JPH1170998A - ビン蓋巻き閉め装置 - Google Patents
ビン蓋巻き閉め装置Info
- Publication number
- JPH1170998A JPH1170998A JP27184797A JP27184797A JPH1170998A JP H1170998 A JPH1170998 A JP H1170998A JP 27184797 A JP27184797 A JP 27184797A JP 27184797 A JP27184797 A JP 27184797A JP H1170998 A JPH1170998 A JP H1170998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- lid
- winding
- closing
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closing Of Containers (AREA)
- Sealing Of Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はビン詰め食品のビン蓋の巻き閉め密封
装置に関する。 【解決手段】Ｖ字型のクランプ装置でビンを固定し、ビ
ン蓋押えシリンダーによりビン蓋を押え、巻き閉めシリ
ンダーにより指定された巻き閉めトルクでビン蓋を回転
させる装置よりなり、この各装置をセンサーで検知しな
がら行うことによってビン蓋に傷をつけること及び作業
者の事故を防止することができる。
装置に関する。 【解決手段】Ｖ字型のクランプ装置でビンを固定し、ビ
ン蓋押えシリンダーによりビン蓋を押え、巻き閉めシリ
ンダーにより指定された巻き閉めトルクでビン蓋を回転
させる装置よりなり、この各装置をセンサーで検知しな
がら行うことによってビン蓋に傷をつけること及び作業
者の事故を防止することができる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明はビン詰め食品のビン
蓋の巻き閉め密封装置に関する。
蓋の巻き閉め密封装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から行われているビン蓋の巻き閉め
装置は一般にビンを手で固定し、常に回転している巻き
閉め部があらかじめ調整された下死点まで下降しキャッ
プを閉めるが、この巻きトルクは回転部の摩擦力を変更
することで行っている。
装置は一般にビンを手で固定し、常に回転している巻き
閉め部があらかじめ調整された下死点まで下降しキャッ
プを閉めるが、この巻きトルクは回転部の摩擦力を変更
することで行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の手作業的方法では回転部の遠心力により摩擦力を零
（ゼロ）としても巻き閉め過ぎが多く発生することや、
回転している回転体が直接キャップに当るため少しのず
れでもキャップやビンが飛ばされ、また回転しながらキ
ャップに接触するためキャップ面に傷がつき易く商品価
値を低下させることがしばしばあった。
来の手作業的方法では回転部の遠心力により摩擦力を零
（ゼロ）としても巻き閉め過ぎが多く発生することや、
回転している回転体が直接キャップに当るため少しのず
れでもキャップやビンが飛ばされ、また回転しながらキ
ャップに接触するためキャップ面に傷がつき易く商品価
値を低下させることがしばしばあった。
【０００４】さらには下死点が一定位置のためビンの高
さやキャップの大きさ等のバラツキで巻き閉め状態が一
定にならないというきらいがあり、ビンの固定を図４の
如く手で行っているため作業者の疲労や指を巻き込む等
の事故の発生もみられた。そしてキャップの巻き閉めト
ルクを摩擦力で調整するため適性トルクの設定が困難で
あるという諸々の欠点を有していて作業上或は消費者に
様々な問題を生じていた。
さやキャップの大きさ等のバラツキで巻き閉め状態が一
定にならないというきらいがあり、ビンの固定を図４の
如く手で行っているため作業者の疲労や指を巻き込む等
の事故の発生もみられた。そしてキャップの巻き閉めト
ルクを摩擦力で調整するため適性トルクの設定が困難で
あるという諸々の欠点を有していて作業上或は消費者に
様々な問題を生じていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】発明者はこのような従来
の諸欠点を解決するため鋭意改良を加えた結果本発明に
到達したものであって、Ｖ字型に形成されたクランプ装
置をシリンダーの作動でビンを固定し、停止している巻
き閉め部が下降し、ビン高さをセンサーで検出する。
