JPH1183217A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH1183217A
JPH1183217A JP24756597A JP24756597A JPH1183217A JP H1183217 A JPH1183217 A JP H1183217A JP 24756597 A JP24756597 A JP 24756597A JP 24756597 A JP24756597 A JP 24756597A JP H1183217 A JPH1183217 A JP H1183217A
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JP
Japan
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refrigerator
compressors
compressor
cooling
parallel circuits
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Application number
JP24756597A
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English (en)
Inventor
Setsu Hasegawa
説 長谷川
Yoshio Ida
芳夫 井田
Masayuki Kogure
雅之 小暮
Shinpachiro Uehara
伸八郎 上原
Kensuke Oka
健助 岡
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/07Details of compressors or related parts
    • F25B2400/075Details of compressors or related parts with parallel compressors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
    • F25B2400/22Refrigeration systems for supermarkets

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 系統分けしたショーケース群等の全系統を大
出力の冷凍機1台で冷却するようにする際に、異常のあ
る圧縮機等が停止しても、それ以外の正常なものは停止
せずに、冷却運転を続けることができる冷凍装置を提供
する。 【解決手段】 収納される冷蔵商品の必要冷却温度に応
じて系統毎に分けられるとともに、蒸発温度がほぼ一定
となるよう系統毎に熱交換効率の異なる蒸発器を備える
複数の冷却器と、凝縮器と複数の圧縮機からなる1台の
冷凍機と、前記冷却器と冷凍機とを接続する冷媒配管
と、各圧縮機20a〜20dの駆動モータに夫々電源を
供給する複数の並列回路と、各並列回路の電源ラインに
夫々配設される複数の漏電遮断器103a〜103dと
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷凍装置に係わり、
特にスーパーマーケットのように商品によって冷却温度
の異なる複数のショーケースや冷蔵庫を冷凍機を用いて
冷却する冷凍装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スーパーマーケットなどで、冷凍
機と、冷凍・冷蔵用ショーケースやプレハブ冷蔵庫など
の冷却器からなる冷凍装置により、大規模な冷凍系統を
構成する場合、上記ショーケース等の冷却器を冷凍機の
所要能力とその必要能力に合わせて系統化し、それを必
要系統分だけ複数設置するようにしている。
【0003】一般的なスーパーマーケットでは、アイス
キャンディ等の冷凍商品を除くと、日配・乳製品(冷却
温度:3〜7℃)、青果・果物(5〜10℃)、精肉・
鮮魚(−5〜2℃)の3つの冷蔵系統がある。蒸発温度
から見ると、日配・乳製品と青果・果物用のショーケー
ス等は−10℃であるが、精肉・鮮魚用ショーケースは
−17℃である。
【0004】例えば、図7はスーパーマーケットにおけ
るショーケース群や冷蔵庫と冷凍機のレイアウトと運転
状態の従来例を示す概略図である。ここでは、ショーケ
