JPH116510A - 磁石付きねじ - Google Patents
磁石付きねじInfo
- Publication number
- JPH116510A JPH116510A JP10154506A JP15450698A JPH116510A JP H116510 A JPH116510 A JP H116510A JP 10154506 A JP10154506 A JP 10154506A JP 15450698 A JP15450698 A JP 15450698A JP H116510 A JPH116510 A JP H116510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- screw
- shaft
- free end
- shaft portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/28—Magnetic plugs and dipsticks
- B03C1/286—Magnetic plugs and dipsticks disposed at the inner circumference of a recipient, e.g. magnetic drain bolt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/10—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters
- F01M2001/1028—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the type of purification
- F01M2001/1042—Lubricating systems characterised by the provision therein of lubricant venting or purifying means, e.g. of filters characterised by the type of purification comprising magnetic parts
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 雄ねじ部に金属磨耗屑が堆積することなく、
また手工具装置の可動部分の一部に衝突することがない
潤滑剤内磨耗屑捕集用の磁石付きねじを得る。 【解決手段】 潤滑剤を保有するハウジング内で手動操
作の手工具装置によって回転するねじであって、雄ねじ
部を設けたシャフト部分３と、このシャフト部分３より
も半径方向外方に突出するヘッド部分２と、このヘッド
部分２における回転伝達面と、磁石４を形状ロックで固
定するようシャフト部分３に開口を形成した切除部３２
とを具える磁石付きねじにおいて、シャフト部分３の遊
端から測った切除部３２の深さＴを、軸線方向に測った
磁石４の厚さにほぼ等しくする。
また手工具装置の可動部分の一部に衝突することがない
潤滑剤内磨耗屑捕集用の磁石付きねじを得る。 【解決手段】 潤滑剤を保有するハウジング内で手動操
作の手工具装置によって回転するねじであって、雄ねじ
部を設けたシャフト部分３と、このシャフト部分３より
も半径方向外方に突出するヘッド部分２と、このヘッド
部分２における回転伝達面と、磁石４を形状ロックで固
定するようシャフト部分３に開口を形成した切除部３２
とを具える磁石付きねじにおいて、シャフト部分３の遊
端から測った切除部３２の深さＴを、軸線方向に測った
磁石４の厚さにほぼ等しくする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、潤滑剤を保有する
ハウジング内で手動操作の手工具装置により回転するね
じであって、雄ねじ部を設けたシャフト部分と、このシ
ャフト部分よりも半径方向外方に突出するヘッド部分
と、このヘッド部分における回転伝達面と、磁石を形状
ロックで固定するよう前記シャフト部分に開口を形成し
た切除部とを具える磁石付きねじに関するものである。
ハウジング内で手動操作の手工具装置により回転するね
じであって、雄ねじ部を設けたシャフト部分と、このシ
ャフト部分よりも半径方向外方に突出するヘッド部分
と、このヘッド部分における回転伝達面と、磁石を形状
ロックで固定するよう前記シャフト部分に開口を形成し
た切除部とを具える磁石付きねじに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】例えば、たがね装置のような手動操作の
手工具装置は伝動機構及び打撃機構を有する。伝動機構
並びに打撃機構には機械的に連携動作する金属製の構成
部分を有する。このような連携動作によって構成部分
は、潤滑を行うにもかかわらず金属磨耗を生じ、磨耗破
片が構成部分を潤滑する潤滑剤内に分散し、このような
潤滑剤が玉軸受及び歯車噛合部に行き渡り、玉軸受及び
歯車噛合部を早期に損傷する過剰磨耗を生ずることにな
る。
手工具装置は伝動機構及び打撃機構を有する。伝動機構
並びに打撃機構には機械的に連携動作する金属製の構成
