JPH1152035A - 蓄積エネルギーの変動傾向インジケータおよび電子機器ならびに電子時計 - Google Patents

蓄積エネルギーの変動傾向インジケータおよび電子機器ならびに電子時計

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JPH1152035A
JPH1152035A JP9213670A JP21367097A JPH1152035A JP H1152035 A JPH1152035 A JP H1152035A JP 9213670 A JP9213670 A JP 9213670A JP 21367097 A JP21367097 A JP 21367097A JP H1152035 A JPH1152035 A JP H1152035A
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energy
input
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JP9213670A
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Kunio Koike
邦夫 小池
Hidenori Nakamura
英典 中村
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2次電池などのエネルギー蓄積手段に蓄積さ
れるエネルギー量の変動傾向を告知する蓄積エネルギー
の変動傾向インジケータと、当該インジケータを用いた
電子機器および電子時計とを提供する。 【解決手段】 腕時計の文字盤として設けられたソーラ
ー電池1から供給される電流(入力電流)を蓄積し、蓄
積した電流を出力(放電)する2次電池2の充放電を制
御する充放電制御部6が、システム制御部5からの検出
指示を契機として2次電池2の入力電流値および出力電
流値を検出し、検出結果をシステム制御部5へ供給す
る。システム制御部5は、上記検出結果に基づいて2次
電池2のエネルギー収支を求め、当該収支を液晶パネル
9により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エネルギーを入力
・蓄積・出力可能なエネルギー蓄積装置における蓄積エ
ネルギーの変動傾向を告知する蓄積エネルギーの変動傾
向インジケータと、当該インジケータを用いた電子機器
および電子時計とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自らの作動電力の全部または
一部を自己発電により賄う腕時計や電子計算機等の電子
機器が開発・市販されている。このような電子機器のう
ち、腕時計には、如何なる場合にも計時動作を継続して
行うことが要求される。すなわち、自己発電していない
期間においても時計回路を正常に作動させる必要がある
ことから、腕時計には、発電電流を入力・蓄積し、蓄積
した電流を時計回路へ出力する2次電池が設けられてい
る。
【0003】もちろん、2次電池を設けても、2次電池
中に残留している電流量(以後、「残容量」という)が
減少し、2次電池を含む電源の出力が低下し過ぎると時
計回路の異常動作や停止を招くことに変わりはなく、こ
のような事態が発生すると現在時刻に大きなズレが生じ
るため、使用者は所定の操作を行うことにより現在時刻
を設定しなければならない。一般に、腕時計における時
刻の設定操作は、操作子の大きさ等の制約から、使用者
に少なからぬ負担を掛ける操作となるので、2次電池の
残容量が減少し過ぎる事態を極力回避する必要がある。
そもそも、時計において時計回路の誤差範囲外の時刻ズ
レは何としても避けるべき事態であり、この点からも2
次電池の残容量が減少し過ぎる事態を極力回避する必要
がある。
【0004】このような必要性から、2次電池の残容量
を使用者に告知する機能を有する腕時計が開発・市販さ
れている。例えば、使用者が所定の操作を行うことによ
り、秒針が2次電池の残容量に応じた位置に移動して残
容量を告知する腕時計が存在する。このような腕時計で
は、使用者が所望のタイミングで2次電池の残容量を確
認し、確認した残容量に応じて腕時計の使用形態を変更
し、2次電池の残容量が減少し過ぎないようにすること
ができる。例えば、残容量が少ない場合には発電を促進
する、残容量が多い場合には発電を考慮しない、という
ように使用形態を変更することが可能となる。なお、
「発電を促進する」という行為は、例えば、発電手段が
ソーラー電池である場合には、当該ソーラー電池に強い
光が当たるように腕時計を位置させる行為に相当する。
【0005】また、携帯電話機や携帯用CD(コンパク
トディスク)プレーヤ等の電子機器においては、自らは
