JPH1177796A - フィルム押出成形装置 - Google Patents

フィルム押出成形装置

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JPH1177796A
JPH1177796A JP9238365A JP23836597A JPH1177796A JP H1177796 A JPH1177796 A JP H1177796A JP 9238365 A JP9238365 A JP 9238365A JP 23836597 A JP23836597 A JP 23836597A JP H1177796 A JPH1177796 A JP H1177796A
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JP
Japan
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lip
die
moving member
sealing
molding apparatus
Prior art date
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Application number
JP9238365A
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English (en)
Inventor
Masahiro Niiguchi
正博 新口
Hiroshi Tokuda
寛志 徳田
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1177796A publication Critical patent/JPH1177796A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リップの片方または両端部の下部に設置され
た短時間でダイの幅を変更でき、しかも均一なシール圧
力で閉鎖する吐出幅変更手段を備えたフィルム押出成形
装置。 【解決手段】 ダイのリップの開口部の端部を所定長閉
鎖して吐出幅を変更する吐出幅変更手段を備えたフイル
ム押出成形装置において、前記吐出幅変更手段が、前記
リップの開口部に沿って移動部材を案内するダイ本体に
取り付けられた支持フレームと、該支持フレームにダイ
幅方向に移動可能で位置決め可能に取り付けられた開口
部両側のリップ面と平行な対面を有する移動部材と、該
移動部材の対面上にその法線方向に移動可能でリップ面
に対して接離できるように取り付けられ、リップ面に押
圧されてその開口部の所定長の端部を閉鎖するシール部
材と、該移動部材の対面上に設けられ、ダイ幅方向に動
作してシール部材をリップ面に接離させる駆動部材とか
らなること特徴とするフィルム押出成形装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイ幅を調節可能し
たフィルム押出成形装置に関し、更に詳しくはダイリッ
プの片方または両端部の下端に吐出幅変更手段を備え、
ダイから溶融ポリマーを吐出幅変更手段で設定した幅で
押し出してフィルムに成形するフィルム押出成形装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】フイルムの製膜においては、銘柄に応じ
て要求されるフイルムの幅が異なり、それに対応した幅
のダイで製膜する必要がある。従来は、銘柄変更によっ
て、フイルムの幅が変更になる度に、運転を中断してそ
のフイルム幅に応じたダイへ交換する方法がとられてき
た。
【0003】従って、ダイ交換毎に長時間の運転休止ロ
スが発生し、生産性を悪化させる事になっていた。ま
た、各銘柄に対応したダイを所有するためにダイ保有台
数も多く、設備費も高いという問題も生じる。
【0004】これに対して、1台のダイで複数の幅のフ
イルムが製膜できるようにダイの吐出口の幅を調整する
吐出幅変更手段を備えたフィルム成形装置が既に提案さ
れている。例えば、特開昭51−145566号公報に
は、ディッケルを幅方向に自由に進退させてダイ幅を変
更する方法が示されている。また特開平8−14215
8号公報にはスライドさせているときはシールバーをリ
ップから回避させ、位置を規定してからシールバーをリ
ップに押し付けるようにしたスライドディッケルからな
るもの開示されている。更に特開平9−24535号公
報には幅規制金具と帯状くさび片と移動金具とを幅方向
に移動可能とし、幅規制金具を移動金具共に設定位置ま
で移動させ後、帯状くさび片を移動して該設定位置で移
動金具を介して幅規制金具又は帯状くさび片をリップに
押し付けるようにしたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
9−24535号公報の吐出幅変更手段では幅規制金具
と帯状くさび片が独立した構造であり、それぞれの部材
を幅変更位置まで移動させる必要があり、その変更に時
間がかかるとともに、移動金具、幅規制金具と帯状くさ
び片の位置関係従ってシール圧力を常に一定に管理する
ことが困難という問題がある。
【0006】一方、特開平8−142158号公報の吐
