JPH1187265A - 半導体集積回路装置の製造方法および製造装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法および製造装置

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JPH1187265A
JPH1187265A JP9239590A JP23959097A JPH1187265A JP H1187265 A JPH1187265 A JP H1187265A JP 9239590 A JP9239590 A JP 9239590A JP 23959097 A JP23959097 A JP 23959097A JP H1187265 A JPH1187265 A JP H1187265A
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JP
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film
semiconductor substrate
chamber
forming
integrated circuit
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JP9239590A
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Naoki Fukuda
直樹 福田
Tatsuyuki Saito
達之 齋藤
Hideo Aoki
英雄 青木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路装置が有するメタル配線の信
頼度を向上する技術を提供する。 【解決手段】 第4のコンタクトホール36cが形成さ
れた半導体基板9上にTi膜を堆積した後、N2 雰囲気
中で半導体基板9に熱処理を施して第4のコンタクトホ
ール36cの底にTiSi2 膜37を形成し、次いで、
半導体基板9上に第2のTiN膜39およびW膜40を
順次堆積するので、TiSi2 膜37の形成に伴う堆積
膨張が起きても第2のTiN膜39にクラックは発生せ
ず、W膜40の形成に用いるWF6 ガスと半導体基板9
を構成するSiとの反応が抑えられて、エンクローチメ
ントの発生を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置の製造技術に関し、特に、メタル配線を有する半導体
集積回路装置の製造に適用して有効な技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の配線層は低抵抗化
のために、通常、金属膜(例えば、タングステン(W)
膜、アルミニウム(Al)合金膜、銅(Cu)膜)によ
って構成されている。しかし、上記金属膜と半導体基板
との反応を防ぐために、金属膜と半導体基板との間には
バリアメタル膜(例えば、窒化チタン(TiN)膜、チ
タンタングステン(TiW)膜)が形成され、さらに、
配線層のコンタクト抵抗を低減させ、またオーミックコ
ンタクトをとるために、バリアメタル膜と半導体基板と
の間にはシリサイド膜(例えば、チタンシリサイド(T
iSi2 )膜、コバルトシリサイド(CoSi2 )膜、
ニッケルシリサイド(NiSi)膜、白金シリサイド
(PtSi2 )膜)が形成されている。すなわち、配線
層は、金属膜、バリアメタル膜およびシリサイド膜から
なる積層構造をなしている。
【0003】なお、金属膜、バリアメタル膜およびシリ
サイド膜からなる積層構造の配線層については、例えば
プレスジャーナル発行「月刊セミコンダクターワール
ド」1995年12月号、1995年11月20日発
行、p170〜p173に記載されている。
【0004】次に、積層構造の代表的な配線層であるW
膜、TiN膜およびTiSi2 膜を有する従来のメタル
配線の形成方法を簡単に説明する。
【0005】まず、シリコン単結晶(Si)からなる半
導体基板上に、MISFET(Metal Insulator Semico
nductor Field Effect Transistor )などの半導体素子
を形成した後、これら半導体素子の上部を、例えば酸化
シリコン膜からなる層間絶縁膜によって覆う。次に、フ
ォトレジストマスクを用いて層間絶縁膜をエッチング
し、上記層間絶縁膜に半導体基板と接するコンタクトホ
ールを形成する。
【0006】次に、半導体基板上にスパッタリング法に
よってチタン(Ti)膜およびTiN膜を順次堆積した
後、半導体基板に、例えば650℃の温度で約10分間
窒素(N2 )雰囲気中で熱処理を施すことによって、T
