JPH1176577A - 遊技場管理装置 - Google Patents

遊技場管理装置

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JPH1176577A
JPH1176577A JP9267987A JP26798797A JPH1176577A JP H1176577 A JPH1176577 A JP H1176577A JP 9267987 A JP9267987 A JP 9267987A JP 26798797 A JP26798797 A JP 26798797A JP H1176577 A JPH1176577 A JP H1176577A
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JP
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game
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player
unit
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JP9267987A
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Seiji Higuchi
省二 樋口
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ARUTORON KK
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ARUTORON KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の動向を把握して遊技台の入れ替えのた
めの情報を多面的に提供し、より適切な経営管理を可能
とする遊技台管理装置を提供する。 【解決手段】 遊技場管理システム51において、サン
プリング部59は、ゲーム開始決定部55およびゲーム
終了決定部57がそれぞれ決定した「ゲーム開始」から
「ゲーム終了」までを1ゲームと定義し、1人の遊技者
について1ゲーム毎に複数の情報をサンプリングし、複
数のゲーム単位情報を作製する。関連づけ部61での関
連づけは、複数のゲーム単位情報の中から同一の遊技者
についてのゲーム単位情報を抽出し、次いで抽出された
ゲーム単位情報を時系列順に並べ替え、この後、各ゲー
ム単位情報に前ゲームに関する情報および後ゲームに関
する情報を付加することに行われる。分析処理部63
は、関連づけされたゲーム単位情報を分析処理に付す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技台の入れ替え
の判断に有用な情報を提供する遊技場管理装置を提供す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技台、コイン遊技台ま
たはスロットマシン等の遊技台を設置した遊技場におい
て、遊技台、玉貸機、メダル貸機、景品POS等の各種
機器からネットワークを介して情報をホストコンピュー
タに集計する遊技場管理システムを構築し、経営管理の
ため各種情報を集計し、集計結果を経営分析に活用する
ことが行われている。
【0003】特に、遊技場経営では、現在使用中の遊技
台のうちどの機種をいかなる時期に入れ替えるかが、顧
客獲得および投資の効率化のための重要な要因となって
いる。このため、例えば、遊技台毎若しくは機種毎の売
上、稼働率または稼働時間を集計することが行われてい
る。
【0004】また近年、いわゆる貯玉・リプレイシステ
ムの導入に伴い、会員カードを発行し、遊技時間、消費
金額等の会員別の遊技状況を把握分析できるようにもな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の遊技台毎の情報
や会員別の遊技状況はそれぞれ独立し何の関連もない、
いわば一元的なデータである。遊技場では、通常、パチ
ンコ遊技台、コイン遊技台またはスロットマシンのよう
な異なるタイプの遊技台が併設され、さらにそれぞれの
タイプについて1つあるいは2つ以上の島毎に異なる機
種が設置されている。そして、顧客は、来店から出店ま
での間に、複数の遊技台を移り渡って遊技するのが一般
的であり、中には、同じ機種だけを遊戯する者や別の機
種やタイプに移動して遊技する者もいるし、島やフロア
の間を行き来する者もいる。従来の遊技場管理システム
では、このような顧客動向は把握しておらず、しかも上
述のような一元的な情報に基づいて類推することも不可
能である。
【0006】本発明の目的は、顧客の動向を把握して遊
技台の入れ替えのための情報を多面的に提供し、より適
切な経営管理を可能とする遊技台管理装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、遊技者によって遊技が行