部分を有する。このような連携動作によって構成部分
は、潤滑を行うにもかかわらず金属磨耗を生じ、磨耗破
片が構成部分を潤滑する潤滑剤内に分散し、このような
潤滑剤が玉軸受及び歯車噛合部に行き渡り、玉軸受及び
歯車噛合部を早期に損傷する過剰磨耗を生ずることにな
る。
【０００３】米国特許第４，８１０，１４８号には、伝
動装置ハウジング内に存在する金属磨耗屑を捕集する装
置が記載されており、この装置は磁石を有するねじによ
り構成しており、この装置を伝動装置ハウジング内に取
り付ける可能にしている。この装置のねじは、ヘッド部
分とシャフト部分とを有し、ヘッド部分をシャフト部分
から半径方向に突出させ、シャフト部分に雄ねじ部を設
けるとともに、シャフト部分の遊端に開口する切除部を
設ける。ねじの回転伝達は、ヘッド部分の外側輪郭に設
けた六角形断面の回転伝達面を介して行い、この回転伝
達面に対応する回転工具を挿入可能にする。
動装置ハウジング内に存在する金属磨耗屑を捕集する装
置が記載されており、この装置は磁石を有するねじによ
り構成しており、この装置を伝動装置ハウジング内に取
り付ける可能にしている。この装置のねじは、ヘッド部
分とシャフト部分とを有し、ヘッド部分をシャフト部分
から半径方向に突出させ、シャフト部分に雄ねじ部を設
けるとともに、シャフト部分の遊端に開口する切除部を
設ける。ねじの回転伝達は、ヘッド部分の外側輪郭に設
けた六角形断面の回転伝達面を介して行い、この回転伝
達面に対応する回転工具を挿入可能にする。
【０００４】切除部に磁石を配置し、この磁石はシャフ
ト部分の遊端からねじの全長よりも大きい距離だけ突出
させる。この長い距離によって、磁石の一部分が伝動装
置ハウジングの内部空間内に突出し、流動する潤滑剤に
さらされることになる。このようにして金属磨耗屑は磁
石に達し、磁石の遊端及び周縁に付着して留まる。
ト部分の遊端からねじの全長よりも大きい距離だけ突出
させる。この長い距離によって、磁石の一部分が伝動装
置ハウジングの内部空間内に突出し、流動する潤滑剤に
さらされることになる。このようにして金属磨耗屑は磁
石に達し、磁石の遊端及び周縁に付着して留まる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような既
知のねじは、ねじを取り外す際に磁石の側面が雌ねじ部
に突き当たるという欠点がある。従って、磁石の周囲に
捕集された金属磨耗屑の一部が伝動装置ハウジングの雌
ねじ部によって剥ぎ取られ、この雌ねじ部に残留してし
まう。次にねじをねじ込む際に、雌ねじ部に残留した金
属磨耗屑は、ねじと伝動装置ハウジングとの間のねじ連
結を損傷するか、又はねじ連結領域における密封性を喪
失することになる。更に、他の欠点としては、ねじの遊
端から突出する磁石の軸線方向の長さが長い点がある。
これによって、ねじとともに伝動装置ハウジングに挿入
される磁石は伝動装置の可動部分には衝突してはならな
いため、伝動装置に余分な収容領域を設けなければなら
なくなり、伝動装置ハウジングの大きさが大きくなる。
知のねじは、ねじを取り外す際に磁石の側面が雌ねじ部
に突き当たるという欠点がある。従って、磁石の周囲に
捕集された金属磨耗屑の一部が伝動装置ハウジングの雌
ねじ部によって剥ぎ取られ、この雌ねじ部に残留してし
まう。次にねじをねじ込む際に、雌ねじ部に残留した金
属磨耗屑は、ねじと伝動装置ハウジングとの間のねじ連
結を損傷するか、又はねじ連結領域における密封性を喪
失することになる。更に、他の欠点としては、ねじの遊
端から突出する磁石の軸線方向の長さが長い点がある。
これによって、ねじとともに伝動装置ハウジングに挿入
される磁石は伝動装置の可動部分には衝突してはならな
いため、伝動装置に余分な収容領域を設けなければなら
なくなり、伝動装置ハウジングの大きさが大きくなる。
【０００６】従って、本発明の目的は、雄ねじ部に金属
磨耗屑が堆積することなく、また手工具装置の可動部分
の一部に衝突することがない磁石付きねじを得るにあ
る。
磨耗屑が堆積することなく、また手工具装置の可動部分
の一部に衝突することがない磁石付きねじを得るにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明磁石付きねじは、シャフト部分の遊端から測
った前記切除部の深さを、軸線方向に測った前記磁石の
厚さにほぼ等しくしたことを特徴とする。磁石の軸線方
向の厚さは、シャフト部分の遊端から測った切除部の深
さに等しいため、磁石をねじに挿入することができ、磁
石の外面とねじのシャフト部分の遊端とがほぼ同一平面
に存在することになる。ねじは磁石の周囲を取り囲むた
め、金属磨耗屑はねじ込み方向に対向する磁石の端面に
のみ捕集される。従って、ねじを伝動装置ハウジングか
ら外す際に、金属磨耗屑は伝動装置ハウジングの雌ねじ
部に接触することがなくなる。従って、金属磨耗屑は伝
動装置ハウジングの雌ねじ部に堆積することは回避され
る。
め、本発明磁石付きねじは、シャフト部分の遊端から測
った前記切除部の深さを、軸線方向に測った前記磁石の
厚さにほぼ等しくしたことを特徴とする。磁石の軸線方
