JPH1159861A - ワーク支持ローラの押え装置 - Google Patents
ワーク支持ローラの押え装置Info
- Publication number
- JPH1159861A JPH1159861A JP21298797A JP21298797A JPH1159861A JP H1159861 A JPH1159861 A JP H1159861A JP 21298797 A JP21298797 A JP 21298797A JP 21298797 A JP21298797 A JP 21298797A JP H1159861 A JPH1159861 A JP H1159861A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support roller
- roller
- clamp device
- work support
- toggle clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワーク支持ローラを、簡単、かつ速やかに交
換しうるようにする。 【解決手段】 回転軸２に挿脱可能に装着されたワーク
支持ローラ１の側面前方に、トグルクランプ装置７を設
け、かつその作用杆１１の先端に、前記支持ローラ１の
側端面に圧接して回転する回転体１５を設ける。
換しうるようにする。 【解決手段】 回転軸２に挿脱可能に装着されたワーク
支持ローラ１の側面前方に、トグルクランプ装置７を設
け、かつその作用杆１１の先端に、前記支持ローラ１の
側端面に圧接して回転する回転体１５を設ける。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば棒状ワーク
を支持する支持ローラを交換するに際し、支持ローラの
回転軸への着脱をワンタッチで行なえるようにしたワー
ク支持ローラの押え装置に関する。
を支持する支持ローラを交換するに際し、支持ローラの
回転軸への着脱をワンタッチで行なえるようにしたワー
ク支持ローラの押え装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、図２に示す棒状ワークの剪断装
置(21)には、棒状ワーク(Ｗ)を支持する複数の支持ロー
ラ(１)が使用されている。各支持ローラ(１)は、互いに
平行な回転軸(２)に突設された小径軸(３)に、ボルト
(４)により取付けられ、一直線状に整合して配列されて
いる。
置(21)には、棒状ワーク(Ｗ)を支持する複数の支持ロー
ラ(１)が使用されている。各支持ローラ(１)は、互いに
平行な回転軸(２)に突設された小径軸(３)に、ボルト
(４)により取付けられ、一直線状に整合して配列されて
いる。
【０００３】棒状ワーク(Ｗ)は、いずれか１個の支持ロ
ーラ(１)を回転駆動することにより、剪断装置(21)に向
かって搬送され、固定刃体(22)と移動刃体(23)とにより
所定の長さに切断される。切断された短寸のワークは、
例えば、エンジンバルブ用の鍛造素材として使用され
る。
ーラ(１)を回転駆動することにより、剪断装置(21)に向
かって搬送され、固定刃体(22)と移動刃体(23)とにより
所定の長さに切断される。切断された短寸のワークは、
例えば、エンジンバルブ用の鍛造素材として使用され
る。
【０００４】各支持ローラ(１)は、棒状ワーク(Ｗ)が固
定刃体(22)の貫通孔(24)と同軸をなすようにして、回転
軸(２)に枢支されている。
定刃体(22)の貫通孔(24)と同軸をなすようにして、回転
軸(２)に枢支されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】棒状ワーク(Ｗ)の径が
変わると、支持ローラ(１)に支持される高さも変化し、
剪断装置(21)の貫通孔(24)と一致しなくなる。このた
め、支持ローラ(１)を、棒状ワーク(Ｗ)が小径のときに
は大径の支持ローラに、また大径のときには、小径の支
持ローラにそれぞれ交換して、棒状ワークと貫通孔との
中心を整合させる必要がある。その際、従来、支持ロー
ラ(１)は、ボルト(４)により固定されているため、この
ボルト(４)を取り外さなければ交換することができな
い。従って、支持ローラ(１)の交換に、手間と時間を要
するという問題がある。しかも、支持ローラ(１)は、複
数配列されているため、その交換に、多大な手間と時間
を要し、生産性の低下を招く。
変わると、支持ローラ(１)に支持される高さも変化し、
剪断装置(21)の貫通孔(24)と一致しなくなる。このた
め、支持ローラ(１)を、棒状ワーク(Ｗ)が小径のときに
は大径の支持ローラに、また大径のときには、小径の支
持ローラにそれぞれ交換して、棒状ワークと貫通孔との
中心を整合させる必要がある。その際、従来、支持ロー
ラ(１)は、ボルト(４)により固定されているため、この
ボルト(４)を取り外さなければ交換することができな
い。従って、支持ローラ(１)の交換に、手間と時間を要
するという問題がある。しかも、支持ローラ(１)は、複
数配列されているため、その交換に、多大な手間と時間
を要し、生産性の低下を招く。
【０００６】本発明は、上記の問題点に鑑み、支持ロー
ラを、簡単、且つ速やかに交換することができるように
した押え装置を提供することを目的とする。
ラを、簡単、且つ速やかに交換することができるように
した押え装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、回転軸に挿脱可能に装着されたワーク支持ローラ