われる遊技機を設置した遊技場内で情報を収集および処
理する情報処理手段を具備する遊技場管理装置であっ
て、前記情報処理手段が、特定の条件が満たされたとき
にゲーム開始を決定するゲーム開始決定手段と、特定の
条件が満たされたときにゲーム終了を決定するゲーム終
了決定手段と、1人の遊技者について前記ゲーム開始か
ら前記ゲーム終了までを1ゲームと定義し、1ゲーム毎
に複数の情報をサンプリングしてゲーム単位情報を得る
サンプリング手段と、複数のゲーム単位情報の中から同
一の遊技者についてのゲーム単位情報を抽出し、次いで
抽出されたゲーム単位情報を時系列順に並べ替え、この
後、各ゲーム単位情報に1つ前のゲームに関する情報お
よび1つ後のゲームに関する情報の少なくともいずれか
一方を付加することにより、ゲーム単位情報を関連づけ
する関連づけ手段と、関連づけられた複数のゲーム単位
情報から任意の情報を有するものを抽出し、抽出された
ゲーム単位情報に付加された1つ前のゲームまたは1つ
後のゲームに関する情報について処理を行う分析処理手
段と、を具備することを特徴とするものである。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、ゲーム開
始決定手段およびゲーム終了決定手段が決定した「ゲー
ム開始」および「ゲーム終了」に基づいて、サンプリン
グ手段が、「ゲーム開始」から「ゲーム終了」までを
「ゲーム」と定義し、1人の遊技者について1ゲーム毎
に各種情報をサンプリングしてゲーム単位情報を得る。
次いで、関連づけ手段が、複数のゲーム単位情報の中か
ら同一の遊技者についてのゲーム単位情報を抽出し、次
いで抽出されたゲーム単位情報を時系列順に並べ替え、
この後、各ゲーム単位情報に1つ前のゲーム(以下、前
ゲームという)に関する情報および1つ後のゲーム(以
下、後ゲームという)に関する情報の少なくともいずれ
か一方を付加することにより、ゲーム単位情報を関連づ
けする。このようにして関連づけられた複数のゲーム単
位情報の中から、分析処理手段が任意の情報を有するも
のを抽出する。抽出したゲーム単位情報の中には前ゲー
ムおよび後ゲームの情報が含まれているので、これらの
項目について分析処理を行う。従って、1つの情報をキ
ーとして関連づけされたゲーム単位情報の抽出を行うこ
とで、当該ゲーム単位情報が属するゲーム(以下、本ゲ
ームという)と前ゲームまたは後ゲームとの関連性を導
き出し、遊技者の動向に関する多面的な情報を経営者に
提供する。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、遊技者が所持する情報記録媒体に記録
された情報を読み取る情報読取手段をさらに具備し、ゲ
ーム開始決定手段が前記情報読取手段に前記情報記録媒
体が導入されたことに基づいてゲーム開始を決定し、ゲ
ーム終了決定手段が前記情報読取手段から前記情報記録
媒体が排出されたことに基づいてゲーム終了を決定する
ことを特徴とするものである。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、遊技者が
所有する情報読取手段に対する情報記録媒体の導入およ
び排出をゲーム開始およびゲーム終了の決定条件とする
ので、サンプリング手段が、遊技者を識別してゲームを
定義し、関連づけ手段が遊技者の情報に基づいて関連づ
けを行う。従って、遊技者を正確かつ容易に識別でき
る。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、1つ前のゲームまたは1つ後のゲーム
についての処理が、同一の情報を有するゲーム単位情報
の構成比を算出することであることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の前ゲームまたは後ゲー
ムで同一の情報を有するものの構成比を求めることによ
り、特定の指向を持った遊技者が、その前後でいかなる
動向を示すかを相対的に把握することが可能になる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、1つ前のゲームおよび1つ後のゲーム
についての情報が、遊技台の種類に関連する情報である
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の遊技者が、前ゲームま
たは後ゲームでどのような種類の遊技台を選ぶかについ
ての情報が得られる。従って、いわゆる商品併買状況の
把握が可能となる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、1つ前のゲームおよび1つ後のゲーム
についての情報が、遊技場内での遊技台の設置位置に関
連する情報であることを特徴とするものである。
