JPH1167469A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH1167469A
JPH1167469A JP9218836A JP21883697A JPH1167469A JP H1167469 A JPH1167469 A JP H1167469A JP 9218836 A JP9218836 A JP 9218836A JP 21883697 A JP21883697 A JP 21883697A JP H1167469 A JPH1167469 A JP H1167469A
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英樹 橋本
Hitoshi Ishii
均 石井
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】省エネルギと快適さとを人数の多寡にかからわ
ず両立可能な照明装置を提供する。 【解決手段】各照明器具10が照明負荷11と人感セン
サ12とを備え、複数の照明器具10によるグループが
形成される。各グループ内で人を検知した人感センサ1
2の個数に基づいてグループ内に存在する人数を判断
し、1人であれば人の直上の照明器具10のみを点灯さ
せ、2人以上いればグループ内の照明器具10をすべて
点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人感センサの検知
エリア内での人の存否を検知し、検知結果に基づいて複
数の照明器具の点灯状態を決定する照明装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、人体検知センサ(以下、人感
センサと略称する)を備えた照明器具が提供されてい
る。すなわち、照明器具の近傍に設定した検知エリア内
に人が存在することを人感センサで検知すると照明負荷
を点灯させるのである。この構成では人が存在しないと
きには照明負荷を消灯させておくことにより、照明が無
駄に行なわれるのを防止して省エネルギを図ることがで
きる。
【0003】ところで、この種の照明器具は別途の装置
を必要とせず照明器具が単独で動作するものであって、
比較的狭い部屋や玄関のように1台の照明器具で照明を
まかなうことができる場合には十分である。しかしなが
ら、オフィスフロアのように多数の照明器具が配置され
ているような場所では、各照明器具が個別に人を検知し
て点灯するのでは、人の存在場所の近傍だけで照明器具
が点灯することになり、点灯状態と消灯状態との照明器
具がまばらに点在することになって快適さが損なわれ
る。もちろん、このような動作も残業時のようにオフィ
スに残っている人数が少ない場合には、とくに問題はな
く、むしろ省エネルギになるという利点があるが、人が
多い通常時にはコミュニケーションの妨げになるなどの
問題が生じるから、省エネルギよりも快適性を優先しな
ければならない。
【0004】そこで、照明器具とは別に人感センサを設
け、照明器具をグループに分けるとともに各グループに
人感センサを対応付けたものが考えられている。この技
術を用いて照明器具のグループをオフィス内での部署単
位に対応付けておけば、部署単位で照明器具を点灯・消
灯させることができる。したがって、昼間のように人が
比較的多いときに快適に作業することができ、しかも不
要な部署では照明器具が消灯されるから、ある程度の省
エネルギの効果が得られることになる。しかしながら、
残業時のようにオフィスに残っている人数が少ないとき
にも照明器具がグループ単位で点灯するから、省エネル
ギの効果が十分であるとは言えないものである。
【0005】上記2例では、人数の多寡によって快適さ
と省エネルギとが両立できなくなる場合が生じている。
すなわち、人数の多寡に応じて必要となる照明器具の点
灯数や明るさが異なるのであるから、人数に応じて照明
器具の点灯数や明るさを調節すれば人数によらずに快適
さと省エネルギとを両立することができると考えられ
る。このような観点から、人感センサが人を検知してい
るか否かに応じて、その人感センサに対応付けた照明器
具の明るさを調節するものが提案されている。
【0006】たとえば、直下に人がいる照明器具をもっ
とも明るく点灯させ、人を検知していない人感センサに
対応する照明器具は光出力を低くして点灯させることが
考えられている。この構成では、人数が少ないときには
グループごとに複数の照明器具をまとめて点灯させる場
合よりも省エネルギになるが、人数が多いときでも直下
に人がいない場所では照明器具が暗く点灯しているか
ら、人がいない場所に配置されている照明器具を挟んで
コミニュケーションをとる場合などでは、違和感が生じ
て快適さが損なわれる。また、人がいないときに光出力
を低くしているとはいうものの照明器具を点灯させてい
るから、全体としての省エネルギの効果が満足できるも
のではない。
【0007】また、図29に示すように、人Mが存在す
る場所の周辺に配置されている照明器具10を点灯させ
るものもある(点灯中の照明器具10を白抜き、消灯中
の照明器具10を斜線付きで示してある)。しかしなが
ら、人数の少ないときには各人Mの周囲のみが明るくな
り、人Mと人Mとの間が暗くなるから、コミュニケーシ
ョンを考慮すると違和感が生じて快適さに欠けるもので
ある。
【0008】さらに、従来の人感センサ付きの照明器具
では、検知エリア内に人が存在している期間に人が存在
