JPH1157551A - 移動式自動塗装装置 - Google Patents

移動式自動塗装装置

Info

Publication number
JPH1157551A
JPH1157551A JP22734897A JP22734897A JPH1157551A JP H1157551 A JPH1157551 A JP H1157551A JP 22734897 A JP22734897 A JP 22734897A JP 22734897 A JP22734897 A JP 22734897A JP H1157551 A JPH1157551 A JP H1157551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
arm member
movable
work
drive means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22734897A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Miyoshi
末男 三好
Yoshiya Otsuka
芳弥 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP22734897A priority Critical patent/JPH1157551A/ja
Publication of JPH1157551A publication Critical patent/JPH1157551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 立体的な大型の種々の形状のワークの内外面
に自動塗装することは難しく、ワークの搬出入のため稼
働率が低下し、設備コスト的に不利である。 【解決手段】 移動式自動塗装装置4は、前後方向へ自
走可能な可動架構10、その可動架構10内に装備され
たビーム架台11と、ビーム架台11に装備されたロボ
ット支持機構12と、ロボット支持機構12に取付けら
れた6軸多関節ロボット13とを有し、ビーム架台11
は可動架構10内で前後に走行でき、ロボット支持機構
12はビーム架台11に沿って左右に移動でき、ロボッ
ト支持機構12のL形アーム30は鉛直軸心回りに旋回
でき、L形アーム30の水平腕部材32は昇降でき、水
平腕部材32の先端の先端出力部35は水平腕部材32
に対して水平軸心回りに傾転でき、先端出力部35に6
軸多関節ロボット13が取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、立体的な大型の
ワークに塗装を施すのに適した移動式自動塗装装置に関
し、特にレール上を自走可能な屋根付き可動架構にビー
ム架台を移動可能に設け、このビーム架台に複数の自由
度のあるロボット支持機構を介して塗装用の多関節ロボ
ットを装備し、立体的な大型のワークの内外面に塗装を
施し得るようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、家電製品や自動車のボディのよ
うな比較的小型のほぼ定形のワークに自動的に塗装を施
す自動塗装装置は広く実用化されている。この種の自動
塗装装置では、通常ほぼハウス状の塗装ブースを固定的
に設け、その塗装ブース内にワークを搬送するコンベア
を設け、塗装ブース内に多関節ロボット等の塗装ロボッ
トや自動塗装機を装備し、コンベアによりワークを塗装
ブース内に搬入して塗装を施すようになっている。前記
塗装ロボットや自動塗装機を塗装ブース内に固定的に装
備することもあるし、移動可能に装備することもある。
【0003】一方、橋梁のブロック等の立体的な比較的
大型の不定形のワークに、前記のような自動塗装装置を
適用することは殆ど不可能に近く、従来では、ブロック
の組立工場等の屋内または屋外の定盤(作業台床)上に
複数のブロックを並べて配置し、塗装作業を人手により
行っていた。尚、この種のワークに施される塗装は、下
地処理も必要で、塗装回数も多く、膜厚も大きいことか
ら、塗装作業には多額のコストがかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 従来の自動塗装装置
においては、塗装ブースを固定的に装備するため、塗装
ブース内へワークを搬出入するコンベアを設けることが
必要であるが、橋梁のブロック等の非定形の立体的な比
較的大型のワークを搬送するコンベアは大掛かりの高価
なものになり現実性に欠ける。ほぼ密閉状の塗装ブース
内で使用する電気機器は全て防爆仕様のものに限定され
設備費が高価になる。橋梁のブロック等の立体的な比較
的大型のワークを対象とする場合、門形フレームやビー
ム状フレーム等を含み塗装ロボットを移動駆動するロボ
ット移動手段を設ければ、ワークの上面や側面の塗装は
可能になるにしても、例えば立体的なワークの幅方向中