の側面前方に、トグルクランプ装置を設け、かつその作
用杆の先端に、前記支持ローラの側端面に圧接して回転
する回転体を設けることにより解決される。
題は、回転軸に挿脱可能に装着されたワーク支持ローラ
の側面前方に、トグルクランプ装置を設け、かつその作
用杆の先端に、前記支持ローラの側端面に圧接して回転
する回転体を設けることにより解決される。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図１に
基づいて説明する。なお、支持ローラ及び回転軸は、前
述した従来例と同様につき、同じ符号を付して説明す
る。支持ローラ(１)は、２個の係止孔(1a)を、回転軸
(２)の端面に突設した１対の回り止めピン(５)に係合さ
せるようにして、小径軸(３)に嵌挿することにより、回
転軸(２)と共に回転するようになっている。
基づいて説明する。なお、支持ローラ及び回転軸は、前
述した従来例と同様につき、同じ符号を付して説明す
る。支持ローラ(１)は、２個の係止孔(1a)を、回転軸
(２)の端面に突設した１対の回り止めピン(５)に係合さ
せるようにして、小径軸(３)に嵌挿することにより、回
転軸(２)と共に回転するようになっている。
【０００９】支持ローラ(１)の右側方下部の水平をなす
支持板(６)上には、トグルクランプ装置(７)が設けられ
ている。
支持板(６)上には、トグルクランプ装置(７)が設けられ
ている。
【００１０】トグルクランプ装置(７)は、支持板(６)の
上面にボルト止めされた左右１対の支持ブラケット(８)
と、各ブラケット(８)に下端が枢着された１対のリンク
片(９)と、先端部が右方のリンク片(９)の上端に枢着さ
れた操作レバー(10)と、基端部が左方のリンク片(９)の
上端に枢着された作用杆(11)とからなり、操作レバー(1
0)の先端と作用杆(11)の基端同士は、両リンク片(９)間
において互いにピン(12)により枢着されている。
上面にボルト止めされた左右１対の支持ブラケット(８)
と、各ブラケット(８)に下端が枢着された１対のリンク
片(９)と、先端部が右方のリンク片(９)の上端に枢着さ
れた操作レバー(10)と、基端部が左方のリンク片(９)の
上端に枢着された作用杆(11)とからなり、操作レバー(1
0)の先端と作用杆(11)の基端同士は、両リンク片(９)間
において互いにピン(12)により枢着されている。
【００１１】作用杆(11)の先端に固着されたコ字形をな
すブラケット(13)内には、垂直軸(14)回りに回転する押
圧ローラ(15)が取付けられ、押圧ローラ(15)は、小径軸
(３)の直下の支持ローラ(１)の側面を押圧しうるように
なっている。
すブラケット(13)内には、垂直軸(14)回りに回転する押
圧ローラ(15)が取付けられ、押圧ローラ(15)は、小径軸
(３)の直下の支持ローラ(１)の側面を押圧しうるように
なっている。
【００１２】想像線で示すように、操作レバー(10)を引
き上げた状態では、両リンク片(９)がほぼハ字形をなす
とともに、作用杆(11)の基端が操作レバー(10)により下
向き回動させられることにより、作用杆(11)は、若干右
方に後退しながら上方に回動する。これにより、押圧ロ
ーラ(15)は支持ローラ(１)の側面より離間し、その交換
が可能となる。
き上げた状態では、両リンク片(９)がほぼハ字形をなす
とともに、作用杆(11)の基端が操作レバー(10)により下
向き回動させられることにより、作用杆(11)は、若干右
方に後退しながら上方に回動する。これにより、押圧ロ
ーラ(15)は支持ローラ(１)の側面より離間し、その交換
が可能となる。
【００１３】一方、操作レバー(10)を、実線示のほぼ水
平位置、すなわち操作レバー(10)の下端が右方のブラケ
ット(８)の上端と当接する位置まで下向きに回動させる
と、作用杆(11)は、前方に移動しつつほぼ水平状態とな
り、押圧ローラ(15)が支持ローラ(１)の側面に当接す
る。
平位置、すなわち操作レバー(10)の下端が右方のブラケ
ット(８)の上端と当接する位置まで下向きに回動させる
と、作用杆(11)は、前方に移動しつつほぼ水平状態とな
り、押圧ローラ(15)が支持ローラ(１)の側面に当接す
る。
【００１４】この際、ピン(12)が、左右のリンク片(９)
と操作レバー(10)及び作用杆(11)との枢着点を結ぶ線を
乗り越えて若干上方に変位することにより、クランプ力
が作用し、支持ローラ(１)を強く押圧する。
と操作レバー(10)及び作用杆(11)との枢着点を結ぶ線を
乗り越えて若干上方に変位することにより、クランプ力
が作用し、支持ローラ(１)を強く押圧する。
【００１５】従って、支持ローラ(１)は、回転軸(２)の
小径軸(３)より抜け外れる恐れはない。
小径軸(３)より抜け外れる恐れはない。
【００１６】このように、トグルクランプ装置(７)を操
作するのみで、支持ローラ(１)を、径の異なるものと極
めて容易に交換することができる。また、作用杆(11)の
先端にローラ(15)を設けてあるので、支持ローラ(１)の
回転を妨げることもない。
作するのみで、支持ローラ(１)を、径の異なるものと極
めて容易に交換することができる。また、作用杆(11)の
先端にローラ(15)を設けてあるので、支持ローラ(１)の
回転を妨げることもない。
【００１７】
【発明の効果】本発明によると、トグルクランプ装置を
