JPH1185265A - サプレス制御処理装置 - Google Patents

サプレス制御処理装置

Info

Publication number
JPH1185265A
JPH1185265A JP24116197A JP24116197A JPH1185265A JP H1185265 A JPH1185265 A JP H1185265A JP 24116197 A JP24116197 A JP 24116197A JP 24116197 A JP24116197 A JP 24116197A JP H1185265 A JPH1185265 A JP H1185265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
suppression
cause
signal
result data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24116197A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Furuya
誠 古谷
Yoshinobu Ozawa
義信 男澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24116197A priority Critical patent/JPH1185265A/ja
Publication of JPH1185265A publication Critical patent/JPH1185265A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要な警報に対し、自動的にサプレス処理を
実施することにある。 【解決手段】 予め警報発生原因のうちサプレスの必要
性ある原因項目を掲げ、あるポイントNOのプラント状
態信号の警報発生時、このプラント状態信号から警報発
生原因の解明に必要な判断結果データを取り出し、この
判断結果データが前記原因項目と合致するとき、前記警
報発生に対してサプレス処理を実施するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鋼製造プラン
ト、食品製造プラント、紙パルプ製造プラント等の各種
プラントの監視制御に利用されるサプレス制御処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、各種プラントの監視制御に用い
られるプロセスコンソールは、CRT付きコンソールな
どによる監視結果に基づいて自動的または手動的な操作
を繰り返しながら、プラントの動作状況等を監視制御す
ることが行われている。
【0003】このプロセスコンソールは、図6に示すよ
うにコンソール部101にCRT表示装置102および
キーボード103が取り付けられ、一方、コンソール部
101の内部にはプラントを制御する制御部104が設
けられている。なお、キーボード103にはスクロール
キー105、自由割付キー106および数字入力テンキ
ー107などが配列されている。
【0004】従来、以上のようなプロセスコンソール等
に適用される監視制御処理装置は、予め上・下限値パタ
ーンが設定され、外部から入力されるプラント状態信号
と上・下限値パターンとを比較し、プラント状態信号が
上・下限値パターンを越えたときCRT画面に警報発生
を表示し、またプラント状態信号が上・下限値パターン
内に入ったときCRT画面に警報回復を表示し、さらに
必要に応じて警報発生および警報回復をプリンタから印
字出力する。
【0005】ところで、従来、不要な警報を極力避ける
観点から、プラント立ち上げ時または立ち下げ時に予め
不要な警報を発生することが分かっている場合、オペレ
ータがキーボード103から各種の信号に対する警報発
生禁止を設定し、通常のプラント運転状態などに戻った
とき、再度予め決められている上・下限値パターンを設
定する方式をとっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、以上のような
監視制御処理装置では、予めプラントの状態が分かって
いなかったり、或いは警報発生禁止の設定機能を備えて
いないとき、プラント立ち上げ時または立ち下げ時に警
報発生・警報回復を繰り返し表示し、また通常の運転状
態であっても、プラント状態信号のふらつき等により短
時間に同一の警報発生および警報回復を繰り返し表示す
ることになる。このことは、警報発生・警報回復時の処
理としては、不要な警報、重要な警報に関係なく、警報
発生・警報回復を画面表示および印字出力してしまう問
題がある。なお、同一の警報とは同一の原因に基づいて
警報発生・警報回復を繰り返す警報を意味する。
【0007】また、オペレータは、警報発生の度に表示
確認およびブザーリセット等の操作を行う必要があり、
非常に煩雑であるとともに、警報発生に対する原因解明
を余儀なくされる問題がある。
【0008】さらに、予め定められる上・下限値パター
ンに従って警報発生・警報回復を判断しているので、重