出幅変更手段は、フレームとシールブロックが一体構造
であるがシールバーのリップへの押し付けを2個のカム
レーバーによって行うため、必ずしも均一なシール圧力
が生じるとは限らない問題、構造が複雑でコスト面でも
問題がある。
【0007】本発明の課題は、上記問題を解消し、リッ
プの片方または両端部の下部に設置された短時間でダイ
の幅を変更でき、しかも均一なシール圧力で閉鎖する吐
出幅変更手段を備えたフィルム押出成形装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、以下の本
発明により達成される。すなわち、本発明は、ダイのリ
ップの開口部の端部を所定長閉鎖して吐出幅を変更する
吐出幅変更手段を備えたフイルム押出成形装置におい
て、前記吐出幅変更手段が、前記リップの開口部に沿っ
て移動部材を案内するダイ本体に取り付けられた支持フ
レームと、該支持フレームにダイ幅方向に移動可能で位
置決め可能に取り付けられた開口部両側のリップ面と平
行な対面を有する移動部材と、該移動部材の対面上にそ
の法線方向に移動可能でリップ面に対して接離できるよ
うに取り付けられ、リップ面に押圧されてその開口部の
所定長の端部を閉鎖するシール部材と、該移動部材の対
面上に設けられ、ダイ幅方向に動作してシール部材をリ
ップ面に接離させる駆動部材とからなること特徴とする
フィルム押出成形装置である。以下に図面に基づいて本
発明の詳細を説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一つの実施形態の
フィルム押出成形装置の要部のダイの側面から見た断面
図とこれに設置した吐出幅変更手段の側面図である。図
2は図1の吐出幅変更手段の設置状況を示す正面図であ
る。図3は吐出幅変更手段をダイ側から見た平面図であ
る。図4は図の吐出幅変更手段の側面のA−A線での断
面図で示した各部材の説明図である。
【0010】図から明らかのように、本例のフィルム押
出成形装置の吐出部は公知のものと同様の構成である。
すなわち、9,10はリップで、その先端の間の開口部
が吐出口となる。リップ9、10の開口部の間隔即ち吐
出口の間隔は、図示のように差動ボルト11、12によ
り変化させることができ、これにより吐出するシートの
厚みを調整できるようになっている。なお、13、14
はダイ本体、15は側板で、16はダイ本体と側板の間
をシールするシール材料からなるシール部である。
【0011】そして、この開口部の端部の下面に以下の
構成の吐出幅変更手段が設けられている。すなわち、1
は後述の移動部材2を支持し、案内する支持フレーム
で、リップ9、10の下面の開口に沿ってその両側に所
定間隔隔てて取り付けられた所定長の一対の板状体から
なり、その内側側面には案内溝が設けられている。
【0012】そして、支持フレーム1の案内溝に上面が
リップ9、10の下面と平行な移動部材2が移動自在に
挿着されている。移動部材2は、図4に示すように、上
面の中心軸に沿ってダイの幅方向にガイド溝2aと収納
溝2bを設けた所定長の板状体からなり、その下方に同
方向にネジ孔2cが設けられ、これに変更ボルト8を螺
合させ、変更ボルト8を回転させることによりその吐出
口の幅方向位置を任意の位置に変更できるようになって
いる。なお、変更ボルト8は、支持フレーム1のダイ外
側端に取り付けられた支持枠体1aに回転自在に固定さ
れている。
【0013】移動部材2の上面には、図4に示すよう
に、以下のようにシール部材のシール支持体3、シール
材5及びシール保持材並びにその駆動部材のテーパ部材
4が設けられている。すなわち、この移動部材2のガイ
ド溝2aには、テーパ部材4が、ダイの幅方向に移動自
在に設けられている.テーパ部材4は、4図に示すよう
に、図で上面が先端に向かって所定角度で傾斜した傾斜
面となったテーパ部4aと、この後端に設けられたセッ
トボルト7と螺合する所定長のネジ孔4bを穿設した接
合部4cとからなり、セットボルト7の回転によりダイ
の幅方向に進退できるようになっている.なお、セット
ボルト7は移動部材2のダイ外側端面に設けた取付部材
2dに回転自在に固定されている.そして、移動部材2
の先端寄りに、シール部材がテーパ部材4の進退により
リップ9、10の先端面に接離するよう設けられてい
る.シール部材はリップ9、10の下面に押圧されてそ
の開口部を閉鎖してシールするシール材5とこれを補強
するシール保持材6とをシール支持体3の中心部に積層
して取着した構成となっている。
【0014】シール支持体3は図4に示すように天辺部
とその両端の足部とからなる断面逆U字型の所定長の部
材で、その天辺部の中心部の内側にはテーパ部材4のテ
ーパ部4aの傾斜面と係合するダイの幅方向においてダ
イ外側端に向かって下面がテーパ部4aの傾斜角度と同
角度で傾斜した傾斜部3aを有し、その外側に開口部の
所定長の端部を閉鎖するシール部材を取り付ける取付溝
3bを設けた構成となっている。そして、図4に示すよ
うにシール支持体3は、移動部材2の上面の足部の幅と
ほぼ同幅の収納溝3bにその両足部が嵌合して収納さ
れ、傾斜部3aがテーパ部材4のテーパ部4a上に一部
係合するようにガイド溝2aに挿入され、移動部材2の
上面の法線方向にのみ移動自在となっている。
