JPH11514061A - 軽いゲージの鋼壁パネルを用いた高層建築物システム - Google Patents

軽いゲージの鋼壁パネルを用いた高層建築物システム

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JPH11514061A JP10507067A JP50706798A JPH11514061A JP H11514061 A JPH11514061 A JP H11514061A JP 10507067 A JP10507067 A JP 10507067A JP 50706798 A JP50706798 A JP 50706798A JP H11514061 A JPH11514061 A JP H11514061A
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Abstract

(57)【要約】 冷間圧延鋼セクション(24)と熱間圧延鋼セクション(38)とを種々の形態で組み合わせることにより、種々の垂直力抵抗性および水平力抵抗性をもつ種々の軽いゲージの鋼壁パネル(7)を使用する高層建築物システム。平坦面設計により、壁クラッド材(34)、床および天井の取付けを容易にでき、かつ迅速で安価な建造を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】 軽いゲージの鋼壁パネルを用いた高層建築物システム 本発明は、軽いゲージの鋼壁パネルに関し、より詳しくは、垂直力および水平 力の両方に耐え得る軽いゲージの鋼壁パネルを用いた高層建築物システムに関す る。発明の背景 米国特許第4,235,054 号に示すように、間柱(スタッド)が、例えば20ゲー ジの厚さの冷間圧延鋼材で作られたプレハブ壁は、木造構造または石造構造に比 べ多くの長所を有している。これらの長所は、品質の不変性、精度、不燃性、建 造速度および軽量性の点にある。例えば、上記米国特許に開示されているように 、鋼材間柱で構成されている壁セクションの重量は約44キログラム(約97ポ ンド)であるのに対し、木材からなる同様な壁セクションの重量は約60.8キ ログラム(約134ポンド)である。更に、この米国特許は、20ゲージの薄い 鋼材を用いた一層軽量のものが説明されている。しかしながら、重要な問題は、 例えば3階以上の多層建築物用のこれらの板金間柱壁パネルの垂直力および水平 力に対する抵抗性が欠如していることである。更に、上記米国特許により指摘さ れているように、木材間柱に比べ、鋼材間柱の使用に付随する依然として多くの 構造的問題が存在する。発明の目的および要約 本発明の一般的な目的は、高層建築物の環境における改善された軽いゲージの 鋼プレハブ壁パネルおよび改善された関連構造技術を提供することにある。 上記目的に従って、頂チャンネルと底チャンネルとの間で、互いに間隔を隔て て保持される複数の垂直な軽いゲージの冷間圧延鋼板間柱を有し、前記間柱およ びチャンネルには1対の傾斜引張り筋交い板が連結され、前記頂チャンネルおよ び底チャンネルおよび傾斜筋交い板を備えた前記パネルの左右の端部には、1対 の熱間圧延鋼部材が垂直に取り付けられていることを特徴とする、3階以上の多 層建築物の壁として使用されかつ垂直力および水平力の両方に耐え得る軽量プレ ハブ壁パネルが提供される。 上記壁パネルは、高層建築物用の床パネルおよび屋根パネルおよび熱間圧延鋼 形構造物との容易な相互関係をなし、かつまた、キッチンおよび浴室等のような ボックス形一体部屋構造をなす多くの異なるモードで使用でき、一般的には、軽 いゲージの鋼のコンポーネンツを使用する高層建築物にフレキシビリティを与え る。図面の簡単な説明 第1図は、本発明の壁パネルを使用した共同住宅を示す断面図である。 第2図は、本発明の壁パネルを使用した4階積層形ロフトユニットを示す簡単 化した断面図である。 第3図は、本発明の壁パネルを使用した一般的な5階建築物を示す断面図であ る。 第4図は、本発明の壁パネルを使用した一般的な6階建築物を示す断面図であ る。 第5図は、他の形式の壁パネルを使用した7階建築物を示す断面図である。 第6図は、同じ形式の別の壁パネルを使用した12階建築物を示す断面図であ る。 第7図は、本発明の壁パネルを使用した2寝室共同住宅(2寝室付きフラット )の典型的な床レイアウトおよび一体形キッチンおよび浴室構造を示す図面であ る。 第8図は、本発明の壁パネルと組み合わせて使用される床組立体を示す断面図 である。 第9図は、第8図の別の実施形態を示す断面図である。 第10図は、第9図の線10−10における断面図であり、床建造技術の詳細 を示すものである。 第11図は、本発明の壁パネルを使用する床建造技術の他の実施形態を示す断 面図である。 第11A図は、第11図の一部を示す簡単化した詳細断面図である。 第12図は、本発明を具体化する壁パネルを示す側面図である。 第12A図は、第12図の線12A−12Aにおける断面図である。 第13A図および第13B図は、第12図の垂直に積み重ねられた2つの壁パ ネルの連結部を示す拡大詳細図である。 