しないと誤認識するのを避けるために、人が検知されな
くなってから所定の点灯保持時間は照明器具を点灯させ
続けるものが多い。このような構成を採用すると、通路
や部屋間を移動する場合のように人感センサの検知エリ
アを単に通過するだけであっても、上述した点灯保持時
間は照明器具が点灯し続けるものであるから、照明器具
を無駄に点灯させることになる。この問題を解決するに
は、点灯保持時間を短くすることが考えられるが、点灯
保持時間を短くすると、人感センサの検知エリア内で人
がとどまっているときに人感センサで人が検知されなく
なって人が存在しないと誤認識されることがある。これ
は、人感センサでは一般に焦電素子のような微分型のセ
ンサを用いて赤外線量の入射量の変化を検出しているか
らである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来構
成では、省エネルギと快適さとを人数の多寡にかからわ
ず両立しているものはなく、これを実現することが臨ま
れている。本発明は上記事由に鑑みて為されたものであ
り、その目的は、省エネルギと快適さとを人数の多寡に
かからわず両立可能な照明装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、検知
エリア内での人の存否を検知する複数個の人感センサ
と、複数の照明器具とを備え、人感センサおよび照明器
具が複数のグループに分けられるとともに、各グループ
内で人感センサにより検知された人数に基づいて、少な
くともそのグループ内のあらかじめ定められた数の照明
器具の点灯状態を変化させるものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、各照明器具がそれぞれ人感センサを備えるものであ
る。請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明
において、グループ内で検知された人数が規定数未満で
あるときには人の近傍の照明器具を点灯させるものであ
る。
【0012】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、グループ内で検知された人数が規定数未満であると
きには人の近傍の1つの照明器具のみを点灯させ、規定
数以上であるときには点灯する照明器具の個数を増やす
ものである。請求項5の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、グループ内で検知された人数が規定
数以上であるときには規定数未満のときよりも多くの照
明器具を点灯させるものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、グループ内で検知された人数が規定数以上である
と、隣接するグループの照明器具が点灯するものであ
る。請求項7の発明は、請求項5の発明において、グル
ープ内で検知された人数が規定数以上であると、あらか
じめ複数のグループを含むように設定した大グループ内
の照明器具が点灯するものである。
【0014】請求項8の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、グループ内で人の近傍以外の照明器
具が人の近傍の照明器具よりも低い光出力で点灯させる
ものである。請求項9の発明は、請求項1または請求項
2の発明において、隣接する一対のグループについて、
一方のグループで人が検知されて照明器具が点灯し、次
いでそのグループで人が検知されなくなった直後に他方
のグループで人が検知されると前記一方のグループの照
明器具の点灯状態を強制的に変化させるものである。
【0015】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記変化とは消灯であることを特徴とするもので
ある。請求項11の発明は、請求項9の発明において、
前記変化とは調光であることを特徴とするものである。
請求項12の発明は、請求項9の発明において、前記変
化とは人が検知されなくなった後に照明器具を点灯状態
に保っている点灯保持時間の変化であることを特徴とす
るものである。
【0016】請求項13の発明は、検知エリア内での人
の存否を検知する人感センサを照明器具に少なくとも2
個設け、一方の人感センサで人が検知されて照明器具が
点灯し、次いでその人感センサで人が検知されなくなっ
た直後に他方の人感センサで人が検知されると照明器具
の点灯状態を強制的に変化させるものである。請求項1
4の発明は、請求項13の発明において、前記変化とは
消灯であることを特徴とするものである。
【0017】請求項15の発明は、請求項13の発明に
おいて、前記変化とは調光であることを特徴とするもの
である。請求項16の発明は、請求項13の発明におい
て、前記変化とは人が検知されなくなった後に照明器具
を点灯状態に保っている点灯保持時間の変化であること
を特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)本実施形態では、図1に示すように、複
数の照明器具10が信号線Lsを介して互いに接続され
る。また、各照明器具10にはそれぞれ電源線Lpが接
続される。各照明器具10は、蛍光灯のような照明負荷
11と人感センサ12とを備え天井に配置されている。
照明負荷11は、人感センサ12および通信部14が接