i膜と半導体基板を構成するSiとを反応させ、TiS
2 膜をTiN膜と半導体基板との間に自己整合法で形
成する。
【0007】次いで、六フッ化タングステン(WF6
ガスとモノシラン(SiH4 )ガスとの化学反応を用い
たCVD(Chemical Vapor Deposition )法によって半
導体基板上にW膜を形成する。
【0008】次に、フォトレジストマスクを用いてW
膜、TiN膜および未反応のTi膜を順次エッチングす
ることによって、半導体基板に接続されるW膜、TiN
膜およびTiSi2 膜を有する積層構造のメタル配線が
形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記メ
タル配線の形成方法では、以下の問題が生ずることを本
発明者は見いだした。
【0010】すなわち、TiN膜と半導体基板との間
に、自己整合法によってTiSi2 膜を形成する際、T
i膜からTiSi2 膜へ変わることによる体積膨張およ
びTiN膜のストレス変化によってTiN膜にクラック
が生じてしまう。続いて、TiN膜の上にCVD法によ
ってW膜を形成すると、反応ガスであるWF6 がTiN
膜のクラックの部分を通って半導体基板に達し、WF6
と半導体基板を構成するSiとが反応してエンクローチ
メントが発生し、この結果、メタル配線のコンタクト抵
抗が増加して導通不良が生じてしまう。
【0011】本発明の目的は、半導体集積回路装置が有
するメタル配線の信頼度を向上し、メタル配線の低抵抗
化を実現することのできる技術を提供することにある。
【0012】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0014】すなわち、本発明の半導体集積回路装置の
製造方法は、W膜と、TiN膜と、TiSi2 膜とから
なる積層構造のメタル配線をコンタクトホール内に形成
するものであり、まず、シリコン単結晶からなる半導体
基板上に形成された層間絶縁膜をレジストパターンをマ
スクにしてエッチングし、上記層間絶縁膜に半導体基板
と接するコンタクトホールを形成する。次に、成膜室
と、熱処理室と、真空に維持された搬送室とを有するマ
ルチチャンバ型の製造装置を用いて、成膜室で半導体基
板上にTi膜をスパッタリング法によって堆積した後、
半導体基板を成膜室から熱処理室へ搬送室を通して搬送
し、次いで、熱処理室で半導体基板に熱処理を施すこと
により上記コンタクトホールの底の半導体基板の表面に
TiSi膜を形成する。次に、半導体基板上にTiN
膜をスパッタリング法またはCVD法によって堆積した
後、反応ガスにWFガスとSiH4 ガスとを用いた
CVD法によって半導体基板上にW膜を堆積するもので
ある。
【0015】上記した手段によれば、半導体基板上にT
i膜を堆積した後、半導体基板に熱処理を施すことによ
りTi膜と半導体基板を構成するSiとを反応させて半
導体基板の表面にTiSi2 膜を形成し、次いで、半導
体基板上にバリアメタル膜であるTiN膜を堆積してい
るので、TiSi2 膜の形成に伴う体積膨張が起きて
も、TiSi2 膜を形成した後に堆積されるTiN膜に
クラックは発生せず、W膜の形成に用いるWF6 ガスと
半導体基板を構成するSiとの反応を防ぐことができ
る。この結果、エンクローチメントの発生を防ぐことが
できて、W膜と、TiN膜と、TiSi2 膜とからなる
積層構造のメタル配線の導通不良を防ぐことができる。
【0016】さらに、成膜室で半導体基板上にTi膜を
堆積した後、半導体基板を同一装置内の熱処理室へ真空
中で搬送し、次いで、熱処理室で半導体基板に熱処理を
施してTi膜をシリサイド化させているので、Ti膜の
表面は酸化されにくく、均一で低抵抗のTiSi2 膜を
形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0018】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて同一機能を有するものは同一の符号を付し、その
繰り返しの説明は省略する。
【0019】(実施の形態1)本発明の一実施の形態で
あるW膜、TiN膜およびTiSi2 膜からなるメタル
配線の一部を形成するマルチチャンバ型の製造装置を図
1を用いて説明する。
【0020】マルチチャンバ型の製造装置1は、ロード
ロック室2、スパッタリング室3、熱処理室4、搬送室
5、搬送機構6およびゲートバルブ7a〜7cによって
構成されている。搬送室5内は常に真空に維持されてい
る。熱処理室4はバッチ処理型の抵抗加熱炉、または枚
葉処理型のランプアニール炉で構成されている。
【0021】まず、半導体ウエハ8をロードロック室2
に置いた後、ロードロック室2と搬送室5との間に位置