第14図は、熱間圧延鋼の管状部材を使用する他の形式の壁パネルを示す側面 図である。 第15図は、第12図のパネルの屋根継手を示す断面図である。 第16図は、第15図のU形のキャップ状部分を示す拡大断面図である。 第17図は、第12図に関連して使用される下方のトラックセクションを示す 断面図である。 第18図は、建造技術を示す第17図の一部の断面図である。 第19図は、第12図とは別の形式の壁パネルを示す側面図である。 第20図は、第19図の線20−20における断面図である。 第21図は、第19図と同様な軽いゲージの金属を用いた他の壁パネルの別の 実施形態を示す側面図である。 第22図は、第21図の線22−22における断面図である。 第23図は、第19図と同様な更に別の壁パネルの他の実施形態を示す図面で ある。 第24図は、第23図の線24−24における断面図である。 第24A図は、第24図の一部を示す拡大断面図である。 第25図は、第19図の更に別の実施形態を示す側面図である。 第26図は、第25図の線26−26における断面図である。 第27図は、第25図の線27−27における断面図である。 第28図は、第19図の更に別の実施形態を示す他の側面図である。 第29図は、第28図の29−29線における拡大断面図である。 第30図は、冷間圧延鋼部材を使用する床パネルを示す平面図である。 第31図は、第30図の線31−31における拡大断面図である。 第32図は、第30図の線32−32における拡大断面図である。 第33図は、第30図の線33−33における拡大断面図である。 第34図は、第12図および第14図の壁パネルの使用を示す5つの積み重ね られた階をもつ建築物を示す断面図である。 第35図は、第14図の壁パネルを用いた7階建築物を示す断面図である。 第36図は、第19図、第21図、第23図、第25図および第28図の種々 の壁パネルを用いた多層建築物を示す図面である。 第37図は、本発明の方法を示す斜視図である。好ましい実施形態の詳細な説明 第1図〜第4図は、第12図に詳細に示す壁パネルを有効に使用できる種々の 建築物構造を示す。第12図のパネル7は、主として、互いに間隔を隔てた複数 の垂直な冷間圧延した軽いゲージの鋼の間柱24からなり、垂直力および水平力 の両方に耐えることができる。間柱(スタッド)24は、18〜12ゲージのC 形断面をもつ鋼材で構成できる。間柱24は、上方のチャンネル形トラック26 および下方のチャンネル形トラック25により、初期構造組立ての見地から所定 位置に保持される。左端の間柱24と右端の間柱24との間、および、上のチャ ンネルトラック26と下のチャンネルトラック25との間には、筋交い板36が 延びている。垂直力抵抗性および水平力抵抗性を大きくするために、筋交い板3 6および上下のチャンネルトラック25、26には、1対の熱間圧延鋼管状部材 38(その断面形状は第12A図参照)が、例えば、ねじで固定されている(第 13B図参照)。この構造は、例えば地震および風等の事象により引き起こされ る大きなすなわち集中転倒荷重に対する抵抗性を与える。かくして、本発明で使 用するものとして、垂直力としては重量支持荷重があり、水平力としては風力、 剪断力および地震力がある。 後述のようなクラッド材(外装仕上げ用被覆材)の取付けのための平らな表面 を形成するため、鋼管38の第12A図に示す断面形状は、幅の点で間柱24と 同じである。図示されていないが、パネル7の裏面にも、他の1対の筋交い板が 設けられている。これらの筋交い板36は一般に16〜14ゲージである。 所望ならば、図示のように水平な中間間柱筋交い37(これもC形断面を有す る)を使用でき、該中間間柱筋交い37は、山形鋼クリップ(クリップアングル )66(第32図参照)により所定位置に保持される。最後に、床または屋根パ ネル組立体を支持するための熱間圧延した山形鋼のレッジ(横桟)22が、壁パ ネルの少なくとも一方の側面で間柱24に取り付けられている。最後に、各パネ ル組立体および部材38の頂部には1対の平行連結板39が設けられており、該 連結板39により、1つの壁パネル7を他の壁パネル上に積み重ね、多層建築物 のかなめ(キーストーン)を形成できる。第13A図および第13B図にはこの ような積重ねが示されており、この場合、もちろん、下方のパネルの頂チャンネ ルトラック26が、上方のパネルの底チャンネルトラック25に当接される。孔 40により、現場での溶接を行なう場合に、下方の壁組立体の連結板39へのア クセスを容易にする。 第37図について簡単に説明すると、ここにはパネル7の製造方法が示されて いる。間柱24の垂直間隔を整合させるためのガイド72が設けられたテーブル 71を使用する。次に、テーブル71の一端に設けられた拘束板73が、間柱2 4をガイド72内に置きかつ拘束板73に当接できるようにする。次に、間柱2 4の他端上に底チャンネル25を置き、油圧クランプ74により底チャンネル2 5を間柱24の端部に押し付ける。次に、これと逆のことを頂チャンネル26に ついて行なう。 再び第1図〜第4図に戻って説明すると、これらの全図面には、積み重ねられ た壁パネル7が示されている。