操作するのみで、支持ローラを、ボルト等を使用するこ
となく、ワンタッチで回転軸に止着することができるた
め、支持ローラの交換を短時間で、かつ簡単に行なうこ
とができる。
操作するのみで、支持ローラを、ボルト等を使用するこ
となく、ワンタッチで回転軸に止着することができるた
め、支持ローラの交換を短時間で、かつ簡単に行なうこ
とができる。
【図１】本発明の実施形態を示す一部切欠側面図であ
る。
る。
【図２】従来の支持ローラの押え要領とワークの剪断装
置を略示する側面図である。
置を略示する側面図である。
(Ｗ)棒状ワーク (１)支持ローラ (２)回転軸 (３)小径軸 (４)ボルト (５)回り止めピン (６)支持板 (７)クランプ装置 (８)支持ブラケット (９)リンク片 (10)操作レバー (11)作用杆 (12)ピン (13)ブラケット (14)垂直軸 (15)押圧ローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 回転軸に挿脱可能に装着されたワーク支
持ローラの側面前方に、トグルクランプ装置を設け、か
つその作用杆の先端に、前記支持ローラの側端面に圧接
して回転する回転体を設けたことを特徴とするワーク支
持ローラの押え装置。 【０００１】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21298797A JPH1159861A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ワーク支持ローラの押え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21298797A JPH1159861A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ワーク支持ローラの押え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159861A true JPH1159861A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16631599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21298797A Pending JPH1159861A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | ワーク支持ローラの押え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159861A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8052770B2 (en) | 2009-03-13 | 2011-11-08 | General Electric Company | Filter retainer for turbine engine |
| US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
| US10385778B2 (en) | 2017-01-06 | 2019-08-20 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
| US10550766B2 (en) | 2017-01-06 | 2020-02-04 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
| US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP21298797A patent/JPH1159861A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8052770B2 (en) | 2009-03-13 | 2011-11-08 | General Electric Company | Filter retainer for turbine engine |
| US10119469B2 (en) | 2016-09-15 | 2018-11-06 | General Electric Company | Method and apparatus for modularized inlet silencer baffles |
| US10722990B2 (en) | 2016-09-15 | 2020-07-28 | General Electric Company | Method for installing and removing modularized silencer baffles |
| US10385778B2 (en) | 2017-01-06 | 2019-08-20 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
| US10550766B2 (en) | 2017-01-06 | 2020-02-04 | General Electric Company | System and method for an improved inlet silencer baffle |
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