JPH1156575A - 飲食物供給用循環搬送路 - Google Patents

飲食物供給用循環搬送路

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JPH1156575A
JPH1156575A JP24469297A JP24469297A JPH1156575A JP H1156575 A JPH1156575 A JP H1156575A JP 24469297 A JP24469297 A JP 24469297A JP 24469297 A JP24469297 A JP 24469297A JP H1156575 A JPH1156575 A JP H1156575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 新たな搬送路を必要とせず、安価にて飲食物
の供給量を増やすことができ、尚且つ飲食客が落ち着い
て飲食物を選択し、飲食することのできる飲食物供給用
循環搬送路を提供する。 【解決手段】 飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路
1が無端状に連続する一本の搬送路であって、前記搬送
路1の経路中に折り返し部が設けられ、前記搬送路の飲
食客に対面する部分において、前記折り返し部により形
成される往路と復路が隣接するように設け、対面移動す
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食物等、特には寿
司等を搬送して飲食客に供給する循環型の搬送路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に形成されている飲食物搬
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に飲食物、例えば寿司等を盛り付けた
皿等の容器を載置して搬送、供給する循環搬送型の飲食
カウンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食
或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながら
にして自分の所望する商品を選びながら飲食できること
から広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
これら循環型搬送路において、飲食客により多く、多種
類の飲食物である寿司を供給するために、近年において
は前記循環搬送路を複数、並列して設け、飲食物の供給
量を2倍、3倍としたものが実公昭60ー44675等
により提案されている。
【0004】しかしながら、前記した循環搬送路を複
数、並列して設けて供給量を増加させる手法において
は、搬送路を複数設けるために、これら複数の搬送路を
駆動する駆動手段が新たに必要となり、装置が複雑化、
高価となってしまうとともに、これら搬送路が独立して
循環移動しているために、飲食客が飲食物を見て飲食し
ようと思ったが、取りあぐねてしまった場合等に、この
飲食物を再度搬送路上から取るためには前記飲食物が循
環搬送路を一周してくるのを待つしかなく、非常に不便
であり、よって飲食客は搬送されてきた飲食物を飲食す
るか否かを瞬時に判断する必要があり、ゆっくりと落ち
着いて飲食ができないという問題点があった。
【0005】よって、本発明は前記した問題点に着目し
てなされたもので、新たな搬送路を必要とせず、安価に
て飲食物の供給量を増やすことができ、尚且つ飲食客が
落ち着いて飲食物を選択し、飲食することのできる飲食
物供給用循環搬送路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために、本発明の飲食物供給用循環搬送路は、飲食物を
飲食客に供給する循環型搬送路が無端状に連続する一本
の搬送路であって、前記搬送路の経路中に折り返し部が
設けられ、前記搬送路の飲食客に対面する部分におい
て、前記折り返し部により形成される往路と復路が隣接
するように設けられ、対面移動するようになっているこ
とを特徴としている。この特徴によれば、新たな搬送路
を設けることなしに単一の搬送路で飲食客の前面に、複
数の搬送路を形成することができ、安価にて飲食物の供
給量を増やすことができるとともに、飲食客の前を一度
通過した飲食物が、比較的短時間で再度通過するように
なることから、飲食客は飲食物を見て瞬時にその取り出
しを判断する必要がなくなり、落ち着いて飲食ができる
ようになる。また、飲食客が対面する搬送路が反対方向
へ移動することから、同一方向のみに循環移動すること
に伴う飲食客の心理的違和感を、低減すこともできる。
