JPH1171027A - トレイ収納・供給装置 - Google Patents

トレイ収納・供給装置

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JPH1171027A
JPH1171027A JP16790698A JP16790698A JPH1171027A JP H1171027 A JPH1171027 A JP H1171027A JP 16790698 A JP16790698 A JP 16790698A JP 16790698 A JP16790698 A JP 16790698A JP H1171027 A JPH1171027 A JP H1171027A
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Shinya Matsumura
信弥 松村
Hiroyuki Kiyomura
浩之 清村
Kenichi Nishino
賢一 西野
Kenji Takahashi
健治 高橋
Shinji Kanayama
真司 金山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互間にできる隙間が小さく、また無くても
トレイを1つ1つ確実に分離して供給でき、しかも、積
み重ね収納状態のトレイが落下するような心配のない安
全なものとすることを目的とする。 【解決手段】 トレイ収納位置2にトレイ移送体3の上
動により順次積み重ね状態に収納されるトレイ1の下に
両側から係合してそのトレイ1をトレイ収納位置2に支
持し、前記係合位置からの待避により、前記支持を解除
するか、あるいはトレイ収納位置2にトレイ移送体3の
上動によって収納されるトレイ1を受け入れるように開
閉する受止め部材4と前記受止め部材4に受け止められ
たトレイ1を側方から把持し、またこの把持を解除する
ように開閉するトレイ把持部材5とを備え、これらを開
閉機構6、7により適時に開閉することにより、上記の
目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトレイ供給・収納装
置に関し、例えば、電子部品など各種の部品を整列した
状態で収納したトレイを取り扱い、収納している部品を
電子回路基板などの製造のための使用に供するのに用い
られる。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の装置は、図5、図6の
(a)から(d)に示すように、トレイ収納位置dの下
でシリンダkにより上下動され、かつ、下動位置でトレ
イ収納位置dと、トレイeの供給を受ける図示しない位
置、あるいはトレイeに収容した部品を使用に供する図
示しない位置と、の間でトレイeを移送するトレイ移送
体gを有している。トレイ収納位置dには、図5に示す
シリンダaによりトグルbを介して開閉される一対の把
持部材cが設けられている。この一対のトレイ把持部材
cは相対向する面にトレイ収納位置dに積み重ね収納さ
れるトレイeの間の隙間jに図6の(c)に示すように
入り込んで、直ぐ上のトレイeの下に側方から図6の
(a)、(c)、(d)に示すように係合する突起hを
有し、この係合を図6の(b)、(c)の順序で行うこ
とによって、突起hが係合しているトレイeをそれより
上のトレイeとともに支持してトレイ収納位置dへの収
納状態に支持し、それより下のトレイeを収納状態に支
持したトレイeから図6の(d)に示すようにトレイ移
送体gにより受載して下動することにより分離し、この
状態で部品を使用に供する位置にまで移動できるように
するか、あるいは、図6の(d)→(c)→(b)→
(a)の順序で上動するトレイ移送体gによりトレイ収
納位置dに収納されてくるトレイeを受け入れた後、最
下のトレイeの下に突起hを係合させることにより支持
して収納できるようにする。
【0003】これにより、トレイeを、トレイ収納位置
dへ1つ1つ積み重ねて収納するのに供し、あるいはト
レイ収納位置dでの積み重ね収納状態から1つ1つ分離
して所定の位置に供給し、収容している部品を使用に供