発電せず、商用電力を用いて内部の2次電池を充電し、
当該2次電池から出力される電流を用いて作動するもの
が多い。この種の電子機器には、機器の使用中に所定の
操作が行われると2次電池の残容量を表すパターンを表
示する機能を有するものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、如何なる場
合にも計時動作を継続して行うことが要求されることか
ら、自己発電型の腕時計に設けられた2次電池の蓄電
(充電)中には、当該2次電池からの放電も並列して行
われている。さらに、腕時計に設けられる通常の発電手
段(例えばソーラー電池)による発電量は使用環境(例
えば明るさ)に応じて変動し、加えて、腕時計の消費電
流もその動作状態に応じて変動するので、蓄電中であっ
ても2次電池の残容量が減少していく場合もあり得る。
すなわち、蓄電中であっても、2次電池の残容量の変動
傾向は必ずしも増加基調となる訳ではなく、場合によっ
ては、発電を促進しても残容量が減少し続けることにな
る。
【0007】しかしながら、従来の自己発電型の2次電
池を有する腕時計において告知されるのは、告知時点の
2次電池の残容量であり、1回の告知のみによって、使
用者が残容量の変動傾向を知ることはできない。したが
って、使用者は、腕時計の発電を促進しているからとい
って安心することはできず、時計回路の異常動作や停止
を確実に避けるためには、ある程度の時間間隔で所定の
操作を行い、2次電池の残容量を確認せざるを得なかっ
た。
【0008】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、2次電池などのエネルギー蓄積手段に蓄積さ
れるエネルギー量の変動傾向を告知することができる蓄
積エネルギーの変動傾向インジケータと、当該インジケ
ータを用いた電子機器および電子時計とを提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の蓄積エネルギーの変動傾向イン
ジケータは、外部から入力されるエネルギーを蓄積し蓄
積したエネルギーを出力するエネルギー蓄積装置の蓄積
エネルギー量の変動傾向を求める変動傾向推定手段と、
前記変動傾向推定手段により求められた前記変動傾向を
告知する変動傾向告知手段とを具備することを特徴とし
ている。
【0010】より具体的には、前記エネルギー蓄積装置
への入力エネルギー量と前記エネルギー蓄積装置からの
出力エネルギー量とを検出する入出力エネルギー量検出
手段を具備し、前記変動傾向推定手段は、前記入出力エ
ネルギー量検出手段により検出された前記入力エネルギ
ー量および前記出力エネルギー量に基づいて前記エネル
ギー蓄積装置のエネルギー収支を求め、前記変動傾向告
知手段は前記変動傾向推定手段により求められた前記エ
ネルギー収支を告知するようにしてもよい(請求項
2)。または、前記エネルギー蓄積装置の蓄積エネルギ
ー量を検出する蓄積エネルギー量検出手段を具備し、前
記変動傾向推定手段は、前記蓄積エネルギー量検出手段
により検出された蓄積エネルギー量を記憶し、検出時刻
が異なる複数の蓄積エネルギー量に基づいて、前記エネ
ルギー蓄積装置の蓄積エネルギー量の変動傾向を求める
ようにしてもよい(請求項3)。
【0011】請求項5記載の蓄積エネルギーの変動傾向
インジケータは、外部から入力されるエネルギーを蓄積
し蓄積したエネルギーを出力するエネルギー蓄積装置へ
の入力エネルギー量と前記エネルギー蓄積装置からの出
力エネルギー量とを検出する入出力エネルギー量検出手
段と、前記入出力エネルギー量検出手段により検出され
た前記入力エネルギー量および前記出力エネルギー量を
告知するエネルギー量告知手段とを具備することを特徴
としている。
【0012】上記いずれかの構成において、前記変動傾
向告知手段または前記エネルギー量告知手段は高分子分
散型液晶パネルを有し、該高分子分散型液晶パネルを用
いて情報を告知するようにしてもよい(請求項4,
6)。さらに加えて、前記エネルギー蓄積装置への入力
エネルギーは前記高分子分散型液晶パネルを透過した光
を受光して発電するソーラー電池の発電電流であっても
よい(請求項7)。また、上記いずれかの構成のインジ
ケータを電子機器に適用してもよいし(請求項8)、電
子時計に適用してもよい(請求項9)。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。 A:第1実施形態 まず、本発明をコンビネーション式腕時計に適用した第
1実施形態について説明する。 A−1:構成 図1は第1実施形態によるコンビネーション式腕時計の
電気的構成を示す図であり、1は入射光の照度に応じた
値の電流を発生するセルを複数直列してなるソーラー電
池、2は一端がソーラー電池1の一端に接続された2次
