JPH1158835A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JPH1158835A
JPH1158835A JP9237806A JP23780697A JPH1158835A JP H1158835 A JPH1158835 A JP H1158835A JP 9237806 A JP9237806 A JP 9237806A JP 23780697 A JP23780697 A JP 23780697A JP H1158835 A JPH1158835 A JP H1158835A
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JP
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dot
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correction
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JP9237806A
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Masakazu Oshita
政和 大下
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/20Image enhancement or restoration using local operators

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビットマップ状に展開された画像データに対
して輪郭線のジャギー補正して画質向上を図ると同時
に、メモリブロックの容量の低減化の実現。 【解決手段】 パターン認識部74は、ウインドウ73
を通して抽出される画像データによってこの画像データ
の黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形状
を認識して、対象とするドットに対して認識した線分形
状の特徴を表す複数ビットのコード情報を生成するとと
もに、補正が必要なドットか否かを示す判別信号を出力
する。コード情報変換手段78は、その判別信号に応じ
て、補正が不必要なドットは、所定のコード情報に変換
して出力し、一方、補正が必要なドットは、パターン認
識部74により生成されたコード情報を出力する。メモ
リブロック75は、コード情報変換手段78から出力さ
れるコード情報をアドレスとして予め記憶されている補
正データを読み出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザプリンタ等
の光プリンタ、デジタル複写機、普通紙フアックス装置
等のデジタル画像データによる電子写真方式の画像形成
装置、あるいは画像表示装置に適用できる画像データ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像データ処理方法およ
びその処理装置として、特開平5−207282号公報
に記載のものが知られている。この公報に記載の技術
は、ビットマップ状に展開された画像データに対して輪
郭線のジャギーを補正して画質の向上を図るために、予
めメモリに記憶させておくことが必要なデータを極力低
減し、画像データのうちの補正が必要なドットの判別と
補正が必要なドットに対する補正データの決定を、マイ
クロプロセッサ等による簡単な判定および演算によって
極めて短時間に行えるようにしたものであり、以下の方
法により実現している。
【0003】すなわち、上記内容の達成のための画像デ
ータ処理方法は、ビットマップ状に展開された画像デー
タの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形
状を認識して、所要の各ドットに対して認識した線分形
状の特徴を複数ビットのコード情報に置き換え、少なく
ともそのコード情報の一部を利用して補正が必要なドッ
トか否かを判別し、補正が必要と判別したドットに対し
ては上記コード情報に応じた補正を行うものである。
【0004】一方、この画像データ処理方法による画像
データ処理装置は、ビットマップ状に展開された画像デ
ータの対象とするドットを中心として所定領域の各ドッ
トのデータを抽出するためのウインドウと、該ウインド
ウを通して抽出される画像データによって、該画像デー
タの黒ドット領域の白ドット領域との境界部分の線分形
状を認識して、上記対象とするドットに対して認識した
線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報を生成す
るパターン認識手段と、少なくともそのコード情報の一
部を利用して補正が必要なドットか否かを判別する判別
手段と、該手段によって補正が必要と判別されたドット
に対して、上記パターン認識手段によって生成されたコ
ード情報をアドレスとして予め記憶されている補正デー
タを読み出して出力する補正データメモリとを備えたも
のである。
【0005】ここで、上記のパターン認識手段は、所要
の各ドットに対して認識した線分形状の特徴を表すコー
ド情報として、パターン認識対象とするドットが黒ドッ
