JPH1170585A - 固定用コネクタ取付装置 - Google Patents
固定用コネクタ取付装置Info
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- JPH1170585A JPH1170585A JP9233534A JP23353497A JPH1170585A JP H1170585 A JPH1170585 A JP H1170585A JP 9233534 A JP9233534 A JP 9233534A JP 23353497 A JP23353497 A JP 23353497A JP H1170585 A JPH1170585 A JP H1170585A
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- Japan
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- cylinder
- fixed
- fixing hole
- fixing
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- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/40—General aspects of joining substantially flat articles, e.g. plates, sheets or web-like materials; Making flat seams in tubular or hollow articles; Joining single elements to substantially flat surfaces
- B29C66/47—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces
- B29C66/474—Joining single elements to sheets, plates or other substantially flat surfaces said single elements being substantially non-flat
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/56—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using mechanical means or mechanical connections, e.g. form-fits
- B29C65/562—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using mechanical means or mechanical connections, e.g. form-fits using extra joining elements, i.e. which are not integral with the parts to be joined
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C65/00—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor
- B29C65/56—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using mechanical means or mechanical connections, e.g. form-fits
- B29C65/567—Joining or sealing of preformed parts, e.g. welding of plastics materials; Apparatus therefor using mechanical means or mechanical connections, e.g. form-fits using a tamping or a swaging operation, i.e. at least partially deforming the edge or the rim of a first part to be joined to clamp a second part to be joined
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- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
