JPH1180993A - 半導体ウエハメッキ装置 - Google Patents

半導体ウエハメッキ装置

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JPH1180993A
JPH1180993A JP26486197A JP26486197A JPH1180993A JP H1180993 A JPH1180993 A JP H1180993A JP 26486197 A JP26486197 A JP 26486197A JP 26486197 A JP26486197 A JP 26486197A JP H1180993 A JPH1180993 A JP H1180993A
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JP
Japan
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plating
semiconductor wafer
anode
anode case
fine
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JP26486197A
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Naoaki Kogure
直明 小榑
Akihisa Hongo
明久 本郷
Hiroaki Inoue
裕章 井上
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウエハ表面の各部のメッキ膜厚の均一
化が図れ、同時に半導体ウエハ表面に設けた複数の微細
溝や微細孔内を均一且つ確実にメッキすることができる
半導体ウエハメッキ装置を提供する。 【解決手段】 筒形状のアノードケース30の内部にア
ノード40とアノードケース30内のメッキ液11に上
昇うず流を発生させる上昇うず流発生機構50とを収納
する。アノードケース30を半導体ウエハ100上のメ
ッキ形成領域直上に設置した状態でメッキ形成領域部分
を電解メッキする。上昇うず流発生機構50はアノード
40を軸支して回転する回転軸41に羽根51を設けて
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウエハ表面へ
のメッキの膜厚の均一化を図るのに好適であると同時
に、半導体ウエハ表面に設けた複数の微細溝や微細孔の
中にメッキ処理を行なうのに好適な半導体ウエハメッキ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体デバイスの配線形成は、ア
ルミニウムスパッタにエッチバックを用いるにしても、
配線部分に銅材を埋めたものに化学機械研摩(CMP)
を用いるにしても、スパッタが多く行なわれていた。
【0003】しかしながら半導体デバイスが微細化しそ
の配線の幅が更に小さくなって例えば0.18μmから
0.13μm程度の幅のものが要求されて、ステップカ
バレッジが大きくなるに従い、従来行なわれていたスパ
ッタによる配線用の溝や孔へのメタル埋込は困難にな
り、空孔が出来易くなっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでスパッタの代わ
りに半導体ウエハをメッキ液に浸漬して通電することで
その表面及び配線用の溝や孔内に電解メッキを施すこと
が考えられている。しかしながらこの方法の場合も以下
のような問題点があった。
【0005】従来の電解メッキでは、半導体ウエハ全
面に一括メッキを行なっているので、電解メッキ時の半
導体ウエハ面内で電位勾配が生じ、半導体ウエハ各部の
メッキ膜厚が不均一になってしまう。特に大口径の半導
体ウエハの場合はこの欠点が著しくなる。
【0006】メッキ反応部へのメタルイオン等の物質
供給のため、半導体ウエハ全面に一括してメッキ液の液
流を与えているが、半導体ウエハ上の各メッキ反応部へ
の物質供給に過不足が生じ、この点からも各部のメッキ
膜厚が不均一になってしまう。
【0007】またただ単純に半導体ウエハ全面に一括
してメッキ液の液流を与えても、微細化された溝や孔の
中にあった空気が表面張力などによってそのまま残留し
てしまう恐れがあり、その場合は該溝や孔内部のメッキ
