JPH1168767A - 無線伝送装置 - Google Patents

無線伝送装置

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Publication number
JPH1168767A
JPH1168767A JP22552297A JP22552297A JPH1168767A JP H1168767 A JPH1168767 A JP H1168767A JP 22552297 A JP22552297 A JP 22552297A JP 22552297 A JP22552297 A JP 22552297A JP H1168767 A JPH1168767 A JP H1168767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
control
terminal
transmission
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP22552297A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Yamashina
正樹 山階
Yutaka Nishino
豊 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP22552297A priority Critical patent/JPH1168767A/ja
Publication of JPH1168767A publication Critical patent/JPH1168767A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LANに接続されたサーバ装置から無線通信
網に接続される端末でできるだけオーバヘッドを少なく
情報の取得を実現する際に、簡易な処理で、伝送路上で
誤りが生じた場合にもシステムがデッドロックに陥るこ
となく動作を継続できる無線伝送装置を提供する。 【解決手段】 サーバ装置と端末装置の間でフレーム同
期用フラグを持った固定長フレームで、データと制御信
号を通信する手段と、少なくとも制御信号伝送用フレー
ムはフレーム誤り検出用付加情報を持ち、受信側で誤り
検出時には受信フレームを廃棄する手段と、送信した制
御信号に対する応答を待ってから次の状態へ遷移すると
ともに、一定タイムアウト時間内に応答を受信できない
場合には、制御信号を再送する手段と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANに接続され
たサーバ装置に蓄積されている高品質の音楽符号化デー
タ、画像データ等を、PHSなどの公衆移動通信網に接
続される端末装置から制御信号をサーバ装置に送信する
ことにより取得する情報伝送システムにおいて、サーバ
装置と端末装置間の伝送制御機能を搭載した無線伝送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来LANに接続されているサーバ装置
から公衆網に接続された端末側で蓄積情報を取得する際
には、LAN上での通信プロトコルとしてTCPが使用
されているため、多くの場合、TCPを使用してサーバ
装置、端末装置間でエラーフリー伝送を保証する場合が
多い。また、公衆網としてPHS等の無線通信網を使用
する場合にはTCPのみのエラーフリー伝送では伝送効
率が極端に低下する問題があるため、図1に示すように
無線伝送路用のレイヤ2プロトコルの上位プロトコルと
してTCPを利用する場合もある。ところが、図1に示
す伝送方式の場合にはTCPによるオーバヘッドが大き
く、特に、伝送帯域が狭い無線伝送路を利用して端末装
置をサーバ装置に接続するような場合、このようなオー
バヘッドが伝送効率を大きく下げる問題がある。そのた
め、図2に示すようにLAN区間ではTCPによってエ
ラーフリーを保証し、公衆網の区間ではTCPパケット
のペイロードのみをレイヤ2プロトコルを用いて伝送す
ることが考えられる。ところがこの場合、ターミナルア
ダプタとTCPパケット/シリアル変換装置の間でエラ
ーフリーを保証する手段がないため、電気的なノイズ等
によりこの区間で誤りが発生した場合、検出・回復する
手段がない問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はLANに接続
されたサーバ装置から無線通信網に接続される端末でで
きるだけオーバヘッドを少なく情報の取得を実現する際
に、簡易な処理で、伝送路上で誤りが生じた場合にもシ
ステムがデッドロックに陥ることなく動作を継続できる
無線伝送装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】LANに接続されたサー
バ装置と、LAN上を伝送されるTCPパケットとシリ
アルラインとの変換を行う変換装置と、前記変換装置と
通信網に接続され、端末側との間でエラーフリー伝送を
保証するターミナルアダプタと、前記ターミナルアダプ
タとの間でエラーフリー伝送を保証する手段を具備した
端末装置で情報伝送システムを構成し、サーバ装置と端
末装置の間でフレーム同期用フラグを持った固定長フレ
ームで、データと制御信号を伝送する手段と、制御信号
伝送用フレームはフレーム誤り検出用付加情報を持ち、
受信側で誤り検出時には受信フレームを廃棄する手段
と、送信した制御信号に対する応答を待ってから次の状
態へ遷移するとともに、一定タイムアウト時間内に応答
を受信できない場合には、制御信号を再送する手段と、