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- B29C66/82—Pressure application arrangements, e.g. transmission or actuating mechanisms for joining tools or clamps
- B29C66/822—Transmission mechanisms
- B29C66/8226—Cam mechanisms; Wedges; Eccentric mechanisms
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
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- B29C66/83—General aspects of machine operations or constructions and parts thereof characterised by the movement of the joining or pressing tools
- B29C66/832—Reciprocating joining or pressing tools
- B29C66/8322—Joining or pressing tools reciprocating along one axis
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2793/00—Shaping techniques involving a cutting or machining operation
- B29C2793/0009—Cutting out
- B29C2793/0018—Cutting out for making a hole
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 固定用コネクタの装着作業の効率化。
【解決手段】 コネクタ６の末広がり部１１２の径を、
コネクタ６を固定する穴の径より小さく圧搾しながら固
定対象物に案内するシリンダ２の先端に一体化された刃
４で、固定対象物にコネクタ固定穴を穿設し、刃４によ
る穿設工程の途中、シリンダ２が所定位置に達した地点
で、シリンダ２内部にコネクタ６を送り込み、刃４でコ
ネクタ固定穴が穿設された後、固定対象物に案内された
コネクタ６をピストン８で押込む。
コネクタ６を固定する穴の径より小さく圧搾しながら固
定対象物に案内するシリンダ２の先端に一体化された刃
４で、固定対象物にコネクタ固定穴を穿設し、刃４によ
る穿設工程の途中、シリンダ２が所定位置に達した地点
で、シリンダ２内部にコネクタ６を送り込み、刃４でコ
ネクタ固定穴が穿設された後、固定対象物に案内された
コネクタ６をピストン８で押込む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物を固定する
コネクタに関するものであり、特に家庭廃材であるＰＥ
Ｔボトルを一定の形態（圧縮状態）に保持すべく、固定
する固定用コネクタに関する。
コネクタに関するものであり、特に家庭廃材であるＰＥ
Ｔボトルを一定の形態（圧縮状態）に保持すべく、固定
する固定用コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、家庭廃材であるＰＥＴボトルの回
収が大きな社会問題となっている。ＰＥＴ（ポリエチレ
ンテレフタレート）はリサイクル可能な素材として回収
すべき価値は高いが、その回収時においてＰＥＴボトル
の重量に対して容積が大きいため経済的な回収が行えな
い点に問題がある。これを解決する手段として、ＰＥＴ
ボトルに圧力を加え、ボトルを潰すことが行われてお
り、このための装置も多く市販されている。
収が大きな社会問題となっている。ＰＥＴ（ポリエチレ
ンテレフタレート）はリサイクル可能な素材として回収
すべき価値は高いが、その回収時においてＰＥＴボトル
の重量に対して容積が大きいため経済的な回収が行えな
い点に問題がある。これを解決する手段として、ＰＥＴ
ボトルに圧力を加え、ボトルを潰すことが行われてお
り、このための装置も多く市販されている。
【０００３】しかしながら、これら装置を使用してボト
ルを潰しても、ボトルは、材質上、復元性を有してお
り、潰した時の圧縮された状態を保持できず復元しよう
とするので、回収効率が悪い。
ルを潰しても、ボトルは、材質上、復元性を有してお
り、潰した時の圧縮された状態を保持できず復元しよう
とするので、回収効率が悪い。
【０００４】したがって、図１に示したような固定用コ
ネクタが提案され、別途圧縮用機器で圧縮され潰された
ＰＥＴボトルに対し、穴を穿設し、その穴に固定用コネ
クタをはめ込んで固定し、圧縮された状態を保持してい
る。
ネクタが提案され、別途圧縮用機器で圧縮され潰された
ＰＥＴボトルに対し、穴を穿設し、その穴に固定用コネ