続された制御部13からの制御信号に基づいて制御され
る。通信部14は信号線Lsに接続されており、他の照
明器具10との間で信号線Lsを通して人感センサ12
による検知情報を授受し、制御部13から出力された情
報を信号線Lsに送出したり、信号線Lsからの情報を
制御部13に与えたりする。したがって、他の照明器具
10に設けた人感センサ12による検知情報に基づいて
他の照明器具10と連動して照明負荷11を制御するこ
とになる。つまり、個々の照明器具10に設けた制御部
13がそれぞれ他の照明器具10からの情報を受け、そ
の照明器具10の照明負荷11(照明器具10の照明負
荷11が点灯ないし消灯する場合について、以下では照
明器具10が点灯ないし消灯と記述する)を点灯させる
か否かを判断するのである。また、本実施形態において
は照明負荷11が点灯した後に消灯させる際には、照明
が不要になったという条件の成立から一定の点灯保持時
間は点灯状態を継続した後に消灯させるようになってい
る。これは、人感センサ12によって人が検知されなく
なってからも点灯保持時間は点灯状態を継続すること
で、人感センサ12の誤検知による照明負荷11の急な
消灯を防止するためである。
【0019】複数設けられている照明器具10は適宜に
グループ分けされる。ここでは、図2に示すように、3
つのグループG1 〜G3 にグループ分けされているもの
とする。本実施形態は、人数が少ないときには各グルー
プG1 〜G3 において照明器具10の直下(照明器具1
0に設けた人感センサ12の検知エリア内)に人がいる
ときに、その照明器具10を点灯させ、人数が多いとき
には各グループG1 〜G3 ごとにすべての照明負荷11
を点灯させる点が特徴になっている。人数はグループG
1 〜G3 の中で人を検知している人感センサ12の個数
に対応するとみなしている。
【0020】たとえば、図3に示すように、人Mが1人
だけであってグループG1 のAで示した照明器具10
(以下では、「照明器具A」のように記述する)の直下
に人Mが来たときには、照明器具Aが点灯するとともに
照明器具Aの直下に人Mが存在することをグループG1
の他の照明器具10に信号線Lsを介して通知する。他
の照明器具10への通知は照明器具Aの直下に人Mが存
在する間は定期的に行なわれる。ここで、グループG1
内の他の照明器具10ではグループG1 内で1つの照明
器具Aしか人Mを検知していないと認識するから点灯し
ないと判断する。つまり、この状態では人Mが直下に存
在する照明器具Aのみが点灯する(点灯している状態を
白抜きで示し、消灯している状態を斜線で示してい
る)。
【0021】ここで、図4のように人Mが照明器具Bの
直下に移動すると、照明器具Bが点灯し、照明負荷Aの
照明負荷11は点灯保持時間の経過後に消灯する。この
とき照明器具BはグループG1 内の他の照明器具10に
人の存在を定期的に通知することになる。また、この場
合も照明器具Aが消灯した後は照明器具Bのみが点灯す
ることになる。
【0022】次に、照明器具Bが点灯している状態で、
図5に示すように、別の照明器具Cにより人Mが検知さ
れるようになると、照明器具Cが点灯するとともに照明
器具CからグループG1 内の他の照明器具10に人の存
在が通知される。ここで、離れた場所に配置されたグル
ープG1 内の2個の照明器具B,Cから人Mの存在が通
知されることになる。各照明器具10では同じグループ
1 内の2個の照明器具10から人Mの存在が通知され
ると照明負荷11を点灯させるように設定されており、
このことによってグループG1 内のすべての照明器具1
0が点灯することになる。
【0023】逆に、図5の状態から1人の人Mがグルー
プG1 から出たときには、再び1箇所の照明器具10か
らのみグループG1 内の他の照明器具10に通知がなさ
れるから、1人の人Mが検知されなくなってから点灯保
持時間の経過後に人Mの存在する場所に対応した照明器
具10のみが点灯する状態になる。また、グループG 1
内に人Mがいなくなれば点灯保持時間の経過後にすべて
の照明器具10が消灯する。
【0024】上述のように、各照明器具10に人感セン
サ12を設けていることによって、人Mを検知している
照明器具10の個数によってグループG1 内に存在する
およその人数や位置がわかるから、それらの情報に基づ
いて各照明器具10が点灯するか否かを判断して必要な
場所の照明器具10のみが点灯するのである。ここで、
存在する人数をより正確に把握するには照明器具10の
個数を増やし人感センサ12の検知エリアを狭くすれば
よいが、照明器具10の個数や人感センサ12の検知エ
リアは必要に応じて適宜に設定される。
【0025】上述のように、本実施形態の構成によっ
て、人数に応じた照明の形態を選択することが可能にな
り、たとえば、人が多いほど明るく照明するといった制
御が可能になり、快適な照明空間を創出することができ
る。なお、照明器具10間の情報の伝送形態について
は、上述の動作が可能になるものであればどのようなも
のでもよいが、たとえば、各照明器具10ごとに固有の
アドレスを設定しておき、照明器具10同士がアドレス
を用いて相互にデータを伝送するものや、別途に集中管
理装置を設けて各照明器具10で発生したデータを集中
管理装置を介して他の照明器具10に伝送するものを用
いることができる。また、各照明器具10ごとにアドレ
スを設定しなくてもグループを識別する情報のみを持た