が出来ない。一方微細化された溝や孔内に一旦メッキ液
が充填されたとしても、該メッキ液がそのままそこに滞
留した場合は、滞留したメッキ液中のメタルイオンがメ
ッキに利用された後はメッキが進まなくなってしまうの
で、該溝や孔内のメッキ液を新たなものと効率的に入れ
替えていく必要もある。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、半導体ウエハ表面の各部のメッキ膜厚
の均一化が図れ、同時に半導体ウエハ表面に設けた複数
の微細溝や微細孔内を均一且つ確実にメッキすることが
できる半導体ウエハメッキ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、半導体ウエハの表面に設けた微細溝や微細
孔を電解メッキする半導体ウエハメッキ装置において、
筒形状のアノードケースの内部にアノードと該アノード
ケース内のメッキ液に上昇うず流を発生させる上昇うず
流発生機構とを収納し、前記アノードケースを半導体ウ
エハ上のメッキ形成領域直上に設置した状態で該メッキ
形成領域部分を電解メッキするように構成した。ここで
前記上昇うず流発生機構は、アノードを軸支して回転す
る回転軸に羽根を設けるか、或いはアノード自体を回転
時に上昇うず流を発生させる形状に形成することで構成
されている。また前記半導体ウエハメッキ装置には、前
記アノードケースを半導体ウエハ面内の複数のメッキ形
成領域に移動せしめる駆動手段が取り付けられている。
また本発明は、前記半導体ウエハメッキ装置を用いて微
細溝や微細孔を設けた半導体ウエハの表面をメッキした
後、該メッキした半導体ウエハの表面を化学機械研摩す
ることによって微細溝や微細孔内のメッキを残して半導
体ウエハ表面のメッキを除去することとした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態に
かかる半導体ウエハメッキ装置を示す全体概略構成図で
ある。同図に示すようにこの装置は、メッキ処理槽10
内に、半導体ウエハ100と、ウエハ固定治具20と、
アノードケース30と、アノードケース30内に収納さ
れるアノード40及び上昇うず流発生機構50とを具備
して構成されている。以下各構成部材について説明す
る。なおこの実施形態では、半導体ウエハ100表面に
設けた複数の微細溝や微細孔内を銅メッキで埋める例を
説明している。
【0011】メッキ処理槽10はその内部に電解メッキ
用のメッキ液11を満たしている。メッキ液11として
は例えばCuSO4・5H2Oと硫酸と添加剤と塩素イオ
ンを含む水溶液を用いる。
【0012】ウエハ固定治具20は円板状の半導体ウエ
ハ100の外周を把持することで該半導体ウエハ100
の上面を露出して保持する構造に構成されている。なお
ウエハ固定治具20には陰極側からの電気回路によって
ウエハ電気接点21が設けられており、ウエハ固定治具
20に半導体ウエハ100をセットした際に半導体ウエ
ハ100に電圧を印加してカソードにする。
【0013】次にアノードケース30は非導電性材料を
筒状(この実施形態では円筒状)に形成して構成されて
いる。
【0014】アノード40は略平板状であって、その上
辺中央に棒状の回転軸41を取り付けている。またアノ
ード40には陽極側からの電気回路が接続されている。
回転軸41は図示しない駆動機構によって回転駆動され
る。
【0015】回転軸41の上部には羽根51が取り付け
られている。この羽根51は回転軸41が回転した際に
アノードケース30内のメッキ液11に上昇うず流を発
生させるようにスクリュー形状に形成されている。ここ
でこの羽根51と回転軸41によって上昇うず流発生機
構50が構成されている。
【0016】図2(a)は前記アノードケース30を上
側から見た概略平面図である。同図に示すように円筒状
のアノードケース30の中央に回転軸41に取り付けら
れたアノード40と羽根51とが位置している。
【0017】なおアノードケース30は、円形状に限定
されるものではなく必要に応じて他の形状、例えば図2
(b)に示すような正方形状、図2(c)に示すような
長方形状であっても良い。もちろんそれ以外の形状であ
っても良い。
【0018】そして図1に示すアノード40などを収納
したアノードケース30は、回転軸41等と共に図示し
ないロボットなどの駆動手段のアームに取り付けられて