クタをはめ込んで固定し、圧縮された状態を保持してい
る。
【０００５】なお、図１のコネクタの基本的なコネクタ
形状は、２つのボルトのネジ部先端同士を接続したよう
なものであって、基本となる柱状部１１１の両端に末広
がり部１１２を有している。これらの末広がり部１１２
は中心軸方向に平行に１つ以上の切り欠き１１３を有し
ており、図２のように、末広がり部１１２は軸垂直方向
から力Ｆを加え弾性的に変形させることで、可逆的に本
来のコネクタ外接円の最大径よりも小さい径に変形させ
ることができる。なお、Ｓは挿入すべき穴の径を表わ
す。
形状は、２つのボルトのネジ部先端同士を接続したよう
なものであって、基本となる柱状部１１１の両端に末広
がり部１１２を有している。これらの末広がり部１１２
は中心軸方向に平行に１つ以上の切り欠き１１３を有し
ており、図２のように、末広がり部１１２は軸垂直方向
から力Ｆを加え弾性的に変形させることで、可逆的に本
来のコネクタ外接円の最大径よりも小さい径に変形させ
ることができる。なお、Ｓは挿入すべき穴の径を表わ
す。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
圧縮して潰されたＰＥＴボトルに対し、手作業で図１に
示した固定用コネクタを取り付けていたのでは効率が悪
い。特にリサイクルを行なう場合、大量のＰＥＴボトル
を回収する工程において経済性が極めて悪い。
圧縮して潰されたＰＥＴボトルに対し、手作業で図１に
示した固定用コネクタを取り付けていたのでは効率が悪
い。特にリサイクルを行なう場合、大量のＰＥＴボトル
を回収する工程において経済性が極めて悪い。
【０００７】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、特に、押し潰されて圧縮された複数の
ＰＥＴボトルに対し、連続して固定用コネクタを取り付
け固定することで、ＰＥＴボトル回収の経済性を向上す
ることを目的とする。
れたものであり、特に、押し潰されて圧縮された複数の
ＰＥＴボトルに対し、連続して固定用コネクタを取り付
け固定することで、ＰＥＴボトル回収の経済性を向上す
ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、柱状の両端部
に末広がり部を有した弾性部材からなるコネクタを固定
対象物に取り付ける固定用コネクタ取付装置であり、固
定対象物にコネクタ固定穴を穿設する穿設手段と、コネ
クタの末広がり部の径を固定対象物におけるコネクタ固
定穴の径より小さく圧搾する圧搾手段と、圧搾されたコ
ネクタを固定対象物のコネクタ固定穴に押し込む押込手
段とからなることを特徴とする。
に末広がり部を有した弾性部材からなるコネクタを固定
対象物に取り付ける固定用コネクタ取付装置であり、固
定対象物にコネクタ固定穴を穿設する穿設手段と、コネ
クタの末広がり部の径を固定対象物におけるコネクタ固
定穴の径より小さく圧搾する圧搾手段と、圧搾されたコ
ネクタを固定対象物のコネクタ固定穴に押し込む押込手
段とからなることを特徴とする。
【０００９】第２の発明は、柱状の両端部に末広がり部
を有した弾性部材からなるコネクタを固定対象物に取り
付ける固定用コネクタ取付装置であり、コネクタをその
末広がり部の径を固定対象物におけるコネクタ固定穴の
径より小さく圧搾しながら固定対象物に案内する筒状体
と、この筒状体の先端に一体化され、固定対象物にコネ
クタ固定穴を穿設する筒状の穿設手段と、穿設手段によ
る穿設工程の途中、前記筒状体が所定位置に達した地点
で、筒状体内部にコネクタを送り込むコネクタ供給手段
と、穿設手段でコネクタ固定穴が穿設された後、コネク
タ供給手段により筒状体内部に送り込まれたコネクタ
を、コネクタ固定穴に押し込む押込手段とからなること
を特徴とする。
を有した弾性部材からなるコネクタを固定対象物に取り
付ける固定用コネクタ取付装置であり、コネクタをその
末広がり部の径を固定対象物におけるコネクタ固定穴の
径より小さく圧搾しながら固定対象物に案内する筒状体
と、この筒状体の先端に一体化され、固定対象物にコネ
クタ固定穴を穿設する筒状の穿設手段と、穿設手段によ
る穿設工程の途中、前記筒状体が所定位置に達した地点
で、筒状体内部にコネクタを送り込むコネクタ供給手段
と、穿設手段でコネクタ固定穴が穿設された後、コネク
タ供給手段により筒状体内部に送り込まれたコネクタ
を、コネクタ固定穴に押し込む押込手段とからなること
を特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図３〜５、及び前
述した図１，２を用いて説明する。
述した図１，２を用いて説明する。
【００１１】図３は、本発明の概略図である。本体は基
本的にシリンダ２とピストン８及びこれらを支え駆動す
る機構より構成されている。シリンダ２の下端には刃４
が設けられており、圧縮されたＰＥＴボトルが開孔され