せ、グループ内の各照明器具10が人感センサ12によ
る検知情報を異なるタイミングでサイクリックに送出す
るようにしておけば、1周期(たとえば、1秒程度に設
定する)内で何台の照明器具10が人の存在を通知した
かを計数することで、グループに対応するエリア内に存
在する人数を知ることができる。上述の例では各照明器
具10が点灯するか否かを個別に判断する分散処理型の
構成になっているが、図6のように、集中管理装置20
を用いる場合には集中管理装置20側で各照明器具10
を点灯させるか否かを判断する構成としてもよい。
【0026】(実施形態2)実施形態1ではグループ内
の照明器具10間でのみ人感センサ12の検知情報を伝
送していたが、本実施形態は、複数のグループに跨がる
ように情報を伝送することを可能としたものである。本
実施形態は、図7に示すように、照明器具10をグルー
プG1 〜G3 に分ける点は実施形態1と同様であるが、
複数のグループG1 〜G3 をまとめた大グループG01
形成した点で実施形態1とは異なる。つまり、各グルー
プG1 〜G3内の照明器具10でのみ人感センサ12の
検知情報を伝送するのではなく、他のグループG1 〜G
3 へも人感センサ12の検知情報を伝送する。本実施形
態では一つのグループG1 〜G3 に存在する人数が多く
なると他のグループG1 〜G3の照明器具10も点灯さ
せるようになっている。
【0027】以下に、図面に基づいて動作を具体的に説
明する。図8のようにグループG1に人Mが2人いるも
のとする。このとき、実施形態1と同様にグループG1
のすべての照明器具10が点灯する。ただし、この人数
では大グループG01内の他のグループG2 ,G3 の照明
器具10は点灯しないが、他のグループG2 ,G3 の照
明器具10にもグループG1 内で何人の人Mが検知され
ているかは通知される。
【0028】このとき、図9に矢印で示すように、グル
ープG1 に別の人Mが入ったとすると、グループG1
には3人の人Mが存在するようになる。そこで、大グル
ープG01内の他のグループG2 ,G3 でもグループG1
には3人程度の人Mが存在することを認識する。このよ
うに、一つのグループG1 の人数が規定人数(ここでは
3人)になると、大グループG01の中の他のグループG
2 ,G3 には人がいなくても図10に示すように大グル
ープG01の中のすべての照明器具10が点灯する。
【0029】逆に、図11に示すように人がグループG
1 に対応するエリアから出て、グループG1 内で検出さ
れている人数が減少すると上記規定人数を満たさなくな
り、大グループG01内の他の照明器具10が消灯し、グ
ループG1 内の照明器具10のみが点灯する状態にな
る。グループG1 〜G3 間の情報伝送は実施形態1にお
ける照明器具10間での情報伝送と同様にすればよい。
上述のような制御を行なえば、省エネルギのために各グ
ループG1 〜G3 に含まれる照明器具10の個数を少な
くしたとしても、一つのグループG1 〜G3 に対応する
エリア内の人数が多くなれば他のグループG 1 〜G3
照明器具10も合わせて点灯させるから、人数が増加し
たときに一つのグループG1 〜G3 の狭いエリアのみを
照明する場合に比較して閉鎖感が少なくなり、快適な照
明が得られる。つまり、省エネルギと快適さとを両立さ
せることができる。
【0030】なお、上述の例では一つのグループG1
3 の中で3個の人感センサ12が人Mを検知している
ときに大グループG01のすべての照明器具10を点灯さ
せるようにしていたが、何個の人感センサ12が人Mを
検知したときに大グループG 01のすべての照明負荷10
を点灯させるかは、各グループG1 〜G3 に含まれる照
明器具10の個数によって決められる。つまり、各グル
ープG1 〜G3 を構成する照明器具10の個数が多いほ
ど大グループG01のすべての照明負荷10を点灯させる
条件の人数を多く設定することになる。
【0031】(実施形態3)本実施形態は、実施形態2
と同様に、一つのグループに対応するエリア内の人数が
増加すれば他のグループの照明負荷も点灯させるもので
あるが、大グループを設定する代わりに、隣接するグル
ープの照明負荷を点灯させるものである。すなわち、図
12に示すように、複数の照明負荷10をグループG1
〜G5 に分けてあり、たとえばグループG1 に2人の人
Mが存在すれば図13のようにグループG1 の照明負荷
10をすべて点灯させる。この動作は実施形態2と同様
である。ここで、図14に矢印で示すように、グループ
1 に対応するエリア内にさらに2人の人Mが入ったと
きに、本実施形態では図15に示すように、グループG
1 に隣接するグループG2 〜G4 に含まれる照明負荷1
0を点灯させるようになっている。このような制御によ
って、人の存在する場所の周辺のみのグループG1 〜G
4 で照明負荷10が点灯するから、無駄がなく省エネル
ギでありしかも閉塞感のない快適な照明空間を形成する
ことができる。本実施形態においても、グループG1
対応するエリア内の人数が少なくなれば、図16に矢印
で示すように周辺のグループG2 〜G4 の照明器具10
を消灯させてグループG1 内の照明負荷10のみを点灯
させる状態になるのはもちろんのことである。
【0032】ここにおいて、各グループG1 〜G5 が他
のどのグループG1 〜G5 に隣接しているかの関係は、
あらかじめ各照明器具10に設定してあり、その関係に
基づいて各照明器具10の制御部13が上述の判断を行