するゲートバブル7aを通して半導体ウエハ8を搬送室
5へ送る。
【0022】次に、スパッタリング室3と搬送室5との
間に位置するゲートバルブ7bを通して、半導体ウエハ
8をスパッタリング室3へ送る。ここで、半導体ウエハ
8上にTi膜を堆積する。
【0023】Ti膜が形成された半導体ウエハ8は、再
び、ゲートバルブ7bを通して搬送室5へ戻される。次
に、熱処理室4と搬送室5との間に位置するゲートバル
ブ7cを通して、半導体ウエハ8を熱処理室4へ送る。
ここでN2 雰囲気中で半導体ウエハ8に約650℃の熱
処理を施すことによって、半導体ウエハ8を構成するS
iと上記Ti膜とが反応して、TiSi2 膜が形成され
る。
【0024】TiSi2 膜が形成された半導体ウエハ8
は、再び、ゲートバルブ7cを通して搬送室5へ戻され
た後、ロードロック室2へ半導体ウエハ8を送り、さら
に、次の製造工程へと送られる。
【0025】なお、マルチチャンバ型の製造装置1内で
の各室への半導体ウエハ8の受け渡しは、ゲートバルブ
7a〜7cの開閉と連動する搬送機構6によって行われ
る。
【0026】次に、前記マルチチャンバ型の製造装置1
を用いた本実施の形態であるW膜、TiN膜およびTi
Si2 膜からなるメタル配線の製造方法をDRAM(Dy
namic Random Access Memory)の多層配線に適用した場
合について図2〜図6を用いて説明する。なお、DRA
Mの周辺回路部はnチャネル型MISFETQsの製造
方法のみを記載する。
【0027】まず、図2に示すように、p- 型シリコン
単結晶からなる半導体基板9の主面上に周知の方法でp
型ウエル10、フィールド絶縁膜11およびゲート絶縁
膜12を順次形成する。
【0028】次に、図示はしないが、半導体基板9上に
堆積された窒化シリコン膜、タングステンシリサイド
(WSix )膜および多結晶シリコン膜からなる積層膜
を順次エッチングすることにより、WSix 膜および多
結晶シリコン膜からなるメモリセルのメモリセル選択用
MISFETのゲート電極13aおよび周辺回路部のn
チャネル型MISFETQsのゲート電極13bを形成
する。
【0029】なお、上記ゲート電極13a,13bを構
成するメタルシリサイド膜にWSix 膜を用いたが、そ
の他のメタルシリサイド膜、例えばモリブデンシリサイ
ド(MoSix )膜、チタンシリサイド(TiSix
膜、タンタルシリサイド(TaSix )膜などを用いて
もよい。
【0030】次に、レジストパターンならびに上記窒化
シリコン膜、WSix 膜および多結晶シリコン膜からな
る積層膜をマスクにして、周辺回路部のp型ウエル10
にn型不純物、例えばリン(P)をイオン注入し、nチ
ャネル型MISFETQsのn型半導体領域(ソース領
域、ドレイン領域)14を、ゲート電極13bに対して
自己整合で形成する。
【0031】その後、半導体基板9上に堆積された窒化
シリコン膜をRIE(Reactive IonEtching)法などの
異方性エッチングで加工することによって、ゲート電極
13a,13bの側壁にサイドウォールスペーサを形成
し、ゲート電極13a,13bを窒化シリコン膜からな
る絶縁膜15で覆う。
【0032】なお、上記サイドウォールスペーサを形成
した後、周辺回路部のp型ウエル10に高濃度のn型不
純物、例えば砒素(As)をイオン注入することによ
り、nチャネル型MISFETQsのソース領域、ドレ
イン領域をLDD(Lightly Doped Drain )構造として
もよい。
【0033】次に、半導体基板9上に酸化シリコン膜1
6および第1のBPSG(Boron-doped Phospho Silica
te Glass)膜17をCVD法によって堆積した後、90
0〜950℃のリフロー処理により上記第1のBPSG
膜17の表面を平坦化する。
【0034】その後、レジストパターンをマスクにして
第1のBPSG膜17、酸化シリコン膜16およびゲー
ト絶縁膜12と同一層の絶縁膜を順次エッチングするこ
とにより、メモリセル選択用MISFETの一方の後に
形成されるn型半導体領域18上に第1のコンタクトホ
ール19を形成する。
【0035】次いで、上記第1のコンタクトホール19
内にPが導入された多結晶シリコン膜20からなる第1
プラグ電極を形成する。なお、この多結晶シリコン膜2
0に導入されたPの拡散によってメモリセル選択用MI
SFETの一方のn型半導体領域18が形成される。
【0036】次に、半導体基板9上に酸化シリコン膜2
1をCVD法によって堆積する。次いで、図示はしない
が、レジストパターンをマスクにして酸化シリコン膜2
1、第1のBPSG膜17、酸化シリコン膜16および