するようなことを自動的に達成することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般に市販さ
れているトレイeは、これが積み重ねられたときにでき
る相互間の隙間jの大きさが一定していないので、トレ
イ把持部材cの突起hが入らないことがあり、積み重ね
状態に収納されたトレイeを1つ1つ確実に分離できな
い場合がある。また、小型のトレイeでは前記隙間jが
小さかったり、なかったりする場合があり、この場合に
はトレイeの分離が不可能になる。
【0005】そこで、突起hなしで側方からの摩擦力の
みでトレイeを把持することが考えられる。しかし、こ
のようにするとトレイ把持部材cの把持力がトレイeの
重量に耐えられず、トレイeが落下することが危惧され
実用上問題である。
【0006】本発明の目的は、相互間にできる隙間の状
態にかかわらずトレイを確実に分離して供給でき、しか
も、積み重ね収納状態のトレイが落下するような心配の
ない安全なトレイ収納・供給装置を提供することにあ
る。また本発明の他の目的はこのようなトレイ収納・供
給装置を備えたバンプボンダー装置、電子部品実装機な
どの電子部品作業機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、トレイを、トレイ収納位置へ1つ1つ
積み重ねて収納するのに供し、あるいはトレイ収納位置
での積み重ね収納状態から1つ1つ使用に供するため
に、トレイ収納位置の下で上下動でき、かつ、下動位置
でトレイ収納位置下部と、トレイの供給を受ける位置、
あるいはトレイを使用に供する位置と、の間でトレイを
移送するトレイ移送体を有し、トレイ収納位置にトレイ
移送体の上動により順次積み重ね状態に収納されるトレ
イの下に両側から係合してそのトレイをトレイ収納位置
に支持し、前記係合位置からの退避により、前記支持を
解除するか、あるいはトレイ収納位置にトレイ移送体の
上動によって収納されるトレイを受け入れるように開閉
する受止め部材と、前記受止め部材に受け止められたト
レイを側方から把持し、またこの把持を解除するように
開閉するトレイ把持部材と、トレイ受止め部材およびト
レイ把持部材を適時に開閉する開閉機構とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0008】このような構成では、トレイ受止め部材お
よびトレイ把持部材は開閉機構によって適時に開閉する
ことができ、トレイ移送体によって1つのトレイがトレ
イ収納位置に持ち上げられる際に、トレイ受止め部材が
トレイ把持部材に先行して開かれることにより、トレイ
相互間にできる隙間が小さかったり、無かったりして
も、持ち上げトレイは、トレイ把持部材がトレイ収納位
置に把持しているトレイまでトレイ受止め部材と干渉す
ることなく到着することができ、到着して以降トレイ把
持部材が開かれることにより、前記持ち上げられるトレ
イをトレイ収納位置に受け入れ、既収納トレイがないと
きはそれを単独で収納し、既収納トレイがあるときはそ
れを同時に持ち上げられながら積み重ね状態に収納して
いき、1つのトレイが収納される都度トレイ受止め部材
およびトレイ把持部材が閉じられることにより、受止め
部材は収納されたトレイの下部に側方から係合してそれ
を受け止め支持するのに併せ、トレイ把持部材は収納さ
れたトレイを側方から把持するので、積み重ね状態で収
納されるトレイを、トレイ受止め部材とトレイ把持部材
との協働により確実に支持でき、トレイが自身の重みに
よって脱落する危惧のない安全なものとなるし、トレイ
の支持が必要な間で、トレイ把持部材による把持だけに
なるのは、トレイが1つ1つトレイ収納位置に持ち上げ
られた後、トレイ移送体が少し下動する一瞬の間だけで
あるので、これがトレイの落下を招くようなことにはな
らず、前記安全はそこなわれない。
【0009】また、積み重ね状態で収納されているトレ
イを1つ1つ分離して部品を使用に供したりする所定の
位置に供給する際、トレイ受止め部材およびトレイ把持
部材が開いて上動したトレイ移送体に収納されているト
レイを載置した後、トレイ移送体が1つのトレイの積み
重ねかさ分だけ下動した時点でトレイ把持部材がトレイ