【0007】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
折り返し部がループ状とされており、前記往路と復路に
高低差が設けられるようになっていることが好ましい。
このようにすれば、前記往路と復路を階段状に配置した
り、多階層に配置したりすることを、少ないスペースに
て効率良く実施することができる。
【0008】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、
飲食客から遠い側の搬送路の高さが高くなるような階段
状とされていることが好ましい。このようにすれば、前
記遠方の搬送路上の飲食物を飲食客が取る際に、衣服の
袖等が近方の搬送路上の飲食物に触れたりすることを防
ぐことができ、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出し
が容易に行えるようになる。
【0009】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
飲食客から遠い側の搬送路の一部が、飲食客に近い側の
搬送路上部を一部覆うように配置されていることが好ま
しい。このようにすれば、搬送路を設置するために必要
なスペースを少なくすることができるとともに、前記遠
方の搬送路と飲食客との距離を近付けることにより、前
記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しがさらに容易に行
えるようになる。
【0010】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
隣接して設けられた搬送路部分において、少なくとも飲
食客から遠い側の搬送路が、飲食客側へ傾いて設けられ
ていることが好ましい。このようにすれば、飲食客が前
記遠方の搬送路上の飲食物を見やすくすることができ
る。
【0011】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
往路と復路が隣接して設けられた搬送路部分において、
前記往路と復路が同一垂直面上に多階層とされているこ
とが好ましい。このようにすれば、複数の搬送路をより
少ない平面スペースにて形成することができ、多階層と
することで飲食客と各搬送路の距離がほぼ同じであるこ
とから、飲食物をより取り出しやすくすることができ
る。
【0012】本発明の飲食物供給用循環搬送路は、前記
搬送路の多階層となっている部分において、上層または
/および下層の搬送路が、飲食客側へ傾いて設けられて
いることが好ましい。このようにすれば、飲食客が各搬
送路上の飲食物を見やすくすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0014】(実施例1)図1は本実施例1の飲食物供
給用循環搬送路の形状を示す上面図であり、図2は本実
施例1における飲食物供給用循環搬送路の飲食カウンタ
部の断面A―Aにおける構成を示す側断面図である。
【0015】まず、本実施例1の飲食物供給用循環搬送
路は、図1に示されるように従来、循環型搬送路として
用いられているクレセントチェーンコンベア1が飲食台
2に沿って設けられている形状は同様とされているが、
飲食客が前記クレセントチェーンコンベア1に対面する
部分である飲食台2が配置された飲食カウンタ部におい
て、折り返し部を経由して折り返されたクレセントチェ
ーンコンベア1同志が、矢印方向に隣接して対面移動す
るように配置されており、前記飲食カウンタ部におい
て、飲食客の前面に2列の搬送路であるクレセントチェ
ーンコンベア1が配置されるようになっており、また前
記クレセントチェーンコンベア1の一部が、図1の2点
鎖線で示される右側部分の厨房を経由するようにされて
おり、この厨房内には、図1に示されるように前記クレ
セントチェーンコンベア1に挟まれる形で飲食物である
寿司皿に載置された寿司が、自動投入機5により前記ク
レセントチェーンコンベア1の投入部1a、1bに投入
されるようになっている。
【0016】また本実施例1においては、図1に示すよ
うに衝立4を設けてその両側に前記対面移動するように
形成したクレセントチェーンコンベア1を配置してお
り、このように構成された前記飲食カウンタ部が並列す
るように配置されており、これら各飲食カウンタ部のク
レセントチェーンコンベア1が、前記厨房内にて繋がる
ようになっている。
【0017】本実施例1の飲食物供給用循環搬送路の構
成を図2を用いて説明すると、本実施例1に用いている
前記クレセントチェーンコンベア1は、従来のものと同
様のもので良く、略半月状をした表面板である隣接する
スタット6同志が、前記表面板水平面上を回動可能なよ
うに、間隙を設けて駆動チェーン8に係合されたものと