ト或いは白ドットのいずれであったかを示すコード情報
と、線分の傾斜方向を示すコード情報と、傾きの度合い
を示すコード情報と、対象とするドットの水平或いは垂
直方向に連続する線分の端部のドットからの位置を示す
コードを含むコード情報を生成するものである。
【0006】以上説明した画像データ処理方法及びその
装置によれば、ビットマップ状に展開された画像データ
の黒ドット領域の白ドット領域との境界部分(文字等の
輪郭線)の線分形状を認識して、所要の各ドットに対し
て複数ビットのコード情報に置き換え、少なくともその
コード情報の一部を利用して補正が必要なドットか否か
を判別し、補正が必要なドットに対しては上記コード情
報に応じた補正を行うので、予め補正が必要な全ての特
徴パターンをテンプレートとして作成して記憶させてお
く必要が無くなり、補正が必要なドットの判別と補正が
必要なドットに対する補正データの決定を上記コード情
報を用いて簡単に短時間で行うことが可能となった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各ドットに対
して認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード
情報は、例えば12ビットの構成であった場合に、最大
4096通り(12ビットで表しうるパターン数)の異
なったパターンの表現が可能であるが、実際に補正対象
として必要なパターン数は各ビットの組み合わせによ
り、上記数値より少ない場合がある。このような場合に
は、メモリブロック(補正データメモリ)のトータル容
量を低減化できる上に、実際の使用効率および回路構成
において改善の余地がある。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、ビットマ
ップ状に展開された画像データに対して輪郭線のジャギ
ーを補正して画質の向上を図ると同時に、メモリブロッ
クのトータル容量の低減を図ることにより装置のコスト
ダウンを図るようにした画像データ処理装置を提供する
ことにある。本発明の第2の目的は、第1の目的に加
え、画像補正に必要な補正データをメモリブロックに格
納する際に必要な時間の短縮を行い、実使用時のソフト
ウェアまたはハードウェアの使用効率の向上を図るよう
にした画像データ処理装置を提供することにある。本発
明の第3の目的は、装置に対するソフトウェアまたはハ
ードウェアによる設定時間の最小化を図り、実使用時の
ソフトウェアまたはハードウェア作成の自由度を向上さ
せるようにした画像データ処理装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ビットマップ状に展開された画像データの対象とするド
ットを中心として所定領域の各ドットのデータを抽出す
るウインドウと、このウインドウを通して抽出される画
像データによってこの画像データの黒ドット領域の白ド
ット領域との境界部分の線分形状を認識して、前記対象
とするドットに対して認識した線分形状の特徴を表す複
数ビットのコード情報を生成するパターン認識手段と、
少なくとも前記コード情報の一部を利用して補正が必要
なドットか否かを判別する判別手段と、この判別手段に
よって補正が不必要と判別されたドットについては、前
記対象となるドットが黒ドット或いは白ドットのいずれ
であったかの情報のみを示す黒白各々1つの複数ビット
のコード情報に変換して出力し、一方、前記判別手段に
よって補正が必要と判別されたドットについては、前記
パターン認識手段によって生成されたコード情報を出力
するコード情報変換手段と、このコード情報変換手段か
ら出力されるコード情報をアドレスとして予め記憶され
ている補正データを読み出して出力するメモリブロック
とを具備することにより、前記第1の目的を達成する。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像データ処理装置において、前記メモリブロックに送出
されるコード情報の配列を連続したアドレスとして前記
メモリブロックへ送出するコード情報集約手段を、前記
メモリブロックの入力側に設けたことにより、前記第2
の目的を達成する。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像データ処理装置において、前記ビットマップ状に展開
された画像データが如何なる解像度のものであるかを設
定する解像度設定手段を設け、前記コード情報集約手段
から前記メモリブロックに送出されるコード情報に加
え、前記解像度設定手段から送出される解像度の情報を
示すコード情報をアドレスとして前記メモリブロックヘ
送出することにより、前記第3の目的を達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の
実施の形態を実施した画像形成装置であるレーザプリン
タの構成を示すブロック図である。このレーザプリンタ
2は、コントローラ3、エンジンドライバ4、プリンタ
エンジン5、および内部インターフェイス6からなる。
このレーザプリンタ2は、ホストコンピュータ1から転
送されるブリントデータを受信してコントロ−ラ3によ
りページ単位のビットマップデータに展開し、レーザを
駆動するためのドット情報であるビデオデータに変換し
て内部インターフェイス6を介してエンジンドライバ4