ース群1a〜1iと冷蔵庫1jを上述した3つの系統に
分けて、それぞれに第1〜第3冷凍機2a〜2cを配置
して冷媒配管3a〜3cで接続し、1系統内の各ショー
ケースやショーケース群1a〜1i、冷蔵庫1j毎に電
磁弁4a〜4jを設けている。各冷凍機2a〜2cは、
一般的な10馬力(HP)、15馬力、20馬力の3種
類の圧縮機(コンプレッサ)の中から2〜3台の圧縮機
を組み合わせることにより、25〜45馬力の出力が得
られるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の冷蔵
システムの機器選定において、負荷見積計算を行う場
合、必要な機器から導かれる冷凍能力に対して、安全率
(余裕率)30%を加えて、システムの冷凍機出力の選
定を行っている。
【0006】例えば、上述した3種類の系統のショーケ
ース群1a〜1iや冷蔵庫1jのそれぞれの必要冷凍能
力を(A)kcal/h,(B)kcal/h,(C)
kcal/hとすると、冷凍機能力は(A+B+C)×
1.3以上必要となる。なお、安全率(余裕率)30%
の内訳は、配管圧力損失:10%、外気温度補正:10
%、デフロフト後プルダウン対応(霜取り後の負荷上
昇):10%となっている。霜取り(デフロスト)後の
負荷上昇分として10%を見込んでいるのは次のような
理由による。
【0007】従来の冷凍装置における蒸発器の霜取り
は、まず霜取りを行う系統の冷凍機を停止し、その系統
の各蒸発器に付着した霜を溶解させた後、再びその系統
の冷凍機を運転する方式が一般的である。この方式で
は、霜取終了後の冷凍機の負荷が一時的に大きくなって
しまう。
【0008】すなわち、上述した図7では、第1冷凍機
2aに接続されたショーケース群1a〜1dをデフロス
ト中で、第1冷凍機2aは停止し、その冷媒配管3a中
の各電磁弁4a〜4dは閉じられている。このデフロス
ト後に最大負荷が生じる。即ち、第1冷凍機2aに接続
された全てのショーケース群1a〜1dが一度に負荷上
昇するので、第1冷凍機2aにとって大きな負荷上昇と
なる。
【0009】さて、上記各冷凍機2a〜2cは、複数台
の圧縮機(コンプレッサ)と、凝縮器(コンデンサ)等
の他の要素部品からなり、それらの出力は上述したよう
に25〜45馬力であり、全系統で45馬力を超える冷
凍能力を必要とする冷蔵システムのために選定を行う
と、その組み合わせによっては、必要以上の出力選定を
せざるを得ない。
【0010】すなわち、従来のこの種の冷凍機の出力構
成は、25、30、35、45馬力であり、この出力構
成では、ショーケース群1系統に対して、無駄な出力の
冷凍機の選定が多く発生した。そのため、各系統毎の設
備費の増加や運転効率の低下を招き、更にショーケース
群の系統の数だけ無駄な出力(消費電力)が増加してし
まう。
【0011】例えば、ショーケース群の必要冷凍能力を
青果・果物用が20馬力、精肉・鮮魚用が17馬力、日
配・乳製品用が24馬力とすると、上述した安全率30
%を加えた冷凍能力は、青果・果物用が26馬力、精肉
・鮮魚用が22.1馬力、日配・乳製品用が31.2馬
力となる。従って、青果・果物用は30馬力の冷凍機が
必要となり、精肉・鮮魚用が25馬力の冷凍機、日配・
乳製品用が35馬力の冷凍機がそれぞれ必要となる。
【0012】すなわち、安全率30%を見てトータルで
79.3馬力で良いところを、3台の冷凍機のトータル
で90馬力となり、必要以上の出力選定となる。ちなみ
に、冷媒量も冷凍能力にほぼ比例し、おおよそ30馬力
で95kg、25馬力で80kg、35馬力で115k
g必要となり、合計で290kgとなる。
【0013】また、図8に示すように、あるスーパーマ
ーケットで実測した1日あたりのショーケース負荷を調
べると、開店時間中の負荷率は60%から100%の間
を推移するが、ショーケースがカバーで覆われる閉店後
の夜間の負荷率は太線で示すようにほぼ20%となる。
従って、消費電力低減のためには、この夜間20%負荷
への対応ができるワイドな容量制御範囲を持つ冷凍機が
必要となる。
【0014】なお、あるスーパーマーケットの年間経費
を調べたところ、電気代が人件費についで第二位のウエ
ートを占めており、冷凍装置は照明やレジスター等の弱
電設備に比べて消費電力がかなり大きいことから、冷凍
装置の電気代の削減がスーパーマーケットの収益向上に