央部の内面や底面までロボットハンドを延ばすことはで
きないので、塗装不能領域が大きくなり、塗装作業を全
面的に自動化することは難しい。ワークの上面側と下面
側の両方 にロボット移動手段と塗装ロボットとを夫々
設けることも不可能ではないが、この場合塗装装置の設
備費が高価になる。
【0005】一方、造船工場等において、大型の塗装ブ
ースを含む塗装設備を設け、ワークを台車に搭載して塗
装ブース内へ搬出入し、手作業または半自動化された塗
装装置によりワークに塗装を施す技術も公知であるが、
その場合、塗装後の乾燥乃至養生期間の間およびワーク
の搬出入の間は塗装作業が中断するため、高価な塗装設
備の稼働率が低下してしまう。本発明の目的は、立体的
な大型の種々の形状のワークの内外面に塗装を施すこと
が可能で、装置の稼働率を高めることができ、設備コス
ト的に有利な移動式自動塗装装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】 請求項1の移動式自動
塗装装置は、立体的な大型のワークに塗装を施すのに適
した移動式の自動塗装装置であって、屋根を有し左右1
対のレール上を前後方向に自走可能な屋根付き可動架構
と、前記屋根付き可動架構に設けられた左右1対のレー
ルに亙って架設されそれらレール上を前後方向に移動可
能なビーム架台と、前記ビーム架台に沿って左右方向に
移動可能にビーム架台に装備されたロボット支持機構で
あってビーム架台から垂設されたL形アームを含むロボ
ット支持機構と、前記L形アームの水平腕部材の先端の
先端出力部に装備され、前記ワークに塗装を施す多関節
ロボットとを備えたものである。
【0007】屋根付き可動架構は、屋根を有する他、例
えばその屋根の左右両端部支持する側部構造と、側部構
造の下端の走行輪を含む脚部等を備えており、例えば屋
根付き可動架構の前面と後面にはワークの通過を許す大
きな開放部が形成されている。屋根付き可動架構は左右
1対のレール上を前後方向に自走可能であるので、ワー
クを搬送して屋根付き可動架構内へ搬入する代わりに、
予めワークを配置しておき、屋根付き可動架構とその内
部の諸機器(ビーム架台、ロボット支持機構、多関節ロ
ボット等)とをワークの上方へ移動させることができ
る。屋根付き可動架構であるので、雨天のときにも塗装
を行うことができ、夏期には強い日照を避けることがで
きる。
【0008】ビーム架台は屋根付き可動架構内において
前後方向へ移動可能であり、このビーム架台に装備され
たロボット支持機構はビーム架台に沿って左右方向に移
動可能である。ロボット支持機構はビーム架台から垂設
されたL形アームを有し、このL形アームの水平腕部材
の先端の先端出力部に塗装用の多関節ロボットが装備さ
れている。それ故、ビーム架台とロボット支持機構を介
して多関節ロボットを前後左右に移動させることができ
るので、多関節ロボットのハンドの移動領域を大きく拡
大することができ、ワークの側面や上面に対して多関節
ロボットにより塗装することができ、L形アームの水平
腕部材をワークの内方へ挿入すると、ワークの内面に塗
装することができ、L形アームの水平腕部材をワークの
下面側へ延ばすと、ワークの下面に塗装することができ
る。尚、L形アームを鉛直軸心回りに旋回可能に設ける
ことが望ましく、L形アームの水平腕部材を昇降可能に
設けることが望ましい。
【0009】請求項2の移動式自動塗装装置は、請求項
1の発明において、前記多関節ロボットは6軸多関節ロ
ボットであることを特徴とするものである。6軸多関節
ロボットを適用するため、立体的な複雑な形状のワーク
であっても、ワークの隅々まで多関節ロボットのハンド
を延ばして塗装することができる。
【0010】請求項3の移動式自動塗装装置は、請求項
1または2の発明において、前記屋根付き可動架構の前
端面と後端面にはワークの通過を許す開放部が形成さ
れ、この屋根付き可動架構が自走する為の左右1対のレ
ールは屋根付き可動架構の前後方向長さの約複数倍の長
さに形成されていることを特徴とするものである。従っ
て、請求項1でも説明したように、予めワークを配置し
ておき、この移動式自動塗装装置をワークの上方まで移
動させて塗装を行うことができ、ワークの搬出入の為に
装置の稼働率が低下するのを防止することができる。
【0011】請求項4の移動式自動塗装装置は、請求項
1または2の発明において、前記ロボット支持機構は、
ビーム架台に左右方向に移動可能に装備されたキャリッ
ジを有し、前記L形アームは、上端部がキャリッジに鉛
直軸心回りに旋回可能に連結されて下方へ延びる立腕部
材と、この立腕部材に昇降可能に装備された前記水平腕
部材とを有することを特徴とするものである。それ故、
キャリッジに対して立腕部材を鉛直軸心回りに旋回させ
ることにより、水平腕部材の方向を変更するとともに、
立腕部材に対する水平腕部材の高さ位置を変更すること
ができるため、多関節ロボットの移動領域が大きくな
り、多関節ロボットのハンドの移動領域が大きくなる。
