JPH1161055A - 太陽電池用接着シートならびに太陽電池モジュールと太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents

太陽電池用接着シートならびに太陽電池モジュールと太陽電池モジュールの製造方法

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JPH1161055A
JPH1161055A JP9217385A JP21738597A JPH1161055A JP H1161055 A JPH1161055 A JP H1161055A JP 9217385 A JP9217385 A JP 9217385A JP 21738597 A JP21738597 A JP 21738597A JP H1161055 A JPH1161055 A JP H1161055A
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JP
Japan
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solar cell
adhesive sheet
cell module
laminate
manufacturing
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JP9217385A
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Atsushi Hasegawa
淳 長谷川
Toshihiro Kondo
俊裕 近藤
Kimihiko Miyagawa
公彦 宮川
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽電池モジュールの生産効率を向上させて
生産コストの削減を図ること。 【解決手段】 2エチルヘキサノキシカルボニルt−ブ
チルパーオキサイドを配合したエチレンビニルアセテー
ト共重合体からなる接着シート21を製造し、太陽電池
セルストリングス1を前記太陽電池用接着シート21で
挟み、その両側に下部保護材3と上部保護材4とを重ね
合わせて積層体10を形成し、この積層体10を、加熱
すると共に真空にして脱気し、かつ太陽電池用接着シー
ト21を加熱溶融させながら加圧し、この時の積層体1
0の最高温度を140〜155℃の範囲に維持すると共
に、その最高温度の保持時間を7分以内とし、このよう
にして積層体10を貼り合わせて太陽電池モジュールを
製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、太陽電池用接着
シートならびに太陽電池モジュールと太陽電池モジュー
ルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 太陽電池モジュールは、住宅の屋根等
に設置されるため、温度が90℃前後まで上がることが
知られている。そのため、ガラス等の上部保護材と太陽
電池セル、ならびに、プラスチックシート等の下部保護
材と太陽電池セルとの間に介在され、これらを接着させ
ている接着シート層が高温のため溶融するという問題が
ある。
【0003】上記問題を解決することができる手段とし
ては、例えば、特開平6−322334号公報に記載さ
れているような太陽電池用接着シートや、特開昭61−
69179号公報に記載されているような太陽電池モジ
ュールの製造方法が知られている。
【0004】すなわち、前記太陽電池用接着シートは、
架橋剤としてアルキル−3,3−ジプチレートを配合し
たエチレン共重合体からなるものである。なお、アルキ
ル−3,3−ジプチレートのひとつであるエチル3,3
−ジプチレートの化学式は、次に示す式1の通りであ
る。
【0005】
【式1】 また、前記太陽電池モジュールの製造方法は、太陽電池
セルを接着シートを介して下部保護ガラスと上部保護ガ
ラスとの間に積層し、その積層体を、二重真空方式によ
り脱気すると共に接着シートが溶融するまで加熱し、か
つ加圧することにより貼り合わせる方法であり、前記接
着シートはエチレン・ビニル・アセテート(以下、EV
Aとする)からなるものを用い、加圧後の積層体の最高
温度は140〜155℃に維持すると共に、その最高温
度の保持時間は7〜40分の範囲としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、この
ような従来の太陽電池モジュールにあっては、積層体を
脱気、加熱ならびに加圧して行う貼り合わせ工程に時間
を要しているため、生産効率が非常に悪く、生産コスト
が高くなるという問題があった。ちなみに、この貼り合
わせ工程に要している時間の大部分は、EVAと有機過
酸化物との架橋反応時間が占めている。
