JPH1169831A - シーケンサ機能を備えたインバータ装置 - Google Patents

シーケンサ機能を備えたインバータ装置

Info

Publication number
JPH1169831A
JPH1169831A JP9222111A JP22211197A JPH1169831A JP H1169831 A JPH1169831 A JP H1169831A JP 9222111 A JP9222111 A JP 9222111A JP 22211197 A JP22211197 A JP 22211197A JP H1169831 A JPH1169831 A JP H1169831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inverter device
sequence
inverter
external
condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9222111A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Imai
博志 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP9222111A priority Critical patent/JPH1169831A/ja
Publication of JPH1169831A publication Critical patent/JPH1169831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部シーケンス回路をインバータ装置に取り
込み、インバータ使用システム製品の低価格化,小形化
を可能にする。 【解決手段】 インバータ装置1のインバータ制御演算
するCPUに、従来外設される瞬停再始動回路等のシー
ケンス制御演算を外部条件,インバータ装置内部条件で
行うシーケンサ機能11を設け、瞬停再始動等のシーケ
ンス出力をインバータ制御装置に又は外部へのリレー出
力13をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シーケンサ機能
を備えたインバータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インバータ装置は、可変速度を必要とす
るシステム製品の構成要素に使用され、他機器の状態等
外部条件及びインバータ装置自身の出力周波数、電流等
内部状態により運転制御される。
【0003】通常インバータ装置制御に関する条件はイ
ンバータ装置外部にてリレー,タイマ等でシーケンスが
組まれている。図5に外部シーケンス瞬時再始動回路を
示す。このシーケンスは機器状態接点30がONで、か
つ交流不足電圧継電器接点27がOFFで電圧継電器8
4Tの接点S4T1がONしている場合リレーUVの接
点UV1がONとなるので、この状態において、始動ス
イッチBSをONすると始動リレーSTが接点ST2で
自己保持され接点ST1からインバータ内部RUN指令
が出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来インバータ装置は
前述のように、インバータ装置制御に関する条件がイン
バータ装置外部にてリレー,タイマ等でシーケンスが組
まれているため、システム製品として考えると、以下の
問題がある。
【0005】(1)リレー,タイマ,配線等の部品/部
材が必要で、製造工数も重み、コスト高となる。
【0006】(2)部品が多くなるため、システム製品
容積が多くなる。
【0007】(3)シーケンス変更の自由度がなく、制
御条件変更の場合、シーケンス変更が困難である。
【0008】(4)専用シーケンサを採用した場合、シ
ステム製品規模によっては割高となる。
【0009】この発明は、従来のこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、外
部シーケンス回路をインバータ装置にて取り込むことに
よりインバータ装置使用のシステム製品の低価格化,小
形化を可能とするインバータ装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、CPUのイ
ンバータ制御演算により制御されるインバータ装置にお
いて、CPUに、従来外設されるシーケンサ制御演算を
外部条件およびインバータ装置内部条件で行うシーケン
サ機能を設け、外部シーケンス機器およびこれに付随す
るインバータ入出力部を無くしたことを特徴とするもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】図1において、1はインバータ装
置、2はリレー接点A,B,C…等で外部入力条件SI
A,SIB,SIC,…をインバータ装置に入力する外
部条件入力部、11はインバータ装置の制御用のCPU
で構成され、外部入力条件及びインバータ装置内部条件
を受けてシーケンス演算を行うシーケンス機能(インバ
ータ内部シーケンス)、12はこのシーケンス演算結果
に基づいて制御されるインバータ装置の制御装置、13
はシーケンス演算結果をインバータ制御に反映させない
で、外部にリレー出力する場合に使用するリレーSO
X,SOY,…等からなるリレー出力部である。
【0012】次に、インバータ内部シーケンスの考え方
について説明する。
【0013】例1 インバータ内部にて図2に示す仮想シーケンスを考え
る。 シーケンスの考え方 (1) (x,y)=(1,1),(1,2)…(m,
n)の点に1つの条件を割り当てることができる。
【0014】(2) R(1〜n)は内部仮想リレー
(タイマTi付)を表す。
【0015】(3) R(i)リレーは、(x,y)=
(1,i),(2,i)…(m,i)の条件が全て満足
された後Ti(s)後にONする。
【0016】(4) (x,y)に割り当てられる条件
は下記である。
【0017】 a.外部入力条件 b.インバータ内部条件 c.仮想リレー状態条件R(1〜n) (5) R(i)リレー状態は内部シーケンス指令(R
UN指令等),外部へのリレー出力に割り当てることが
できる。
【0018】上記(x,y)の各点に対する条件の割り
当て、R(i)リレーのタイマ値Tiの設定はインバー
タ装置のパネル上にて行う。
【0019】例2 インバータ内部にて図3に示す仮想シーケンスを考え
る。2次元情報(x,y)に対しzの情報を与える。つ
まり、 (x,y,1)=(x,y,2)∨(x,y,3)∨…
∨(x,y,L) (ただし、∨:or) (1) (x,y,z):(1,1,2)〜(m,n,
L)の点に1つの条件を割り当てることができる。(z
≠1) (2) R1(1〜n)は内部仮想リレー(タイマTi
付)を表す。
【0020】(3) (x,y,1)のON条件は、 (x,y,1)=(x,y,2)∨(x,y,3)∨…
∨(x,y,L) (4) R(i)リレーは、 (x,y,z)=(1,i,1),(2,i,1)…
(m,i,1) のすべての条件が満足された後Ti(s)後にONす
る。
【0021】(5) (x,y,z)=(1,1,2)
〜(m,n,L)(z≠1)に割り当てられる条件は下
記である。 a.外部入力条件 b.インバータ内部条件 c.仮想リレー状態条件R(1〜n) (6) R(i)リレー状態は内部シーケンス指令(R
UN指令等)、外部へのリレー出力に割り当てることが
