JPH1173U - 洗浄器 - Google Patents

洗浄器

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JPH1173U
JPH1173U JP008414U JP841498U JPH1173U JP H1173 U JPH1173 U JP H1173U JP 008414 U JP008414 U JP 008414U JP 841498 U JP841498 U JP 841498U JP H1173 U JPH1173 U JP H1173U
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JP
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liquid
closed container
suction pipe
gas
injection
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保博 鳥住
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成により、流体ジェットに気泡を交
互に混入させて脈動を生ぜしめ、洗浄効率の向上を図る
とともに、携帯性と低コスト化が図れる洗浄器を提供す
ることにある。。 【構成】 液体を補給可能とした密閉容器13に内部気
体の加圧装置16を設けるとともに、該密閉容器13内
に、液面により閉塞されることのない加圧空気の吸い込
み口21を有する液体吸い込みパイプ17を設け、この
液体吸い込みパイプ17の吐出端に、噴射開閉弁19を
備えた吐出パイプ20を接続する構成とし、密閉容器1
3内の畜圧気体により気液パルス流効果を得、単なる噴
射開閉弁19の作用で口腔内などの洗浄を行うことを特
徴とする

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本考案は、特に歯間部歯垢の洗浄、および、歯肉マ ッサージ効果をもつ口腔などの洗浄器に関する。
【0002】
【考案の技術的背景】 厚生省の調査(1987年)によると、35才以上 の日本人の80%に歯肉に何らかの所見が見られ、40才以上の80%は歯を無 くす理由が歯周疾患である。歯面に歯垢(プラーク)が付着し、それから出され る内毒素や酵素、細菌産生物が歯肉を刺激し炎症が引き起こされる(歯肉炎)。 歯肉組織がさらに破壊され歯を支える骨まで炎症が及ぶと歯周炎(いわゆる歯槽 膿漏)となる。歯周疾患の原因は歯垢に起を発するが、通常の歯磨き動作では特 に歯間部の歯垢を除去することは困難である。そのため、歯を磨かない日本人は 皆無にも拘らず歯周疾患が高比率に存在する理由は「とくに歯間部の歯垢除去不 良」であることが最近の定説となっている。
【0003】
【従来技術とその課題】 前述のような技術的背景に基き、近年オーラルケ ア意識の高まりにより、電動歯ブラシ,口腔洗浄器,デンタルフロス,歯間ブラ シなどの歯垢除去用品が多数開発されている。 (a)電動歯ブラシにおいては、一般の歯ブラシと同様に歯間部の歯垢除去が難 しく、また、動きが速いため相対的に歯ぐきを傷つけやすいなどの欠点があり、 更に高価である。 (b)口腔洗浄器は、洗面所の水道蛇口に接続して使用するものや、電動脈動ポ ンプによりジェット洗浄するものであるため、洗面所のみでの使用しかできず、 携帯し随時使用し得ない。また、吐出した洗浄水が口から絶えずこぼれ出ること から、操作上せわしないという欠点や洗面所での使用に限られること、更に加え て高価である。 (c)デンタルフロスは、特に奥歯の手入れが面倒であるばかりでなく、ブリッ ジ歯には使用できない。また、クラウンや詰め物などを壊し易いなどの欠点があ る。 (d)歯間ブラシにおいては、操作が面倒である。また、種々の大きさ,形状の ブラシが必要で、曲がり易く長持ちしにくいという経済的な課題もある。
【0004】 本考案の目的は、簡単な構成により、流体ジェットに気泡を交互に混入させて 脈動を生ぜしめ、洗浄効率の向上を図るとともに、携帯性と低コスト化が図れる 洗浄器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、液体を補給可能とした密閉容 器に内部気体の加圧装置を設けるとともに、該密閉容器内に、液面により閉塞さ れることのない加圧空気の吸い込み口を有する液体吸い込みパイプを設け、この 液体吸い込みパイプの吐出端に、噴射開閉弁を備えた吐出パイプを接続したこと により達成される。
【0006】