受止め部材に先行して閉じた状態とし、それ以降のトレ
イ移送体の下動により最下のトレイ1つを収納状態のト
レイから分離することができ、この分離された最下のト
レイがある位置まで下動された時点でトレイ受止め部材
を閉じることにより、分離れた最下のトレイと干渉する
ことなく収納位置に把持されたトレイの下部にトレイ受
止め部材が側方より係合してそれを受け止め支持する状
態に復帰するので、トレイ相互間にできる隙間が小さく
ても、あるいは無くても、積み重ね収納状態のトレイを
1つ1つに確実に分離することができるし、トレイの支
持が必要な間で、トレイ把持部材による把持だけになる
のは、トレイを1つ1つに分離する際の、収納位置外に
下動されたトレイがトレイ受止め部材の閉じ動作の邪魔
にならない位置まで下動される一瞬の間だけであるの
で、これがトレイの落下を招くようなことにはならず、
前記安全性は損なわれない。
【0010】本発明において、さらに、トレイ受止め部
材はトレイとの係合位置を保つように付勢され、トレイ
受止め部材の開閉機構は、トレイ移送体に設けられたカ
ムと、トレイ受止め部材に設けられたカムフォロアとで
構成され、トレイ移送体がトレイをトレイ収納位置に持
ち上げるのに連動してカムがカムフォロアを介しトレイ
受止め部材を係合位置から側方に退避させ、トレイ移送
体がトレイをトレイ収納位置の持ち上げ位置から下動す
るのに連動してカムがカムフォロアを介しトレイ受止め
部材を係合位置に戻すように構成すると好適である。
【0011】このような構成では、本発明の上記作用に
加え、さらに、トレイ受止め部材は付勢によってトレイ
の下部との係合位置に常時あり、トレイ移送体の上下動
に連動したカムとカムフォロアとの働きによって、トレ
イ移送体の開閉を予め設定された機械的なタイミングで
繰り返し正確に達成されるので、トレイ受止め部材の開
閉時期が狂ったり、開閉時期を誤るようなことがない
し、構造および制御の簡単な安価な装置となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の代表的な一実施の
形態について図1から図3を参照しながら説明する。
【0013】本実施の形態は電子部品を収容したトレイ
を積み重ね状態に収納し、また、このように収納された
トレイを部品を使用に供する位置へ順次に供給するのに
用いるトレイ収納・供給装置の場合を示している。しか
し、これに限られることはなく、どのような種類のトレ
イを取り扱う場合にも本発明は適用できる。
【0014】本実施の形態のトレイ収納・供給装置は、
図1に示すように、トレイ1を、トレイ収納位置2へ1
つ1つ積み重ねて収納するのに供し、あるいはトレイ収
納位置2での積み重ね収納状態から1つ1つ所定位置に
供給するために、トレイ収納位置2の下で上下動でき、
かつ、下動位置でトレイ収納位置下部と、トレイの補給
を受ける図示しない所定の位置、あるいはトレイに収容
している部品を使用に供する図示しない所定の位置と、
の間でトレイ1を移送するトレイ移送体3を有してい
る。
【0015】トレイ移送体3は前記トレイ1の移送のた
めに、水平面上で互いに直行するXY2方向に移動でき
る図示しないXYテーブル上に、空圧または油圧のシリ
ンダ9によって上下動できるように支持され、1つのも
ので、前記トレイ1をトレイ収納位置2に収納したり、
収納されているトレイ1を所定の位置に供給することが
できる。もっとも、トレイ1を収納するためのトレイ移
送体3と、収納されているトレイ1を所定の位置に供給
するためのトレイ移送体3との2つを設けるようにする
こともできる。
【0016】トレイ収納位置2には、トレイ移送体3の
上動により図2の(d)→(c)→(b)の順序で1つ
1つ順次下方から積み重ね状態に収納されるトレイ1の
下に、図2の(b)→(a)に示す順序で両側から係合
してそのトレイ1をトレイ収納位置2に支持し、前記係
合位置からの退避により、前記支持を解除するか、ある
いは図2の(d)→(c)→(b)に示す順序でトレイ
収納位置2にトレイ移送体3の上動によって収納される
トレイを受け入れるように開閉するトレイ受止め部材4
と、このトレイ受止め部材4に受け止められたトレイ1
を摩擦力により側方から把持し、またこの把持を解除す