電池(例えば、リチウムイオン2次電池)であり、ソー
ラー電池1の発電電流を蓄積する。3は2次電池2への
過充電を防止するためにソーラー電池1と並列に接続さ
れたリミッタ、4は一端が2次電池2の一端に接続され
たコンデンサであり、2次電池2からの放電電流を蓄積
する。
【0014】5はコンデンサ4と並列に接続されたシス
テム制御部、6はコンデンサ4の他端(電圧値VS
S)、2次電池2の一端(電圧値VDD)、2次電池2
の他端、およびソーラー電池1の他端に接続された充放
電制御部であり、VDDとVSSとの電位差がシステム
制御部5の定格電圧となるように2次電池2の充放電を
制御するとともに、システム制御部5から与えられる検
出指示を契機として2次電池2への入力電流(充電電
流)と2次電池2からの出力電流(放電電流)と2次電
池2の残容量を検出し、各検出値をシステム制御部5へ
供給する。すなわち、充放電制御部6は、入力電流検出
手段および出力電流検出手段の機能を有する。なお、実
際には、充放電制御部6とソーラー電池1の他端との間
には逆流防止用のダイオードが挿入される。
【0015】また、8はシステム制御部5から印可され
る駆動電圧に応じて運針のためのモータを駆動するモー
タ駆動回路、9は複数のセグメントからなる高分子分散
型液晶パネルであり、システム制御部5は各セグメント
に接続された個別信号線(SEG)に印可する電圧を制
御して液晶パネル9を駆動する。なお、システム制御部
5と液晶パネル9との間には共通信号線(COM)が設
けられており、各セグメントに印可される電圧は対応す
る個別信号線と共通信号線との間の電位差となる。
【0016】図2はシステム制御部5の内部構成例を示
すブロック図であり、この図に示す例では、システム制
御部5は、計時のための基準パルスを生成する発振回路
11、制御プログラム等を格納したROM(リード・オ
ンリー・メモリ)12、基準パルスを使用して計時動作
を行うとともに上記基準パルスに同期して上記制御プロ
グラムを実行するコアCPU(CORE CPU:中央
処理装置)13、コアCPU13(以後、単に「CPU
13」と記す)に使用されるRAM(ランダム・アクセ
ス・メモリ)14、CPU13の指示に従って動作する
表示制御回路15およびモータ制御回路16、表示制御
回路15に制御され液晶パネル9を駆動する液晶パネル
ドライバ17(以後、「LCDドライバ17」と記
す)、および使用者による各種スイッチの操作内容をC
PU13へ供給する入出力制御回路18から構成されて
いる。なお、モータ制御回路16は、システム制御部5
外のモータ駆動回路8に接続されており、このモータ駆
動回路8を制御し、時針、分針、および秒針からなる表
示指針を含む駆動機構を駆動する(本明細書および図面
においては、「表示指針」にて「駆動機構」を代表させ
ることがある)。なお、上述した各部11〜18には電
源ラインが接続されているが、説明の繁雑化回避のた
め、それらの図示および説明を省略する。また、各部に
供給する電流の電圧を調節するための昇圧回路について
も、電源ラインと同様に図示および説明を省略する。
【0017】上述した構成において、充電時にはソーラ
ー電池1の発電電流は2次電池2に蓄積され、放電時に
は2次電池に蓄積された電流がシステム制御部5側へ放
出される。システム制御部5は、2次電池2側からの出
力電流(放電電流)を用いて作動し、計時動作および表
示指針の歩進動作を常に継続して行うとともに、充放電
制御部6に対して所定時間(例えば、2秒)間隔で検出
指示を与える。当該指示を受け取ると、充放電制御部6
は、2次電池2の残容量、入力電流値(ソーラー電池1
の発電電流値)、出力電流値を検出し、システム制御部
5へ供給する。
【0018】システム制御部5は、上記残容量、入力電
流値、および出力電流値をRAM14に一時格納すると
ともに、残容量および入力電流値を告知するよう液晶パ
ネル9を制御する。また、同時にシステム制御部5は、
入力電流値と出力電流値との差(収支)を求め、これを
告知するよう液晶パネル9を制御する。また、システム
制御部5は、入出力制御回路18から所定の信号が入力
されると、RAM14から最新の残容量および出力電流
値を読み出し、これらを告知するよう液晶パネル9およ
び表示指針(モータ駆動回路8)を制御する。
【0019】A−2:動作 次に、上述したコンビネーション式腕時計のインジケー
タとしての動作について図3および図4を参照して説明
する。図3は通常時の腕時計本体の外観を示す図、図4
は所定の操作が為されたときの腕時計本体の外観を示す
図であり、これらの図に示すように、筐体に支持された
円盤状の文字盤(ソーラー電池1)上の円周を12等分
した各位置に部材31が取り付けられている。また、文
字盤の手前側には、表示指針(時針22,分針23,秒
