JPH11512904A - 一時的装置識別子メッセージ応答制御方法 - Google Patents

一時的装置識別子メッセージ応答制御方法

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JPH11512904A
JPH11512904A JP9513657A JP51365797A JPH11512904A JP H11512904 A JPH11512904 A JP H11512904A JP 9513657 A JP9513657 A JP 9513657A JP 51365797 A JP51365797 A JP 51365797A JP H11512904 A JPH11512904 A JP H11512904A
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Abstract

(57)【要約】 一時的装置識別子(TEI)メッセージ(60)に応答して逆方向チャネル(611、612、613、614、...)へのアクセスを試みる加入者ステーション(2)間の競合は、加入者ステーション(2)に、所定の時間の間待機するよう要求することにより制限される。この時間遅延は、ランダムな数(0〜54)と、送られたTEIメッセージ(60)の数に基づく因子(0倍から9倍)とに基づいて選択される。加入者ステーション(2)の応答機会を決定する方法は、第1の段階でのバックオフフェーズ(721)も含む。延期フェーズ(717)までの時間遅延は、ランダムな時間(714)と、TEIメッセージ(60)を含むマイクロスロットに必要な時間に基づく所定の最大値とに基づくものである。

Description

【発明の詳細な説明】 一時的装置識別子メッセージ応答制御方法 技術分野 本発明は概して無線通信装置に関する。具体的には、本発明は、電力消費を制 限し且つ衝突を防ぐために行う、無線加入者ステーションの応答トラフィックの 制御に関する。発明の背景 「アドバンスト・モバイル・フォン・サービス」(AMPS)と呼ばれるモバ イル無線二重音声送信のための近年のアナログセルラーシステムは、800MH z〜900MHzの範囲の、FCCが割り当てられた搬送周波数を用いる。自動 車搭載型セルラーユニットは、1ワットまでの電力で、音声信号を所定のセル内 のセルラーベースステーションに送信する。電池式携帯セルラーユニットは、4 分の1ワットまでの送信電力で、音声信号を所定のセル内のセルラーベースステ ーションに送信する。 アナログの人間の音声は、当初、AMPSシステムが通信するように設計され た信号であった。AMPSは、所定の帯域幅のチャネルでできるだけ多くのアナ ログ音声信号を搬送するように最適化された。低電力モバイルユニット、FM変 調、およびより高い搬送周波数(800MHz〜900MHz)を用いたセルラ ー電話は、ベースステーションのセル構成によって達成され、この場合、ユーザ が現在のセルエリアの外側に移動したときこのユーザの信号はその次のセルサイ トに渡される。セル間でのこの信号の受け渡しにより、送信または受信に一時的 な損失が生じ得る。ユーザは、信号損失があるときは音声情報を再送信すること ができると知っているので、音声信号の一時的な損失は重大なことではないのに 対して、信号損失はたとえ一時的なものであっても、デジタルデータ送信独自の 問題を引き起こす。音声信号送信の他の損失原因には、信号強度の低下、反射、 レイリーフェージング(Rayleigh fading)、およびセルのデッドスポットがあ る。 携帯用コンピュータが利用可能になると、当然、遠隔地からデジタルデータを 無線送信したいという要望が生じる。現在、デジタルデータを回路切換セルラー データの形態でAMPSキャリアチャネルを介して送信するために、AMPS音 声セルラーシステムが用いられている。未加工(ベースバンド)デジタルデータ は、アナログAMPSシステムを介して送受信することができるように変換しな ければならない。AMPSシステムを用いてデータ送信を行う場合の1つの不利 な点は、チャネル帯域幅が狭く、送信誤りがあるため、デジタルデータの送受信 のボーレートが制限されることである。ここでもまた、AMPSモバイルセルラ ーシステムにおける他の原因によって、未加工デジタルデータの損失が生じ得る 。 従って、集積パッケージにおいて音声およびデータ信号の効率的な無線通信を 行うことは困難であった。さらに、AMPS音声送信の特徴を、データ送信、電 子メール、および二重ページングなどの応用に組み込むこと、および無線ファッ クスモデムなどの回路切換セルラーデータインタフェースを、バッテリで動作す る1つの携帯用無線ユニットに設けることができるようにすることは困難であっ た。これらの一部分は、同一譲受人の米国特許出願シリアルナンバー第08/1 17,913号(1993年9月8日出願)および同第08/152,005号 (1993年11月12日出願)に開示されているシステムにより、CDPD仕 様Version1.1に記載のセルラーデジタルパケットデータ(CDPD)システ ムを用いて達成されている。本明細書において、このCDPD仕様Version1. 1を、背景材料として引用することにより援用する。CDPD通信システムは、 CDPD仕様Version1.1のPart405に記載のAMPSチャネルに割り当てられ た搬送周波数と同じ搬送周波数を共有する(本明細書において、CDPD仕様を 参考として援用する)。 CDPDシステムの典型的なベースユニットまたはモバイルデータベースステ ーション(添付の図1に示すMDBS1)は、AMPSセル内のチャネルを利用 して、ユーザの無線加入者ステーションとのリンクを確立し、通信を行う。MD BSは、サービスプロバイダによりMDBSに利用可能となる、AMPSの外側 の他の周波数も用い得る。無線加入者ステーション(M−ES2)は、携帯用コ ンピュータ、ハンドセット、または、加入者通信ステーションを含む他の携帯用 電子装置である。MDBSは、無線加入者ステーションM−ES2のユーザと、 回線、マイクロ波リンク、衛星リンク、AMPSセルラーリンク、または他のC DPDリンク(モバイルデータ中間システムMD−IS3および中間システム4 、5、6など)からなるサービスプロバイダのネットワークとの間の通信リンク としての役割を果たし、データを別の無線加入者ステーション、コンピュータネ ットワーク、または非モバイルもしくは固定エンドユーザシステム(F−ES7 、8)に伝達する。 