へ送り、プリンタエンジン5をシーケンス制御して用紙
に可視像を形成する。この内部インターフェイス6内
に、この発明による画像データ処理装置であるドット補
正部7を設け、コントローラ3から送出されるビデオデ
ータに対して後述のドット補正を行い画質の向上を図る
ものである。
【0013】コントローラ3は、メインのマイクロコン
ピユータ(以下「MPU」という)31と、そのMPU
31が必要とするプログラム、定数データ、および文字
フォント等を格納したROM32と、一般的なデータや
ドットパターン等を記憶するRAM33と、データの入
出力を制御するI/O34と、そのI/O34を介して
MPU31と接続される操作パネル35とから構成さ
れ、互いにデータバス、アドレスバス、コントロールバ
ス等で接続されている。また、ホストコンピュータ1及
びドット補正部7を含む内部インターフェイス6もI/
O34を介してMPU31に接続される。
【0014】エンジンドライバ4は、サブのマイクロコ
ンピュータ(以下「CPU」という)41と、そのCP
U41が必要とするプログラム、定数データ等を格納し
たROM42と、一時的なデータをメモリするRAM4
3と、データの入出力を制御するI/O44とから構成
され、互いにデータバス、アドレスバス、コントロール
バス等で接続されている。I/O44は、内部インター
フェイス6と接続され、コントローラ3からのビデオデ
ータや操作パネル35上の各種スイッチの状態を入力し
たり、画像クロック(WCLK)やペーパーエンド等の
ステータス信号をコントローラ3へ出力する。また、こ
のl/O44は、プリンタエンジン5を構成する書込ユ
ニット26及びその他のシーケンス機器群27と、後述
する同期センサを含む各種センサ類28とも接続されて
いる。
【0015】コントローラ3は、ホストコンピュータ1
からプリント命令等のコマンド及び文字データ、画像デ
ータ等のプリントデータを受信し、それらを編集して文
字コードならばROM32に記憶している文字フォント
によって画像書き込みに必要なドットパターンに変換
し、それらの文字及び画像(以下まとめて「画像」とい
う)のビットマッブデータをRAM33内のビデオRA
M領域にページ単位で展開する。そして、エンジンドラ
イバ4からレディー信号と共に画像クロックWCLKが
入力すると、コントローラ3はRAM33内のビデオR
AM領域に展開されているビットマップデータ(ドット
パターン)を、画像クロックWCLKに同期したビデオ
データとして、内部インターフェイス6を介してエンジ
ンドライバ4に出力する。そのビデオデータに対して内
部インターフェイス6内のドット補正部7によって、後
述するようにこの発明によるドット補正を行う。
【0016】また、操作パネル35上には、図示しない
スイッチや表示器があり、オペレータからの指示により
データを制御したり、その情報をエンジンドライバ4に
伝えたり、プリンタの状況を表示器に表示したりする。
エンジンドライバ4は、コントローラ3からの内部I
/Fを介してドット補正されて入力するビデオデータに
より、ブリンタエンジン5の書込ユニット26及び後述
する帯電チャージャ、現像ユニット等のシーケンス機器
群27等を制御したり、画像書込に必要なビデオデータ
を内部I/F6を介して入力して書込ユニット26に出
力すると共に、同期センサその他のセンサ類28からエ
ンジン各部の状態を示す信号を入力して処理したり、必
要な情報やエラー状況(例えばペーパーエンド等)のス
テータス信号を内部I/F6を介してコントローラ3へ
出力する。
【0017】図2は、このレーザプリンタ2におけるプ
リンタエンジン5の機構を示す概略構成図である。この
レーザプリンタ2によれば、上下2段の給紙カセット1
0a、10bのいずれか、例えば上段の給紙カセット1
0aの用紙スタック11aから給紙ローラ12によって
用紙11が給送され、その用紙11はしジストローラ対
13によってタイミングをとられた後、感光体ドラム1
5の転写位置へ搬送される。メインモータ14により矢
示方向に回転駆動される感光体ドラム15は、帯電チャ
ージャ16によってその表面が帯電され、書込ユニット
26からのPWM変調されたスポットで走査されて表面
に静電潜像が形成される。
【0018】この潜像は、現像ユニット17によってト
ナーを付着され可視像化され、そのトナー像は、レジス
トローラ対13によって搬送されてきた用紙11上に転
写チャージャ18の作用により転写され、転写された用
紙は感光体ドラム15から分離され、搬送ベルト19に
よって定着ユニット20に送られ、その加圧ローラ20
aによって定着ローラ20bに圧接され、その圧力と定
着ローラ20bの温度とによって定着される。定着ユニ
ット20を出た用紙は、排紙ローラ21によって側面に
設けられた排紙トレイ22へ排出される。一方、感光体
ドラム15に残留しているトナーは、クリーニングユニ
ット23によって除去されて回収される。また、このレ
ーザブリンタ2内の上方には、それぞれコントローラ
3、エンジンドライバ4及び内部I/F6を構成する複
数枚のプリント回路基板24が搭載されている。
【0019】図3は、図1および図2に示した書込ユニ
ット26の構成例を示す要部斜視図である。この書込ユ
ニット26は、LD(レーザダイオード)ユニット50
と、第1シリンダレンズ51、第1ミラー52、結像レ