針24)および板状の液晶パネル9が設けられており、
最も手前側には透明なカバーガラスがはめ込まれてい
る。なお、上記液晶パネル9は、その周縁部に前述の個
別信号線および共通信号線が接続された端子部が形成さ
れている。ただし、この周縁部は美観上の理由から筐体
によって覆われており使用者が視認することはできな
い。
【0020】上述のように、表示指針や液晶表示の背景
となる文字盤として、地色が黒色に近い濃青色のソーラ
ー電池1が使用されているので、表示指針および部材3
1の可視面の色は、背景色(黒色に近い濃青色)および
白色と対比して視認しやすい色となっている。表示指針
および部材31の色を、背景色だけでなく、背景色およ
び白色を考慮して決定する理由は、液晶パネル9とし
て、オン状態で白色、オフ状態で略透明(光の透過率は
90%程度)となるセグメントを有する高分子分散型液
晶パネルを採用しているからである。高分子分散型液晶
パネルを採用することにより、ソーラー電池1の色(黒
色に近い濃青色)を背景色とした白色表示となることに
よる液晶表示の判読性の向上や、広視野角による液晶表
示の判読性の向上、オフ状態のセグメントが略透明とな
ることによる表示指針の判読性の向上およびソーラー電
池1の発電効率の向上という利点が得られる。
【0021】図3に示すように、通常時には、表示指針
が現在時刻を示し、液晶パネル9により、2次電池2の
残容量、入力電流値、および収支の最新値が表示され
る。図3において、部材31の外周のパターン表示およ
び「25%」という文字表示は共に2次電池2の残容量
を示しており、前者のパターン表示は、オン状態にある
セグメントの先頭位置が文字盤上の何時位置にあるかで
残容量を示している。本実施形態では、12時位置を0
%、6時位置を50%としており、図3の例では、25
%に相当する3時位置までの3つのセグメントがオン状
態となっている。
【0022】また、図中「15」という文字表示は入力
電流値を、部材31の内周のパターン表示は2次電池2
の収支を示している。当該パターン表示は、オン状態に
あるセグメントの先頭位置が文字盤上の何時位置にある
かで収支を示している。本実施形態では、12時位置を
±0とし、時計回り方向をプラス(入力電流値>出力電
流値)、反時計回り方向をマイナス(入力電流値<出力
電流値)としており、図3の例では、収支が「−2」と
なり、10時位置までの2つのセグメントがオン状態と
なっている。上記液晶表示は、腕時計の使用条件に追従
して変動する。
【0023】一方、使用者が所定のボタン操作を行う
と、システム制御部5がRAM14から2次電池2の残
容量を読み出し、この残容量に応じて液晶表示(パター
ン表示および文字表示)を更新するとともに、秒針24
を当該残容量に応じて時計回りに方向に早送り駆動す
る。例えば、図3に示す状態において使用者が所定のボ
タン操作を行うと、図4に示すように、秒針24が3時
位置に迅速に移動する。この結果、2次電池2の残容量
が液晶表示および秒針24の位置表示によって告知され
る。
【0024】この際、秒針24の回動方向は時計回りで
あるので、表示指針で示される時刻は、システム制御部
5にて計時される実際の時刻よりも進んだ時刻となる。
したがって、システム制御部5は、以後、計時動作に伴
う表示指針の歩進を停止し(モータ駆動回路8への駆動
信号の供給を停止してもよいし、表示指針を機械的にロ
ックするようにしてもよい)、実際の時刻が表示指針で
示される時刻に一致した時から表示指針の歩進を開始さ
せる。
【0025】A−3:補足 なお、使用者による所定のボタン操作時に秒針24が表
す情報を2次電池2の残容量としたが、残容量以外の情
報(例えば、2次電池2の入力電流値や収支など)を秒
針24によって表すようにしてもよい。また、秒針24
を時刻情報以外の情報(例えば、2次電池2の残容量や
入力電流値、収支など)の表示に使用せず、液晶パネル
9のみにて当該情報を表示するようにしてもよい。
【0026】また、システム制御部5において、入力電
流値と出力電流値との差を電子的に求めて収支を算出す
るようにしたが、入力電流と出力電流の差電流を電気的
に求め、この差電流の値を収支とするようにしてもよ
い。さらに、収支について、プラスまたはマイナスの程
度まで告知するようにしたが、プラスあるいはマイナス
のみを告知するようにしてもよい。また、2次電池2の
入力電流に代えて、ソーラー電池1の発電電流を検出す
るようにしてもよい。さらに、1次電池を設け、これを
2次電池2と適宜切り替えてシステム制御部5への供給
電圧の安定化を図ってもよい。
【0027】A−4:変形例 次に、上述した第1実施形態によるコンビネーション式
腕時計の変形例について説明する。ただし、上述の説明
と重複する説明は省略する。本変形例が上述の腕時計と