要警報の発生に対する感度が低くなってしまう問題があ
る。本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、自動的
に警報サプレス・警報サプレス解除処理を実施し、必要
な故障のときのみ確実に警報を出力可能とするサプレス
制御処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、各ポイントのプラント状態信号と予め定
められた警報判断データとを比較し、警報発生および警
報回復その他警報原因解明に必要な判断結果データを取
り出す入力信号状態判断手段と、この入力信号状態判断
手段の各ポイントごとの判断結果データを記憶する判断
結果データ記憶手段と、予め各ポイントごとにサプレス
処理対象となる原因項目データが記述されているサプレ
ス原因記憶手段と、あるポイントのプラント状態信号の
警報の発生に対し、前記判断結果データ記憶手段の判断
結果データがサプレス原因記憶手段の原因項目に合致す
るとき、サプレス要求信号を出力するサプレス判断制御
手段と、あるポイントのプラント状態信号の警報の発生
に対し、サプレス要求信号を受けたとき、警報サプレス
処理を実施する自動警報サプレス装置とを設けたもので
ある。
【0010】このような手段を講じたことにより、入力
信号状態判断手段により各ポイントのプラント状態信号
と警報判断データとを比較し、警報発生と判断したと
き、警報発生および警報回復その他警報原因解明に必要
な判断結果データ例えば装置立ち上げ後経過後の経過時
間とか、警報発生判断後警報回復までの時間、所定時間
内の警報発生繰り返し回数等を取り出し判断結果データ
記憶手段に各ポイントごとに保存する。
【0011】そして、サプレス判断制御手段において判
断結果データ記憶手段の警報発生に係わるポイントの判
断結果データと予め各ポイントごとにサプレス処理対象
となる原因項目データとを比較し、合致する原因項目デ
ータがあれば、サプレス要求信号を出力し、警報発生に
対するサプレス処理を実施し、不要な警報発生を自動的
に回避する。
【0012】また、別の発明は、各ポイントのプラント
状態信号と予め定められた警報判断データとを比較し、
警報発生および警報回復その他警報原因解明に必要な判
断結果データを取り出す入力信号状態判断手段と、この
入力信号状態判断手段の各ポイントごとの判断結果デー
タを記憶する判断結果データ記憶手段と、予め各ポイン
トごとにサプレス処理対象となる原因項目データが記述
され、かつ、これら原因項目データごとにサプレス必要
性有無のエリアをもつサプレス原因記憶手段と、あるポ
イントのプラント状態信号の警報の発生に対し、前記判
断結果データ記憶手段の判断結果データがサプレス原因
記憶手段の原因項目に合致し、かつ、前記サプレス必要
性有無エリアにサプレス必要性有りデータが設定されて
いるとき、サプレス要求信号を出力するサプレス判断制
御手段と、あるポイントのプラント状態信号の警報の発
生に対し、サプレス要求信号を受けたとき、警報サプレ
ス処理を実施するとともに該当する原因項目データを表
示する手段と、この表示結果に基づいて該当原因項目デ
ータに対する前記サプレス必要性有無の再確認およびこ
の有無の設定変更を促す手段とを設けたものである。
【0013】このような手段を講じたことにより、判断
結果データと予め各ポイントごとにサプレス処理対象と
なる原因項目データとを比較し、合致する原因項目デー
タがあるとき、このサプレス処理対象となる原因項目デ
ータについてサプレス必要性有無のエリアにサプレス必
要性有りの設定があるとき、警報発生に対してサプレス
処理を実施するので、オペレータによる知識,経験に基
づくサプレス必要性有りの設定に基づいて選択的にサプ
レス処理を実施でき、さらに警報サプレス処理を実施し
たとき原因項目データを表示し再確認を促すことから、
その後のプラントの状態を判断しながらサプレスの必要
有無を設定できる。
【0014】さらに、別の発明は、前記2つの発明の構
成要件に新たに、入力信号状態判断手段からあるポイン
トのプラント状態信号に対する警報発生を受けたとき、
前記サプレス判断制御手段からサプレス要求信号がない
限り、そのまま警報を発生する警報発生制御手段とを設
けたものである。
【0015】このような手段を講じることにより、サプ
レス判断制御手段からサプレス要求信号がないとき、警
報の発生に対し、警報発生処理を実施し、サプレス要求
信号があれば警報発生処理を中止することにより、必要
な故障のみ確実に警報を発生できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明装置の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は本発明装置の一
実施の形態を示す機能ブロック図、図2はプロセスコン
ソールの外観上の模式的な構成図である。
【0017】先ず、プロセスコンソールは、図2に示す
ようにコンソール本体部1にCRT表示装置2およびキ
ーボード3が設けられ、さらにCRT表示装置2の表示
