JPH1185866A - プロジェクト管理システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

プロジェクト管理システム及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JPH1185866A
JPH1185866A JP26790397A JP26790397A JPH1185866A JP H1185866 A JPH1185866 A JP H1185866A JP 26790397 A JP26790397 A JP 26790397A JP 26790397 A JP26790397 A JP 26790397A JP H1185866 A JPH1185866 A JP H1185866A
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクト管理システムに於いて、プロジ
ェクトの作業を作業者に割り当てる際、プロジェクトの
管理者の意向に沿った作業者に作業を自動的に割り当て
る。 【解決手段】 プロジェクトの管理者は、作業の割り当
てを行う際、入出力手段11から、過去の作業実績を考
慮する複数の作業実績項目と、該各作業実績項目の優先
順位とを含む作業者割当基本情報を入力する。作業者割
当管理手段14は、入出力手段11から入力された作業
者割当基本情報と作業者の前記各作業実績項目の作業実
績とに基づいて、優先順位がより高い作業実績項目に関
する過去の作業実績が優れている作業者ほど上位に位置
するように作業者を順位付け、順位が高い方の作業者か
ら優先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行う
という処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるま
で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システム開発,プ
ログラム開発等のプロジェクトを管理する技術に関し、
特に、各作業者の過去の作業実績に基づいて次回のプロ
ジェクトの各作業に管理者の意向に沿った作業者を自動
的に割り当てる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクトに関わる複数の作業者の作
業内容,作業期間等を定義し管理する、いわゆるプロジ
ェクト管理システムでは、プロジェクト定義に従ったプ
ロジェクトの管理が可能になっている。
【0003】従来のプロジェクト管理システムは、過去
に実行されたプロジェクトの作業実績を次回のプロジェ
クト計画時に利用できるようにするため、過去に実行さ
れたプロジェクトに関する作業実績を収集し、プロジェ
クト管理者が要求した作業実績項目の内容を表示するも
のが一般的であった(例えば、特開平8−30676号
公報)。ここで、作業実績項目とは、作業者名,作業工
期,作業者による成果物の内容,作業遅延程度,品質な
どのことである。
【0004】ところで、プロジェクトを計画する場合、
過去の作業実績に基づいてプロジェクトの各作業に適切
な作業者を割り当てることが、プロジェクトを計画通り
進める上で重要になる。しかし、上述した従来のプロジ
ェクト管理システムは、過去の作業実績を収集,表示す
るだけであるので、このような従来のプロジェクト管理
システムを利用して作業者の割り当てを行うのでは、作
業者の割り当てに多くの手間と時間が費やされるという
問題がある。つまり、従来のプロジェクト管理システム
を利用して作業者の割り当てを行う場合には、プロジェ
クト管理者が、作業者の割り当てを行う上で必要になる
と思われる作業実績項目の内容をプロジェクト管理シス
テムに表示させ、表示された作業実績項目の内容を考慮
して作業者の割り当てを行わなければならないため、作
業者の割り当てに多くの手間と時間が費やされてしま
う。
【0005】また、上述したプロジェクト管理システム
以外にも、特開平9−101987号公報に記載された
プロジェクト管理システムが従来から知られている。こ
のプロジェクト管理システムは、或る作業に作業者を割
り当てる場合、各作業者に対して作業の完了時期の見積
もりを依頼し、その完了時期の見積もりの結果が一番早
い作業者に作業を依頼するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−10198
7号公報に記載されているプロジェクト管理システムに
よれば、作業者の割り当てに要する手間,時間を少ない
ものにすることはできる。しかし、完了時期の見積もり
が一番早い作業者に対して作業依頼を行うため、プロジ
ェクト管理者の意向に沿わない作業者に対して作業依頼
が行われてしまう場合があるという問題がある。例え
ば、納期よりも成果物の品質を重視して作業者を選択し
たい場合であっても、完了時期は少し遅いが成果物の品
質が良い作業者よりも、成果物の品質は悪いが完了時期
の早い作業者に作業依頼が行われてしまう。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、プロジェクトの管理者の意向に
沿った作業者に作業を自動的に割り当てることができる
プロジェクト管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、プロジェクト管理サーバ(図1の10)と、
複数の作業者にそれぞれ設けられたクライアント(図1
の20−1〜20−n)とを備えたプロジェクト管理シ
ステム(図1の1)に於いて、前記プロジェクト管理サ
ーバ(図1の10)は、作業者を割り当てる際に考慮す
べき複数の作業実績項目と、該各作業実績項目の優先順
位とを含む作業者割当基本情報を入力する入力手段(図
1の11)と、該入力手段(図1の11)から入力され
た作業者割当基本情報と作業者の前記各作業実績項目の
作業実績とに基づいて、優先順位がより高い作業実績項
目に関する過去の作業実績を優先させて作業者を作業実
績が優れている順に順位付けし、順位が高い方の作業者
から優先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行
うという処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れる
まで行う作業者割当管理手段(図1の14)とを備え、
前記各クライアント(図1の20−1〜20−n)は、
前記プロジェクト管理サーバ(図1の10)からの作業
依頼に応答してその作業依頼を受け入れられるか否かを
前記プロジェクト管理サーバ(図1の10)に回答する
作業者回答手段(図1の22)を備えている。
【0009】この構成に於いては、作業者の割り当て
時、入力手段(図1の11)から、複数の作業実績項目
と、該各作業実績項目の優先順位とを含む作業者割当基
本情報が入力される。作業者割当管理手段(図1の1
4)は、入力手段(図1の11)から入力された作業者
割当基本情報と作業者の上記各作業実績項目の作業実績
とに基づいて、優先順位がより高い作業実績項目に関す
る過去の作業実績を優先させて作業者を作業実績が優れ
ている順に順位付けし、順位が高い方の作業者から優先
的にその作業者のクライアントに作業依頼を行うという
処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるまで行
う。
【0010】また、本発明は、或る作業者が、既に受け
入れている作業依頼を取り消した場合、その作業を、管
理者の意向に沿った代理作業者に自動的に割り当てるよ
うにするため、前記各クライアント(図13の120−
1〜120−n)は、受け入れた作業依頼を取り消す場
合に、作業取消報告を前記プロジェクト管理サーバ(図
13の110)に送る作業延期取消報告手段(図13の
126)を備え、前記プロジェクト管理サーバ(図13
の110)は、前記作業延期取消報告手段(図13の1
26)から送られてきた作業取消報告を受信する戦略管
理手段(図13の117)を備え、前記作業者割当管理
手段(図13の114)は、前記戦略管理手段(図13
の117)が作業取消報告を受信した時、前記入力手段
(図13の111)から入力された作業者割当基本情報
と作業者の前記各作業実績項目の作業実績とに基づい
て、優先順位がより高い作業実績項目に関する過去の作
業実績を優先させて作業者を作業実績が優れている順に
順位付けし、前記作業取消報告を出力したクライアント
の作業者を除いた作業者を対象にして、順位が高い方の
作業者から優先的にその作業者のクライアントに作業依
頼を行うという処理を、作業依頼を受け入れる作業者が
現れるまで行う構成を備えている。
【0011】この構成に於いては、既に受け入れた作業
依頼を取り消す場合、作業者は、クライアント(図13
の120−1〜120−n)内の作業延期取消報告手段
(図13の126)を用いて、プロジェクト管理サーバ
(図13の110)に作業取消報告を送る。プロジェク
ト管理サーバ(図13の110)内の戦略管理手段(図
13の117)が、作業取消報告を受信すると、作業者
割当管理手段(図13の114)が、入力手段(図13
の111)から入力された作業者割当基本情報と作業者