要約すれば、本発明は、地震地域および他の多く の場所に、48.77メートル(160フィート)までの高さの建築物を建造す ることにある。本発明は、多家族用住宅、寄宿舎、ホテル等に見られるような多 数の隔壁および反復床をもつ平面レイアウトを有する建築形式に適している。幾 つかのコンポーネンツは、オフィスビル、校舎、病院等の他の建築物のプログラ ムのタイプに用途を見出すことができる。 第1図には、駐車ガレージ2(これは、例えば、強化コンクリート構造で建造 できる)により支持された2列の2レベル集合住宅ユニット(two-level apartm ent units)1が示されている。第2図は、メザニン(中二階)4を備えた積層 ロフトからなる4階建築物を示す。第3図は、中央回廊6の両側に配置さ れた平ユニット5を備えた一般的な5階建築物を示す。もちろん、これらの3図 面の全てにおいて、積み重ねられた水平/垂直(剪断/支持)力抵抗性をもつ壁 パネル7が、各床において概略的に示されている。 第4図は、中央回廊6の両側に配置された平ユニット5を備えた上方の5つの 床に壁パネル7が設けられた一般的な6階建築物を示す。しかしながら、建築法 規、荷重支持限度および/または剪断抵抗限度のため、建築物の最下床は、異な る形式の剪断/支持壁8を有している。これは、本質的に熱間圧延鋼で作られか つ逆「V」形支持構造を有している。 第14図には、この変形形態の壁パネル8が詳細に示されている。この壁パネ ル8は、垂直柱として機能する熱間圧延鋼の管状部材38に加え、逆「V」形の 傾斜筋交い板41a、41bを有している。端柱38並びに傾斜支柱41a、4 1bの底部には、冷間圧延鋼の連結板43が取り付けられている。これらの連結 板43は、端柱38に全体的に溶接されており、水平力並びに従属する垂直荷重 の分力(share of tributary vertical loads)を受ける連続垂直トラスを形成す る。頂梁42も熱間圧延した管状の鋼で作り、傾斜支柱41a、41bおよび端 柱38に溶接することができる。後述のように、パネル8の頂梁42上には、逆 U形キャップ46が配置される。両梁41、42には、必要な壁クラッド材を支 持するのに必要な非荷重支持組立体を連結することができる。これらの組立体は 、熱間圧延鋼の垂直梁38に加え、上下の水平トラック45および傾斜トラック 45(傾斜支柱 41に当接される)を有している。これらの全ての部材の幅は 同一であり、クラッド材を受けるのに適した平らな面を形成する。 ここで第4図に戻って説明すると、1階には、大きな荷重支持能力をもつもの で、剪断/支持パネル8が設けられている。 第5図は、中央回廊6の両側にメザニン4を備えた積重ね形ロフトユニット3 を含む7階建築物を示す。この建築物には、壁パネル8のみを使用できる。第6 図は12階の同様な建築物であるが、パネル8のみを使用して、中央回廊6の両 側に配置された平ユニット5のみを含むものである。 第1図〜第6図は、本発明の構造システムの使用により可能な多くの構成のう ちの数例を示したに過ぎない。外観は、壁/床組立体と同様に建造される凹部、 出窓、バルコニおよび他の要素により高められる。かくして、比較的軽量の壁パ ネル7を建築物の上層に使用し、下層には、重いけれども荷重支持能力および剪 断力すなわち水平力抵抗性の大きいパネル8を使用できる。 第7図は、第3図、第4図および第6図に示す構造と同様な中央回廊6および 床構造であるが、モジュラ一体形キッチンユニット14および浴室ユニット12 を備えた多層建築物の典型的な2寝室フラット(2寝室付き共同住宅)を示す。 より濃密なハッチング断面で示すように、剪断/支持壁7または8は、集合住宅 の、より粗いハッチング断面で示す支持壁9および非荷重支持外壁10の数箇所 の部分に使用できる。また、種々の梁11、床パネル12および内部隔壁13が 設けられている。床パネル組立体は、床パネル組立体12と同様に建造できる。 キッチン14および浴室12は両方とも、一体形ボックスユニットを形成するた めの荷重支持能力および剪断抵抗性を有する壁、すなわち壁パネル7または8を 有している。これらのボックスユニットは、単なる構造/囲い要素として非仕上 げ状態に残すか、機械要素、電気要素、キャビネット、固定具、器具、アクセサ リおよび内装品が設けられた完成品として構成できる。この場合には、ボックス ユニットは、その内装空間をシールして作業現場に搬入できる。 外部の非荷重支持壁10は軽いゲージの冷間圧延鋼で作られ、かつ耐火性およ び耐候性に対する要求に応じて外装仕上げ(被覆)される。他の任意の形式の適 当な外壁システムを使用することもできる。 第8図、第9図および第11図は、典型的な壁/床継手の異なる3つの形式を 示す。概略的にいえば、第8図は、コンクリート床表面16が全体として壁組立 体により遮断されている状態を示し、第9図は、コンクリートが壁間柱24の間 に延びている状態を示し、第11図は、連続コンクリートの表面16が内壁によ り遮断されない状態を示す。 先ず第8図を参照すると、壁組立体は、全てを冷間圧延鋼タイプ7にするか、 逆「V」形熱間圧延鋼タイプ8にするか、実際に支持壁9のみで構成できる。