されており、この前記クレセントチェーンコンベア1と
コンベアハウシング15との間には、コンベアレール7
が敷設けられており、前記クレセントチェーンコンベア
1は、前記駆動チェーン8の移動に伴って、このコンベ
アレール7上をスライド移動するようになっている。
【0018】以下に本実施例1の飲食物供給用循環搬送
路の動作について説明すると、前記したように飲食物で
ある各種の寿司が、寿司皿に載置されて自動投入機5に
より投入部1a、1bにおいて前記クレセントチェーン
コンベア1上に投入される。
【0019】この投入された前記寿司は、前記クレセン
トチェーンコンベア1により飲食カウンタ部に搬送され
て飲食客に供給される。
【0020】飲食客は、搬送されてきた寿司の中から所
望の寿司を、前面の2列の搬送路上より取り出して飲食
することができる。
【0021】本実施例1のようにすれば、従来の複数の
独立した搬送路を並列して設けて飲食物である寿司の供
給量を増やすのと同様に、単一の搬送路を用いて飲食物
の飲食客への供給を増やすことができるとともに、従来
の前記複数の独立した搬送路を並列して設けた場合にお
いては、搬送路の一周において同一の寿司が一度しか飲
食客の前面を通過せず、再度循環搬送されてくるには多
くの時間を必要とし、所望の寿司が搬送路中に他の飲食
客に取られてしまう可能性が高くなることから、飲食客
は所望の寿司を取り出すために前記複数に並列した搬送
路を注視することが必要となり、瞬時の判断を要求され
非常に慌ただしくなってしまうのに対し、本実施例1の
飲食物供給用循環搬送路では、飲食客の前面を同一の寿
司が2回通過するようにでき、飲食客は1回目の通過で
所望の寿司を取り損ねた場合にも、短時間にてその寿司
が再度通過することになるため、余裕をもって各種の寿
司を選択できるようになり、落ち着いて飲食をすること
ができるようになるとともに、瞬時の判断を必要としな
いことから搬送路の搬送速度を向上させて、より飲食物
の供給量を増やすようにしても良い。
【0022】また、本実施例1においては、前記寿司の
投入部が1aおよび1bとされているが、これをいずれ
か一方としても良いが、本実施例1のようにすることは
搬送路への供給量を増やすことができることから好まし
いく、これらの選択は飲食物の消費量等により適宜選択
すれば良い。
【0023】また本実施例1では、飲食客前面の搬送路
を対向する2列の搬送路としているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、配置スペースがあればさらに
搬送路の折り返しを実施して3列、4列としても良い。
【0024】(実施例2)図3は本実施例2の飲食物供
給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0025】本実施例2の飲食物供給用循環搬送路は、
その配置形状は実施例1と同様とされているが、図3に
示すように前記飲食カウンタ部におけるクレセントチェ
ーンコンベア1’の配置構成が異なり、実施例1では、
ほぼ同一平面上に隣接する搬送路が配置されていたのに
対し、本実施例2ではクレセントチェーンコンベア1’
の所定の折り返し部がスロープ状とされて除々にその高
さが上方または下方に変更されて、飲食客より遠方のク
レセントチェーンコンベア1が近方のクレセントチェー
ンコンベア1に比較して高くなるような階段状に配置さ
れ、尚且つ前記遠方のクレセントチェーンコンベア1
は、飲食客側に傾斜するようにされている。
【0026】前記した階段状および傾斜配置を行うため
に、本実施例2のクレセントチェーンコンベア1’は、
前記実施例1で用いた従来のクレセントチェーンコンベ
ア1とその構成が異なり、図6に示すように、進行方向
に対して上下方向およびねじれ方向に可動とされた構造
を有するクレセントチェーンコンベア1’とされてい
る。
【0027】前記本実施例2に用いたクレセントチェー
ンコンベア1’の構成について図6を用いて説明する
と、図6(a)は前記本実施例2に用いたクレセントチ
ェーンコンベア1’の構成を示す側面図であり、図6
(b)は前記本実施例2に用いたクレセントチェーンコ
ンベア1’の構成を示す背面図である。
【0028】本実施例2で用いたクレセントチェーンコ
ンベア1’は、その上面部に平面板であるスタット6が
移動する駆動チェーン部8’に係合している点は従来の
ものと同様であるが、前記駆動チェーン部8’が進行方
向の上下方向およびねじれ方向に可動とされている点が
大きく異なる。
【0029】前記したように進行方向の上下方向および
ねじれ方向に可動とするために、本実施例2で用いた駆
動チェーン部8’の構成は、連結部材10、12、1
4、15が、前記スタット6を係合する係合ピン11を
中心として回動可能に連結されており、さらに連結部材