CDPDネットワークは、AMPSネットワークおよびインターネットネット ワークなどの既存の通信ネットワークの拡張として動作するように設計される。 モバイル加入者側からすると、CDPDネットワークは、単に、従来からのネッ トワークの無線モバイル拡張である。CDPDネットワークは、既存のAMPS ネットワークの送信設備を共有し、AMPSサービスに影響を及ぼさない非侵入 性のパケット切換データサービスを与える。実際には、CDPDネットワークは 、CDPD機能を「知らない」AMPSネットワークに対して完全に透明である 。 CDPDシステムは、ネットワークが、パケット中にある宛先アドレスと現在 のネットワークトポロジーの知識とに基づいて各データパケットを個々にルーテ ィングする無接続ネットワークサービス(CLNS)を用いる。M−ES2から のデータ送信はデータをパケット化する性質を有するため、多くのCDPDユー ザが共通チャネルを共有することが可能となり、送りたいデータがあるときにだ けそのチャネルにアクセスし、それ以外は他のCDPDユーザがそのチャネルを 利用できるようにする。このシステムの多数アクセスの性質のため、所定のセク タ(標準のAMPSベースステーショントランシーバの送信レンジおよびエリア )にCDPDステーションを1つ設置するだけで、実質的なCDPD適用範囲を 多数のユーザに同時に与えることが可能となる。 CDPDネットワークのエアリンクインタフェース部は、一組のセルからなる 。セルは、M−ES2などのモバイル加入者が許容可能なレベルの信号強度で受 信できる、MDBS1などの固定送信サイトからのRF送信レンジ内の地理的境 界によって規定される。セルをサポートする送信器は、セル内の中心に配置され 得 る。この場合、送信は全方向性アンテナを介して行われる。あるいは、送信器は 、セルの縁部に配置されてもよい。この場合、送信は、指向性アンテナを介して 、セクターと呼ばれるセルの一部分だけをカバーするように行われる。典型的な 構成では、幾つかのセクタのための送信器が同じ場所に配置される。移動する無 線加入者ステーションが、AMPSシステムの標準の受け渡しとほぼ類似した態 様で1つのセルから隣接セルに切り換えることにより連続的なサービスを維持す ることができるように、一組のセルによってサービスされるエリアはいくらか重 なっている。一方のセルから他方のセルに切り換えることによって連続的なサー ビスを維持することができる場合、これらの2つのセルは隣接していると考えれ られる。この切換プロセスは、セル移行と呼ばれ、通常のAMPS受け渡し手順 と独立して行われる。 図1において、無線加入者ステーション2とMDBS1とのインタフェース( A)は、標準のAMPS周波数を用いる無線周波数リンクによって構成される「 エアインタフェース」である。MDBS1は、モバイルデータ中間システム(M D−IS)3を通して、他のモバイルデータベースステーションに接続される。 多くのモバイルデータベースステーションを、1つのモバイルデータ中間システ ムの制御下におくことができる。モバイルデータ中間システムは、図1の中間シ ステム4および5などの中間システムによって相互接続される。 中間システムは、1つ以上のサブネットワーク(中間システムMD−IS3な ど)に接続される少なくとも1つのノードによって構成される。中間システムの 主な役割は、データを1つのサブネットワークから別のサブネットワークに転送 することである。モバイルデータMD−IS3は、モバイルデータベースステー ションのレンジ内にある各無線加入者ステーションの現在位置の知識に基づいて 、MD−ISの制御下でデータパケットのルーティングを行う。MD−ISは、 すべての無線加入者ステーションの場所を「知って」いる唯一のネットワークエ ンティティである。しかし、ある状況下(CDPD仕様Version1.1に規定) では、特定のモバイルデータベースステーションは、特定の無線加入者ステーシ ョンの動作を常に追跡する。CDPD向けモバイル・ネットワーク・ロケーショ ン・プロトコル(MNLP)は、無線加入者ステーションに関する場所情報を交 換する よう、(中間システムを介して)MD−IS間で動作する。 CDPDネットワーク全体は、少なくとも1つのモバイルデータ中間システム 3とのインタフェースを有するネットワーク管理システム(NMS)10によっ て制御される。特別なプロトコルを用いて、プログラミング命令を、適切な条件 下でNMS10からMD−IS3を介していかなる数のモバイルデータベースス テーションにも送信することができる。 そのようなプログラミング命令を用いて、有用なネットワークデータをMDB Sに伝達することができるとともに、チャネル待ち行列の維持などの重要な特徴 に関するMDBSの動作を構成することができる。NMSはまた、ページングメ ッセージのタイミングなどのCDPDシステムの他の特徴を、M−ESハンドセ ットの非休止期間と一致するように制御する。CDPDの1つの利点は、CDP D仕様Version1.1、Part402および403のMDBSアーキテクチャについての 説明にあるように、モバイルデータベースステーションへの動作命令を、NMS 10からMD−IS3を介して、またはMDBSとの直接接続によって与えるこ とができることである。 図2は、図1のCDPDネットワークと標準AMPSネットワークとの比較を 示している。MDBS1は、AMPSベースステーション21と等価なものであ って、CDPD向けのものである。これらはともに、CDPDシステムについて はモバイルユーザ2、2’および2”へのリンクとして、AMPSユーザについ ては22、22’、22”へのリンクとしての役割を果たす。AMPS機能およ びCDPD機能はともに、同じハンドセットまたはエンドシステム装置によって 扱うことができる。さらに、以下に詳細に説明するように、MDBS1は、好ま しくは、AMPSベースステーション21とともに配置される。 MD−IS3は、CDPDモバイルデータベースステーションのためのローカ ルコントローラとしての役割を果たすものであり、複数のAMPSベースステー ション21、21’、21”を制御するために用いられるモバイル電話交換局( MTSO)23とおおむね等価である。