【0016】請求項5に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の遊技者が、前ゲームま
たは後ゲームで遊技場内のどこに移動するかについての
情報が得られる。従って、いわゆる売場移動状況の把握
が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明の実施形態について詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明にかかる遊技場管理装置を
適用した遊技場を示す概略図である。
【0019】遊技場1内には、複数の遊技台3が両側に
並べられた島5が、複数配列されている。この島5の片
側を列という。この実施形態では、島5毎に異なる機種
A〜Dの遊技機3を設置している。
【0020】各島5には、例えば2台の遊技台3に対し
て1つの台管理コンピュータ7をそれぞれ接続してい
る。台管理コンピュータ7は、遊技台3およびその関連
機器から、入賞、特賞、払出数(セーフメータ)、打込
み数(アウトメータ)等の遊技台に関連する情報を収集
する。
【0021】さらに、島5には、遊技台3毎に会員管理
端末9が設けられている。会員管理端末9は、会員カー
ドを読み込むためのガードリーダライタを備えており、
例えば、貯玉・リプレイシステムでのリプレイ玉の払出
を行うリプレイサンド、または、例えば、特賞回数、ス
タート数、打ち込み玉数のような遊技台3に関する情報
等を会員に提供する表示装置を備えたパーソナル情報公
開機である。この会員管理端末9は通貨玉貸機としての
機能を有していても良い。
【0022】全ての台管理コンピュータ7および会員管
理端末9は、ネットワーク11に接続している。ネット
ワーク11は、島5毎に設けられたローカルコンピュー
タ13に接続している。ローカルコンピュータ13は、
台管理コンピュータ7および会員管理端末9からの情報
を蓄積、処理する機能を有する。
【0023】各ローカルコンピュータ13は、メインネ
ットワーク15に接続している。このメインネットワー
ク15には、顧客分析コンピュータ17、会員管理コン
ピュータ19、ホール管理コンピュータ21および売景
機器コンピュータ23を接続している。
【0024】さらにメインネットワーク15には、遊技
場1内に多数設置された、計数機25、玉貸機27、リ
プレイ機29、景品POS31および景品払出機33が
接続してある。
【0025】図2は、遊技台3および会員管理端末9
と、顧客分析コンピュータ17、会員管理コンピュータ
19およびホール管理コンピュータ21との間の情報受
渡の関係を示す概念図である。図2に示すように、ホー
ル管理コンピュータ21は、各遊技台3での特賞回数、
スタート回数、払出数、打込み数等を収集および処理す
ると共に、遊技台3の台番号、島番号、機種名、モー
ド、タイプのような予め設定された遊技台に関連する情
報を蓄積するようになっている。
【0026】また、会員管理端末9は、カードリーダラ
イタ41を備え、カードリーダライタ41が会員カード
から読み取った情報が、会員管理コンピュータ19に伝
達するようになっている。会員管理端末9は、必要に応
じて、暗証番号を入力するための入力手段(例えば、テ
ンキー)を備えていても良い。
【0027】会員カードは、例えば、磁気記録カード、
ICカードのような情報記録媒体であり、少なくとも会
員管理コンピュータ19に記憶された会員情報を呼び出
すためのキーを記憶する。より具体的には、会員カード
には、会員コードのような会員識別情報やセキュリティ
コードが記録されている。
【0028】会員管理端末9は、カードリーダライタ4
1に会員カードを挿入した場合にはカード挿入情報を、
一方、カードリーダライタ41から会員カード19を排
出した場合にはカード排出情報を、それぞれ会員管理コ
ンピュータ19に伝達するようになっている。もちろ
ん、会員管理端末9は会員カードから読み出した情報を
会員管理コンピュータ19に伝達するようになってい
る。
【0029】会員管理コンピュータ19は、例えば会員
コードおよび別途入力された暗証番号を記憶データと比
較して会員の照合を行った後、遊技者からの要求に応じ
て貯玉の払出や貯玉数表示を行うと共に、遊技者の個人
情報および遊技状況を収集分析するようになっている。
【0030】顧客分析コンピュータ17は、会員管理コ
ンピュータ19およびホール管理コンピュータ21が収
集・集計した遊技台情報および遊技者情報を受け取り、
処理すると共に、会員管理端末9から会員管理コンピュ
ータ19に送られたカード挿入情報およびカード排出情
報を受け取るようになっている。
【0031】図3は、本発明にかかる遊技場管理システ
ムを機能的に表すブロック図である。遊技場管理システ
ム51は、ゲーム開始決定部55、ゲーム終了決定部5
7、サンプリング部59、関連づけ部61および分析処
理部63により主に構成された情報処理部53を具備す
る。