【0015】シール支持体3の天辺部の外側の取付溝3
bには、前述の通り、シール保持材6とシール材5がこ
の積層順で取り付けられている。
【0016】以上の構成により本例の吐出幅変更手段
は、以下のように作用する.側板15またはダイ本体1
3,14に設置された支持フレーム1内を移動部材2が
変更ボルト8によって移動することでダイの吐出口の幅
を変更する。シール支持体3、テーパー部材4、セット
ボルト7は移動部材2に設置されており、変更ボルト8
により移動部材2と一緒に移動するため、変更ボルト8
の操作のみで吐出口の幅が決定される。
【0017】押出成型用ダイのリップ9,10の下面に
密着してシールするシール位置と幅変更のために移動す
る場合のリップ面から離れた移動位置との間でシール支
持体3を移動させる手段は、本例では上述の通り移動部
材2に設けられたテーパー部材4をセットボルト7によ
り進める具体的には押し込んだ場合にリップ9,10の
下面にシール材5が密着して押圧される位置に、退却さ
せた具体的には引き戻した場合にリップ9,10の下面
から離れた位置にシール支持体3が移動するように構成
されている.その際、前述の通りシール支持体3の両側
部は移動部材2の収納溝2bに嵌合する、具体的には移
動部材2の収納溝2bはダイの幅方向の長さをシール支
持体3の両足部の同方向の長さと略同じとしてあり、且
つテーパー部材4はリップ9,10の間隙即ち吐出口の
真下に位置しているので、シール支持体3従ってシール
材5を移動部材2の上面換言すればリップ9、10の下
面と平行に移動させることが可能であり、よって対象と
する端部の所定長の開口部に均一なシールを行うことが
可能となり、安定した吐出幅の変更が実現される。
【0018】この際にリップ9,10の下面に密着する
シール材5の幅は閉鎖するリップ開口部を完全に塞ぐも
のであればよく、例えば10〜15mmの幅もあれば十
分である。シール材5の材料としては、リップ9,10
およびシール支持体3を構成する材料より小さい硬度の
ものを用いるのが好ましい。通常、ダイの材料はステン
レス鋼、シール支持体3の材料は炭素鋼等であり、この
場合シール材5にアルミニウムを用い、シール保持材6
を省略してもよいが、アルミニウムをシール保持材6に
用い、シール材5のフッ素樹脂またはゴムのような弾性
体等をラミネートした方がシール性が向上する。この点
から、シール材5は弾性係数が105〜108Paである
弾性材料が好ましく適用される。なお、材質によっては
シール材5をシール支持体3に直接設置しても構わな
い。また、シール材5には、上に例示のものの他、市販
の各種シール材料を用いることができる。
【0019】ところで、吐出幅変更手段で閉鎖されたリ
ップ9、10の開口部分の背後のリップ9、10の間の
スペース部分には溶融ポリマーの流路とならないデッド
スペースが生じ、ここに滞留する溶融ポリマーが熱劣化
する危険がある。これに対しては、図示は省略したが、
該デッドスペース具体的にはリップ9、10の閉鎖端部
の開口部直近の部分からダイ外部へ通ずる細孔を形成
し、該細孔から連続的または間欠的に溶融ポリマーを少
量流出させるのが有効であることを確認している。
【0020】以上のフィルム押出成形装置においては、
上記のようにして吐出幅変更手段で設定した吐出幅で、
フイルム押出成型用ダイから溶融ポリマーをフイルム状
に連続的に押出す。従って、銘柄に応じた吐出幅を吐出
幅変更手段で設定することにより1台のフィルム押出成
形装置で多銘柄のフィルム幅に対応できる。なお、周知
のように、押出されたフィルムは、冷却手段で急冷固化
して未延伸フイルムとされ、次いで必要な延伸処理等が
施され、所望の特性のフィルムが製造される。
【0021】前記ポリマーとしては、フイルム形成能を
有する熱可塑性樹脂であれば特に制限なく、例えばポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,6−ナフ
タレート等の芳香族ポリエステル、ナイロン−6,ナイ
ロン−66等のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピ
レン等のポリオレフィン、ポリカーボネートなどを挙げ
ることができる。これらの中、芳香族ポリエステルが特
に好ましい。
【0022】前記冷却手段としては、フイルム製造の冷
却手段として知られているものを用いることができる
が、その中でも回転冷却ドラムが特に好ましい。そし
て、前記未延伸フイルムは、上述の通り、さらに延伸処
理を施して所望の特性の延伸フイルム、代表的には二軸
延伸フイルムとされる。本例による製膜例を以下に説明
する。
【0023】[製膜例]上述の本例のフィルム押出成形
装置において、シール保持材6にアルミニウムを、シー
ル材5にテフロンパッキンを採用した吐出幅変更手段に
より吐出幅が設計時のリップ開口幅換言すれば全く閉鎖
のない場合の吐出幅の85%になるように変更したダイ
を用いて、ポリエチレンテレフタレートを製膜した。そ
の際シール部16及び側板15を通して形成した細い貫
通孔から少量の溶融ポリマーを連続的に漏らすようにし
た結果、約2日間の製膜においても異物発生および破断
もなく安定した製膜が可能であった。その後樹脂の吐出
を停止し、テーパー部材4を引いてシールを開放し、変
