JPH1178154A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH1178154A
JPH1178154A JP24249597A JP24249597A JPH1178154A JP H1178154 A JPH1178154 A JP H1178154A JP 24249597 A JP24249597 A JP 24249597A JP 24249597 A JP24249597 A JP 24249597A JP H1178154 A JPH1178154 A JP H1178154A
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recording
medium
recording material
shaft
thickness
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JP24249597A
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Kazuya Iwata
和也 岩田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成で被記録材の搬送精度
を低下させることなく、厚さの異なる被記録材に対応し
て記録手段と被記録材との間の離間距離を調整出来、使
用者の誤操作による不具合を防止し得る記録装置を提供
することを可能にすることを目的としている。 【解決手段】 フィードローラ11及びインジェクトロー
ラ13の回転軸の高さ位置を固定とし、ギャップ切換レバ
ー54を切り換えて記録ヘッド19bを搭載したキャリッジ
18を支持するガイドシャフト20及び被記録材メディアS
の厚さを規制するメディア厚規制シャフト51を偏心軸20
a,51aを中心に夫々偏心回転させて、記録ヘッド19b
の高さ位置の切り換えと、メディア厚規制シャフト51に
よる被記録材メディアSの厚さ制限動作を連動させて構
成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務用及び家庭用
に用いられるプリンタ或いは複写機、ファクシミリ、ワ
ープロ、コンピュータ等の情報処理装置に装備される記
録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置において
は、記録ヘッドと被記録材メディアとの離間距離は、お
よそ1mm程度に設定するのが一般的である。また、扱う
被記録材メディアは、通常0.1mm程度のものが使用さ
れ、最も厚い写真付葉書で0.4mm程度である。特殊な
ものとして封筒の2重或いは3重になっている部分でも
0.7mm程度であり、1mmを上回る被記録材メディアを
扱うのは一般的でなかった。
【0003】更に、被記録材メディアの搬送系は固定
で、厚い被記録材メディアに記録する時のために手動で
記録ヘッドを搭載したキャリッジの位置を切り換えて被
記録材メディアと記録ヘッドとの間の離間距離を適正に
維持する機構を装備しているものが一般であった。
【0004】しかしながら、厚い被記録材メディアに記
録しようとする場合、使用者が記録ヘッドの位置の切り
換えを忘れてしまったり誤操作により設定位置を間違っ
たりした場合には、記録ヘッドに付着したインクが被記
録材メディアに接触して汚れが発生する虞があった。
【0005】近年、パーソナルコンピュータの普及に伴
って、インクジェット記録装置の用途も拡大し、最近で
は、例えば、CD−ROM(コンパクトディスク型読み
出し専用メモリ)等の表面に直接記録するといったよう
に、厚さ1mmを超えるような被記録材メディアに記録出
来る機能についても要望が高まりつつある。
【0006】従来の記録ヘッド位置を手動で退避させる
方法を用いて1mm以上の厚い被記録材メディアが搬送出
来るように対応した場合、CD−ROM等に記録を行う
際に上述した使用者が記録ヘッドの位置の切り換えを忘
れてしまったり誤操作により記録ヘッドに付着したイン
クが被記録材メディアに接触して汚れが発生する不都合
が大きな問題になることが予想される。
【0007】そこで、厚い被記録材メディアに対応する
機構として、図9に示すような従来技術がある。図9に
おいて、記録ヘッド100 を搭載したキャリッジ101 を主
走査方向に移動可能に支持するガイドシャフト102 及び
ガイドレール103 は図示しないシャーシに固定されてお
り、記録ヘッド100 の高さ位置は固定されている。ま
た、プレッシャーローラ104 と拍車105 の高さ位置も固
定されている。
【0008】一方、プレッシャーローラ104 及び拍車10
5 に夫々対向するフィードローラ106 とインジェクトロ
ーラ107 は、図9の上方に向かって移動可能に夫々プレ
ッシャーローラ104 及び拍車105 に圧接されている。
【0009】フィードローラ106 はホルダ108 により駆
動モータ109 の駆動軸109aを中心に回動自在に軸支さ
れ、同じくホルダ108 に回転自在に軸支された減速ギア
110 を介して駆動モータ109 の回転駆動力がフィードロ