【0032】ゲーム開始決定部55は、特定の条件が満
たされたときにゲーム開始を決定するものである。この
実施形態では、ゲーム開始決定部55は、カードリーダ
ライタ(R/W)41からのカード挿入情報を受け取っ
た場合に、「ゲーム開始」を決定する。
【0033】同様に、ゲーム終了決定手段57は、特定
の条件が満たされたときにゲーム終了を決定するもので
ある。この実施形態では、ゲーム終了決定部57は、カ
ードリーダライタ41からのカード排出情報を受け取っ
た場合に、「ゲーム終了」を決定する。
【0034】サンプリング部59は、ゲーム開始決定部
55およびゲーム終了決定部57がそれぞれ決定した
「ゲーム開始」から「ゲーム終了」までを1ゲームと定
義し、1人の遊技者について1ゲーム毎に複数の情報を
サンプリングし、複数のゲーム単位情報を作製するもの
である。ここでサンプリングする情報は、会員管理コン
ピュータおよびホール管理コンピュータ21から提供を
受ける。
【0035】関連づけ部61は、複数のゲーム単位情報
を相互に関連づけるものである。関連づけ部61での関
連づけは、複数のゲーム単位情報の中から同一の遊技者
についてのゲーム単位情報を抽出し、次いで抽出された
ゲーム単位情報を時系列順に並べ替え、この後、各ゲー
ム単位情報に1つ前のゲームに関する情報および1つ後
のゲームに関する情報を付加することに行われる。関連
づけ部61で関連づけされたゲーム単位情報を、情報記
憶部65に記憶するようになっている。
【0036】分析処理部63は、関連づけされたゲーム
単位情報を分析処理に付するものである。分析処理部6
3は、関連づけされたゲーム単位情報を情報記憶部65
から読み出し可能になっており、かつ、分析処理結果を
情報記憶部65に書き込み可能になっている。また、分
析処理部63は、データ入力および命令入力のための例
えば、マウス、キーボードのような入力部67、分析処
理結果を表示するディスプレイ69、および、分析処理
結果を印刷するプリンタ71を接続している。
【0037】本実施形態では、上述のような情報処理部
53を、具体的には情報管理コンピュータ17で構成し
ている。
【0038】次に、以上のような構成からなる遊技台管
理システム51での遊技台管理方法の一実施形態につい
て、図4〜6に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0039】この方法では、図4のフローチャートに示
すように、第1にゲーム単位情報のサンプリングを行な
い、ゲーム単位情報を得る。すなわち、遊技者が、ある
遊技台で遊戯する場合、まず、貯玉の払出または遊技台
情報の読み出しのため、会員管理端末9のカードリーダ
ライタ41に会員カードを挿入する。会員管理端末9
は、カードリーダライタ41への会員カードの挿入を検
知したら、カード挿入情報を、ゲーム開始決定手段55
に伝達する(S1)。ゲーム開始決定手段55は、この
カード挿入情報に応じて「ゲーム開始」を決定する(S
2)。この「ゲーム開始」に応じて、サンプリング手段
59がサンプリングを開始する(S3)。
【0040】一方、遊技者が遊技を終了し、次の遊技台
3に移ったり、退店するために、カードリーダライタ4
1から会員カードを抜き取る。会員管理端末9は、カー
ドリーダリーダライタ41からの会員カードの排出を検
知したら、カード排出情報を、ゲーム終了決定手段57
に伝達する(S4)。ゲーム終了決定手段57は、この
カード挿入情報に応じて、「ゲーム終了」を決定する
(S5)。この「ゲーム終了」に応じて、サンプリング
手段59がサンプリングを終了する(S6)。
【0041】ここで、サンプリング処理の具体例として
は、例えば、ゲーム中のスタート回数、払出数および打
込数は、ゲーム開始時(会員カード挿入時)の各カウン
タの数値を記憶しておき、ゲーム終了時(会員カード排
出時)に再び各カウンタの数値を読み取り、両者の差分
を取ることにより求めることができる。
【0042】また、例えば、ゲーム中の遊技者のスラン
プを監視するために、「初当許容値」および「特賞後追
掛値」を求める場合がある。初当許容値は、ゲーム開始
後最初に特賞が発生するまでの許容個数(枚数)であ
る。この初当許容値からは、初回の特賞発生までまたは
特賞がかからないままゲームをあきらめる場合の打込数
または金額を知ることができる。初当許容値の求め方
は、次の通りである。すなわち、ゲーム開始時(会員カ
ード挿入時)の値をリセットし、ゲームの間中払出数
(セーフ)および打込数(アウト)の差、すなわち利損
益個数を求め、ゲーム終了時(会員カード排出時)にこ
の利損益個数の最小値を初当許容値としてゲーム単位情
報に加える。
【0043】一方、「特賞後追掛値」は、ゲーム中の最
終の特賞終了後、再び連続して特賞が発生すること、い
わゆる「連チャン」を期待して打ち込む個数(枚数)で
ある。特賞後追掛値の求め方は次の通りである。ゲーム