AMPSシステムでは、MTSO23は 、通信リンクによって、専用陸上通信線または公衆交換電話網(PSTN)を介 して種々のベースステーション21、21’、21”に接続され得る。同様に、 MD−IS3と、それによって制御される種々のモバイルデータベースステーシ ョン1、1’、1”との接続は、同じ態様で作られる。但し、AMPSシステム で見られる信号送信プロトコルとは異なる信号送信プロトコルが用いられる。 AMPSと比較して、CDPDでは、インフラストラクチャに対する要求が非 常に少ない。CDPDベースステーション装置は、好ましくは、既存のAMPS ベースステーションセルラー装置を有するセルラーキャリアのセルサイトに配置 される。このシステムの多数アクセスの性質のため、所定のセクタにCDPDラ ジオを1つ設置するだけで、実質的なCDPD適用範囲を多くのユーザに同時に 与えることが可能となる。この多数アクセスは、モバイルエンドシステムが、送 信するべきデータがあるときにのみCDPDチャネルにアクセスすることにより 達成される。 AMPSベースステーションおよびMDBSは、これらがともに同じ場所に配 置されていれば、同じRF装置を用いることができる。それに対し、AMPSシ ステムのMTSOおよびCDPDシステムのMD−ISは、RFリンクを共有す るために同じ場所に配置する必要はない。AMPSシステムでは、MTSO23 は、AMPSベースステーションおよびモバイルステーションをPSTN24を 介して別の相手方に接続する役割を担う。CDPDの中間システム4は、AMP SシステムによりPSTNを使用することに相応する。AMPSシステムと同様 に、CDPDシステムも、公衆交換電話網、または電話システム端末ネットワー ク28を介して遠隔の相手方またはシステムへのコールを達成する別の陸上通信 線網を用いなければならない。但し、CDPDシステムは、PSTNを介するコ ールを達成するためにAMPSシステムが用いるプロトコルとは異なるプロトコ ルを用いる。 MDBSは、このMDBSを制御するMD−ISによる指示に応じて、エアリ ンクインタフェースを介して多くの(MDBSの送信能力の範囲内)チャネルス トリームを維持する。MDBSは、すべての無線加入者ステーションに、CDP DチャネルでAMPS通信が検出されたときなど必要なときにチャネルを変える よう指示する。無線加入者ステーションの各端末ストリームは、一度に1つのチ ャネルストリームで運ばれ、通常、好ましくはCDPDの使用に最適なチャネル に関してMDBSから受信したデータに基づいて、モバイル加入者によって選択 される。所定のセルでの前方向および逆方向のトラフィック(MDBSの端末ス トリーム)は、MDBSとMD−ISとの間の1本の信号DS0トランクで運ば れる。DS0トランクを介するMDBSとMD−ISとの間の通信は、T1など の標準フォーマットに従う。 CDPDネットワーク内では、デジタルデータは、ガウス最小シフトキーイン グ(GMSK)変調を用いて、MDBSとM−ESとの間で送信される。ベース ステーションから無線加入者ステーションM−ESへの送信は連続的である。無 線加入者ステーションM−ESからMDBSへの送信は、バーストモードを用い る。バーストモードとは、無線加入者ステーションM−ESが、送るべきデータ があるときにのみ、他のモバイル無線加入者ステーションが用いていないチャネ ルにアクセスするモードである。これにより、多数のモバイル無線加入者ステー ションが1つのチャネルを共有することが可能となり、比較的少ない量のデータ の断続的なトランザクションを特徴とするデータ送信の場合、従来の回路切換セ ルラーモデムを介してデジタルデータを送る場合と比較して接続時間が大幅に少 なくなる。 既存の音声信号送信システムの制約内で動作する必要性に基づいて選ばれた、 従来のセルラーモデムで使用される信号送信機構とは異なり、CDPD通信のた めに使用されるGMSK変調技術は、明らかに、セルラーチャネルにおいて非常 に高いビット送信レートおよび優れた誤り性能を得るために選択されたものであ る。変調の選択が以前から存在している信号構造によって制限されなかったため 、CDPDシステムは、従来のセルラーモデムと比べて非常に低い受信信号レベ ルで実質的により大きい瞬間ビットレートを達成することが可能となる。これは 、CDPD通信システムが、信号の質が、優れたセルラーモデム性能には不十分 である多くのエリアで、高信頼性の高速データ送信を与えることを意味している 。現在、CDPDを介して転送されている生(ベースバンド)デジタルデータは 、電子メールメッセージ、デジタルファックスデータ、または、ファイルが現在 ローカルエリアネットワークに接続されているかのように転送され得るようなネ ットワーク接続を表す他のデジタルデータを含む。 モバイルデータ中間システムMD−IS3は、そのサービスエリアを訪れてい るすべての無線加入者ステーションについてのパケットのルーティングを扱う。 MD−ISは2つのサービスを行う。即ち、サービスを施している特定の場所で 現在登録されている各M−ESの情報ベースを維持する登録サービスと、転送さ れたパケットを非カプセル化して、正しいセルにルーティングする再アドレス指 定サービスである。サービスしているMD−ISは、ネットワークサポートサー ビスの応用のために、認証、承認、および課金のサービスの管理も行う。 CDPD通信システムは、セルラー音声チャネルのプールとは別にされ、CD PDに用いるために取っておいた専用チャネルを用いて動作することができる。 代替例では、より典型的な動作モードで、CDPD通信システムは、AMPS通 信によっても用いられ得るチャネルにおいてアイドル時間を用いることができる 。この第2の場合、モバイルデータベースステーションは、どのチャネルが利用 可能であるかを決定し、現在CDPD通信に使用されているチャネルでの音声ト ラフィックの開始を検出するために、「RFスニフィング(sniffing)」を行い 得る。AMPSセルラーユニットが、CDPD通信が占めているチャネルへの送 信を開始すると、CDPDユニットはそのチャネルへの送信を中止して、別の利 用可能なチャネルに切り換える(「チャネルホッピング」と呼ばれるプロセス) 。