ーラ106 に伝達される。
【0010】上記構成により、被記録材メディアSを介
して高さ位置が固定された記録ヘッド100 と反対側のフ
ィードローラ106 とインジェクトローラ107 との高さ位
置を移動可能としたことで、厚さの大きい被記録材メデ
ィアSが搬送されて来た時、フィードローラ106 及びイ
ンジェクトローラ107 の高さ位置が下がって記録ヘッド
100 と被記録材メディアSの上面との離間距離が一定に
維持されるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一方、最近の動向とし
てフォトクオリティと呼ばれるような高画質の記録を実
現するために高解像度化が求められており、それに伴い
被記録材メディアの搬送精度の向上が必要になってい
る。
【0012】しかしながら、前述の従来例では、被記録
材メディアSを圧接するフィードローラ106 及びインジ
ェクトローラ107 が該被記録材メディアSの下側に配置
されるため被記録材メディアSの重量が大きくなると圧
接力が低下し、これにより、スリップ等が生じて被記録
材メディアSの搬送精度が低下するという問題がある。
【0013】また、フィードローラ106 の位置が可動で
あるため該フィードローラ106 への駆動力伝達機構が複
雑になり、フィードローラ106 の負荷トルクの状態によ
っては、プレッシャーローラ104 への圧接力が変動する
ので被記録材メディアSの搬送精度が低下するという問
題がある。
【0014】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、簡単な構成で被記録材の搬送
精度を低下させることなく、厚さの異なる被記録材に対
応して記録手段と被記録材との間の離間距離を調整出
来、使用者の誤操作による不具合を防止し得る記録装置
を提供せんとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、被記録材上に画像を記
録する記録手段と、前記記録手段に向けて被記録材を搬
送する被記録材搬送手段と、前記被記録材の厚さに対応
して前記記録手段の位置を切り換える記録手段位置切換
手段と、前記記録手段位置切換手段と連動して、使用さ
れる被記録材の厚さを規制する被記録材規制手段とを有
することを特徴とする記録装置である。
【0016】また、前記被記録材搬送手段は被記録材搬
送回転体を有し、該被記録材搬送回転体の回転軸位置が
固定された構成である。
【0017】上記構成によれば、被記録材搬送回転体の
回転軸位置が固定されると共に、記録手段位置切換手段
により記録手段の高さ位置を調整すると共に、これに連
動する被記録材規制手段により使用される被記録材の厚
さを規制するので、簡単な構成で被記録材の搬送精度を
低下させることなく、厚さの異なる被記録材に対応して
記録手段と被記録材との間の離間距離を調整出来、使用
者の誤操作による不具合を防止し得る記録装置を提供す
ることが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る記録装置の
一例としてインクジェット記録装置に適用した場合の一
実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る記録
装置の斜視図、図2は本発明に係る記録装置の各部の機
能を説明するためにフロントカバーを開いた様子を示す
斜視図、図3(a)はインクカートリッジを示す斜視
図、図3(b)は記録ヘッドのヘッドフェイス面を示す
部分拡大図、図3(c)は記録ヘッドのノズルの並びを
示す図、図4(a)は記録ヘッドの回復ユニットの構成
を示す平面図、図4(b)は記録ヘッドの回復ユニット
の構成を示す断面説明図、図5は本発明に係る記録装置
の制御系の構成を示すブロック図、図6は本発明に係る
記録装置の断面説明図、図7及び図8は記録手段位置切
換手段と被記録材規制手段とを連動するリンク連動機構
の構成を示す図である。
【0019】図1及び図2において、1は紙や合成樹脂
等により構成されるシート等の被記録材メディアSを積
載収容するシートフィーダであり、2は該シートフィー
ダ1に被記録材メディアSの搬送方向と直交する方向
(以下、「幅方向」という)に移動可能に取り付けられ
たシートガイドであり、シートフィーダ1に収容された
被記録材メディアSの図の向かって左側の側端部に該シ
ートガイド2が当接して該被記録材メディアSの位置を
規制し、これによって、被記録材メディアSが真っ直ぐ
に給送される。
【0020】3は被記録材メディアSの一つである封筒
等が正しく給送されるように給送方式を切り換えるため
のメディア選択レバーであり、4は記録が完了した被記
録材メディアSが排出される排出口である。5は排出口
4から排出された被記録材メディアSを数十枚積載して
支持することが出来る排出トレイである。
【0021】6は操作パネルであって、電源スイッチや
オンラインスイッチ等が配列されている。7はフロント
カバーであり、BJ(バブルジェット)カートリッジ19
の交換を行う時や詰まってしまった被記録材メディアS
を取り除く時に該フロントカバー7を開放する。