【0012】請求項5の移動式自動塗装装置は、請求項
4の発明において、前記ビーム架台を前後方向に移動駆
動する走行駆動手段と、前記キャリッジを左右方向に移
動駆動する横行駆動手段と、前記キャリッジに対してL
形アームを鉛直軸心回りに旋回駆動する旋回駆動手段
と、立腕部材に対して水平腕部材を昇降駆動する昇降駆
動手段と、水平腕部材に対してその先端出力部を水平腕
部材と平行な水平軸心回りに傾転駆動する傾転駆動手段
と、これら走行駆動手段と横行駆動手段と旋回駆動手段
と昇降駆動手段と傾転駆動手段とを数値制御方式にて夫
々制御する制御ユニットとを備えたことを特徴とするも
のである。
【0013】ワークの塗装対象領域に関する位置情報や
塗装に関する情報に基づいて、制御ユニットにより数値
制御方式にて、走行駆動手段と横行駆動手段と旋回駆動
手段と昇降駆動手段と傾転駆動手段とを夫々制御するこ
とにより、ビーム架台を前後方向に走行移動させ、キャ
リッジを左右方向に横行移動させ、L形アームを鉛直軸
心回りに旋回させ、立腕部材に対して水平腕部材を昇降
させ、先端出力部と多関節ロボットとを水平腕部材と平
行な水平軸心回りに傾転させながら、簡単な構造のワー
クは勿論立体的な複雑な形状のワークに対しても、その
内外面に対して自動的に塗装を施すことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施形態は、橋梁の
ブロック(ワーク)を製作する橋梁製作工場の塗装ステ
ーションに設けた移動式自動塗装装置に本発明を適用し
た場合の一例である。図1はその塗装ステーションPS
を示すもので、この塗装ステーションPSには、5つの
塗装ステージS1〜S5と、左右1対のレール1上を前
後方向に自走可能な2つの移動屋根2と、1対のレール
1の内側の左右1対のレール3上を前後方向に自走可能
な移動式自動塗装装置4とが設けられている。尚、この
塗装ステーションPSには、自走式のタワークレーン
(図示略)によりワークWが搬出入される。尚、図1に
示すように前後左右の方向を定義して以下説明する。
【0015】ワークWは立体的な大型のワークであり、
種々のサイズで種々の形状・構造のものがあり、図2に
3種類の典型的なワークWが例示され、ワークWの長さ
は約16m、幅は約3.6 m、高さは約2.5 〜3.0 mであ
る。各塗装ステージS1〜S5には少なくとも2つのワ
ークWを並べて配置可能で、各塗装ステージS1〜S5
に予めワークWを配置してから、その塗装ステージS1
〜S5に移動式自動塗装装置4を移動させてワークWに
塗装を施す。尚、移動式自動塗装装置4は移動屋根2の
内側を通過可能に構成されている。
【0016】次に、移動式自動塗装装置4について詳し
く説明する。図3〜図5に示すように、移動式自動塗装
装置4は、ほぼ建屋状の屋根付き可動架構10と、その
内部に装備されたビーム架台11と、このビーム架台1
1に装備されたロボット支持機構12と、このロボット
支持機構12に取付けられワークWに塗装を施す6軸多
関節ロボット13と、図示してない電気配線系、図示し
てない塗装機器(コンプレッサ、複数の塗料タンク、複
数のポンプ、塗料供給系、エア供給系、等々)、制御用
機器を収容した制御操作室14等を有する。
【0017】前記屋根付き可動架構10は、屋根16
と、左右の側部構造17と、これら側部構造17の下端
部に設けられた左右1対の脚部18とを有し、各脚部1
8は複数の走行輪(従動輪と駆動輪を含む)と駆動輪を
駆動する走行駆動モータとを有し、左右の走行駆動モー
タにより左右の駆動輪を駆動することで、屋根付き可動
架構10を前後方向へ自走させ得るようになっている。
尚、右側の側部構造17の下部に制御操作室14が設け
られ、この制御操作室14の外側付近には、給電用ケー
ブルを巻取ったり繰り出しするケーブルリール15が設
けられている。
【0018】屋根付き可動架構10の走行の為の左右1
対のレール3は塗装ステーションPSの全長に亙って延
びており、屋根付き可動架構10は塗装ステーションP
Sの全長に亙って移動できるようになっている。屋根付
き可動架構10の前端面と後端面にはワークWの通過を
許す大きな開放部10aが形成され、左右の側部構造1
7には複数の開放窓10bが形成されている。このよう
に、屋根付き可動架構10が密閉の構造でないので、塗
装機器の諸電気機器に防爆仕様でないものを適用可能と
なり、設備費の面で有利となる。但し、防爆仕様の諸電
気機器を用いてもよい。
【0019】前記左右の側部構造17の内面の中段部に
はレール支持体20を介して前後方向に延びるレール2
1が設けられ、左右方向に延びるビーム状のビーム架台
11は左右1対のレール21に亙って架設され、ビーム
架台11はその左右の脚部22を介して左右1対のレー
ル21上を前後方向へ走行可能である。各脚部22には
レール21上を転動する複数の従動輪が設けられ、左右
1対のレール21と左右の脚部22にはビーム架台11