10と連結部材15は、連結棒9によりこの連結棒を中
心に進行方向のねじれ方向に回動可能に連結され、更に
前記連結部材12と連結部材14は、連結ピン13によ
りこの連結ピン13を中心に回動可能として連結され、
クレセントチェーンコンベア1’が進行方向の上下方向
に可動なようにされており、これらねじれ方向および上
下方向に可動な部分が交互に連結されたものとされてい
る。
【0030】前記したクレセントチェーンコンベア1’
を用いることにより、前記折り返し部にスロープを設
け、前記遠方のクレセントチェーンコンベア1’に傾斜
を持たせるようにコンベアレールを配置して、図3に示
す様な配置構成を実施しても、クレセントチェーンコン
ベア1’はスムーズに移動して寿司を搬送することがで
きる。
【0031】本実施例2のようにすれば、前記遠方のク
レセントチェーンコンベア1’の位置が階段状に高くな
っているために、飲食物を取り出し易く、さらに飲食客
側に傾斜していることにより、寿司の種別を飲食客が容
易に確認することができる。
【0032】また、前記した遠方の搬送路と近方の搬送
路との段差や傾き角度は、適宜に選択すれば良い。
【0033】また、本実施例2では図6に示したクレセ
ントチェーンコンベア1’を用いているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、その他の機構によりねじ
れ方向や上下方向に可動な搬送路を用いても良い。
【0034】(実施例3)図4は、本実施例3の飲食物
供給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0035】本実施例3で使用したクレセントチェーン
コンベア1’は、前記実施例2で用いた図6に示される
クレセントチェーンコンベア1’を使用しており、その
飲食カウンタ部における配置構成は図3に示されるよう
に、飲食客より遠方の傾斜して配置されているクレセン
トチェーンコンベア1’が、一部近方のクレセントチェ
ーンコンベア1’に覆いかぶさるように配置されてい
る。
【0036】本実施例3のようにすれば、前記実施例2
と同様に段差があるために遠方のクレセントチェーンコ
ンベア1’上の飲食物を取り出しやすくすることができ
るとともに、前記遠方のクレセントチェーンコンベア
1’と飲食客との距離を近付けることができ、前記遠方
の飲食物をより取り出し易くできるとともに、設置スペ
ースを少なくすることができる。
【0037】(実施例4)図5は、本実施例4の飲食物
供給用循環搬送路を示す側断面図である。
【0038】本実施例4で使用したクレセントチェーン
コンベア1’は、前記実施例2で用いた図6に示される
クレセントチェーンコンベア1’を使用しており、その
飲食カウンタ部における配置構成は図5に示されるよう
に、折り返し部にて折り返されたクレセントチェーンコ
ンベア1’が、スロープを介して高さ位置が変更され、
他方のクレセントチェーンコンベア1’とほぼ同一垂直
面上に多階層となるように配置されている。
【0039】本実施例4のようにすれば、各クレセント
チェーンコンベア1’と飲食客との距離をほぼ同一とし
て、飲食物をより取り出しやすくすることができるとと
もに、より省スペース化を実施できる。
【0040】また、本実施例4においては前記クレセン
トチェーンコンベア1’に傾斜を持たせていないが、上
層または下層のいづれかまたは双方のクレセントチェー
ンコンベア1’を飲食客側に傾斜させても良く、これら
傾斜させる手法は、本実施例4でも図6に示したクレセ
ントチェーンコンベア1’を使用していることから、前
記実施例2または3と同様とすれば容易に実現すること
ができる。
【0041】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0042】(a)請求項1項の発明によれば、新たな
搬送路を設けることなしに単一の搬送路で飲食客の前面
に、複数の搬送路を形成することができ、安価にて飲食
物の供給量を増やすことができるとともに、飲食客の前
を一度通過した飲食物が、比較的短時間で再度通過する
ようになることから、飲食客は飲食物を見て瞬時にその
取り出しを判断する必要がなくなり、落ち着いて飲食が
できるようになる。また、飲食客が対面する搬送路が反
対方向へ移動することから、同一方向のみに循環移動す
ることに伴う飲食客の心理的違和感を、低減すこともで
きる。
【0043】(b)請求項2項の発明によれば、前記往
路と復路を階段状に配置したり、多階層に配置したりす
ることを、少ないスペースにて効率良く実施することが
できる。
【0044】(c)請求項3項の発明によれば、前記遠
方の搬送路上の飲食物を飲食客が取る際に、衣服の袖等
が近方の搬送路上の飲食物に触れたりすることを防ぐこ