【0022】54は被記録材メディアSの厚さに対応して
BJカートリッジ19に装備された記録手段となる記録ヘ
ッド19bの高さ位置を切り換える記録手段位置切換手段
となるギャップ切換レバーである。
【0023】8はシートフィーダ1に収容された被記録
材メディアSを図示しない分離手段と共働して一枚ずつ
送り出すピックアップローラである。9はフィードモー
タであり、該フィードモータ9の回転駆動力が減速ギア
10により減速されて被記録材搬送手段を構成する被記録
材搬送回転体となるフィードローラ11に伝達される。
【0024】12はフィードローラ11に対向して回転自在
に圧接されたプレッシャーローラであり、フィードロー
ラ11の回転に伴って従動回転する。シートフィーダ1に
より収容された被記録材メディアSがピックアップロー
ラ8に繰り出され、フィードローラ11とプレッシャーロ
ーラ12とのニップ部まで送り出された被記録材メディア
Sはフィードローラ11とプレッシャーローラ12とにより
挟持されてフィードローラ11の回転搬送力により搬送さ
れる。
【0025】13は被記録材搬送手段を構成する被記録材
搬送回転体となるインジェクトローラであり、記録が完
了した被記録材メディアSを排出口4から排出トレイ5
上に排出する。14はインジェクトローラ13に対向して圧
接された拍車であり、被記録材メディアSをインジェク
トローラ13に圧接すると共に記録後の未定着のインクが
付着して被記録材メディアSを汚さないように撥水性の
材質で外周が先鋭度を有する鍔状の形状を有して構成さ
れる。
【0026】前記フィードローラ11及びインジェクトロ
ーラ13の回転軸の高さ位置は、固定されており、使用さ
れる被記録材メディアSの厚さに対応して該フィードロ
ーラ11及びインジェクトローラ13に夫々対向して圧接す
るプレッシャーローラ12及び拍車14が上下方向に移動可
能に構成されている。
【0027】BJカートリッジ19は記録ヘッド19bとイ
ンクタンク19aとを備えたユニットであり、キャリッジ
18に対して着脱可能に搭載されている。キャリッジ18は
ガイドシャフト20及びガイドレール21に沿って被記録材
メディアSの搬送方向と直交する方向(主走査方向)に
移動可能に支持されており、キャリッジモータ15(図5
参照)の回転駆動軸に固定されたプーリ32とアイドラロ
ーラ17とにより張架されたキャリッジベルト16の一部に
固定されている。
【0028】キャリッジモータ15はパルスモータを用い
ており、キャリッジモータ15が回転してキャリッジベル
ト16を回転駆動することで、該キャリッジベルト16に固
定されたキャリッジ18がガイドシャフト20及びガイドレ
ール21に沿って主走査方向に移動する。
【0029】22は回復ユニットであり、図4に示すよう
に、記録装置の非使用時に記録ヘッド19bのヘッドフェ
イス面19dを覆って該記録ヘッド19bの乾燥を防ぐキャ
ップ23及び該キャップ23を介して記録ヘッド19bのヘッ
ドフェイス面19dに負圧を与えて記録ヘッド19b内のイ
ンクを吸引する吸引ポンプ24及び記録動作によって汚れ
たヘッドフェイス面19dをワイピングするブレード25等
を備えている。
【0030】図3(a)に示すように、BJカートリッ
ジ19は、ブラック、シアン、マゼンダ、イエローの4色
のインクを別々に収容したインクタンク19aと記録ヘッ
ド19bとを有しており、フルカラー印刷が可能なように
なっている。
【0031】記録ヘッド19bには、図3(b),(c)
に示すように、ノズル列19cが設けられており、該ノズ
ル列19cからインク滴を吐出して被記録材メディアSの
表面に画像記録を行う。19dはノズルを形成するヘッド
フェイス面である。
【0032】図3(c)に示すように、ノズル列19cは
一列に並んでおり、その間隔は1/720インチ(約3
5.3μm)である。ノズル列19cは全部で320個の
ノズルが形成されており、図3(c)に示すN1〜N12
8 がブラック、N145 〜N192 がシアン、N209 〜N25
6 がマゼンダ、N273 〜N320 がイエローのノズルであ
る。
【0033】この記録ヘッド19bを用いて、キャリッジ
18の駆動、フィードローラ11の駆動、記録ヘッド19bか
らのインク吐出制御を行って1440dpi の高解像度記
録が可能になる。
【0034】また、前記ノズル列19cの内、N129 〜N
144 、N193 〜N208 、N257 〜N272 はダミーのノズ
ルであり、これ等はノズルは形成されているが、インク
の供給路はインクタンク19aに接続されていない。この
ダミーノズルによりワイピングの際にヘッドフェイス面
19dに付着した隣接した色のインクがノズル内に入って
しまう現象を軽減している。
【0035】本実施形態では、BJカートリッジ19の記
録ヘッド19bからのインクの吐出状態が悪化した場合に
は、上述した320個のノズルを1つのキャップ23で覆
い、キャップ23内を減圧することで全てのノズルから同
時にインクを吸引する。
【0036】ノズル列19cを形成するヘッドフェイス面
19dは、図3(b)に示すように、略平坦であり、キャ
ップ23をノズル列19cを覆うように圧接して密着させて