画面に自動サプレス状態表示ウィンド4が表示される。
【0018】一方、キーボード3にはスクロールキー
5、自由割付キー6および数字入力テンキー7の他、自
動サプレス選択キー8が配列されている。ところで、か
かるプロセスコンソールには図1に示すようなサプレス
制御処理装置が設けられている。
【0019】このサプレス制御処理装置は、プラントの
各測定・監視ポイントを順次選択しプラント状態信号を
取り込む信号入力処理部11が設けられ、ここで取り込
んだプラント状態信号はポイントNOまたは信号名称等
(以下、ポイントNOで総称する)とともに入力信号状
態判断部12に送出する。
【0020】この入力信号状態判断部12には時系列デ
ータ記憶部13、警報判断データ記憶部14および判断
結果データ記憶部15が設けられている。この入力信号
状態判断部12は、各ポイントNOごとのプラント状態
信号と予め警報判断データ記憶部14に記憶される警報
判断データとを比較し警報発生および警報回復を検出す
るとともに、警報発生と判断されたとき各ポイントNO
ごとに時系列データ記憶部13にプラント状態信号を時
系列的に記憶する一方、例えばポイントNO,警報発
生,警報回復,立上げ後の警報発生経過時間、警報発生
時刻、警報回復時刻、回復後警報発生経過時間、警報発
生回数など,警報原因の解明に必要な各種の判断結果デ
ータを取り出し、判断結果データ記憶部15に記憶す
る。
【0021】前記警報判断データ記憶部14は、図3に
示すように各ポイントNO、測定対象・制御対象等の監
視対象、この監視対象に対する故障を判定する指標とな
る限界値,つまり監視対象ごとに上限値,下限値或いは
上上限値,下下限値、さらには上限値のみ、下限値の
み、その他警報発生の判定するに足りる指標データが格
納されている。さらに、故障の度合,例えば監視対象ご
とに中故障,軽故障,重故障等が格納されている。な
お、これらの値や故障度合はプラントの稼働状態および
操業時間の経過に応じて任意に可変可能なものである。
【0022】また、サプレス制御処理装置には、サプレ
ス原因記憶部17、サプレス判断制御部18、自動警報
サプレス装置19、プラントフロー記憶部20および警
報発生制御部21が設けられている。
【0023】このサプレス原因記憶部17は、図4に示
すように過去の知識,経験等に基づき、予め各ポイント
NOごとに警報発生原因の中でサプレス処理の必要性あ
る考えられる総ての原因項目が記述されている。例えば
「ポイント1において立上げ後数10秒後に警報発生」
なる原因項目が記述され、その各原因項目ごとにサプレ
ス必要有無エリアが設けられている。このエリアには、
予め各原因項目ごとにサプレス必要性有・無を設定して
もよく、或いは各ポイントの警報発生ごと、またはプラ
ントの稼働状態をみながら随時設定してもよい。
【0024】また、必要に応じて原因項目の全部をサプ
レス必要性有りに設定してもよい。この場合には自動サ
プレス選択キー8を操作し、全項目のエリアをサプレス
必要性有りと設定し、また必要に応じて自動サプレス選
択キー8を再度操作し、全項目エリアのサプレス必要性
有りを解除し、個別設定に切替えてもよい。
【0025】サプレス判断制御部18は、入力信号状態
判断部12から送出されるあるポイントNOの警報の発
生を受け、当該ポイントNOに対する判断結果データ記
憶部15に記憶される判断結果データに基づき、サプレ
ス原因記憶部17の該当ポイントの原因項目を参照し、
判断結果データと原因項目データとの内容がほぼ合致す
るとき、サプレス必要性有無エリア内にサプレス必要性
有りが設定されていれば、サプレス要求信号を出力する
機能をもっている。
【0026】前記自動警報サプレス装置19は、該当ポ
イントNOのプラント状態信号に対する警報発生に先立
ち、サプレス判断制御部18からサプレス要求信号を受
けてサプレス処理信号を出力する。CRT表示制御装置
16は、自動警報サプレス装置19からサプレス処理信
号を受けたとき、自動サプレス状態表示ウインドウ4に
サプレス状態である旨を表示する一方、サプレス判断制
御部18から該当するサプレス原因項目を取り込んでC
RT表示装置2に表示する。オペレータはこの原因項目
からサプレス状態であると判断する一方、この時点でサ
プレスを解除しようとすれば、当該原因項目のサプレス
必要性有無エリア内のサプレス必要性有りを必要性無し
に変更設定可能である。
【0027】前記プラントフロー記憶部20は、予めプ
ラントフロー画像データが記憶され、警報発生制御部2
1からの要求に基づいて出力する。この警報発生制御部
21は、入力信号状態判断部12からあるポイントのプ
ラント状態信号に対し、警報発生信号を受けたとき、サ
プレス判断制御部18からサプレス要求信号があれば警
報を発生せず、サプレス要求信号がなければプラントフ
ローの該当ポイントを特定の色で表示するとともに、警
報信号を発生する。
【0028】次に、以上のような装置の動作について図
5を参照して説明する。信号入力処理部11では、キー
ボード3から測定ポイントのデータ取り込み指示に従っ