ンズ53と、ディスク型モータ54と、それにより矢示
A方向に回転されるポリゴンミラー55とからなる回転
偏向器56と、第2ミラー57、第2シリンタレンズ5
8及び第3ミラー60、シリンダレンズからなる集光レ
ンズ61、受光素子からなる同期センサ62とを備えて
いる。そのLDユニット50は、内部にレーザダイオー
ド(以下「LD」という)と、このLDから射出される
発散性ビームを平行光ビームにするコリメータレンズと
を一体に組み込んだものである。
【0020】第1シリンダレンズ51は、LDユニット
50から射出された平行光ビームを感光体ドラム15上
において副走査方向に整形させる機能を果たし、結像レ
ンズ53は第1ミラー52で反射された平行光を収束性
ビームに変換し、ポリゴンミラー55のミラー面55a
に入射させる。ポリゴンミラー55は、各ミラー面55
aを湾曲させて形成したRポリゴンミラーとして、従来
第2ミラー57との間に配置されていたfθレンズを使
用しないポストオブジェクト型(光ビームを収束光とし
た後に偏向器を配置する型式)の回転偏光器56として
いる。
【0021】第2ミラー57は、回転偏光器56で反射
されて偏向されたビーム(走査ビーム)を感光体ドラム
15に向けて反射する。この第2ミラー57で反射され
た走査ビームは、第2シリンダレンズ58を経て感光体
ドラム15上の主走査線15aの線上に鋭いスポットと
して結像する。また、第3ミラー60は回転偏光器56
で反射された光ビームによる感光体ドラム15上の走査
領域外に配置され、入射された光ビームを同期センサ6
2側に向けて反射する。第3ミラー60で反射され集光
レンズ61によって集光された光ビームは、同期センサ
62を構成する例えばフォトダイオード等の受光素子に
より、走査開始位置を一定に保つための同期信号に変換
される。
【0022】図4は、図1におけるドット補正部7の概
略構成を示すブロック図であり、図6はその要部(FI
FOメモリ72とウインドウ73)の具体的構成例を示
す図である。図4に示すように、ドット補正部7は、パ
ラレル/シリアル・コンバータ(以下「P/Sコンバー
タ」という)71、FIFOメモリ72、ウインドウ7
3、パターン認識部74、コード情報変換手段78、メ
モリブロック75、ビデオデータ出力部76、およびこ
れらを同期制御するタイミング制御部77によって構成
されている。
【0023】P/Sコンバータ71は、図1に示したコ
ントローラ3から転送されるビデオデータがパラレル
(8ビット)データの場合、それをシリアル(1ビッ
ト)データに変換してFIFOメモリ72へ送るために
設けてあり、ドットの補正に関して基本的には関与しな
い。コントローラ3から転送されるビデオデータがシリ
アルデータの場合には、このP/Sコンバータ71は不
要である。FIFOメモリ72は、先入れ先出しのメモ
リ(First In First Out Memory)であり、図6に示す
ようにコントローラ3から送られてきた複数ライン分
(この例では6ライン分)のビデオデータを格納するラ
インバッファ72a〜72fがシリアルに接続されてい
る。
【0024】ウインドウ73は、図6に示すようにコン
トローラ3からP/Sコンバータ71を介して送出され
るシリアルのビデオデータ1ライン分と、FIFOメモ
リ72の各ラインバッファ72a〜72fから出力され
る6ライン分との計7ライン分のデータに対して、各々
11ビット分のシフトレジスタ73a〜73gがシリア
ルに接続されており、パターン検出用のウインドウ(サ
ンプル窓:図7にその形状例を示す)を構成している。
中央のシフトレジスタ73dの真中のビット(図6に×
印で示している)がターゲットとなる注目ドットの格納
位置である。尚、このウインドウ73を構成する各シフ
トレジスタ73a〜73gのうち、シフトレジスタ73
aと73gは7ビット、シフトレジスタ73bと73f
は8ビットで足り、図6に破線で示す部分は無くてもよ
い。
【0025】FIFOメモリ72を構成するラインバッ
ファ72a〜72f及びウインドウ73を構成するシフ
トレジスタ73a〜73g内をビデオデータが順次1ビ
ットずつシフトされることによって、注目ドットが順次
変化し、その各注目ドットを中心とするウインドウ73
のビデオデータを連続的に抽出することができる。パタ
ーン認識部74は、ウインドウ73から抽出したドット
情報をもとに、ターゲットとなっているドット(注目ド
ット)およびその周囲の情報、特に画像データの黒ドッ
トと白ドットの境界の線分形状の特徴を認識し、その認
識結果を定められたフォーマットのコード情報にして出
力する。このコード情報は、後述のようにコード情報変
換手段78により変換されない場合には、メモリブロッ
ク75のアドレスコードとなる。
【0026】図5は、パターン認識部74の内部構成及
びウインドウ73との関係を示すブロック図である。な
お、パターン認識部74とウインドウ73の構成および
作用は、特開平5−207282号公報などに記載され
るパターン認識部とウインドウと同様であるので、以下
ではその詳細な説明は省略する。サンプル窓であるウイ
ンドウ73は、図5に示すように、中央の3×3ビット
のコア領域(Core)73Cと、その上領域(Low
er)73Dと、左領域(Left)73L及び右領域
(Right)73Rに区分される。