フレーム同期の引き込み時に、固定長フレームに対応し
たバッファ領域の固定アドレスをサーチする手段を具備
することにより、簡易な構成で伝送制御のためのオーバ
ヘッドを少なく、デッドロックに陥ることのない無線伝
送装置を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】図3は本発明を説明するための伝
送システムの構成図、図4は本発明によるサーバ側と端
末側の通信制御装置の一実施例、図5は本発明を説明す
るための動作例である。図3はLANに接続されたサー
バと端末等から構成される伝送システムの一例であり、
3−1はサーバ装置、3−2はサーバの符号化データ蓄
積・管理部、3−3は端末毎の伝送制御を行う端末用伝
送制御部、3−4はTCP制御部、3−5はTCPパケ
ットのペイロードを抜き出してシリアルラインに送出す
る、あるいは、シリアルラインから受信したデータをT
CPパケットに積み替えるTCP・シリアル変換装置、
3−6はHDLC等のレイヤ2制御機能を持ったターミ
ナルアダプタ、3−7は移動側端末、3−8はサーバ側
ターミナルアダプタ3−6のレイヤ2機能と通信できる
機能を持ったレイヤ2制御部、3−9はサーバ側で端末
毎の伝送制御を行う端末用伝送制御部3−3と通信でき
る機能を持った端末側伝送制御部、3−10はサーバ側
符号化データ蓄積・管理部3−2から受信した符号化デ
ータを復号化するデコーダである。
【0006】本発明は図3における端末毎の伝送制御を
行う端末用伝送制御部3−3と、端末用伝送制御部3−
3と通信できる機能を持った端末側伝送制御部3−9に
関するものであり、端末毎の伝送制御を行う端末用伝送
制御部3−3と端末側伝送制御部3−9との間ではエラ
ーフリー制御のためのオーバヘッドを持つことなく、伝
送路上に誤りが生じた場合にも伝送システムとしてデッ
ドロックに陥ることなく通信制御を行う。
【0007】図4は本発明による端末構成の一実施例を
示しており、4−1は移動網用無線機に対するインタフ
ェースを持った回線インタフェース、4−2はレイヤ2
制御部、4−3はサーバ側端末用伝送制御部3−3と端
末側伝送制御部3−9の間で通信する伝送フレームの送
受信バッファ、4−4は端末側で制御信号送信のために
生成する伝送フレーム生成部、4−5は受信したフレー
ムを伝送フレームのフラグを解析し制御フレームは伝送
制御部4−7へ、符号化データはデコーダ4−8に振り
分けるとともに、伝送フレームのフラグを見てフレーム
同期を引き込むフレーム解析部、4−6はタイムアウト
等を監視するタイマー、4−7は端末のユーザインタフ
ェース等からの指示を受取り、制御情報を送信するとと
もにサーバ側からの確認応答を受けとって次の状態に遷
移する制御を行う端末制御部である。
【0008】図5は本発明による端末側伝送制御部3−
9とサーバ側端末用伝送制御部3−3との通信シーケン
スの一例であり、5−1は制御要求フレーム、5−2は
制御確認フレーム、5−3は符号化データをペイロード
とする情報フレームである。
【0009】以下、図3、図4、図5を用いて、本発明
による動作例を説明する。端末側ユーザインタフェース
でダウンロードするサーバ側情報等が指定された場合、
端末制御部4−7は指定された制御をフレーム生成部4
−4に伝え、フレーム生成部4−4は当該の制御情報を
ペイロードとし、フレーム識別フラグ、CRC等の誤り
検出符号を付加した固定長の制御要求フレーム5−1を
生成して伝送フレームバッファ4−3に書き込むととも
に、レイヤ2制御部4−2がレイヤ2制御用のヘッダ等
を付加し、回線インタフェース4−1を介して送信す
る。サーバ側端末用伝送制御部3−1は、CRCなどの
誤り検出手段で制御要求フレーム5−1の誤りの有無を
検査し、制御要求フレームが誤りを含まないことを確認
した場合には制御確認フレーム5−2を送信し、誤りを
含む場合には当該のフレームを廃棄する。端末側制御部
4−7は制御要求フレーム5−1の送信時にタイマー4
−6を起動し、タイムアウト時間内に制御確認フレーム
を受信し、制御確認フレーム5−2が誤りを含んでいな
いことを確認した場合には該当する次の制御状態に遷移
する。また、タイムアウト時間以内に制御確認フレーム
5−2を受信できなかった場合、制御要求フレーム5−
1を再送する。また、本発明では端末側での制御負荷を
軽減するため、制御要求フレーム5−1に対するサーバ
の応答は、制御内容によって制御要求に対する応答ある
いは情報フレーム5−3に制限されているとともに、サ
ーバ側の動作は端末側から制御要求のみによって遷移
し、サーバ側から端末側に送信した制御確認フレーム5
−2が誤った場合にも、制御要求フレーム5−1を受信
することにより、再度、制御確認フレーム5−2を送信
する。端末側からサーバ側に情報フレーム5−3の送信
を要求する制御フレームを送信し、サーバ側でこれを誤
りなく受信するとともに、情報フレーム5−3の送信を
開始し、端末側でこれらのフレームを受信する場合、端
末側のフレーム解析部4−5は次の受信フレームが書き
込まれる伝送フレームバッファ4−3のアドレスに情報
フレームであることを示すフラグを持った情報フレーム
があるか否かを検査し、情報フレームを正常に受信して
いる場合にはデコーダ4−8に渡して符号化データを復
号化し、想定されるアドレスに当該のフラグが存在しな
い場合には、フラグが誤ったと判断して、情報フレーム
長分(固定長)先のアドレスに情報フレームを示すフラ
グをあるか否かを検査することにより、情報フレームの
同期を引き込む。
【0010】