の間中の利損益個数を演算し、この利損益個数の極大値
のうち最後のもの、すなわち、ゲーム中の最終の特賞に
相当するものと、ゲーム終了時の利損益個数との差を特
賞後追掛値としてゲーム単位情報に加える。
【0044】以上説明したようにサンプリング工程は、
ゲーム開始時およびゲーム終了時の計測値の差分からデ
ータを求めたり、ゲーム開始時からゲーム終了時まで演
算を行った結果からデータを求めるいずれの場合も含ん
でいる。
【0045】このように1人の遊技者について「ゲーム
開始」から「ゲーム終了」までを「ゲーム」と定義す
る。そして、サンプリング手段59が、ゲーム毎に複数
の情報をサンプリングしてゲーム単位情報を作製する。
【0046】ここで、サンプリングする情報は、例え
ば、(i)ホール、フロア、島番号、列名および台番号
のような遊技台の設置位置(売場)に関する情報、モー
ド、タイプ、群および機種名のような遊技台の種類に関
する情報、(ii)計数、払出数、打込み数、ゲーム投資、
ゲーム収支、特賞回数、特賞確率、および、スタート回
数のような遊技台の営業に関する情報、(iii)会員コー
ド、会員の種類、現金売上、カード売上およびリプレイ
売上のような遊技者(会員)の遊技状況に関する情報、
並びに、(iv)開始時間、終了時間、遊技タイムのような
遊技時間に関する情報が挙げられる。ここで、モードと
は、パチンコ、スロットといった商品(遊技台)の大分
類であり、タイプとは、権利物、普通機といった商品の
中分類であり、群とは、商品の類似性等に従って店舗が
任意に定義した商品の分類である。これらの分類は特に
限定されず、自由に設定可能である。また、各ゲーム単
位情報に識別のためのゲーム番号を付加する。
【0047】サンプリング処理をゲーム毎に行うことに
より、複数のゲーム単位情報を得るが、これらのゲーム
単位情報は、遊技者が異なる場合はもちろん同一の遊技
者についても、遊技台を変更して遊技する度に作製され
る。すなわち、遊技者の移動に応じてゲーム単位情報が
発生することになる。
【0048】サンプリング処理は遊技場の開店から閉店
まで行われる。そして閉店時に、当日作製された複数の
ゲーム単位情報について、図5に示すフローチャートに
従って関連づけ処理(閉店処理)を行う。
【0049】まず、複数のゲーム単位情報の中から同一
の遊技者に関するものを抽出する。具体的には同一の会
員コードを有するゲーム単位情報73を抽出する(S1
1)。次に、抽出されたゲーム単位情報73を、これら
の中に記録された開始時間に基づいて時系列順に並べ替
える(S12)。この結果、当日に1人の遊技者が来店
から退店までに行った全てのゲームについてのゲーム単
位情報が時系列順に並べられる。
【0050】この後、各ゲーム単位情報に、当該ゲーム
単位情報に関するゲーム(本ゲーム)の1つ前のゲーム
(前ゲーム)に関する情報(以下、前ゲーム情報とい
う)、および、本ゲームの1つ後ろのゲーム(後ゲー
ム)に関する情報(以下、後ゲーム情報という)をそれ
ぞれ付加する(S13)。
【0051】この例では、前ゲーム情報および後ゲーム
情報として、それぞれの遊技台3の種類に関する情報
(フロア、島、列、台番号、機種、モード、タイプ、
群)を付加する。この操作を全てのゲームについて行う
が、来店してすぐに行ったゲームには、前ゲームが存在
しないので、代わって「来店」の情報を付加する。同様
に、退店直前に行ったゲームには後ゲームが存在しない
ので、代わって「退店」の情報を付加する。この結果、
1人の遊技者について、来店から退店までに行ったゲー
ムに関連づけが行われる。
【0052】このような関連づけ処理を、全ての遊技者
について全てのゲームを対象にして行う。関連づけされ
たゲーム単位情報は、情報記憶部65に記憶する。
【0053】関連づけされたゲーム単位情報についての
分析処理を行う。ここでは、分析処理の一例として「商
品併買状況」について説明する。「商品併買状況」と
は、一般的には、物販店等でPOS分析により1回の精
算で同時に購入される商品(アイテム)の相関を表現す
る手法をいい、本実施形態では、ある特定の、タイプ、
モード、群または機種の遊技台を遊技した遊技者が、前
ゲームおよび後ゲームでどのタイプ、モード、群または
機種の遊技台3を遊戯する傾向にあるかを把握し、将来
の機種変更の時期および導入機種の選定の判断材料を提
供するものである。
【0054】本実施形態では、「商品併買状況」の指標
として、「前ゲーム構成比」、「後ゲーム構成比」、
「入口完結率」および「出口完結率」を求める処理を行
う。
【0055】「前ゲーム構成比」とは、特定の商品(機
種)について抽出した本ゲームにおいて、特定の商品
(機種)に属する前ゲーム情報を有するものが占める割
合をいう。例えば、機種Aに注目した場合に、本ゲーム
の前にどの機種で遊技を行ったかを、その機種毎に構成
比で示したものであり、本ゲームが機種Aで前ゲームも
機種Aである場合の前ゲーム構成比[機種A→A]は、