大きく貢献することが分かる。
【0015】さらに、上記の例では、3系統分の冷凍機
2a〜2cの設置工事とそれぞれの配管工事が必要とな
り、それだけ手間や時間がかかっていた。
【0016】上記のような問題に対する対策としては、
系統分けしたショーケース群等の全系統を、圧縮機台数
を増やした大出力の冷凍機1台で冷却することが考えら
れる。
【0017】ところが、従来の冷凍機の電気回路におい
ては、主に圧縮機の異常時(漏電や短絡時)の安全装置
として、主電源回路に一つの漏電遮断器、さらに操作回
路に一つのヒューズを配置している。従って、異常時に
は冷凍機の圧縮機が全て停止する構成になっている。こ
のような従来技術を、上述した大出力の冷凍機1台で全
系統の冷却器群を冷却しようとする冷凍装置に適用する
と、1台の圧縮機の異常で全系統の冷却器群が停止する
ことになり、大きな問題となる。このことは、凝縮器の
冷却用ファンについても同様に言える。
【0018】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、系統分けしたショーケ
ース群等の全系統を大出力の冷凍機1台で冷却するよう
にする際に、異常のある圧縮機等が停止しても、それ以
外の正常なものは停止せずに、冷却運転を続けることが
できる冷凍装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明は、収納される冷蔵商品の必要冷却温度に
応じて系統毎に分けられるとともに、蒸発温度がほぼ一
定となるよう前記系統毎に熱交換効率の異なる蒸発器を
備える複数の冷却器と、凝縮器と複数の圧縮機からなる
1台の冷凍機と、前記冷却器と前記冷凍機とを接続する
冷媒配管と、前記各圧縮機の駆動モータに夫々電源を供
給する複数の並列回路と、前記各並列回路の電源ライン
に夫々配設される複数の漏電遮断器とを備えることを特
徴とするものである。
【0020】さらに、前記冷凍機の凝縮器を冷却するた
めの複数の冷却用ファンと、前記各冷却用ファンの駆動
モータに夫々電源を供給する複数の並列回路と、前記各
並列回路の電源ラインに夫々配設された複数の漏電遮断
器とを備えることを特徴とするものである。
【0021】また、前記各並列回路の電源ラインに夫々
配設される複数のマグネットリレーと、前記各マグネッ
トリレーに夫々対応するヒューズとを備えることを特徴
とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本願発明の実施形態に係る冷凍装
置におけるショーケース等の冷却器群と冷凍機のレイア
ウト及びその運転状態を示す概略図である。
【0024】図に示すように、ショーケース群1a〜1
iと冷蔵庫1jを前述したのとほぼ同様に3つの系統に
分け、大出力の1台の冷凍機2を配置して冷媒配管3を
接続し、各系統内の各ショーケースやショーケース群1
a〜1i、冷蔵庫1j毎に電磁弁4a〜4jを設けてい
る。図では、1系統内を更に細かくブロック化した1つ
のショーケース群1aをデフロスト中で、その電磁弁4
aは閉じられているが、他のショーケース群1b〜1i
及び冷蔵庫1jの電磁弁4b〜4jは開放されたまま
で、冷凍機2は停止せずに運転している。
【0025】上記冷凍機2は、複数の圧縮機を備えて前
記3系統の冷却器群1a〜1jの全系統の最低負荷相当
から最高負荷相当までの容量制御機能を有するもので、
後述する新たな霜取り方式とそれに基づく負荷見積方法
により、最適出力の冷凍機2を選定している。
【0026】また、冷凍機1台を用いることによって蒸
発温度が同一となる各系統の冷却器群1a〜1jの冷却
温度を、それらに備えられた蒸発器の熱交換効率を異な
らせることにより必要冷却温度が得られるようにしてい
る。具体的には、蒸発温度を従来の日配・乳製品や青果
・果物用のショーケース等の−10℃に統一し、従来−
17℃であった精肉・鮮魚用ショーケースは、蒸発器を
大型化,すなわちフィンの表面積を大きくする等して蒸
発器の熱交換効率を良くして、必要冷却温度である−5
℃〜2℃が得られるようにしている。
【0027】また、図示はしていないが、上記電磁弁4
a〜4j以外に、各ショーケース1a〜1iや冷蔵庫1
jに接続される冷媒配管の途中の主要部分には作業がし
やすいようサービス用の弁が取り付けられている。これ
により、1台の冷凍機2から全系統に接続された冷媒配