【作用】 運動量は質量×速度であり、運動量の時間的変化が洗浄パルス力 となる。液体と気泡との質量差は約1000倍であり、きわめて有効な洗浄作用 をもたらす。気泡を含むことにより、吐出液量、ひいては、排水量の減少が図れ る。定量吐出ポンプ機構に適用すると、必要なときに必要な場所に狙って噴射で きることから、使用時のせわしなさはない。また、携帯性もよくなる。さらに、 容器内の空気を予め加圧しておくことにより、噴射弁の手許開,閉操作のみで歯 間などの洗浄を行える。
【0007】
【実施例】 次に、図面について本考案実施例の詳細を説明する。
【0008】 図1に示す符号13は密閉容器で、該密閉容器13の上部一側には密閉蓋14 を備えた液体補給口15が設けられている。また、密閉容器13の上部には電動 、または、手動の加圧装置16が設けてあり、密閉容器13の上部に加圧空気が 供給されるようにしてある。17は、密閉容器13の内部一側に設けた「形の液 体吸い込みパイプで、該液体吸い込みパイプ17の垂直部下端は底部に近接して 開口され、また、上端は密閉容器13の上端側壁外に開口されている。この上部 開口端には可撓性パイプ18の基部が連結されるとともに、該可撓性パイプ18 の他端には噴射開閉弁19を基部にもつ吐出パイプ20が接続してある。そして 、図2に示すように、前記液体吸い込みパイプ17の上部、即ち、液レベルより 上方に加圧空気の吸い込み口21を形成したものである。
【0009】
【作用の説明】 密閉蓋14をとり外して密閉容器13内に加圧空気の吸い 込み口21より下のレベルまで水を容れ、密閉蓋14を閉じたのち加圧装置16 を電動、または、手動にて作動し密閉容器13内に加圧空気を供給する。歯間洗 浄時には、吐出パイプ20の先端を歯間に指向し噴射開閉弁19を開閉すること により、加圧空気/液体が吐出パイプ20方向に流れ、この間に気体と液体との 動粘性係数の違いや、表面張力の効果により気泡が吐出パイプ20中に自動的に 分散され、ノズル部20aでは洗浄効果をもつ液パルス流が生成され、歯間を洗 浄する。
【0010】
【考案の効果】 上述のように本考案の構成によれば、次のような効果が得 られる。
【0011】 気液パルス流効果による歯間などの洗浄作用が効率よく行われ、また、歯ぐき などに作用させることにより適度のマッサージ効果が得られ、歯ぐきなどの健康 保全化も図れる。
【0012】 気泡を含むことにより吐出液量の低減化が図れる。
【0013】 密閉容器内に蓄圧することにより、噴射開閉弁の単なる開閉操作で連続的な気 液パルス流効果による歯間などの洗浄作用が効率よく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の洗浄器の正面図である。
【図2】 その洗浄器の気液吸い込み管部の拡大断面図
である。
【符号の説明】
13 密閉容器 14 密閉蓋 15 液体補給口 16 加圧装置 17 液体吸い込みパイプ 18 可撓性パイプ 19 噴射開閉弁 20 吐出パイプ 21 加圧空気の吸い込み口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を補給可能とした密閉容器に内部気
    体の加圧装置を設けるとともに、該密閉容器内に、液面
    により閉塞されることのない加圧空気の吸い込み口を有
    する液体吸い込みパイプを設け、この液体吸い込みパイ
    プの吐出端に、噴射開閉弁を備えた吐出パイプを接続し
    たことを特徴とする洗浄器。
JP1998008414U 1998-10-26 1998-10-26 洗浄器 Expired - Fee Related JP2607150Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57125705A (en) * 1981-01-26 1982-08-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Cosmetic standard
JP4743073B2 (ja) * 2006-10-11 2011-08-10 パナソニック電工株式会社 携帯型洗剤吐出装置
JP5924415B2 (ja) * 2012-11-08 2016-05-25 サンスター株式会社 口腔洗浄装置

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JP5924415B2 (ja) * 2012-11-08 2016-05-25 サンスター株式会社 口腔洗浄装置

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JP2607150Y2 (ja) 2001-04-16

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