なうのである。また、本実施形態においても集中管理装
置を用いて集中管理装置がグループG1 〜G5 の隣接関
係を管理するようにしてもよい。他の構成および動作は
実施形態1と同様である。
【0033】(実施形態4)上述の各実施形態では、照
明器具10は点灯と消灯とを行なうのみであったが、本
実施形態では調光点灯の可能な照明器具10を用いてい
る。本実施形態においても複数の照明器具10がグルー
プG1 〜G3 に分けられており、実施形態1と同様に人
感センサ12で人Mが検出されると、そのグループG1
〜G3 の中の照明器具10が点灯するようになってい
る。ただし、各照明器具10はどの照明器具10に隣接
して配置されているかの情報があらかじめ設定されてお
り、人感センサ12で人Mを検知した照明器具10に隣
接する照明器具10が100%点灯(定格点灯)するよ
うになっている。また、人感センサ12が人Mを検知し
た照明器具10を含むグループG1 〜G3 内で当該照明
器具10に隣接する照明器具10を除く他の照明器具1
0は調光点灯(たとえば50%点灯)するようになって
いる。ここで、照明器具10は縦横に列設されており、
隣接する照明器具10とは、縦方向および横方向の両側
各1個ずつで合計4個の照明器具10を意味する。
【0034】本実施形態の動作を図に基づいて具体的に
説明する。いま、人Mが図17における照明器具Cの直
下にいるものとすれば、照明器具Cは100%点灯し、
その近傍に配置されている4個の照明器具A,B,D,
Eも100%点灯する。また、同グループG1 内の他の
照明器具10は50%点灯する(50%点灯は右下がり
斜線で示し、消灯は左下がり斜線で示してある)。この
ような制御は、人Mを検知している人感センサ12を備
えた照明器具Cからの情報を受け取ったグループG1
の他の照明器具10が照明器具Cの近傍か否かを判断
し、近傍であるときには100%点灯し、近傍でなけれ
ば50%点灯するように制御部13を構成することによ
り実現される。
【0035】図18に示すように、人Mが照明器具Cの
直下から照明器具Fの直下に移動すると、照明器具Fの
近傍に配置されている照明器具B,E,G,Hが100
%点灯し、グループG1 内の他の照明器具10は50%
点灯することになる。ここに、照明器具A,C,Dは、
照明器具Fで人Mが検知されたことが通知されてから点
灯保持時間の経過後に100%点灯から50%点灯に移
行する。
【0036】また、図19に示すように、図17の状態
でグループG1 に対応するエリアに新たに人Mが入って
きたときには、その人Mを検知している照明器具10と
その近傍の照明器具10とが100%点灯になる。グル
ープG1 に対応するエリアに人Mが存在しなくなれば点
灯保持時間の経過後にすべての照明器具10が消灯する
のはもちろんのことである。
【0037】上述のような動作によって、それぞれの人
が存在する場所の近傍は100%点灯で明るく照明さ
れ、また複数人が存在するときに人の間が多少離れてい
ても50%点灯で照明されるから、コミュニケーション
に差支えない程度の明るさを得ることができる。しか
も、人の近傍以外は50%点灯状態であって省エネルギ
にもなる。つまり、快適さと省エネルギとを両立するこ
とができる。
【0038】本実施形態では、人の近傍を100%点灯
とし他の部位を50%点灯としているが、人の直上の照
明器具10の光出力≧人の直上以外で人の近傍の照明器
具10の光出力>グループ内の他の照明器具10の光出
力という関係を満たし、かつ上述の目的を達成すること
ができる範囲であれば、各照明器具10の光出力は適宜
に設定することができる。また、照明器具10間の情報
の伝送形態を含めて他の構成および動作は実施形態1と
同様である。
【0039】(実施形態5)上述した各実施形態では、
いずれかの照明器具10の人感センサ12で人が検知さ
れ、その後、人が検知されなくなると、その照明器具1
0は点灯保持時間の経過後に消灯するように構成されて
いた。これは、人感センサ12として一般には焦電素子
が用いられており、焦電素子は変化点のみを検出する微
分型センサであるから検知エリア内に人がいても人が動
かなければ人を検知することができず、検知エリア内に
人がいるにもかかわらず人が以内と誤判断することがあ
るからである。しかしながら、人が別の場所に移動した
ことが明らかであれば、人がいないにもかかわらず照明
器具10の点灯状態を点灯保持時間だけ保持するのはエ
ネルギの無駄になる。
【0040】そこで、本実施形態では図20に示すよう
に照明器具10をグループG1 ,G 2 に分けておき、い
ずれかのグループG1 ,G2 で人が検知されなくなった
後に隣接するグループG1 ,G2 で人が検知されたとき
には人がグループG1 ,G2間を移動したと判断し、最
初に人がいたグループG1 ,G2 の照明器具10をただ
ちに消灯させるものである。この種の制御は、主として
グループG1 ,G2 が隣接する部屋に設定されている場
合や、同室内でもグループG1 ,G2 間で何らかの区切
りが施されているような場合に有効である。
【0041】以下に動作を説明する。いま、図21
(a)のように人MがグループG1 に対応するエリアか
ら図21(b)のようにグループG2 に対応するエリア
に移動したとすると、グループG1 の照明器具10の人
感センサ12では検知から非検知に変化し、グループG
2 の照明器具10の人感センサ12では非検知から検知