し かしながら、これらの全ての壁がC形冷間圧延鋼の間柱24を有すると考えると 、これは第8図、第9図および第11図に示したものである。 一般に、コンクリート表面16は鋼メッシュ17で補強されかつ軽いゲージの 波形鋼デッキ18により支持される。この場合、鋼板の縁デッキトリム19が、 コンクリートストッパおよびスクリーンとして機能する。全床チャンネル12は 軽いゲージの冷間圧延鋼のC形ジョイスト20で作られる。通常、これらは、3 04.8ミリメートル(12インチ)、406.4ミリメートル(16インチ)、 または、609.6ミリメートル(24インチ)の間隔を隔てている。ジョイス トと同じ公称深さをもつチャンネル形トラック21が設けられている。 床組立体12は、参照番号23で示す下方の壁組立体の両側に連結された熱間 圧延鋼のアングル付きレッジに載る。上記のように、参照番号27で示す上方の 壁組立体は、壁パネル7、8または9のうちの1つを有している。上下の壁パネ ル組立体は、垂直間柱24のうちの1つの側面図を示す。 各床パネルは、高密度耐火ブランケット32および石膏ボード懸架形天井33 を備えた適当な耐火構造を有している。遮音および断熱は、間柱とジョイストと の間に配置されたバット35を使用することにより達成される。バット35は又 、間柱24の間に配置される。もちろん、床組立体12の主支持体は、山形鋼レ ッジ22(これは、第12図にも示されている)である。上の壁組立体23、下 の壁組立体27は、上のキャップ25、下のキャップ26および適当なねじによ り一体に連結される。もちろん、主連結部材は、板39である(第13A図およ び第13B図参照)。 第9図は第8図の変形態様であり、継手(すなわち、上のキャップ25、下の キャップ26の継手)が鋼デッキ18の下に配置されている。ここでは、対向す る床パネル12の鋼デッキが、壁間柱24間に配置された板28により結合され る。間柱と同じ高さ(約101.6ミリメートル:約4インチ)のシュー29が 、間柱それ自体に設けられている。これらのシュー29は、コンクリートが、間 柱のC形断面部の内部に流入することを防止する。第10図の詳細図を参照する と、板29が、C形間柱24のほかの開放部分を覆っている。 最後に、第11図は壁/床継手の他の変形形態を示し、この変形形態では、コ ンクリートの上面16が、上方の壁組立体27と下方の壁組立体23との間に連 続的に設けられる。上方の壁の下方のトラック25はコンクリート表面の仕上げ 面上に直接載置され、下方の壁組立体23の上方のトラック26は、鋼デッキ 18上に載置される。特殊な仮締めボルト31(第11A図)が、上下の壁組立 体の間に間隔を与え、該仮締めボルト31上端部に溶接ワッシャ32を有し、ト ラック26の下端部に溶接ボルト32aを有している。 かくして、要約すれば、第12図および第14図に示すように、変形態様の任 意の壁パネルに取り付けられる熱間圧延山形鋼の縁部22を使用することにより 、床構造が簡単化されかつクラッド材34が壁パネル上に容易に配置されかつコ ンクリート床16に当接される。壁パネルは、均一な支持フレーム表面および同 じ高さの同一組立体を設けることにより、連続仕上げ面を形成する。石膏ボード クラッド材34の1つ以上の層により、耐火床が形成される(2つの耐火床が示 されている)。 第12図および第14図の両実施形態を外装仕上げ(被覆)する目的のため、 冷間圧延鋼の傾斜筋交い板36は一般的に16ゲージであるので、それらは充分 に薄く、例えば、小さいスペーサまたは弾性Z形チャンネルを用いるだけで、石 膏クラッド材またはシートロックを容易に取り付けることができる。もちろん、 石膏クラッド材またはシートロック自体は、金属の交差筋交い板36および間柱 24に取り付けるか、ねじで固定して、熱間圧延鋼の垂直柱38に直接取り付け られる。パネル8(第14図)の場合には冷間圧延鋼トラック45が理想的であ り、実際にこの目的で取り付けられている。 冷間圧延鋼トラック45は、熱間圧延鋼の垂直支持体38の端部とほぼ平面を なすため、クラッド材の取付けに使用できる。 特殊な逆「U」形の上方キャップ46は、屋根または床支持体用の熱間圧延山 形鋼の縁部22よりも、むしろ熱間圧延鋼のV形剪断力支持壁パネル8に使用で きる。ここで第15図および第16図を参照すると、ここには、典型的な壁/床 継手すなわち屋根継手が示されており、下方の壁パネル組立体23は、上方のチ ャンネル形トラック26の代わりに、特殊な逆U形キャップ46を有している。 第16図に示すこの特殊形状部材46は、上方のトラック(保持間柱24)の機 能を与えるとともに、床パネル組立体または屋根パネル組立体を支持するための レッジ47としても機能する。レッジ47は側方フランジすなわちラグ50の端 部から水平方向に延びている。ここで、間柱24の全端部がウェブ48の全幅上 にぴったりと嵌合されかつ支持されるようにすることを曲げ半径49が妨げない ようにするため、U形の上方ウェブ48は幅広になっている。逆U形トラックの 側方フランジ50は、間柱24とぴったり連結されるように、傾斜される。 