ゲート絶縁膜12と同一層の絶縁膜を順次エッチングす
ることにより、メモリセル選択用MISFETの他方の
後に形成されるn型半導体領域上に第2のコンタクトホ
ールを形成する。なお、この際、後に形成されるビット
線を周辺回路部に延在し、周辺回路部に第2のコンタク
トホール(周辺回路部)22を形成してもよい。
【0037】次いで、半導体基板9上にPが導入された
多結晶シリコン膜23およびWSix 膜24をCVD法
によって順次堆積した後、レジストパターンをマスクに
してWSix 膜24および多結晶シリコン膜23を順次
エッチングすることにより、WSix 膜24および多結
晶シリコン膜23からなるビット線を形成する。
【0038】また、多結晶シリコン膜23に導入された
Pの拡散によってメモリセル選択用MISFETの他方
のn型半導体領域(図示せず)は形成され、ビット線は
第2のコンタクトホールを通して、このメモリセル選択
用MISFETの他方のn型半導体領域に接続される。
なお、この際、多結晶シリコン膜23に導入されたPの
拡散によって周辺回路部のp型ウエル10にもn型半導
体領域(周辺回路部)25が形成され、第2のコンタク
トホール(周辺回路部)22を通して、ビット線が上記
n型半導体領域(周辺回路部)25に接続される。
【0039】次に、半導体基板9上に酸化シリコン膜2
6、窒化シリコン膜27および第2のBPSG膜(図示
せず)をCVD法によって順次堆積した後、900〜9
50℃のリフロー処理により上記第2のBPSG膜の表
面を平坦化する。
【0040】次に、半導体基板9上にPが導入された多
結晶シリコン膜28をCVD法によって堆積した後、レ
ジストパターンをマスクにして多結晶シリコン膜28を
エッチングする。次いで、半導体基板9上にCVD法に
よって堆積されたPが導入された多結晶シリコン膜29
をRIE法などの異方性エッチングによって加工し、上
記多結晶シリコン膜28の側壁に多結晶シリコン膜29
からなるサイドウォールスペーサを形成する。
【0041】次いで、レジストパターンをマスクにして
メモリセルの第2のBPSG膜、窒化シリコン膜27、
酸化シリコン膜26および酸化シリコン膜21を順次エ
ッチングすることにより、第1のコンタクトホール19
内に設けられた第1プラブ電極上に第3のコンタクトホ
ール30を形成した後、半導体基板9上にPが導入され
た多結晶シリコン膜31および第3のBPSG膜(図示
せず)をCVD法によって順次堆積する。
【0042】次に、レジストパターンをマスクにして上
記第3のBPSG膜および多結晶シリコン膜31,28
を順次エッチングした後、半導体基板9上にPが導入さ
れた多結晶シリコン膜32をCVD法によって堆積す
る。次いで、この多結晶シリコン膜32をRIE法など
の異方性エッチングによって加工し、メモリセルの第3
のBPSG膜および多結晶シリコン膜31,28の側壁
に多結晶シリコン膜32を残す。
【0043】次に、例えば、フッ酸溶液を用いたウエッ
トエッチングによって、第3のBPSG膜および第2の
BPSG膜を除去し、メモリセルに多結晶シリコン膜2
8,29,31,32からなる円筒型の蓄積電極を形成
する。
【0044】次に、半導体基板9上に厚さ約2nmの窒
化シリコン膜(図示せず)をCVD法によって堆積し、
続いて、厚さ約30nmの非晶質の酸化タンタル(Ta
2 5 )膜(図示せず)をCVD法によって堆積した
後、半導体基板9に熱酸化処理を施すことによって、上
記Ta2 5 膜を結晶化する。その後、半導体基板9上
にTiN膜33をCVD法によって堆積し、次いで、フ
ォトレジストをマスクにしてこのTiN膜33をエッチ
ングすることにより、TiN膜33からなるプレート電
極を形成する。
【0045】なお、容量絶縁膜にTa2 5 膜を用いた
が、その他の酸化メタル膜(例えば、(Ba,Sr)T
iO膜またはPb(Zr,Ti)O3 膜)などを用いて
もよく、また、上記プレート電極にTiN膜を用いた
が、その他のメタルナイトライド膜(例えば、WN膜)
またはメタル膜(例えば、W膜)などを用いてもよい。
【0046】次に、半導体基板9上に酸化シリコン膜3
4および第4のBPSG膜35をCVD法によって順次
堆積した後、900〜950℃のリフロー処理により上
記第4のBPSG膜35の表面を平坦化する。なお、第
4のBPSG膜35の表面の平坦化には、CMP(Chem
ical Mechanical Polishing ;化学的機械研磨)法を併
用してもよい。
【0047】次いで、レジストパターンをマスクにして
第4のBPSG膜35および酸化シリコン膜34を順次
エッチングすることにより、TiN膜33からなるプレ
ート電極上に第4のコンタクトホール36aを形成し、
