JPH1176404A - 多室シリンジ用調剤装置および注射装置 - Google Patents

多室シリンジ用調剤装置および注射装置

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JPH1176404A
JPH1176404A JP9244008A JP24400897A JPH1176404A JP H1176404 A JPH1176404 A JP H1176404A JP 9244008 A JP9244008 A JP 9244008A JP 24400897 A JP24400897 A JP 24400897A JP H1176404 A JPH1176404 A JP H1176404A
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JP
Japan
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chamber syringe
gasket
syringe
screw
dispensing device
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JP9244008A
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English (en)
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Koichi Sugita
浩一 杉田
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Maeda Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Maeda Sangyo Co Ltd
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    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/24Ampoule syringes, i.e. syringes with needle for use in combination with replaceable ampoules or carpules, e.g. automatic
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M5/178Syringes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多室シリンジのガスケットを押し込んで成分
基剤を混合するときに、ガスケットに回転力が加わらな
いようにした多室シリンジ用調剤装置を提供する。 【解決手段】 2室シリンジ10を収納したホルダー4
0の末端に調剤装置20を固定する。調剤装置20は、
ホルダー40に固定されるベース部22と、ベース部2
2に回転自在に結合された操作ノブ24と、ブッシュナ
ッ22および操作ノブ24を貫通するねじロッド26と
からなる。ねじロッド26と操作ノブ24とは螺合し、
ねじロッド26の案内溝26bにベース部の貫通穴に突
設された突起が係合する。操作ノブ24を回転すると、
ねじロッド26は回転することなく2室シリンジ10の
ガスケット12bを押し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多室シリンジ用調
剤装置および注射装置に関し、詳しくは、多室シリンジ
のガスケットを押し込み、成分基剤を混合して注射液等
を調剤する多室シリンジ用調剤装置および該調剤装置を
含む注射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリンジ内に複数のガスケットを
有し、これらの複数のガスケットによって形成された各
室に別個に成分基剤が封入されてなるシリンジ、すなわ
ち、いわゆる多室シリンジが提供されている。多室シリ
ンジでは、調剤装置を用いて、ガスケットを押し込んで
成分基剤を混合して調剤することがある。
【0003】たとえば図1に示す注射装置1は、2つガ
スケット3a,3bによって形成された各室に別個に封
入された成分基剤4a,4bを混合するため、シリンジ
2の端部に固定されたフランジ部材に螺合するプランジ
ャーロッド5を回転し、ねじ送りによって、ガスケット
3a,3bをゆっくり押し込むようになっている(たと
えば、特開平4−322662号公報)。
【0004】しかし、この注射装置1では、プランジャ