の諸欠点を解決するため鋭意改良を加えた結果本発明に
到達したものであって、Ｖ字型に形成されたクランプ装
置をシリンダーの作動でビンを固定し、停止している巻
き閉め部が下降し、ビン高さをセンサーで検出する。
【０００６】その後ビンを上方から十分押え込んだ状態
で巻き閉め部を空気圧を利用して回転させてキャップの
閉めを完了するもので手作業によらず、また巻き閉めト
ルクは空気圧で調整するため数値の管理が容易で確実で
しかも安全に行えるという作用効果を奏するビン蓋巻き
閉め装置を提供するものである。
で巻き閉め部を空気圧を利用して回転させてキャップの
閉めを完了するもので手作業によらず、また巻き閉めト
ルクは空気圧で調整するため数値の管理が容易で確実で
しかも安全に行えるという作用効果を奏するビン蓋巻き
閉め装置を提供するものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】添付図面により本発明の実施の形
態を説明すると、図１は本発明装置の全体を表わす側面
図、図２はクランプ装置の平面図を示す。また図３は使
用の形態を示す実施例図、更に図４は参考までに示した
従来法の実施例図である。
態を説明すると、図１は本発明装置の全体を表わす側面
図、図２はクランプ装置の平面図を示す。また図３は使
用の形態を示す実施例図、更に図４は参考までに示した
従来法の実施例図である。
【０００８】
【実施例】図において（１）は操作盤であり、（２）は
クランプ装置（１１）の作動シリンダーであり、このシ
リンダーによってＶ字状に形成されたビン押えクランプ
装置の出入りを行う。（３）はビン蓋押えシリンダーで
あって後記する空気圧によって回転する蓋押え板（１
０）の上下を調整する。（４）は巻き閉めシリンダーで
あり、ａの巻き閉めトルク調整レギュレターによってト
ルクを設定する。（６）は蓋押え出しセンサーであり、
ビン蓋の高さを検出する。（７）は空気圧用レギュレタ
ーであって、蓋押えシリンダー及び巻き閉めシリンダー
の押圧力と巻き閉めトルクを調整する。さらに（８）は
クランプ用接近センサーでビンの位置とクランプ圧を検
知するものである。
クランプ装置（１１）の作動シリンダーであり、このシ
リンダーによってＶ字状に形成されたビン押えクランプ
装置の出入りを行う。（３）はビン蓋押えシリンダーで
あって後記する空気圧によって回転する蓋押え板（１
０）の上下を調整する。（４）は巻き閉めシリンダーで
あり、ａの巻き閉めトルク調整レギュレターによってト
ルクを設定する。（６）は蓋押え出しセンサーであり、
ビン蓋の高さを検出する。（７）は空気圧用レギュレタ
ーであって、蓋押えシリンダー及び巻き閉めシリンダー
の押圧力と巻き閉めトルクを調整する。さらに（８）は
クランプ用接近センサーでビンの位置とクランプ圧を検
知するものである。
【０００９】次に本発明装置の操作手順を説明すると、
指定の場所にビンとキャップをセットしセンサーの監視
によって操作盤（１）のスタートボタンを押す。すると
クランプシリンダー（２）が作動してＶ字型のクランプ
装置（１１）でビンを確実に固定したことをクランプ用
接近センサー（８）で検知する。そして巻き閉めシリン
ダー（４）が巻き閉めトルク調整用レギュレターａで指
定されたトルクで回転し巻き閉めを行う。この一連の操
作が終了すると全シリンダーが戻りビンＢは取出され次
のビンＢの待ち受け状態となる。したがって作業者はビ
ンを装置からの入れ替えの作業のみでビン蓋のまた締め
ができる。
指定の場所にビンとキャップをセットしセンサーの監視
によって操作盤（１）のスタートボタンを押す。すると
クランプシリンダー（２）が作動してＶ字型のクランプ
装置（１１）でビンを確実に固定したことをクランプ用
接近センサー（８）で検知する。そして巻き閉めシリン
ダー（４）が巻き閉めトルク調整用レギュレターａで指
定されたトルクで回転し巻き閉めを行う。この一連の操
作が終了すると全シリンダーが戻りビンＢは取出され次
のビンＢの待ち受け状態となる。したがって作業者はビ
ンを装置からの入れ替えの作業のみでビン蓋のまた締め
ができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は図３を参照して巻き閉め部が最
初停止しているため遠心力が作用せずに適正なトルクで
ビン蓋の巻き閉めが行える。そしてビンを押えた後にト
ルクを加えるためビンが飛び出すことがなく、またこの
ためビン蓋と巻き閉め装置との間に空転がなくビン蓋の
傷や模様等の消えを防ぐことができ商品価値を低下させ
ることがない。
初停止しているため遠心力が作用せずに適正なトルクで
ビン蓋の巻き閉めが行える。そしてビンを押えた後にト
ルクを加えるためビンが飛び出すことがなく、またこの