管3の一部にリーク等が生じても、その部分の冷凍機2
側に設けられたサービス弁を閉じて冷凍機2は動作させ
たまま修理することができ、一部の補修のために全系統
が停止するのを防げるようにしている。
【0028】また、各冷却器毎に霜取り用タイマが備え
られており、動作時間をずらした各霜取用タイマによ
り、各ブロック毎に設けられた電磁弁4a〜4jを開閉
することで、冷凍機2の運転は継続させたまま各ブロッ
ク毎の冷却器群1a〜1jの霜取り動作を順次(シーケ
ンシャルに)行うようにしている。これにより、冷凍機
2の負荷が安定し、ショーケースや冷蔵庫の庫内温度も
安定する。すなわち、冷凍機2にかかる負荷変動が小さ
くなって安定することにより、冷凍機2の消費電力量が
減少し、かつショーケースや冷蔵庫などの冷却器の霜取
り後の温度回復も早くなるので、温度制御性も向上す
る。
【0029】このような新しい霜取り方式を採用し、そ
のブロック化を適切に行うことにより、霜取り後の負荷
上昇が分散され、全体としてみると非常に小さくなる。
従って、容量制御機能を有する大出力の冷凍機2にとっ
てほとんど無視できるくらいになり、負荷見積計算時に
用いる安全率を従来の30%からほぼ20%にしても問
題がない。
【0030】図2は本実施形態の冷凍機2の冷媒回路図
である。この冷凍機2は、夜間20%負荷時に対応する
ための15馬力1台と20馬力3台の計4台(75馬
力)の圧縮機20a〜20dが並列配置され、2台づつ
共通配管で接続されている。すなわち、第1圧縮機20
aと第2圧縮機20bの吐出管にマフラー21a,21
bを介して接続された冷媒配管22a,22bが途中で
合流して、第1,第2圧縮機用のオイルセパレータ(油
分離器)23aに接続されている。同様に、第3圧縮機
20cと第4圧縮機20dの吐出管にマフラー21c,
21dを介して接続された冷媒配管22c,22dが途
中で合流して、第3,第4圧縮機用のオイルセパレータ
23bに接続されている。
【0031】また、第1圧縮機20aと第2圧縮機20
bの吸入管に接続された冷媒配管24a,24bが途中
で合流して、第1,第2圧縮機用のアキュムレータ(気
液分離器)25aに接続されている。同様に、第3圧縮
機20cと第4圧縮機20dの吸入管に接続された冷媒
配管24c,24dが途中で合流して、第3,第4圧縮
機用のアキュムレータ25bに接続されている。各圧縮
機20a〜20dの吐出管と吸入管には保守用のサービ
ス弁26a〜26d,27a〜27dが備えられてい
る。
【0032】上記各オイルセパレータ23a,23bを
出た冷媒配管28a,28bは合流して、2つ1組で合
計3組備えられ、それぞれ複数のファン29による空冷
式のコンデンサ(凝縮器)30a〜30fに分配接続さ
れている。各コンデンサ30a〜30fの入力側には、
ユニット毎にサービス弁31a〜31cが備えられ、出
力側には個々にサービス弁32a〜32fが備えられて
いる。また、各ユニットの出力の一方側には、ファンモ
ータ制御用温度センサのバックアップ用の高圧圧力スイ
ッチ33a〜33cが取り付けられている。
【0033】各コンデンサ30a〜30fを出た冷媒配
管は合流してレシーバタンク(受液器)34に接続され
る。レシーバタンク34には、その冷媒配管入口側と出
口側にサービス弁35,36が備えられると共に、安全
弁37、可溶栓38、及び逆止弁38とキャピュラリー
チューブ39を介して高圧圧力計40が取り付けられて
いる。
【0034】レシーバタンク34を出た冷媒配管は、フ
ィルタドライヤ41やモイスチャインジケータ42を介
して、高圧液管43として冷凍機2外に引き出され、前
記図1に示したように、共通配管3が分岐されて電磁弁
4a〜4jを介し各ショーケース群1a〜1iや冷蔵庫
1jに接続される。
【0035】各ショーケース群1a〜1i及び冷蔵庫1
jからの冷媒配管は合流して一本の共通配管3となって
冷凍機2の吸入管44に接続され、第1,第2圧縮機用
のアキュムレータ25aと第3,第4圧縮機用のアキュ
ムレータ25bに入力される。この吸入管44には、サ
ービス用止弁46が接続されると共に、低圧圧力計4
7、第1,第2圧縮機用の低圧圧力スイッチ48a及び
第3,第4圧縮機用の低圧圧力スイッチ48bが取り付
けられている。
【0036】上記第1,第2圧縮機用の低圧圧力スイッ
チ48a及び第3,第4圧縮機用の低圧圧力スイッチ4