内部を負圧にし、インクを吸引する。
【0037】図4(a),(b)において、26はキャッ
プ23を支持するキャップホルダであり、図の状態でキャ
リッジ18が回復ユニット22上で走査すれば、ワイピング
が実施される。ブレード25は図4(a)の矢印a方向に
スライド可能に構成され、ワイピングの不要な場合には
退避する。
【0038】31は回復系モータであり、キャップ23の上
下動作、ブレード25の図4(a)の矢印a方向のスライ
ド動作及び吸引ポンプ24を駆動する駆動源である。図4
(b)は図2中の矢線A方向から見た断面構成図であ
る。キャップ23はBJカートリッジ19の記録ヘッド19b
に圧接されている。
【0039】キャップホルダ26は軸26aを中心に回動自
在に支持されている。27はキャップバネであり、キャッ
プホルダ26を介してキャップ23を常時上方向(図4
(b)の矢印b方向)に付勢して該キャップ23が記録ヘ
ッド19bに対して圧接する圧接力を与える。
【0040】28はキャップ23を解除するキャップ解除カ
ムであり、図4(b)に示す位置から軸28aを中心に1
80度回転した位置にすることでキャップバネ27の付勢
力に抗してキャップホルダ26を押圧して該キャップホル
ダ26を下方向(図4(b)の矢印c方向)に回動し、記
録ヘッド19bに対するキャップ23の圧接を解除する。
【0041】29はチューブであり、キャップホルダ26に
設けた管部を介してキャップ23に接続している。チュー
ブ29は吸引ポンプ24内を通っており、一般にチューブポ
ンプと呼ばれるポンプを構成している。
【0042】30は回転部材30aに対して回転自在に軸支
されたポンプコロであり、回転部材30aが図4(b)の
矢印d方向に回転することで、ポンプコロ30がチューブ
29に圧接回転して該チューブ29をしごき、該チューブ29
に接続されたキャップ23内の気圧を下げて記録ヘッド19
b内のインクを吸い出すことが出来るようになってい
る。
【0043】この記録装置における記録手段としては、
記録ヘッド19bからインクを吐出して記録するインクジ
ェット記録方式を用いている。即ち、この記録ヘッド19
bは微細な液体吐出口(オリフィス)、液路及びこの液
路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部に
ある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエ
ネルギー発生手段を備えている。
【0044】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子等の電気機械変換体を用
いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗体を有する
発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体
を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法等が
ある。
【0045】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために高解像度の記録をすることが可能であ
る。
【0046】その中でも電気熱変換体をエネルギー発生
手段として用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易で
あり、且つ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼
性の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を
十二分に活用出来、高密度実装化が容易で、製造コスト
も安価なことから有利である。
【0047】また前述した実施形態では記録手段として
インクジェット記録方式を用いたが、記録信号に応じて
電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印加
される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を利
用してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、インク
を吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更に
好ましい。
【0048】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。
【0049】図5において、33は記録装置の各部の制御
を行うための制御基板である。34は各部からの信号を受
け、その信号により各部に制御信号を伝達して記録装置
全体の制御を行うMPU(マイクロプロセッサ)であ
る。35は制御手順プログラムを格納したROM(リード
オンリメモリ)、36は制御実行時におけるワークエリア
として使用されるRAM(ランダムアクセスメモリ)、
37は時間を計測するためのタイマー、38は累積記録枚
数、廃インク量等を記憶しておくEEPROM等の不揮