【0027】パターン認識部74は、図5に示すよう
に、コア領域認識部741、周辺領域認識部742、マ
ルチプレクサ743、744、傾き(gradien
t)計算部745、位置(position)計算部7
46、判別部747、およびゲート748によって構成
され、周辺領域認識部742は更に、上領域認識部74
2U、右領域認識部742R、下領域認識部742D、
および左領域認識部742Lによって構成される。
【0028】次に、パターン認識部74を構成する各ブ
ロック741〜748の作用を簡単に説明する。コア領
域認識部741は、ウインドウ73のコア領域73C内
の各ドットのデータを抽出して取り込み、その中心の注
目ドットに関して各種判断および計数などを実行して、
信号H/V、信号B/W、信号U/Lをコード情報変換
手段78へ出力するとともに、信号H/Vすなわち水平
に近い線分か垂直に近い線分かによって、マルチプレク
サ(MUX)743とマルチプレクサ744の入力をそ
れぞれ切り換える。ここで、信号H/Vは、水平に近い
線分か垂直に近い線分かを示す信号である。信号B/W
は、注目ドット(画素)が黒か白かを示す信号である。
信号U/Lは、注目ドットが白のとき、その注目ドット
の位置は線分に対して上側(右側)なのか下側(左側)
なのかを示す信号である。
【0029】コア領域認識部741は、どの周辺領域の
状態を判断する必要があるかを示す信号RUC、LLC
を傾き計算部745と判別部747へ出力し、注目ドッ
トが段差のスタート点であるか否かを示す信号GSTを
位置計算部746へ出力する。また、線分の傾き方向を
示すコード情報であるDIR0〜1を判別部747に出
力する。さらに、コア領域認識部741は、コア領域7
3C内の連続ドット数を示す信号CC0〜1を傾き計算
部745へ、上領域73Uおよび右領域73Rの3つの
サブ領域の1つを指定する信号RUSA0〜1を周辺領
域認識部742の上領域認識部742Uおよび右領域認
識部742Rへ、下領域73Dおよび左領域73Lの3
つのサブ領域の1つを指定する信号LLAS0〜1を周
辺領域認識部742の下領域認識部742Dおよび左領
域認識部742Lへそれぞれ出力する。
【0030】周辺領域認識部742は、上領域認識部7
42U、右領域認識部742R、下領域認識部742
D、および左領域認識部742Lが、それぞれウインド
ウ73の上領域73U、右領域73R、下領域73D、
左領域73Lのそれぞれ指定されたサブ領域内の各ドッ
トデータを抽出して取り込み、その線分パターンを認識
し、その領域内の連続ドット数を示すcn0〜2および
線分の傾き方向を示すdir0〜1を、マルチプレクサ
743または744に出力する。
【0031】マルチプレクサ743は、コア領域認識部
741からの信号H/Vが「0」のときは上領域認識部
742Uからの情報を、「1」のときには右領域認識部
742Rからの情報を選択して入力し、各サブ領域内の
連続ドット数をRUCN0〜2として傾き計算部745
へ、線分の傾き方向をRUDIR0〜1として判別部7
47に出力する。マルチプレクサ744は、コア領域認
識部741からの信号H/Vが「0」のときは下領域認
識部742Dからの情報を、「1」のときには左領域認
識部742Lからの情報を選択して入力し、各サブ領域
内の連続ドット数をLLCN0〜2として傾き計算部7
45および位置計算部746へ、線分の傾き方向をLL
DIR0〜1として判別部747に出力する。
【0032】判別部747は、上記の各コード情報DI
R0〜1、RUDIR0〜1、LLDIR0〜1、およ
び信号RUC、LLCを入力してドット補正する必要が
あるか否かを判別し、必要があると判別すると認識され
た線分の傾き方向を示すコード情報DIR0〜1を出力
するとともに、判別信号NO−MATCHを「1」にす
る。この信号によってゲート748を閉じて、位置情報
P0〜3を出力させないようにする。傾き計算部745
は、それぞれ連続ドット数を示すコードー情報CC0〜
1、RUCNO〜2、およびLLCN0〜2と、信号R
UC、LLCを入力して、認識した線分パターンの傾き
度合い(GRADIENT)をその連続するドット数として算出
し、コード情報G0〜3を出力する。
【0033】位置計算部746は、ウインドウ73の左
領域73Lまたは下領域73D内の連続ドット数を示す
コード情報LLCN0〜2と信号GSTとを入力して、
注目ドット数の位置(POSITION)を算出して、コード情
報p0〜3(=P0〜3)を出力する。
【0034】この第1の実施の形態では、図4示すよう
に、パターン認識部74とメモリブロック75との間
に、この発明にかかるコード情報変換手段78が設けら
れている。このコード情報変換手段78は、図4に示す
ように、パターン認識部74より注目ドットに対して認
識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード情報
(12ビット)と、図5に示すパターン認識部74の判
別部747から出力される注目ドットに対して黒ドット
領域の白ドット領域との境界部分の線分形状を認識して
画像データの境界部分のドットとして補正が必要か否か
の判別信号であるNO−MATCH信号とを入力するよ
うに構成される。
【0035】そして、コード情報変換手段78は、その