8bは、それぞれ異なる2種類のON/OFF圧力を設
定可能なデジタル式の圧力スイッチで、圧縮機20a〜
20dの容量制御用に設けられている。すなわち、2つ
の低圧圧力スイッチ48a,48bでそれぞれ異なる4
種類のON/OFF圧力が設定可能で、圧縮器1台運転
(夜間20%負荷対応)から圧縮器4台運転(昼間10
0%負荷対応)までのワイドな容量制御が可能となって
いる。
【0037】一方、上記第1,第2圧縮機用のアキュム
レータ25aから出た冷媒配管49aは分岐して第1圧
縮機20aと第2圧縮機20bの吸入管に接続され、第
3,第4圧縮機用のアキュムレータ25bから出た冷媒
配管49bは分岐して第3圧縮機20cと第4圧縮機2
0dの吸入管に接続される。
【0038】また、上記モイスチャインジケータ42の
下流側の高圧液管43には、高圧液冷媒を各圧縮機20
a〜20dに戻して蒸発させることにより、蒸発熱で各
圧縮機20a〜20dを冷却するためのリキッドインジ
ェクション用パイプ(L/I用パイプ)50が接続され
ている。このL/I用パイプ50は途中で各圧縮機用の
4本に分岐され、それぞれサービス用止弁51a〜51
d、電磁弁52a〜52d及び減圧蒸発用のキャピュラ
リーチューブ53a〜53dを介して各圧縮機20a〜
20dの低圧側に入力されている。
【0039】一方、前記第1,第2圧縮機用オイルセパ
レータ23aと第3,第4圧縮機用オイルセパレータ2
3bには、分離した潤滑油を貯留するためのオイルタン
ク54が接続されている。このオイルタンク54の入口
側と出口側にはサービス弁55,56が備えられてい
る。このオイルタンク出口のサービス弁56に接続され
た配管は途中で、各圧縮機用の4本に分岐され、それぞ
れサービス用止弁57a〜57d、オイルレギュレータ
58a〜58dを介して各圧縮機20a〜20dに接続
されている。また、このオイルタンク54は、オイルタ
ンク均圧配管サービス弁59を介して当該冷凍機2の吸
入管44に接続されている。
【0040】また、各圧縮機20a〜20dの高圧側と
低圧側に、その異常高圧や異常低圧を検出して圧縮機2
0a〜20dを保護するための高低圧圧力スイッチ60
a〜60dが圧力安定化用のキャピュラリーチューブ6
1a〜61dを介して接続されている。
【0041】本実施形態では、冷凍機2内にも上述した
主要部分に各種のサービス弁が設けられているので、冷
媒配管等の一部にリーク等が生じても、その部分の両側
に設けられたサービス弁を閉じて、冷凍機は動作させた
まま修理することにより、一部の補修のために全系統が
停止するのを防ぐことができるようになっている。
【0042】図3は、上記冷凍機2の電気回路の特に圧
縮機駆動系を示すブロック図である。
【0043】この電気回路100は、柱上トランス等の
1次側電源200に接続された電源端子盤101を有す
る。この電源端子盤101には、各圧縮機20a〜20
dの駆動モータにそれぞれマグネットリレー102a〜
102dを介して電源を供給する太線図示の主電源回路
100aが接続されるとともに、上記各マグネットリレ
ー102a〜102dのコイル部に供給する電源をON
/OFF操作するための細線図示の操作回路100bが
接続されている。
【0044】上記各圧縮機20a〜20bの駆動モータ
に電源を供給する並列回路のそれぞれには、上記マグネ
ットリレー102a〜102dとともに、各圧縮機駆動
モータの漏電時に給電を遮断するための漏電遮断器10
3a〜103dが備えられている。この漏電遮断器10
3a〜103dは、これまでは電源端子盤101の1次
側電源200側に1つだけ設けられていたものである。
【0045】一方、上記操作回路100bの電源端子盤
101側にはメインスイッチ104が備えられるととも
に、各マグネットリレー102a〜102dを操作する
並列回路のそれぞれには、保守用に各圧縮機20a〜2
0dを個々にON/OFFするためのスイッチ105a
〜105dと、マグネットリレー102a〜102dの
コイル短絡時等に過電流によって溶断するヒューズ10
6a〜106dと、圧力スイッチ接点部108a〜10
8dが直列に配設されている。
【0046】上記ヒューズ106a〜106dは、これ
までは電源端子盤101とメインスイッチ104間に1
つだけ設けられていたものである。また、上記各圧力ス
イッチ接点部108a〜108dは、図2の冷媒回路図