ーロッド5の先端5aが後側(注射針取付部から遠い
側)のガスケット3bにねじ結合するようになっている
ため、プランジャーロッド5をねじ送りするときに、プ
ランジャーロッド5の先端がガスケット3bに過剰にね
じ込まれる。そのため、弾性体からなるガスケット3b
は外側に膨らもうとして、シリンジ2の内壁に強く当た
り、ガスケット3bの摺動を重たくしてしまう。また、
ガスケット3bに余分な回転力が加わわって不均一な変
形が生じると、注入量の誤差の原因にもなりかねない。
特に、定量投与装置を用いて微量注入するような場合に
は、このような誤差要因は極力排除すべきである。
【0005】また、たとえば図2に示したように、2分
割された管状のホルダー7a,7b内に、2つのガスケ
ット9a,9bを有するシリンジアンプル8を挿入し、
ホルダー7a,7bを螺合してアンプル8を装着すると
同時に、一方のホルダー7bに設けたロッド7sでアン
プル8の後側のガスケット8bを押し込み、調剤するよ
うに構成した注射装置6が提案されている(たとえば、
特開平1−80371号公報)。
【0006】しかし、この注射装置6においても、アン
プル8の装着時にロッド7sの先端が回転しながらアン
プル8のガスケット9bを押し込むので、図1の注射装
置1と同様に、ガスケット9bに余分な回転力が加わわ
って不均一な変形を生じるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
解決すべき技術的課題は、多室シリンジのガスケットを
押し込んで成分基剤を混合するときに、ガスケットに回
転力が加わらないようにした多室シリンジ用調剤装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記の
技術的課題を解決するため、本発明は、以下の構成の多
室シリンジ用調剤装置を提供する。
【0009】多室シリンジ用調剤装置は、ベース部と、
操作ノブと、ねじロッドとを備える。上記ベース部は、
多室シリンジのガスケット押し込み側の一端に、直接的
又は間接的に固定される。上記ベース部は、多室シリン
ジの内壁中心軸方向に貫通する貫通穴と、この貫通穴内
に突設された回転止め突起とを有する。上記操作ノブ
は、上記ベース部に多室シリンジの内壁中心軸と略同軸
に回転自在に結合され、この回転軸と同軸の貫通内ねじ
を有し、その外周面が外部に露出する。上記ねじロッド
は、上記操作ノブの上記内ねじに螺合する部分外ねじ
と、この部分外ねじに大略沿って軸方向に延在しかつ上
記ベース部の上記回転止め突起に係合する案内溝または
案内突条とを、その外周面に有する。
【0010】上記構成において、ベース部は、多室シリ
ンジのガスケット押し込み側の一端に直接的又は間接的
に固定される。たとえば、ベース部はシリンジ本体と一
体的に構成され、直接的に固定されてもよい。また、た
とえば、ベース部はシリンジを収納するホルダーに固定
され、シリンジに対する相対位置が変化しないように、
間接的に固定されてもよい。つまり、ベース部は多室シ
リンジに対して、相対的に移動しないようになってい
る。ねじロッドは、その案内溝または案内突条とベース
部の回転止め突起とが係合するので、ベース部に対して
回転しないようになっている。操作ノブがベース部に対
して所定方向に回転すると、ねじロッドの部分外ねじと
操作ノブの内ねじとの螺合によって、ねじロッドは、ベ
ース部に対して、したがって多室シリンジに対して、回
転することなく、ベース部の貫通穴とを通って多室シリ
ンジ内に突出し、多室シリンジのガスケットに当接して
ガスケットを押し込む。これによって、多室シリンジの
成分基剤を混合することができる。ねじロッドは、多室
シリンジのガスケットに当接しても、そのガスケットに
対して回転しない。
【0011】したがって、多室シリンジのガスケットを
押し込んで成分基剤を混合するときに、ガスケットに回
転力が加わらない。
【0012】また、本発明は、別の構成の多室シリンジ
用調剤装置を提供する。
【0013】多室シリンジ用調剤装置は、多室シリンジ
のガスケット押し込み側の一端に直接的又は間接的に固
定されたベース部に螺合するねじ部を有するねじロッド
を回転して多室シリンジのガスケットを押し込むタイプ
のものである。上記ねじロッドのガスケット押し込み側
端部に、上記ねじ部のねじ中心軸と同軸に回転自在に支
持されたスリップ部材を、さらに備える。
【0014】上記構成において、ねじロッドを所定方向
に回転すると、ねじロッドは、そのねじ部とベース部と
の螺合によって、多室シリンジのガスケット押し込み側
にねじ送りされ、ねじロッドの端部に設けたスリップ部