第17図および第18図は、端キャップまたはチャンネル25、26に適用で きる同じ形式の形状を示す。ここで、下方のトラック51の形状は、第15図お よび第16図の場合における干渉を防止するために、拡幅されており、かつ干渉 を防止するための大きな曲げ半径52を有している。 第37図を参照して簡単に説明すると、この拡幅により、油圧クランプ74が 、底トラック25および頂トラック26または第17図および第18図に示すよ うな間柱24の端部のトラック51を確実に配置することを可能にし、これによ り、トラックまたはチャンネルのウェブへの間柱の端部の全面上への完全な連結 すなわち当接が可能になる。これは、多層建築物の重い重量を支持する上で重要 である。フランジ54は、間柱24のフランジとのぴったりした連結が得られる ように傾斜しており、また第17図に示すように、固定具55を使用できる。 第19図、第21図、第23図および第25図は、荷重支持能力が小さい種々 の荷重支持壁パネル組立体(これらの組立体には傾斜筋交い板が付加されていな い)の側面図であり、これらの組立体は剪断抵抗性を殆どもたない。これらの全 ての荷重支持壁組立体は、軽いゲージの冷間圧延鋼材と、同じ高さの熱間圧延鋼 の管状部材とを組み合わせて使用し、荷重支持能力が付加された剛性フレームを 形成しかつ良く一体化されるクラッド材のための平坦面を形成する。 第36図は、積重ね形壁パネル(この場合、いずれのパネルも剪断抵抗性をも たない)で形成された7階建築物を示す。この図面で、上方の3つのパネル59 は低荷重支持能力を示す「L」で示され、パネル60は中荷重支持能力の「M」 で示され、パネル61は高荷重支持能力の「H」で示されている。パネル62は 更に大きな荷重支持能力でありかつ遷移パネルであることを示す「T」で示され ている。また、パネル64は非常に高い荷重支持能力の「XH」で示されている 。次に、これらのパネルを詳細に説明する。 第19図はL形パネル59を示し、該L形パネル59は、例えば、406.4 ミリメートル(16インチ)、および、609.6ミリメートル(24インチ) 等の一定間隔で頂キャップ46に取り付けられた「C」形断面の軽いゲージの鋼 間柱24で形成されており、かつ、下方のトラック51を有している。換言すれ ば、このパネルは第12図のパネルに似ているが、傾斜筋交い板および熱間圧延 鋼の柱38が設けられていない。必要に応じて、水平な間柱筋交い板37を中間 高さに付加することができる。第20図は、1つの間柱24の断面図である。ね じ又はファスナ80を示す。加えて、第15図および第17図には、それぞれ、 上方のキャップ46および下方のキャップ51の断面が示されている。かくして 、屋根支持体としては、頂キャップ46が適している。 第21図は、パネル59のゲージサイズおよび間柱サイズと等しいが、パネル 59に比べて大きい荷重支持能力をもつ「M」タイプパネル60を示す。垂直荷 重支持部材は、第22図に示すように、背中合わせの対をなすC形間柱24で作 られている。また、中間筋交い板37が示されており、該筋交い板37は、各垂 直部材の細長比を小さくしかつ荷重支持能力を増大させるためのものである。こ のような中間筋交い板は、冷間圧延山形鋼クリップ66(第31図〜第33図参 照)により連結される。背中合わせタイプ間柱の全体が、参照番号55で示され ている。 第23図は、より大きな荷重支持能力をもちかつ符号「H」で示される荷重支 持壁パネル61の他の変形態様である。これは、背中合わせタイプの二重間柱の フランジ側にチャンネル形補強体を付加することにより得られる。第24図およ び第 24A図には、付加フランジ24aが示されている。間柱の全体が参照番 号57で示されている。 第25図は、第36図でパネル61とパネル64との間に示された遷移パネル として使用される「T」形の荷重支持壁パネル62を示す。この特別なタイプの パネルは、個々の間柱荷重を上方の壁組立体(すなわち、第36図の61)から 下方の管状垂直部材に分配させるための、第26図に示すように熱間圧延鋼の管 状伝達梁59に溶接された一連の熱間圧延鋼の管状垂直部材58で形成される。 頂伝達梁の周囲を包むための一般的な底トラック51(第17図参照)および逆 U形キャップ46(第26図参照)が設けられている。壁クラッド材を支持する ため、冷間圧延鋼間柱44のような中間の非荷重の支持間柱が付加されている。 かくして、これらの間柱は、梁58と同じ幅を有する。第27図は、垂直荷重支 持部材58を通る水平断面図である。 最後に、第28図は最大荷重支持壁パネルタイプ「XH」64を示し、該パネ ルはパネル62と同様であるが、水平伝達梁は備えていない。ここで、その荷重 支持能力は、壁フレーム部材の壁厚および/または全高さを増大させることによ り徐々に増大させることができる。また、垂直部材の間隔は減少できる。第29 図は、頂キャップを通る垂直断面図である。 以上から、多層建築物に使用されるパネルの荷重支持能力は第36図に示すよ うに増大されると要約される。 剪断抵抗パネルを望む場合には、第34図および第35図の構造と第36図の 構造とを組み合わせて使用できる。