JPH1163989A - 移動物体の位置計測方法及び位置計測プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

移動物体の位置計測方法及び位置計測プログラムを記録した記録媒体

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JPH1163989A
JPH1163989A JP23055297A JP23055297A JPH1163989A JP H1163989 A JPH1163989 A JP H1163989A JP 23055297 A JP23055297 A JP 23055297A JP 23055297 A JP23055297 A JP 23055297A JP H1163989 A JPH1163989 A JP H1163989A
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JP
Japan
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measurement
measurement data
moving object
distance meter
measured
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Application number
JP23055297A
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Inventor
Kazuhiko Takahashi
和彦 高橋
Kunio Hoshitani
邦夫 星谷
Yoshimitsu Otani
佳光 大谷
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動物体や人物の位置を非接触で、かつオン
ライン計測することが可能な移動物体の位置計測方法を
提供する。 【解決手段】 プログラムされたコンピュータによっ
て、光パルスを連続的に走査可能な光波距離計で計測さ
れた計測データから移動物***置を算出する位置計測方
法であって、前記光波距離計で計測された計測データに
対して背景の差分処理を施すステップと、前記背景の差
分処理が施された計測データに対してノイズ処理を施す
ステップと、前記ノイズ処理が施された計測データに対
して平均化処理を施すステップと、前記平均化処理が施
された計測データに対して座標変換を施すステップとを
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動物体の位置計
測方法及び位置計測プログラムを記録した記録媒体に係
わり、特に、移動物体や人物の位置を非接触で、かつオ
ンライン計測する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】通信や電力設備等におけるセキュリティ
ー、病院内や老人福祉施設内等における人身の安全確保
のための監視技術の自動化、スポーツ中継における自動
編集支援や自動審判、バーチャルリアリティ装置におけ
る人物の情報入力のため、人の行動や振る舞いを計測
し、人物の位置情報をオンラインで計算機に入力する要
求が高まっている。
【0003】従来、人物の位置を非接触で検出するに
は、CCDカメラ等を用いた画像による計測、磁界によ
る計測、超音波による計測、あるいは、光パルスによる
計測などが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記した画像による計
測では、計測した画像を計算機で処理することにより、
人物、あるいは人物に取り付けたマーカを抽出し、その
位置検出や移動の追跡を行うものである。しかしなが
ら、一般に、画像処理を行うための計算機は、オンライ
ン処理を行うために高速演算が可能で大容量なメモリの
ものが求められる。そのため、計測システムが高価にな
るという問題があった。また、画像処理アルゴリズムの
点からは、画像からの物体の抽出に用いる背景画像の獲
得の問題、複数の物体が画面に現れた場合に生ずる隠蔽
の問題、日照や照明による影の問題等があり、これらの
問題に対処して計測精度を上げるために複雑なアルゴリ
ズムを必要とする問題があった。
【0005】磁界による計測では、人物に磁界を発生さ
せる装置を取り付けて、外部に設置した磁界センサによ
り磁界の強度変化を測定して位置計測を行うものであ
る。しかしながら、磁界による計測では、計測の対象と
なる人物に磁界を発生させる器具を持たせる必要がある
こと、および周囲に磁界を乱すものがある場合に精度が
低下する等の問題があった。
【0006】類似の方法として、PHS(Personal Hand
yphone System)、あるいは電界を発生させる発信器から