発性データ保持手段である。
【0050】39はコンピュータ等のホストと交信を行う
ためのインターフェイス部であり、40は使用者に記録装
置の状況を知らせるためのインジケータ部である。41は
使用者が記録装置に命令を与えるために操作する各種ス
イッチや電源スイッチ、オンラインスイッチ等を含むキ
ースイッチである。
【0051】42はキャリッジモータ15を回転駆動するた
めのキャリッジモータドライバであり、43はフィードモ
ータ9を回転駆動するためのフィードモータドライバで
ある。44は記録ヘッド19bを駆動するための記録ヘッド
ドライバであり、45は回復系モータ31を回転駆動するた
めの回復系モータドライバである。
【0052】次に図6〜図8を用いて本発明の特徴であ
る記録手段位置切換手段及びこれに連動する被記録材規
制手段の構成について詳細に説明する。図6において、
51は記録装置に使用される被記録材メディアSの厚さを
規制する被記録材規制手段となるメディア厚規制シャフ
トであり、フィードローラ11へ給送出来る被記録材メデ
ィアSの厚さを規制する。
【0053】上述したように、シートフィーダ1に収容
された被記録材メディアSがピックアップローラ8によ
り一枚ずつ連続して給送される場合には、給送ガイド52
に導かれて図6の矢線Bのようにメディア厚規制シャフ
ト51を経てフィードローラ11に至る。
【0054】また、本実施形態では、被記録材メディア
Sを完全にフラットな状態で給送出来る図6の矢線Cで
示す手差しパスを設けている。この手差しパスから手差
しされた被記録材メディアSは給送台53上を図6の矢線
Cのように進み、メディア厚規制シャフト51を経てフィ
ードローラ11に至る。
【0055】前記手差しパスでは、例えば、CD−RO
M等のように大きな厚さと剛性を有する被記録材メディ
アSも給送することが出来るようになっており、本実施
形態では、手差しパスから被記録材メディアSを手差し
給送する際、或いはシートフィーダ1から給送する際に
記録ヘッド19bの高さ位置、即ち、記録ヘッド19bのヘ
ッドフェイス面19dと被記録材メディアSの上面との間
の離間距離が不適切である場合に被記録材メディアSの
挿入をメディア厚規制シャフト51の位置で該メディア厚
規制シャフト51により拒絶するように構成される。
【0056】本実施形態の記録装置では、高精度メディ
アフィードで高解像度記録を実現するためにフィードロ
ーラ11及びインジェクトローラ13の夫々の回転軸の高さ
位置は固定してある。
【0057】前述したように、キャリッジ18はガイドシ
ャフト20とその略真上に配置されたガイドレール21によ
って主走査方向に移動可能に支持されており、キャリッ
ジ18に設けられた係合溝18aがガイドレール21に上下動
可能に嵌合されて支持されただけであるので、記録手段
位置切換手段となるギャップ切換レバー54を使用者が手
動操作することにより偏心軸20aを中心に偏心回転する
軸部材となるガイドシャフト20を上下させるだけでキャ
リッジ18の高さ位置を上下方向(図6の矢印e方向)に
変化させることが出来るようになっている。
【0058】図7及び図8は記録手段位置切換手段とな
るギャップ切換レバー54及びガイドシャフト20と、被記
録材規制手段となるメディア厚規制シャフト51とを連動
させるためのリンク連動機構の構成を示す図である。
【0059】図7及び図8において、ギャップ切換レバ
ー54は軸54aを中心にして回動自在に構成されており、
該ギャップ切換レバー54の一端にはリンク55が回動自在
に連結されている。また、リンク55の他端には、偏心軸
20aを中心にして偏心回転するガイドシャフト20に固着
されたクランク56が偏心軸20aを中心に回動自在に連結
されている。
【0060】ガイドシャフト20は、該ガイドシャフト20
の両端部に設けられた偏心軸20aが図示しないシャーシ
に回転自在に軸支されており、該偏心軸20aを中心にガ
イドシャフト20が偏心回転することで該ガイドシャフト
20に支持されたキャリッジ18を上下方向(図6の矢印e
方向)に移動させて該キャリッジ18に搭載された記録手
段となる記録ヘッド19bの高さ位置を切り換えることが
出来るようになっている。
【0061】また、ガイドシャフト20にはガイドシャフ
トギア57が一体的に固着されており、該ガイドシャフト
ギア57はガイドシャフト20の回転に伴って偏心軸20aを
中心に一体的に回転する。
【0062】一方、被記録材規制手段となるメディア厚
規制シャフト51も前述したガイドシャフト20と同様に該
メディア厚規制シャフト51の両端部に設けられた偏心軸
51aが図示しないシャーシに回転自在に軸支され、該偏
心軸51aを中心に偏心回転するように構成されており、
該偏心軸51aを中心にメディア厚規制シャフト51が偏心
回転することで、該メディア厚規制シャフト51の外周面
51bと被記録材メディアSの背面を支持して搬送ガイド
する給送台53の上面53aとの間の離間距離が切り換えら
れ、これにより、使用される被記録材メディアSの厚さ
が所定厚さ以上である場合には、該メディア厚規制シャ
フト51が被記録材メディアSの侵入を阻止して被記録材