材がガスケットに当接して、ガスケットを押し込む。こ
のとき、スリップ部材は回転自在に支持されているの
で、ねじロッドとスリップ部材との間で相対的な回転が
生じ、ガスケットとスリップ部材との間で相対的な回転
が生じないようにすることができる。
【0015】したがって、多室シリンジのガスケットを
押し込んで成分基剤を混合するときに、ガスケットに回
転力が加わらない。
【0016】好ましくは、上記ベース部に、多室シリン
ジの内壁中心軸と略同軸に回転自在に結合された操作ノ
ブをさらに備える。上記操作ノブは、その外周面が外部
に露出し、多室シリンジの内壁中心軸方向に貫通する貫
通穴と、この貫通穴内に突出する回転止め突起とを有す
る。上記ねじロッドは、上記ねじ部に大略沿って軸方向
に延在しかつ上記操作ノブの上記回転止め突起に係合す
る案内溝または案内突条を、その外周面に有する。
【0017】上記構成において、外部に露出した操作ノ
ブを所定方向に回転すると、操作ノブの回転止め突起と
ねじロッドの案内溝又は案内突条との係合により、ねじ
ロッドは操作ノブと一体的に回転する。そして、ねじロ
ッドは、ベース部との螺合によって、多室シリンジ内に
突出し、ねじロッドの先端に設けたスリップ部材が多室
シリンジのガスケットに当接して、ガスケットを押し込
む。操作ノブを回転するので、ねじロッドを直接回転す
る場合に比べて調剤作業がより容易となる。また、ねじ
ロッドには回転するための操作部を設ける必要がないの
で、小型化し、保管スペースを小さくすることができ
る。
【0018】好ましくは、多室シリンジを収納して保持
する筒状のホルダーを、さらに備える。上記ホルダー
は、その端部に上記ベース部が固定され、かつ、その端
部に投与装置を取り付けるための装着部を有する。
【0019】上記構成によれば、調剤装置のベース部
は、ホルダーを介して、多室シリンジに間接的に固定さ
れる。調剤装置を操作して、ホルダーに収納した多室シ
リンジのガスケットを押し込んで調剤した後に、ホルダ
ーの装着部に投与装置を取り付け、薬液を所定量投与す
ることができる。つまり、多室シリンジについて、成分
基剤を混合する調剤は調剤装置を用い、調剤後の薬液の
投与は投与装置を用いて、それぞれ別個に行う。
【0020】投与装置を取り付けずに調剤操作を行うの
で、調剤操作が非常にやり易い。投与装置は、調剤操作
には不要であり、調剤の完了した多室シリンジのガスケ
ットを押し込むだけでよいので、押し込みストロークは
短くてよい。そのため、投与装置は、多室シリンジにつ
いて調剤も行うようにしたペン型等の投与装置と比べる
と、全長を短く、また、構成を簡単にすることができ
る。さらには、単一のガスケットを有する通常の1室シ
リンジ用の投与装置を、多室シリンジについても用いる
ようにすることも可能である。
【0021】また、本発明は注射装置を提供する。
【0022】すなわち、注射装置は、上記構成の多室シ
リンジ用調剤装置と、この調剤装置の上記ホルダーの上
記装着部に接続された投与装置とを組み合わせてなる。
【0023】上記構成によれば、多室シリンジについ
て、成分基剤を混合する調剤は調剤装置を用い、調剤後
の薬液の投与は投与装置を用いて、それぞれ別個に行う
ことができる。したがって、操作が簡単で、調剤装置お
よび投与装置の構成が簡単になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、図3〜図14に示した本
発明の各実施形態に係る注射装置70〜78について詳
細に説明する。
【0025】まず、第1実施形態の注射装置70につい
て説明する。この注射装置70は、図3の分解図に示す
ように、大略、2室シリンジ10と、筒状のホルダー4
0(広義の「調剤装置」に含まれる)と、調剤装置20
(狭義の「調剤装置」)と、接続アダプター88と、投
与装置である薬液定量注入器80とを備える。注射装置
70は、概略的には、2室シリンジ10をホルダー40
内に収納し、調剤装置20を用いて2室シリンダ10の
ガスケット12a,12bを押し込んで注射液を準備し
た後、薬液定量注入器80を用いて定量ずつ注射するこ
とができるようになっている。
【0026】2室シリンジ10は、多室シリンジの一種
である2室式プレフィルドシリンジであり、図4の断面
図に示すように、注射針取り付け側の端部にパッキン1
4を締めるチップ16を有する。すなわち、大略筒状の
外筒内には2つのガスケット12a,12bが配置さ
れ、それらによって形成された第1室と第2室とに、そ
れぞれ成分基剤18a,18bが別個に分離して封入さ
れている。たとえば、前側、すなわち注射針取り付け側
の第1室には、凍結乾燥製剤、散剤、粉末剤等の固形製