入力したNO−MATCH信号が補正が必要であること
を示す場合には、入力した上記のコード情報をそのまま
メモリブロック75に送出し、他方、NO−MATCH
信号が補正不要を示す場合には、入力されたコード情報
のうち注目ドットが白ドットと黒ドットのいずれであっ
たかを示す情報のみを判断基準として、各々白ドットと
黒ドット固有の補正不要ドットを示すコード情報(白・
黒ドットの計2種類)に変換して、メモリブロック75
に送出する。
【0036】次に、メモリブロック75について、具体
的な構成例およびその動作を図8を参照して説明する。
メモリブロック75は、特開平5−207282号公報
に記載のパターンメモリと同様に構成され、かつ同一の
機能を備えているものである。しかし、この例では、パ
ターン認識部74とパターンメモリとして構成されるメ
モリブロック75との間にコード情報変換手段78が介
在されている。このため、コード情報変換手段78でコ
ード情報が変換されずにパターン認識部74からのコー
ド情報(12ビット)がそのまま出力される場合には、
そのコード情報がメモリブロック75のアドレス入力と
なり、このアドレスに対応して予め記憶された補正デー
タ(10ビット)がメモリブロック75から読み出され
る。
【0037】一方、コード情報変換手段78でコード情
報が変換された場合には、上記のように変換されたコー
ド情報がメモリブロック75のアドレス入力となり、こ
のアドレスに対応して予め記憶された補正データがメモ
リブロック75から読み出される。このように読み出さ
れたデータは、レーザ駆動用のビデオデータとなり、こ
れが補正されたドットパターンとなる。なお、ドットの
補正方法については、特開平5−207282号公報に
記載されて公知であるので、ここではその説明は省略す
る。
【0038】図9は、上述したコード情報変換手段78
のコード情報の入出力の状態を示している。例えば、パ
ターン認識部74より注目ドットに対して認識した線分
形状の特徴を表す複数ビットのコード情報が12ビット
(4096種類)であった場合に、4096種類のコー
ド情報のうちNO−MATCH信号が補正不要を示す対
象となるコード情報が1/4含まれていたとすれば(例
えば、図5の判別部747より出力されるDIR0,D
IR1信号の組み合わせが(DIR1,DIRO)=
(1、1)の場合)、図9に示すように3074種類の
コード情報にコードの種類が削減でき、メモリブロック
75に格納しておくべき補正データの総容量が低減でき
る。ここでは、図9に示すように、例えば、補正不要を
示す対象となるコード情報について、白ドットは600
h、黒ドットは700hとしてコード情報の変換を行っ
ている。
【0039】メモリブロック75からの補正データ出力
は、コントローラ3から送られてきたビデオデータの1
ドット毎にその正規の幅、すなわちレーザ発光時間を複
数に分割した値の整数倍(10分割の場合の最大値は1
0倍)の情報としてパラレル出力される。ビデオデータ
出力部76は、メモリブロック75から出力されたパラ
レル情報をシリアル化してプリンタエンジン4へ送出
し、その書込ユニット26に設けられた光源であるLD
ユニット50のレーザタイオードをON/OFFする信
号源とする。
【0040】タイミング制御部77は、エンジンドライ
バ4から1ページ分の書き込み期間を規定するFGAT
E信号、1ライン分の書き込み期間を規定するLGAT
E信号、各ラインの書き込み開始及び終了タイミングを
示すLSYNC信号、1ドット毎の読み出し及び書き込
み周期を取る画像クロックWCLK及びRESET信号
を入力し、上述の各部ブロック71〜76に対してその
動作の同期を取るために必要なクロック信号等を発生す
る。
【0041】なお、上述の説明におけるLDユニット5
0のレーザダイオードのON/OFF制御は、2値デー
タによる制御を想定したものであるが、多値データによ
る制御を想定した場合には、前述のビデオデータ出力部
76によるメモリブロック75から出力されたパラレル
情報をシリアル化してプリンタエンジン4へ送出する必
要は無くなり、前述のメモリブロック75からのパラレ
ル情報をそのままLDユニット50(この場合は多値制
御用LDユニットを示す)のレーザダイオードのON/
OFF及びパワー制御に関する多値画像データに対応さ
せることにより、書込ユニット26による書き込みを行
う。また、パターンメモリ75の補正データは、コント
ローラ3のMPU31あるいはエンジンドライバ4のC
PU41により、ROM32またはROM42から選択
的にロードされたり、ホストコンピュータ1からダウン
ロードすることも可能であり、こうすることにより画像
データの被補正パターンに対する補正データを容易に変
更することが可能となる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図10を参照して説明する。この第2の実施の形態
は、図10に示すように、ドット補正部7のコード情報
変換手段78とメモリブロック75との間にコード情報
集約手段79を設けるようにしたものである。なお、他
の部分の構成は、図4に示す第1の実施の形態と同様で
あるので、同一部分には同一符号を付してその説明は省
略する。コード情報集約手段79は、上記のコード情報
変換手段78から出力される複数ビットのコード情報が