で説明した高低圧圧力スイッチ60a〜60d、第1,
第2圧縮機用低圧圧力スイッチ48a及び第3,第4圧
縮機用低圧圧力スイッチ48b等の対応する接点部を直
列接続したものである。
【0047】上記各マグネットリレー102a〜102
dは、図4に示すように、上記操作回路100bより電
源が供給されるコイル部110と、このコイル部110
の励磁/非励磁により主電源回路100aをON/OF
Fする接点部111と、この接点部111に直列接続さ
れてバイメタルにより過負荷時の過電流でOFFとなる
サーマル部112とから構成されている。なお、サーマ
ル部112は熱動型で反応が遅いため、漏電による過電
流時には対応する漏電遮断器103a〜103dがOF
Fとなる。
【0048】なお、図2の冷媒回路図で示した各コンデ
ンサ(凝縮器)30a〜30fの冷却用ファン29も複
数台(図では6台)備えられているので、電気回路のフ
ァンモータ駆動系も基本的には上記と同様な回路構成と
なる。なお、圧力スイッチ接点部108a〜108dは
有しない。
【0049】さて、以上のように構成された本実施形態
の冷凍機2は屋外に設置され、その高圧液管43と吸入
管44が、前記図1に示したように、スーパーマーケッ
ト内のショーケース群1a〜1iや冷蔵庫1jと冷媒配
管3で接続される。この場合、冷凍機1台の設置工事と
その配管工事で済むので、設置工事の簡略化を図ること
ができる。
【0050】本実施形態の冷凍機2は、4台の圧縮機2
0a〜20dが前述したように第1,第2圧縮機用低圧
スイッチ48aと第3,第4圧縮機用低圧スイッチ48
bとによって自動的に容量制御運転され、例えばショー
ケースにカバーが掛けられる夜間20%負荷時には15
馬力の圧縮機1台運転となり、開店後の昼間の100%
負荷時には圧縮機4台運転となる。
【0051】各圧縮機20a〜20dで圧縮された高圧
高温冷媒は合流して、オイルセパレータ23a,23b
で冷媒に混じった潤滑油が分離され、分離された潤滑油
はオイルタンク54に一旦貯留され、オイルレギュレー
タ58a〜58dの作用により必要に応じて各圧縮機2
0a〜20dに戻される。
【0052】各オイルセパレータ23a,23bを経た
高圧高温冷媒は合流すると共に、3ユニットの空冷コン
デンサ30a〜30fに分割供給され、ここでファン2
9による強制空冷により凝縮液化し、レシーバタンク3
4に溜められる。
【0053】レシーバータンク34からは、フィルタド
ライヤ41及びモイスチャインジケータ42を介して高
圧液冷媒が当該冷凍機2に配管接続されたショーケース
群1a〜1iや冷蔵庫1jに安定して供給される。ショ
ーケース群1a〜1iや冷蔵庫1jに供給される高圧液
冷媒はその膨張弁を通ることにより減圧膨張されて、蒸
発器(エバポレータ)に供給される。蒸発器では、減圧
膨張された液冷媒の気化熱により庫内を冷却し、その熱
交換効率に応じた冷却温度に維持する。
【0054】本実施形態では、上述したように、1台の
冷凍機2を用いることによって蒸発温度が同一となる各
系統のショーケース群1a〜1i及び冷蔵庫1jの冷却
温度を、それらに備えられた蒸発器の熱交換効率を異な
らせることにより必要冷却温度が得られるようにしてい
る。ここでは、蒸発温度を日配・乳製品や青果・果物用
のショーケース等の−10℃に統一し、従来−17℃で
あった精肉・鮮魚用ショーケースは、蒸発器を大型化,
すなわちフィンの表面積を大きくする等して蒸発器の熱
交換効率を良くすることにより、必要冷却温度である−
5℃〜2℃が得られるようにしている。
【0055】このようにして、各系統のショーケース群
1a〜1iや冷蔵庫1jを冷却して低圧となった冷媒ガ
スは冷媒配管3を介して冷凍機2の吸入管44に戻さ
れ、アキュムレータ25a,25bを介して気液分離さ
れた後、気体分のみが各圧縮機20a〜20dに戻さて
再圧縮され、上記の冷凍サイクルを繰り返す。
【0056】この間、各圧縮機20a〜20dは、開閉
店や昼夜におけるショーケース群1a〜1iや冷蔵庫1
jの負荷変動に応じて、第1,第2圧縮機用低圧スイッ
チ48aと第3,第4圧縮機用低圧スイッチ48bとに
よって自動的に容量制御運転される。よって、冷凍機2
の運転状態は、ショーケース群1a〜1iや冷蔵庫1j
のそれぞれの必要冷却温度を維持するために必要最小限
の出力に維持される。
【0057】ここで、従来のシステムでは、前述したよ