メディアSの厚さを規制するようになっている。
【0063】また、メディア厚規制シャフト51にはメデ
ィア厚規制シャフトギア59が一体的に固着されており、
該メディア厚規制シャフトギア59はメディア厚規制シャ
フト51の回転に伴って偏心軸51aを中心に一体的に回転
する。
【0064】また、前記ガイドシャフトギア57とメディ
ア厚規制シャフトギア59との間にはアイドルギア58が該
ガイドシャフトギア57及びメディア厚規制シャフトギア
59に夫々噛合して配置されている。
【0065】図7に示すように、ギャップ切換レバー54
が図7の左側に設定された状態では、メディア厚規制シ
ャフト51の外周面51bと給送台53の上面53aとの間の離
間距離L1は、例えば、0.4mmに設定されており、0.
5mm以上の被記録材メディアSは侵入出来ずに阻止され
る。
【0066】この時、記録ヘッド19bのヘッドフェイス
面19dと通常の厚さ0.1mm程度の被記録材メディアS
の上面との離間距離は1.2mm(即ち、ヘッドフェイス
面19dと被記録材メディアSの下面との離間距離は1.
3mm)に設定されており、最大厚さが0.4mmの被記録
材メディアSが給送されてもヘッドフェイス面19dと被
記録材メディアSの上面との間に0.9mmの離間距離が
確保されるので、被記録材メディアSが記録ヘッド19b
に衝突することがなく、記録ヘッド19bが破損する等の
虞がない。
【0067】次に、使用者が手動操作によりギャップ切
換レバー54を軸54aを中心に回動させて図7の矢印f方
向に倒すと、リンク55が図7の矢印g方向に上昇してク
ランク56、ガイドシャフト20及びガイドシャフトギア57
が一体的に偏心軸20aを中心にして図7の矢印h方向に
回転し、アイドルギア58を介してメディア厚規制シャフ
トギア59及びメディア厚規制シャフト51が一体的に偏心
軸51aを中心にして図7の矢印i方向に回転する。
【0068】これにより、ガイドシャフト20及びメディ
ア厚規制シャフト51は連動して夫々偏心軸20a,51aを
中心に90度偏心回転して、例えば、1mmずつ上方向に
移動する(即ち、ヘッドフェイス面19dと被記録材メデ
ィアSの下面との離間距離は2.3mmに設定され
る。)。これにより、図8に示すように、メディア厚規
制シャフト51の外周面51bと給送台53の上面53aとの間
の離間距離L2は、例えば、1.4mmに設定され、厚さが
1mm以上の被記録材メディアSを給送することが出来る
ようになる。この時、厚さが1mmの被記録材メディアS
の上面と記録ヘッド19bのヘッドフェイス面19dとの間
の離間距離は1.3mmに設定される。
【0069】従って、ギャップ切換レバー54を切り換え
ることによってキャリッジ18に搭載された記録ヘッド19
bのヘッドフェイス面19dと、被記録材メディアSの上
面との離間距離を十分大きく取った状態でのみ厚さの大
きい被記録材メディアSを給送することが可能になるの
で、厚い被記録材メディアSが記録ヘッド19bに衝突し
て該記録ヘッド19bを破損させるといった事故を未然に
防止することが出来る。
【0070】また、図8に示す状態から使用者がギャッ
プ切換レバー54を図8の左方向(図7の矢印fと反対方
向)に切り換えると、各部が前述したと逆の方向に夫々
動作してガイドシャフト20及びメディア厚規制シャフト
51が図7に示すように下降してキャリッジ18に搭載され
た記録ヘッド19bを下降させると共に、使用される被記
録材メディアSの厚さを規制する。
【0071】上記構成によれば、フィードローラ11及び
インジェクトローラ13の回転軸の高さ位置が固定される
と共に、ギャップ切換レバー54を手動操作することで、
ガイドシャフト20及びメディア厚規制シャフト51を連動
して上下させて記録ヘッド19bの高さ位置を調整すると
共に、使用される被記録材メディアSの厚さを規制する
ので、簡単な構成で被記録材メディアSの搬送精度を低
下させることなく、厚さの異なる被記録材メディアSに
対応して記録ヘッド19bと被記録材メディアSとの間の
離間距離を調整出来、使用者の誤操作による不具合を防
止することが出来る。
【0072】これにより、従来あまり取り扱われなかっ
たCD−ROM等の1mm以上の厚さの被記録材メディア
Sに対して搬送精度を維持してフォトクオリティと呼ぶ
にふさわしい高画質記録を可能とし、使用者の誤操作に
よる被記録材メディアの汚れの発生を防止することが出
来る。
【0073】尚、前記実施形態では、記録ヘッド19bの
ヘッドフェイス面19dと被記録材メディアSの上面との
離間距離の設定値を2つの位置から1つを選択するよう
に構成したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、他の構成として、メディア厚規制シャフト51の高さ
位置に連動して記録ヘッド19bのヘッドフェイス面19d
と被記録材メディアSの上面との離間距離の設定値を3
つの位置から1つを設定するように構成しても良いし、
連続的な多数の位置から1つを選択するように構成して
も良い。
【0074】また、前記実施形態では、ガイドレール21
がガイドシャフト20の略真上に位置し、ガイドシャフト