を前後方向へ移動駆動する左右1対の走行駆動機構が設
けられている。各走行駆動機構について説明すると、各
レール21の外側面にラックが全長に亙って設けられ、
脚部22には走行用駆動モータとしてのX軸サーボモー
タ28が設けられ、このX軸サーボモータ28の出力軸
のピニオンがラックに係合されている。左右1対のX軸
サーボモータ28により左右1対のラック・ピニオン機
構を介してビーム架台11を前後方向に走行駆動できる
ようになっている。尚、符号42は前後移動用のケーブ
ルベアであり、符号43は横行移動用のケーブルベアで
ある。
【0020】前記ロボット支持機構12は、ビーム架台
11に沿って左右方向へ移動自在に設けられたキャリッ
ジ24と、キャリッジ24から下方へ延びるL形アーム
30とを有する。ビーム架台11の前後両面には全長に
わたる水平なガイドレール26が設けられ、キャリッジ
24の前壁には前側のガイドレール26に支持され又は
案内される4つのガイドローラ27が設けられ、同様
に、キャリッジ24の後壁には後側のガイドレール26
に支持され又は案内される4つのガイドローラ27が設
けられている。
【0021】L形アーム30は上端部がキャリッジ24
に鉛直軸心回りに旋回可能に支持され床面付近まで延び
た鉛直の立腕部材31と、この立腕部材31に昇降可能
に支持され水平方向へ所定長さ延びた水平腕部材32と
を有する。立腕部材31は、ビーム架台11の内部まで
延び且つキャリッジ24に対して相対回動自在の断面円
形の内筒部材33と、この内筒部材33に外嵌されキャ
リッジ11に対して相対回動自在の断面円形の外筒部材
34とを含む。この外筒部材34には水平腕部材32の
昇降を許すスリット状の切欠き開口が立て長に形成さ
れ、水平腕部材32の先端部には多関節ロボット13を
取付ける為の先端出力部35が水平腕部材32と平行な
水平軸心回りに傾転可能(回転可能)に支持されてい
る。
【0022】ビーム架台11とロボット支持機構12に
は、キャリッジ24を左右方向へ移動駆動する横行駆動
機構が設けられ、この横行駆動機構は、ビーム架台11
の後面のレール26の付近にそれと平行に全長に亙って
設けられたラック部材(図示略)と、キャリッジ24に
設けられた横行用駆動モータとしてのY軸サーボモータ
29と、Y軸サーボモータ29の出力軸に固定されラッ
ク部材に噛合したピニオン(図示略)等で構成され、Y
軸サーボモータ29によりラック・ピニオン機構を介し
てキャリッジ24を左右方向へ横行駆動できるようにな
っている。
【0023】ロボット支持機構12にはキャリッジ24
に対してL形アーム30を鉛直軸心回りに旋回駆動する
旋回駆動機構と、立腕部材31に対して水平腕部材32
を昇降駆動する昇降駆動機構と、先端出力部35を水平
腕部材32に対してそれと平行な水平軸心回りに傾転駆
動する傾転駆動機構とが設けられている。前記旋回駆動
機構は、ビーム架台11内において内筒部材33の上端
付近に設けられたリングギヤ36と、ビーム架台11内
でキャリッジ34に固定された旋回用駆動モータとして
のα軸サーボモータ37と、このα軸サーボモータ37
の出力軸に固定されリングギヤ36に噛合したピニオン
37a等で構成され、α軸サーボモータ37によってピ
ニオン37aとリングギヤ36を介してL形アーム30
をその鉛直な軸心の回りに正逆旋回駆動できるようにな
っている。
【0024】前記昇降駆動機構は、内筒部材33の下側
約2/3長さ部分の中心部に配設されたボールネジ軸3
8と、このボールネジ軸38に外嵌螺合されて水平腕部
材32に固定されたボールネジナット39と、内筒部材
33内に配設されて出力軸がボールネジ軸38に直結さ
れた昇降用駆動モータとしてのZ軸サーボモータ40等
で構成され、Z軸サーボモータ40によりボールネジ機
構を介して水平腕部材32を昇降駆動できるようになっ
ている。前記傾転駆動機構は、水平腕部材32の先端側
部分の内部に配設されて出力軸が先端出力部35に直結
された傾転用駆動モータとしてのβ軸サーボモータ41
等で構成され、β軸サーボモータ41により先端出力部
35と多関節ロボット13とを水平軸心回りに正逆傾転
できるようになっている。
【0025】前記6軸多関節ロボット13について簡単
に説明する。図6に示すように、多関節ロボット13
は、水平腕部材32の先端出力部35に固定されるベー
ス45と、基部ケース46と、第1アーム47と、第2
アーム48と、第3アーム49と、手首部材50と、ハ
ンド51と、ロボットの内部に組み込まれた駆動用の諸
機器等を有する。
【0026】ベース45に対して基部ケース46を水平
腕部材32と平行な第1軸軸心a回りに正逆回転駆動す
る第1軸駆動機構と、基部ケース46に対して第1アー
ム47の基端部を第2軸軸心b回りに正逆回転駆動する
第2軸駆動機構と、第1アーム47の先端部に対して第
2アーム48の基端部を第2軸軸心bと平行な第3軸軸
心c回りに正逆回転駆動する第3軸駆動機構と、第2ア
ーム48の先端部に対して第3アーム49を第2アーム