同時に、第4のBPSG膜35、酸化シリコン膜34お
よび酸化シリコン膜26を順次エッチングすることによ
り、WSiX 膜24および多結晶シリコン膜23からな
るビット線上に第4のコンタクトホール36bを形成す
る。
【0048】さらに、同時に、第4のBPSG膜35、
酸化シリコン膜34、酸化シリコン膜26、酸化シリコ
ン膜21、第1のBPSG膜17、酸化シリコン膜16
およびゲート絶縁膜12と同一層の絶縁膜を順次エッチ
ングすることにより、nチャネル型MISFETQsの
n型半導体領域14上に第4のコンタクトホール36c
を形成する。
【0049】次に、図3に示す工程100〜工程104
に従って、第1層目のメタル配線M1 を形成する。ま
ず、半導体基板9にウエットエッチングまたはドライク
リーニングを施して、主に、nチャネル型MISFET
Qsのn型半導体領域14上に設けられた第4のコンタ
クトホール36cの底の自然酸化膜を除去する(工程1
00)。
【0050】次に、前記図1に示したマルチチャンバ型
の製造装置1のロードロック室2に半導体基板9を置
く。次いで、マルチチャンバ型の製造装置1のスパッタ
リング室3へ半導体基板9を搬送した後、図示はしない
が、アルゴン(Ar)雰囲気中でのスパッタリングによ
り半導体基板9上にTi膜を堆積する(工程101)。
平坦部のTi膜の厚さは約50nm、第4のコンタクト
ホール36a〜36cの底のTi膜の厚さは約7nmで
ある。この際、Ti膜はコリメーティッドスパッタリン
グなどの指向性スパッタ法によって形成してもよく、こ
の方法を用いることにより第4のコンタクトホール36
a〜36cの底に充分な厚さのTi膜を堆積することが
できる。
【0051】次に、半導体基板9をマルチチャンバ型の
製造装置1のスパッタリング室3から熱処理室4へ真空
中で搬送し、N2 雰囲気中で、例えば600〜700℃
の熱処理を半導体基板9に施す(工程102)。これに
よって、図4に示すように、第4のコンタクトホール3
6cの底の半導体基板9を構成するSiと接しているT
i膜は約14nmの厚さの低抵抗のTiSi2 膜37に
変わり、半導体基板9を構成するSiと接していないT
i膜は雰囲気の窒素と反応して第1のTiN膜38に変
わる。
【0052】次に、半導体基板9を再びロードロック窒
2に戻した後、半導体基板9をマルチチャンバ型の製造
装置1から搬出し、次いで、半導体基板9上にバリアメ
タル膜である第2のTiN膜39をスパッタリング法ま
たはCVD法によって堆積する(工程103)。次い
で、WF6 ガスとSiH4 ガスとの化学反応を用いたC
VD法によってW膜40を形成した後(工程104)、
レジストパターンをマスクにしてW膜40、第2のTi
N膜39および第1のTiN膜38を順次エッチングす
ることにより、第1層目のメタル配線M1 を形成する。
【0053】図5に、図4に示した周辺回路部のn型半
導体領域14上の第4のコンタクトホール36c内に形
成された第1層目のメタル配線M1 の拡大図を示す。
【0054】次に、図6に示すように、半導体基板9上
にTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate;Si(OC
2 5 4 )をソースとしたプラズマCVD法によって
酸化シリコン膜を堆積し、続いて、半導体基板9上にS
OG(Spin On Glass )膜を塗布する。その後、このS
OG膜をRIE法によってエッチバックして平坦化処理
を施し、次いで、再度TEOSをソースとしたプラズマ
CVD法によって酸化シリコン膜を堆積することによ
り、3層構造の第1の層間絶縁膜41を設ける。
【0055】次に、レジストパターンをマスクにして上
記第1の層間絶縁膜41をエッチングすることにより第
1のスルーホール42を形成した後、半導体基板9上に
金属膜を形成し、次いで、この金属膜をレジストパター
ンをマスクにしてエッチングすることにより、第2層目
のメタル配線M2 を形成する。
【0056】さらに、上記第1の層間絶縁膜41と同様
な製造方法で、3層構造の第2の層間絶縁膜43を設け
る。次に、レジストパターンをマスクにして上記第2の
層間絶縁膜43をエッチングすることにより第2のスル
ーホール44を形成した後、半導体基板9上に金属膜を
形成し、次いで、この金属膜をレジストパターンをマス
クにしてエッチングすることにより、第3層目のメタル
配線M3 を形成する。
【0057】最後に、半導体基板9の表面をパッシベー
ション膜(図示せず)で被覆することにより、本実施の
形態1のDRAMが完成する。
【0058】このように、本実施の形態1によれば、半
導体基板9上にTi膜を堆積した後、半導体基板9に熱
処理を施して半導体基板9と接しているTi膜をシリサ