に変化する。これは両グループG1 ,G2 が隣接して配
置されているからである。この場合、グループG2 の照
明器具10は当然点灯する。ここで、本実施形態ではグ
ループG1 ,G2 を越えて人感センサ12の検知情報が
伝送されるようにしてあり、グループG2 で人Mが検知
されたという情報はグループG1 にも伝送されるように
なっている。そこで、グループG1 の照明器具10では
人Mが検知されなくなった直後にグループG2 で人Mが
検知されたという情報を受け取ると、人MがグループG
1 に対応するエリアからグループG2 に対応するエリア
に移動したものと判断し、グループG1 の照明器具10
をただちに消灯させる。このような制御によって点灯状
態を点灯保持時間だけ継続させることによるエネルギの
無駄な消費を防止することができる。
【0042】図に基づいて動作を具体的に説明する。い
ま、図21に示すように、グループG1 の照明器具Aの
人感センサ12の検知エリアからグループG2 の照明器
具Bの人感センサ12の検知エリアに人Mが移動したと
する。このとき、図22に示すように、照明器具Aの人
感センサ12で人Mが検知されなくなった後(図22
(a))、照明器具Bの人感センサ12で人Mが検知さ
れるようになる(図22(b))。上述した各実施形態
では照明器具Aの人感センサ12で人Mが検知されなく
なった後に点灯保持時間T1 は照明器具Aの点灯状態を
継続するが(図22(c)の二点鎖線)、本実施形態で
は照明器具Bの人感センサ12で人Mが検知されると照
明器具Aをただちに消灯させるのである。また、照明器
具Bの人感センサ12で人Mが検知されると照明器具B
が点灯するのは他の実施形態と同様である(図22
(d))。
【0043】なお、グループG2 で人Mが検知されても
グループG1 に対応するエリアに人Mが残っている場合
にはグループG1 の照明器具10をただちに消灯させる
ことはなく、グループG1 に対応するエリアから最後に
人Mがいなくなったときに上述の制御を行なうようにし
てある。上述の例ではグループG1 ,G2 が区切られた
空間に配置され、人感センサ12の検知エリアが重複し
ていない関係を想定したが、グループG1 ,G2 が区切
られた空間に配置されておらず、かつ隣接するグループ
1 ,G2 間で人感センサ12の検知エリアの一部が重
複している場合でも、人Mが複数のグループG1,G2
の人感センサ12で重複して検出されている期間と、一
方のグループG1,G2 の人感センサ12でのみ検出さ
れる期間との推移に基づいて一方のグループG1 ,G2
の照明器具10をただちに消灯させるように制御するこ
とが可能である。
【0044】また、上述の動作ではグループG1 で人M
が検知されなった後にグループG2で人Mが検知される
とグループG1 の照明器具10をただちに消灯させてい
るが、点灯保持時間よりも短い所定時間だけ点灯を継続
させるようにしてもよい。あるいは、人Mを検知しなく
なったグループG1 の照明器具10を消灯させるのでは
なく調光点灯状態としてもよい。これらの動作状態を適
宜に組み合わせることによって、快適さと省エネルギと
のバランスを保つことが可能になる。他の構成および動
作は実施形態1と同様である。
【0045】(実施形態6)本実施形態は、図23に示
すように、照明器具10に2個の人感センサ12a,1
2bを設けたものである。両人感センサ12a,12b
の検知エリアEa,Ebは、図24のように並設してあ
る。したがって、人Mが検知エリアEa,Ebを順に通
過するように移動すれば、各人感センサ12a,12b
で人Mが順次検知されることになる。
【0046】本実施形態では、一方の人感センサ12
a,12bで人Mが検知されなくなった直後に(もしく
は両人感センサ12a,12bで所定の短時間だけ同時
に人Mが検知された後に)他方の人感センサ12b,1
2aで人Mが検知され、さらにその人感センサ12b、
12aでも人Mが規定時間内に検知されなくなった場合
には(図25(a)(b))、人Mが別の照明器具10
に対応する場所に移動したものと判断し、図25(c)
のように照明器具10をただちに消灯させるようになっ
ている。つまり、本実施形態も人が移動したことが確実
であると実施形態5と同様に点灯保持時間T1 を持たせ
ずに照明器具10を消灯させるのであり、省エネルギに
つながるものである。なお、図25(c)の二点鎖線は
点灯保持時間T1 を持つ場合の動作を示す。また、人M
が通過したか否かを判断する規定時間は、人の平均移動
速度を1.5m/s、検知エリアEa,Ebの広さを直
径3mと考えれば、2秒程度になる。この構成によっ
て、人Mが単に通過したときには照明器具10をただち
に消灯させて省エネルギを図り、人Mがとどまっている
ときには照明器具10を誤検知なく点灯させて快適さを
保つことができる。
【0047】2個の人感センサ12a,12bを持つ場
合の検知エリアEa、Ebの設定形状は上述のものに限
定されず、図26に示すように、一方の検知エリアEa
を囲むように他方の検知エリアEbを設定してもよい。
この場合には、図27に示すように、一方の人感センサ
12bで人Mが検知されてから、他方の人感センサ12
aで人Mが短時間だけ検知され、その後、上記一方の人
感センサ12bで人が短時間だけ検出された後に人Mが
検知されなくなれば(図27(a)(b))、図27
(c)のように照明器具10をただちに消灯させればよ