剤18aが、後側、すなわちガスケット押し込み側の第
2室には、溶解液18bが封入されている。外筒は、図
4および図5の断面図に示すように、その中間部分が外
側に膨出し、バイパス部11を形成している。ガスケッ
ト12a,12bは、このバイパス部11より後側に配
置されている。詳しくは後述するが、注射の際に調剤装
置20を用いて両成分基剤18a,18bを混合し、注
射液を調剤する。
【0027】ホルダー40は、図4に示すように、大略
円筒形状を有し、その前端に2室シリンジ10のチップ
16が突出する突出穴40aを有し、その後端から2室
シリンジ10が挿入され、その内部に2室シリンジ10
を保持するようになっている。ホルダー40の後端外周
面には、接続アダプター88を取付けるための外ねじ4
0bが形成されている。
【0028】調剤装置20は、図4および図6の断面図
に示すように、ベース部であるベース部22と、操作ノ
ブ24と、ねじロッド26とを備える。ベース部22
は、ホルダー40の後端内周面に適宜に固定される。ベ
ース部22には貫通穴22aが設けられ、この貫通穴2
2a内に突出する回転止め突起22bが設けれている。
操作ノブ24は、後側、すなわちホルダー40とは反対
側において、ベース部22に回転自在かつ軸方向移動不
自在に結合されている。操作ノブ24には、内ねじ24
aが設けられている。ねじロッド26は、その外周面に
操作ノブ24の内ねじ24aに螺合する部分外ねじ26
aを有する。さらに、ねじロッド26の外周面には、軸
方向に延在する案内溝26bが形成されている。この案
内溝26bには、ベース部22の回転止め突起22bが
係合し、ねじロッド26がベース部22に対して回転し
ないようになっている。したがって、ベース部22に対
して操作ノブ24を回転すると、回転が規制されたねじ
ロッド26は、操作ノブ24との螺合によってが軸方向
に進退するようになっている。また、ねじロッド26に
は中空穴が設けられ、その中間位置には、軸直角に中板
26cが設けられている。
【0029】接続アダプター88は、図7の断面図に示
すように、薬液定量注入器80のロッド84が挿通され
る貫通穴を有する大略筒状の部材であり、調剤装置20
の外側を覆うようになっている。接続アダプター88
は、その一端にホルダー40の外ねじ40bに螺合する
内ねじ88aが設けられ、その他端側に、薬液定量注入
器80を取り付けるための外ねじ88bが設けられてい
る。
【0030】薬液定量注入器80は、1つのシリンジか
ら注射液を複数回に分けて所定量ずつ注射するときに一
般に用いられる公知のタイプのものである。薬液定量注
入器80は、図3および図7に示すように、大略、本体
81と、本体81の後端に設けたボタン82と、本体8
1の前端から出没するロッド84と、本体81の外周面
に設けられ、注射量の設定値を表示する表示部86とを
有する。薬液定量注入器80は、ボタン82を回転する
と、表示部86には、注射量の設定値が表示され、ボタ
ン82を押し込む毎に、ロッド84が所定量ずつ突出
し、これによって、設定した量の注射液を投与できるよ
うになっている。
【0031】次に、この注射装置10の操作とともに、
構成についてさらに説明する。
【0032】ホルダー40に2室シリンジ10を挿入し
た後、図4に示すように、ホルダー40のシリンジ挿入
側の端部に調剤装置20のベース部22を、圧入嵌合、
ねじ嵌合、接着または溶着等により固定する。この操作
は製造時に行い、2室シリンジ10をホルダー40内に
収納し、調剤装置20を取り付けた状態で、病院または
患者に提供すれば、すぐに成分基剤18a,18bを混
合することができ、好ましい。
【0033】注射の際には、調剤装置20の操作ノブ2
4を回転し、注射液を準備する。すなわち、操作ノブ2
4の回転よって、ねじロッド26を2室シリンジ10側
に移動させ、ねじロッド26の先端で2室シリンダ10
の後側のガスケット12bを押し込む。ガスケット12
a,12bの間には非圧縮性の溶解液18bが封入され
ているので、後側のガスケット12bを押し込むと、前
側のガスケット12aは、後側のガスケット12bとの
相対距離を保ちながら、前方すなわち針取付け側に移動
する。そして、前側のガスケット12aが、2室シリン
ジ10のバイパス部11の位置に達すると、第1室と第
2室とがこのバイパス部11を介して連通し、前側のガ
スケット12aは移動しなくなる。そして、ガスケット
12bの押し込みによって、第2室の溶解液18bがバ
イパス部11を通って前側のガスケット12aより前方
に押し出される。後側のガスケット12bは、停止して
いる前側のガスケット12aに当接するまで押し出さ