イド化させてTiSi2 膜を形成し、次いで、バリアメ
タル膜である第2のTiN膜39を堆積している。従っ
て、TiSi2 膜37の形成に伴う体積膨張が起きて
も、TiSi2 膜37を形成した後に堆積される第2の
TiN膜39にクラックは発生せず、W膜40の形成に
用いるWF6 ガスと半導体基板9を構成するSiとの反
応を防ぐことができるので、エンクローチメントの発生
を防ぐことができて、第1層目のメタル配線M1 の導通
不良を防ぐことができる。
【0059】さらに、半導体基板9上のTi膜を堆積し
た後、半導体基板を真空中で搬送し、次いで、半導体基
板9に熱処理を施してTi膜をシリサイド化させている
ので、Ti膜の表面は酸化されにくく、均一で低抵抗の
TiSi2 膜37を形成することができる。
【0060】(実施の形態2)本発明の他の実施の形態
であるW膜、TiN膜およびTiSi2 膜からなるメタ
ル配線の製造方法をDRAMの第1層目のメタル配線M
1 に適用した場合について図7を用いて説明する。
【0061】まず、前記実施の形態1と同様に、メモリ
セル部にメモリセル選択用MISFETおよび情報蓄積
用容量素子を形成した後、半導体基板9上に第4のコン
タクトホール36a〜36cを形成する。
【0062】次に、図7(a)に示すように、半導体基
板9にウエットエッチングまたはドライクリーニングを
施して、主に、nチャネル型MISFETQsのn型半
導体領域14上に設けられた第4のコンタクトホール3
6cの底の自然酸化膜を除去する。
【0063】次に、前記図1に示したマルチチャンバ型
の製造装置1のロードロック室2に半導体基板9を置
く。次いで、マルチチャンバ型の製造装置1のスパッタ
リング室3へ半導体基板9を搬送した後、Ar+N2
囲気中での反応性スパッタリングにより半導体基板9上
にTiNx (0<x<1)膜45を堆積する。TiNx
膜は、(Ar+N2 )混合ガスに対するN2 ガスの流量
比が10〜40%で形成される。
【0064】次に、半導体基板9をマルチチャンバ型の
製造装置1のスパッタリング室3から熱処理室4へ真空
中で搬送し、N2 雰囲気中で、例えば600〜700℃
の熱処理を半導体基板9に施す。これによって、図7
(b)に示すように、第4のコンタクトホール36cの
底の半導体基板9を構成するSiと接しているTiNx
膜45は低抵抗のTiSi2 膜37に変わり、半導体基
板9を構成するSiと接していないTiNx 膜45は雰
囲気の窒素と反応して第1のTiN膜38に変わる。
【0065】次に、前記実施の形態1と同様に、半導体
基板9をマルチチャンバ型の製造装置1から搬出した
後、半導体基板9上にバリアメタル膜である第2のTi
N膜をスパッタリング法またはCVD法によって堆積す
る。次いで、WF6 ガスとSiH4 ガスとの化学反応を
用いたCVD法によってW膜を形成した後、レジストパ
ターンをマスクにしてW膜、第2のTiN膜および第1
のTiN膜38を順次エッチングすることにより、第1
層目のメタル配線を形成する。
【0066】このように、本実施の形態2によれば、前
記実施の形態1と同様に、TiSi2 膜37の形成に伴
う体積膨張が起きても、TiSi2 膜37を形成した後
に堆積される第2のTiN膜にクラックは発生せず、W
膜の形成に用いるWF6 ガスと半導体基板9を構成する
Siとの反応を防ぐことができるので、エンクローチメ
ントの発生を防ぐことができて、第1層目のメタル配線
の導通不良を防ぐことができる。また、Ti膜よりも酸
化されにくいTiNx 膜45を用いることによって、酸
化による不均一なシリサイド化反応に起因したTiSi
2 膜37の高抵抗化を防ぐことができる。
【0067】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0068】たとえば、前記実施の形態では、シリサイ
ド材料にTiSi2 膜を用いた場合について説明した
が、CoSi2 膜、NiSi膜、PtSi2 膜を用いた
場合にも適用可能であり、同様な効果が得られる。
【0069】また、前記実施の形態では、スパッタリン
グ室および熱処理室が設けられ、真空に維持された共通
の搬送室を有するマルチチャンバ型の製造装置を用いた
が、さらに、バリアメタル膜を半導体基板上に堆積する
スパッタリング室またはCVD室を備えたマルチチャン
バ型の製造装置を用いてもよい。この製造装置を用いる
ことによって、熱処理室で熱処理を施してTiSi2
が形成された半導体基板を真空に維持された搬送室を通
して同一装置内の上記スパッタリング室またはCVD室
へ搬送し、半導体基板上にバリアメタル膜を構成するT
iN膜を堆積することができるので、熱処理を施した後
