JPH1160932A - 光学用ポリカーボネート樹脂組成物 - Google Patents

光学用ポリカーボネート樹脂組成物

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JPH1160932A
JPH1160932A JP22271797A JP22271797A JPH1160932A JP H1160932 A JPH1160932 A JP H1160932A JP 22271797 A JP22271797 A JP 22271797A JP 22271797 A JP22271797 A JP 22271797A JP H1160932 A JPH1160932 A JP H1160932A
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JP
Japan
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polycarbonate
linear
optical
core
resin composition
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JP22271797A
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English (en)
Inventor
Takashi Kushida
尚 串田
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的異方性が小さい光学用ポリカーボネー
トを提供する。 【解決手段】 (A):コアと、それから伸びる下記式
(1) (式(1)中、R1は炭素数2〜8の炭化水素基であ
り、R2〜R9はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子
または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれる。)で表
される繰り返し単位からなる直鎖状ポリカーボネートと
から構成され、かつ重量平均分子量が1000〜100
万である星型または櫛形の分岐状ポリカーボネートと、
(B):上記式(1)で表される繰り返し単位からなる
直鎖状ポリカーボネートとからなり、かつ(A)/
[(A)+(B)]の比が1〜99重量%である光学用
ポリカーボネート樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学用ポリマーに関
し、更に詳しくは、コアとそれから伸びる直鎖状ポリカ
ーボネートとからなる分岐状ポリカーボネートを含有す
ることにより、光学異方性が小さく光学材料に有用なポ
リカーボネート樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性分岐ポリマーは、コアから外側
に放射状もしくは櫛状に伸びる直鎖状ポリマーアームか
らなる高分子であり、直鎖状ポリマーと比較して溶融状
態および溶液状態の著しく異なるため注目されている。
【0003】例えば高分子論文集, Vol.53,
No.2, p85 (1996)や高分子論文集,
Vol.53, No.2, p91 (1996)に
おいてはハイソリッド塗料の減粘成分として検討がなさ
れている。また特開平7−261457号公報、特開平
7−219272号公報、特開平6−019196号公
報、特開平5−150466号公報、特開平2−189
307号公報においては分岐状ポリマーをトナーのバイ
ンダー成分として用いることが開示されている。
【0004】また特開平8−169920号公報等に
は、分岐状ポリマーを樹脂の改質剤とすることが開示さ
れている。
【0005】これらはいずれも分岐ポリマーを添加剤あ
るいは改質剤として用いており、そのため比較的低分子
量の分岐ポリマーを用いている。
【0006】一方分岐ポリマーをバルク体として用いる
報告もなされている。例えばポリスチレンに関しては
J. Am. Chem. Soc. 116, 11
85(1994)に、ポリ(ε−カプロラクトン)に関
してJ. Appl. Polym. Sci. 5
0, 1977 (1993)に報告されている。また
ナイロン−6に関してはChem. Mater.