て各ポイントNOのプラント状態信号を順次取り込み、
ポイントNOとともにプラント状態信号を入力信号状態
判断部12に送出する。この入力信号状態判断部12
は、あるポイントのプラント状態信号を受けると、予め
警報判断データ記憶部14に記憶される警報判断データ
を越えたか否かを判断する(S2)。ここでプラント状
態信号が越えていると判断したとき、信号状態に変化有
りと判断し、当該ポイントのプラント状態信号を時系列
データ記憶部13に時系列的に記憶する一方、警報発生
原因の解明に必要な各種の判断結果データを取り出し、
判断結果データ記憶部15に記憶する(S3)。
【0029】しかる後、サプレス判断制御部18は、入
力信号状態判断部12からあるポイントNOのプラント
状態信号に関する警報発生を受けると、サプレス判断を
行う(S4)。このサプレス判断は、判断結果データ記
憶部15に記憶される判断結果データに基づき、サプレ
ス原因記憶部17の該当ポイントの原因項目を参照し、
判断結果データと原因項目データとの内容がほぼ合致
し、かつ、サプレス必要性有無エリア内にサプレス必要
性有りと設定されていれば、サプレス必要有りと判断し
(S5)、自動警報サプレス装置19および警報発生制
御部21に対してサプレス要求信号を送出する。
【0030】その結果、警報発生制御部21は、入力信
号状態判断部12から該当ポイントNOのプラント状態
信号に関する警報発生にも拘らず、警報発生信号を出力
しない。一方、自動警報サプレス装置19は、サプレス
要求信号を受けると、該当ポイントNOに対しプラント
状態信号のサプレス処理信号を送出する(S6)。ここ
で、CRT表示制御装置16は、CRT表示装置2の自
動サプレス状態表示ウィンド4にサプレス処理中である
ことを表示する(S8)。
【0031】また、ステップS5において該当ポイント
NOの原因項目データにサプレス必要性無しと設定され
ていれば、サプレス必要無しと判断し、警報発生制御部
21に送出する。この警報発生制御部21は、入力信号
状態判断部12から該当ポイントNOのプラント状態信
号に関する警報信号を発生する(S7)。このとき、警
報発生制御部21は、プラントフロー記憶部20に記憶
されるプラントフローの該当ポイントを特定の色で表示
する旨の制御も同時に行うことができる。CRT表示制
御装置16は、CRT表示装置2に表示される該当ポイ
ントNOの機器を特定の色または点滅表示するととも
に、警報を発生する(S8)。
【0032】さらに、警報サプレス処理の場合には、C
RT表示装置2に原因項目データが表示されるので、オ
ペレータはかかる原因項目データをみながら、かつ、知
識,過去の経験等を踏まえつつ、このままサプレス必要
性有りが適切であるか確認し、変更が必要な場合には該
当原因項目データに対応するサプレス必要性有りをサプ
レス必要性無しに変更する(S9,S10)。
【0033】従って、以上のような実施の形態によれ
ば、予め各ポイントごとに警報発生原因のうち考えられ
るサプレスの必要性のある原因項目を記憶し、各ポイン
トのプラント状態信号の警報発生に対し、この警報発生
に係わる判断結果データが原因項目に該当するとき、サ
プレス処理を行うので、自動的にサプレス処理を実施で
き、不要な警報発生を自動的に回避できる。
【0034】また、判断結果データと予め各ポイントご
とにサプレス処理対象となる原因項目データとを比較
し、合致する原因項目データがあるとき、このサプレス
処理対象となる原因項目データについてサプレス必要性
有りト設定されているとき、警報発生に対してサプレス
処理を実施するので、オペレータによる知識,経験に基
づくサプレス必要性有りの設定に基づいて選択的にサプ
レス処理を実施でき、さらに警報サプレス処理を実施し
たとき原因項目データを表示し再確認によってサプレス
処理を変更できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような種々の効果を奏する。請求項1の発明によれ
ば、不要な警報発生に対し、自動的にサプレス処理を実
施でき、不要な警報発生を確実に回避できる。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様の効果の他、各原因項目に対するサプレス必要性
を随時設定変更できるので、プラントの状態やプラント
稼働期間による特性を十分に考慮しつつサプレス処理を
実施できる。
【0037】請求項3の発明によれば、サプレス処理が
ないときに確実に警報を発生するので、結果として重要
な故障とかプラントの動作状態を考慮した上で警報を必
要とする場合、確実に警報を発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるサプレス制御処理装置の一実
施例を示す機構ブロック図。
【図2】 図1に示すサプレス制御処理装置を適用して
なるプロセスコンソールの外観上の概念構成図。
【図3】 図1の警報判断データ記憶部のデータ配列例
を示す図。
【図4】 図1のサプレス原因記憶部のデータ配列例を
示す図。