いる。
【0019】次にこの半導体ウエハメッキ装置の操作手
順を説明する。まず図1に示すようにウエハ固定治具2
0の上に半導体ウエハ100を把持して固定したものを
メッキ液11中に浸漬する。
【0020】次に半導体ウエハ100表面のメッキをし
ようとする部分(即ちこの実施形態の場合は半導体ウエ
ハ100上の配線形成領域であり、以下「メッキ形成領
域」という)の内の1つの領域(図3の領域H)の真上
にアノードケース30を駆動手段によって移動してく
る。その際図1に示すようにアノードケース30の下端
面と半導体ウエハ100表面との間に所定の隙間を設け
る。
【0021】次に回転軸41を回転駆動することでアノ
ード40と羽根51とを回転すると、アノードケース3
0内には図1に一点鎖線で示すようなメッキ液11の上
昇うず流が発生し、これによって半導体ウエハ100表
面とアノードケース30下端面との間からアノードケー
ス30内に多量のメッキ液11が強制的に流入してきて
循環する。
【0022】この状態でアノード40と半導体ウエハ1
00間に電界を印加して半導体ウエハ100上に電解メ
ッキを開始する。
【0023】以上のように各部材を動作させてメッキす
ることによって以下のような作用,,が生じる。
【0024】半導体ウエハ100表面のメッキは、仕
切られたアノードケース30内でアノード40が半導体
ウエハ100表面に対向している部分において行なわれ
るので、該アノードケース30内に面する半導体ウエハ
100表面に均一電場(均一電流分布)が形成される。
即ちアノードケース30内の電流のトンネル効果によっ
て均一電場が形成されるので、メッキが行なわれる部分
は半導体ウエハ100のアノードケース30内に面する
狭い範囲に限定され、しかも形成されるメッキの膜厚は
何れの部分も均一になる。
【0025】一方このメッキ形成領域H付近には、ア
ノードケース30の外部から多量のメッキ液が流入して
上昇うず流を形成しているので、該上昇うず流によって
半導体ウエハ100表面のメッキ形成領域Hに設けた微
細溝や微細孔内に残っていた空気が引っ張り出されて該
微細溝や微細孔内にメッキ液が充填でき、また微細溝や
微細孔内に入り込んでいるメッキ液も引っ張り出される
ことで新たなメッキ液と入れ替えられメッキ液供給が促
進される。
【0026】またアノードケース30の外部から多量
のメッキ液が流入して半導体ウエハ100のメッキ形成
領域Hに吹きかけられるので、メッキによって欠乏する
メタルイオン(この実施形態では銅イオン)等の物質供
給が促進され、メッキが促進される(微細溝や微細孔の
直上面に新たなメッキ液を導入して該面付近の金属イオ
ン濃度を均一化してメッキ液の拡散層を薄くする)。ま
たメッキ時に発生するガスの早期離脱が促進される。
【0027】以上,,の作用からメッキ形成領域
Hの各微細孔や微細溝内を均一且つ確実且つ速やかにメ
ッキできることとなる。
【0028】そして上記メッキが完了すると、図3に示
すようにアノードケース30の位置をロボットなどの駆
動手段によってメッキ形成領域Iの位置に移動し、前記
と同様の操作手順によってメッキを施す。該メッキが完
了するとアノードケース30の位置を駆動手段によって
メッキ形成領域Jの位置に移動し同様にメッキを繰り返
していく。
【0029】各メッキ形成領域H,I,Jにおいては前
述のようにそれぞれの領域毎に均一電場が形成されて最
適電析条件が設定できるので、それぞれの領域毎にメッ
キ膜厚を何れも均一に出来、半導体ウエハ100表面全
体としてもメッキ膜厚を均一にできる。つまり1枚の半
導体ウエハ100面内で分割メッキを繰り返すことによ
って、結果として半導体ウエハ100の面全体のメッキ
膜厚を均一にするのである。特に大口径の半導体ウエハ
100の場合この効果は大きい。
【0030】ところで上記操作手順においては、図4
(a)に示すようにアノードケース30の下端部を半導
体ウエハ100表面から少し離した位置にセットして電
解メッキを行なったが、図4(b)に示すようにアノー
ドケース30の下端部を半導体ウエハ100表面に密着
するようにセットして電解メッキを行なっても良い。
【0031】この場合、回転軸41を回転するとアノー
ドケース30内のメッキ液は、同図に示すようにアノー
ドケース30の上端部から導入されたメッキ液が下降し
て半導体ウエハ100面上に供給された後、上昇うず流