4, 1000 (1992)に詳しく報告されてい
る。
【0007】特にナイロン−6に関しては破断点伸びお
よび衝撃強度を除く機械的特性は直鎖状ポリマーと同等
であり、更にはガラス転移温度、融点に関しては直鎖状
ポリマーと全く同一であると報告されており、その他の
ポリマーに関しても同様の報告がなされている。
【0008】つまりこれまでの報告は直鎖状ポリマーと
同等の物性を保ちつつ、溶融粘度を低下させることによ
る成形性の向上を目的としたものであり、分岐させるこ
とにより直鎖状ポリマーに見られなかった新たな特性を
報告したものはこれまでになかった。
【0009】一方光学ポリマーについてもより高い耐熱
性と光学等方性を有する材料が求められている。しかし
ながら直鎖状ポリマーは成形時の流動配向や延伸時の延
伸配向による複屈折等を生じやすいといった問題があ
る。
【0010】したがってこれまでは特開昭61−120
816号公報、特開昭60−26024号公報、特開平
1−132625号公報、特開平1−132626号公
報等に開示されているように、光学的等方性の高い特殊
な繰り返し単位によるポリマーが光学用として検討され
ている。これらのポリマーは配向時にも複屈折が生じ難
いという優れた光学特性を有するが、嵩だかい繰り返し
単位のため力学物性の面で問題が大きい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、光学
的異方性が小さい光学材料を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、多数の直鎖状ポリ
マーの片末端がコアと一点で結合してなる分岐状ポリカ
ーボネートを含有するポリカーボネート樹脂組成物が、
光学的異方性が極めて小さく、光学用途に最適であるこ
とを見出した。
【0013】即ち本発明は、(A):コアと、それから
伸びる下記式(1)
【0014】
【化2】
【0015】(式(1)中、R1は炭素数2〜8の炭化
水素基であり、R2〜R9はそれぞれ独立に水素原子、ハ
ロゲン原子または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれ
る。)で表される繰り返し単位からなる直鎖状ポリカー
ボネートとから構成され、かつ重量平均分子量が100
0〜100万である星型または櫛形の分岐状ポリカーボ
ネートと、(B):上記式(1)で表される繰り返し単
位からなる直鎖状ポリカーボネートとからなり、かつ
(A)/[(A)+(B)]の比が1〜99重量%であ
る光学用ポリカーボネート樹脂組成物である。
【0016】また本発明は、上記光学用ポリカーボネー
ト樹脂組成物からなるフィルムもしくはシート状成形物
を包含する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明について詳細に説明す
る。本発明の光学用ポリカーボネート樹脂組成物は、
(A):コアと、それから伸びる下記式(1)
【0018】
【化3】
【0019】(式(1)中、R1は炭素数2〜8の炭化
水素基であり、R2〜R9はそれぞれ独立に水素原子、ハ
ロゲン原子または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれ
る。)で表される繰り返し単位からなる直鎖状ポリカー
ボネートである星型または櫛形の分岐状ポリカーボネー
トと、(B):上記式(1)で表される繰り返し単位か
らなる直鎖状ポリカーボネートとからなる。
【0020】ここで星型の分岐状ポリカーボネート
(A)とは、少なくとも3つの直鎖状ポリカーボネート
がコア分子により一点で結合したポリマーを指す。すな
わち、コア部分と、それから伸びる直鎖状のポリカーボ
ネート(ポリマーアーム)とから構成され、該ポリマー
アームの一端はフリーであり、他の一方の末端は全てコ
アで束縛されているという特徴を有する。また櫛形の分
岐ポリカーボネートとは、一本のポリカーボネート等の
ポリマー主鎖であるコアから多数の直鎖状のポリカーボ
ネートからなるポリマーアームが分岐して伸びているポ
リマーをいう。従って、いわゆるデンドリマーやランダ
ム多分岐ポリマーとは厳密に区別される。
【0021】本発明におけるコアには、3つ以上の直鎖
状ポリカーボネートのそれぞれの一端が結合している。
このようなコアとしては、官能基を3つ以上持つ多官能
性コア形成性化合物から誘導される成分を挙げることが
でき、分岐状ポリマーの製造方法等によって適宜選ぶこ
とができる。具体的には、例えばトリメシン酸クロリド
等を例示できる。
【0022】また、かかる多官能性コア形成性化合物と
しては、いわゆる多官能性モノマーや多官能性オリゴマ