異なる部分は、システム制御部および充放電制御部の機
能および動作である。本変形例における充放電制御部は
2次電池の入力電流および出力電流を検出する機能を持
たず、システム制御部から与えられる検出指示を契機と
して2次電池の残容量を検出し、検出結果をシステム制
御部へ返送する。
【0028】一方、システム制御部は充放電制御部に対
して所定時間間隔で検出指示を与え、充放電制御部から
の返値(残容量)を逐次告知するよう液晶パネル9を制
御するとともに、当該残容量をRAM14の所定領域に
順に格納し、RAM14に格納された最新の残容量と1
つ前の残容量とに基づいて所定時間あたりの残容量の変
動量(変動傾向)を求め、これを逐次告知するよう液晶
パネル9を制御する。もちろん、最新の残容量と比較す
る残容量は、1つ前の残容量に限らない。
【0029】本変形例において、液晶パネル9による表
示の様子は図3に示すものと同様であり、入力電流値を
表す数字「15」が表示されない点のみが異なる。な
お、部材31の内周に設けられたセグメントは、上記変
動量を表示するために使用される。前述したように、当
該変動量は所定時間あたりの残容量の変動を表してお
り、「所定時間」が十分に短い場合には、前述の「収
支」と同様なパラメータとなり得る。
【0030】B:第2実施形態 次に、本発明をコンビネーション式腕時計に適用した第
2実施形態について説明する。 B−1:構成 図5は第2実施形態によるコンビネーション式腕時計の
電気的構成を示す図であり、この図において、図1と異
なる点は、システム制御部5に代えてシステム制御部2
1を設けた点と、このシステム制御部21に制御される
モータ駆動回路22を設けた点である。このモータ駆動
回路22は、秒針24を駆動するためのものであり、秒
針24はモータ駆動回路8を含む駆動系とモータ駆動回
路22を含む駆動系とのいずれか一方により駆動され
る。秒針24を実際に駆動する駆動系は、詳しくは後述
するが、システム制御部21によって適宜選択される。
【0031】図6はシステム制御部21の内部構成例を
示すブロック図であり、この図において図2と異なる部
分は、モータ駆動回路22を制御するモータ制御回路2
3がCPU13に接続されている点である。また、CP
U13が行う処理、すなわちROM12が格納している
プログラムも、図2に示すものと異なっている。システ
ム制御部21がシステム制御部5と異なる点は、2次電
池2に関する情報の告知処理のみであり、他の処理につ
いてはシステム制御部5と同様であるのでその説明を省
略する。
【0032】B−2:動作 図7はシステム制御部21による告知処理の流れを示す
フローチャートであり、この図に示すように、システム
制御部21は、充放電制御部6に対して所定時間(例え
ば、2秒)間隔で検出指示を与え、充放電制御部6か
ら、2次電池2の残容量、入力電流値(あるいはソーラ
ー電池1の発電電流値)、および出力電流値を取得する
(ステップSA1)。これらの情報を取得すると、シス
テム制御部21は、取得した情報および当該情報から得
られる情報(収支など)をRAM14に一時格納すると
ともに、当該情報に含まれる残容量が所定の閾値未満で
あるか否かを判定する(ステップSA2)。
【0033】ここで、当該残容量が閾値以上の場合に
は、システム制御部21は、RAM14に格納された各
種情報を告知するように液晶パネル9を駆動する(ステ
ップSA3,図3参照)。この際、表示指針の運針動作
は通常通りに行われている。すなわち、秒針24を含む
表示指針はモータ駆動回路8を含む駆動系により駆動さ
れている。そして、処理はステップSA1の処理に戻
る。
【0034】逆に、残容量が閾値未満の場合には、シス
テム制御部21は、時針22および分針23と秒針24
との係合を外し、時針22および分針23をモータ駆動
回路8を含む駆動系により歩進動作させるとともに、秒
針24をモータ駆動回路22を含む駆動系により駆動す
る。具体的には、システム制御部21は、駆動系の切り
替え時に、現在時刻に基づいて秒針24の現在位置を取
得するとともに、現在の残容量に相当する針位置を求
め、現在位置から針位置まで秒針24を早送り駆動する
よう、モータ制御部23へ指示を与える(ステップSA
4)。これにより、秒針24が早送り駆動され、例え
ば、図8に示すような位置に停止する。この図からも明
らかなように、秒針24を用いて残容量を表示する場合
には、液晶表示は行われず、告知処理の消費電力は低く
抑制される。そして、処理はステップSA1に戻るが、
以後、残容量が閾値未満である間、秒針24の針位置は
残容量に応じた位置となり、残容量が閾値以上となった
ときに上述と逆の駆動系の切替動作が行われ、現在時刻
を表す位置となる。もちろん、現在時刻が針位置に追い
つくまで、秒針24を停止させておいてもよい。