48と平行な第4軸軸心d回りに正逆回転駆動する第4
軸駆動機構と、第3アーム49に対して手首部材50を
第5軸軸心e回りに正逆回転駆動する第5軸駆動機構
と、手首部材50に対してハンド51を第6軸軸心f回
りに正逆回転駆動する第6軸駆動機構とを有し、これら
第1〜第6軸駆動機構は、ロボット制御ユニットにより
数値制御方式にて駆動制御される。
【0027】前記ハンド51には、塗装用の複数のスプ
レーガンの1つが選択的に装着され、そのスプレーガン
は塗料供給系と加圧エア供給系とにホース等にて接続さ
れ、多関節ロボット13により、ワークWの表面に塗装
を施す。図示してないが、塗料供給系は、複数種類の塗
料を収容した複数の塗装タンク、塗料を加圧して圧送す
る複数のギヤポンプ、複数の電磁開閉バルブ、センサや
スイッチ類等を有し、選択された塗料が加圧エアととも
にスプレーガンに供給され、塗装に供される。
【0028】次に、移動式自動塗装装置4の制御系につ
いて説明する。図7に示すように、屋根付き可動架構1
0を前後へ走行駆動する為に、操作用スイッチ等を含む
操作兼制御部60と駆動部61が設けられ、駆動部61
により左右1対の走行駆動モータ62が駆動される。例
えばパーソナルコンピュータからなるホスト制御ユニッ
ト63と、塗装機器制御ユニット67と、ロボット制御
ユニット69と、外部5軸制御ユニット70とが図示の
ように設けられている。
【0029】前記ホスト制御ユニット63には、操作盤
64とFDドライブ装置とCRTディスプレイ66とが
接続されており、ワークWのサイズと形状・構造と塗装
範囲に関するワーク情報と、ワークWに施す塗装の塗装
情報(塗料の種類、色、膜厚、塗装回数等)とを含む生
産情報がFD65(フロッピーディスク)によりホスト
制御ユニット63に入力される。ホスト制御ユニット6
3は生産情報と予め入力格納された制御プログラムに基
づいて塗装機器68(コンプレッサ、ポンプ類、パルブ
類、センサ・スイッチ類)を制御する制御情報と、多関
節ロボット13を数値制御方式で制御する制御情報と、
外部5軸のサーボモータ(X軸サーボモータ28、Y軸
サーボモータ29、Z軸サーボモータ40、α軸サーボ
モータ37、β軸サーボモータ41)を数値制御方式で
制御する制御情報とを作成する。
【0030】塗装機器制御ユニット67はホスト制御ユ
ニット63から供給される制御情報に基づいて塗装機器
68を駆動制御し、ロボット制御ユニット69はホスト
制御ユニット63から供給される制御情報に基づいて多
関節ロボット13を数値制御方式で駆動制御し、外部5
軸制御ユニット70はホスト制御ユニット63から供給
される制御情報に基づいて外部5軸のサーボモータ2
8,29,40,37,41を数値制御方式で夫々駆動
制御する。尚、位置補正用センサ類71は、外部5軸の
サーボモータ28,29,40,37,41の原点位置
を設定する為のセンサ類である。
【0031】以上説明した移動式自動塗装装置4の作
用、効果について説明する。ワークWに関する生産情報
に基づいて、ホスト制御ユニット63において、そのワ
ークWにおける複数の塗装領域と、それら塗装領域の3
次元空間における位置と、それら塗装領域に施す塗装の
種類と、各塗装領域を塗装する際のスプレーガンの移動
順序等が決定され、塗装機器68の為の制御情報と、多
関節ロボット13の為の制御情報と、外部5軸のサーボ
モータ28,29,40,37,41の為の制御情報と
が作成され、それら制御情報が対応する制御ユニット6
7,69,70に供給され、塗装機器制御ユニット67
により塗装機器68が駆動制御され、ロボット制御ユニ
ット69により多関節ロボット13が駆動制御され、外
部5軸制御ユニット70によりサーボモータ28,2
9,40,37,41が駆動制御され、多関節ロボット
13によりワークWの複数の塗装領域に対する塗装が順
次自動的に実行される。
【0032】移動式自動塗装装置4に、前後方向に自走
可能な屋根付き可動架台10と、前後移動可能なビーム
架台11と、L形アーム30を有しビーム架台11に沿
って左右方向へ移動可能なロボット支持機構12と、L
形アーム30の水平腕部材32の先端の先端出力部35
に装備した塗装用の多関節ロボット13とを設けたの
で、屋根付き可動架台10に対してワークWを搬出入す
る代わりに、予めワークWを配置した各塗装ステージS
1〜S5へ移動式自動塗装装置4を自走させて塗装を行
うことができるから、移動式自動塗装装置4の稼働率を
高めることができる。
【0033】そして、屋根付き可動架構10であるの
で、雨天のときにも塗装を行うことができ、夏期には強
い日照を避けることができる。ロボット支持機構12の
L形アーム30の先端の先端出力部35に多関節ロボッ
ト13を装備したため、多関節ロボット13のハンド5
1の移動可能領域を大幅に拡大することができ、ワーク
Wの内外両面の全域に塗装を施すことが可能になり、立
体的な大型の種々の形状のワークWに塗装することが可