の各作業実績項目の作業実績とに基づいて、優先順位が
より高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優先さ
せて作業者を作業実績が優れている順に順位付けし、そ
の後、作業取消報告を出力したクライアントの作業者を
除いた作業者を対象にして、順位が高い方の作業者から
優先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行うと
いう処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるまで
行う。
【0012】更に、本発明は、或る作業の終了予定日を
延期することが必要になった場合、その作業の後に行う
べき作業の作業予定期間を自動的に変更できるようにす
るため、前記作業延期取消報告手段(図13の126)
は、作業依頼を受け入れた作業の終了予定日を延期する
場合、延期後の終了予定日を含む作業延期報告を前記プ
ロジェクト管理サーバ(図13の110)に送る構成を
備え、前記戦略管理手段(図13の117)は、作業延
期報告を受信した時、該作業延期報告によって終了予定
日を延期することが報告された作業の後に行うべき作業
を依頼しているクライアントに対して延期後の作業予定
期間を含む作業変更依頼を送る構成を備えている。
【0013】この構成に於いては、作業依頼を受け入れ
た作業の終了予定日を延期する場合、作業延期取消報告
手段(図13の126)が、延期後の終了予定日を含む
作業延期報告を前記プロジェクト管理サーバ(図13の
110)に送り、この作業延期報告を受信した戦略管理
手段(図13の117)が、作業延期報告によって終了
予定日を延期することが報告された作業の後に行うべき
作業を依頼しているクライアントに対して延期後の作業
予定期間を含む作業変更依頼を送る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は本発明のプロジェクト管理システム
の一実施例を示すブロック図である。図1を参照する
と、本実施例のプロジェクト管理システム1は、プロジ
ェクト管理サーバ10と、作業者毎に設けられたクライ
アント20−1〜20−nとを備えている。
【0016】プロジェクト管理サーバ10は、入出力手
段11と、作業割当候補者実績管理手段12と、プロジ
ェクト計画管理手段13と、作業者割当管理手段14
と、作業割当候補者実績データベース(作業割当候補者
実績DB)15と、プロジェクト計画データベース(プ
ロジェクト計画DB)16と、記録媒体17を備えてい
る。記録媒体17は、ディスク,半導体メモリ,その他
の記録媒体であり、コンピュータをプロジェクト管理サ
ーバ10として機能させるためのプログラムが記録され
ている。記録媒体17に記録されたプログラムは、プロ
ジェクト管理サーバ10を構成するコンピュータによっ
て読み込まれ、コンピュータの動作を制御することでコ
ンピュータ上に入出力手段11,作業割当候補者実績管
理手段12,プロジェクト計画管理手段13,作業者割
当管理手段14を実現する。
【0017】入出力手段11は、作業者割当基本情報を
入力する機能を有する。作業者割当基本情報は、プロジ
ェクト管理者(プロジェクト管理システム1を用いてプ
ロジェクトを計画,管理するユーザ)が、作業者割り当
てを行う際に入力する情報であり、作業者割り当てを行
う際に過去の実績を考慮すべき複数の作業実績項目と、
各作業実績項目の優先順位と、作業者を割り当てる作業
の種別と、作業の開始,終了日とを含んでいる。図2は
作業者割当基本情報の一例を示す図である。同図を参照
すると、作業者割当基本情報500は、作業者を割り当
てる作業の作業種別が設定される作業種別フィールド5
01と、作業の開始予定日が設定される開始予定日フィ
ールド502と、作業の終了予定日が設定される終了予
定日フィールド503と、作業者を割り当てる際に考慮
すべき複数の作業実績項目および各作業実績項目の優先
順位が設定される作業実績項目優先順位フィールド50
4とから構成されている。この図2の例は、作業者を割
り当てようとしている作業の作業種別が「コーディン
グ」、作業の開始予定日が「97年6月1日」、終了予
定日が「97年7月31日」、作業者を割り当てる際に
考慮すべき作業実績項目が「通算工数」,「遅延度
合」,「成果物品質」,「成果物量」,「進捗度合」の
5項目で、各作業実績項目の優先順位が「2位」,「1
位」,「5位」,「3位」,「4位」であることを表し
ている。尚、図2の例では、作業実績項目優先順位フィ
ールド504に、「通算工数」,「遅延度合」,「成果
物品質」,「成果物量」,「進捗度合」の5項目が設定
されているが、設定する作業実績項目の数,種類は、管
理者が必要と考える数,種類とすることができる。
【0018】プロジェクト計画DB16には、過去のプ
ロジェクト計画の各項目(計画項目)の内容が蓄積され
ている。図3はプロジェクト計画DB16の構成例を示
した図であり、各計画項目毎のフィールド161〜16
8を有している。図3に示した例では、プロジェクトを
一意に識別するためのプロジェクトIDが登録されるプ
ロジェクトIDフィールド161と、そのプロジェクト
のプロジェクト名が登録されるプロジェクト名フィール
ド162と、作業を一意に識別するための作業IDが登
録される作業IDフィールド163と、その作業の作業
種別が登録される作業種別フィールド164と、その作
業の開始予定日が登録される開始予定日フィールド16
5と、その作業の終了予定日が登録される終了予定日フ
ィールド166と、その作業と関連する作業の作業ID
が登録される関連作業IDフィールド167と、その作
業を割り当てた作業者名が登録される作業者名フィール
ド168とを備えている。
【0019】作業割当候補者実績DB15には、或る種
別の作業を作業者に割り当てる際、作業割当候補者実績
管理手段12によって、上記或る種別の作業を過去に実
行したことのある作業者の、上記或る種別の作業につい
ての過去の作業実績の各項目(作業実績項目)の内の、
作業者を割り当てる際に必要となる作業実績項目の内容
が登録される。図4は作業割当候補者実績DB15の構
成例を示した図であり、各作業実績項目毎のフィールド
1501〜1513を有している。図4に示した例は、
入出力手段11から図2に示した作業者割当基本情報5
00が入力された時の作業割当候補者実績DB15の構
成を示した図であり、実績IDが登録される実績IDフ
ィールド1501と、その実績に関する作業者の作業者
名が登録される作業者名フィールド1502と、その実
績がどの種別の作業についてのものであるかを示す作業
種別が登録される作業種別フィールド1503と、その
実績に関するプロジェクトのプロジェクトIDが登録さ
れるプロジェクトIDフィールド1504と、その実績
に関するプロジェクトのプロジェクト名が登録されるプ
ロジェクト名フィールド1505と、その実績に関する
作業の作業IDが登録される作業IDフィールド150
6と、その実績に関する作業の開始日が登録される開始
日フィールド1507と、その実績に関する作業の終了
日が登録される終了日フィールド1508と、その実績
に関する通算工数が登録される通算工数フィールド15
09と、その実績に関する遅延度合いが登録される遅延
度合フィールド1510と、その実績に関する成果物の
品質が登録される成果物品質フィールド1511と、そ
の実績に関する成果物の量が登録される成果物量フィー
ルド1512と、その実績に関する進捗度合いが登録さ
れる進捗度合フィールド1513とを備えている。尚、
作業割当候補者実績DB15のフィールド数は、作業者
割当基本情報500の作業実績項目優先順位フィールド
504の内容によって異なるものとなる。例えば、作業
実績項目優先順位フィールド504中に、通算工数と遅
延度合しか設定されていなければ、フィールド1511
〜1513は無くなる。
【0020】作業者割当管理手段14は、入出力手段1
1から作業者割当基本情報が入力されたとき、過去のプ
ロジェクトに於いて上記作業者割当基本情報によって示
される作業種別の作業を行ったことのある作業者(作業
割当候補者)をプロジェクト計画管理手段13に対して
問い合わせる機能や、プロジェクト計画管理手段13か
ら作業割当候補者が回答されたとき、作業割当候補者実
績管理手段12に対して作業割当候補者の上記作業種別
の作業についての作業実績を問い合わせる機能や、作業
割当候補者実績管理手段12から作業割当候補者の作業
実績が回答されたとき、その回答と作業者割当基本情報
によって示される作業実績項目の優先順位とに基づいて
作業割当候補者を順位付けする機能や、順位の高い作業
割当候補者から優先的に、その作業割当候補者のクライ
アントに対して作業依頼を行うという処理を作業依頼を
受け入れる作業者が現れるまで行う機能等を有する。
【0021】プロジェクト計画管理手段13は、作業者
割当管理手段14から作業割当候補者の問い合わせがあ
ったとき、プロジェクト計画DB16を参照して作業割
当候補者を求める機能や、求めた作業割当候補者を作業
者割当管理手段14に回答する機能や、作業割当候補者
実績管理手段12から要求された計画項目の内容を作業