【0007】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、太陽電池モジュールの生産効率を向上させて生産
コストの削減を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明では、2エチルヘキサノキシ
カルボニルt−ブチルパーオキサイドを配合したエチレ
ンビニルアセテート共重合体からなる太陽電池用接着シ
ートとし、請求項2記載の発明では、2エチルヘキサノ
キシカルボニルt−ブチルパーオキサイドにより架橋さ
れたエチレンビニルアセテート共重合体からなり、太陽
電池セルが埋設された接着シート層を有する太陽電池モ
ジュールとした。また、請求項3記載の発明では、太陽
電池セルと請求項1記載の太陽電池用接着シートを積層
し、この太陽電池用接着シートを加熱により前記太陽電
池セルに溶融接着させる太陽電池モジュールの製造方法
とし、請求項4記載の発明では、太陽電池セルを請求項
1記載の太陽電池用接着シートで挟み込み、その両側に
下部保護材と上部保護材とを重ね合わせて積層体を形成
し、この積層体を、加熱すると共に真空にして脱気し、
かつ太陽電池用接着シートを加熱溶融させながら加圧す
ることにより貼り合わせる方法とし、請求項5記載の発
明では、請求項4記載の太陽電池モジュールの製造方法
において、加圧後の積層体の最高温度を140〜155
℃の範囲に維持すると共に、その最高温度の保持時間を
7分以内とし、請求項6記載の発明では、請求項5記載
の太陽電池モジュールの製造方法において、脱気から加
圧終了までの時間を10分以内とした。なお、上記太陽
電池用接着シートには、耐熱性、耐候性、架橋性を減じ
ない範囲で他の樹脂あるいは先の従来技術に示した架橋
剤等を混合してもよい。
【0009】
【作用】 請求項1記載の発明では、2エチルヘキサノ
キシカルボニルt−ブチルパーオキサイドを配合したエ
チレンビニルアセテート共重合体からなるので、短い加
熱時間で架橋反応させることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、架橋反応性の高
い接着シート層を有しているので、架橋率の向上すなわ
ち耐熱性の向上を図ることができる。
【0011】請求項3記載の発明では、架橋反応性の高
い接着シートを用いているので、架橋率を低下させるこ
となく短時間で、太陽電池セルが埋設された接着シート
層を有する太陽電池モジュールを製造することができ
る。
【0012】請求項4記載の発明では、架橋反応性の高
い接着シートを用いているので、架橋率を低下させるこ
となく短時間で、太陽電池セルが埋設された接着シート
層と上部保護材ならびに下部保護材を有する太陽電池モ
ジュールを製造することができる。
【0013】請求項5記載の発明では、最高温度の保持
時間を7分以内としながらも、架橋率の高い太陽電池モ
ジュールを製造することができる。
【0014】請求項6記載の発明では、脱気から加圧ま
での時間を10分以内としながらも、架橋率の高い太陽
電池モジュールを製造することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】 まず、図1ならびに図2に基づ
いて、実施の形態1の太陽電池モジュールの構成につい
て詳述する。図1は実施の形態1の太陽電池モジュール
Mを示す断面図、図2は実施の形態1の太陽電池モジュ
ールMを示す平面図で、図中1は太陽電池セルストリン
グス、2は接着シート層、3は下部保護材、4は上部保
護材、5は端部封止材である。
【0016】前記太陽電池セルストリングス1は、複数
の太陽電池セル11を、箔状の銅または銀などを基材と
して半田コーティングしたインターコネクタ12で直列
に接続したもので、前記接着シート層2に複数埋設され
ている。また、この太陽電池セルストリングス1同士
は、図2に示すように、インターコネクタ12の端部同
士が配線13で接続されている。
【0017】接着シート層2は、2エチルヘキサノキシ
カルボニルt−ブチルパーオキサイドにより架橋された
エチレンビニルアセテート共重合体からなっている。な
お、2エチルヘキサノキシカルボニルt−ブチルパーオ
キサイドの化学式は、次に示す式2の通りである。
【0018】
【式2】 下部保護材3は、フッ化ビニル樹脂でアルミニウムを挟
み込んだ3層構造のフィルムで形成されており、前記接
着シート層2の裏側に設けられている。上部保護材4
は、ガラスやプラスチックなどの透明板で形成されてお
り、前記接着シート層2の表側に設けられている。端部
封止材5は、ウレタンで形成されており、前記接着シー
ト層2と前記下部保護材3と前記上部保護材4の端部を
挟み込むようにしてそれらの全周に設けられている。
【0019】次に、太陽電池モジュールMの製造方法に
ついて説明する。まず、太陽電池セルストリングス1を
2枚の接着シート21,21で挟み、その裏側に下部保