となって上端部から外部に排出される。従って図4
(a)に示す場合と同様の効果が生じる。
【0032】なお上記半導体ウエハ100は例えば図5
(a)に示すようにその表面に溝203やコンタクトホ
ール201等(これらが微細溝や微細孔に相当する)が
形成されているが、これら溝203やコンタクトホール
201には図5(b)に示すように前記半導体ウエハメ
ッキ装置によって銅207がメッキされる。そしてメッ
キが終了した半導体ウエハ100はその後例えば溝20
3やコンタクトホール201内に埋め込んだメッキを残
してそれ以外の半導体ウエハ100表面の銅メッキを化
学機械研摩によって除去することで図5(c)に示すよ
うに配線211やプラグ213となる。なお202はS
iO2絶縁層、205はバリア層、221は導電層であ
る。
【0033】以上本発明の一実施形態を詳細に説明した
が本発明は上記実施形態に限定されず、例えば以下のよ
うな種々の変形が可能である。 上記実施形態では回転軸41と回転軸41に取り付け
た羽根51によって上昇うず流発生機構を構成したが、
羽根51を設ける代わりにアノード40自体を羽根とし
て用いても良い。即ちアノード40自体を回転時に上昇
うず流を発生させる形状に形成すれば、このアノード4
0と回転軸41によって上昇うず流発生機構を兼用でき
る。なおアノード40や羽根51は必ずしもスクリュー
形状に形成する必要はなく、例えば平板状であっても良
く、要は上昇うず流を発生させる形状であればどのよう
な形状であっても良い。
【0034】上記実施形態ではアノードケース30の
方をロボット等の駆動手段によって移動せしめたが、ア
ノードケース30の位置を固定してその代りに半導体ウ
エハ100を保持するウエハ固定治具20の方を回転等
によって駆動させても良い。またアノードケース30と
ウエハ固定治具20の双方を駆動させても良い。
【0035】前述のようにアノードケースの形状は円
形、正方形、長方形など種々考えられるが、微細溝や微
細孔の形状と相似形であることが電場の観点から望まし
いと考えられる。
【0036】電解メッキ時に印加する電圧は単なる直
流電圧ではなく、パルス電圧であることが望ましい。何
故ならメッキ液の液流によって半導体ウエハ100表面
の拡散層を薄くすることは前述の通り行なえるが、微細
溝や微細孔内の拡散層を薄くすることはそれに比べて困
難である。そこでパルスによってメタルイオンの濃度復
帰を促す方が好適である。つまり電気化学的に拡散層を
薄くするのである。
【0037】上記実施形態では半導体ウエハ100の
メッキしようとする面を上向きに向けたが、該半導体ウ
エハ100のメッキしようとする面の向きはこれに限定
されず、例えば下向き、横向き、斜め向き等、他の種々
の向きであっても良い。これらの場合アノードケース3
0の向きもこれに合わせて変更する必要がある。但しメ
ッキ時に発生する水素等の気体を除去することを考慮し
た場合、上向きが望ましいと考えられる。
【0038】ウエハ固定治具20やアノード40や上
昇うず流発生機構50等、各部材の構造はその機能が達
成される以上、種々の変形が可能であることは言うまで
もない。
【0039】上記実施形態では半導体ウエハに銅メッ
キを施す例を示したが、本発明は銅メッキに限られず、
他の種々の材質によるメッキにも利用できる。また本発
明は半導体ウエハに配線やプラグを形成するため以外の
目的で半導体ウエハにメッキする場合にも利用できるこ
とは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば以下のような優れた効果を有する。 半導体ウエハのアノードケース内に面するメッキ形成
領域でのみ均一電場を形成して電解メッキできるので、
該メッキ形成領域内でのメッキ膜厚を均一に形成でき
る。
【0041】また半導体ウエハ表面を複数のメッキ形成
領域においてそれぞれ同様のメッキ操作を行なうことで
それぞれの領域毎にメッキ膜厚を何れも均一に出来るの
で、結局半導体ウエハ表面全体としてもメッキ膜厚を均
一にできる。特に大口径の半導体ウエハの場合この効果
は大きい。
【0042】半導体ウエハのメッキ形成領域の表面に
はアノードケースの外部から多量のメッキ液が流入した
後に上昇うず流を形成するので、該上昇うず流によって
半導体ウエハ表面に設けた微細溝や微細孔内に残ってい