他のチャネルがどれも利用可能でなければ、CDPDユニットは、チャネルが CDPDの使用のために利用可能になるまで送信を中止する。 CDPDシステムは既存のAMPS無線周波数チャネルを共有しているが、A MPSコールは最優先され、CDPDが使用しているチャネルの使用権を占有す ることができる。しかし、セルラーサービスプロバイダは、1つ以上のチャネル をCDPDの使用専用にするよう選択し得る。この場合、AMPSコールは、C DPDの使用専用のチャネルを占有しようとはしない。 通常の動作では、MDBSは、チャネルホッピングを行って、チャネルがAM PS通信のために使用されるのを防ぐ。これを行うために、MDBSは、AMP Sチャネルのモニタ活動を行い、セルでCDPDの使用に利用可能な各チャネル についてのステータス(音声が占めている、または使用されていない)のリスト を維持する。MDBSは、基準(CDPD規格では具体的に示されていない)の 組合せに基づいて、リスト中の使用されていないチャネルから、CDPDの使用 のためのチャネルを選択する。この基準は、近い将来音声システムがチャネルを 必要とする可能性、チャネルに存在する干渉量、CDPD通信が異なるセルの他 の音声ユーザ、他のセクタ、または他のファクタに対して引き起こす可能性のあ る干渉量などの考慮を含み得る。MDBSは、CDPDの使用のために利用可能 なすべてのチャネル(現在音声通信が占領しているか否かにかかわらず)のリス トを無線加入者ステーションに送信する。MDBSは、別のチャネルがより適切 であると判断すると、AMPS通信がチャネルを占有する前にチャネルホップを 実行し得る。そのような場合、MDBSは、無線加入者ステーションにメッセー ジを送り、これらの無線加入者ステーションに、特定の選択チャネルに変えるよ う命令する。その後、MDBSはホップを実行する。この種類のホップでは、無 線加入者ステーションが、その次のチャネルを探さなくてもよいため、無計画の ホップよりもはるかに整然と行われ効率的である。 AMPS通信が現在のCDPDチャネルを占有すると、MDBSは、AMPS 通信が用いていないチャネルから別のチャネルを選択し、無線加入者ステーショ ンに知らせずにそのチャネルに移る(無計画のホップ)。無線加入者ステーショ ンは、現在のチャネルにCDPD信号がないと判断し、リストから他のチャネル を検索して、CDPD通信がホップしたチャネルがあればそれを決定する。 CDPDシステムは、既存のAMPSシステムと容易にインタフェースし、こ のAMPSシステムと何らかのフロントエンド装置を共有する能力を有する。こ の能力を利用するためには、MDBSは、既存のAMPSベースステーションと 物理的にインタフェースする能力を有していなければならない。従って、MDB Sは、小型で、控えめで、既存のAMPS装置に割り込まずに容易にアクセスで きるものでなければならない。MDBSは、通常AMPSシステムと共有するM DBSの外側の装置に容易に接続できるように構成されなければならない。AM PSベースステーションに見られるこの外部装置は、アンテナシステム、RF電 力増幅器(特に、既存のAMPSと共有できる線形増幅器)、RFマルチカプラ 、電力スプリッタ、送受切換器、および光学装置を含む。MDBSはAMPSベ ースステーションの環境を共有するため、MDBSは、環境制御およびメンテナ ン スようなサポートシステムに対する実質的なさらなる負担を構成してはならない 。従って、MDBSは、コンパクトで柔軟でなければならず、そのセルサイトで 必要なMDBS機能を実行するために必要な要素だけを構成するものでなければ ならない。 図3は、携帯用通信端末ハンドセット100のブロック図である。ほとんどの 点で、この携帯用通信端末は、少なくとも1つの無線周波数トランシーバを備え る無線周波数モジュール102を有する従来の携帯用無線電話ハンドセットと同 様である。無線周波数トランシーバは、AMPSデータ(回路切換セルラーデー タ)通信、AMPS音声通信、およびCDPD通信などの、携帯用端末が扱う種 々のタイプの信号の送受信のためにメインアンテナ104を用いる。ダイバーシ ティアンテナ106は、ある悪条件下での受信を維持するためのバックアップと して用いられる。AMPS音声通信を促進するために、電話タイプのハンドセッ ト112が用いられる。 携帯用端末は、無線制御プロセッサ108に接続されるデジタル−アナログア クセスインタフエース(DAA)により、地域公衆交換電話網(PSTN)にも 一時的に接続する(patch)ことができる。このプロセッサは、制御プロセッサ /モデム109とともに、コールのセットアップ、高レベルプロトコル、低レベ ルプロトコル、電力調整、モデム動作、および外部ホストコンピュータとのデー タ転送などの、携帯用端末の種々の制御機能を共有する。加入者が簡単に使える ようにするために、ホストコンピュータは、パーソナルコンピュータ(PC)も しくはパーソナルデジタルアシスタント(PDA)、または他の電子装置である ことが可能である。携帯用端末の接続ハードウェアは、通常PC外部コネクタと ともに用いられる標準タイプのものである。 図3に示す携帯用データ端末ハンドセットおよび無線加入者ステーションは、 米国特許出願シリアルナンバー第08/117/913号に記載される、図4の 動作モードをすべて可能にするように構成することができる。図4に200とし て示したモードは、携帯用データ端末ハンドセットのオペレータまたはプログラ マによるメニューモード選択を表す。オペレータは、ハンドセットのキーパッド を用いて、2つのモードのいずれか(AMPSまたはCDPD)を選択できる。 ホストコンピュータによってデータが携帯用端末(ハンドセット)100に入力 されていれば、選択されたモードまたは所定のデフォルト設定を、データ転送の 一部として選択することができる。 好ましくは、システムは、通常、低電力スリープモードである。このスリープ または休止モードにより、電力消費は最小となる。通常、スリープモードは、入 ってくるページング信号などのメッセージの有無を調べるために、10秒から2 55秒おきに中断される。メッセージ受信がなければ、CDPDモードはアイド ル状態のままである。