能になり、汎用性に優れる。多関節ロボット13は6軸
多関節ロボットであるので、立体的な複雑な形状のワー
クWであっても、ワークWの隅々までハンドを延ばして
塗装することができる。
【0034】屋根付き可動架構10の前端面と後端面に
ワークWの通過を許す大きな開放部10aが形成され、
この屋根付き可動架構10の自走の為の左右1対のレー
ル3は塗装ステーションSPの全長に亙って延長されて
いるため、各塗装ステージS1〜S5に予めワークWを
配置しておき、この移動式自動塗装装置4を各ステージ
のワークWの上方まで移動させて塗装を行うことがで
き、ワークWの搬出入の為に装置の稼働率が低下するを
防止することができる。
【0035】ロボット支持機構12はビーム架台11に
左右方向に移動可能に装備されたキャリッジ24を有
し、L形アーム30は、上端部がキャリッジ24に鉛直
軸心回りに旋回可能に連結されて下方へ延びる立腕部材
31と、この立腕部材31に昇降可能に装備された水平
腕部材32とを有するので、キャリッジ24に対して立
腕部材31を鉛直軸心回りに旋回させることにより、水
平腕部材32の方向を変更するとともに、立腕部材31
に対する水平腕部材32の高さ位置を変更することがで
きるため、多関節ロボット13の移動領域が大きくな
り、多関節ロボット13のハンド51の移動領域が大き
くなる。その結果、ワークWの内部へ多関節ロボット1
3を移動させて塗装させたり、ワークWの下面側へ多関
節ロボット13を移動させて塗装させたりすることがで
きる。
【0036】5つのサーボモータ28,29,40,3
7,41を外部5軸制御ユニット70で駆動制御するこ
とにより、ビーム架台11の前後方向への走行と、キャ
リッジ24の左右方向への横行と、水平腕部材32の昇
降と、L形アーム30の旋回と、先端出力部35の傾転
とを数値制御方式にて自動制御し、6軸多関節ロボット
13を介してワークWに対する塗装を高精度で自動的に
能率的に行うことができる。
【0037】次に、前記実施形態を部分的に変更する変
更形態について説明する。 1)ビーム架台11に左右1対のロボット支持機構12
及び多関節ロボット13を設け、左側の多関節ロボット
13で左側のワークWに塗装を行い、右側の多関節ロボ
ット13で右側のワークWに塗装を行うように構成して
もよい。 2)L形アーム30の全体をキャリッジ11に対して昇
降させるように構成してもよく、また、立腕部材31を
2重構造に形成する必要はなく1重構造に構成してもよ
い。 3)ビーム架台11を走行駆動する機構はラック・ピニ
オン機構以外の機構(チェーン機構やベルト機構)で駆
動するように構成してもよく、キャリッジ24を横行駆
動する機構もラック・ピニオン機構以外の機構(チェー
ン機構やベルト機構)で駆動するように構成してもよ
い。 4)前記多関節ロボットとしては6軸多関節ロボット1
3に限らず、4軸や5軸の多関節ロボットを適用しても
よい。
【0038】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、移動式自動
塗装装置に、前後移動可能な屋根付き可動架台と、前後
移動可能なビーム架台と、L形アームを有しビーム架台
に沿って左右移動可能なロボット支持機構と、L形アー
ムの水平腕部材の先端の先端出力部に装備した塗装用の
多関節ロボットとを設けたので、屋根付き可動架台に対
してワークを搬出入する代わりに、予めワークを配置し
た場所へ移動式自動塗装装置を移動させて塗装を行うこ
とができるから、移動式自動塗装装置の稼働率を高める
ことができる。そして、屋根付き可動架構であるので、
雨天のときにも塗装を行うことができ、夏期には強い日
照を避けることができる。また、ロボット支持機構のL
形アームの先端の先端出力部に多関節ロボットを装備し
たため、多関節ロボットのハンドの移動可能領域を大幅
に拡大することができ、ワークの内外両面の全域に塗装
を施すことが可能になり、立体的な大型の種々の形状の
ワークに塗装することが可能になり、汎用性に優れる。
1つの多関節ロボットによりワークの略全面に亙って塗
装できるため、多関節ロボットの所要数を節減でき、設
備コスト的に有利である。
【0039】請求項2の発明によれば、前記多関節ロボ
ットは6軸多関節ロボットであるので、立体的な複雑な
形状のワークであっても、ワークの隅々までハンドを延
ばして塗装することができる。その他請求項1と同様の
効果を奏する。
【0040】請求項3の発明によれば、屋根付き可動架
構の前端面と後端面にはワークの通過を許す開放部が形
成され、この屋根付き可動架構が自走する為の左右1対
のレールは屋根付き可動架構の前後方向長さの約複数倍
の長さに形成されているため、予めワークを配置してお
き、この移動式自動塗装装置をワークの上方まで移動さ
せて塗装を行うことができ、ワークの搬出入の為に装置
の稼働率が低下するを防止することができる。その他請
求項1または2と同様の効果を奏する。