【発明の効果】本発明では以上述べたように、端末とL
ANに接続されたサーバ間でオーバヘッドを少なく、伝
送路上で誤りが生じた場合にも、システムがデッドロッ
クに陥ることなく通信制御を可能とする手段を提供す
る。また、本発明の実施例で述べた通信制御方式によ
り、極力処理の簡易化が要求される移動端末側の通信制
御処理を簡易化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術を説明するための伝送システムの構
成図である。
【図2】従来技術を用いた場合に生じる伝送制御のため
のオーバヘッドを少なくするためのシステム構成で生じ
る問題点の説明図である。
【図3】本発明を説明するための伝送システムの構成図
である。
【図4】本発明による端末構成の一実施例である。
【図5】本発明による通信シーケンスの一例である。
【符号の説明】
3−1 LANに接続されたサーバ 3−2 符号化データの蓄積管理部 3−3 端末用伝送制御部 3−4 LANでの伝送制御のためのTCP制御部 3−5 TCPパケットのペイロードを抜き出してシリ
アルラインに送出する、あるいは、シリアルラインから
受信したデータをTCPパケットに積み替えるTCP・
シリアル変換装置 3−6 HDLC等のレイヤ2制御機能を持ったターミ
ナルアダプタ 3−7 移動側端末 3−8 サーバ側ターミナルアダプタ3−6のレイヤ2
機能と通信できる機能を持ったレイヤ2制御部 3−9 サーバ側で端末毎の伝送制御を行う端末用伝送
制御部3−3と通信できる機能を持った端末側伝送制御
部 3−10 サーバ側符号化データ蓄積・管理部3−2か
ら受信した符号化データを復号化するデコーダ 4−1 移動網用無線機に対するインタフェースを持っ
た回線インタフェース 4−2 レイヤ2制御部 4−3 サーバ側端末用伝送制御部3−3と端末側伝送
制御部3−9の間で通信する伝送フレームの送受信バッ
ファ 4−4 端末側で制御信号送信のために生成する伝送フ
レーム生成部 4−5 受信したフレームを伝送フレームのフラグを解
析し制御フレームは伝送制御部4−7へ、符号化データ
はデコーダ4−8に振り分けるとともに、伝送フレーム
のフラグを見てフレーム同期を引き込むフレーム解析部 4−6 タイムアウト等を監視するタイマー 4−7 端末のユーザインタフェース等からの指示を受
取り、制御情報を送信するとともにサーバ側からの確認
応答を受けとって次の状態に遷移する制御を行う端末制
御部 5−1 制御要求フレーム 5−2 制御確認フレーム 5−3 情報フレーム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LANに接続されたサーバ装置と、LA
    N上を伝送されるTCPパケットとシリアルラインとの
    変換を行う変換装置と、前記変換装置と少なくとも無線
    区間をふくむ通信網に接続され、端末側との間でエラー
    フリー伝送を保証するターミナルアダプタと、前記ター
    ミナルアダプタとの間でエラーフリー伝送を保証する手
    段を具備した端末装置からなる情報伝送システムにおい
    て、 サーバ装置と端末装置の間でフレーム同期用フラグを持
    った固定長フレームで、データと制御信号を通信する手
    段と、 少なくとも制御信号伝送用フレームはフレーム誤り検出
    用付加情報を持ち、 受信側で誤り検出時には受信フレームを廃棄する手段
    と、 送信した制御信号に対する応答を待ってから次の状態へ
    遷移するとともに、一定タイムアウト時間内に応答を受
    信できない場合には、制御信号を再送する手段と、を有
    することを特徴とする無線伝送装置。
JP22552297A 1997-08-08 1997-08-08 無線伝送装置 Pending JPH1168767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22552297A JPH1168767A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 無線伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22552297A JPH1168767A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 無線伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1168767A true JPH1168767A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16830632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22552297A Pending JPH1168767A (ja) 1997-08-08 1997-08-08 無線伝送装置

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JP (1) JPH1168767A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11559116B2 (en) 2018-12-20 2023-01-24 Ykk Corporation Slider for slide fastener

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010710