る。シリンダ２内部にはコネクタ６がその末広がり部１
１２を縮めた形状で装填され、ピストン８によって下方
に押し出されるよう構成されている。
本的にシリンダ２とピストン８及びこれらを支え駆動す
る機構より構成されている。シリンダ２の下端には刃４
が設けられており、圧縮されたＰＥＴボトルが開孔され
る。シリンダ２内部にはコネクタ６がその末広がり部１
１２を縮めた形状で装填され、ピストン８によって下方
に押し出されるよう構成されている。
【００１２】１０はシリンダ２の上端に備えられたアー
ムであり、台座１４に固定された支柱１６に設けられた
スプリング２０によって上方に付勢される。また、シリ
ンダ２は、カム２８の回転によりシリンダ２の上端に備
えられたカム受け２４を介し、スプリング２０の付勢力
に抗じて押し下げられる。
ムであり、台座１４に固定された支柱１６に設けられた
スプリング２０によって上方に付勢される。また、シリ
ンダ２は、カム２８の回転によりシリンダ２の上端に備
えられたカム受け２４を介し、スプリング２０の付勢力
に抗じて押し下げられる。
【００１３】また、１２はピストン８の上端に設けられ
たアームであり、台座１４に固定された支柱１８に設け
られたスプリング２０によって上方に付勢される。ま
た、ピストン８は、カム３０の回転により、ピストンの
上端に備えられたカム受け２６を介し、スプリング２２
の付勢力に抗して押し下げられる。
たアームであり、台座１４に固定された支柱１８に設け
られたスプリング２０によって上方に付勢される。ま
た、ピストン８は、カム３０の回転により、ピストンの
上端に備えられたカム受け２６を介し、スプリング２２
の付勢力に抗して押し下げられる。
【００１４】そして、シリンダ２とピストン８の移動量
は、カム受け２４，２６の高さやカム２８，３０の径で
調整することができる。カム２８，３０は取付け角度を
変えて軸３２に取付けられており、更にハンドル３４が
取付けられて支柱３６で支えられているが、カム２８、
カム３０の形状、および互いの形状の関係については、
後述する。
は、カム受け２４，２６の高さやカム２８，３０の径で
調整することができる。カム２８，３０は取付け角度を
変えて軸３２に取付けられており、更にハンドル３４が
取付けられて支柱３６で支えられているが、カム２８、
カム３０の形状、および互いの形状の関係については、
後述する。
【００１５】次に、本実施例の構成を用いた、固定用コ
ネクタの装填方法例を、図３〜５を用いて説明する。図
４は本発明の側面図で、コネクタの装填機構の一例とカ
ムの形状を説明するためのものである。図５はカム２
８、カム３０の形状の関係とシリンダ及びピストンの昇
降の関係を説明するためのものである。
ネクタの装填方法例を、図３〜５を用いて説明する。図
４は本発明の側面図で、コネクタの装填機構の一例とカ
ムの形状を説明するためのものである。図５はカム２
８、カム３０の形状の関係とシリンダ及びピストンの昇
降の関係を説明するためのものである。
【００１６】コネクタ６をシリンダ２に装填するとき
は、台座１４に固定したホルダ４０とシリンダ２側方に
設けた装填孔４２を利用する。ホルダ４０はスプリング
４４とそれに取付けたコマ４６を内蔵している。コマ４
６には爪があってこの爪にホルダ４０外部の駆動機構
（図示省略）より力を加えてコマ４６の位置を移動させ
ることができる。ホルダ４０へのコネクタ６の装填は、
コマ４６をホルダ孔４８の左端まで移動させた後、ホル
ダ孔４８からコネクタ６をホルダ４０内に装填する。ホ
ルダ４０内に装填されたコネクタ６は、スプリング４４
の力により末広がり部１１２を圧縮変形された状態で、
シリンダ２に押し付けられる。シリンダ２が下降し、シ
リンダ孔４２とホルダ４０の位置が一致した時点で、コ
ネクタ６はシリンダ２内に装填される。
は、台座１４に固定したホルダ４０とシリンダ２側方に
設けた装填孔４２を利用する。ホルダ４０はスプリング
４４とそれに取付けたコマ４６を内蔵している。コマ４
６には爪があってこの爪にホルダ４０外部の駆動機構
（図示省略）より力を加えてコマ４６の位置を移動させ
ることができる。ホルダ４０へのコネクタ６の装填は、
コマ４６をホルダ孔４８の左端まで移動させた後、ホル
ダ孔４８からコネクタ６をホルダ４０内に装填する。ホ
ルダ４０内に装填されたコネクタ６は、スプリング４４
の力により末広がり部１１２を圧縮変形された状態で、
シリンダ２に押し付けられる。シリンダ２が下降し、シ
リンダ孔４２とホルダ４０の位置が一致した時点で、コ
ネクタ６はシリンダ２内に装填される。
【００１７】一方カム２８，３０は、９０°毎に分割す
ると、一つの最短径Ｓ、一つの最長径Ｌ、これらを結ぶ
２つの曲線から構成されており。ハンドル３４を回転す
ると、シリンダ用カム２８よりピストン用カム３０の位
相が９０°遅れて可動するように接続されている。
ると、一つの最短径Ｓ、一つの最長径Ｌ、これらを結ぶ