護材3を重ねると共に表側に上部保護材4を重ね合わせ
ることによって、図3に示すような積層体10を形成す
る。なお、前記2枚の接着シート21,21は、エチレ
ンビニルアセテート共重合体を主原料とし、これに紫外
線吸収剤、酸化防止剤、耐光安定剤、架橋剤を含有さ
せ、これを100℃で0.6mm厚さに押し出すことに
よって形成されたものを使用するが、ここで特に重要な
のは、架橋剤として2エチルヘキサノキシカルボニルt
−ブチルパーオキサイドが配合されているものを使用す
ることである。また、接着性、光線透過率、耐候性(水
蒸気との反応により黄変する)を考慮して、ビニルアセ
テート(VA)含有量は25〜35%、2エチルヘキサ
ノキシカルボニルt−ブチルパーオキサイドの含有量は
0.1〜4%であることが好ましい。
【0020】次に、この積層体10を加熱すると共に二
重真空方式で真空にして脱気し、かつ、接着シート2
1,21を加熱溶融させながら加圧することにより貼り
合わせる。この時、加圧後の積層体10の最高温度を1
40〜155℃の範囲に維持すると共に、その最高温度
の保持時間を7分以内とし、脱気から加圧終了までの時
間を10分以内にする。積層体10の最高温度は、14
0℃以上であれば有機過酸化物を確実に分解させること
ができることと、太陽電池セル11を接続しているイン
ターコネクタ12の半田溶融温度が160℃であること
を考慮したものである。
【0021】加熱は、最終的に接着シート21に配合さ
れている有機過酸化物がほぼ完全に分解するまで行うこ
とが望ましい。これは、有機化酸化物の分解反応が進む
程架橋率が高くなるためで、エチレンビニルアセテート
共重合体の場合、架橋率と耐熱温度(溶融温度)との関
係は、下の表1に示す通りである。太陽電池モジュール
の場合、最高100℃程度まで上がるため、架橋率は7
0%以上必要であり、80%以上が望ましい。
【表1】 通常の加熱処理は、有機過酸化物が分解しに温度で、か
つ積層体が緩やかに接着する条件下で1〜5分間加熱す
る工程と、有機化酸化物がほぼ完全に分解する条件下で
30分間加熱する工程との2段階で行っていたが、本実
施の形態では、接着シート21に配合されている架橋剤
が、反応性が高い2エチルヘキサノキシカルボニルt−
ブチルパーオキサイドであるので、加圧後の積層体10
の最高温度を140〜155℃の範囲に維持することに
より、10分間の加熱でほぼ完全に有機化酸化物を分解
させることができる。なお、上記貼り合わせ工程は、例
えば、特開昭61−69179号公報に記載されている
ような既存の貼り合わせ装置を用いて行うことができ
る。また、この貼り合わせ工程により、2枚の接着シー
ト21,21は接着シート層2となり、太陽電池セルス
トリングス1はこの接着シート層2に埋設された状態と
なる。
【0022】そして、この貼り合わせ工程の後、端部封
止材5を外周に装着する。このようにして、図1ならび
に図2に示す太陽電池モジュールMを製造することがで
きる。
【0023】次に、架橋材に2エチルヘキサノキシカル
ボニルt−ブチルパーオキサイドを用いた接着シート
(実施例)を使用して製造した太陽電池モジュールと、
架橋材にエチル3,3−ジプチレートを用いた接着シー
ト(実施例)を使用して製造した太陽電池モジュールと
で、架橋率を比較した結果を示す。
【0024】なお、太陽電池モジュールを製造するにあ
たり、上部保護材には3.2mm厚さの白板強化ガラス
を用い、下部保護材にはフッ化ビニル樹脂でアルミニウ
ムを挟んだフィルムを用いた。また、接着シートは、厚
さ0.6mmのものを2枚用いた。更に、太陽電池モジ
ュールは、貼り合わせ条件を異ならせて〜の4通り
のパターンで製造したものを容易した。ちなみに、図4
は貼り合わせ条件を温度と時間の関係で示した図で、
では、図4に実線で示すように、150℃の一定温
度で脱気から加圧まで行い(パターン1)、では、図
4に一点鎖線で示すように、120℃でまず脱気を行
い、その後150℃に上げて脱気ならびに加圧を行うよ
うにした(パターン2)。
【0025】実施例の接着シートの主原料ならびに含有
物質は表2に示すとおりである。
【0026】
【表2】 比較例の接着シートは、架橋材をエチル3,3−ジプチ
レートとした以外は実施例と同様である。
【0027】架橋率の測定方法としては、EVAシート
のゲル分率測定法(浸漬法)を採用した。手順は以下の
通りである。 試料1.0g(Ws)を質量既知の80メッシュの
金網筒(Wm)にmg単位まで正確に量り入れる。
【0028】 1リットルのガラス容器に試料を入れ
た金網筒(10個)を吊し入れ、キシレン1000mリ
ットルを加えて浸漬する。
【0029】 金網筒を吊したガラス容器を110±
2℃のオイルバス中で10時間保持する。
【0030】 所定時間後、試料の入った金網筒を取
り出し、80±2℃の減圧下で24時間乾燥する。
【0031】 乾燥後、金網筒と試料重量(WB)を