更ボルト8で吐出幅を設計時のリップ開口幅の70%ま
で移動部材2を移動させた後、テーパー部材4を押し込
んでシール材5をリップ下面に押圧して密着させた。こ
の間約5分程度であり、その後樹脂の再吐出を行い約3
日間製膜を行ったが、異物発生および破断もなく安定し
た製膜が可能であった。
【0024】また、製膜後、ダイを冷却して分解して吐
出幅変更手段で閉鎖したリップ開口部の上流部のデッド
スペースのダイ内部を調べたところ、溶融ポリマーの滞
留劣化はほとんど認められなかった。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、吐出幅変更手段はダイ
幅方向に移動できる移動部材のリップ対向面にシール部
材を一体物の駆動部材によりその法線方向に移動できる
ように設けた構成となっており、簡単な操作でシール部
材がリップ面に平行に接離するので、樹脂漏れを起こす
ことなしにフイルムの幅寸法を簡便かつ短時間に変更で
き、銘柄変更時間を短縮できる。また、閉鎖したリップ
開口部の上流のデッドスペースからダイ外部へポリマー
流出用の貫通孔を設けることにより、ポリマーの滞留劣
化を防止できる。
【0026】このように、本発明は、ポリマー劣化がな
く、短時間で製膜を安定させることできる吐出幅が変更
可能な多銘柄に対応できるフイルム押出成形装置を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一つの実施形態のフィルム押
出成形装置の要部のダイの側面から見た断面図とこれに
設置した吐出幅変更手段の側面図である。
【図2】図2は、図1の吐出幅変更手段の設置状況を示
す正面図である。
【図3】図3は、吐出幅変更手段をダイ側から見た平面
図である。
【図4】図4は、図の吐出幅変更手段の側面のA−A線
での断面図で示した各部材の説明図である。
【符号の説明】 1 支持フレーム 2 移動部材 3 シール支持体 4 テーパー部材 5 シール材 6 シール保持材 7 セットボルト 8 変更ボルト 9、10 リップ 11、12 差動ボルト 13、14 ダイ本体 15 側板 16 シール部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイのリップの開口部の端部を所定長閉
    鎖して吐出幅を変更する吐出幅変更手段を備えたフイル
    ム押出成形装置において、前記吐出幅変更手段が、前記
    リップの開口部に沿って移動部材を案内するダイ本体に
    取り付けられた支持フレームと、該支持フレームにダイ
    幅方向に移動可能で位置決め可能に取り付けられた開口
    部両側のリップ面と平行な対面を有する移動部材と、該
    移動部材の対面上にその法線方向に移動可能でリップ面
    に対して接離できるように取り付けられ、リップ面に押
    圧されてその開口部の所定長の端部を閉鎖するシール部
    材と、該移動部材の対面上に設けられ、ダイ幅方向に動
    作してシール部材をリップ面に接離させる駆動部材とか
    らなること特徴とするフィルム押出成形装置。
  2. 【請求項2】 駆動部材が所定の傾斜面を有するテーパ
    部材であり、シール部材に該テーパ部材の傾斜面に係合
    する傾斜面が設けられており、テーパー部材をダイ幅方
    向に移動させることで、シール部材をリップ面に接離さ
    せ、リップ面に押圧するようにした請求項1に記載のフ
    イルム押出成型装置。
  3. 【請求項3】 シール部材の少なくともリップ面に接触
    してシールするシール部がリップを構成する材料より硬
    度が小さい材料からなる請求項1または2に記載のフイ
    ルム押出成型装置。
  4. 【請求項4】 シール部材のシール部がリップを構成す
    る材料より硬度が小さい材料からなる保持材にシール材
    を積層した積層構成である請求項3記載のフィルム押出
    成形装置。
  5. 【請求項5】 シール部材のシール部が弾性係数が10
    5〜108Paである弾性材料からなる請求項1〜4に記
    載のいずれかのフイルム押出成型装置。
  6. 【請求項6】 吐出幅変更手段で閉鎖したリップの開口
    部背後のリップ間スペースからダイ外部へポリマー排出
    用の貫通孔を設けた請求項1〜5に記載のいずれかのフ
    イルム押出成型装置。
  7. 【請求項7】 移動部材及び駆動部材をこれに螺合した
    ボルトネジにより移動させるようにした請求項1〜6に
    記載のいずれかのフイルム押出成型装置。
JP9238365A 1997-09-03 1997-09-03 フィルム押出成形装置 Pending JPH1177796A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9656410B2 (en) 2012-11-29 2017-05-23 Kaneka Corporation Film manufacturing method, film manufacturing device, and jig
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