うに3系統の3台の冷凍機2a〜2cの総出力が、全系
統の必要冷凍能力61馬力に対して個々に安全率30%
を加味してそれ以上の冷凍機を選定しなければならない
ため合計90馬力となり、必要な冷媒量も290kgと
なったが、本実施形態のシステムでは、同じ全系統必要
冷凍能力61馬力に対し、前述した新たな霜取り方式
(シーケンシャルデフロスト方式)により霜取り後の負
荷上昇を抑えた安全率20%を加味した値が73.2馬
力となることから、75馬力1台でよくなり、冷媒量も
240kgとなった。結果として、馬力は17%削減、
冷媒量も17%削減を達成できたことになる。
【0058】次に、本実施形態の冷凍装置による消費電
力量の低減について説明する。図5のグラフは1日の電
力変化を示している。点線は本実施形態の冷凍装置、実
線は従来の冷凍装置である。夜間20%負荷の時間帯に
おいて、本実施形態おける冷凍装置の容量制御性で対応
した結果、大幅な電力量の低減が達成されている。ま
た、出力最適化の効果、シーケンシャルデフロストの効
果によっても、大きな電力量の低減が達成されている。
このデータを解析した結果、年間を通じて約18.5%
の消費電力低減が見込まれる。
【0059】ところで、最適出力冷凍機として、スーパ
ーマーケットについてのさまざまな情報収集の結果、冷
凍機には、5馬力刻みで45から95馬力までのシリー
ズ構成(11機種)が必要であるとが分かった。
【0060】そのため、本願発明では、夜間20%負荷
に対応したワイドな容量制御範囲を持つ冷凍機を開発す
るために、図6に示すように、5馬力刻みで45〜95
馬力(HP)の冷凍機に、10、15、20馬力の圧縮
機(コンプレッサ)を組み合わせた最大5台のマルチコ
ンプレッサ方式を採用し、5馬力刻みで45から95馬
力までの11機種を実現できるようにした。
【0061】以上のように本実施形態では、圧縮機台数
を増やした大出力の冷凍機1台で上述したようにして全
系統の冷却器群1a〜1jを冷却することにより、省電
力化、省冷媒化および設置工事の簡略化等を図ることが
できるようにしたが、1台の冷凍機2が圧縮機異常等に
より停止した場合は全系統が停止してしまうので大きな
問題となる。
【0062】これに対しても、本実施形態では、図3に
示したように、各圧縮機20a〜20dの駆動モータに
電源を供給する並列回路のそれぞれには漏電遮断器10
3a〜103dを備え、また、各マグネットリレー10
2a〜102dを操作する並列回路のそれぞれにはヒュ
ーズ106a〜106bを備え、さらに各コンデンサ3
0a〜30fの冷却用ファン29に対しても同様の対策
を施したので、上記のような問題を回避することができ
る。
【0063】すなわち、例えば、第1圧縮機20aの駆
動モータに漏電が生じた場合には対応する漏電遮断器1
03aのみが働き、また、そのマグネットリレー102
aのコイル部110に短絡が生じた場合には対応するヒ
ューズ106aのみが溶断する。従って、異常のある第
1圧縮機20aは安全のため停止するが、それ以外の正
常な第2〜第4圧縮機20b〜20dは停止することが
ないため、冷凍機2は運転を継続し、全系統の冷却器群
1a〜1jに対する冷却運転を続けることができる。
【0064】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、収納さ
れる冷蔵商品の必要冷却温度に応じて系統毎に分けられ
るとともに、蒸発温度がほぼ一定となるよう系統毎に熱
交換効率の異なる蒸発器を備える複数の冷却器と、凝縮
器と複数の圧縮機からなる1台の冷凍機と、前記冷却器
と冷凍機とを接続する冷媒配管と、各圧縮機の駆動モー
タに夫々電源を供給する複数の並列回路と、各並列回路
の電源ラインに夫々配設される複数の漏電遮断器とを備
えるようにしたので、圧縮機異常時に、異常のある圧縮
機が停止しても、それ以外の正常な圧縮機は停止するこ
とがないため、冷凍機は運転を継続し、全系統の冷却器
群の冷却運転を続けることができる。
【0065】さらに、前記冷凍機の凝縮器を冷却するた
めの複数の冷却用ファンと、各冷却用ファンの駆動モー
タに夫々電源を供給する複数の並列回路と、各並列回路
の電源ラインに夫々配設された複数の漏電遮断器とを備
えるようにしたので、冷却用ファンの異常時にも、異常
のある冷却用ファンは停止しても、それ以外の正常なフ
ァンは停止することがないため、冷凍機は運転を継続で