割当候補者実績管理手段12に渡す機能を有する。
【0022】作業割当候補者実績管理手段12は、作業
者割当管理手段14から作業割当候補者の作業実績項目
の内容が問い合わされたとき、作業実績項目の内容を算
出するために必要となる作業履歴項目を決定する機能
や、作業割当候補者のクライアントに対して上記求めた
作業履歴項目の内容を問い合わせる機能や、プロジェク
ト計画管理手段13に対して作業実績項目の内容を算出
するために必要になる計画項目の内容を問い合わせる機
能や、クライアントから回答された作業履歴項目の内容
およびプロジェクト計画管理手段13から回答された計
画項目の内容に基づいて作業者実績を算出する機能や、
算出した作業者実績を作業者割当管理手段14に回答す
る機能等を有する。
【0023】クライアント20−1は、作業者履歴管理
手段21と、作業者回答手段22と、作業者履歴データ
ベース(作業者履歴DB)23と、作業者スケジュール
管理手段24と、作業者スケジュールデータベース(作
業者スケジュールDB)25と、記録媒体26とを備え
ている。記録媒体26は、ディスク,半導体メモリ,そ
の他の記録媒体であり、コンピュータをクライアント2
0−1として機能させるためのプログラムが格納されて
いる。記録媒体26に記録されているプログラムは、ク
ライアント20−1となるコンピュータによって読み込
まれ、コンピュータの動作を制御することで、コンピュ
ータ上に作業者履歴管理手段21,作業者回答手段2
2,作業者スケジュール管理手段24を実現する。
【0024】作業者履歴DB23には、クライアント2
0−1の作業者が、過去に行った作業に関する履歴(作
業履歴)が蓄積される。図5は作業者履歴DB23の構
成例を示した図であり、作業履歴の各項目(作業履歴項
目)毎のフィールド231〜239を有している。図5
の例の作業者履歴DB23は、プロジェクトIDが登録
されるプロジェクトIDフィールド231と、プロジェ
クト名が登録されるプロジェクト名フィールド232
と、作業者が過去に行った作業の作業IDが登録される
作業IDフィールド233と、その作業の種別が登録さ
れる作業種別フィールド234と、その作業の開始日が
登録される作業開始日フィールド235と、その作業の
終了日が登録される作業終了日フィールド236と、そ
の作業の通算工数が登録される通算工数フィールド23
7と、その作業の成果物の量が登録される成果物量フィ
ールド238と、その作業の成果物の品質が登録される
成果物品質フィールド239とを有している。
【0025】作業者履歴管理手段21は、プロジェクト
管理サーバ10から問い合わせのあった作業履歴項目の
内容を作業者履歴DB23から取り出してプロジェクト
管理サーバ10に回答する機能や、作業者履歴DB23
の各フィールド231〜239に情報を登録する機能等
を有する。
【0026】作業者スケジュールDB25には、クライ
アント20−1の作業者の作業スケジュールが蓄積され
ている。
【0027】作業者回答手段22は、プロジェクト管理
サーバ10から作業依頼があった場合、その作業依頼を
受け入れることができるか否かを作業者スケジュール管
理手段24に問い合わせる機能や、プロジェクト管理サ
ーバ10に対して作業依頼を受け入れることができるか
否かを回答する機能を有する。
【0028】作業者スケジュール管理手段24は、作業
者回答手段22から問い合わせがあった場合、作業者ス
ケジュールDB25を参照して作業依頼を受け入れるこ
とができるか否かを調べる機能や、作業者スケジュール
DB25の内容を管理する機能等を有する。
【0029】次に、現在計画しているプロジェクトの作
業に作業者を割り当てる際の動作を説明する。
【0030】プロジェクト管理者は、プロジェクトの作
業に作業者を割り当てる場合、入出力手段11から作業
者割当基本情報を入力する。今、例えば、作業種別「コ
ーディング」の作業に作業者を割り当てるために、プロ
ジェクト管理者が図2に示す作業者割当基本情報500
を入出力手段11から入力したとする。
【0031】入出力手段11から図2に示す作業者割当
基本情報500が入力されると、作業者割当管理手段1
4は、作業者割当基本情報500中の作業種別フィール
ド501の内容「コーディング」をプロジェクト計画管
理手段13に渡し、過去のプロジェクトに於いて作業種
別「コーディング」の作業を行ったことのある作業者
(作業割当候補者)を問い合わせる(図6,S61)。
【0032】作業割当候補者の問い合わせが行われる
と、プロジェクト計画管理手段13は、図7の流れ図に
示すように、過去のプロジェクト計画が蓄積されている
プロジェクト計画DB16を参照して作業割当候補者名
を求め、求めた作業割当候補者名を作業者割当管理手段
14に渡す(S71,S72)。
【0033】この例の場合、プロジェクト計画DB16
の内容は、図3に示すものであるので、S71,S72
では次のような処理が行われる。作業者割当管理手段1
4から作業種別「コーディング」が渡されると、プロジ
ェクト計画管理手段13は、S71に於いてプロジェク
ト計画DB16を参照し、作業種別フィールド164の
内容が「コーディング」となっているレコードの作業者
名フィールド168に登録されている作業者名を求め
る。この作業者名が作業割当候補者名となる。次のS7
2では、S71で求めた作業割当候補者名を作業者割当
管理手段14に渡す。図3の例の場合、作業種別フィー
ルド164の内容が「コーディング」となっているレコ
ードは3個存在し、それらの作業者名フィールド168
には、作業者名「C」,「D」,「E」,「F」,
「J」,「K」が登録されているので、プロジェクト計
画管理手段13は、「C」,「D」,「E」,「F」,
「J」,「K」を作業割当候補者名として作業者割当管
理手段14に送ることになる。
【0034】作業者割当管理手段14は、プロジェクト
計画管理手段13から作業割当候補者名が送られてくる
と、送られてきた作業割当候補者名と、作業者割当基本
情報500の作業種別フィールド501,作業実績項目
優先順位フィールド504に設定されている作業種別,
作業実績項目名とを作業割当候補者実績管理手段12に
渡す(図6,S62)。この例の場合、作業者割当管理
手段14は、作業割当候補者名「C」,「D」,
「E」,「F」,「J」,「K」と、作業種別「コーデ
ィング」と、作業実績項目名「通算工数」,「遅延度
合」,「成果物品質」,「成果物量」,「進捗度合」と
を作業割当候補者実績管理手段12に渡すことになる。
【0035】作業割当候補者実績管理手段12は、作業
者割当管理手段14から作業割当候補者名,作業種別,
作業実績項目名が渡されると、図8の流れ図に示すよう
に、上記作業実績項目名によって示される作業実績項目
の内容を求めるために必要となる作業履歴項目(作業者
履歴DB23中の項目)を求める(S81)。
【0036】例えば、作業者割当管理手段14から渡さ
れた作業実績項目名の中に、作業予定期間に対してどれ
だけ遅れたかを示す尺度である、次式(1)によって示
される「遅延度合」が含まれている場合は、「作業終了
日」が「遅延度合」を求めるために必要となる作業履歴
項目となる。
【0037】 遅延度合={(作業終了日−終了予定日)/(終了予定日−開始予定日)} ×100 …… (1)
【0038】つまり、「遅延度合」を求めるためには、
「作業終了日」,「終了予定日」,「開始予定日」が必
要となるが、その内の「終了予定日」,「開始予定日」
はプロジェクト計画DB16に登録されており、「作業
終了日」のみが作業者履歴DB23に登録されているの
で、「遅延度合」を求めるために必要となる作業履歴項
目は、「作業終了日」となる。
【0039】また、例えば、作業者割当管理手段14か
ら渡された作業実績項目名の中に、作業に費やした累積
時間を示す「通算工数」が含まれている場合は、作業者
履歴DB23に登録されている「通算工数」だけで求め
ることができるので、作業履歴項目「通算工数」が作業
実績項目「通算工数」を求めるために必要となる作業履
歴項目となる。
【0040】尚、S81に於いて作業実績項目の内容を
求めるために必要となる作業履歴項目を求める具体的な
方法としては、例えば、各作業実績項目それぞれに対応
付けて、その内容を求めるために必要となる作業履歴項
目を登録したテーブルを用意しておき、それを利用する
方法等がある。
【0041】S81の処理が終了すると、作業割当候補
者実績管理手段12は、作業割当候補者「C」,
「D」,「E」,「F」,「J」,「K」のクライアン
トの内の1つに、S81で求めた作業履歴項目と、作業
者割当管理手段14から渡されている作業種別「コーデ
ィング」とを送ることにより、作業種別「コーディン
グ」の作業についての上記作業履歴項目の内容を問い合
わせる(S82)。更に、S82に於いては、作業割当
候補者実績DB15のフィールド構成上、その内容を問
い合わせることが必要になる作業履歴項目がある場合
は、その内容も問い合わせる。作業割当候補者実績DB
15のフィールド構成が図4に示すものである場合は、
作業種別「コーディング」の作業についての開始日,プ
ロジェクトID,プロジェクト名,作業IDを問い合わ
せることになる。
【0042】今、例えば、S82に於いて、作業割当候