向の厚さは、シャフト部分の遊端から測った切除部の深
さに等しいため、磁石をねじに挿入することができ、磁
石の外面とねじのシャフト部分の遊端とがほぼ同一平面
に存在することになる。ねじは磁石の周囲を取り囲むた
め、金属磨耗屑はねじ込み方向に対向する磁石の端面に
のみ捕集される。従って、ねじを伝動装置ハウジングか
ら外す際に、金属磨耗屑は伝動装置ハウジングの雌ねじ
部に接触することがなくなる。従って、金属磨耗屑は伝
動装置ハウジングの雌ねじ部に堆積することは回避され
る。
【０００８】この磁石によって多量の金属磨耗屑を捕集
し、磁石に付着することができるようにするためには、
潤滑剤が通過する極めて大きな接触面を設けなければな
らない。磁石の軸線方向の厚さと切除部の深さを極めて
小さくすることができる。本発明の好適な実施例におい
ては、前記切除部の深さと前記シャフト部分の外径との
比を０．１：１〜０．２：１の範囲の値とする。
し、磁石に付着することができるようにするためには、
潤滑剤が通過する極めて大きな接触面を設けなければな
らない。磁石の軸線方向の厚さと切除部の深さを極めて
小さくすることができる。本発明の好適な実施例におい
ては、前記切除部の深さと前記シャフト部分の外径との
比を０．１：１〜０．２：１の範囲の値とする。
【０００９】磁石を切除部に形状ロックで固定するに
は、前記切除部をシャフト部分の遊端に向かって先細に
縮小し、磁石の周縁領域に部分的に掛合させる。
は、前記切除部をシャフト部分の遊端に向かって先細に
縮小し、磁石の周縁領域に部分的に掛合させる。
【００１０】本発明によるねじを廃棄処分することがで
きるようにするため、磁石はねじから分離可能にする。
このような分離作業を簡単な手段により行うことができ
るようにするため、切除部の周縁領域に切除部よりも半
径方向に拡張した少なくとも１個の拡張部を設け、この
拡張部をシャフト部分の遊端まで開口させて形成すると
好適である。これらの切除部に例えばねじ回しを挿入す
ることができ、一方ではねじのシャフト部分の遊端面を
旋回させてねじを支持し、他方では、磁石の側面にねじ
回しを掛合させ、磁石をこじり出す。磁石には例えば、
ねじ回しの尖端が嵌合することができる半径方向の窪み
を設けることができる。この構成によれば、ねじ回しを
切除部の軸線方向の深さまで挿入して磁石の背後に掛合
することができるようになる。
きるようにするため、磁石はねじから分離可能にする。
このような分離作業を簡単な手段により行うことができ
るようにするため、切除部の周縁領域に切除部よりも半
径方向に拡張した少なくとも１個の拡張部を設け、この
拡張部をシャフト部分の遊端まで開口させて形成すると
好適である。これらの切除部に例えばねじ回しを挿入す
ることができ、一方ではねじのシャフト部分の遊端面を
旋回させてねじを支持し、他方では、磁石の側面にねじ
回しを掛合させ、磁石をこじり出す。磁石には例えば、
ねじ回しの尖端が嵌合することができる半径方向の窪み
を設けることができる。この構成によれば、ねじ回しを
切除部の軸線方向の深さまで挿入して磁石の背後に掛合
することができるようになる。
【００１１】切除部に配置した磁石をねじ回しによって
傾動させるとひっかかりを生じて動かなくなるため、切
除部の周縁領域に複数個の拡張部を互いに等間隔離して
設けると好適である。この構成によれば、互いに対向す
る位置に掛合する２個のねじ回しによって磁石に圧力を
加えることができる。
傾動させるとひっかかりを生じて動かなくなるため、切
除部の周縁領域に複数個の拡張部を互いに等間隔離して
設けると好適である。この構成によれば、互いに対向す
る位置に掛合する２個のねじ回しによって磁石に圧力を
加えることができる。
【００１２】好適には、ねじを合成材料により構成す
る。合成材料により構成したねじは軽量であり、手工具
装置の全体の重量を軽量化することができる。
る。合成材料により構成したねじは軽量であり、手工具
装置の全体の重量を軽量化することができる。
【００１３】コスト上の問題からまた磁石をねじに形状
ロックで連結することができるようにするため、磁石を
合成材料によりカバーすると好適である。
ロックで連結することができるようにするため、磁石を
合成材料によりカバーすると好適である。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【００１５】図１及び図２に示すねじ１は磁石４を有
し、ヘッド部分２と、シャフト部分３とにより構成す
る。シャフト部分３は直径Ｄの丸い外側輪郭を有し、ヘ
ッド部分２はこのシャフト部分３の外側輪郭を構成する
雄ねじ部３１から半径方向に突出する。ヘッド部分２の
軸線方向の高さＨは、ねじ１の全長Ｌのほぼ１／３に対
応する。
し、ヘッド部分２と、シャフト部分３とにより構成す
る。シャフト部分３は直径Ｄの丸い外側輪郭を有し、ヘ
ッド部分２はこのシャフト部分３の外側輪郭を構成する
雄ねじ部３１から半径方向に突出する。ヘッド部分２の
軸線方向の高さＨは、ねじ１の全長Ｌのほぼ１／３に対
応する。
【００１６】ねじ１のヘッド部分２の端面２３におい
て、図示しない回転工具が掛合できる複数個の窪み２