た空気が引っ張り出されて該微細溝や微細孔内にメッキ
液が充填でき、また微細溝や微細孔内に入り込んでいた
メッキ液も引っ張り出されることで新たなメッキ液と入
れ替えられメッキ液供給が促進され、これらの作用によ
って各微細孔や微細溝内を均一且つ確実且つ速やかにメ
ッキできる。
【0043】アノードケースの外部から多量のメッキ
液が流入して半導体ウエハのメッキ形成領域の表面に吹
きかけられるので、メッキによって欠乏するメタルイオ
ン等の物質供給が促進され、メッキが促進される。また
メッキ時に発生するガスの早期離脱が促進される。
【0044】以上乃至の効果から、高いスループ
ットが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる半導体ウエハメッ
キ装置を示す全体概略構成図である。
【図2】図2(a),(b),(c)は各種アノードケ
ース30,30−2,30−3を上側から見た概略平面
図である。
【図3】半導体ウエハ100上におけるメッキ形成領域
H,I,J(即ちアノードケース30の移動位置)を示
す平面図である。
【図4】図4(a),(b)はアノードケース30の設
置位置に応じたメッキ液の流れの状態を示す図である。
【図5】半導体ウエハ100表面に配線211とプラグ
213を絶縁層の穴埋めと化学機械研摩法の組合せで形
成する方法を示す図である。
【符号の説明】
10 メッキ処理槽 20 ウエハ固定治具 30 アノードケース 40 アノード 41 回転軸 50 上昇うず流発生機構 51 羽根 100 半導体ウエハ 201 コンタクトホール(微細孔) 203 溝(微細溝) H,I,J メッキ形成領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウエハの表面に設けた微細溝や微
    細孔を電解メッキする半導体ウエハメッキ装置におい
    て、 筒形状のアノードケースの内部に、アノードと、該アノ
    ードケース内のメッキ液に上昇うず流を発生させる上昇
    うず流発生機構とを収納し、 前記アノードケースを半導体ウエハ上のメッキ形成領域
    直上に設置した状態で該メッキ形成領域部分を電解メッ
    キすることを特徴とする半導体ウエハメッキ装置。
  2. 【請求項2】 前記上昇うず流発生機構は、アノードを
    軸支して回転する回転軸に羽根を設けるか、或いはアノ
    ード自体を回転時に上昇うず流を発生させる形状に形成
    することで構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の半導体ウエハメッキ装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体ウエハメッキ装置には、前記
    アノードケースを半導体ウエハ面内の複数のメッキ形成
    領域に移動せしめる駆動手段が取り付けられていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の半導体ウエハメッキ
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2又は3に記載の半導体ウ
    エハメッキ装置を用いて微細溝や微細孔を設けた半導体
    ウエハの表面をメッキした後、該メッキした半導体ウエ
    ハの表面を化学機械研摩することによって微細溝や微細
    孔内のメッキを残して半導体ウエハ表面のメッキを除去
    することを特徴とする微細溝や微細孔へのメッキ方法。
JP26486197A 1997-09-10 1997-09-10 半導体ウエハメッキ装置 Pending JPH1180993A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002503766A (ja) * 1998-02-12 2002-02-05 エーシーエム リサーチ,インコーポレイティド メッキ設備及び方法
JP2011231354A (ja) * 2010-04-26 2011-11-17 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 電解研磨装置

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