の電界強度分布、音波を発生させる装置からの音響強度
分布等から位置を計測する方法があるが、計測の対象と
なる人物に発信器を持たせる必要があること、位置の検
出精度が十分でない等の問題があった。
【0007】超音波による計測は、超音波発生素子から
発生した超音波が物体から反射してくるまでの時間差を
計測することによって測距を行うものである。しかしな
がら、超音波による計測では、計測可能な距離が短い、
測距方向に対して垂直方向の動きを計測できない等の問
題があった。
【0008】さらに、光波距離計を用いた光パルスによ
る計測では、出射光パルスと反射光パルスの時間差を測
定することで高精度な距離計測が可能であるが、固定し
て照準を定めた対象についての距離を計測することに限
られていた。光パルスを連続的に走査可能な光波距離計
を用いた連続的に走査される光パルスによる計測では、
長距離かつ2次元での計測が可能であるが、走査に起因
した背景ノイズ等が多く、移動物体の位置計測は困難
で、オンライン計測が不可能であった。
【0009】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、移動物
体の位置計測方法において、移動物体や人物の位置を非
接触で、かつオンライン計測することが可能となる技術
を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、コンピュータに前記
移動物体の位置計測方法を実行させるための位置計測プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0011】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0013】プログラムされたコンピュータによって、
光パルスを連続的に走査可能な光波距離計で計測された
計測データから移動物***置を算出する位置計測方法で
あって、前記光波距離計で計測された計測データに対し
て背景の差分処理を施すステップと、前記背景の差分処
理が施された計測データに対してノイズ処理を施すステ
ップと、前記ノイズ処理が施された計測データに対して
平均化処理を施すステップと、前記平均化処理が施され
た計測データに対して座標変換を施すステップとを含む
ことを特徴とする。
【0014】コンピュータによって、光パルスを連続的
に走査可能な光波距離計で計測された計測データから移
動物***置を算出する位置計測プログラムが記録された
記録媒体であって、当該位置計測プログラムは、コンピ
ュータに、前記光波距離計で計測された計測データに対
して背景の差分処理を実行させ、前記背景の差分処理が
施された計測データに対してノイズ処理を実行させ、前
記ノイズ処理が施された計測データに対して平均化処理
を実行させ、前記平均化処理が施された計測データに対
して座標変換を実行させることを特徴とする。
【0015】即ち、本発明は、光パルスを連続的に走査
可能な光波距離計で計測された計測データに対して、プ
ログラムされたコンピュータにより、背景の差分処理、
ノイズ処理、平均化処理、および座標変換を行うことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0017】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0018】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1の移動物体の位置計測方法が実施される位計測シ
ステムの概略構成を示すブロック図である。図1に示す
位置計測システムは、1台の光波距離計を使用して人物
の位置を計測するシステムである。
【0019】計測の基準位置上に光波距離計10が水平
に設置され、この光波距離計10は光パルスを同一平面
内で連続的に走査することができる。また、光波距離計
10は光波距離計制御用パーソナルコンピュータ(以
下、PCと称す。)20に接続され、光波距離計制御用
PC20は位置演算用PC30に接続されている。
【0020】本実施の形態では、位置演算用PC30
は、光波距離計制御用PC20に対し計測開始のコマン
ドを送信する。光波距離計制御用PC20は、位置演算
用PC30からの計測開始のコマンドを受け取り、光波
距離計10に計測開始のコマンドを送信する。
【0021】これにより、光波距離計10の計測領域の
走査が開始され、光波距離計10は、公知の光波測量法
により、サンプリング時刻毎に領域内にいる人物40ま
での距離を計測する。光波距離計10により計測された
計測データ(人物40までの距離及び走査角度)は、光
波距離計制御用PC20に収集される。これらの計測デ
ータは、光波距離計制御用PC20から位置演算用PC
30に送られる。
