JPH1152859A - 位置検出用タグ - Google Patents

位置検出用タグ

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Publication number
JPH1152859A
JPH1152859A JP20602297A JP20602297A JPH1152859A JP H1152859 A JPH1152859 A JP H1152859A JP 20602297 A JP20602297 A JP 20602297A JP 20602297 A JP20602297 A JP 20602297A JP H1152859 A JPH1152859 A JP H1152859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
microprocessor
baggage
position detecting
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20602297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Sano
繁明 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Edge Inc
Original Assignee
Toppan Forms Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Forms Co Ltd filed Critical Toppan Forms Co Ltd
Priority to JP20602297A priority Critical patent/JPH1152859A/ja
Publication of JPH1152859A publication Critical patent/JPH1152859A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 山積みの荷物から所望の荷物を容易に発見で
きるようにする。 【解決手段】 ICタグ10は、荷物伝票等に貼付され
る。ICタグ10は、マイクロプロセッサ12、マスク
ROM14、EEPROM16及びRAM18からなる
IC20に、発音体22と無線通信のためのRF回路2
4が接続する。RF回路24にアンテナ26が接続す
る。マスクROM14には例えば、マイクロプロセッサ
12の動作プログラム及び及び固定情報が記憶され、E
EPROM16には、必要により変更されるデータなど
が記憶される。配送員は、取り出したい荷物があると
き、その荷物に貼付されたICタグ10を呼び出し用無
線機により呼び出す。この無線信号はアンテナ26及び
RF回路24により受信されてマイクロプロセッサ12
に転送される。マイクロプロセッサ12は、呼び出しが
自身を示すものか否かを判別し、自身を示す場合には、
発音体22により音響信号を所定時間、発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、位置検出用タグに
関し、より具体的には、配送トラック又は倉庫などで所
望の荷物の位置を容易に検出できるようにする位置検出
用タグに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、物流(又は配送)では、荷物はそ
こに添付される伝票により管理されている。伝票にはほ
とんどバーコードが印刷され、それを読み取り、依頼主
及び届け先の情報と共にデータベース化することで、ど
の荷物の所在も即座に判明するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、所望の荷
物の所在をマクロ的に検出するのは容易であるが、例え
ば、配達員又は倉庫管理人が、配送トラック又は倉庫内
に山積みされている多数の荷物の中から所望の荷物を発
見するのは容易では無く、かなりの熟練を必要とする。
勿論、配送トラック又は倉庫への収容する際に、取り出
しの順序を予め加味しておく必要がある。
【0004】そこで、本発明は、多数の荷物から所望の
ものを即座に検出できる位置検出用タグを提示すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る位置検出用
タグは、自身に対する呼び出し信号を判別する呼び出し
判別手段と、当該呼び出し判別手段の判別結果に応じて
人間に知覚自在な信号を出力する出力手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0006】呼び出し信号に応じて、出力手段が人間に
知覚自在な信号、例えば音響信号及び/又は光信号を出
力するので、その音及び/又は光を目安に、例えば山積
みされた荷物の中からでも、所望の荷物を迅速且つ簡単
に発見できるようになる。
【0007】呼び出し判別手段をマイクロプロセッサを
有する電子回路とすることで、大量のタグの中から目的
のタグを検出することが可能になると共に、その他の用
途にも流用できる。
【0008】呼び出し信号を電波により伝達することに
より、隠れた場所にも容易に呼び出し信号が到達でき、
初期の目的を達成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に係る位置検出用タグとし
てのICタグの一実施例の概略構成ブロック図を示す。
【0011】本実施例のICタグ10では、マイクロプ
ロセッサ12、マスクROM14、EEPROM16及
びRAM18からなるIC20に、発音体22と無線通
信のためのRF回路24が接続し、RF回路24にアン
テナ26が接続している。
【0012】マスクROM14には、例えば、マイクロ
プロセッサ12の動作プログラム及び及びICタグ10
の固定情報(識別データなど)が記憶され、EEPRO
M16には、必要により変更されるデータなどが記憶さ
れる。
【0013】図2は、図1に示すICタグ10を装着し
た伝票の平面図を示す。伝票には、周知の通り、伝票番
号とそれに対応する情報バーコードが印刷され、依頼主
及び届け先の欄に所定の情報が記入される。図1に示す
ICタグは、非常に薄く且つ軽量に形成できるので、伝
票の隅、図2に示す例では右上に貼付される。物受け取
り人が荷物と伝票を受け取った時に、又は集荷センタに
おいて、両面テープなどを用いて、荷ICタグ10を図
2に示すように伝票に、又は荷物の適当な箇所に貼付す
るようにしてもよい。
【0014】ICタグ10と伝票との対応付けは、可能
な限り荷物の受け取り時点に近い方が好ましいのは明か
であるが、例えば、以下の方法がある。荷物の受け入れ
部署(荷物受け取り人又は、受け入れられた荷物が最初
に集荷される集荷センタの入力部門など)が、バーコー
ド(又は伝票番号)を読み取り、依頼主及び届け先を携
帯端末又は配送データベースに入力する際に同時に、貼
付したICタグ10に伝票番号を無線により通知し、そ
のEEPROM16に記憶させる。別の方法として、伝
票番号等を携帯端末又は配送データデータに入力する際