20の高さ位置を上下方向に移動するだけで、BJカート
リッジ19が水平な状態で上下方向に移動するように構成
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の
構成として、ガイドレール21がガイドシャフト20と略同
じ高さで並行して(例えば、図6に示す拍車14の位置付
近に)配置され、同様にガイドシャフト20の高さ位置を
上下方向に移動してBJカートリッジ19が水平な状態で
上下方向に移動するように構成しても良い。
【0075】また、前記実施形態では、被記録材規制手
段として偏心軸51aを中心に偏心回転するメディア厚規
制シャフト51を用いた場合について説明したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、他の構成として、樹
脂製の爪状部材や金属製の板状部材等をガイドシャフト
20の上下動作に連動して上下移動させて、該爪状部材や
板状部材等により使用される被記録材メディアSの厚さ
を規制するように構成することでも良い。
【0076】また、前記実施形態では、図6に示すよう
に、シートフィーダ1から矢線Bに沿って給送される被
記録材メディアSもメディア厚規制シャフト51により厚
さが規制されるように構成したが、本発明はこれに限定
されるものではなく、他の構成として、シートフィーダ
1から給送される被記録材メディアSは、矢線Bで示す
搬送パスが直線的でないために厚さの大きい被記録材メ
ディアSは給送できないと考えて、該シートフィーダ1
から給送される被記録材メディアSは、メディア厚規制
シャフト51に制限されることなく直接フィードローラ11
に進入出来るような搬送パスを設けて構成しても良い。
【0077】また、前記実施形態では、主に手差し給送
で厚さの大きい被記録材メディアSに対応する場合に適
用した構成としたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、他の構成として、複数枚の被記録材メディアS
を積載した被記録材メディアS束を水平にセットして、
該被記録材メディアS束から一枚ずつ送り出すフィーダ
機構において、ギャップ切換レバー54により記録ヘッド
19bの高さ位置とメディア厚規制シャフト51とを連動さ
せるように構成しても良い。
【0078】また、前記実施形態では、記録ヘッド19b
をキャリッジ18により主走査方向に走査させるシリアル
記録方式の記録装置に適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成
として、フルマルチタイプと呼ばれる所謂ライン記録方
式の記録装置に適用することも可能である。
【0079】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末装置として用いられるものの他、リーダ等と組み
合わせた複写装置、更には送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0080】尚、前述した記録手段としてインクジェッ
ト記録方式を用いた例を説明したが、本発明は記録方式
をインクジェット記録方式に限定する必要はなく、他に
も熱転写記録方式や感熱記録方式、更にはワイヤードッ
ト記録方式等のインパクト記録方式、或いはそれ以外の
記録方式であっても適用し得る。
【0081】
【発明の効果】本発明に係る記録装置は、上述の如き構
成と作用とを有するので、従来使用されなかった例えば
1mm以上の厚さの被記録材に対して、簡単な構成で最高
の搬送精度でフォトクオリティと呼ぶにふさわしい高画
質記録を可能とし、更に使用者の誤操作による被記録材
の汚れの発生を未然に防止出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る記録装置の各部の機能を説明する
ためにフロントカバーを開いた様子を示す斜視図であ
る。
【図3】(a)はインクカートリッジを示す斜視図、
(b)は記録ヘッド面を示す部分拡大図、(c)は記録
ヘッドのノズルの並びを示す図である。
【図4】(a)は記録ヘッドの回復ユニットの構成を示
す平面図、(b)は記録ヘッドの回復ユニットの構成を
示す断面説明図である。
【図5】本発明に係る記録装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】本発明に係る記録装置の断面説明図である。
【図7】記録手段位置切換手段と被記録材規制手段とを
連動するリンク連動機構の構成を示す図である。
【図8】記録手段位置切換手段と被記録材規制手段とを
連動するリンク連動機構の構成を示す図である。
【図9】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
1…シートフィーダ、2…シートガイド、3…メディア
選択レバー、4…排出口、5…排出トレイ、6…操作パ
ネル、7…フロントカバー、8…ピックアップローラ、
9…フィードモータ、10…減速ギア、11…フィードロー
ラ、12…プレッシャーローラ、13…インジェクトロー
ラ、14…拍車、15…キャリッジモータ、16…キャリッジ