るように開閉するトレイ把持部材5と、トレイ受止め部
材4およびトレイ把持部材5を適時に開閉するために、
例えば個別の開閉機構6、7とが設けられている。しか
し、場合によっては1つの開閉機構とすることもでき
る。
【0017】トレイ受止め部材4は図1、図2に示すよ
うに、トレイ収納部カバー16の左右外面に取り付けら
れた固定フレーム12に軸11により枢支されたL型レ
バー部材であって、トレイ収納位置2の左右に一対設け
られ、固定フレーム12との間に働かされたばね13に
よってトレイ1の下に両側から係合する図2の(a)、
(d)に示す係合位置を保つように付勢されている。ト
レイ受止め部材4の開閉機構6は、図1、図2に示すよ
うに、トレイ移送体3に設けられたカム14と、トレイ
受止め部材4に設けられたカムフォロア15とで構成さ
れ、トレイ移送体3がトレイ1を図2の(d)→(c)
に示す順にトレイ収納位置2に持ち上げるのに連動して
カム14がカムフォロア15を介しトレイ受止め部材4
を図2の(d)に示す係合位置から図2の(c)に示す
ように側方に退避させ、また、トレイ移送体3がトレイ
1をトレイ収納位置2に持ち上げた図2の(b)に示す
位置から下動するのに連動してカム14がカムフォロア
15を介しトレイ受止め部材4を図2の(b)、(c)
に示す状態から図2の(d)に示す係合位置に戻すよう
にしてある。
【0018】トレイ把持部材5は、トレイ収納部カバー
16の背部に設けられた直進ガイド19の案内を受けて
左右に開閉できるように支持され、トレイ収納部カバー
16の背部に取り付けた空圧または油圧のシリンダ17
によってトグル18を介し開閉動作されるようにしてあ
る。
【0019】図2は(a)のトレイ1を積み重ねて収納
した状態において、収納されているトレイ1を図2の
(d)に示すように1つずつ分離して部品を使用に供す
る図示しない所定の位置へ順次に供給するための動作状
態を、順を追って示してある。
【0020】この図2の動作につき図3の具体的な動作
のシーケンスに従って説明すると、トレイ1を用いて部
品を使用に供し終えると言ったことで、トレイ供給の信
号が図示しない制御系に入ると、図3のシーケンスが実
行される。
【0021】まず、トレイ移送体3が図1、図2の
(a)に示すようにトレイ収納位置2の下部にあるとき
はそのまま図2の(b)に示すように上動される。もし
トレイ収納位置2にトレイ移送体3がなければトレイ収
納位置2に移動してから上動させられる。
【0022】トレイ移送体3が収納されているトレイ1
を受載されるに適した受載高さ、例えば本実施の形態で
は、トレイ移送体3の上動によってカム14とカムフォ
ロア15とを介し、トレイ受止め部材4の収納されてい
るトレイ1の最下のものとの係合を外して、トレイ移送
体3の上に設けられたトレイ1を受載するトレイ受載台
3aが、積み重ね収納されている最下のトレイ1の下面
に当接する高さになった図2の(b)に示す状態で、ト
レイ移送体3の上動を停止する。この上動位置はシリン
ダ9の最伸長ストロークの設定によって決定することが
できる。しかし、上下動アクチュエータの種類に応じ
て、トレイ移送体3が所定の受載高さになったことをリ
ミットスイッチやフォトセンサ、あるいはリードスイッ
チ等によってトレイ移送体3やこれに連動する部材の移
動位置から検出し、あるいはトレイ移送体3が上動し初
めてからの時間経過のカウント等から検出し、これら検
出結果に基づいてトレイ移送体3の上動を停止するよう
にもできる。
【0023】また、トレイ移送体3の上動が停止した
後、トレイ把持部材5を図2の(b)に矢印で示すよう
に開く。これにより、トレイ収納位置2に支持されてい
たトレイ1がフリーとなって、トレイ移送体3のトレイ
受載台3aの上に自重で載った状態になる。次いで、ト
レイ移送体3がトレイ1の1つの積み重ねかさ分Hだけ
図2の(c)のように下動されて、最下のトレイ1をト
レイ収納位置2外として、トレイ収納位置2にある他の
トレイ1から分離できる分離高さとなった状態で、トレ
イ把持部材5を図2の(c)に矢印で示すように閉じ
る。分離高さになる状態はシリンダ9の途中ストローク