下式(1)で求められる。
【0056】
【数1】他の機種B〜Dについての前ゲーム構成比[機
種B→A]、[機種C→A]、[機種D→A]も同様に
算出する。
【0057】後ゲーム構成比とは、特定の商品(機種)
について抽出した本ゲームにおいて、特定の商品に属す
る後ゲーム情報を有するものが占める割合をいう。例え
ば、機種Aに注目した場合に、本ゲームの後にどの機種
の遊技台で遊技を行ったかをその機種毎に構成比で示し
たものであり、本ゲームが機種Aで後ゲームも機種Aで
遊技したものの後ゲーム構成比[機種A→A]は、下式
(2)で求められる。
【0058】
【数2】他の機種B〜Dについても、後ゲーム構成比
[機種A→B],[機種A→C],[機種A→D]も同
様に算出する。
【0059】「入口完結率」とは、特定の商品につい
て、来店して最初にこの遊技台を遊技したゲーム(前ゲ
ームが「来店」である本ゲーム)と、同一商品の別の遊
技台から移動してきたゲーム(前ゲームおよび本ゲーム
が同一商品である本ゲーム)が、1日の特定の商品のゲ
ームの総数に占める割合をいい、商品に対する遊技者の
目的性の高さを表す指標である。入口完結率は、特定の
商品についての前ゲーム構成比および来店の前ゲーム構
成比の合計で求められる。
【0060】「出口完結率」とは、特定の商品につい
て、退店直前にこの遊技台を遊技したゲーム(後ゲーム
が「退店」であるゲーム)と、同一商品の別の遊技台へ
移動したゲーム(本ゲームおよび後ゲームが同一商品で
あるゲーム)が、1日の特定の商品のゲームの総数に占
める割合をいい、商品に対する遊技者の目的性の高さを
表す指標である。出口完結率は、特定の商品についての
後ゲーム構成比および退店の後ゲーム構成比の合計で求
められる。
【0061】なお、本実施形態では、カードリーダライ
タ41に対する会員カードの挿入/排出に基づいて「ゲ
ーム開始」および「ゲーム終了」を決定し、ゲームを定
義している。従って、カードリーダライタ41に挿入せ
ずに遊技台3で遊技することが可能な場合には、全ての
遊技をゲーム化できない。そこで、データの信憑性を評
価する指標としてゲーム化率を次式(3)に従って求め
る。
【0062】
【数3】次に、遊技台3の機種がA〜Dである場合に機
種Aについて、商品併買状況を、図6に示すフローチャ
ートに従って求めた場合を例に挙げて説明する。
【0063】まず、機種が「A」であるゲーム単位情報
を、期間を指定して、関連づけされたゲーム単位情報の
中から抽出する(S21)。そして、抽出したゲーム単
位情報の総数、すなわちゲーム数を計数する(S2
2)。
【0064】次に、抽出されたゲーム単位情報の前ゲー
ムの機種A〜Dおよび来店のそれぞれの前ゲーム構成比
を算出する(S23)。
【0065】次いで、抽出されたゲーム単位情報の後ゲ
ームの機種A〜Dおよび退店のそれぞれの後ゲーム構成
比を算出する(S24)。
【0066】機種Aおよび来店のゲーム構成比を合計し
て入口完結率を求める(S25)。同様に、機種Aおよ
び退店のゲーム構成比を求めて出口完結率を求める(S
26)。さらに、この期間内のゲーム化率を、上式
(3)に従って求める。
【0067】求められた機種Aについては、図7に示す
ように、ディスプレイ69に、ゲーム数81、前ゲーム
構成比および後ゲーム構成比を示すグラフ85および構
成比表87、入口完結率89および出口完結率91、並
びに、ゲーム化率93をそれぞれ表示する(S27)。
また、これらの結果をプリンタ71で印刷する。
【0068】なお、上記工程S21で得られた機種Aに
ついての抽出結果を、図8に示すように、ディスプレイ
69に一覧表示しても良い。
【0069】以上説明したように、本実施形態にかかる
遊技場管理システム51によれば、ゲーム開始決定部5
5およびゲーム終了決定部57により、「ゲーム開始」
および「ゲーム終了」を決定し、サンプリング部59
で、「ゲーム開始」から「ゲーム終了」までを「ゲー
ム」と定義し、1人の遊技者について1ゲーム毎に各種
情報をサンプリングしてゲーム単位情報を作製し、関連
づけ部61で、1日毎に、複数のゲーム単位情報の全て
について、同一の遊技者のものを抽出し、抽出したゲー
ム単位情報に本ゲームの前ゲーム情報および後ゲーム情
報を付加することにより、関連づけを行っている。従っ
て、これらの関連づけられたゲーム単位情報の中から任
意の情報を有するものを抽出すると、抽出したゲーム単
位情報の中には前ゲーム情報および後ゲーム情報が含ま
れているので、これらの項目について分析処理を行うこ
とができる。この結果、1つの情報をキーとして関連づ
けされたゲーム単位情報の抽出を行うことにより、前ゲ
ームおよび後ゲームとの関連性を導き出し、多面的な情
報を経営者に提供できる。
【0070】特に、本実施形態では、前ゲーム情報およ
び後ゲーム情報として、モード、タイプ、群、機種名の
ような遊技台3の種類に関する情報を含めているので、