補者実績管理手段12が作業割当候補者「C」のクライ
アント20−C(1≦C≦n)に対して問い合わせを行
ったとすると、クライアント20−C内の作業者履歴管
理手段21は、図9の流れ図に示すように、作業者履歴
DB23を参照して問い合わせのあった作業履歴項目の
内容を取得し、取得した作業履歴項目の内容および作業
履歴項目を特定するための作業ID等を含む作業履歴回
答を作業割当候補者実績管理手段12に送る(S91,
S92)。
【0043】今、例えば、クライアント20−C内の作
業者履歴DB23の内容が、図5に示すものであり、作
業者割当管理手段14から作業種別「コーディング」の
作業についての、作業履歴項目「作業終了日」,「通算
工数」,「成果物量」,「成果物品質」の内容が問い合
わされたとすると、作業者履歴管理手段21は、S9
1,S92に於いて次のような処理を行うことになる。
作業者履歴管理手段21は、S91に於いて作業者履歴
DB23を参照し、作業種別フィールド234の内容が
「コーディング」となっているレコードの、作業終了日
フィールド236,通算工数フィールド237,成果物
量フィールド238,成果物品質フィールド239に登
録されている内容「96/05/25」,「110時
間」,「20K」,「A」を取得すると共に、その内容
を特定するための作業IDフィールド233の内容「P
1−T3」等を取得する。次のS92では、S91で取
得した各フィールド(各作業履歴項目)の内容を含む作
業履歴回答を作業割当候補者実績管理手段12に送る。
【0044】作業割当候補者実績管理手段12は、クラ
イアント20−C内の作業者履歴管理手段21から上記
した内容を含む作業履歴回答が送られてくると、作業者
割当管理手段14から渡された作業実績項目名によって
示される作業実績項目の内容を求めるために必要となる
計画項目を求め、そのような計画項目があれば、その内
容をプロジェクト計画管理手段13に問い合わせる(図
8,S83)。その際、作業割当候補者実績管理手段1
2は、プロジェクト計画管理手段13に、上記した作業
履歴回答に含まれていた作業ID「P1−T3」と、内
容を知りたい計画項目名とを渡す。
【0045】今、例えば、作業者割当管理手段14から
渡された作業実績項目名の中に、前記した式(1)によ
って定義される「遅延度合」が含まれているとすると、
作業割当候補者実績管理手段12は、プロジェクト計画
管理手段13に対して、作業ID「P1−T3」につい
ての、計画項目「開始予定日」,「終了予定日」の内容
を問い合わせることになる。
【0046】プロジェクト計画管理手段13は、作業割
当候補者実績管理手段12から作業ID「P1−T3」
についての、計画項目「開始予定日」,「終了予定日」
の内容の問い合わせがあると、図10の流れ図に示すよ
うに、プロジェクト計画DB16を参照して、作業ID
フィールド163の内容が「P1−T3」となっている
レコード中の、開始予定日フィールド165,終了予定
日フィールド166の内容「96/05/05」,「9
6/05/20」を取得し、それを作業割当候補者実績
管理手段12に送る(S101,S102)。
【0047】作業割当候補者実績管理手段12は、プロ
ジェクト計画管理手段13から問い合わせを行った計画
項目の内容が送られてくると、それとクライアント20
−Cの作業者履歴管理手段21から既に送られてきてい
る作業履歴回答中の作業履歴項目の内容とに基づいて、
作業者割当基本情報500の作業実績項目優先順位フィ
ールド504に設定されている作業実績項目「通算工
数」,「遅延度合」,「成果物品質」,「成果物量」,
「進捗度合」の内容を算出する(図8,S84)。
【0048】ここで、「通算工数」,「成果物品質」等
は、作業者履歴管理手段21から送られてきた作業履歴
項目の内容をそのまま使用することができる。また、
「遅延度合」は、作業者履歴管理手段21から送られて
きた作業履歴項目「作業終了日」の内容と、プロジェク
ト計画管理手段13から送られてきた計画項目「開始予
定日」,「終了予定日」の内容を前記した式(1)に代
入することにより求めることができる。
【0049】S84で、作業実績項目「通算工数」,
「遅延度合」,「成果物品質」,「成果物量」,「進捗
度合」の内容を算出すると、作業割当候補者実績管理手
段12は、図4に示すように、作業割当候補者実績DB
15の第1番目のレコードの各フィールド1501〜1
513に所定の情報を登録する(S85)。S84で算
出した「通算工数」,「遅延度合」,「成果物品質」,
「成果物量」,「進捗度合」の内容「110H」,「3
1%」,「A」,「20K」,「90%」は、それぞれ
通算工数フィールド1509,遅延度合フィールド15
10,成果物品質フィールド1511,成果物量フィー
ルド1512,進捗度合フィールド1513に登録され
る。また、実績IDフィールド1501には「R1」
が、作業者名フィールド1502には現在処理対象にし
ている作業割当候補者の名前「C」が、作業種別フィー
ルド1503には現在作業者割り当ての対象にしている
作業種別「コーディング」が、プロジェクトIDフィー
ルド1504には作業実績がどのプロジェクトについて
のものなのかを示す情報としてプロジェクトID「P
1」が、プロジェクト名フィールド1505には作業実
績がどのプロジェクトについてのものなのかを示す情報
としてプロジェクト名「Aシステム開発」が、作業ID
フィールド1506には作業実績がどの作業についての
ものなのかを示す情報として作業ID「P1−T3」
が、開始日フィールド1507には作業ID「P1−T
3」の作業の開始日「96/05/05」が、終了日フ
ィールド1508には作業ID「P1−T3」の作業の
終了日「96/05/25」が登録される。
【0050】作業割当候補者実績管理手段12は、S8
5の処理が終了すると、全ての作業割当候補者に対して
上述した処理を行ったか否かを判断する(S86)。こ
の例の場合、作業割当候補者は、「C」,「D」,
「E」,「F」,「J」,「K」の6人であり、まだ、
作業割当候補者「C」についてしか処理を行っていない
ので、S86の判断結果はNOとなる。
【0051】S86の判断結果がNOとなると、作業割
当候補者実績管理手段12は、未処理の作業割当候補者
「D」,「E」,「F」,「J」,「K」の内の1人に
対して前述したと同様の処理を行う(S82〜S8
5)。そして、全ての作業割当候補者に対して上述した
処理を行うと(S86がYES)、作業割当候補者実績
管理手段12は、作業割当候補者実績DB15の内容を
作業者割当管理手段14に渡す(S87)。
【0052】作業者割当管理手段14は、作業割当候補
者実績管理手段12から作業割当候補者実績DB15の
内容が渡されると、図6の流れ図に示すように、作業割
当候補者実績管理手段12から渡された各作業割当候補
者「C」,「D」,「E」,「F」,「J」,「K」の
作業実績(フィールド1509〜1513の内容)と、
入出力手段11から入力されている作業者割当基本情報
500の作業実績項目優先順位フィールド504に設定
されている作業実績項目の優先順位とに基づいて作業割
当候補者「C」,「D」,「E」,「F」,「J」,
「K」を順位付けする(図6,S63)。作業割当候補
者を順位付けする際、作業者割当管理手段14は、先
ず、優先順位が最も高い作業実績項目の作業実績に基づ
いて、作業実績が優れている作業割当候補者ほど上位に
位置するように作業割当候補者を順序付ける。そして、
最上位の優先順位の作業実績項目に基づいて、各作業割
当候補者を異なる順位に順位付けることができた場合
は、処理を終了し、同じ順位となる作業割当候補者が存
在する場合は、第2番目の優先順位の作業実績項目の作
業実績に基づいて各作業割当候補者を順位付ける。そし
て、最上位の作業実績項目で順位が同じになってしまっ
た作業割当候補者の順位が、第2番目の優先順位の作業
実績項目では異なるものになった場合には、最上位の作
業実績項目では同一順位になってしまった作業者の順位
を、第2番目の優先順位の作業実績項目を用いて求めた
順位の順にし、処理を終了する。これに対して、最上位
の作業実績項目で順位が同じになってしまった作業割当
候補者の順位が第2番目の優先順位の作業実績項目でも
同じになってしまった場合は、第3番目の優先順位の作
業実績項目の作業実績を利用して順位付けを行う。以下
全ての作業割当候補者が異なる順位に順位付けされるま
で同様の処理を行う。
【0053】S63の於いて、作業割当候補者を順位付
けすると、作業者割当管理手段14は、順位が最上位の
作業割当候補者のクライアントに対して作業予定期間を
含む作業依頼を送る(S64)。今、例えば、S63に
於いて、各作業割当候補者が「K」,「E」,「C」,
「F」,「J」,「D」の順に順位付けられたとする
と、作業者割当管理手段14は、作業割当候補者「K」
のクライアント20−K(1≦K≦n)に対して作業依
頼を送ることになる。
【0054】この作業依頼は、クライアント20−K内
の作業者回答手段22で受信される。作業者回答手段2
2は、作業依頼を受信すると、それを作業者スケジュー
ル管理手段24に渡し、作業依頼を受け入れることがで
きるか否かを問い合わせる。
【0055】これにより、作業者スケジュール管理手段