の設定によって決めることができる。しかし、この場合
も、リミットスイッチやフォトセンサ、あるいはリード
スイッチ、トレイ移送体3が下動し初めてからの時間経
過のカウント等によって、トレイ把持部材5の閉じタイ
ミングを決めることができる。
【0024】それ以降のトレイ移送体3の下動により最
下のトレイ1を収納状態のトレイ1から分離することが
でき、この分離された最下のトレイ1がある位置まで下
動された時点、すなわち最下のトレイ1とその上のトレ
イ1との間にトレイ受止め部材4の先端が挿入しうる空
間が形成された時点でトレイ受止め部材4を閉じること
により、分離された最下のトレイ1と干渉することなく
収納位置に把持されたトレイ1の下部にトレイ受止め部
材4が側方より係合してそれを受け止め支持する。
【0025】トレイ移送体3がさらに下動されて、分離
したトレイ1が所定位置への移送高さになった状態でト
レイ移送体3の下動を停止した後、トレイ移送体3を部
品を使用に供する所定の位置に移動させて停止し、トレ
イ1が図示しない移載機構によって回路基板製造機等に
おける部品供給部に移載され収容している部品が使用に
供されるようにする。トレイ1の移載が終了するとトレ
イ移送体3をトレイ収納位置2の下方に復帰させて停止
し、次のトレイ供給まで待機するようにする。
【0026】もっとも、トレイの移載なしに収容部品を
使用に供することができる。この場合、トレイ移送体3
は部品を使用に供し終えないと復帰できない不利はある
が、トレイの移載機構を省略することができる。
【0027】このように、本実施の形態では、トレイ受
止め部材4が収納されたトレイ1の下面に側方から係合
してそれを受け止め支持するのに併せ、トレイ把持部材
5が収納されたトレイ1を側方から摩擦力によって把持
するので、積み重ね状態で収納されるトレイ1を、トレ
イ受止め部材4とトレイ把持部材5との協働により確実
に支持でき、トレイ1が自身の重みによって脱落する危
惧のない安全なものとなる。
【0028】また、積み重ね状態で収納されているトレ
イ1を1つ1つ分離して部品を使用に供したりする所定
の位置に供給する際、次のような動作が行われる。先ず
トレイ受止め部材4およびトレイ把持部材5が開いて上
動したトレイ移送体3に収納されているトレイ1を載置
した後、トレイ移送体3が1つのトレイ1の積み重ねか
さ分Hだけ下動した時点でトレイ把持部材5がトレイ受
止め部材4に先行して閉じた状態となり、摩擦力により
最下のトレイ1を除いたトレイ1を支持する。
【0029】それ以降のトレイ移送体3の下動により最
下のトレイ1を収納状態のトレイ1から分離することが
でき、この分離された最下のトレイ1がある位置まで下
動された時点、すなわち最下のトレイ1とその上のトレ
イ1との間にトレイ受止め部材4の先端が挿入しうる空
間が形成された時点でトレイ受止め部材4を閉じること
により、分離された最下のトレイ1と干渉することなく
収納位置に把持されたトレイ1の下部にトレイ受止め部
材4が側方より係合してそれを受け止め支持する状態に
復帰する。従って、トレイ1の相互間にできる隙間21
が小さくても、あるいは無くても、積み重ね収納状態の
トレイ1を1つ1つに確実に分離することができるし、
トレイ1の支持が必要な間で、トレイ把持部材5による
摩擦力による把持だけになるのは、トレイ1を1つ1つ
に分離する際の、トレイ収納位置2外に下動されたトレ
イ1がトレイ受止め部材4の閉じ動作の邪魔にならない
位置まで下動される一瞬の間だけであり、上側のトレイ
1は摩擦力により把持されており、たとえズリ落ちるこ
とがあってもその移動距離は僅かであるので、トレイ1
の落下を招くようなことにはならず、前記安全性は損な
われない。
【0030】なお、トレイ移送体3は収納されているト
レイ1を受載するのにトレイ受載台3aを有し、トレイ
1との間に大きな隙間21を形成するようにしていて、
トレイ1とトレイ移送体3との間の隙間におけるトレイ
受止め部材4との干渉の問題がないようにしているが、
このようなトレイ受載台3aを設けないで、トレイ移送
体3がトレイ受止め部材4と干渉しないで収納されてい
るトレイ1の最下のものを受載する位置に到達できるよ
うにトレイ受止め部材4の退避タイミングを早めるよう