CDPDは、ページング信号の受信、またはCCPDモー ドでのデータ転送の開始を指示するホストコンピュータもしくはハンドセットユ ーザからのコマンドの受信が示されると、活性にされ得る。CDPDモードを維 持する利点は、バッテリの負担が軽いため、現在のバッテリ技術によると、最大 送信電力でのコール時間が1時間を越え、AMPS制御チャネルをモニタしなが らの待機時間が12時間を越えることである。 ハンドセットをスリープモードにするために、スリープモード手順が用いられ る。スリープモードは、データリンク確立手順(無線加入者ステーションとモバ イルデータ中間システムとの間の通信)の間に無線加入者ステーションM−ES によってリクエストされ得る最適動作モードとして定義される。スリープモード は、無線加入者ステーションにおける電力節約のための方策を助けるためのもの である。スリープモードの一般的な動作により、M−ESが、その受信器および 関連回路をディスエーブルするまたは電力供給を減らすことが可能となる。この モードは、CDPD動作のキーとなる利点である。 スリープモード手順は、「マルチフレーム確立状態」で動作する。この動作で は、パラメータT203で規定される期間が経過した後、特定の無線加入者ステ ーションM−ESとMDBSとの間のデータリンク接続においてフレームが交換 されていなければ、データリンク接続が、ハンドセットについて一時的装置識別 子(TEI)スリープ状態に置かれ得る。この状態にある間、ネットワーク全体 は、そのM−ES宛ての情報の送信を試みない。スリープ状態に入った後、新し いフレームがなお存在しており、最初の送信を待っている状態になると、ネット ワークは、周期的な間隔で所定のメッセージを送る。このメッセージは、チャネ ルデータが保留中であるTEIのリストを含む。無線加入者ステーションは、周 期的な間隔でスリープ状態を出る(アウェイク状態)と予想され、スリープ状態 を出ると、無線加入者ステーションからのデータが保留中であるかどうかを判断 し、保留中のデータを受信したい旨をネットワークに知らせる。通常、M−ES は、いつでもスリープ状態から出ることができる。 パラメータT203は、M−ESがCDPDスリープモードに入ると予想され る時間よりも前にデータリンク接続でフレーム交換がない状態で許される最大時 間である。ユーザ/加入者(M−ES)側では、逆方向のチャネル(M−ESか らMDBS)上に何らかのタイプのデータリンクレイヤフレームが送信されると 、パラメータT203の計時が開始または再開される。ネットワーク側では、C DPDチャネル上で(何らかのタイプの)データリンクレイヤフレームが受信さ れると、特定のM−ESについてパラメータT203の計時が開始または再開さ れる。パラメータT203の値が終了すると、データリンクエンティティは、T EIスリープ状態に入り、ユーザ側からのこの状態の指示を発行する。レイヤ管 理エンティティは、加入者無線受信器またはその回路のその他の本質的ではない 部分をディスエーブルすることなどによって、電力節約のための処置をとり得る 。 第2のパラメータT204は、ネットワーク側が、スリープ状態のM−ESに ついての保留データのTEI通知を送る時間間隔を表す。1つのチャネルストリ ームについて、パラメータT204に関する1つの計時動作が維持され、すべて のユーザ側管理エンティティは、CDPD仕様の§6.8.8、Part403に記載のTE I通知手順により、特定のチャネルストリームT204を発見し、それに同期す る。ネットワークがTEIスリープ状態のM−ESへの通知を試みる最大時間に 待ち行列に入るフレームの数は、実現例によって異なる。ネットワークは、デー タリンク接続を解放し、TEIスリープ通知手順の中止に関わる、待ち行列にあ るフレームをすべて捨てる。TEIスリープ状態のM−ESに保留中のネットワ ーク送信を通知する最大試行回数は、指定されたシステムパラメータN204で ある。ネットワークは通常、そのM−ESからの応答のない連続するTEI通知 メッセージのうちの、パラメータN204として表される数に含まれているTE IについてはTEIスリープ通知手順を中止する。従って、M−ESは、CDP Dシステムにおいて登録抹消される。 上述の動作の完全な説明は、CDPD仕様の§6.8、Part403に見られる。M− ESおよびMD−ISのパラレル動作を、図5のフローチャートに示している。 これらのユニットはともに、特定の加入者によるM−ESでの最後のCDPD通 信がいつであったかを認識する。この点で、M−ESおよびMD−ISは、互い に同期することができる。ステップ702に示すように、両ユニットは、内部ク ロックを用いて、M−ESとMD−ISとの間の最も最近のCDPD通信からの 経過時間を常に追跡する。CDPD仕様の上記の部分に従う動作では、ある長さ の時間(パラメータT203)の間エアリンクを介していずれの方向にもデータ が送られなければ、ステップ703に示すように、M−ESはスリープモードに 入り、ネットワークは、M−ESがスリープ状態であると仮定する。一旦M−E Sがスリープモードに入ると、M−ESおよびMD−ISにおいて別の計時動作 が実行される。 以前に述べたように、この期間の長さの合計は、パラメータT204およびN 204の積によって規定される。ネットワークが、スリープ状態にあると考えて いるM−ESに送るべきデータを有していれば、ネットワークは、そのM−ES に関するTEIを、特定のチャネルストリームにおけるスリープ状態のユニット であって、そのユニットを待っているデータがあるユニットのリストに加える。 しかし、ネットワークは、そのデータを送らない(ステップ704)。パラメー タT204によって測定される時間フレーム毎に、ネットワークは、特定の無線 加入者ステーションM−ESに関するTEI指示を送り、その無線加入者ステー ションを待っているデータがあることを示す。従って、無線加入者ステーション は、メッセージがその無線加入者ステーションを待っているかどうかを判断する ために、T204で規定される時間フレームの間のいずれかの時間にCDPDを チャネルをモニタしていなければならない。 待っているメッセージがある無線加入者ステーションのリストは、TEI通知 メッセージで、周期的に、そのチャネルストリームにあるすべてのステーション に送られる。