【図5】 サプレス制御処理装置の動作を説明する図。
【図6】 従来のプロセスコンソールの外観上の概念構
成図。
【符号の説明】
11…信号入力処理部 12…入力信号状態判断部 14…警報判断データ記憶部 15…判断結果データ記憶部 17…サプレス原因記憶部 18…サプレス判断制御部 19…自動警報サプレス装置 21…警報発生制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ポイントのプラント状態信号と予め定
    められた警報判断データとを比較し、警報発生および警
    報回復その他警報原因解明に必要な判断結果データを取
    り出す入力信号状態判断手段と、 この入力信号状態判断手段の各ポイントごとの判断結果
    データを記憶する判断結果データ記憶手段と、 予め各ポイントごとにサプレス処理対象となる原因項目
    データが記述されているサプレス原因記憶手段と、 あるポイントのプラント状態信号の警報の発生に対し、
    前記判断結果データ記憶手段の判断結果データがサプレ
    ス原因記憶手段の原因項目に合致するとき、サプレス要
    求信号を出力するサプレス判断制御手段と、 あるポイントのプラント状態信号の警報の発生に対し、
    サプレス要求信号を受けたとき、警報サプレス処理を実
    施する自動警報サプレス装置と、 を備えたことを特徴とするサプレス制御処理装置。
  2. 【請求項2】 各ポイントのプラント状態信号と予め定
    められた警報判断データとを比較し、警報発生および警
    報回復その他警報原因解明に必要な判断結果データを取
    り出す入力信号状態判断手段と、 この入力信号状態判断手段の各ポイントごとの判断結果
    データを記憶する判断結果データ記憶手段と、 予め各ポイントごとにサプレス処理対象となる原因項目
    データが記述され、かつ、これら原因項目データごとに
    サプレス必要性有無のエリアをもつサプレス原因記憶手
    段と、 あるポイントのプラント状態信号の警報の発生に対し、
    前記判断結果データ記憶手段の判断結果データがサプレ
    ス原因記憶手段の原因項目に合致し、かつ、前記サプレ
    ス必要性有無エリアにサプレス必要性有りデータが設定
    されているとき、サプレス要求信号を出力するサプレス
    判断制御手段と、 あるポイントのプラント状態信号の警報の発生に対し、
    サプレス要求信号を受けたとき、警報サプレス処理を実
    施するとともに該当する原因項目データを表示する手段
    と、 この表示結果に基づいて該当原因項目データに対する前
    記サプレス必要性有無の再確認およびこの有無の設定変
    更を促す手段と、 を備えたことを特徴とするサプレス制御処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のサプレ
    ス制御処理装置において、 前記入力信号状態判断手段からあるポイントのプラント
    状態信号に対する警報発生を受けたとき、前記サプレス
    判断制御手段からサプレス要求信号がない限り、そのま
    ま警報を発生する警報発生制御手段とを設けたことを特
    徴とするサプレス制御処理装置。
JP24116197A 1997-09-05 1997-09-05 サプレス制御処理装置 Pending JPH1185265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24116197A JPH1185265A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 サプレス制御処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24116197A JPH1185265A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 サプレス制御処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1185265A true JPH1185265A (ja) 1999-03-30

Family

ID=17070176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24116197A Pending JPH1185265A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 サプレス制御処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1185265A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172536A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Nec Soft Ltd 医療機器監視システム