ー(マクロモノマー)であってもよく、いわゆるデンド
リマーも含まれる。
【0023】本発明において、コアの大きさは、分子量
12〜5000程度である。
【0024】上記星型または櫛形の分岐状ポリカーボネ
ートのポリマーアーム部である直鎖状のポリカーボネー
トは、上記式(1)で表される繰り返し単位からなる。
ここで、R1は炭素数2〜8の炭化水素基である。かか
る炭化水素基としては、2,2-プロピリデン基、1,1-
シクロヘキシリデン基、3,3,5-トリメチル-1,1-シ
クロヘキシリデン基等の脂肪族炭化水素基が例示でき
る。R2〜R9はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子
または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれる。ハロゲ
ン原子としてはフッ素原子、塩素原子、臭素原子等が例
示できる。炭素数1〜4の炭化水素基としてはメチル
基、エチル基等のアルキル基が例示できる。
【0025】このようなポリカーボネートとしては、
1が2,2-プロピリデン基であり、R2〜R9は水素原
子である、いわゆるビスフェノールA型ポリカーボネー
トを好ましく例示することができる。
【0026】また、上記直鎖状のポリカーボネートは、
上記式(1)で表される繰り返し単位の1種または2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
【0027】上記直鎖状ポリカーボネートの重量平均分
子量は、1000〜100万が好適である。
【0028】本発明における分岐状ポリカーボネート
(A)の重量平均分子量は1000〜100万である。
1000より小さい場合は(A)成分の含有量を増やし
た場合力学物性が不十分になる場合があり、100万よ
り大きい場合は溶融粘度等が増大し成形性等に問題が生
じることがある。好ましくは1万〜50万である。
【0029】上記分岐状ポリカーボネート(A)の合成
法としては特に制限はないが、例えば界面法による重合
において重合度調整成分と共にコア形成性化合物を共存
させる方法、また片末端官能性ポリカーボネートを高分
子反応でコア成分と結合させる方法等が挙げられる。
【0030】直鎖状ポリカーボネート(B)は、下記式
(1)
【0031】
【化4】
【0032】で表される繰り返し単位からなる。ここ
で、 R1、R2〜R9は上記したものと同じである。
(B)としては、上記(A)における直鎖状ポリカーボ
ネートと同一の繰り返し単位からなる直鎖状ポリカーボ
ネートが好ましい。すなわち、上記分岐状ポリカーボネ
ート(A)のポリマーアームと同じ構造の直鎖状ポリカ
ーボネートが好ましい。
【0033】本発明のポリカーボネート樹脂組成物にお
いて、分岐状ポリカーボネート(A)と直鎖状ポリカー
ボネート(B)の割合は、樹脂組成物全体における
(A)が重量比で1〜99%の範囲内、すなわち(A)
/[(A)+(B)]が1〜99重量%であり、好ましく
は10〜99重量%の範囲内である。
【0034】本発明の分岐状ポリカーボネートを含有す
るポリカーボネート樹脂組成物の製造方法としては、特
に制限はないが、例えば分岐状ポリカーボネート(A)
と直鎖状ポリカーボネート(B)とをそれぞれ準備して
おき、それらの所定量を溶融混合する方法、直鎖状ポリ
カーボネートに、コア形成性化合物を混合して該直鎖状
ポリカーボネートの一部の末端と反応させる方法を挙げ
ることができる。
【0035】本発明の分岐状ポリカーボネートを含有す
るポリカーボネート樹脂組成物は、その光学的等方性に
より光学用途に好ましく用いることができる。光学用途
としては光ディスク用基板、液晶表示用基板、タッチパ
ネル等の光学フィルムもしくはシート、プラスチックレ
ンズ、プラスチック光ファイバー等を例示することがで
きる。
【0036】かかる樹脂組成物からなる成形物は延伸処
理を行った場合の位相差が小さい。これは分子配向によ
る光学的異方性の誘起が小さいことを示しており、射出
成形、押し出し成形等の流動配向が生じ易い成形法によ
る光学部品の製造に極めて有利である。この様な光学部
品としてはCD基板等の光ディスク基板等を例示するこ
とができる。
【0037】また応力歪み等による配向の影響も少ない
ため、液晶表示素子用基板材料、タッチパネル用フィル
ム等にも好ましく用いることができる。
【0038】フィルム状もしくはシート状に成型する方
法としては溶融押し出し法、溶媒キャスト法により成形
できる。さらにはそれらのフィルムもしくはシートを延
伸することにより成形することができる。得られたフィ
ルム状もしくはシート状成形体の厚さとしては通常0.