ためビン蓋と巻き閉め装置との間に空転がなくビン蓋の
傷や模様等の消えを防ぐことができ商品価値を低下させ
ることがない。
【００１１】さらにビンの高さをセンサーで検出するた
めビンの高さのバラツキに影響することなくビン蓋の閉
めつけが可能であり、ビンをＶ字型のクランプ装置で固
定することにより安定した固定が自動的に行え、疲労や
指のはさみ込み、巻き込み等の事故を未然に防止するこ
とができる。さらに巻き閉めトルクは空気圧で調整する
ためトルクの数値の管理が容易となるという従来のビン
蓋巻き閉めに比較して卓越した使用上の効果を奏する。
めビンの高さのバラツキに影響することなくビン蓋の閉
めつけが可能であり、ビンをＶ字型のクランプ装置で固
定することにより安定した固定が自動的に行え、疲労や
指のはさみ込み、巻き込み等の事故を未然に防止するこ
とができる。さらに巻き閉めトルクは空気圧で調整する
ためトルクの数値の管理が容易となるという従来のビン
蓋巻き閉めに比較して卓越した使用上の効果を奏する。
【図１】本発明装置の側面図
【図２】クランプ装置の平面図
【図３】実施例図
【図４】従来法の説明図
Claims (1)
- 【請求項１】Ｖ字型のクランプ装置でビンを固定し、ビ
ン蓋押えシリンダーによりビン蓋を押え、巻き閉めシリ
ンダーにより指定された巻き閉めトルクでビン蓋を回転
させる装置よりなり、前記各装置をセンサーで検知しな
がら行うことを特徴としたビン蓋巻き閉め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27184797A JPH1170998A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ビン蓋巻き閉め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27184797A JPH1170998A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ビン蓋巻き閉め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170998A true JPH1170998A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17505714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27184797A Pending JPH1170998A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | ビン蓋巻き閉め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1170998A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103738729A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 一种塑料盖夹持旋紧完成品送出装置 |
| CN103737537A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 一种带防滑纹塑料盖气动离合器传动半自动旋盖机 |
| CN107487473A (zh) * | 2017-08-07 | 2017-12-19 | 李子龙 | 一种便于调节置物板高度的封杯机 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP27184797A patent/JPH1170998A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103738729A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 一种塑料盖夹持旋紧完成品送出装置 |
| CN103737537A (zh) * | 2013-12-17 | 2014-04-23 | 中山环亚塑料包装有限公司 | 一种带防滑纹塑料盖气动离合器传动半自动旋盖机 |
| CN107487473A (zh) * | 2017-08-07 | 2017-12-19 | 李子龙 | 一种便于调节置物板高度的封杯机 |
| CN107487473B (zh) * | 2017-08-07 | 2019-05-17 | 蔡茜茜 | 一种便于调节置物板高度的封杯机 |
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