ある特定の種類の遊技台3を遊技した者が、前ゲームお
よび後ゲームでどのような種類の遊技台3で遊技するか
という、いわゆる「商品併買状況」を把握できる。言い
換えれば、「商品」の観点からみた遊技場1内での遊技
者の移動の軌跡を把握できる。このように、従来の管理
システムでは提供し得なかった、遊技台3の交換時期お
よび機種選定に有用な、新しい判断材料を経営者に提供
できる。
【0071】また、本実施形態によれば、会員管理端末
9のカードリーダライタ41に対する会員カードの挿入
/排出に基づいて、「ゲーム開始」および「ゲーム終
了」を決定している。会員カードは、上記のように会員
識別情報が記録されており、会員を正確に識別できるの
で正確な情報収集が可能である。
【0072】また、商品併買状況分析では、前ゲーム構
成比および後ゲーム構成比を求めることにより、例えば
特定の機種の遊技台3で遊戯した遊技者が前ゲームおよ
び後ゲームでどのような種類の遊技台3を選んだかを相
対的に把握できる。また、前ゲーム構成比および後ゲー
ム構成比を、図7に示すように、グラフや構成比表とし
てディスプレイ69に表示することで、経営者が容易に
情報を把握できる。
【0073】本発明は上述した実施形態に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であ
る。
【0074】例えば、本実施形態では、「ゲーム」の決
定を、カードリーダライタ41への会員カードの挿入お
よび排出を条件として行ったが、他の条件との組み合わ
せを条件としても良い。例えば、会員カードの挿入およ
び遊技台3の稼働の両方があることを条件に「ゲーム開
始」を決定しても良い。また、遊技者が会員カードを抜
き取った後、同一の遊技台に会員カードを挿入し、連続
して遊技を行った場合には、例外的に、1つのゲームと
して取り扱うようにしても良い。
【0075】また、本実施形態では、「商品」の視点に
立ち、遊技台の種類に関連する情報を参照して「商品併
買状況」を分析した場合について説明したが、「売場」
の視点に立って、遊技台の設置位置に関連する情報を参
照して「売場移動状況」を分析することも可能である。
【0076】すなわち、遊技場1の売場は、フロア>島
(5)>列>台番号という階層に分けて考えることがで
きる。また、遊技場1によっては、いくつかの島5、列
を1つに括った「コーナー」という概念で分けている。
そこで、ゲーム単位情報に、遊技台3が設置された売場
に関連する情報を含ませておき、上記実施形態と同様の
方法に従って、特定の売場情報を有する本ゲームに対し
て、前ゲームおよび後ゲームの中での各売場の構成比等
を求めることにより、遊技者の売場移動状況を把握でき
る。
【0077】また、本実施形態では、関連づけ部61
で、本ゲームのゲーム単位情報に前ゲームおよび後ゲー
ムの両方に関する情報を付加して、ゲーム単位情報を関
連づけしているが、前ゲームおよび後ゲームのいずれか
一方だけでも良い。
【0078】また、分析処理部63での分析処理で抽出
対象期間が長期間に渡る場合には、抽出、演算および表
示に時間がかかりすぎ、実用的で無くなる。そこで、分
析処理部63が、特定期間(例えば1日)毎に、関連づ
けされたゲーム単位情報の中から任意の情報を有するも
のを抽出し、抽出されたゲーム単位情報に付加された前
ゲーム情報および後ゲーム情報の各項目についてのゲー
ム数を計数し、この結果を、一次情報として情報記憶部
65に記憶しておく。そして、分析処理が必要な際に
は、分析処理部63が、一次情報を情報記憶部65から
読み出し、特定期間について集計処理を行うことによ
り、上記実施形態と同様に「商品併買状況」等を分析で
きる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、関連づけ手段が、複数のゲーム単位情報
の中から同一の遊技者についてのゲーム単位情報を抽出
し、次いで抽出されたゲーム単位情報を時系列順に並べ
替え、この後、各ゲーム単位情報に前ゲーム情報および
後ゲーム情報の少なくともいずれか一方を付加すること
により、ゲーム単位情報を関連づけするので、1つの情
報をキーとして関連づけされたゲーム単位情報の抽出を
行うことで、本ゲームと前ゲームまたは後ゲームとの関
連性を導き出し、経営者に顧客の動向を把握して遊技台
の入れ替えのための情報を多面的に提供し、より適切な
経営管理ができるようになる。
【0080】請求項2に記載の発明によれば、遊技者が
所有する情報読取手段に対する情報記録媒体の導入およ
び排出をゲーム開始およびゲーム終了の決定条件とする
ので、サンプリング手段が遊技者を識別してゲームを定
義し、関連づけ手段が遊技者の情報に基づいて関連づけ
を行うので、遊技者の識別が容易であり、正確な情報が
得られる。
【0081】請求項3に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の前ゲームまたは後ゲー