【0041】請求項4の発明によれば、ロボット支持機
構はビーム架台に左右方向に移動可能に装備されたキャ
リッジを有し、L形アームは、上端部がキャリッジに鉛
直軸心回りに旋回可能に連結されて下方へ延びる立腕部
材と、この立腕部材に昇降可能に装備された前記水平腕
部材とを有するので、キャリッジに対して立腕部材を鉛
直軸心回りに旋回させることにより、水平腕部材の方向
を変更するとともに、立腕部材に対する水平腕部材の高
さ位置を変更することができるため、多関節ロボットの
移動領域が大きくなり、多関節ロボットのハンドの移動
領域が大きくなる。その結果、ワークの内部へ多関節ロ
ボットを移動させて塗装させたり、ワークの下面側へ多
関節ロボットを移動させて塗装させたりすることができ
る。その他請求項1または2と同様の効果を奏する。
【0042】請求項5の発明によれば、走行駆動手段
と、横行駆動手段と、旋回駆動手段と、立腕部材に対し
て水平腕部材を昇降駆動する昇降駆動手段と、傾転駆動
手段と、これらの5つの駆動手段を数値制御方式にて夫
々制御する制御ユニットとを設けたので、ワークの塗装
対象領域に関する位置情報や塗装に関する情報に基づい
て、制御ユニットにより数値制御方式にて、走行駆動手
段と横行駆動手段と旋回駆動手段と昇降駆動手段と傾転
駆動手段とを夫々制御することにより、ビーム架台を前
後方向に走行移動させ、キャリッジを左右方向に横行移
動させ、L形アームを鉛直軸心回りに旋回させ、立腕部
材に対して水平腕部材を昇降させ、先端出力部と多関節
ロボットとを水平腕部材と平行な水平軸心回りに傾転さ
せながら、簡単な構造のワークは勿論立体的な複雑な形
状のワークに対しても、その内外面に対して自動的に塗
装を施すことができる。その他請求項4と同様の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る塗装ステーションの全
体斜視図である。
【図2】(a)〜(c)は夫々典型的なワークの斜視図
である。
【図3】移動式自動塗装装置の全体斜視図である。
【図4】移動式自動塗装装置の正面図である。
【図5】ビーム架台とロボット支持機構と多関節ロボッ
トの平面図である。
【図6】6軸多関節ロボットの斜視図である。
【図7】移動式自動塗装装置の制御系のブロック図であ
る。
【符号の説明】
3 レール 4 移動式自動塗装装置 10 可動架構 10a 開放部 11 ビーム架台 12 ロボット支持機構 13 多関節ロボット 24 キャリッジ 28 X軸サーボモータ 29 Y軸サーボモータ 30 L形アーム 31 立腕部材 32 水平腕部材 35 先端出力部 37 α軸サーボモータ 40 Z軸サーボモータ 41 β軸サーボモータ 63 ホスト制御ユニット 70 外部5軸制御ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体的な大型のワークに塗装を施すのに
    適した移動式の自動塗装装置であって、 屋根を有し左右1対のレール上を前後方向に自走可能な
    屋根付き可動架構と、 前記屋根付き可動架構に設けられた左右1対のレールに
    亙って架設されそれらレール上を前後方向に移動可能な
    ビーム架台と、 前記ビーム架台に沿って左右方向に移動可能にビーム架
    台に装備されたロボット支持機構であって、ビーム架台
    から垂設されたL形アームを含むロボット支持機構と、 前記L形アームの水平腕部材の先端の先端出力部に装備
    され、前記ワークに塗装を施す多関節ロボットと、 を備えたことを特徴とする移動式自動塗装装置。
  2. 【請求項2】 前記多関節ロボットは6軸多関節ロボッ
    トであることを特徴とする請求項1に記載の移動式自動
    塗装装置。
  3. 【請求項3】 前記屋根付き可動架構の前端面と後端面
    にはワークの通過を許す開放部が形成され、この屋根付
    き可動架構が自走する為の左右1対のレールは屋根付き
    可動架構の前後方向長さの約複数倍の長さに形成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の移動式
    自動塗装装置。
  4. 【請求項4】 前記ロボット支持機構は、ビーム架台に
    左右方向に移動可能に装備されたキャリッジを有し、前
    記L形アームは、上端部がキャリッジに鉛直軸心回りに
    旋回可能に連結されて下方へ延びる立腕部材と、この立
    腕部材に昇降可能に装備された前記水平腕部材とを有す
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の移動式自
    動塗装装置。
  5. 【請求項5】 前記ビーム架台を前後方向に移動駆動す
    る走行駆動手段と、前記キャリッジを左右方向に移動駆
    動する横行駆動手段と、前記キャリッジに対してL形ア
    ームを鉛直軸心回りに旋回駆動する旋回駆動手段と、立