れ、第2室の溶解液18bはすべて前方に流出する。こ
れによって、第1室の成分基剤18aと第2室の成分基
剤18bとを混合し、注射液を準備することができる。
後側のガスケット12bが前側のガスケット12aに当
接すると、ねじロッド26と操作ノブ24との螺合が解
除されるようになっている。
【0034】ねじロッド26は、ブッシュナット22の
回転止め突起22bとの係合によって、回転しないよう
になっている。そのため、ねじロッド26の先端が後側
のガスケット12bに当接しても、両者26,12bの
間には相対回転が生じない。したがって、後側の第2ガ
スケット12bは、不均一な変形が生じることはなく、
軸方向に押し込まれる。操作ノブ24の内ねじ24aと
ねじロッド26の部分外ねじ26aとを適宜に選択する
ことによって、ガスケット12a,12bが最適速度で
移動するようにすることができる。
【0035】成分基剤18a,18bを混合して注射液
18cを準備した後、図7に示したように、2室シリン
ジ10のチップ16に両刃針を有する針ユニット19を
取り付け、2室シリンジ10内のエアーを抜く。そし
て、ホルダー40に接続アダプタ88を介して薬液定量
注入器80を取り付ける。薬液定量注入器80のロッド
84の突出ストロークは、成分基剤18a,18bを混
合するために余分に長くしておく必要がないので、シリ
ンジ内に単一のガスケットを有する1室シリンジ用の薬
液定量注入器と共用可能である。接続アダプタ88は、
このように薬液定量注入器を共用できるように構成して
いる。後から薬液定量注入器80を取り付けるので、注
射液の調剤時には、調剤装置20だけを操作すればよい
ので、操作が容易である。
【0036】薬液定量注入器80をホルダー40に取り
付けると、薬液定量注入器80のロッド84は、調剤装
置20のねじロッド26bの中空穴に入り込み、ロッド
84の先端部は、ねじロッド26の中板26cに当接す
るようになっている。そして、薬液定量注入器80のボ
タン82を回転して注射量を設定した後、ボタン82を
押し込むと、ロッド84が所定量だけ突出し、ねじロッ
ド26を介してガスケット12a、12bを所定距離押
し込み、設定した量の注射液を注射することができる。
ねじロッド26の部分外ねじ26aの外径は2室シリン
ジ10の外筒の内径に大略等しいので、ねじロッド26
は、シリンダ内を傾くことなく進む。したがって、ロッ
ド84の突出によりガスケット12a、12bを安定し
て精密に押し込むことができる。薬液定量注入器80
は、ボタン82を押す度にロッド84が所定距離ずつ突
出し、設定した量の注射液を繰り返して注射できるよう
になっている。
【0037】次に、第2実施形態の注射装置72につい
て説明する。この注射装置72は、大略、第1実施形態
と同様に構成されるので、以下では、相違点を中心に説
明し、同じ構成部分には、第1実施形態と同じ符号を用
いることとする。
【0038】注射装置72の調剤装置30は、図8の分
解斜視図に示すように、第1実施形態と同様に、調剤装
置30を備えるが、ベース部32と操作ノブ34とねじ
ロッド36とからなる調剤装置30を備えるが、その構
成が異なる。すなわち、図9の断面図に示すように、ベ
ース部32は、第1実施形態と同様に、ホルダー40の
後端内周面に固定されるが、貫通穴22aの代わりに、
ねじロッド36の部分外ねじ36aが螺合する内ねじ3
2aが設けれている。操作ノブ34は、第1実施形態と
同様に、ホルダー40とは反対側においてベース部32
に回転自在かつ軸方向移動不自在に結合されるが、図1
0の断面図に示すように、内ねじ24aの代わりに、ね
じロッド36が挿通される貫通穴34aが設けられてい
る。ねじロッド36は、第1実施形態と同様に、部分外
ねじ36aと案内溝36bを有するが、部分外ねじ36
aはベース部32の内ねじ32aに螺合する。また、操
作ノブ34には、貫通穴34a内に突出し、ねじロッド
36の直進溝36bに係合する回転止め突起34bが突
設され、操作ノブ34とねじロッド36とが、ベース部
32に対して一体的に回転するようになっている。つま
り、ベース部32に対して操作ノブ34を回転すると、
ねじロッド36が回転しながら軸方向に進退するように
なっている。さらに、ねじロッド36の2室シリンジ1
0側の端部には、回転ディスク38が、部分外ねじ36
aと同軸に回転自在に固定されている。
【0039】この注射装置72は、第1実施形態の注射
装置70と同様に操作する。すなわち、図9に示すよう
に、ホルダー40に2室シリンジ10を挿入した後、ホ
ルダーの端部に調剤装置30のベース部32を固定す