にしてもよい。
【0031】図4は所定位置にて補給されるトレイ1を
トレイ収納位置2に1つ1つ順次収納する場合の動作シ
ーケンスを示し、その動作はトレイ1の供給動作とは全
く逆になる図2の(d)→(c)→(b)→(a)に示
す動作順序で行われるだけであり、詳細な説明は省略す
るが、トレイ受止め部材4およびトレイ把持部材5はそ
れぞれの開閉機構によって適時に開閉されて、トレイ移
送体3によって1つのトレイ1がトレイ収納位置2へ図
2の(d)→(c)→(b)に示す順序で持ち上げられ
る際に、トレイ受止め部材4がトレイ把持部材5に先行
して図示に示すように開かれることにより、トレイ1相
互間にできる隙間21が小さかったり、無かったりして
も、持ち上げトレイ1は、トレイ把持部材5がトレイ収
納位置2に把持しているトレイ1までトレイ受け止め部
材4と干渉することなく図2の(c)に示すように到着
することができ、到着して以降トレイ把持部材5が図2
の(c)に示すように開かれることにより、前記持ち上
げられるトレイ1をトレイ収納位置2に受け入れ、既収
納トレイ1がないときはそれを単独で収納し、既収納ト
レイ1があるときはそれを図2の(c)から(b)に示
すように同時に持ち上げられながら積み重ね状態に収納
していき、1つのトレイ1が収納される都度トレイ受止
め部材4およびトレイ把持部材5が閉じられることによ
り、トレイ受止め部材4は収納されたトレイ1の下部に
図2の(b)→(a)に示すように側方から係合してそ
れを受け止め支持するのに併せ、トレイ把持部材5は収
納されたトレイ1を側方から把持し、前記トレイ1が自
身の重みによって脱落する危惧のない安全なものとな
る。
【0032】このトレイ1の収納工程においても、トレ
イ1の支持が必要な間で、トレイ把持部材5による把持
だけになるのは、トレイ1が1つ1つトレイ収納位置2
に持ち上げられた後、トレイ移送体3が少し下動する一
瞬の間だけであるので、これがトレイ1の落下を招くよ
うなことにはならず、前記安全は損なわれない。
【0033】また、トレイ受止め部材4の開閉機構6
が、前記にようにカム14と、カムフォロア15とで構
成され、トレイ移送体3の上下動に連動したカム14と
カムフォロア15との働きによって、トレイ受止め部材
4の開閉を予め設定された機械的なタイミングで繰り返
し正確に達成されるので、トレイ受止め部材4の開閉時
期が狂ったり、開閉時期を誤るようなことがないし、構
造および制御の簡単な安価な装置となる。
【0034】次に上記トレイ収納・供給装置を搭載した
バンプボンダー装置を図7を参照して説明する。
【0035】このバンプボンダー装置は、ボンディング
ステージ51上に供給されたICチップにバンプ形成ユ
ニット52によるワイヤーボンディングによりバンプを
形成するものである。ボンディングステージ51の右側
方のチップ供給位置53上には、バンプ未形成のICチ
ップが収容されたトレイ1が配置され、ボンディングス
テージ51の左側方のチップ受取位置54上には、バン
プ形成のICチップが収容されたトレイ1が配置されて
いる。X、Y方向及び上下方向に移動可能な移載ヘッド
55は、前記チップ供給位置53上のトレイ1からIC
チップをピックアップし、ボンディングステージ51上
に移載し、又ボンディングステージ51上でバンプを形
成されたICチップをピックアップし、前記チップ受取
位置54上のトレイ1に移載する。
【0036】バンプボンダー装置の右端側には前後1対
のトレイ収納部56a、56bが設けてあり、前側のト
レイ収納部56aのトレイ収納位置2には、バンプ未形
成のICチップを収容したトレイ1が積み重ねて収納さ
れ、後側のトレイ収納部56bのトレイ収納位置2に
は、空状態のトレイ1が積み重ねて収納されている。こ
れらトレイ収納部56a、56b及び前記チップ供給位
置53の下方には、図1、図2に示したトレイ移送体3
がXYテーブル(図示省略)に支持されて配設されてい
る。トレイ収納部56a、56b及びトレイ移送体3で
構成されるトレイ収納・供給装置は、図1、図2に示す
ような構成、作用を有しており、その詳細は既に説明し
たとおりである。前側のトレイ収納部56aのトレイ収