第34図は、1階が熱間圧延鋼の逆V形壁パ ネル8で作られかつ上方階が軽いゲージの鋼パネル7で作られた多層建築物であ る。また、第35図は、全部が逆「V」形剪断/支持壁パネル8で構成された7 階建築物である。 第30図は、全てのフレームに冷間圧延鋼部材を使用した典型的な床パネルま たは屋根パネルを示す。これには、304.8ミリメートル(12インチ)、3 55.6ミリメートル(14インチ)、406.4ミリメートル(16インチ)の 一般的な間隔をもつC形ジョイスト20を設けることができる。また、各支持端 にチャンネル形トラック21が設けられている。1つ以上の中間架橋ジョイスト セクション65が設けられており、これらも冷間圧延したC形断面の鋼で作られ る。これらは、第32図に示す山形鋼クリップ66により取り付けられる。他の クリップ連結具として、第31図および第33図に示すものがある。床または屋 根およびそのコンクリート頂表面は、破線16で記号的に示されている。かくし て、第31図は床パネルの端支持側を通る断面図であり、ジョイスト20のウェ ブに取り付けられたC形間柱のセクションを用いて補強するウェブを示している 。第32図は床架橋部材を通る垂直断面図であり、第33図は隣接床パネル間の 典型的な継手であり、金属デスク架橋部材68を示している。本発明の壁パネル 構造によれば、全ての冷間圧延鋼部材は、電気ワイヤおよび配管の設置に適合さ せるため、工場または組立てプラントで標準孔または特注孔を穿孔できる。 かくして、要約すれば、本発明は、特に、殆どが軽いゲージの(冷間圧延した) 鋼のコンポーネンツで作られる高層構造用に設計されたプレハブパネル形組立体 を提供する。かくして、これらのパネル形組立体は、地震活動地域または強風に 曝される地域に特に適している。パネルは容易に積み重ねられて、このような水 平荷重に抵抗できる連続トラスを形成する。指定地震地域から外れた場所では、 48.8メートル(160フィート)を超える建築物も可能である。容易かつ確 実に連結して壁組立体を積み重ねることができるため、現場での建造が容易にな りかつ全設計荷重を支持できる。上方および下方の壁パネル用トラックまたはチ ャンネル用の特殊形状をもつ冷間圧延軽量鋼は、高層建築物に見られる大きな蓄 積された垂直荷重を伝達するのに必要な間柱を完全支持できる。 間柱は、大きな垂直荷重に抵抗できるようにするため、C形またはU形等の断 面をもつ種々の部片で作ることができる。軽いゲージの冷間圧延鋼部材と、同じ 高さの熱間圧延鋼とを組み合わせることにより、組立ておよび据付けが容易なパ ネル形壁組立体が作られる。これらの壁組立体の表面は同一面(フラッシュ)を 形成するので、石膏ボード等の耐火建材および表面材の直接取付けが容易になる 。パネル間に、間隔を隔てて配置された取付けボルト等の特殊連結具を使用する ことにより、連続コンクリート床デッキを注入できる。 他の高層建築技術と比較して、本発明は次のような長所を有している。すなわ ち、 a)重量が軽減され、或る建築物では、従来の通常の建築物重量の25%に過 ぎないというほど非常に軽減される。 b)非常に安価な技術であり、全見積り建造コストを20〜25%低減できる 。 c)プレハブ技術および積重ね技術のため、建造時間を50%短縮できる。 かくして、改善された高層物建築システムが提供される。
【手続補正書】 【提出日】1999年1月26日 【補正内容】 請求の範囲 1.3階以上の多層建築物の壁として使用されかつ垂直力および水平力の両方に 耐え得る軽量プレハブ壁パネルにおいて、 頂チャンネルと底チャンネルとの間で延び、互いに間隔を隔てている複数の 垂直な軽いゲージの冷間圧延鋼板の間柱を有し、前記間柱は前記頂チャンネル及 び底チャンネルに保持されており、前記間柱およびチャンネルには少なくとも1 対の傾斜引張り筋交い板が連結され、1対の熱間圧延鋼の部材が、前記頂チャン ネルおよび前記底チャンネルおよび前記傾斜筋交い板を備えた前記パネルの左右 の端部に、垂直に取り付けられていることを特徴とするプレハブ壁パネル。 2.5階をこえる階をもつ建築物において、下方の階が、垂直力抵抗壁および水 平力抵抗壁を形成するために熱間圧延鋼管を含む積重ね形パネルを使用し、該パ ネルが、次に、上方の階で、該パネル上に積み重ねられる前記冷間圧延鋼板の間 柱を支持することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のプレハブ壁パネル。 3.前記熱間圧延鋼パネルが、該パネルの頂キャップから底部まで延びる前記熱 間圧延鋼管により形成された逆「V」形部材を有することを特徴とする請求の範 囲第2項に記載の壁パネル。 4.モジュラ一体化キッチンおよび浴室ユニットを備えた多層集合住宅建築物に おいて、前記ユニットが、垂直力および水平力抵抗壁として、前記パネルの少な くとも1つを有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のプレハブ壁 パネル。 5.