樹脂をポットに落とし込むので、前記樹脂収
容部に収容された顆粒状樹脂が該樹脂収容部内に残留す
ることなくモールド金型のポットに充填することができ
る。よって、顆粒状樹脂を一斉にポット内に投入できる
ので、安定した成形品質を保つことができる。また、前
記樹脂収容部は、円筒状をしており、内壁面に樹脂供給
口より内部に進入するにしたがって径が小さくなるよう
にテーパー面が形成された場合には、前記樹脂収容部と
ポットとのクリアランスに余裕があっても、顆粒状樹脂
が金型上に飛散するおそれはない。また、樹脂投入位置
から樹脂供給位置へ復帰した樹脂収容部へ次の顆粒状樹
脂を充填する前に、前記樹脂収容部及びシャッターを十
分冷却しておくことにより、付着している樹脂粉末や次
に充填される顆粒状樹脂が熱により固着するのを防ぎ、
樹脂投入作業を円滑に行うことができる。また、湿気な
どにより樹脂収容部内に顆粒状樹脂が詰まった場合に
も、手作業によらず清掃することができ、吸引装置を併
用することで、粉塵が樹脂投入位置へ飛散することなく
環境を汚さずに清掃を行える。また、リードフレームの
セットミスや他のトラブルが発生した場合に、樹脂投入
装置を樹脂供給位置に退避させて、シャッターを開放し
て清掃用エア吹き出し口よりエアーブローすることによ
り、顆粒状樹脂を効率良くしかも安全に回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂投入装置の平面図及び矢印A−A方向断面
図である。
【図2】樹脂投入装置の正面図である。
【図3】レジンホルダの拡大断面図及びレジンホルダ底
部の説明図である。
【図4】図1の樹脂投入装置のの矢印C−C方向断面図
及びシュート底部の説明図である。
【図5】樹脂投入装置のレジンホルダへの顆粒状樹脂の
充填動作を示す部分平面図である。
【図6】樹脂封止装置の平面図である。
【符号の説明】
1 リードフレーム供給部 2 リードフレーム搬送部 3 ローダー 4 モールド金型 5 顆粒状樹脂供給部 6 樹脂供給ホース 7 シュート 8 レジンホルダ 8a 樹脂供給口 8b テーパー面 9 樹脂投入装置 10 ベース用スライドレール 11 樹脂投入装置用駆動源 12 成形品取り出し部 13 アンローダー 14 成形品収納部 15 制御部 16 ベース 17,21b スライドガイド 18 ベルト用プーリ 19 タイミングベルト 20 レジンホルダ用ベース 21 開閉用シャッター 21a 孔 21c シャッター用スライドレール 22 シャッター押動ピン 23 シャッター連結板 24 シャッター用シリンダ 25 スプリング 26 冷却用エアー吹き出し口 27 冷却用エアー供給パイプ 28 ノッカー 28a ノッカーアーム 29 ノッカー用シリンダ 30 ノッカー押動ピン 31 ノッカーガイドピン 32 支持板 33 受けピン 34 シュート受け台 35,36 樹脂供給路 37 ガイドポスト 38 清掃用エアー吹き出し口

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂供給位置で顆粒状樹脂が一定量供給
    され、モールド金型の樹脂投入位置まで搬送されてポッ
    トへ顆粒状樹脂を投入する樹脂投入装置において、 前記樹脂供給位置と前記樹脂投入位置との間を往復移動
    可能な移動体と、 前記移動体に前記モールド金型のポットの配置に対応し
    て設けられ、顆粒状樹脂を所定量収容可能な樹脂収容部
    と、 前記樹脂収容部に収容された顆粒状樹脂を前記樹脂投入
    位置において前記ポットに投入するため開閉可能なシャ
    ッターと、 前記シャッターを開閉させるためのシャッター開閉手段
    と、 前記樹脂収容部近傍に配置され、前記顆粒状樹脂の投入
    時に前記樹脂収容部に打ち当てて振動させるノッキング
    手段と、 前記ノッキング手段を往復動させるためのノッキング駆
    動手段と、 を備えたことを特徴とする樹脂投入装置。
  2. 【請求項2】 前記樹脂収容部は、円筒状をしており、
    内壁面に樹脂供給口より内部に進入するにしたがって径
    が小さくなるようにテーパー面が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の樹脂投入装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂収容部を開閉するシャッター近
    傍には、エアー吹き出し口が形成されており、該エアー
    吹き出し口よりエアーブローして前記シャッター及び前
    記樹脂収容部を冷却可能にしたことを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の樹脂投入装置。
  4. 【請求項4】 前記樹脂供給位置において前記樹脂収容
    部内へエアーブローして清掃する清掃手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1,2又は請求項3記載の樹脂投入
    装置。
  5. 【請求項5】 樹脂供給位置で供給された顆粒状樹脂を
    樹脂収容部に収容した後、樹脂投入位置へ移動してモー
    ルド金型のポットに顆粒状樹脂を投入する請求項1〜4
    記載のうちいずれか1項記載の樹脂投入装置を備えたこ
    とを特徴とする樹脂封止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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