    腕部材に対して水平腕部材を昇降駆動する昇降駆動手段
    と、水平腕部材に対してその先端出力部を水平腕部材と
    平行な水平軸心回りに傾転駆動する傾転駆動手段と、こ
    れら走行駆動手段と横行駆動手段と旋回駆動手段と昇降
    駆動手段と傾転駆動手段とを数値制御方式にて夫々制御
    する制御ユニットとを備えたことを特徴とする請求項4
    に記載の移動式自動塗装装置。
JP22734897A 1997-08-07 1997-08-07 移動式自動塗装装置 Pending JPH1157551A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22734897A JPH1157551A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 移動式自動塗装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22734897A JPH1157551A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 移動式自動塗装装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1157551A true JPH1157551A (ja) 1999-03-02

Family

ID=16859403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22734897A Pending JPH1157551A (ja) 1997-08-07 1997-08-07 移動式自動塗装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1157551A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015058552A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 セーレン株式会社 インクジェット記録装置
KR101590410B1 (ko) * 2015-07-31 2016-02-01 (주)아진산업 자동차 부품용 실란트 도포장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015058552A (ja) * 2013-09-17 2015-03-30 セーレン株式会社 インクジェット記録装置
KR101590410B1 (ko) * 2015-07-31 2016-02-01 (주)아진산업 자동차 부품용 실란트 도포장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2021191662A1 (en) Smart robot for preparation and painting buildings walls
US5248341A (en) Robotic carrier mechanism for aircraft maintenance
JP2646008B2 (ja) 壁面作業用ロボット
US20050066890A1 (en) Device for treating the surface of workpieces, in particular of vehicle bodies
CN109262599B (zh) 一种集成式单臂多轴补漆机器人
JP2005246553A (ja) 搬送装置
JPH09285874A (ja) スポット溶接システム
KR100751702B1 (ko) 시저스 타입의 승ㆍ하강 리프트 기능을 가진 이동식 선체외판 자동 도장 시스템
JP3014376B1 (ja) 自動ブラスト装置
JP3548228B2 (ja) ロボット装置
CN110090758B (zh) 一种导流器热障涂层自动喷涂***
US8393518B2 (en) Mobile manufacturing platform
JPH0810948A (ja) 自動溶接装置
JPH1157551A (ja) 移動式自動塗装装置
JPS62279861A (ja) 移動式自動吹付け塗装設備
JPH04258468A (ja) ロボット式吹付け装置
JPH11142138A (ja) 3次元自動計測装置
JPH0632765B2 (ja) 防錆ワックス塗装装置
JP3437002B2 (ja) ロールチョック洗浄装置及びその洗浄方法
CN114508218A (zh) 一种室内喷涂机器人
JP2017007053A (ja) ロボットセル装置
JP2506551Y2 (ja) ア―ク溶接ロボット
JPS60118261A (ja) 塗装装置
JP3258173B2 (ja) 吹付け装置
JPH074779B2 (ja) 壁面作業用ロボットによる作業方法