１，２２を設ける。窪み２１，２２はヘッド部分２の端
面２３に開口させ、シャフト部分３の領域まで形成す
る。窪み２２をねじ１の中心に配置し、また断面が六角
形の形状の内面を有するものとして形成する。この中心
の窪み２２はねじ１の全長Ｌのほぼ半分の長さまで軸線
方向に延長して形成する。互いに直径方向に対向する双
方の窪み２１は袋孔として構成する。
て、図示しない回転工具が掛合できる複数個の窪み２
１，２２を設ける。窪み２１，２２はヘッド部分２の端
面２３に開口させ、シャフト部分３の領域まで形成す
る。窪み２２をねじ１の中心に配置し、また断面が六角
形の形状の内面を有するものとして形成する。この中心
の窪み２２はねじ１の全長Ｌのほぼ半分の長さまで軸線
方向に延長して形成する。互いに直径方向に対向する双
方の窪み２１は袋孔として構成する。
【００１７】シャフト部分３には切除部３２を設け、こ
の切除部３２はシャフト部分３の遊端に開口させる。切
除部３２の軸線方向の深さＴは、ねじ１の全長Ｌのほぼ
１／３程度とする。シャフト部分３の切除部３２の深さ
Ｔと外径とのは０．１：１〜０．２：１とする。
の切除部３２はシャフト部分３の遊端に開口させる。切
除部３２の軸線方向の深さＴは、ねじ１の全長Ｌのほぼ
１／３程度とする。シャフト部分３の切除部３２の深さ
Ｔと外径とのは０．１：１〜０．２：１とする。
【００１８】切除部３２には磁石４を固定し、この磁石
の外径は切除部３２の内径にほぼ等しくする。磁石４は
ねじ込み方向に段階的に縮小し、段階的に縮小した端面
４１がシャフト部分３の遊端と同一平面上に位置するよ
うにする。シャフト部分３は遊端に向かって縮小させ
る。
の外径は切除部３２の内径にほぼ等しくする。磁石４は
ねじ込み方向に段階的に縮小し、段階的に縮小した端面
４１がシャフト部分３の遊端と同一平面上に位置するよ
うにする。シャフト部分３は遊端に向かって縮小させ
る。
【００１９】切除部３２はねじ込み方向に向かって縮小
させ、磁石４の段階的に減少する領域の縮小断面部分に
掛合し、従って、磁石４はねじ１に対して形状ロックで
保持されることになる。
させ、磁石４の段階的に減少する領域の縮小断面部分に
掛合し、従って、磁石４はねじ１に対して形状ロックで
保持されることになる。
【００２０】切除部３２の開口の周縁に拡張部３３を設
け、これら拡張部３３を切除部３２の周囲にわたり等間
隔に分布させる。これら拡張部３３は切除部３２の周縁
に沿って部分的に拡張し、切除部３２を越えて半径方向
外方に拡大する。これらの拡張部３３はシャフト部分３
の遊端まで開口させる。
け、これら拡張部３３を切除部３２の周囲にわたり等間
隔に分布させる。これら拡張部３３は切除部３２の周縁
に沿って部分的に拡張し、切除部３２を越えて半径方向
外方に拡大する。これらの拡張部３３はシャフト部分３
の遊端まで開口させる。
【図１】磁石を有する本発明によるねじの縦断面図であ
る。
る。
【図２】図１に示すねじの平面図である。
１ ねじ ２ ヘッド部分 ３ シャフト部分 ４ 磁石 21,22 窪み 23 ヘッド部分の端面 32 切除部 33 拡張部 41 磁石の端面
Claims (7)
- 【請求項１】 潤滑剤を保有するハウジング内で手動操
作の手工具装置によって回転するねじであって、雄ねじ
部を設けたシャフト部分（３）と、このシャフト部分
（３）よりも半径方向外方に突出するヘッド部分（２）
と、このヘッド部分（２）における回転伝達面と、磁石
（４）を形状ロックで固定するよう前記シャフト部分
（３）に開口を形成した切除部（３２）とを具える磁石
付きねじにおいて、シャフト部分（３）の遊端から測っ
た前記切除部（３２）の深さ（Ｔ）を、軸線方向に測っ
た前記磁石（４）の厚さにほぼ等しくしたことを特徴と
する磁石付きねじ。 - 【請求項２】 前記切除部（３２）の深さ（Ｔ）と前記
シャフト部分（３）の外径との比を０．１：１〜０．
２：１の範囲の値とした請求項１記載の磁石付きねじ。 - 【請求項３】 前記切除部（３２）をシャフト部分
（３）の遊端に向かって先細に縮小した請求項１又は２
記載の磁石付きねじ。 - 【請求項４】 前記切除部（３２）の周縁領域におい
て、少なくとも１個の拡張部（３３）を設け、この拡張
部（３３）は切除部（３２）よりも半径方向に大きくし
かつシャフト部分（３）の遊端まで開口させた請求項１
乃至３のうちのいずれか一項に記載の磁石付きねじ。 - 【請求項５】 前記切除部（３２）の周縁領域に沿って
複数個の拡張部（３３）を等間隔互いに離して分布させ
た請求項４記載の磁石付きねじ。 - 【請求項６】 前記ねじ（１）を合成材料で形成した請
求項１乃至５のうちのいずれか一項に記載の磁石付きね
じ。 - 【請求項７】 前記磁石（４）に部分的に合成材料を吹
き付けて形成した請求項６記載の磁石付きねじ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19724134:4 | 1997-06-07 | ||