ベルト、17…アイドラローラ、18…キャリッジ、18a…
係合溝、19…BJカートリッジ、19a…インクタンク、
19b…記録ヘッド、19c…ノズル列、19d…ヘッドフェ
イス面、20…ガイドシャフト、20a…偏心軸、21…ガイ
ドレール、22…回復ユニット、23…キャップ、24…吸引
ポンプ、25…ブレード、26…キャップホルダ、26a…
軸、27…キャップバネ、28…キャップ解除カム、28a…
軸、29…チューブ、30…ポンプコロ、30a…回転部材、
31…回復系モータ、32…プーリ、33…制御基板、34…M
PU、35…ROM、36…RAM、37…タイマー、38…不
揮発性データ保持手段、39…インターフェイス部、40…
インジケータ部、41…キースイッチ、42…キャリッジモ
ータドライバ、43…フィードモータドライバ、44…記録
ヘッドドライバ、45…回復系モータドライバ、51…メデ
ィア厚規制シャフト、51a…偏心軸、51b…外周面、52
…給送ガイド、53…給送台、53a…上面、54…ギャップ
切換レバー、54a…軸、55…リンク、56…クランク、57
…ガイドシャフトギア、58…アイドルギア、59…メディ
ア厚規制シャフトギア、S…被記録材メディア

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被記録材上に画像を記録する記録手段
    と、 前記記録手段に向けて被記録材を搬送する被記録材搬送
    手段と、 前記被記録材の厚さに対応して前記記録手段の位置を切
    り換える記録手段位置切換手段と、 前記記録手段位置切換手段と連動して、使用される被記
    録材の厚さを規制する被記録材規制手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記被記録材搬送手段は被記録材搬送回
    転体を有し、該被記録材搬送回転体の回転軸位置が固定
    された構成であることを特徴とする請求項1に記載の記
    録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録手段位置切換手段は偏心軸を中
    心に偏心回転する軸部材により構成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記被記録材規制手段は偏心軸を中心に
    偏心回転する軸部材により構成したことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段位置切換手段は手動操作に
    より前記記録手段の位置を切り換えるように構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の記
    録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、被記録材搬送方向と直
    交する方向に走査されるキャリッジに搭載された記録ヘ
    ッドを有して構成したことを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段は、信号に応じてインクを
    吐出して記録を行うインクジェット記録方式で構成した
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の
    記録装置。
  8. 【請求項8】 前記記録手段は、電気熱変換体によって
    印加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰
    を利用して吐出口からインクを吐出させることを特徴と
    する請求項7に記載の記録装置。
JP24249597A 1997-09-08 1997-09-08 記録装置 Pending JPH1178154A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007190737A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Kyocera Mita Corp インクジェット記録装置
US7481507B2 (en) 2005-03-18 2009-01-27 Ricoh Company, Ltd Image forming apparatus having improved operability and maintainability
JP2009274457A (ja) * 2009-08-24 2009-11-26 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
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JP4605411B2 (ja) * 2009-08-24 2011-01-05 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び液体噴射装置
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