【0035】すなわち、本実施形態では、2次電池2の
残容量を所定時間間隔で監視し、当該残容量が閾値未満
の場合には表示指針(秒針24)のみを使用して告知す
るようにしたので、残容量が少ないときに消費電力の高
い液晶パネル9を駆動して残容量の減少速度を加速させ
るような事態を避けることができる。
【0036】B−3:補足 なお、多軸のモータ等を採用し、表示指針の各指針を独
立して駆動可能な腕時計に適用する場合には、駆動系を
機械的に切り替える作業は不要となる。また、このよう
な場合には、秒針以外の指針にも2次電池2に関する情
報を割り当て、表示指針のみでも複数の情報を告知する
ことも可能である。ただし、この場合には、時針や分針
も現在時刻を表す位置からズレるので、告知完了後に、
これら(および秒針)を現在時刻に応じた位置に戻す必
要がある。
【0037】また、第1実施形態と同様に、秒針24が
表す2次電池2に関する情報を残容量以外の情報として
もよいし、入力電流と出力電流の差電流を電気的に求
め、この差電流の値を収支として告知するようにしても
よいし、収支についてはプラスあるいはマイナスのみを
告知するようにしてもよいし、2次電池2の入力電流に
代えてソーラー電池1の発電電流を検出するようにして
もよいし、1次電池を併用するようにしてもよい。ま
た、第1実施形態に対する変形例において示したよう
に、2次電池2の入力電流および出力電流を検出せず
に、所定時間あたりの残容量の変動量(変動傾向)を求
め、これを告知するようにしてもよい。
【0038】C:第3実施形態 次に、本発明をアナログ式腕時計に適用した第3実施形
態について説明する。 C−1:構成 図9は第3実施形態によるアナログ式腕時計の電気的構
成を示す図であり、この図において、図5と異なる点
は、システム制御部21に代えてシステム制御部32を
設けた点と、液晶パネル9を削除した点である。なお、
本実施形態では、第2実施形態と同様に、2系統の駆動
系が設けられている。
【0039】また、図10は、システム制御部32の内
部構成例を示すブロック図であり、この図において、図
6と大きく異なる点は、表示制御回路15およびLCD
ドライバ17を削除した点と、モータ駆動回路22が2
次電池2に関する情報の告知のみに使用される専用針を
駆動する点である。
【0040】さらに、図11は本実施形態における腕時
計本体の外観を示す図であり、図3と共通する部分には
同一の符号を付し、その説明を省略する。図11に示す
ように、筐体に支持された円盤状の文字盤(ソーラー電
池1)上の10時位置から11時位置にかけて円弧を描
く扇形の領域34には、扇の中心に回転軸を有する専用
針が設けられている。また、扇形の領域34の11時位
置側にはフル充電状態を示す記号「F」が、10時位置
側には空状態であることを示す記号「E」が描かれてお
り、表示指針、部材31、および専用針の可視面と、上
記記号「F」,「E」の色は、背景色(黒色に近い濃青
色)と対比して視認しやすい色となっている。
【0041】C−2:動作 次に、本腕時計の告知動作について説明する。システム
制御部32は、充放電制御部6に対して所定時間(例え
ば、2秒)間隔で検出指示を与え、充放電制御部6から
2次電池2の残容量を取得し、取得した残容量をRAM
14に一時格納するとともに、専用針の位置(方向)が
領域34上で当該残容量に応じた位置(方向)となるよ
う、モータ駆動回路22を制御する。システム制御部3
2は、上述した動作以外の告知動作を行うことはない。
【0042】上記モータ駆動回路22は図示せぬステッ
ピングモータを駆動するものであるが、このステッピン
グモータによる専用針の駆動に要する電力は、高分子分
散型液晶パネルを駆動して各種情報を表示する場合に比
較して遙かに小さい。したがって、腕時計の低消費電力
化に大きく貢献できる。さらに、システム制御部32お
よびモータ駆動回路22は残容量が変動した時にのみス
テッピングモータを駆動するので、残容量が変動しない
場合には、専用針の駆動系が電力を消費することはな
い。
【0043】また、通常の使用において上側となる11
時位置側をフル充電状態、下側となる10時位置側を空
状態としたことにより、残容量が減少傾向にある場合に
は、重力に逆らわずに専用針を駆動することができる。
すなわち、低消費電力が望まれる状況下で、告知動作に
要する電力を低減することができる。さらに、表示指針
を兼用せずに済むので、表示指針が示す時刻を、常に現
在時刻としておくことが可能である。
【0044】C−3:補足 なお、複数の専用針を設け、各専用針にそれぞれ異なる
情報(例えば、2次電池2の入力電流値や出力電流値、
収支)を割り当てるようにしてもよい。もちろん、各専
用針の回動軸は一致してもしなくてもよいが、一致する
場合には、各専用針の色が類似しないようにすべきであ