２つの曲線から構成されており。ハンドル３４を回転す
ると、シリンダ用カム２８よりピストン用カム３０の位
相が９０°遅れて可動するように接続されている。
【００１８】図５ａ〜ｄは、カム２８，３０の動きとシ
リンダ２及びピストン８の動きを説明したものであり、
（イ）〜（ハ）はそれぞれ、シリンダ、カム２８、カム
３０の位置を示す。先ず初めは、図３で説明した２つの
スプリング２０，２２によりシリンダ２とカム２８，３
０はともに上方に引き上げられている。シリンダ用カム
２８とピストン用カム３０は９０°の位相差をもって取
り付けられており、初めは双方とも最短径Ｓ位置でカム
受け２４，２６に接している（図５ａ）。なお、以下便
宜上、カム受けに対するカムの位置に基づいて説明す
る。次にハンドル３４を回し、カム２８が最長径Ｌに達
すると、シリンダ２が最下降位置に達し、シリンダ２の
刃４によって圧縮されたＰＥＴボトルＷに開孔する。な
お、シリンダ２が最下降位置に達するまでに、図４で説
明した行程によりコネクタ６がシリンダ２内に装填され
る（図５ｂ）。そして、図５ｂの状態からさらにハンド
ル３４を９０°回転させると、カム２８は最長径Ｌを維
持したままで、カム３０も最長径Ｌに達し、シリンダ２
が最下降位置のままで、ピストン８も最下降位置に達す
る（図５ｃ）。これにより、コネクタ６は末広がり部１
１２の径が固定対象物の穴Ｓよりも小さい状態で対象物
に挿入され、ここでは、下部の末広がり部１１２が台座
１４に設けた穴まで達しシリンダ２から抜けた時点で元
の状態に広がっている。
リンダ２及びピストン８の動きを説明したものであり、
（イ）〜（ハ）はそれぞれ、シリンダ、カム２８、カム
３０の位置を示す。先ず初めは、図３で説明した２つの
スプリング２０，２２によりシリンダ２とカム２８，３
０はともに上方に引き上げられている。シリンダ用カム
２８とピストン用カム３０は９０°の位相差をもって取
り付けられており、初めは双方とも最短径Ｓ位置でカム
受け２４，２６に接している（図５ａ）。なお、以下便
宜上、カム受けに対するカムの位置に基づいて説明す
る。次にハンドル３４を回し、カム２８が最長径Ｌに達
すると、シリンダ２が最下降位置に達し、シリンダ２の
刃４によって圧縮されたＰＥＴボトルＷに開孔する。な
お、シリンダ２が最下降位置に達するまでに、図４で説
明した行程によりコネクタ６がシリンダ２内に装填され
る（図５ｂ）。そして、図５ｂの状態からさらにハンド
ル３４を９０°回転させると、カム２８は最長径Ｌを維
持したままで、カム３０も最長径Ｌに達し、シリンダ２
が最下降位置のままで、ピストン８も最下降位置に達す
る（図５ｃ）。これにより、コネクタ６は末広がり部１
１２の径が固定対象物の穴Ｓよりも小さい状態で対象物
に挿入され、ここでは、下部の末広がり部１１２が台座
１４に設けた穴まで達しシリンダ２から抜けた時点で元
の状態に広がっている。
【００１９】さらに、９０°回転すると、カム２８は最
短径Ｓに達し、シリンダ２はスプリング２０の力で最上
昇位置に戻るが、カム３０は最長径Ｌを維持しているの
で、コネクタ６を下方に押さえつけたまま、シリンダ２
を引き抜いた形になる。これによりコネクタ６上部の末
広がり部１１２も元の状態に広がり、結果として固定対
象物にコネクタ６が固定される（図５ｄ）。
短径Ｓに達し、シリンダ２はスプリング２０の力で最上
昇位置に戻るが、カム３０は最長径Ｌを維持しているの
で、コネクタ６を下方に押さえつけたまま、シリンダ２
を引き抜いた形になる。これによりコネクタ６上部の末
広がり部１１２も元の状態に広がり、結果として固定対
象物にコネクタ６が固定される（図５ｄ）。
【００２０】なお、本実施例では、固定用コネクタを圧
縮されたＰＥＴボトルに取り付ける実施例について説明
したが、この他にも、ステープラ（ホッチキス）で固定
対象となるものなら適用が可能であり、例えば製本等に
使用されるなど、様々な分野で応用が可能である。
縮されたＰＥＴボトルに取り付ける実施例について説明
したが、この他にも、ステープラ（ホッチキス）で固定
対象となるものなら適用が可能であり、例えば製本等に
使用されるなど、様々な分野で応用が可能である。
【００２１】
【発明の効果】従来、圧縮して潰されたＰＥＴボトルに
対し、手作業で固定用コネクタを取り付けていたので、
大量のＰＥＴボトルを回収する際、経済性が極めて悪か
ったが、本発明により、押しつぶされた複数のＰＥＴボ
トルに連続して繰り返して固定用コネクタを取り付ける
ことで、ＰＥＴボトル回収の経済性を向上することがで
き、ＰＥＴボトルのリサイクルを促進することができ
る。また、この他の固定対象物の取付け作業において
も、格別の作業効率の向上を図ることができる。
対し、手作業で固定用コネクタを取り付けていたので、
大量のＰＥＴボトルを回収する際、経済性が極めて悪か
ったが、本発明により、押しつぶされた複数のＰＥＴボ