24は、作業者スケジュールDB25を参照し、作業予
定期間前後のスケジュール情報に基づいて作業依頼を受
け入れることができるか否かを判断し、判断結果を作業
者回答手段22に返す。また、受け入れ可能と判断した
場合は、作業者スケジュール管理手段24は、作業者ス
ケジュールDB25に依頼作業のスケジュールを登録す
る。
【0056】作業者回答手段22は、作業者スケジュー
ル管理手段24で受け入れ可能と判断された場合は、プ
ロジェクト管理サーバ10の作業者割当管理手段14に
対して受け入れ可能通知を行い、受け入れ不能と判断さ
れた場合は、受け入れ不能通知を行う。
【0057】作業者割当管理手段14は、作業割当候補
者「K」のクライアント20−Kから受け入れ可能通知
が送られてきた場合(図6,S65がYES)は、入出
力手段11に、作業を割り当てる作業者として作業割当
候補者「K」を示す情報を出力すると共に、プロジェク
ト計画管理手段13を用いてプロジェクト計画DB16
に、現在割り当て対象にしている作業に作業者「K」を
割り当てたことを登録する(S68)。これに対して、
クライアント20−Kから受け入れ不能通知が送られて
きた場合(S65がNO)は、順位が第2番目の作業割
当候補者「E」のクライアント20−E(1≦E≦n)
に作業依頼を送る(S64)。そして、クライアント2
0−Eから受け入れ可能通知が送られてきた場合(S6
5がYES)は、S68の処理を行い、受け入れ不能通
知が送られてきた場合(S65がNO)は、順位が第3
番目の作業割当候補者「C」のクライアント20−C
(1≦C≦n)に対して作業依頼を送る(S64)。以
下、作業依頼を受け入れる作業割当候補者が現れるま
で、同様の処理を行う。尚、全ての作業割当候補者に作
業依頼を送っても、それが受け入れられなかった場合
(S66がYES)は、依頼不能を入出力手段11に出
力し、プロジェクト管理者にその旨を通知する(S6
7)。
【0058】次に、プロジェクト管理サーバ10内の作
業者割当管理手段14の構成を説明すると共に、その動
作を詳細に説明する。
【0059】図11は作業者割当管理手段14の構成例
を示すブロック図である。図11を参照すると、作業者
割当管理手段14は、割当情報取得手段141と、作業
者序列化手段142と、作業依頼手段143とを備えて
いる。
【0060】割当情報取得手段141は、入出力手段1
1から例えば図2に示した作業者割当基本情報500が
入力されると、プロジェクト計画管理手段13に対して
作業割当候補者を問い合わせ、作業割当候補者名を取得
する(図6,S61)。その後、割当情報取得手段14
1は、作業割当候補者実績管理手段12に作業種別,作
業実績項目,作業割当候補者名を渡し、作業割当候補者
実績DB15の内容が送られてくるのを待つ(S6
2)。
【0061】作業割当候補者実績DB15の内容が全て
送られてくると、割当情報取得手段141は、作業割当
候補者実績DB15の各フィールドの内容の全てと、作
業者割当基本情報500の中の作業実績項目優先順位フ
ィールド504の内容とを作業者序列化手段142に渡
す。
【0062】これにより、作業者序列化手段142は、
作業割当候補者を順位付ける。この順位付けに於いて、
作業者序列化手段142は、先ず、作業実績項目優先順
位フィールド504によって優先順位が第1位にされて
いる作業実績項目「遅延度合」についての作業実績が優
れている順に作業割当候補者実績DB15のレコードの
実績IDを順位付けする。順位付けを行う際、「遅延度
合」,「通算工数」のように、その値が少ない方が優れ
ていると見做される作業実績項目に関しては昇順で順位
付けを行い、その反対に値が多い方が優れていると見做
される作業実績項目に関しては降順で順位付けを行う。
【0063】図4の例の場合、実績IDが「R1」〜
「R6」のレコードの、「遅延度合」の値は、それぞれ
「31%」,「62%」,「0%」,「36%」,「4
5%」,「0%」であるので、「遅延度合」に関する実
績IDの順位付けは、(R3,R6),R1,R4,R
5,R2となる。ここで、(R3,R6)は、R3とR
6が同一順位であることを表している。
【0064】優先順位が第1位の作業実績項目「遅延度
合」による順位付けでは、同一順位となる実績IDが存
在することから、作業者序列化手段142は、優先順位
が第2位にされている作業実績項目「通算工数」の作業
実績に基づいた順位付けを行う。図4の例の場合、実績
IDが「R1」〜「R6」のレコードの、「通算工数」
の値は、それぞれ「110H」,「120H」,「10
0H」,「150H」,「160H」,「90H」であ
るので、「通算工数」に関する実績IDの順位付けは、
R6,R3,R1,R2,R4,R5となる。優先順位
が第2位の作業実績項目「通算工数」による順位付けで
は、第1位の優先順位の作業実績項目を用いて順位付け
では同じ順位になってしまった実績ID「R3」,「R
6」を異なる順位にすることができたので、作業者序列
化手段142は、優先順位が第1位の作業実績項目「遅
延度合」の基づいて求めた実績IDの順位に、優先順位
が第2位の作業実績項目「通算工数」に基づいて求めた
順位を反映させることにより、実績IDの順位を決定す
る。つまり、作業実績項目「遅延度合」に基づいて求め
た、順位が同じになる「R3」,「R6」の順位を、作
業実績項目「通算工数」に基づいて求めた順序(R6,
R3の順序)とすることにより、実績IDをR6,R
3,R1,R2,R4,R5の順に順位付ける。
【0065】R6,R3,R1,R2,R4,R5の順
に作業IDを順位付けると、作業者序列化手段142
は、作業割当候補者実績DB15の各レコード中の作業
者名フィールド1502に登録されている作業者名を、
実績IDの順位に従って順位付けする。従って、作業割
当候補者の順位付けは、「K」,「E」,「C」,
「F」,「J」,「D」の順になる。
【0066】その後、作業者序列化手段142は、作業
割当候補者の順位付け結果「K」,「E」,「C」,
「F」,「J」,「D」を作業依頼手段143に渡す。
【0067】これにより、作業依頼手段143は、最も
順位の高い作業割当候補者「K」のクライアント20−
Kに対して作業依頼を行う(図6,S64)。そして、
クライアント20−Kから受け入れ可能が通知された場
合(S65がYES)は、S68の処理を行い、受け入
れ不能が通知された場合(S65がNO)は、次に順位
の高い作業割当候補者「E」のクライアント20−Eに
対して作業依頼を行う(S64)。以下、作業依頼を受
け入れるクライアントが現れるまで、作業依頼手段14
3は同様の処理を行う。但し、全ての作業割当候補者に
作業依頼を行っても、それを受け入れる作業割当候補者
が現れなかった場合(S66がYES)は、その旨を入
出力手段11に出力する(S67)。
【0068】次に、クライアント20−1内の作業者履
歴管理手段21の構成を説明すると共に、作業者履歴管
理手段21が行う処理を詳細に説明する。
【0069】図12は、作業者履歴管理手段21の構成
例を示したブロック図であり、作業者履歴問合受付手段
211と、作業者履歴データベース管理手段(作業者履
歴DB管理手段)212と、作業時期監視手段213
と、成果物評価手段214とを少なくとも含んで構成さ
れている。
【0070】作業者履歴管理手段21に於ける作業者履
歴DB管理手段212は、プロジェクト管理者から依頼
された作業の作業IDを作業時期監視手段213に送
り、その作業の開始時期および終了時期を監視するよう
に依頼する。
【0071】作業時期監視手段213は、作業者履歴D
B管理手段212から受け取った作業IDの作業が開始
された開始時期および終了した終了時期を監視する。開
始時期,終了時期の監視方法としては、例えば次のよう
な方法をとることができる。
【0072】プロジェクト管理者が作業者に作業を依頼
する際に、作業を行うために使用するアプリケーション
ソフトウェア(例えば、A社のワードプロセッサ用ソフ
トウェア)と、そのアプリケーションソフトウェアで扱
うファイル名(例えば、Xシステム仕様書.TXT)を
指定しておき、クライアント20−1上で上記アプリケ
ーションソフトウェアの上記ファイル名を初めて用いた
ときを開始時期とする。更に、管理者が、作業者に対し
て作業を依頼する際に、作業終了を報告するアプリケー
ションソフトウェア(例えば、B社の電子メール用ソフ
トウェア)と、そのアプリケーションソフトウェアに添
付するファイル名(例えば、Xシステム仕様書.TX
T)を指定しておき、クライアント20−1上で、上記
アプリケーションソフトウェアが上記添付ファイルを管
理者に送信したときを終了時期とする。
【0073】作業時期監視手段213は、上記したよう
にして得られた開始時期,終了時期を作業者履歴DB管
理手段212に送る。
【0074】管理者から依頼された作業が終了すると、
作業者履歴DB管理手段212は、成果物評価手段21
4に、終了した作業の作業IDを送り、その作業の成果
物を評価するように依頼する。
【0075】成果物評価手段214は、受け取った作業
IDの成果物を評価する。評価の観点としては、成果物
の量および成果物の品質がある。成果物の評価方法とし
ては、例えば、次のような方法をとることができる。