001〜10mmである。
【0039】
【発明の効果】本発明の光学用ポリカーボネート樹脂組
成物は、分岐成分である(A)成分を含有しない直鎖状
ポリカーボネート樹脂と比較して、極めて優れた光学的
等方性を有するため、光学用途に有効に用いることがで
きる。
【0040】特に延伸フィルム、流延フィルム等のフィ
ルムやシート状成形体としたときにその効果が大きい。
【0041】また本発明の分岐状光学用ポリマーは分子
配向が光学特性に与える影響が極めて小さいため、光学
等方性が極めて高く、光ディスク基板等射出成形による
光学材料として好ましく使用することができる。
【0042】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を詳しく説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。分子量測
定、熱分析、光学的異方性の評価、NMR測定は以下の
方法で行った。
【0043】(1)重量平均分子量(Mw)測定 分子量測定は、ワイアットテクノロジー製 DAWN
DSP−Fを用いて光散乱法で測定した。
【0044】(2)光学異方性の評価 サンプルをクロロホルムに溶解して15〜20重量%溶
液とし、この溶液をドクターナイフを用いてキャスト
し、キャストフィルムを作成した.このフィルムを1x
8cmに切り出し、応力をかけながら波長546.1n
mの単色光で消光位置検出法による位相差測定を行い、
光弾性定数を求め評価をおこなった。
【0045】(3)NMR測定1 H−NMR測定は日本電子(株)製 JNM―GX4
00を用いて重クロロホルム溶液で行った。末端OH基
量もNMRで見積もった。
【0046】(4)熱分析 サンプルのガラス転移温度(Tg)に関してはセイコー
電子工業(株)製 DSC−220型示差走査熱量計を
用いて、10℃/分の昇温速度で加熱測定した。
【0047】[実施例1]DPC法で合成した直鎖状ポ
リカーボネート(Mw=21800、末端OH:91eq
/ton)20部を塩化メチレン200部に溶解し、そこ
にトリメシン酸クロリド0.16部とトリエチルアミン
0.18部を塩化メチレン20部に溶解したものを滴下
した。滴下終了後、10時間還流し、メタノールに注い
で反応物を再沈殿させた。
【0048】得られたポリマー組成物のH-NMRチャ
ートを図1に示す。かかるポリマー中の分岐状ポリマー
の割合はおよそ40重量%である。 ・d = 1.68, s,(Bis-Aのプロピリデン基) ・d = 6.68〜7.40, m,(Bis-Aのフェニル基) ・d = 9.20, s,(3分岐PCのコア部) ・d = 9.00〜9.25, m,(部分的に反応した(3分岐でな
い)トリメシン酸ユニット) また、ポリマーの分子量、末端OH基、Tgを表1に示
す。さらにこのポリマーの光弾性定数を表2に示す。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】[比較例]市販品である直鎖状のビスフェ
ノールA型ポリカーボネート(帝人化成(株)製 パン
ライトC−1400)を比較例とした。このポリカーボ
ネートの光弾性定数を表2に併記する。
【0052】以上のように、本発明の分岐状ポリカーボ
ネートを含むポリカーボネート樹脂組成物は、直鎖状の
ポリカーボネートに比べて光弾性定数が90より小さ
く、光学等方性の要求される光学用途に特に有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた得られたポリマー組成物の
H-NMRチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A):コアと、それから伸びる下記式
    (1) 【化1】 (式(1)中、R1は炭素数2〜8の炭化水素基であ
    り、R2〜R9はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子
    または炭素数1〜4の炭化水素基から選ばれる。)で表
    される繰り返し単位からなる直鎖状ポリカーボネートと
    から構成され、かつ重量平均分子量が1000〜100
    万である星型または櫛形の分岐状ポリカーボネートと、
    (B):上記式(1)で表される繰り返し単位からなる
    直鎖状ポリカーボネートとからなり、かつ(A)/
    [(A)+(B)]の比が1〜99重量%である光学用
    ポリカーボネート樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (B)が、(A)における直鎖状ポリカ
    ーボネートと同一の繰り返し単位からなる直鎖状ポリカ
    ーボネートとからなる請求項1記載の光学用ポリカーボ
    ネート樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の光学用ポリカー
    ボネート樹脂組成物からなるフィルムまたはシート状成
    形物。
JP22271797A 1997-08-19 1997-08-19 光学用ポリカーボネート樹脂組成物 Pending JPH1160932A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348132A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物及び光学情報記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348132A (ja) * 2005-06-15 2006-12-28 Mitsubishi Engineering Plastics Corp ポリカーボネート樹脂組成物及び光学情報記録媒体

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