のTi膜またはTiNx 膜の表面の窒化が不十分であっ
てもTi膜またはTiNx 膜は酸化されにくく、メタル
配線の抵抗の増加を防ぐことができる。
【0070】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0071】本発明によれば、コンタクトホールの底に
おいて高融点金属膜の自己整合のシリサイド化反応によ
って生じるエンクローチメント、およびメタル配線の抵
抗の増加を防ぐことが可能となり、メタル配線の信頼度
を向上し、さらに、メタル配線の低抵抗化を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるマルチチャンバ型
の製造装置の模式図を示す要部断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態であるメタル配線の製造
工程を説明する工程図である。
【図4】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図5】図4のコンタクトホールの部分を拡大して示す
半導体基板の要部断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるDRAMの製造方
法を示す半導体基板の要部断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態であるDRAMのコン
タクトホールの部分を拡大して示す半導体基板の要部断
面図である。
【符号の説明】
1 マルチチャンバ型の製造装置 2 ロードロック室 3 スパッタリング室 4 熱処理室 5 搬送室 6 搬送機構 7a ゲートバルブ 7b ゲートバルブ 7c ゲートバルブ 8 半導体ウエハ 9 半導体基板 10 p型ウエル 11 フィールド絶縁膜 12 ゲート絶縁膜 13a ゲート電極 13b ゲート電極 14 n型半導体領域 15 絶縁膜 16 酸化シリコン膜 17 第1のBPSG膜 18 n型半導体領域 19 第1のコンタクトホール 20 多結晶シリコン膜 21 酸化シリコン膜 22 第2のコンタクトホール(周辺回路部) 23 多結晶シリコン膜 24 タングステンシリサイド膜 25 n型半導体領域(周辺回路部) 26 酸化シリコン膜 27 窒化シリコン膜 28 多結晶シリコン膜 29 多結晶シリコン膜 30 第3のコンタクトホール 31 多結晶シリコン膜 32 多結晶シリコン膜 33 窒化チタン膜 34 酸化シリコン膜 35 第4のBPSG膜 36a 第4のコンタクトホール 36b 第4のコンタクトホール 36c 第4のコンタクトホール 37 チタンシリサイド膜 38 第1の窒化チタン膜(TiN膜) 39 第2の窒化チタン膜(TiN膜) 40 タングステン膜 41 第1の層間絶縁膜 42 第1のスルーホール 43 第2の層間絶縁膜 44 第2のスルーホール 45 窒化チタン膜(TiNx (0<x<1)膜) M1 第1層目のメタル配線 M2 第2層目のメタル配線 M3 第3層目のメタル配線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングステン膜と、バリアメタル膜と、
    シリサイド膜とを含む積層構造のメタル配線をコンタク
    トホール内に形成する半導体集積回路装置の製造方法で
    あって、(a).シリコン単結晶からなる半導体基板上に形
    成された層間絶縁膜をレジストパターンをマスクにして
    エッチングし、前記層間絶縁膜に前記半導体基板と接す
    る前記コンタクトホールを形成する工程と、(b).少なく
    とも成膜室と、熱処理室と、真空に維持された搬送室と
    を有するマルチチャンバ型の製造装置で、まず、前記成
    膜室において前記半導体基板上に高融点金属膜をスパッ
    タリング法またはCVD法によって形成した後、前記半
    導体基板を前記成膜室から前記熱処理室へ前記搬送室を
    通して搬送し、次いで、前記熱処理室において前記半導
    体基板に熱処理を施すことにより前記コンタクトホール
    の底の前記半導体基板の表面に前記シリサイド膜を形成
    する工程と、(c).前記半導体基板上に前記バリアメタル
    膜をスパッタリング法またはCVD法によって形成する
    工程と、(d).前記半導体基板上に前記タングステン膜を
    CVD法によって形成する工程とを有することを特徴と
    する半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 タングステン膜と、バリアメタル膜と、
    シリサイド膜とを含む積層構造のメタル配線をコンタク