【0022】位置演算用PC30の中央処理装置(CP
U)は、当該計測データに対して、背景差分処理、ノイ
ズ処理、平均化処理を施した後、所定の演算を施して人
物40の位置座標を求める。このようにして求められた
位置座標は、位置演算用PC30のディスプレイ上に表
示される。以上の計測と演算を各サンプリング時刻毎に
繰り返すことにより、連続的に人物40の位置が計測さ
れる。
【0023】図2は、位置演算用PC30のハードウェ
アの概略構成を示すブロック図である。同図において、
31は中央処理装置(CPU)、32は主メモリ、33
はディスプレイ、34はキーボード、マウス等の入力装
置、35は磁気ディスク等の補助記憶装置、36は光波
距離計制御用PC20との間でデータ転送を行うための
通信装置、37はバスラインである。
【0024】位置演算用PC30の中央処理装置(CP
U)31は主メモリ32に読み込まれた位置計測プログ
ラムを実行することにより、当該計測データに対して、
背景差分処理、ノイズ処理、平均化処理および所定の演
算を実行する。この位置計測プログラムは、例えば、C
D−ROM等により提供され、磁気ディスク等の補助記
憶装置35に格納される。
【0025】図3は、本実施の形態の光波距離計10の
走査領域と、座標系を説明するための図である。本実施
の形態では、水平に設置された光波距離計10の光パル
ス発射面を座標原点とし、光パルスが走査する角度φの
領域を2等分する光軸の方向をy軸、これに直角な方向
をx軸としている。
【0026】光波距離計10は、図3に示す角度φの領
域をn等分するように一定サンプリング角度間隔で、光
パルスを走査(照射)する。この時、公知の光波測量法
により、サンプリング時刻kにおけるi番目の走査角度
θi (k)に対する距離Ri(k)が(n+1)個計測
される。光パルスの走査領域内に物体50(図1に示す
人物40)が存在すると、物体50の大きさに対応し
て、図4に示すように、j番目の走査角度θj (k)か
ら(j+m)番目の走査角度θj+m (k)に渡り、物体
50までの距離Rj (k)〜Rj+m (k)が計測される
(但し、j+m≦n+1)。
【0027】図5は、本実施の形態の位置演算用PC3
0における計測データの処理手順を示すフローチャート
である。なお、図5では、データ列の変化の様子も合わ
せて図示している。
【0028】以下、図5を用いて、位置演算用PC30
における計測データの処理手順について説明する。計測
が開始されると、光波距離計10から、距離の計測デー
タRi (k)と走査角度データθj (k)とが位置演算
用PC30に送られる(ステップ102)。
【0029】走査角度データθj (k)は一定のサンプ
リング角度(φ/n)で計測されているため誤差は含ま
れないが、距離の計測データRi (k)には物体50以
外に背景やノイズ成分が含まれている。したがって、物
体50の位置を確定する前に、計測データから背景と物
体50との分離を行い、ノイズ処理を行う必要がある。
【0030】次に、計測データから背景の差分処理によ
る物体50の抽出について説明する。予め領域内に被計
測物体が存在しない状態で背景を計測し、背景の距離の
計測データRb i 及び走査角度データθi をメモリ(図
2に示す主メモリ32等)に格納しておく(ステップ1
01)。
【0031】サンプリング時刻kで得られた距離の計測
データRi (k)とメモリにある背景データRb i につ
いて、走査角度データ毎に差分処理Ri (k)−Rb i
を行う(ステップ103)。
【0032】前記ステップ103における差分値の絶対
値が設定した閾値以上の場合はRi(k)、閾値以下の
場合は0とするデータ列Rs i (k)を定義する(ステ
ップ104)。このデータ列Rs i (k)は、物体50
の部分に距離の計測データR i (k)の値、背景に0と
いう値で物体50と背景が分離されており、物体情報を
抽出したデータ列になっている。
【0033】次に、距離の計測データにおけるノイズの
処理について説明する。物体50の部分に重畳している
ノイズ成分は、物体50の部分の広がりに関する空間周
波数に比べて周波数が高い。よって、データ列R
s i (k)に対してローパスフィルタによるフィルタ処
理を施して、ノイズを除去する(ステップ105)。
【0034】次に、境界部分でのノイズの処理について
説明する。まず、データ列Rs i (k)の複製データ列
sd i (k)を作成し(ステップ106)、データ列R
s i(k)はメモリに格納し(ステップ107)、複製
データ列Rsd i (k)に対して微分フィルタによるフィ
ルタ処理を施す(ステップ108)。
【0035】微分フィルタによるフィルタ処理を施した
後のデータ列をdRsd i (k)とする。複製データ列R
sd i (k)中、物体50の部分以外に関する微分値は0