い。ここに、照明器具10の点灯のタイミングは、図2
7(c)のように検知エリアEaを内側に設定した人感
センサ12aで人Mが検知された時点である。なお、図
27(c)に二点鎖線で示すのは点灯保持時間T1 を持
つ場合である。
【0048】本実施形態では照明器具10が2個の人感
センサ12a,12bを備える例を示したが、図28に
示すように、3個の人感センサを照明器具10に設けて
それぞれ検知エリアEa,Eb,Ecを並設してもよ
い。つまり、図24に示した構成と図26に示した構成
とを組み合わせたものになる。他の構成および動作は実
施形態1と同様である。
【0049】
【発明の効果】請求項1の発明は、検知エリア内での人
の存否を検知する複数個の人感センサと、複数の照明器
具とを備え、人感センサおよび照明器具が複数のグルー
プに分けられるとともに、各グループ内で人感センサに
より検知された人数に基づいて、少なくともそのグルー
プ内のあらかじめ定められた数の照明器具の点灯状態を
変化させるものであり、グループ内の人数に応じて照明
器具の点灯状態を変化させるから、人数に応じて省エネ
ルギと快適性とを両立させるように制御することが可能
になるという利点がある。
【0050】請求項2の発明のように、請求項1の発明
において、各照明器具がそれぞれ人感センサを備えるも
のでは、人感センサの検知エリアと照明器具の照明範囲
とを対応付けることができ、人数に応じた照明器具の点
灯状態の制御がより容易になるという利点がある。請求
項3の発明のように、請求項1または請求項2の発明に
おいて、グループ内で検知された人数が規定数未満であ
るときに人の近傍の照明器具を点灯させるものでは、人
数が少ないときには照明器具の点灯数も少ないから、省
エネルギになるという利点がある。
【0051】請求項4の発明のように、請求項3の発明
において、グループ内で検知された人数が規定数未満で
あるときに人の近傍の1つの照明器具のみを点灯させ、
規定数以上であるときには点灯する照明器具の個数を増
やすものでは、人数が少ないときには人の直上の照明器
具のみを点灯させることで作業に必要な明るさを確保す
ることができ、人数が多くなると人の直上以外の照明器
具も点灯させてコミュニケーションに支承のないような
照明が可能になる。
【0052】請求項5の発明のように、、請求項1また
は請求項2の発明において、グループ内で検知された人
数が規定数以上であるときには規定数未満のときよりも
多くの照明器具を点灯させるものでは、人数が多くなる
と多くの照明器具も点灯させてコミュニケーションに支
承のないような照明が可能になる。請求項6の発明のよ
うに、請求項5の発明において、グループ内で検知され
た人数が規定数以上であると、隣接するグループの照明
器具が点灯するものや、請求項7の発明のように、請求
項5の発明において、グループ内で検知された人数が規
定数以上であると、あらかじめ複数のグループを含むよ
うに設定した大グループ内の照明器具が点灯するもので
は、一つのグループ内の照明器具の個数を比較的少数と
して省エネルギを図りながらも、人数が多くなりコミュ
ニケーションが必要になれば、グループを越えて多数の
照明器具を点灯させることで快適な照明を行なうことが
できる。請求項8の発明のように、請求項1または請求
項2の発明において、グループ内で人の近傍以外の照明
器具が人の近傍の照明器具よりも低い光出力で点灯させ
るものでは、人が存在しない場所でも低光出力で照明器
具が点灯するから、コミュニケーションに差支えがな
く、かつ人の存在する場所よりも低光出力であるから、
省エネルギにもなる。
【0053】請求項9の発明のように、請求項1または
請求項2の発明において、隣接する一対のグループにつ
いて、一方のグループで人が検知されて照明器具が点灯
し、次いでそのグループで人が検知されなくなった直後
に他方のグループで人が検知されると前記一方のグルー
プの照明器具の点灯状態を強制的に変化させるもので
は、人が別のグループに移動した場合に、前のグループ
の照明を強制的に変化させるから、たとえば、請求項1
0の発明のように消灯させたり、請求項11の発明のよ
うに調光させたり、請求項12の発明のように点灯保持
時間を変化させたりすることで、省エネルギを図ること
ができる。
【0054】請求項13の発明は、検知エリア内での人
の存否を検知する人感センサを各照明器具に少なくとも
2個設け、一方の人感センサで人が検知されて照明器具
が点灯し、次いでその人感センサで人が検知されなくな
った直後に他方の人感センサで人が検知されると照明器
具の点灯状態を強制的に変化させるものであり、一つの
照明器具において人が通過しただけか人がとどまってい
るかを判断することができ、照明器具の点灯状態を的確
に制御することができる。
【0055】とくに、人が通過したときには、請求項1
4の発明のように消灯させたり、請求項15の発明のよ
うに調光させたり、請求項16の発明のように点灯保持
時間を変化させたりすれば、省エネルギにつながるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示すシステム構成図であ
る。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】同上の他のシステム構成図である。
【図7】本発明の実施形態2の動作説明図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】同上の動作説明図である。