る。なお、収支についてはプラスあるいはマイナスのみ
を告知するようにしてもよいし、入力電流値(発電電流
値)および出力電流値のみを告知し、この告知内容に基
づいて使用者が収支を求めるようにしてもよい。
【0045】また、アナログ式腕時計の例を挙げたが、
コンビネーション式腕時計に専用針を設け、液晶パネル
および専用針を用いて2次電池に関する情報を告知する
ようにしてもよい。さらに、1次電池を併用するように
してもよいし、前述の変形例において示したように、2
次電池2の入力電流および出力電流を検出せずに、所定
時間あたりの残容量の変動量(変動傾向)を求め、これ
を告知するようにしてもよい。
【0046】また、ソーラー電池1上に直接的に領域3
4を形成するのではなく、ソーラー電池1を扇形に切り
抜いて領域34を形成してもよいし、扇形の半透明なフ
ィルタをソーラー電池1に被せることで領域34を形成
するようにしてもよい。この場合には、領域34内を色
分けし、使用者が専用針の位置(方向)の意味を迅速に
理解できるようにしてもよい。さらに、針に限らず、可
動片の位置または方向によって2次電池に関する情報を
告知するようにしてもよい。例えば、文字盤上で可動片
を直線的に摺動させ、その可動片の位置が2次電池に関
する情報を示すようにしてもよい。この際、フル充電状
態を上方、空状態を下方とするのが好ましい。
【0047】さらに、可動片の位置や方向以外の状態に
よって2次電池に関する情報を告知するようにしてもよ
い。例えば、図12に示すように、文字盤を所定の形状
に切り抜いて窓41を形成し、文字盤の裏側に軌道を有
する円盤状の可動片42を窓41を横切るように移動さ
せれば、窓41を通して視認される可動片42の面積が
変化する。この変化を、例えば、2次電池の残容量に対
応させれば、使用者に当該残容量を告知することができ
る。なお、可動片42は、図示せぬ歯車上に形成されて
おり、当該歯車の駆動系は、表示指針の駆動系とは独立
して設けられている。
【0048】また、図12に示す例において、可動片の
形状を2次電池の充放電特性に応じて適切に設定すれ
ば、当該充放電特性が直線的でない場合にも、発電電流
および消費電流が変化しない環境下では可動片の駆動速
度(可動片の駆動系の消費電力)をほぼ一定とすること
が可能である。すなわち、可動片の駆動系の消費電力が
時間軸上で均一となることが期待できる。
【0049】D:まとめ なお、上述した各実施形態では、腕時計に適用した例を
示したが、本発明は、据え置き型の時計はもちろん、エ
ネルギーを蓄積可能なエネルギー蓄積手段を備えた任意
の機器に適用できることは言うまでもない。もちろん、
エネルギー蓄積手段が蓄積するエネルギーは、電気エネ
ルギーに限定されるものではなく、測定可能な物理エネ
ルギー(例えば、磁気エネルギー、弾性エネルギー、位
置エネルギー、運動エネルギーなど)であればよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エネルギー蓄積装置の蓄積エネルギー量の変動傾向を求
め、この変動傾向を告知するようにしたため、使用者は
当該変動傾向を把握した上で当該エネルギー蓄積装置を
系に含む機器を操作することができる(請求項1)。さ
らに、エネルギー蓄積装置の入力エネルギー量および出
力エネルギー量を検出し、両者に基づいてエネルギー蓄
積装置のエネルギー収支を求め、このエネルギー収支を
告知するようにすれば、使用者は、上記変動傾向を任意
の時点で確実に把握することができる(請求項2)。な
お、上記入力エネルギー量および上記出力エネルギー量
をそのまま告知し、使用者自身が告知情報からエネルギ
ー収支を求めるようにすれば、構成をより簡素とするこ
とができる(請求項5)。また、エネルギー蓄積装置の
蓄積エネルギー量を検出・記憶し、検出時刻が異なる複
数の蓄積エネルギー量に基づいて上記変動傾向を求める
ようにすれば、簡素な構成で上記変動傾向を求め、これ
を告知することができる(請求項3)。
【0051】また、情報の告知に高分子分散型液晶パネ
ルを用いれば、多種の情報を明瞭に表示することができ
る(請求項4,6)。さらに加えて、高分子分散型液晶
パネルを透過した光を受光して発電するソーラー電池の
発電電流をエネルギー蓄積装置へ入力するようにすれ
ば、省スペース性、発電効率、および情報の視認性に優
れたシステムを構築することができる(請求項7)。な
お、上述した各種効果は、本発明による蓄積エネルギー
の変動傾向インジケータを用いた電子機器や電子時計に
も共通する(請求項8,9)。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるコンビネーショ
ン式腕時計の電気的構成を示す図である。
【図2】 同腕時計のシステム制御部5の内部構成例を