【0076】成果物の量は、作業で使用したアプリケー
ションソフトウェアが生成したファイルに関する量を測
定する。成果物の量は、対象となる作業の性質によって
異なる。例えば、作業が仕様書作成などの場合は、成果
物が文書となるので、成果物の量は、作業が終了した成
果物のページ数となる。また、作業がコーディングなど
の場合は、成果物はソースコードとなるので、成果物の
量は、作業が終了した成果物の行数となる。
【0077】成果物の品質は、成果物から自動的に算出
するのは困難であるので、作業時期監視手段213によ
り作業の終了を検知した時点で、成果物を作成した作業
者に直接問い合わせる。成果物の品質の評価としては、
作業者により3段階評価などがある。
【0078】成果物評価手段214は、上記したように
して得られた成果物の評価結果を作業者履歴DB管理手
段212に送る。
【0079】作業者履歴DB管理手段212は、作業時
期監視手段213から得られた開始時期,終了時期と、
成果物評価手段214から得られた成果物の評価結果を
作業者履歴DB23に登録する。
【0080】上記したようにして各種の情報が登録され
た作業者履歴DB23は、プロジェクト管理サーバ10
の作業割当候補者実績管理手段12から以下のように用
いられる。
【0081】作業割当候補者実績管理手段12は、作業
割当候補者のクライアント内の作業者履歴問合受付手段
211に対して問い合わせるべき作業種別と、作業履歴
項目名とを送る。
【0082】作業者履歴問合受付手段211は、作業者
履歴DB管理手段212に、上記作業種別と上記作業履
歴項目名とを送り、上記作業種別の作業履歴を問い合わ
せる。
【0083】作業者履歴DB管理手段212は、作業者
履歴DB23から作業履歴回答を取得し、取得した作業
履歴回答を作業者履歴問合受付手段211に送る。
【0084】これにより、作業者履歴問合受付手段21
1は、プロジェクト管理サーバ10のプロジェクト計画
管理手段13に上記作業履歴回答を送る。
【0085】図13は本発明の他の実施例のブロック図
である。本実施例のプロジェクト管理システム101
は、プロジェクト管理サーバ110と、作業者毎に設け
られたクライアント120−1〜120−nとから構成
されている。
【0086】プロジェクト管理サーバ110は、入出力
手段111と、作業割当候補者実績管理手段112と、
プロジェクト計画管理手段113と、作業者割当管理手
段114と、作業割当候補者実績データベース(作業割
当候補者実績DB)115と、プロジェクト計画データ
ベース(プロジェクト計画DB)116と、戦略管理手
段117と、記録媒体118とを備えている。記録媒体
118は、ディスク,半導体メモリ,その他の記録媒体
であり、コンピュータをプロジェクト管理サーバ110
として機能させるためのプログラムが記録されている。
記録媒体117に記録されたプログラムは、プロジェク
ト管理サーバ110を構成するコンピュータによって読
み込まれ、コンピュータの動作を制御することで、コン
ピュータ上に、入出力手段111,作業割当候補者実績
管理手段112,プロジェクト計画管理手段113,作
業者割当管理手段114,戦略管理手段117を実現す
る。
【0087】作業割当候補者実績DB115,プロジェ
クト計画DB116は、それぞれ図1に示した作業割当
候補者実績DB15,プロジェクト計画DB16と同様
の構成を有している。
【0088】入出力手段111は、図1に示した入出力
手段11と同様の機能を有している。
【0089】戦略管理手段117は、クライアントから
作業取消報告があった場合、作業者割当管理手段114
に代理作業者割当依頼を渡す機能や、クライアントから
作業延期報告があった場合、プロジェクト計画管理手段
113に対して延期作業の後に続く作業の作業ID,作
業者名,作業予定期間(作業の開始予定日,終了予定
日)を問い合わせる機能や、この問い合わせに対する回
答と作業延期報告の内容とに基づいてプロジェクト計画
DB116に登録されている延期作業の後に続く作業の
作業予定期間を変更する機能や、作業予定期間を変更す
ることになった作業を受け入れている作業者のクライア
ントに対して作業変更依頼を送る機能等を有する。
【0090】プロジェクト計画管理手段113は、図1
に示したプロジェクト計画管理手段13が備えている機
能に加え、戦略管理手段117から延期作業の後に続く
作業の作業ID,作業者名,作業予定期間が問い合わさ
れた場合、プロジェクト計画DB116を参照して、該
当する作業の作業ID,作業者名,作業予定期間を戦略
管理手段117に渡す機能を有する。
【0091】作業者割当管理手段114は、図1に示し
た作業者割当管理手段14が備えている機能に加え、戦
略管理手段117から代理作業者割当依頼が渡された場
合、代理の作業者を割り当てる作業を示す情報(作業I
D,作業種別等)を含む作業者割当基本情報入力要求を
入出力手段111に出力する機能や、作業者割当基本情
報入力要求に応答して管理者が入力した作業者割当基本
情報に基づいて図1に示した作業者割当管理手段14と
同様の処理(但し、作業割当候補者の順位付けを行う
際、作業取消報告を行った作業候補者は除いて順位付け
を行う)を行う機能を有する。
【0092】作業割当候補者実績管理手段112は、図
1に示した作業割当候補者実績管理手段12と同様の機
能を有する。
【0093】クライアント120−1は、作業者履歴管
理手段121と、作業者回答手段122と、作業者履歴
データベース(作業者履歴DB)123と、作業者スケ
ジュール管理手段124と、作業者スケジュールデータ
ベース(作業者スケジュールDB)125と、作業延期
取消報告手段126とを備えている。クライアント12
0−1が備えている記録媒体127は、ディスク,半導
体メモリ,その他の記録媒体である。この記録媒体12
7には、コンピュータをクライアント120−1として
機能させるためのプログラムが記録されている。記録媒
体127に記録されているプログラムは、クライアント
120−1を構成するコンピュータによって読み取ら
れ、コンピュータの動作を制御することで、コンピュー
タ上に作業者履歴管理手段121,作業者回答手段12
2,作業者スケジュール管理手段124,作業延期取消
報告手段126を実現する。
【0094】作業者履歴DB123,作業者スケジュー
ルDB125は、それぞれ図1に示した作業者履歴DB
23,作業者スケジュールDB25と同様の構成を有し
ている。
【0095】作業延期取消報告手段126は、クライア
ントの作業者の指示に従って、プロジェクト管理サーバ
110に対して、作業取消報告,作業延期報告を送る機
能を有する。
【0096】作業者回答手段122は、図1に示した作
業者回答手段22が備えている機能に加え、プロジェク
ト管理サーバ110の戦略管理手段117から作業変更
依頼が送られてきた場合、作業者スケジュール管理手段
124に対して、作業者スケジュールDB125の内容
の変更を依頼する機能を有する。
【0097】作業者スケジュール管理手段124は、図
1に示した作業者スケジュール管理手段24が備えてい
る機能に加え、作業者回答手段122から作業者スケジ
ュールDB125の内容の変更が要求された場合、その
要求に従って作業者スケジュールDB125の内容を変
更する機能を有する。
【0098】次に本実施例の動作を説明する。
【0099】プロジェクト管理者が、現在計画中のプロ
ジェクト中の或る作業に作業者を割り当てようとして、
入出力手段111から、図2に示すような作業者割当基
本情報500を入力した場合は、本実施例に於いても、
図1に示した実施例と同様の処理が行われ、上記作業に
プロジェクト管理者の意向に沿った作業者が割り当てら
れる。
【0100】作業を割り当てた作業者が、計画通りに作
業を行えれば何の問題も生じないが、時として作業を割
り当てた作業者が、その作業を処理することが困難にな
ったり、或いは作業予定期間内に作業を完了させること
が困難になってしまう場合がある。本実施例では、この
ような事態が発生した場合、代理の作業者を割り当てる
等の対策を自動的に行えるようにするため、次のように
している。
【0101】今、例えば、クライアント120−K(1
≦K≦n)の作業者「K」が、依頼を受けた作業を処理
できなくなってしまったとする。このような場合、クラ
イアント120−Kの作業者「K」は作業延期取消報告
手段126を用いて、プロジェクト管理サーバ110に
対して作業取消報告を送る。作業取消報告には、作業者
名「K」,依頼を取り消そうとする作業の作業ID,作
業種別が含まれる。
【0102】クライアント120−Kからの作業取消報
告は、プロジェクト管理サーバ110内の戦略管理手段
117で受信される。
【0103】戦略管理手段117は、クライアント12
0−Kからの作業取消報告を受信すると(図14,S1
41)、作業者割当管理手段114に代理作業者割当依
頼を渡す(S142)。代理作業割当依頼は、作業取消
報告に含まれていた作業者名「K」,作業ID,作業種
別を含む。
【0104】作業者割当管理手段114は、戦略管理手
段117から代理作業者割当依頼が渡されると、作業依
頼が取り消された作業(代理の作業者を割り当てる作