る。注射の際には、調剤装置30の操作ノブ34を回転
し、成分基剤18a、18bを混合して注射液を準備す
る。操作ノブ34の回転よって、ねじロッド36は回転
しながら軸方向に移動し、回転ディスク38が2室シリ
ンジ10の後側のガスケット12bを押し込む。このと
き、ねじロッド36と回転ディスク38との間で相対回
転が生じ、回転ディスク38とガスケット18bとの間
では相対回転が生じないようになっている。そのため、
ガスケット18bは、不均一に変形することなくシリン
ジ10内に押し込まれる。注射液を準備した後、ホルダ
ー40に接続アダプタ88を介して薬液定量注入器80
を取り付け、薬液定量注入器80を用いて設定した注射
量を注射する。
【0040】さらに、上記第1および第2実施形態と大
略同様に構成した第3〜第6実施形態の注射装置74〜
78について、図11〜図14を参照しながら説明す
る。
【0041】第3実施形態の注射装置74は、図11の
分解図に示したように、シリンジ先端のパッキン14を
アルミキャップ17で巻き締めたシリンジ10aを用い
る。ホルダー42の先端には、両刃針取付けのためのね
じ部42aを有する。注射装置74は、第1実施形態と
同様に構成した調剤装置20を用いる。
【0042】第4実施形態の注射装置76は、図12の
分解図に示したように、シリンジ10bの先端のパッキ
ン14を、ホルダー44で直接シリンジ10bと固定し
ている。調剤装置21は、大略、第1実施形態の調剤装
置20と同様に構成する。ただし、ねじロッド27は、
部分外ねじ27aより後側(シリンジ10bとは反対
側)が延長されている。この延長部27bは、部分外ね
じ部27aと操作ノブ24の内ねじ(不図示)との螺合
が外れ、注射液の準備が完了した後にも外部に露出し、
押子として用いることができるようになっている。ま
た、ホルダー44の後端にはフランジ44bが設けら
れ、注射時に指を掛けることができるようになってい
る。この注射装置76では、注射液の押し出し量は手動
によって制御される。
【0043】第5実施形態の注射装置77は、図13の
組立図に示したように、第4実施形態の注射装置76と
大略同様に構成されるが、一般の注射針が取り付けられ
るように、シリンジ10cの先端形状をオスルアー10
sとしている。また、ホルダー46の後端のフランジ4
6bに隣接して、調剤装置21のベース部22に相当す
る操作ノブ取付部(不図示)がホルダー46の端部に一
体的に設けられ、操作ノブ24が回転自在に結合されて
いる。
【0044】第6実施形態の注射装置78は、第5実施
形態の注射装置77と大略同様に構成されるが、図14
(a)の外形図および図14(b)の断面図に示したよ
うに、パーツを減らすためにホルダー46をなくし、フ
ランジ23aを設けたベース部23をシリンジ10dの
末端に固定している。
【0045】以上に説明した各実施形態において、2室
シリンジ10,10a,10b,10c,10dの後側
のガスケット12bには、ねじロッド26,27,36
からの回転力が伝達されないようになっているので、後
側のガスケット12bが不均一に変形しない。
【0046】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
たとえば、2室シリンジに限らず、3つ以上のガスケッ
トを有する多室シリンジについても、同様に用いること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来例の注射装置の一部断面正面図である。
【図2】 他の従来例の注射装置の一部断面正面図であ
る。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る注射装置の分解
図である。
【図4】 図3の注射装置の組み立て途中の断面図であ
る。
【図5】 図4の略V−V線に沿って切断した断面図であ
る。
【図6】 図4の略VI−VI線に沿って切断した断面図で
ある。
【図7】 図3の注射装置の組み立て完了時の一部断面
正面図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る注射装置の分解
図である。
【図9】 図8の注射装置の組み立て途中の断面図であ
る。
【図10】 図9の略X−X線に沿って切断した断面図で
ある。
【図11】 本発明の第3実施形態に係る注射装置の分
解図である。
【図12】 本発明の第4実施形態に係る注射装置の分
解図である。
【図13】 本発明の第5実施形態に係る注射装置の組
立図である。
【図14】 本発明の第6実施形態に係る注射装置の外