であり、物体50の部分の空間周波数もかなり低周波で
あるため、その微分値も0に近い。従って、データ列d
sd i (k)に閾値処理を施し(ステップ109)、そ
の絶対値が設定した閾値以上である部分、即ち、ノイズ
部分を検出し、メモリに格納してあるデータ列R
s i (k)の対応する部分のデータを0に置換する(ス
テップ110)。これにより、境界部分でのノイズを取
り除くことができる。
【0036】以上の処理を施して最終的に得られたデー
タ列をRf i (k)と定義する。このデータ列R
f i (k)に、下記(1)、(2)式に示す平均化処理
を施す(ステップ111)。これにより、空間的な広が
りを持つ物体50の位置情報を一点に確定することがで
きる。
【0037】
【数1】
【0038】最後に、下記(3)、(4)式に示す演算
を行って、サンプリング時刻kにおける物体50のxy
平面での位置座標(xobj (k),yobj (k))を求
める(ステップ112)。
【0039】
【数2】
【0040】以上の計測と演算を各サンプリング時刻毎
に繰り返すことにより、光波距離計10の走査領域内に
存在する移動物体50の位置を連続的に計測することが
できる。
【0041】なお、式(3)、(4)で与えられる座標
は、光波距離計10の光パルス発射面を基準としたもの
であるが、外部の異なる基準位置からの座標を求める場
合は、光波距離計10と外部の基準位置の距離と方位が
既知であれば、ベクトル演算によって、外部の異なる基
準位置を原点とする座標系での移動物体50の座標を求
めることができる。
【0042】[実施の形態2]図6は、本実施の形態2
の移動物体の位置計測方法が実施される位置計測システ
ムの概略構成を示すブロック図である。図6に示す位置
計測システムは、複数台の光波距離計を使用して人物の
位置を計測するシステムである。なお、本実施の形態で
は、2台の光波距離計(10a,10b)を使用する場
合について説明する。
【0043】図6に示す2台の光波距離計(10a,1
0b)は、水平かつ光パルスの走査する平面の高さが同
じであり、走査領域が重複しないように設置されてい
る。ここで、A点を計測の基準点とする。A点の座標
(xA ,yA )と光波距離計1(10a)の座標
(x1 ,y1 )の位置関係は公知の測量法により既知で
あり、またA点と光波距離計2(10b)の座標
(x2 ,y2 )の位置関係も公知の測量法により既知と
する。
【0044】光波距離計1(10a)は光波距離計1制
御用PC(20a)に、光波距離計2(10b)は光波
距離計2制御用PC(20b)に接続されている。この
2台の光波距離計制御用PC(20a,20b)は、一
台の位置演算用PC30に接続されている。
【0045】位置演算用PC30は、例えば,CD−R
OMに記録された位置計測プログラムを主メモリに読み
込み動作する。位置演算用PC30は、各光波距離計制
御用PC(20a,20b)に対して計測開始のコマン
ドを送信する。各光波距離計制御用PC(20a,20
b)は、位置演算用PC30からの計測開始のコマンド
を受け取り、それぞれの光波距離計(10a,10b)
に計測開始のコマンドを送信する。
【0046】これにより、各光波距離計(10a,10
b)の計測領域の走査が開始され、各光波距離計制御用
PC(20a,20b)にサンプリング時刻毎にそれぞ
れの領域内にいる人物(40a,40b)までの距離及
び走査角度のデータが収集される。収集されたデータ
は、各光波距離計制御用PC(20a,20b)から位
置演算用PC30に送られる。位置演算用PC30のC
PUは、それぞれの領域のデータに対して、背景差分処
理、ノイズ処理、式(1),(2)による平均化処理を
施した後、式(3),(4)の演算を施し人物(40
a,40b)の位置座標を求める。
【0047】求められた位置座標は、A点と各光波距離
計(10a,10b)に関する既知の位置情報を用いた
ベクトル演算により、A点を基準とした位置座標に変換
され、位置演算用PC30のディスプレイ上に統合され
て表示される。
【0048】以上の演算を各サンプリング時刻毎に繰り
返すことにより、連続的に人物(40a,40b)の位
置を計測することができる。なお、図6では、2台の光
波距離計(10a,10b)を使用する場合について説
明したが、3台以上の光波距離計を使用する場合も同様
にして移動物体を計測することが可能である。
【0049】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは
勿論である。
【0050】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0051】(1)本発明によれば、移動物体の位置を
非接触で計測して簡単な演算処理によって位置座標を求
めることができる。