業)を示す情報(作業取消報告中の作業ID,作業種別
等)を含む作業者割当基本情報入力要求を入出力手段1
11に出力する。
【0105】管理者は、入出力手段111に作業者割当
基本情報入力要求が出力されると、作業依頼が取り消さ
れた作業に作業者を割り当てる際に入力したと同様の作
業者割当基本情報を入出力手段111から入力する。
【0106】作業者割当管理手段114は、入出力手段
111から作業者割当基本情報が入力されると、図6の
S61と同様の処理を行い、作業割当候補者の名前をプ
ロジェクト計画管理手段113から取得する。今、例え
ば、作業割当候補者名として「C」,「D」,「E」,
「F」,「J」,「K」を取得したとする。
【0107】その後、作業者割当管理手段114は、図
6のS62と同様の処理を行い、作業割当候補者実績管
理手段112から作業割当候補者実績DB115の内容
が送られてくるのを待つ。
【0108】次いで、作業者割当管理手段114は、作
業依頼を取り消した作業者「K」を除外した作業割当候
補者「C」,「D」,「E」,「F」,「J」を対象に
して順位付けを行う。この順位付けの具体的な方法は、
図6のS63で説明した方法と同じである。
【0109】その後、作業者割当管理手段114は、図
6に示すS64〜S68に示す処理を行うことにより、
代理作業者に作業依頼を送る。
【0110】また、例えば、クライアント120−Kの
作業者「K」が依頼を受けた作業を作業予定期間内に完
了することができなくなってしまったとする。このよう
な場合、クライアント120−Kの作業者は、作業延期
取消報告手段126を用いてプロジェクト管理サーバ1
10に、作業延期報告を送る。この作業延期報告には、
作業者名「K」,作業期間を延期しようとする作業の作
業ID,作業種別,延期後の作業終了予定日を含む。
【0111】クライアント120−Kからの作業延期報
告は、プロジェクト管理サーバ110内の戦略管理手段
117で受信される。
【0112】戦略管理手段117は、クライアント12
0−Kからの作業延期報告を受信すると(図14,S1
41)、作業延期報告中の作業IDによって示される作
業(延期作業)の後に続く作業の作業ID,作業者名,
作業予定期間を問い合わせる(S143)。
【0113】この問い合わせに応答して、プロジェクト
計画管理手段113はプロジェクト計画DB116を参
照し、遅延作業の後に続く作業ID,作業者名,作業予
定期間を取得する。そして、取得した情報を戦略管理手
段117に渡す。
【0114】戦略管理手段117は、プロジェクト計画
管理手段113から上記した情報が渡されると、延期作
業の後に続く全ての作業の作業予定期間を変更する。作
業予定期間の変更方法としては、例えば、次のような方
法が考えられる。延期作業に続く全ての作業の内、最初
に行われるべき作業の開始予定日を、作業延期報告に含
まれていた作業終了予定日の次の日とし、上記最初に行
われるべき作業の終了予定日を、その開始予定日から当
初の作業予定期間分だけ足した日にする。上記最初に行
うべき作業以降の作業も同様に順次作業予定期間をずら
していく。
【0115】また、上記した方法の他に、例えば、延期
作業の後に続く全ての作業の内、或る作業の作業予定期
間のみを短縮して、他の作業については、作業予定期間
を変更しないようにする方法も考えられる。
【0116】上述したようにして延期後の作業予定期間
を求めると、戦略管理手段117は、プロジェクト計画
管理手段113を用いて、プロジェクト計画DB116
に登録されている延期作業およびそれに続く作業の作業
予定期間を変更する(S145)。
【0117】その後、戦略管理手段117は、作業予定
期間を延期した作業を依頼している作業者のクライアン
トに対して、変更後の作業予定期間,作業IDを含む作
業変更依頼を送る(S146)。
【0118】クライアント内の作業者回答手段122
は、プロジェクト管理サーバ110からの作業変更依頼
を受信すると、作業者スケジュール管理手段24を用い
て作業者スケジュールDB125に登録されている、作
業予定期間が変更された作業のスケジュールを作業変更
依頼の内容に従って変更する。
【0119】尚、上述した実施例では説明しなかった
が、作業者スケジュール管理手段124でプロジェクト
管理サーバ110からの作業依頼を受け入れるか否かを
決定する際、作業の重要度を考慮して作業依頼を受け入
れるか否かを決定するようにすることもできる。つま
り、プロジェクト管理サーバ110から作業依頼が送ら
れてきた場合、その作業依頼に含まれている作業予定期
間が既に作業者スケジュールDB125にスケジュール
されている作業の作業予定期間と重なる場合、今回依頼
された作業の方が重要度が高いものであれば、今回の作
業依頼を受け入れることにし、プロジェクト管理サーバ
110に対して受け入れ可能通知を送ると共に作業者ス
ケジュールDB125の内容を変更する。また、今回受
け入れた作業と作業予定期間が重なり合う、既にスケジ
ュール済みの作業については、作業延期取消報告手段1
26に、上記作業の作業IDを渡し、作業取消報告をプ
ロジェクト管理サーバ110に送ることを依頼する。こ
の依頼に応答して、作業延期取消報告手段126は、プ
ロジェクト管理サーバ110に対して作業取消報告を送
る。作業依頼の重要度は、プロジェクト管理者が設定し
ても良いし、クライアント側で作業種別に基づいて決め
るようにしても良い。
【0120】また、上述した実施例に於いては、作業取
消報告がクライアントから送られてきた場合、プロジェ
クト管理者に再度作業者割当基本情報を入力させるよう
にしたが、過去に入力された作業者割当基本情報を全て
入出力手段111内に保存しておき、その中から作業取
消報告が送られてきた作業に関する作業者割当基本情報
を選び出して作業者割当管理手段114に渡すようにす
ることもできる。但し、この場合は、作業者割当基本情
報に、図2に示した各フィールド501〜504に加
え、作業IDが設定される作業IDフィールドを設ける
必要がある。つまり、入出力手段111に保存されてい
る全ての作業者割当基本情報の中から、作業依頼が取り
消された作業に対応する作業者割当基本情報を選び出す
ためには、取り消された作業と作業者割当基本情報とを
対応付けることが必要になるため、作業者割当基本情報
中に作業IDフィールドを追加することが必要になる。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプロジェ
クト管理システムは、管理者が作業実績項目に優先順位
を与えると、優先順位がより高い作業実績項目に関する
過去の作業実績が優れている作業者ほど上位に位置する
ように作業者を順位付け、順位が高い方の作業者から優
先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行うよう
にしたので、管理者の意向に沿った作業者の割り当てを
自動的に行うことができる。
【0122】また、本発明は、作業延期取消手段,戦略
管理手段を備えているので、既に受け入れている作業依
頼を取り消す作業者が現れた場合、その作業に管理者の
意向に沿った代理作業者を割り当てることができ、更
に、作業終了予定日を延期しなければならない作業者が
現れた場合、その作業の後に行うべき作業の作業予定期
間を自動的に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】作業者割当基本情報500の構成例を示す図で
ある。
【図3】プロジェクト計画DB16の構成例を示す図で
ある。
【図4】作業割当候補者実績DB15の内容例を示す図
である。
【図5】作業者履歴DB23の内容例を示す図である。
【図6】作業者割当管理手段14の処理例を示す流れ図
である。
【図7】作業割当候補者の問い合わせが行われた時のプ
ロジェクト計画管理手段13の処理例を示す図である。
【図8】作業割当候補者実績管理手段12の処理例を示
す流れ図である。
【図9】作業者履歴管理手段21の処理例を示す流れ図
である。
【図10】項目内容の問い合わせがあった時のプロジェ
クト計画管理手段13の処理例を示す流れ図である。
【図11】作業者割当管理手段14の構成例を示すブロ
ック図である。
【図12】作業者履歴管理手段21の構成例を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図14】戦略管理手段117の処理例を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
1…プロジェクト管理システム 10…プロジェクト管理サーバ 11…入出力手段 12…作業割当候補者実績管理手段 13…プロジェクト計画管理手段 14…作業者割当管理手段 15…作業割当候補者実績DB 16…プロジェクト計画DB 17…記録媒体 20−1〜20−n…クライアント 21…作業者履歴管理手段 22…作業者回答手段 23…作業者履歴DB 24…作業者スケジュール管理手段 25…作業者スケジュールDB 26…記録媒体 101…プロジェクト管理システム 110…プロジェクト管理サーバ 111…入出力手段 112…作業割当候補者実績管理手段 113…プロジェクト計画管理手段 114…作業者割当管理手段 115…作業割当候補者実績DB 116…プロジェクト計画DB 117…戦略管理手段 118…記録媒体 120−1〜120−n…クライアント 121…作業者履歴管理手段 122…作業者回答手段 123…作業者履歴DB 124…作業者スケジュール管理手段 125…作業者スケジュールDB 126…作業延期取消報告手段 127…記録媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロジェクト管理サーバと、複数の作業