とができ、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り出しが容
易に行えるようになる。
【0045】(d)請求項4項の発明によれば、搬送路
を設置するために必要なスペースを少なくすることがで
きるとともに、前記遠方の搬送路と飲食客との距離を近
付けることにより、前記遠方の搬送路上の飲食物の取り
出しがさらに容易に行えるようになる。
【0046】(e)請求項5項の発明によれば、飲食客
が前記遠方の搬送路上の飲食物を見やすくすることがで
きる。
【0047】(f)請求項6項の発明によれば、複数の
搬送路をより少ない平面スペースにて形成することがで
き、多階層とすることで飲食客と各搬送路の距離がほぼ
同じであることから、飲食物をより取り出しやすくする
ことができる。
【0048】(g)請求項7項の発明によれば、飲食客
が各搬送路上の飲食物を見やすくすることができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における飲食物供給用循環搬
送路の形状を示す上面図である。
【図2】本発明の実施例1における飲食物供給用循環搬
送路の飲食カウンタ部の断面A―Aにおける構成を示す
側断面図である。
【図3】本発明の実施例2における飲食物供給用循環搬
送路の構成を示す側断面図である。
【図4】本発明の実施例3における飲食物供給用循環搬
送路の構成を示す側断面図である。
【図5】本発明の実施例4における飲食物供給用循環搬
送路の構成を示す側断面図である。
【図6】(a)本発明の実施例2〜4における飲食物供
給用循環搬送路に用いたクレセントチェーンコンベアの
構成を示す側面図である。 (b)本発明の実施例2〜4における飲食物供給用循環
搬送路に用いたクレセントチェーンコンベアの構成を示
す背面図である。
【符号の説明】
1、1’ クレセントチェーンコンベア(循環搬送路) 2 飲食台 3 椅子 4 衝立 5 自動投入機 6 スタット(表面板) 7 コンベアレール 8 駆動チェーン 8’ 駆動チェーン部 9 連結棒 10 連結部材 11 係合ピン 12 連結部材 13 連結ピン 14 連結部材 15 連結部材 16 コンベアハウジング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食物を飲食客に供給する循環型搬送路
    が無端状に連続する一本の搬送路であって、前記搬送路
    の経路中に折り返し部が設けられ、前記搬送路の飲食客
    に対面する部分において、前記折り返し部により形成さ
    れる往路と復路が隣接するように設けられ、対面移動す
    るようになっていることを特徴とする飲食物供給用循環
    搬送路。
  2. 【請求項2】 前記折り返し部がループ状とされてお
    り、前記往路と復路に高低差が設けられるようになって
    いる請求項1に記載の飲食物供給用循環搬送路。
  3. 【請求項3】 前記往路と復路が隣接して設けられた搬
    送路部分において、飲食客から遠い側の搬送路の高さが
    高くなるような階段状とされている請求項2に記載の飲
    食物供給用循環搬送路。
  4. 【請求項4】 前記飲食客から遠い側の搬送路の一部
    が、飲食客に近い側の搬送路上部を一部覆うように配置
    されている請求項3に記載の飲食物供給用循環搬送路。
  5. 【請求項5】 前記隣接して設けられた搬送路部分にお
    いて、少なくとも飲食客から遠い側の搬送路が、飲食客
    側へ傾いて設けられている請求項1〜4に記載の飲食物
    供給用循環搬送路。
  6. 【請求項6】 前記往路と復路が隣接して設けられた搬
    送路部分において、前記往路と復路が同一垂直面上に多
    階層とされている請求項2に記載の飲食物供給用循環搬
    送路。
  7. 【請求項7】 前記搬送路の多階層されている部分にお
    いて、上層または/および下層の搬送路が、飲食客側へ
    傾いて設けられている請求項6に記載の飲食物供給用循
    環搬送路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001058323A1 (en) * 2000-02-11 2001-08-16 Apex-Pal International Pte Ltd. Portable sushi counter with conveyor belt
JP2007007374A (ja) * 2005-05-30 2007-01-18 Alpha Corporation Ltd 回転寿司構造

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