示すブロック図である。
【図3】 同腕時計本体の通常時の外観を示す図であ
る。
【図4】 所定の操作が為された時の同腕時計本体の外
観を示す図である。
【図5】 本発明の第2実施形態によるコンビネーショ
ン式腕時計の電気的構成を示す図である。
【図6】 同腕時計のシステム制御部21の内部構成例
を示すブロック図である。
【図7】 同腕時計のシステム制御部21による告知処
理の流れを示すフローチャートである。
【図8】 所定の操作が為された時の同腕時計本体の外
観を示す図である。
【図9】 本発明の第3実施形態によるアナログ式腕時
計の電気的構成を示す図である。
【図10】 同腕時計のシステム制御部32の内部構成
例を示すブロック図である。
【図11】 同腕時計本体の外観を示す図である。
【図12】 円盤状の可動片の可視面積によって情報を
告知する態様を説明するための図である。
【符号の説明】
1…ソーラー電池、2…2次電池、5,21,32…シ
ステム制御部、9…液晶パネル、22…時針、23…分
針、24…秒針、34…領域、41…窓、42…可動片

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力されるエネルギーを蓄積し
    蓄積したエネルギーを出力するエネルギー蓄積装置の蓄
    積エネルギー量の変動傾向を求める変動傾向推定手段
    と、 前記変動傾向推定手段により求められた前記変動傾向を
    告知する変動傾向告知手段とを具備することを特徴とす
    る蓄積エネルギーの変動傾向インジケータ。
  2. 【請求項2】 前記エネルギー蓄積装置への入力エネル
    ギー量と前記エネルギー蓄積装置からの出力エネルギー
    量とを検出する入出力エネルギー量検出手段を具備し、 前記変動傾向推定手段は、前記入出力エネルギー量検出
    手段により検出された前記入力エネルギー量および前記
    出力エネルギー量に基づいて前記エネルギー蓄積装置の
    エネルギー収支を求め、 前記変動傾向告知手段は前記変動傾向推定手段により求
    められた前記エネルギー収支を告知することを特徴とす
    る請求項1記載の蓄積エネルギーの変動傾向インジケー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記エネルギー蓄積装置の蓄積エネルギ
    ー量を検出する蓄積エネルギー量検出手段を具備し、 前記変動傾向推定手段は、前記蓄積エネルギー量検出手
    段により検出された蓄積エネルギー量を記憶し、検出時
    刻が異なる複数の蓄積エネルギー量に基づいて、前記エ
    ネルギー蓄積装置の蓄積エネルギー量の変動傾向を求め
    ることを特徴とする請求項1記載の蓄積エネルギーの変
    動傾向インジケータ。
  4. 【請求項4】 前記変動傾向告知手段は高分子分散型液
    晶パネルを有し、該高分子分散型液晶パネルを用いて情
    報を告知することを特徴とする請求項1乃至3いずれか
    に記載の蓄積エネルギーの変動傾向インジケータ。
  5. 【請求項5】 外部から入力されるエネルギーを蓄積し
    蓄積したエネルギーを出力するエネルギー蓄積装置への
    入力エネルギー量と前記エネルギー蓄積装置からの出力
    エネルギー量とを検出する入出力エネルギー量検出手段
    と、 前記入出力エネルギー量検出手段により検出された前記
    入力エネルギー量および前記出力エネルギー量を告知す
    るエネルギー量告知手段とを具備することを特徴とする
    蓄積エネルギーの変動傾向インジケータ。
  6. 【請求項6】 前記エネルギー量告知手段は高分子分散
    型液晶パネルを有し、該高分子分散型液晶パネルを用い
    て情報を告知することを特徴とする請求項5に記載の蓄
    積エネルギーの変動傾向インジケータ。
  7. 【請求項7】 前記エネルギー蓄積装置への入力エネル
    ギーは前記高分子分散型液晶パネルを透過した光を受光
    して発電するソーラー電池の発電電流であることを特徴
    とする請求項4または6に記載の蓄積エネルギーの変動
    傾向インジケータ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7いずれかに記載の蓄積エ
    ネルギーの変動傾向インジケータを用いたことを特徴と
    する電子機器。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至7いずれかに記載の蓄積エ
    ネルギーの変動傾向インジケータを用いたことを特徴と
    する電子時計。
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