形図および断面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c,10d 2室シリンジ
(多室シリンジ) 10s オスルアー 11 バイパス部 12a,12b ガスケット 14 パッキン 16 チップ 17 アルミキャップ 18a,18b 成分基剤 18c 注射液 19 針ユニット 20,21 調剤装置 22 ベース部 22a 貫通穴 22b 回転止め突起 23 ベース部 24 操作ノブ 24a 内ねじ 26 ねじロッド 26a 部分外ねじ 26b 案内溝 26c 中板 27 ねじロッド 27a 部分外ねじ 27b 延長部 30 調剤装置 32 ベース部 32a 内ねじ 34 操作ノブ 34a 貫通穴 34b 回転止め突起 36 ねじロッド 36a 部分外ねじ 36b 案内溝 36c 中板 38 回転ディスク 40 ホルダー 40a 突出穴 40b 外ねじ 42 ホルダー 42a ねじ部 44 ホルダー 44b フランジ 46 ホルダー 46b フランジ 70〜78 注射装置 80 薬液定量注入器(投与装置) 81 本体 82 ボタン 84 ロッド 86 表示部 88 接続アダプター 88a 内ねじ 88b 外ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多室シリンジ(10,10a,10b,
    10c,10d)のガスケット押し込み側の一端に、直
    接的又は間接的に固定されるベース部(22,23)で
    あって、多室シリンジ(10)の内壁中心軸方向に貫通
    する貫通穴(22a)と、該貫通穴(22a)内に突設
    された回転止め突起(22b)とを有するベース部(2
    2,23)と、 該ベース部(22,23)に多室シリンジ(10)の内
    壁中心軸と略同軸に回転自在に結合され、該回転軸と同
    軸の貫通内ねじ(24a)を有し、その外周面が外部に
    露出する操作ノブ(24)と、 該操作ノブ(24)の上記内ねじ(24a)に螺合する
    部分外ねじ(26a,27a)と、該部分外ねじ(26
    a,27a)に大略沿って軸方向に延在しかつ上記ベー
    ス部(22,23)の上記回転止め突起(22b)に係
    合する案内溝(26b)または案内突条とを、その外周
    面に有するねじロッド(26,27)とを備えたことを
    特徴とする、多室シリンジ用調剤装置。
  2. 【請求項2】 多室シリンジ(10)のガスケット押し
    込み側の一端に直接的又は間接的に固定されたベース部
    (32)に螺合するねじ部(36a)を有するねじロッ
    ド(36)を回転して多室シリンジ(10)のガスケッ
    ト(12a,12b)を押し込む調剤装置において、 上記ねじロッド(36)のガスケット押し込み側端部
    に、上記ねじ部(36a)のねじ中心軸と同軸に回転自
    在に支持されたスリップ部材(38)を、さらに備えた
    ことを特徴とする、多室シリンジ用調剤装置。
  3. 【請求項3】 上記ベース部(32)に、多室シリンジ
    (10)の内壁中心軸と略同軸に回転自在に結合された
    操作ノブ(34)であって、その外周面が外部に露出
    し、多室シリンジの内壁中心軸方向に貫通する貫通穴
    (34a)と、該貫通穴(34a)内に突出する回転止
    め突起(34b)とを有する操作ノブ(34)をさらに
    備え、 上記ねじロッド(36)は、上記ねじ部(36a)に大
    略沿って軸方向に延在しかつ上記操作ノブ(34)の上
    記回転止め突起(34b)に係合する案内溝(36b)
    または案内突条を、その外周面に有することを特徴とす
    る、多室シリンジ用調剤装置。
  4. 【請求項4】 多室シリンジ(10)を収納して保持す
    る筒状のホルダー(40)であって、その端部に上記ベ
    ース部(22,32)が固定され、かつ、その端部に投
    与装置(80)を取り付けるための装着部(40b)を
    有するホルダー(40)をさらに備えたことを特徴とす
    る、請求項1、2又は3記載の多室シリンジ用調剤装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の多室シリンジ用調剤装置
    (20,40;30,40)と、 該調剤装置(20,40;30,40)の上記ホルダー
    (40)の上記装着部(40b)に接続された投与装置
    (80)とを組み合わせてなることを特徴とする、注射
    装置。
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