    者にそれぞれ設けられたクライアントとを備えたプロジ
    ェクト管理システムに於いて、 前記プロジェクト管理サーバは、 作業者を割り当てる際に考慮すべき複数の作業実績項目
    と、該各作業実績項目の優先順位とを含む作業者割当基
    本情報を入力する入力手段と、 該入力手段から入力された作業者割当基本情報と作業者
    の前記各作業実績項目の作業実績とに基づいて、優先順
    位がより高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優
    先させて作業者を作業実績が優れている順に順位付け
    し、順位が高い方の作業者から優先的にその作業者のク
    ライアントに作業依頼を行うという処理を、作業依頼を
    受け入れる作業者が現れるまで行う作業者割当管理手段
    とを備え、 前記各クライアントは、 前記プロジェクト管理サーバからの作業依頼に応答して
    その作業依頼を受け入れられるか否かを前記プロジェク
    ト管理サーバに回答する作業者回答手段を備えたことを
    特徴とするプロジェクト管理システム。
  2. 【請求項2】 前記各クライアントは、 自クライアントの作業者が過去に行った作業に関する履
    歴が登録された作業者履歴データベースを備え、 前記プロジェクト管理サーバは、 過去のプロジェクト計画が登録されたプロジェクト計画
    データベースと、 前記作業者履歴データベースの内容と前記プロジェクト
    計画データベースの内容とに基づいて、前記作業者割当
    基本情報に含まれている各作業実績項目の内容を求める
    作業割当候補者実績管理手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のプロジェクト管理システム。
  3. 【請求項3】 前記作業者割当管理手段は、 前記入力手段から入力された作業者割当基本情報と、前
    記作業割当候補者実績管理手段が求めた作業実績項目の
    内容を取得する割当情報取得手段と、 該割当情報取得手段が取得した情報に基づいて、優先順
    位がより高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優
    先させて作業者を作業実績が優れている順に順位付ける
    作業者序列化手段と、 該作業者序列化手段で順位付けされた作業者の、順位が
    高い方の作業者から優先的にその作業者のクライアント
    に作業依頼を行うという処理を、作業依頼を受け入れる
    作業者が現れるまで行う作業依頼手段とを備えたことを
    特徴とする請求項2記載のプロジェクト管理システム。
  4. 【請求項4】 前記各クライアントは、 自クライアントの作業者の作業開始時期及び作業終了時
    期を監視する作業時期監視手段と、 作業に関わる成果物の量を測定する成果物評価手段と、 前記作業時期監視手段で検出された作業開始時期及び作
    業終了時期と、前記成果物評価手段で測定された成果物
    の量とを前記作業者履歴データベースに登録する作業割
    当候補者実績管理手段とを備えたことを特徴とする請求
    項2記載のプロジェクト管理システム。
  5. 【請求項5】 前記各クライアントは、 受け入れた作業依頼を取り消す場合に、作業取消報告を
    前記プロジェクト管理サーバに送る作業延期取消報告手
    段を備え、 前記プロジェクト管理サーバは、 前記作業延期取消報告手段から送られてきた作業取消報
    告を受信する戦略管理手段を備え、 前記作業者割当管理手段は、 前記戦略管理手段が作業取消報告を受信した時、前記入
    力手段から入力された作業者割当基本情報と作業者の前
    記各作業実績項目の作業実績とに基づいて、優先順位が
    より高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優先さ
    せて作業者を作業実績が優れている順に順位付けし、前
    記作業取消報告を出力したクライアントの作業者を除い
    た作業者を対象にして、順位が高い方の作業者から優先
    的にその作業者のクライアントに作業依頼を行うという
    処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるまで行う
    構成を備えたことを特徴とする請求項1記載のプロジェ
    クト管理システム。
  6. 【請求項6】 前記作業延期取消報告手段は、 作業依頼を受け入れた作業の終了予定日を延期する場
    合、延期後の終了予定日を含む作業延期報告を前記プロ
    ジェクト管理サーバに送る構成を備え、 前記戦略管理手段は、 作業延期報告を受信した時、該作業延期報告によって終
    了予定日を延期することが報告された作業の後に行うべ
    き作業を依頼しているクライアントに対して延期後の作
    業予定期間を含む作業変更依頼を送る構成を備えている
    ことを特徴とする請求項5記載のプロジェクト管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 プロジェクト管理サーバ用のコンピュー
    タを、 作業者を割り当てる際に過去の作業実績を考慮すべき複
    数の作業実績項目と、該各作業実績項目の優先順位とを
    含む作業者割当基本情報を入力する入力手段、 該入力手段から入力された作業者割当基本情報と作業者
    の前記各作業実績項目の作業実績とに基づいて、優先順
    位がより高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優
    先させて作業者を作業実績が優れている順に順位付け
    し、順位が高い方の作業者から優先的にその作業者のク
    ライアントに作業依頼を行うという処理を、作業依頼を
    受け入れる作業者が現れるまで行う作業者割当管理手段
    として機能させるためのプログラムと、 クライアント用のコンピュータを、 前記プロジェクト管理サーバからの作業依頼に応答して
    その作業依頼を受け入れられるか否かを前記プロジェク
    ト管理サーバに回答する作業者回答手段として機能させ
    るためのプログラムとを記録した、プログラムを記録し
    た機械読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 クライアント用のコンピュータを、 前記プロジェクト管理サーバからの作業依頼に応答して
    その作業依頼を受け入れられるか否かを前記プロジェク
    ト管理サーバに回答する作業者回答手段、 受け入れた作業を取り消す場合に、作業取消報告を前記
    プロジェクト管理サーバに送る作業延期取消報告手段と
    して機能させるためのプログラムと、 プロジェクト管理サーバ用のコンピュータを、 作業者を割り当てる際に過去の作業実績を考慮すべき複
    数の作業実績項目と、該各作業実績項目の優先順位とを
    含む作業者割当基本情報を入力する入力手段、 前記作業延期取消報告手段から送られてきた作業取消報
    告を受信する戦略管理手段、 作業者の割り当て時、前記入力手段から入力された作業
    者割当基本情報と作業者の前記各作業実績項目の作業実
    績とに基づいて、優先順位がより高い作業実績項目に関
    する過去の作業実績を優先させて作業者を作業実績が優
    れている順に順位付けし、順位が高い方の作業者から優
    先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行うとい
    う処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるまで行
    い、前記戦略管理手段が作業取消報告を受信した時、前
    記入力手段から入力された作業者割当基本情報と作業者
    の前記各作業実績項目の作業実績とに基づいて、優先順
    位がより高い作業実績項目に関する過去の作業実績を優
    先させて作業者を作業実績が優れている順に順位付け
    し、前記作業取消報告を出力したクライアントの作業者
    を除いた作業者を対象にして、順位が高い方の作業者か
    ら優先的にその作業者のクライアントに作業依頼を行う
    という処理を、作業依頼を受け入れる作業者が現れるま
    で行う作業者割当管理手段として機能させるためのプロ
    グラムとを記録した、プログラムを記録した機械読み取
    り可能な記録媒体。
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