き、全系統の冷却器群の冷却運転を続けることができ
る。
【0066】また、前記各並列回路の電源ラインに夫々
配設される複数のマグネットリレーと、各マグネットリ
レーに夫々対応するヒューズとを備えるようにしたの
で、操作回路の異常時にも、それによって操作される圧
縮機や冷却用ファンは停止しても、それ以外の正常なも
のは停止することがないため、冷凍機は運転を継続で
き、全系統の冷却器群の冷却運転を続けることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施形態に係る冷凍装置におけるシ
ョーケース等の冷却器群と冷凍機のレイアウト及びその
運転状態を示す概略図。
【図2】上記実施形態の冷凍機の冷媒回路図。
【図3】上記実施形態の冷凍機における電気回路の圧縮
機駆動系を示すブロック図。
【図4】上記図3のマグネットリレーの内部構成を示す
回路図。
【図5】上記実施形態と従来例のスーパーマーケットに
おける1日の電力変化量を示す図。
【図6】本願発明による機種構成を示す図。
【図7】スーパーマーケットにおけるショーケース群や
冷蔵庫と冷凍機のレイアウトと運転状態の従来例を示す
概略図。
【図8】ショーケース1日あたりの負荷推移を示す図。
【符号の説明】
1a〜1i ショーケース 1j 冷蔵庫 2 冷凍機 3,22a〜22d,24a〜24d,28a,28
b,49a,49b 冷媒配管 4a〜4j,52a〜52d 電磁弁 20a〜20d 圧縮機 23a,23b オイルセパレータ 25a,25b アキュムレータ 26a〜26d,27a〜27d,31a〜31c,3
2a〜32f,35,36,51a〜51d,55,5
6 サービス弁 54 オイルタンク 34 レシーバタンク 30a〜30f コンデンサ 48a,48b 低圧圧力スイッチ 100 電気回路 100a 主電源回路 100b 操作回路 102a〜102d マグネットリレー 103a〜103d 漏電遮断器 106a〜106d ヒューズ
フロントページの続き (72)発明者 上原 伸八郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岡 健助 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納される冷蔵商品の必要冷却温度に応
    じて系統毎に分けられるとともに、蒸発温度がほぼ一定
    となるよう前記系統毎に熱交換効率の異なる蒸発器を備
    える複数の冷却器と、 凝縮器と複数の圧縮機からなる1台の冷凍機と、 前記冷却器と前記冷凍機とを接続する冷媒配管と、 前記各圧縮機の駆動モータに夫々電源を供給する複数の
    並列回路と、 前記各並列回路の電源ラインに夫々配設される複数の漏
    電遮断器とを備える冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記冷凍機の凝縮器を冷却するための複
    数の冷却用ファンと、 前記各冷却用ファンの駆動モータに夫々電源を供給する
    複数の並列回路と、 前記各並列回路の電源ラインに夫々配設された複数の漏
    電遮断器とを備えることを特徴とする請求項1に記載の
    冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記各並列回路の電源ラインに夫々配設
    される複数のマグネットリレーと、 前記各マグネットリレーに夫々対応するヒューズとを備
    えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷
    凍装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003036189A1 (fr) * 2001-10-23 2003-05-01 Daikin Industries,Ltd. Congelateur
KR101358816B1 (ko) * 2012-10-25 2014-02-13 조진표 공기 압축기 시스템의 분산제어구조
CN111983505A (zh) * 2019-05-06 2020-11-24 江苏新安电器股份有限公司 一种洗衣机漏电检测***

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