納位置2には、上方からICチップを収納したトレイ1
を収納する。このトレイ収納部56aの最下のトレイ1
はトレイ移送体3上に取出され、トレイ移送体3のX、
Y方向及び上下方向の移動により、チップ供給位置53
に運ばれる。一連のワイヤボンディング作業により、ト
レイ1に収納されたICチップがすべて使われて、チッ
プ供給位置53上のトレイ1が空状態になると、その空
状態のトレイ1を前記トレイ移送体3は、後側のトレイ
収納部56bに運び、そのトレイ収納位置2に下方より
収納する。順次下方より積み重ねて収納された空状態の
トレイ1は、後側のトレイ収納部56bの上方よりまと
めて容易に取出すことができる。
【0037】バンプボンダー装置の左端側にも前後1対
のトレイ収納部56c、56dが設けてあり、前側のト
レイ収納部56cのトレイ収納位置2には、バンプ形成
のICチップを収容したトレイ1が積み重ねて収納さ
れ、後側のトレイ収納部56dのトレイ収納位置2に
は、空状態のトレイ1が積み重ねて収納されている。こ
れらトレイ収納部56c、56d及び前記チップ受取位
置54の下方には、図1、図2に示したトレイ移送体3
がXYテーブル(図示省略)に支持されて配設されてい
る。トレイ収納部56c、56d及びトレイ移送体3で
構成されるトレイ収納・供給装置は、図1、図2に示す
ような構成、作用を有しており、その詳細は既に説明し
たとおりであり、又バンプボンダー装置の右端側に配し
たものと基本的には同一である。後側のトレイ収納部5
6dのトレイ収納位置2には、上方から空状態のトレイ
1を収納する。このトレイ収納部56dの最下のトレイ
1はトレイ移送体3上に取出され、トレイ移送体3の
X、Y方向及び上下方向の移動により、チップ受取位置
54に運ばれる。一連のワイヤボンディング作業によ
り、トレイ1が満杯状態になるまでバンプ形成のICチ
ップが収納されると、その満杯状態のトレイ1を前記ト
レイ移送体3は、前側のトレイ収納部56cに運び、そ
のトレイ収納位置2に下方より収納する。順次下方より
積み重ねて収納されたバンプ形成のICチップを収容し
たトレイ1は、前側のトレイ収納部56cの上方よりま
とめて容易に取出すことができる。
【0038】上記のように本発明のトレイ収納・供給装
置をバンプボンダー装置に搭載すると、装置を稼働させ
たままで、トレイ交換を行うことができ、しかも各トレ
イ収納部56a 〜56dにおけるトレイ1の出し入れを
容易に行うことができる。
【0039】本発明のトレイ収納・供給装置をバンプボ
ンダー装置以外の電子部品作業機、例えば、電子部品実
装機に搭載することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、トレイ受止め部材およ
びトレイ把持部材の適時な開閉によって、トレイ1つ1
つを積み重ね状態に収納し、また、積み重ね状態に収納
したトレイを1つ1つに分離して供給することを、問題
なく確実に達成することができる。従って、電子部品を
収納したトレイを扱うバンプボンダーや電子部品実装器
などにおいて有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な一実施の形態のトレイ収納・
供給装置を示す要部の斜視図である。
【図2】図1の装置のトレイ供給時の動作状態を示す説
明図である。
【図3】図1の装置のトレイ供給動作のシーケンスを示
すフローチャートである。
【図4】図1の装置のトレイの収納動作のシーケンスを
示すフローチャートである。
【図5】従来のトレイ収納・供給装置を示す要部の斜視
図である。
【図6】図5の装置のトレイ供給時の動作状態を示す説
明図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すバンプボンダー装置
の斜視図である。
【符号の説明】
1 トレイ 2 トレイ収納位置 3 トレイ移送体 4 トレイ受止め部材 5 トレイ把持部材 6、7 開閉機構 9、17 シリンダ 13 ばね 14 カム 15 カムフォロア 18 トグル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 健治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 金山 真司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイを、トレイ収納位置へ1つ1つ積