JP2008027201A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 遠隔監視システムおよび遠隔監視方法
WO2009105356A1 (en) * 2008-02-21 2009-08-27 Honeywell International Inc. Apparatus and method for alarm suppression in a monitoring system
JP2016510096A (ja) * 2013-02-15 2016-04-04 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 不具合インジケータを備える保護監視システム
US9448556B2 (en) 2010-10-22 2016-09-20 Honeywell International Inc. Apparatus and method for advanced alarming in field device protocols

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172536A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Nec Soft Ltd 医療機器監視システム
JP2008027201A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The 遠隔監視システムおよび遠隔監視方法
WO2009105356A1 (en) * 2008-02-21 2009-08-27 Honeywell International Inc. Apparatus and method for alarm suppression in a monitoring system
US7876211B2 (en) 2008-02-21 2011-01-25 Honeywell International Inc. Apparatus and method for alarm suppression in a monitoring system
US9448556B2 (en) 2010-10-22 2016-09-20 Honeywell International Inc. Apparatus and method for advanced alarming in field device protocols
JP2016510096A (ja) * 2013-02-15 2016-04-04 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 不具合インジケータを備える保護監視システム
US9869997B2 (en) 2013-02-15 2018-01-16 General Electric Company Protection monitoring system with fault indicators
US10401848B2 (en) 2013-02-15 2019-09-03 General Electric Company Protection monitoring system with fault indicators

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0368265A2 (en) Plant diagnostic apparatus
JPH1185265A (ja) サプレス制御処理装置
JPH0976182A (ja) ロボット教示操作盤
JP2004086338A (ja) 警報制御処理装置
JP3095641B2 (ja) 警報制御処理装置
KR100643599B1 (ko) 시스템 경보 방법
JPH10111712A (ja) 警報監視装置
JP3556368B2 (ja) 発生警報データ収集装置
JPH07281729A (ja) ユニットアラーム管理装置
JPH06176285A (ja) 監視システム
JPH04333198A (ja) 火災報知設備
JP2878939B2 (ja) 監視制御システム
JP2006235890A (ja) 操作支援システムおよび操作支援方法
KR100422624B1 (ko) 차량의 조립 부품 표시 제어장치 및 방법
JPH09218709A (ja) 監視制御装置
JPH0916250A (ja) 監視制御装置
JP3105605B2 (ja) 感知器感度設定変更装置
JP3105604B2 (ja) 感知器感度設定変更装置
JPH05296889A (ja) プラント監視装置
JPH0520117A (ja) データ処理装置
JPH04299798A (ja) 警報表示装置
JPH076012A (ja) プラント監視装置
JP2000331265A (ja) 防災システム監視装置
JPH0664667B2 (ja) アラ−ム表示装置
JPH08314750A (ja) 情報処理装置と該情報処理装置の自己診断方法