そのような通知の時間間隔は、パラメータT204によって規定さ れる。このパラメータは、M−ESがアウェイク状態になりそのメッセージを受 信する前にスリープ状態にあると予想される時間の長さである。M−ESは、ア ウェイク状態になると、通知メッセージを受信するまで待機する。そのM−ES のTEIがリストにあれば、M−ESは、データ受信可能であることをネットワ ークに知らせる。特定のM−ESのTEIがそのリストになければ、そのM−E Sは、通常はパラメータT204で特定されるさらなる時間の間スリープ状態に 戻る。対象のM−ESがデータ受信可能であることを示していない状態で、TE Iについて、連続する数(パラメータN204で特定される)の通知がなされる と、ステップ705に示すように、ネットワークは、そのM−ESがCDPDシ ステムにないと仮定し、そのM−ESに関して保留されていたデータを捨てる。 特定のM−ESが通常のAMPS通信をパラメータN204とパラメータT2 04との積に含まれる時間よりも長い時間扱い続けると、ネットワークは、その M−ESに関して保持されているデータを捨てる。これにより、CDPD通信は 、AMPS通信の通常動作により失われる。従って、加入者ステーションM−E Sは、そのTEIについてのモニタを行うのに十分長い間CDPDチャネルに合 わせたままでなければならない。これにより、必然的に、さらなる時間アウェイ ク状態が続くことになり、その結果、バッテリがさらに消費される。 AMPSモード動作は、CDPDモード動作よりも優先されるものとして認識 されているため、ハンドセットは、好ましくは、その時間のほとんどをAMPS 通信の有無をモニタするために費やし、CDPDモードで、無線加入者ステーシ ョンに関するメッセージの指示を拾い、登録抹消を防ぐために費やす時間はその 動作に十分な時間だけである。無線加入者ステーションM−ESを動作させる1 つのモードは、AMPS制御チャネルをモニタするAMPSモードを維持しなが ら周期的にAMPSモードを出てCDPDネットワークをポーリングすることを 含む。無線加入者ステーションM−ESは、AMPSモードから出るとき、CD PDネットワークにポーリング信号を送り、応答を促し、CDPDネットワーク に、その無線加入者ステーションへの送信待ちのデータがあるかどうかを判断す る。応答後の適切な時間(通常、T203)の間CDPDネットワークからのリ ターンメッセージが無いかどうか注意を払った後、無線加入者ステーションは、 モードを切り換えてAMPSチャネルに戻る。好ましくは、この切り換えは、無 線加入者ステーションがCDPDモードにあった間に見逃した可能性のある関連 するAMPSページが再送信される前に起こる。 CDPDシステムの高効率化を図った結果、TEIメッセージが非常に短期間 にグループ分けされ、相当数の加入者ステーションからの応答が実質的にこの短 くなった期間内に起こるようになる。これについては、「モバイルパケットデー タ通信システムにおいて電力消費の制約を受ける無線加入者ステーションを制御 する方法および装置(Method and Apparatus for Controlling Wireless Subscr iber Stations Subject to Power Consumption Constraints in Mobile Packet Data Communication System)」と題された1995年9月25日出願の米国特 許出願シリアルナンバー第08/533,152号、および「一時的装置識別子 メッセージ通知方法(Temporary Equipment Identifier Message Notification Method)」と題された1995年9月27日出願の米国特許出願シリアルナンバ ー第08/534,855号に記載されている。本明細書において、これらの特 許出願を背景材料として援用する。この高効率化の結果、短時間に相当数の加入 者ステーションに保留データが通知され、それらの加入者ステーションのすべて が実質的に同じ時間に共有チャネルへのアクセスを得るよう試み、衝突が起こる 。この状況は、通常のアナログ音声セルラー動作でも起こる。しかし、CDPD 動作における上述の改良点はアナログセルラー動作には適用されていないため、 この問題点は発表されるには至っていない。 衝突の状況には2種類ある。第1の状況は、加入者ステーションが、既に使用 中であるというMDBSからの表示がある特定のチャネルへのアクセスを獲得し ようと試みたときに生じる。この時点では衝突は起こらない。しかし、加入者ス テーションが、対象のチャネルがアイドル状態になるまで絶えずそのチャネルの 状態を確認し続けると、衝突の問題が起こる。2つ以上の加入者が、同じチャネ ルにアクセスするために同じルーチンを行い得るため、衝突の可能性が高くなる 。 第2の状況では、衝突は既に起こっており、衝突に関わっている加入者ステー ションのうちの1つがこの衝突を検出している。検出の時点で、これらの加入者 のうちの少なくとも1つがまだそのチャネルへのアクセスを有していれば、その 加入者はこのチャネルを解放し、待機する。通常、加入者ステーションは、対象 のチャネルにアクセスしようと試み続けるため、衝突の可能性がさらに増加する 。 これらの2種類の衝突の結果、短時間に多数のTEIメッセージを受信し、制 限された数のチャネルにアクセスしようと試みる競合する加入者ステーションの 間で継続的に競争が起こり得る。これにより、チャネルの割り当ては深刻な妨害 を受け、多数の加入者ステーションのチャネルへのアクセスが非常に困難になる とともに、時間が浪費される。事実上、衝突現象は、TEIメッセージ送信の発 生予測に関して上で説明した利益をかなり損う可能性がある。発明の要旨 本発明の第1の利点は、同じチャネルを求めている加入者ステーション間で起 こる様々な種類の衝突を防ぐことである。 本発明の別の利点は、加入者ステーション間でのチャネル割り当ての高効率化 である。 本発明の他の利点は、逆方向チャネルをほぼ100%利用することが可能にな ることである。 本発明のさらに他の利点は、占領されたチャネルにアクセスしようとするむだ な試みに費やす時間およびエネルギーをより少なくすることにより、電力消費を 削減し、バッテリ寿命を増加することである。 