【図12】本発明の実施形態2の動作説明図である。
【図13】同上の動作説明図である。
【図14】同上の動作説明図である。
【図15】同上の動作説明図である。
【図16】同上の動作説明図である。
【図17】本発明の実施形態4の動作説明図である。
【図18】同上の動作説明図である。
【図19】同上の動作説明図である。
【図20】本発明の実施形態5の動作説明図である。
【図21】同上の動作説明図である。
【図22】同上の動作説明図である。
【図23】本発明の実施形態6に用いる照明器具のブロ
ック図である。
【図24】同上の動作説明図である。
【図25】同上の動作説明図である。
【図26】同上の動作説明図である。
【図27】同上の動作説明図である。
【図28】同上の動作説明図である。
【図29】従来例を示す動作説明図である。
【符号の説明】
10 照明器具 11 照明負荷 12 人感センサ 13 制御部 14 通信部 Lp 電源線 Ls 信号線

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検知エリア内での人の存否を検知する複
    数個の人感センサと、複数の照明器具とを備え、人感セ
    ンサおよび照明器具が複数のグループに分けられるとと
    もに、各グループ内で人感センサにより検知された人数
    に基づいて、少なくともそのグループ内のあらかじめ定
    められた数の照明器具の点灯状態を変化させることを特
    徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 各照明器具がそれぞれ人感センサを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 グループ内で検知された人数が規定数未
    満であるときには人の近傍の照明器具を点灯させること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 グループ内で検知された人数が規定数未
    満であるときには人の近傍の1つの照明器具のみを点灯
    させ、規定数以上であるときには点灯する照明器具の個
    数を増やすことを特徴とする請求項3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 グループ内で検知された人数が規定数以
    上であるときには規定数未満のときよりも多くの照明器
    具を点灯させることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 グループ内で検知された人数が規定数以
    上であると、隣接するグループの照明器具が点灯するこ
    とを特徴とする請求項5記載の照明装置。
  7. 【請求項7】 グループ内で検知された人数が規定数以
    上であると、あらかじめ複数のグループを含むように設
    定した大グループ内の照明器具が点灯することを特徴と
    する請求項5記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 グループ内で人の近傍以外の照明器具を
    人の近傍の照明器具よりも低い光出力で点灯させること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 隣接する一対のグループについて、一方
    のグループで人が検知されて照明器具が点灯し、次いで
    そのグループで人が検知されなくなった直後に他方のグ
    ループで人が検知されると前記一方のグループの照明器
    具の点灯状態を強制的に変化させることを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の照明装置。
  10. 【請求項10】 前記変化とは消灯であることを特徴と
    する請求項9記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 前記変化とは調光であることを特徴と
    する請求項9記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 前記変化とは人が検知されなくなった
    後に照明器具を点灯状態に保っている点灯保持時間の変
    化であることを特徴とする請求項9記載の照明装置。
  13. 【請求項13】 検知エリア内での人の存否を検知する
    人感センサを照明器具に少なくとも2個設け、一方の人
    感センサで人が検知されて照明器具が点灯し、次いでそ
    の人感センサで人が検知されなくなった直後に他方の人
    感センサで人が検知されると照明器具の点灯状態を強制
    的に変化させることを特徴とする照明装置。
  14. 【請求項14】 前記変化とは消灯であることを特徴と
    する請求項13記載の照明装置。
  15. 【請求項15】 前記変化とは調光であることを特徴と
    する請求項13記載の照明装置。
  16. 【請求項16】 前記変化とは人が検知されなくなった
    後に照明器具を点灯状態に保っている点灯保持時間の変
    化であることを特徴とする請求項13記載の照明装置。
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