ムで同一の情報を有するものの構成比を求めることによ
り、特定の指向を持った遊技者が、その前後でいかなる
動向を示すかを相対的に把握できる。
【0082】請求項4に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の遊技者が、前ゲームま
たは後ゲームでどのような種類の遊技台を選ぶかについ
ての情報が得られ、いわゆる商品併買状況を把握でき
る。
【0083】請求項5に記載の発明によれば、ある特定
の情報を有するゲーム単位情報の遊技者が、前ゲームま
たは後ゲームで遊技場内のどこに移動するかについての
情報が得られ、いわゆる売場移動状況を把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる遊技場管理装置を適用した遊技
場を示す概略図である。
【図2】遊技台および会員管理端末と、顧客コンピュー
タ、会員管理コンピュータおよびホール管理コンピュー
タとの間の情報受渡の関係を示す概念図である。
【図3】本実施形態の遊技場管理システムを機能的に表
すブロック図である。
【図4】本実施形態の遊技場管理システムでの遊技管理
方法のサンプリング処理の各工程を示すフローチャート
図である。
【図5】本実施形態の遊技場管理システムでの遊技管理
方法の関連づけ処理(閉店処理)の各工程を示すフロー
チャート図である。
【図6】本実施形態の遊技場管理システムでの遊技管理
方法の分析処理の各工程を示すフローチャート図であ
る。
【図7】本実施形態の遊技場管理システムでの商品併買
状況の分析結果を表示したディスプレイの画面を示す図
である。
【図8】本実施形態の遊技場管理システムでの抽出結果
を一覧表示したディスプレイの画面を示す図である。
【符号の説明】
1 遊技場 3 遊技台 5 島 9 会員管理端末 17 顧客分析コンピュータ 19 会員管理コンピュータ 21 ホール管理コンピュータ 51 遊技場管理システム 53 情報処理部 55 ゲーム開始決定部 57 ゲーム終了決定部 59 サンプリング部 61 関連づけ部 63 分析処理部 65 情報記憶部 69 ディスプレイ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技者によって遊技が行われる遊技機を
    設置した遊技場内で情報を収集および処理する情報処理
    手段を具備する遊技場管理装置であって、 前記情報処理手段が、 特定の条件が満たされたときにゲーム開始を決定するゲ
    ーム開始決定手段と、 特定の条件が満たされたときにゲーム終了を決定するゲ
    ーム終了決定手段と、 1人の遊技者について前記ゲーム開始から前記ゲーム終
    了までを1ゲームと定義し、1ゲーム毎に複数の情報を
    サンプリングしてゲーム単位情報を得るサンプリング手
    段と、 複数のゲーム単位情報の中から同一の遊技者についての
    ゲーム単位情報を抽出し、次いで抽出されたゲーム単位
    情報を時系列順に並べ替え、この後、各ゲーム単位情報
    に1つ前のゲームに関する情報および1つ後のゲームに
    関する情報の少なくともいずれか一方を付加することに
    より、ゲーム単位情報を関連づけする関連づけ手段と、 関連づけられた複数のゲーム単位情報から任意の情報を
    有するものを抽出し、抽出されたゲーム単位情報に付加
    された1つ前のゲームまたは1つ後のゲームに関する情
    報について処理を行う分析処理手段と、 を具備することを特徴とする遊技場管理装置。
  2. 【請求項2】 遊技者が所持する情報記録媒体に記録さ
    れた情報を読み取る情報読取手段をさらに具備し、 ゲーム開始決定手段が前記情報読取手段に前記情報記録
    媒体が導入されたことに基づいてゲーム開始を決定し、
    ゲーム終了決定手段が前記情報読取手段から前記情報記
    録媒体が排出されたことに基づいてゲーム終了を決定す
    ることを特徴とする請求項1記載の遊技場管理装置。
  3. 【請求項3】 1つ前のゲームまたは1つ後のゲームに
    ついての処理が、同一の情報を有するゲーム単位情報の
    構成比を算出することであることを特徴とする請求項1
    項に記載の遊技場管理装置。
  4. 【請求項4】 1つ前のゲームおよび1つ後のゲームに
    ついての情報が、遊技台の種類に関連する情報であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の遊技場管理装置。
  5. 【請求項5】 1つ前のゲームおよび1つ後のゲームに
    ついての情報が、遊技場内での遊技台の設置位置に関連
    する情報であることを特徴とする請求項1記載の遊技場
    管理装置。
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