【0052】(2)本発明によれば、移動物体、例え
ば、人物の位置をオンラインで計測することが可能であ
り、移動物体の位置座標の計算機への入力が容易にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の移動物体の位置計測方
法が実施される位置計測システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】位置演算用パーソナルコンピュータのハードウ
ェアの概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態1の光波距離計の走査領域と、座
標系を示す図である。
【図4】本実施の形態1の光波距離計による計測の概念
と、距離の計測データ列を示す図である。
【図5】本実施の形態1の位置演算用パーソナルコンピ
ュータにおける計測データの処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の実施の形態2の移動物体の位置計測方
法が実施される位置計測システムの概略構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
10,10a,10b…光波距離計、20,20a,2
0b…光波距離計制御用パーソナルコンピュータ、30
…位置演算用パーソナルコンピュータ、31…中央処理
装置(CPU)、32…主メモリ、33…ディスプレ
イ、34…入力装置、35…補助記憶装置、36…通信
装置、37…バスライン、40,40a,40b…人
物、50…移動物体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムされたコンピュータによっ
    て、光パルスを連続的に走査可能な光波距離計で計測さ
    れた計測データから移動物***置を算出する位置計測方
    法であって、 前記光波距離計で計測された計測データに対して背景の
    差分処理を施すステップと、前記背景の差分処理が施さ
    れた計測データに対してノイズ処理を施すステップと、
    前記ノイズ処理が施された計測データに対して平均化処
    理を施すステップと、前記平均化処理が施された計測デ
    ータに対して座標変換を施すステップとを含むことを特
    徴とする移動物体の位置計測方法。
  2. 【請求項2】 前記ノイズ処理を施すステップは、ロー
    パスフィルタによるフィルタ処理と、微分フィルタによ
    るフィルタ処理とを行うステップであることを特徴とす
    る請求項1に記載された移動物体の位置計測方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータによって、光パルスを連続
    的に走査可能な光波距離計で計測された計測データから
    移動物***置を算出する位置計測プログラムが記録され
    た記録媒体であって、 当該位置計測プログラムは、コンピュータに、前記光波
    距離計で計測された計測データに対して背景の差分処理
    を実行させ、前記背景の差分処理が施された計測データ
    に対してノイズ処理を実行させ、前記ノイズ処理が施さ
    れた計測データに対して平均化処理を実行させ、前記平
    均化処理が施された計測データに対して座標変換を実行
    させることを特徴とする位置計測プログラムを記録した
    記録媒体。
  4. 【請求項4】 ローパスフィルタからなるフィルタ処理
    と、微分フィルタによるフィルタ処理とを実行させるこ
    とにより、前記背景の差分処理が施された計測データに
    対してノイズ処理を実行させることを特徴とする請求項
    3に記載された位置計測プログラムを記録した記録媒
    体。
JP23055297A 1997-08-27 1997-08-27 移動物体の位置計測方法及び位置計測プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH1163989A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122507A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Secom Co Ltd 侵入検知装置
JP2008275442A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Univ Of Tokyo レーザ計測システム及び方法
JP2013224915A (ja) * 2011-08-29 2013-10-31 Denso Wave Inc レーザレーダ装置

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