本発明の上記の利点およびその他の利点は、無線通信システムにおいて一時的 装置識別子(TEI)メッセージに対する無線加入者ステーションの応答を制御 する方法により達成される。無線通信システムは、無線加入者ステーションに送 る通信ストリームを制御するための少なくとも1つのベースステーションを有す る。該方法は、通信ストリームを複数のセグメントに分割するステップと、該セ グメントを複数のブロックに分割するステップとを包含する。ベースステーショ ンに関するすべての保留TEIメッセージは、ベースステーションによる前方向 チャネル上の所定の送信順序で各セグメントの第1のブロックに置かれる。逆方 向チャネルは、前方向チャネル上で送信された各TEIメッセージにブロックが 割り当てられるようにセグメント化され、関連のTEIメッセージを受信した各 加入者ステーションは、その対応のTEIメッセージについて割り当てられたブ ロックにおいてのみ応答する。 本発明の他の局面は、無線加入者ステーションに送られる通信ストリームを制 御するための少なくとも1つのベースステーションを有する無線通信システムに おいて、TEIメッセージに対する無線加入者ステーションの応答を制御する方 法にある。該方法は、通信ストリームを複数のセグメントに分割するステップと 、該セグメントを複数のブロックに分割するステップとを包含する。ベースステ ーションに関するすべての保留TEIメッセージは、ベースステーションによる 前方向チャネル上の所定の送信順序で各セグメントの第1のブロックに置かれる 。逆方向チャネル上のブロックは、TEIメッセージにそれぞれ関連する各加入 者ステーションによる応答のための、前方向チャネル上で送信された各TEIメ ッセージに割り当てられる。その結果、逆方向チャネル上の各ブロックは、前方 向チャネル上でのTEIメッセージから始まる時間遅延後に始まる。この時間遅 延は、ランダムな数、および前方向チャネル上で送られるTEIメッセージの数 を含む。図面の簡単な説明 図1は、従来のCDPDシステムのブロック図である。 図2は、CDPDシステムを従来のAMPSシステムに相関させたブロック図 である。 図3は、携帯用無線電話ハンドセットのブロック図である。 図4は、MDBSアーキテクチャのブロック図である。 図5は、無線加入者ステーションと関連するMD−ISとのパラレル動作を示 すフローチャートである。 図6は、本発明のメッセージブロック配列を示す図である。 図7は、図6のデータ配列を用いるシステムの動作シーケンスを示すフロー図 である。好ましい実施形態の詳細な説明 図6は、前方向チャネルおよび逆方向チャネル上でのメッセージブロックの配 列を示すタイムフロー図である。前方向チャネル(MDBSから加入者ステーシ ョンへのチャネル)では、メッセージフローは、ブロック60、62、63、6 4、65、66....に分割される。TEI通知メッセージは、第1のブロック6 0に含まれ、MDBSによる受信順に配列される。これらのTEIメッセージは 、連続的に配列され、61、61’、61”...61Nとして示される。図6に示 すすべてのTEIメッセージの配列は、上で背景材料として援用した1995年 9月25日出願の米国特許出願シリアルナンバー第08/533,152号の「 モバイルパケットデータ通信システムにおいて電力消費の制約を受ける無線加入 者ステーションを制御する方法および装置(Method and Apparatus for Control ling Wireless Subscriber Stations Subject to Power Consumption Constrain ts in Mobile Packet Data Communication System)」に記載されている。TE Iメッセージの配列は、本発明の主題ではない。本発明を構成し、TEIメッセ ージの配列によって起こる問題点の解決策を構成するのは、逆方向チャネル上で の加入者ステーションの応答である。 バースト611、612、613、614...を含む逆方向チャネルは、TE Iメッセージに応答する加入者ステーションのすべてが自身のバーストを送るま で、完全に利用される。加入者ステーションがそれぞれ図6に示すようなFEC バーストを1つだけ送信して所定の順序で応答せざるを得なくなるように、加入 者の配列はブロック60の配列と同じにする。その結果、TEI通知に返答する ために逆方向チャネルへのアクセスを試みる加入者ステーション間の競合あるい はその結果生じる衝突が起こらなくなる。 チャネルバーストメッセージ611,612、613...の正確なシーケンス およびタイミングは、前方向チャネル上のTEIメッセージ(ブロック60)の 終了に基づく基準点を用いることによって達成される。この基準点は、好ましく は、TEIメッセージ終了後の1マイクロスロット(1ブロックの7分の1)と して選ばれる。TEIメッセージに関連する応答加入者ステーションの各々は、 9マイクロスロットと対応するTEIメッセージの前方向チャネルブロック60 中での位置との積に相当する時間遅延後に応答する。この時間遅延は、基準点の 直後に生じる。尚、好ましくは基準点はブロック60のTEIメッセージの終了 後の1マイクロスロットであるが、この時間遅延は、実質的にいかなる数のマイ クロスロットとして構成することも可能である。 図7のフローチャートに示す別のアプローチでは、アウェイク状態の加入者ス テーションがすべて、延期モードに入るよう強制される。このモードでは、返答 用バースト611、612、613、614...のための逆方向チャネルにアク セスする試みは、ランダム化される。従って、逆方向チャネルにバーストを送ろ うとしている各加入者ステーションのアクセス時間は、通知メッセージ全体中の TEIの数(1ブロックの7分の1である1マイクロスロットの長さで規定され る時間単位)の0倍から9倍までの範囲の何らかの因子と、ランダムに選ばれた 数(0〜54)との積によって規定される。この時間は、この値より大きくても よい。 本発明による加入者ステーション(例えば、図3に図示したもの)の包括的な 動作を図7に示している。ステップ710で、ハンドセットはアウェイクモード であり、適切なTEIメッセージがあるかどうかをモニタする。