    み重ねて収納するのに供し、あるいはトレイ収納位置で
    の積み重ね収納状態から1つ1つ所定位置に供給するた
    めに、トレイ収納位置の下で上下動でき、かつ、下動位
    置でトレイ収納位置下部と、トレイの供給を受ける位
    置、あるいはトレイを使用に供する位置と、の間でトレ
    イを移送するトレイ移送体を有したトレイ収納・供給装
    置において、 トレイ収納位置にトレイ移送体の上動により順次積み重
    ね状態に収納されるトレイの下に両側から係合してその
    トレイをトレイ収納位置に支持し、前記係合位置からの
    退避により、前記支持を解除するか、あるいはトレイ収
    納位置にトレイ移送体の上動によって収納されるトレイ
    を受け入れるように開閉するトレイ受止め部材と、前記
    トレイ受止め部材に受け止められたトレイを側方から把
    持し、またこの把持を解除するように開閉するトレイ把
    持部材と、トレイ受止め部材およびトレイ把持部材を適
    時に開閉する開閉機構とを備えたことを特徴とするトレ
    イ収納・供給装置。
  2. 【請求項2】 トレイ受止め部材はトレイとの係合位置
    を保つように付勢され、トレイ受止め部材の開閉機構
    は、トレイ移送体に設けられたカムと、トレイ受止め部
    材に設けられたカムフォロアとで構成され、トレイ移送
    体がトレイをトレイ収納位置に持ち上げるのに連動して
    カムがカムフォロアを介しトレイ受止め部材を係合位置
    から側方に退避させ、トレイ移送体がトレイをトレイ収
    納位置の持ち上げ位置から下動するのに連動してカムが
    カムフォロアを介しトレイ受止め部材を係合位置に戻す
    ようにした請求項1に記載のトレイ収納・供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のトレイ収納・供給装置
    を搭載したことを特徴とする電子部品作業機。
  4. 【請求項4】 バンプ未形成のICチップを収容したト
    レイを積み重ねて収納する第1のトレイ収納部と、空状
    態のトレイを積み重ねて収納する第2のトレイ収納部
    と、第1のトレイ収納部の最下のトレイを下方から取出
    し、これをチップ供給位置に運び、このチップ供給位置
    において空状態となったトレイを第2のトレイ収納部に
    運び、そのトレイを第2のトレイ収納部に下方から収納
    する第1のトレイ移送体とからなる第1のトレイ収納・
    供給装置を備え、バンプ形成のICチップを収容したト
    レイを積み重ねて収納する第3のトレイ収納部と、空状
    態のトレイを積み重ねて収納する第4のトレイ収納部
    と、第4のトレイ収納部の最下のトレイを下方から取出
    し、これをチップ受取位置に運び、このチップ受取位置
    においてチップ形成のICチップ収納されたトレイを第
    3のトレイ収納部に運び、そのトレイを第3のトレイ収
    納部に下方から収納する第2のトレイ移送体とからなる
    第2のトレイ収納・供給装置を備え、チップ供給位置に
    あるトレイからバンプ未形成のICチップをピックアッ
    プして、これをボンディングステージに移載し、ボンデ
    ィングステージでバンプが形成されたICチップをピッ
    クアップして、これをチップ受取位置にあるトレイに移
    載する移載ヘッドを備え、ボンディングステージ上にあ
    るICチップにバンプを形成するバンプ形成ユニットを
    備え、かつ第1のトレイ収納・供給装置及び第2のトレ
    イ収納・供給装置は、請求項1に記載されたトレイ収納
    ・供給装置であることを特徴とするバンプボンダー装
    置。
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