入力されると、この入力された複数ビットのコード情報
を連続した値の配列となるように変換し、メモリブロッ
ク75に送出するように構成される。
【0043】図11は、上記のコード情報集約手段79
のコード情報の入出力の状態を示している。例えば、第
1の実施の形態と同様に、パターン認識部74から注目
ドットに対して認識した線分形状の特徴を表す複数ビッ
トのコード情報が12ビット(4096種類)であり、
コード情報変換手段78により3074種類のコード情
報にコードの種類が削減されてコード情報集約手段79
に入力された場合について説明する。この場合、コード
情報集約手段79に入力されるコード情報は、12ビッ
トのままであり、且つ、12ビットで表現できる409
6種類の数値のうちの3074種類の任意の数値がラン
ダムな取りうる値として振り分けられることになる。従
って、第1の実施の形態においては、メモリブロック7
5のデータ呼び出しのアドレスとしても前記ランダムな
配列の12ビットの数値が振り分けられることになり、
メモリブロック75に対するデータの格納および呼び出
しについても、ランダムな配列のアドレスに対して飛び
飛びに個別に行うか、12ビットで表現できる4096
種類の全てのアドレスを対象に連続して動作を行うかに
限定され、コード情報変換手段78によりコード情報の
種類が削減されても、メモリブロック75へのデータア
クセスに関する効率は改善されてはいない。
【0044】そこで、第2の実施の形態では、コード情
報集約手段79により、12ビットで表現できる409
6種類の数値のうちの3074種類の任意の数値として
入力されるコード情報(実使用時には3074種類の決
まった値となっている)を連続した3074種類の値の
配列となるように変換し、メモリブロック75に送出を
行えば、メモリブロック75に対するデータの格納およ
び呼び出しについても、3074種類の連続したアドレ
スへのアクセスが可能となり、実使用時のメモリブロッ
ク75へのデータアクセスに関して効率を上げることが
できる。特に、メモリブロック75に対するデータアク
セスがCPU等から直接アドレスを指定して行えず、シ
リアルデータ転送により行われる場合にはメモリブロッ
ク75のアドレスが連続した配列となるため、アクセス
時間の短縮が図れることになる。
【0045】次に、本発明の第3の実施の形態につい
て、図12を参照して説明する。この第3の実施の形態
は、図12に示すように、ドット補正部7のメモリブロ
ック75に、解像度設定手段80を接続するようにした
ものである。なお、他の部分の構成は、図10に示す第
2の実施の形態と同様であるので、同一部分には同一符
号を付してその説明は省略する。
【0046】解像度設定手段80は、ドット補正部7に
よる補正対象となるビットマップ状に展開された画像デ
ータが如何なる解像度のものであるかを設定し、解像度
の設定結果をメモリブロック75のアドレスとして、コ
ード情報集約手段79から出力されるコード情報に加え
てメモリブロック75に送出するものである。図12に
おいては、ドット補正部7による補正対象となるビット
マップ状に展開された画像データの解像度が2種類ある
場合の構成を示し、解像度設定手段80から出力される
解像度の設定結果を示す信号は、den0信号のみとな
っている。ここでは図示しないが、例えばドット補正部
7による補正対象となるビットマップ状に展開された画
像データの解像度が4種類ある場合の構成は、解像度設
定手段80から出力される解像度の設定結果を示す信号
はden0信号、den1信号の2本となり、4つの解
像度の情報を設定可能になる。
【0047】図12の構成によれば、2つの解像度に関
するドット補正部7による補正対象となるビットマップ
状に展開された画像データに対する補正データの格納を
メモリブロック75に対して可能となり、予め全ての解
像度に対する補正データをメモリブロック75に格納し
ておけば、実使用時に補正対象となるビットマップ状に
展開された画像データの解像度が変更となった場合に、
メモリブロック75に格納される補正データの書き換え
は一切実施せず、ドット補正部7による補正対象となる
ビットマップ状に展開された画像データが如何なる解像
度のものであるかを解像度設定手段80に設定するだけ
で、メモリブロック75のデータアクセス領域の切り替
えが可能となる。
【0048】図13は、上記の解像度設定手段80に2
つの解像度A/Bを設定した場合のメモリブロック75
のアドレスコード情報の入力状態を示す。例えば図13
より、解像度Aであった場合には、den0信号は
“0”状態となり、解像度Bであった場合には、den
0信号は“1”状態となることにより、メモリブロック
75へのアドレスの振り分けが実施されることになる。
【0049】なお、上述の実施の形態では、レーザプリ
ンタ2のコントローラ3とエンジンドライバ4とを結ぶ
内部インターフェイス5内に、この発明にかかる画像デ
ータ処理装置であるドット補正部7を設けた場合につい
て説明したが、このドット補正部7はコントローラ3側
あるいはエンジンドライバ4側に設けるようにしてもよ
い。更に、この発明はレーザプリンタに限るものではな
く、LEDプリンタその他の各種光プリンタ、デジタル
複写機、普通紙フアックス等のビットマップ状に展開し
て画像を形成する各種画像形成装置並びにその形成した