| DE19724134A DE19724134A1 (de) | 1997-06-07 | 1997-06-07 | Schraube mit Magnet |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH116510A true JPH116510A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=7831837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10154506A Pending JPH116510A (ja) | 1997-06-07 | 1998-06-03 | 磁石付きねじ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6078238A (ja) |
| EP (1) | EP0882510B1 (ja) |
| JP (1) | JPH116510A (ja) |
| DE (2) | DE19724134A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015048710A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | 本田技研工業株式会社 | オイルドレンプラグ |
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|---|---|---|---|---|
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| US7413026B2 (en) | 2006-07-01 | 2008-08-19 | Black & Decker Inc. | Lubricant system for powered hammer |
| AU2007202968A1 (en) * | 2006-07-01 | 2008-01-17 | Black & Decker, Inc. | A pavement breaker |
| EP1872909A3 (en) * | 2006-07-01 | 2010-05-05 | Black & Decker, Inc. | A tool holder connection system for a pavement breaker |
| JP2008012665A (ja) | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Black & Decker Inc | 舗装破砕機用工具ホルダー |
| EP1872910B1 (en) | 2006-07-01 | 2012-11-21 | Black & Decker, Inc. | Method for mesuring the amount of wear of a nose of beat piece in a hammer drill |
| JP2008012664A (ja) | 2006-07-01 | 2008-01-24 | Black & Decker Inc | ハンマードリル用の潤滑油ポンプ |
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| US9255501B2 (en) | 2011-08-03 | 2016-02-09 | Peter Esposito | Threadless magnetic oil drain plug |
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| US20140183148A1 (en) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | Allure Home Creation Co., Inc. | Magnetic Cookware Stands |
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| JPH0143573Y2 (ja) * | 1987-09-11 | 1989-12-18 | ||
| WO1997010467A1 (fr) * | 1995-09-13 | 1997-03-20 | Xu, Qionglin | Dispositif de securite pour des boites de vitesses ou des cuves d'huile |
-
1997
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1998
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015048710A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-16 | 本田技研工業株式会社 | オイルドレンプラグ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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