秤量する。
【0032】 次式に基づいて、ゲル分率を演算す
る。
【0033】 Wm:金網筒の重量(g) WB:抽出・乾燥後の金網筒と試料重量の和(g) Ws:抽出前の試料重量(g) 測定結果は表3の通りである。なお、この測定結果は2
回の平均値である。
【0034】
【表3】 つまり、実施例の接着シートは、貼り合わせ条件を採
用した場合、貼り合わせのトータル所要時間を従来より
も大幅に短縮して10分としながらも、80%以上の架
橋率を持つ太陽電池モジュールを製造することができる
ことが解った。また、貼り合わせ条件を採用した場
合、貼り合わせのトータル所要時間を従来よりも短縮し
て15分としながらも、90%以上の架橋率を持つ太陽
電池モジュールを製造することができることも解った。
それに対し、比較例の接着シートは貼り合わせ条件
では架橋率0%の太陽電池モジュールしか製造できない
ことが解った。
【0035】更に、貼り合わせ条件を採用した場合、
実施例の接着シートでは、貼り合わせのトータル所要時
間は30分必要であるが、80%以上の架橋率を持つ太
陽電池モジュールを製造することができることが解っ
た。それに対し、比較例の接着シートでは架橋率0%の
太陽電池モジュールしか製造できないことが解った。
【0036】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、
実施の形態では、太陽電池セルストリングスの表裏両面
に接着シート層が設けられている太陽電池モジュールを
示したが、太陽電池セルに結晶系セルやアモルファスを
用い、接着シート層を太陽電池セルの裏面側のみに設け
るようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明にあって
は、太陽電池モジュールの生産効率を向上させて生産コ
ストの削減を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の太陽電池モジュールの断面図で
ある。
【図2】 実施の形態の太陽電池モジュールの平面図で
ある。
【図3】 積層体を示す断面図である。
【図4】 実施の形態の太陽電池モジュールの製造方法
における貼り合わせ条件を温度と時間の関係で示した図
である。
【符号の説明】
M 太陽電池モジュール 1 太陽電池セルストリングス 11 太陽電池セル 2 接着シート層 21 接着シート 3 下部保護材 4 上部保護材 5 端部封止材 10 積層体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2エチルヘキサノキシカルボニルt−ブ
    チルパーオキサイドを配合したエチレンビニルアセテー
    ト共重合体からなることを特徴とする太陽電池用接着シ
    ート。
  2. 【請求項2】 2エチルヘキサノキシカルボニルt−ブ
    チルパーオキサイドにより架橋されたエチレンビニルア
    セテート共重合体からなり、太陽電池セルが埋設された
    接着シート層を有することを特徴とする太陽電池モジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 太陽電池セルと請求項1記載の太陽電池
    用接着シートとを積層し、この太陽電池用接着シートを
    加熱により前記太陽電池セルに溶融接着させることを特
    徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 太陽電池セルを請求項1記載の太陽電池
    用接着シートで挟み込み、その両側に下部保護材と上部
    保護材とを重ね合わせて積層体を形成し、この積層体
    を、加熱すると共に真空にして脱気し、かつ太陽電池用
    接着シートを加熱溶融させながら加圧することにより貼
    り合わせることを特徴とする太陽電池モジュールの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の太陽電池モジュールの製
    造方法において、加圧後の積層体の最高温度を140〜
    155℃の範囲に維持すると共に、その最高温度の保持
    時間を7分以内とすることを特徴とする太陽電池モジュ
    ールの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の太陽電池モジュールの製
    造方法において、脱気から加圧終了までの時間を10分
    以内とすることを特徴とする太陽電池モジュールの製造
    方法。
JP9217385A 1997-08-12 1997-08-12 太陽電池用接着シートならびに太陽電池モジュールと太陽電池モジュールの製造方法 Pending JPH1161055A (ja)

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