多層建築物が、水平力ではなく垂直力のみに抵抗する壁パネルを有し、該壁 パネルが、荷重支持手段のみを形成する中間間柱筋交い部材と一緒に頂チャンネ ルと底チャンネルとの間に延びている、互いに間隔を隔てた軽いゲージの冷間圧 延鋼の間柱を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の壁パネル。 6.下方の階のパネルの垂直力支持能力が、間柱を背中合わせモードで二重化す ることと、付加的な鋼板補強体とにより増大されている5階をこえる階をもつ建 築物であることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の多層建築物。 7.前記底チャンネルまたは頂チャンネルが、前記間柱の底部または頂部の全体 に完全に適合しかつこれらを支持できる拡大幅を有することを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の壁パネル。 8.前記パネルは、外部クラッド材の取付けを容易にするための平坦面を有して いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の壁パネル。 9.前記各壁パネルが、軽量コンクリート床の支持体を形成する熱間圧延山形鋼 のレッジを有し、軽量コンクリート床の設置後に、該床の下方に近接して延びる 前記クラッド材が設置されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の壁パネ ル。 10.前記軽量コンクリートが前記間柱間の空間を通って延びることを特徴とする 請求の範囲第9項に記載の壁パネル。 11.隣接する上下の床上に積み重ねられる前記壁パネルが、取付けボルトにより 、それぞれ底チャンネルと頂チャンネルとの間で間隔を隔てられ、これにより、 前記軽量コンクリート床を上下の壁パネル間で連続的に配置できることを特徴と する請求の範囲第9項に記載の壁パネル。 12.前記パネルが、次の工程、すなわち、 a.テーブルにガイドを設ける工程と、 b.前記互いに間隔を隔てた間柱を、端部が拘束板に当接するようにして前 記テーブル上で前記ガイド内に配置する工程と、 c.頂チャンネルまたは底チャンネルを、前記間柱の他端上に配置する工程 と、 d.動力クランプ手段を使用して、前記チャンネルを前記間柱の端部に押し 付ける工程と、 により製造されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の軽量壁パネル。 13.前記冷間圧延鋼の間柱および熱間圧延鋼の部材が、クラッド材を取り付ける ための平坦面を形成する前記幅を有していることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載の軽量壁パネル。 14.多層建築物の壁として使用され、互いに上下に積み重ねることができ、かつ 荷重支持能力および剪断抵抗性を有する軽量プレハブ壁パネルにおいて、 クラッド材の取付けのためのほぼ平らな表面を形成するために同じ幅をもつ 冷間圧延鋼の部材および熱間圧延鋼の部材の両方を有する鋼構造部材で本質的に 形成された剛性フレームを有し、該フレームが、1つのパネルを他方のパネル上 に積み重ねかつ連動するための手段を備え、 前記冷間圧延鋼が前記軽量を与え、前記熱間圧延鋼が大きな垂直力支持能力 を与えることを特徴とする軽量プレハブ壁パネル。 15.前記フレームには、水平力抵抗性を与えるための傾斜引張り筋交い板が取り 付けられることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の壁パネル。 16.前記連動しおよび積重ねる手段が、下方のパネルの熱間圧延鋼の部材から延 びかつ上方のパネルの同様な部材に溶接できることを特徴とする請求の範囲第1 4項に記載の壁パネル。 17.3階以上の多層建築物の壁として使用されかつ垂直力および水平力の両方に 耐え得る左右の端部を有する軽量プレハブ壁パネルにおいて、 鋼の頂部材と鋼の底部材との間で延び、互いに間隔を隔てている複数の垂直 な軽いゲージの冷間圧延鋼板の間柱を有し、前記間柱が前記鋼の頂部材及び前記 鋼の底部材とに連結され、水平力に対する抵抗を与えるための筋交い手段が前記 間柱および前記鋼の頂部材及び前記鋼の底部材に連結され、1対の熱間圧延鋼の 部材が、前記鋼の頂部材及び前記鋼の底部材及び筋交い手段を備えた前記パネル の左右の端部に、垂直に取り付けられていることを特徴とするプレハブ壁パネル 。 18.多層建築物の壁の部分として使用される垂直なフレーム組立体において、 熱間圧延した鋼の構造部材を含み、鋼の頂部材及び鋼の底部材を有する、複 数の垂直に積み重ねられた壁パネルと、 垂直な側部材と、 水平力に抵抗するための筋交い手段とを備え、 前記壁パネルは、互いに固定されているそれぞれの前記鋼の頂部材及び前記 鋼の底部材によって、単一の剛体の垂直な組立体を形成する、 ことを特徴とするフレーム組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.3階以上の多層建築物の壁として使用されかつ垂直力および水平力の両方に 耐え得る軽量プレハブ壁パネルにおいて、 頂チャンネルと底チャンネルとの間で、互いに間隔を隔てて保持される複数 の垂直な軽いゲージの冷間圧延鋼板間柱を有し、前記間柱およびチャンネルには 少なくとも1対の傾斜引張り筋交い板が連結され、前記頂チャンネルおよび底チ ャンネルおよび傾斜筋交い板を備えた前記パネルの左右の端部には、1対の熱間 圧延鋼部材が垂直に取り付けられていることを特徴とするプレハブ壁パネル。 