できる。
【0022】(x,y,z)の各点に対する条件の割り
当て、R(i)リレーのタイマ値Tiの設定はインバー
タ装置のパネル上で行う。
【0023】図1のインバータ装置において、上記例2
のシーケンスの考え方を用いて従来図5の瞬時再始動回
路シーケンスを内部シーケンスとして組んだ場合(図
4)について説明する。
【0024】(x,y,z)の各点に対する条件の割り
当て、R(i)リレーのタイマ値Tiの設定はインバー
タ装置のパネル上にて行う。
【0025】
【数1】
【0026】上記内部シーケンスによれば、従来外部シ
ーケンスを用いた場合と同様にインバータ装置を瞬時再
始動制御できる。そしてインバータ装置制御に関する外
部シーケンス機能がインバータ装置内部に設けられてい
るので、インバータ装置使用システム製品を小型化でき
る。
【0027】
【発明の効果】この発明は、下記の効果を奏する。 (1)外部シーケンス回路をインバータ装置の制御用C
PUにインバータ装置内部シーケンスとして取り込んだ
ので、外部シーケンス機器およびこれに付随するインバ
ータ入力部が不用となり、インバータ装置使用のシステ
ム製品が低価格化,小型化される。 (2)内部シーケンスの制御条件はインバータ装置のパ
ネル上にて設定できるので、製作後のシーケンス変更に
柔軟に対応できる。 (3)インバータ装置内部にて種々の条件を作成でき、
インバータ適用の柔軟性が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態にかかる内部シーケンスを有するイ
ンバータ装置の構成説明図。
【図2】内部シーケンスの考え方を説明する線図。
【図3】内部シーケンスの考え方の他の例を説明する線
図。
【図4】瞬時再始動回路シーケンスを内部シーケンスと
して組んだ場合のインバータ装置の構成説明図。
【図5】従来外部シーケンスを用いたインバータ瞬時再
始動回路図。
【符号の説明】
1…インバータ装置 2…外部入力条件部 11…内部シーケンス,シーケンス機能 12…インバータ装置の制御装置 13…リレー出力部 SIA〜SIM,R(1〜n)…タイマTi付内部仮想
リレー (x,y)…外部入力条件,インバータ内部条件設定
点。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUのインバータ制御演算により制御
    されるインバータ装置において、 前記CPUに、従来外設されるシーケンス制御演算を外
    部条件およびインバータ装置内部条件で行うシーケンサ
    機能を設け、 外部シーケンス機器およびこれに付随するインバータ入
    出力部を無くしたことを特徴とするシーケンサ機能を備
    えたインバータ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 シーケンス制御演算結果を外部にリレー出力する出力部
    を設けたとを特徴とするシーケンサ機能を備えたインバ
    ータ装置。
JP9222111A 1997-08-19 1997-08-19 シーケンサ機能を備えたインバータ装置 Pending JPH1169831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222111A JPH1169831A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 シーケンサ機能を備えたインバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9222111A JPH1169831A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 シーケンサ機能を備えたインバータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1169831A true JPH1169831A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16777326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9222111A Pending JPH1169831A (ja) 1997-08-19 1997-08-19 シーケンサ機能を備えたインバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1169831A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019058023A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 株式会社日立産機システム 発電システム及びそれに用いる回転電機組立体、運転方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019058023A (ja) * 2017-09-22 2019-04-11 株式会社日立産機システム 発電システム及びそれに用いる回転電機組立体、運転方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05265517A (ja) オペレータ・メッセージ伝達機能を有するプログラマブル制御装置
JPH1169831A (ja) シーケンサ機能を備えたインバータ装置
JP2753123B2 (ja) 制御モード選択式通信コントローラ
JPS6054012A (ja) 数値制御装置
JPH11219209A (ja) 汎用plcのオフラインシミュレーション装置
JPH10207513A (ja) 電力変換装置の制御装置
JP2577494Y2 (ja) 数値設定入力表示装置
JPH0340185A (ja) ワンチップマイクロコンピュータ
JP2002182826A (ja) 表示器付き入力装置
JPH05334098A (ja) 割込み制御方法及び割込み制御装置
JPH01119804A (ja) プログラマブルコントローラのスキャンタイム一定化方式
JPH0324609A (ja) I/o用バッファic
JP2901713B2 (ja) プログラマブルコントローラの入力回路
JP3368349B2 (ja) 制御機器
JPS61154153A (ja) 集積回路装置
JPH08147160A (ja) マイクロプロセッサ
JPS6086606A (ja) デイジタル制御装置
JPS5533234A (en) Program reconfiguration system of sequential controller
JPS5854405B2 (ja) シ−ケンサ−
JPS59176803A (ja) 多機能ロボツト
JPS59128659A (ja) 複合コンピユ−タシステム
JPH05289713A (ja) プログラマブルコントローラ
JPS62230380A (ja) 回転機速度制御装置
JPS61267801A (ja) プラント制御システム
JPS62137914A (ja) 大容量制御素子駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041124

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050315