    トホール内に形成する半導体集積回路装置の製造方法で
    あって、(a).シリコン単結晶からなる半導体基板上に形
    成された層間絶縁膜をレジストパターンをマスクにして
    エッチングし、前記層間絶縁膜に前記半導体基板と接す
    る前記コンタクトホールを形成する工程と、(b).少なく
    とも第1の成膜室と、第2の成膜室と、熱処理室と、真
    空に維持された搬送室とを有するマルチチャンバ型の製
    造装置で、まず、前記第1の成膜室において前記半導体
    基板上に高融点金属膜をスパッタリング法またはCVD
    法によって形成した後、前記半導体基板を前記第1の成
    膜室から前記熱処理室へ前記搬送室を通して搬送し、次
    いで、前記熱処理室において前記半導体基板に熱処理を
    施すことにより前記コンタクトホールの底の前記半導体
    基板の表面に前記シリサイド膜を形成する工程と、(c).
    前記マルチチャンバ型の製造装置で、前記半導体基板を
    前記熱処理室から前記第2の成膜室へ前記搬送室を通し
    て搬送した後、前記第2の成膜室において前記半導体基
    板上に前記バリアメタル膜をスパッタリング法またはC
    VD法によって形成する工程と、(d).前記半導体基板上
    に前記タングステン膜をCVD法によって形成する工程
    とを有することを特徴とする半導体集積回路装置の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記高融点金属膜は、チタン
    膜、コバルト膜、ニッケル膜、白金膜または窒化チタン
    膜であることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記シリサイド膜は、チタン
    シリサイド膜、コバルトシリサイド膜、ニッケルシリサ
    イド膜または白金シリサイド膜であることを特徴とする
    半導体集積回路装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記バリアメタル膜は、窒化
    チタン膜であることを特徴とする半導体集積回路装置の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    装置の製造方法において、前記タングステン膜は、六フ
    ッ化タングステンガスとモノシランガスとを反応させて
    形成されること特徴とする半導体集積回路装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の半導体集積回路装置の製
    造方法において、前記窒化チタン膜は、アルゴンと窒素
    との混合ガスに対する窒素ガスの流量比が10〜40%
    に設定された反応性スパッタリング法によって形成され
    ることを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 積層構造のメタル配線の一部を構成する
    シリサイド膜を形成する半導体集積回路装置の製造装置
    であって、半導体基板上に高融点金属膜を形成する成膜
    室と、前記半導体基板に熱処理を施す熱処理室と、前記
    半導体基板を搬入、搬出するロードロック室とが備わっ
    た搬送系を有し、前記搬送系は真空に維持された搬送室
    に設けられていることを特徴とする半導体集積回路装置
    の製造装置。
  9. 【請求項9】 積層構造のメタル配線の一部を構成する
    バリアメタル膜およびシリサイド膜を形成する半導体集
    積回路装置の製造装置であって、半導体基板上に高融点
    金属膜を形成する第1の成膜室と、前記半導体基板に熱
    処理を施す熱処理室と、前記半導体基板上にバリアメタ
    ル膜を形成する第2の成膜室と、前記半導体基板を搬
    入、搬出するロードロック室とが備わった搬送系を有
    し、前記搬送系は真空に維持された搬送室に設けられて
    いることを特徴とする半導体集積回路装置の製造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007294994A (ja) * 2007-06-25 2007-11-08 Renesas Technology Corp 半導体装置の製造方法
JP2008192650A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置および半導体記憶装置の製造方法

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