2.5階をこえる建築物において、下方の階が、垂直力抵抗壁および水平力抵抗 壁を形成するために熱間圧延鋼管を含む積重ね形パネルを使用し、該パネルが、 次に、上方の階で、該パネル上に積み重ねられる前記冷間圧延鋼板間柱を支持す ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のプレハブ壁パネル。 3.前記熱間圧延鋼パネルが、該パネルの頂キャップから底部まで延びる前記熱 間圧延鋼管により形成された逆「V」形部材を有することを特徴とする請求の範 囲第2項に記載の壁パネル。 4.モジュラ一体化キッチンおよび浴室ユニットを備えた多層集合住宅建築物に おいて、前記ユニットが、垂直力および水平力抵抗壁として、前記パネルの少な くとも1つを有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のプレハブ壁 パネル。 5.多層建築物が、水平力ではなく垂直力のみに抵抗する壁パネルを有し、該壁 パネルが、荷重支持手段のみを形成する中間間柱筋交い部材と一緒に頂チャンネ ルと底チャンネルとの間に延びている、互いに間隔を隔てた軽いゲージの冷間圧 延鋼間柱を備えていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の壁パネル。 6.下方の階のパネルの垂直力支持能力が、間柱を背中合わせモードで二重化す ることと、付加的な鋼板補強体とにより増大されている5階をこえる建築物であ ることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の多層建築物。 7.前記底チャンネルまたは頂チャンネルが、前記間柱の底部または頂部の全体 に完全に適合しかつこれらを支持できる拡大幅を有することを特徴とする請求の 範囲第1項に記載の壁パネル。 8.前記パネルは、外部クラッド材の取付けを容易にするための平坦面を有して いることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の壁パネル。 9.前記各壁パネルが、軽量コンクリート床の支持体を形成する熱間圧延山形鋼 レッジを有し、軽量コンクリート床の設置後に、該床の下方に近接して延びる前 記クラッド材が設置されることを特徴とする請求の範囲第8項に記載の壁パネル 。 10.前記軽量コンクリートが前記間柱間の空間を通って延びることを特徴とする 請求の範囲第9項に記載の壁パネル。 11.隣接する上下の床上に積み重ねられる前記壁パネルが、取付けボルトにより 、それぞれ底チャンネルと頂チャンネルとの間で間隔を隔てられ、これにより、 前記軽量コンクリート床を上下の壁パネル間で連続的に配置できることを特徴と する請求の範囲第9項に記載の壁パネル。 12.前記パネルが、次の工程、すなわち、 a.テーブルにガイドを設ける工程と、 b.前記互いに間隔を隔てた間柱を、端部が拘束板に当接するようにして前 記テーブル上で前記ガイド内に配置する工程と、 c.頂チャンネルまたは底チャンネルを、前記間柱の他端上に配置する工程 と、 d.動力クランプ手段を使用して、前記チャンネルを前記間柱の端部に押し 付ける工程と、 により製造されることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の軽量壁パネル。 13.前記冷間圧延鋼間柱および熱間圧延鋼部材が、クラッド材を取り付けるため の平坦面を形成する前記幅を有していることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の軽量壁パネル。 14.多層建築物の壁として使用され、互いに上下に積み重ねることができ、かつ 荷重支持能力および剪断抵抗性を有する軽量プレハブ壁パネルにおいて、 クラッド材の取付けのためのほぼ平らな表面を形成するために同じ幅をもつ 冷間圧延鋼部材および熱間圧延鋼部材の両方を有する鋼構造部材で本質的に形成 された剛性フレームを有し、該フレームが、1つのパネルを他方のパネル上に積 み重ねかつ連動するための手段を備え、 前記冷間圧延鋼が前記軽量を与え、前記熱間圧延鋼が大きな垂直力支持能力 を与えることを特徴とする軽量プレハブ壁パネル。 15.前記フレームには、水平力抵抗性を与えるための傾斜引張り筋交い板が取り 付けられることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の壁パネル。 16.前記連動しおよび積重ねる手段が、下方のパネルの熱間圧延鋼部材から延び かつ上方のパネルの同様な部材に溶接できることを特徴とする請求の範囲第14 項に記載の壁パネル。
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