に、貼付されたICタグ10にその識別情報を問い合わ
せして、伝票番号と、貼付されたICタグ10の識別情
報を互いにリンクしてデータベースに登録しても良い。
前者の方法では、伝票番号が分かっていれば、対応する
ICタグ10を呼び出せるが、後者の方法では、伝票番
号から対応するICタグ10の識別情報を検索しなけれ
ばならない。また、前者の方法では、ICタグ10に伝
票番号を書き込む必要が無くなり、そのための電力消費
を節減できるという効果がある。
【0015】図1に示すようなICタグ10が貼付され
た多数の荷物が、例えば、配送トラック内に山積みにさ
れている状況を想定する。そのとき、配送員は、取り出
したい荷物があるとき、その荷物に貼付されているIC
タグ10をICタグ呼び出し用無線により呼び出す。そ
の無線信号には、例えば、呼び出したいICタグの識別
情報又は、呼び出したいICタグの貼付された荷物の伝
票番号を含める。この無線信号は、アンテナ26により
受信され、RF回路24により復調されてマイクロプロ
セッサ12に転送される。マイクロプロセッサ12は、
受信した信号が自身を示すものか否かを判別し、自身を
示す場合には、発音体22により所定の音響信号を所定
時間、発生させる。配送員は、発生された音響信号を目
安に所望の荷物を探索する。音響信号を発生し続ける時
間は、電力消費を節約する意味でも、通常、荷物を発見
できる短時間に設定しておくのが好ましい。その間に配
送員が荷物を発見できなければ、もう一度、無線機から
所望のICタグ10を呼び出せばよい。
【0016】発音体に替えて、又は、発音体と共に発光
体(例えば、赤色発光ダイオード)を用いても良い。発
光ダイオードでは、発音体に比べて、消費電力を大幅に
節減できる。
【0017】上記実施例では、ある程度以上の記憶容量
を有するEEPROM16を使用することにより、位置
検出用だけでなく、その他の情報、例えば、依頼主及び
届け先の情報なども記憶できる。これを利用すると、例
えば、配送データベースが一時的に使用不能になった場
合にも、比較的容易にデータを復旧できるようになる。
【0018】可変データを記憶する必要が無い場合、位
置検出用タグとしては、特定の無線周波数に共振する共
振回路と、その共振回路の共振により発音又は発光する
発音/発光体とからなるような、簡易な構成であって
も、位置検出の目的を達成できる。この場合、電源を用
意しなくてもよくなるという利点がある。勿論、電源を
設けることを妨げるものではない。呼び出し用無線機か
ら出力する無線周波数を変更することで、特定の位置検
出用タグを呼び出すことができ、発音及び/又は発光さ
せることができる。
【0019】伝票と別体になっている実施例を説明した
が、伝票と一体化されていても、同様の作用効果を得ら
れることはいうまでもない。換言すると、本発明の位置
検出用タグに依頼主及び届け先を記入する領域を付加
し、一連の伝票番号を予め印刷しておけばよい。このと
き、伝票番号が即ち、位置検出タグの識別情報というこ
とになる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、配送トラック内の暗い場所に山積
みにされたような状態でも、所望の荷物を容易且つ迅速
に発見できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 本実施例のICタグを伝票に貼り付けた状態
の平面図である。
【符号の説明】
10:ICタグ(実施例) 12:マイクロプロセッサ 14:マスクROM 16:EEPROM 18:RAM 20:IC 22:発音体 24:RF回路 26:アンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自身に対する呼び出し信号を判別する呼
    び出し判別手段と、 当該呼び出し判別手段の判別結果に応じて、人間に知覚
    自在な信号を出力する出力手段とからなることを特徴と
    する位置検出用タグ。
  2. 【請求項2】 当該呼び出し判別手段がマイクロプロセ
    ッサを有する電子回路からなる請求項1に記載の位置検
    出用タグ。
  3. 【請求項3】 当該出力手段が音響信号を出力する発音
    手段である請求項1に記載の位置検出用タグ。
  4. 【請求項4】 当該出力手段が、発光手段である請求項
    1に記載の位置検出用タグ。
  5. 【請求項5】 当該呼び出し信号が電波により伝達され
    る請求項1に記載の位置検出用タグ。
JP20602297A 1997-07-31 1997-07-31 位置検出用タグ Pending JPH1152859A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20602297A JPH1152859A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 位置検出用タグ

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JP20602297A JPH1152859A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 位置検出用タグ

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JPH1152859A true JPH1152859A (ja) 1999-02-26

Family

ID=16516612

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JP20602297A Pending JPH1152859A (ja) 1997-07-31 1997-07-31 位置検出用タグ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004043836A1 (ja) * 2002-11-12 2004-05-27 Shigehisa Omatsu 物流管理システム、物流管理システムに用いられる小型半導体、出荷者用情報処理装置、中間者用情報処理装置、受領者用情報処理装置、サーバ、小型半導体用リーダ、及び小型半導体用リーダライタ、並びに物流管理方法
JP2005326591A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Tlv Co Ltd タグ装置
JP2009082633A (ja) * 2007-10-03 2009-04-23 Duskin Co Ltd 両面接着型icタグ付設マット
JP2014225250A (ja) * 2013-04-25 2014-12-04 昭 宮田 救援支援システム

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Effective date: 20031211

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Effective date: 20040224