画像を表示する画像表示装置にも同様に適用できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ビットマップ
状に展開された画像データの黒ドット領域の白ドット領
域との境界部分の線分形状を認識して、前記対象とする
ドットに対して認識した線分形状の特徴を表す複数ビッ
トのコード情報をアドレスとして予め記憶されている補
正データを読み出して出力するメモリブロックのトータ
ル容量の低減を図ることができ、もって装置のコストの
低減が可能となる。
【0051】請求項2記載の発明では、画像補正に必要
な補正データをメモリブロックに格納する際に必要な時
間の短縮ができ、もって実使用時のソフトウエアもしく
はハードウエアの使用効率の向上を計ることができる。
【0052】請求項3記載の発明では、装置に対するソ
フトウエアもしくはハードウエアによる設定時間の最小
化が図れ、もって実使用時のソフトウエアもしくはハー
ドウエア作成の自由度を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すレーザプリン
タの制御系の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同レーザプリンタの機構部の概略構成を示す断
面図である。
【図3】同レーザプリンタの書込みユニットの光学系の
配置例を示す斜視図である。
【図4】図1におけるドット補正部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】図4におけるパターン認識部の構成例とその各
出力信号を示すブロック図である。
【図6】図4のFIFOメモリとウインドウの具体例を
示すブロック図である。
【図7】ウインドウの形状例とそのコア領域を示す説明
図である。
【図8】メモリブロックの機能を説明する図である。
【図9】コード情報変換手段のコード情報の入出力の状
態の一例を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の要部の構成を示
すブロック図である。
【図11】コード情報集約手段のコード情報の入出力の
状態の一例を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の要部の構成を示
すブロック図である。
【図13】解像度設定手段に2つの解像度A/Bを設定
した場合のメモリブロックのアドレスコード情報の入力
状態を示す図である。
【符号の説明】
2 レーザプリンタ 3 コントローラ 4 エンジンドライバ 5 プリンタエンジン 6 内部インタフェース 7 ドット補正部 71 パラレル/シリアル・コンバータ 72 FIFOメモリ 73 ウインドウ 74 パターン認識部 75 メモリブロック 76 ビデオデータ出力部 77 タイミング制御部 78 コード情報変換手段 79 コード情報集約手段 80 解像度設定手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップ状に展開された画像データ
    の対象とするドットを中心として所定領域の各ドットの
    データを抽出するウインドウと、 このウインドウを通して抽出される画像データによって
    この画像データの黒ドット領域の白ドット領域との境界
    部分の線分形状を認識して、前記対象とするドットに対
    して認識した線分形状の特徴を表す複数ビットのコード
    情報を生成するパターン認識手段と、 少なくとも前記コード情報の一部を利用して補正が必要
    なドットか否かを判別する判別手段と、 この判別手段によって補正が不必要と判別されたドット
    については、前記対象となるドットが黒ドット或いは白
    ドットのいずれであったかの情報のみを示す黒白各々1
    つの複数ビットのコード情報に変換して出力し、一方、
    前記判別手段によって補正が必要と判別されたドットに
    ついては、前記パターン認識手段によって生成されたコ
    ード情報を出力するコード情報変換手段と、 このコード情報変換手段から出力されるコード情報をア
    ドレスとして予め記憶されている補正データを読み出し
    て出力するメモリブロックと、 を具備することを特徴とする画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリブロックに送出されるコード
    情報の配列を連続したアドレスとして前記メモリブロッ
    クへ送出するコード情報集約手段を、前記メモリブロッ
    クの入力側に設けたことを特徴とする請求項1記載の画
    像データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ビットマップ状に展開された画像デ
    ータが如何なる解像度のものであるかを設定する解像度
    設定手段を設け、前記コード情報集約手段から前記メモ
    リブロックに送出されるコード情報に加え、前記解像度
    設定手段から送出される解像度の情報を示すコード情報
    をアドレスとして前記メモリブロックヘ送出することを
    特徴とする請求項2記載の画像データ処理装置。
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