トルに連続して繰り返して固定用コネクタを取り付ける
ことで、ＰＥＴボトル回収の経済性を向上することがで
き、ＰＥＴボトルのリサイクルを促進することができ
る。また、この他の固定対象物の取付け作業において
も、格別の作業効率の向上を図ることができる。
【図１】コネクタの外観図。
【図２】コネクタの変形を示す図。
【図３】固定用コネクタ取付装置の概略構成の正面を示
す図。
す図。
【図４】図３の側面を示す図。
【図５】本装置の動作を示す図。
２…シリンダ ４…刃 ６…コネクタ ８…ピストン １１２…コネクタの末広がり部
Claims (2)
- 【請求項１】 柱状の両端部に末広がり部を有した弾性
部材からなるコネクタを固定対象物に取り付ける装置で
あって、固定対象物にコネクタ固定穴を穿設する穿設手
段と、前記コネクタの末広がり部の径を前記コネクタ固
定穴の径より小さく圧搾する圧搾手段と、前記圧搾され
たコネクタを固定対象物のコネクタ固定穴に押し込む押
込手段とからなることを特徴とする固定用コネクタ取付
装置。 - 【請求項２】 柱状の両端部に末広がり部を有した弾性
部材からなるコネクタを固定対象物に取り付ける装置で
あって、前記コネクタをその末広がり部の径を前記コネ
クタ固定穴の径より小さく圧搾しながら固定対象物に案
内する筒状体と、該筒状体の先端に一体化され、固定対
象物にコネクタ固定穴を穿設する筒状の穿設手段と、前
記穿設手段による穿設工程の途中、前記筒状体が所定位
置に達した地点で、前記筒状体内部にコネクタを送り込
むコネクタ供給手段と、前記穿設手段でコネクタ固定穴
が穿設された後、前記コネクタ供給手段により筒状体内
部に送り込まれた前記コネクタを、前記コネクタ固定穴
に押し込む押込手段とからなることを特徴とする固定用
コネクタ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233534A JPH1170585A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定用コネクタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233534A JPH1170585A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定用コネクタ取付装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1170585A true JPH1170585A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16956564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9233534A Pending JPH1170585A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 固定用コネクタ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1170585A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011056981A1 (de) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | Rehau Ag + Co | Verfahren zur Herstellung eines Bauteils mit wenigstens einem in das Bauteil wenigstens teilweise eingebetteten Einsatzelement und Formwerkzeug zur Durchführung des Verfahrens |
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1997
- 1997-08-29 JP JP9233534A patent/JPH1170585A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011056981A1 (de) * | 2011-12-23 | 2013-06-27 | Rehau Ag + Co | Verfahren zur Herstellung eines Bauteils mit wenigstens einem in das Bauteil wenigstens teilweise eingebetteten Einsatzelement und Formwerkzeug zur Durchführung des Verfahrens |
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