加入者ステーシ ョンはそれまでに、任意数の方法でアウェイクモードに入ることができ、加入者 ステーションが動作するシステムに応じて、いかなる時間でもアウェイクモード を維持することができたものとする。この性質は、本発明の一部分ではない。 対応のTEIメッセージの有無についての通常のモニタリングを行う間、加入 者ステーションは、ステップ711で、図6で60として示したブロックなどの TEIメッセージのブロックが識別されたかどうかを決定する。所定の時間後に メッセージが見つかっていなければ、ステップ713に示すように、加入者ステ ーションは、再びスリープモードに入ることができる。尚、本発明の目的が、エ ネルギー消費を最小にし、それによりバッテリ寿命を延ばすことであるため、こ のように再びスリープモードに入ることは本発明の好ましい実施形態である。し かし、加入者ステーションは、その次にTEIメッセージが発生するまでアウェ イクモードを維持することもできる。代替例では、加入者ステーションはアウェ イク状態を維持し、周波数を切り換えてAMPSチャネルをモニタすることがで きる。しかし、これらの第2の活動を行うと、さらなるエネルギーを消費するこ とになり、バッテリ寿命が短くなる。 TEIメッセージブロック60が見つかると、ステップ712で、加入者ステ ーションは、その加入者ステーションに対応するTEIメッセージが送られてい るかどうかを識別しなければならない。もし送られていなければ、加入者ステー ションは、好ましくは、再びスリープモードに入り、後に計時動作または他の何 らかのメカニズムにより、対応するTEIメッセージが無いかどうか注意を払う よう加入者ステーションがアウェイクモードに戻されるまで、スリープモードを 維持する。上述のように、加入者ステーションは、スリープモードに戻る必要は ない。しかし、このことは、上述の理由のため好ましいと考えられる。 加入者ステーションに対応するTEIメッセージがリストにあれば、ステップ 714でランダム時間動作が実行される。加入者ステーションが適切な1つのF ECブロックバースト(611、612など)を用いて逆方向チャネルへのアク セスを試みる前に、加入者ステーションには時間遅延が与えられる。この時間遅 延は、ブロック60に配置されたTEIメッセージの数(1ブロックの7分の1 である1マイクロスロットの大きさに基づいた時間単位)の0倍から9倍までの 範囲である。しかし、この遅延時間は、この値より大きくてもよい。 ステップ715で、加入者ステーションは、逆方向チャネルにアクセスするた めに、その逆方向チャネルを調べる。ステップ716で、加入者ステーションは 、逆方向チャネルが使用中であるかどうかを決定する。もしそのチャネルが使用 中であれば、加入者ステーションは、ステップ717で延期ステップを行い、所 定の時間遅延を導入する。費やされる時間は、ゼロから、何らかの所定の最大時 間単位までの範囲のランダムな時間として決定される。好ましい実施形態では、 その時間単位は、ブロック60を構成するマイクロスロットなどの1マイクロス ロットに必要な時間で規定される。この時間が切れると、加入者ステーションは 、そのチャネルにアクセスするためにもう一度チャネルを調べる。ステップ71 6を繰り返している間、チャネルが使用中のようであれば、第2の延期ステップ 717により、上述の範囲内の別のランダムな時間が選択される。 逆方向チャネルが使用中でなければ、加入者ステーションは、TEIメッセー ジに応答して適切なFECバーストを送信する。このバーストは、通信を実行す るために逆方向チャネルを獲得するように設計される。ステップ719で、加入 者ステーションは、通信に必要な逆方向チャネルを獲得したかどうかを判断する ために確認を行う。ステップ720で、成功と判断されると、加入者ステーショ ンが求めていた通信が始まる。 一方、所望のチャネルで既に衝突が起こっていれば、加入者ステーションは、 ステップ721でバックオフフェーズに入る。この時点で、加入者ステーション がまだそのチャネルへのアクセスを有していれば、この加入者ステーションはそ のチャネルを解放し、ランダムな時間の間待機する。この時間は、0から、所定 の初期上限までの範囲の値として規定される。その時間の経過後、加入者ステー ションは、ステップ715でもう一度チャネルを調べ、ステップ716からステ ップ720までの同じ一連のステップを実行する。加入者ステーションがもう一 度バックオフモードに送られると、ゼロから、所定の初期最大値の2倍までの範 囲の第2のランダムな時間が選択される。加入者ステーションが同じ一連のステ ップを3度行わなければならなくなると、この初期上限は2度目に倍加される。 この倍加は、所定の最終最大値が上限に達するまで続く。 以上、本発明の多くの構成について説明してきたが、これは例示的なものであ って、本発明をそれらの構成に限定するものではない。例えば、本発明は、他の 種類の通信システムに対応するように適合することもできる。従って、本発明は 、添付の請求の範囲内にある構成、変形、変更、組合せ、または等価な構成のい ずれかあるいはすべてを含むものと考えられるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD, MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ペトラノビッチ,ジェイムズ イー. アメリカ合衆国 カリフォルニア 92024, エンシニタス,エンシニタス ブールバー ド ナンバーエフ219 1190 (72)発明者 バラチャンドラン,クマール アメリカ合衆国 ノースカロライナ 27511,カーリー,ラベンストーン ドラ イブ 302 (72)発明者 ライト,アンドリュー カナダ国 ブリティッシュ コロンビア ブイ6ダブリュー 1ジェイ9,バンクー バー, ウエスト 10ティーエイチ アベ ニュー ナンバー310 1432

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.無線加入者ステーションに送る通信ストリームを制御するための少なくとも 1つのベースステーションを有する該無線通信システムにおいて、一時的装置識 別子(TEI)メッセージに対する該無線加入者ステーションの応答を制御する 方法であって、 (a)該通信ストリームを複数のセグメントに分割するステップと、 (b)該セグメントを複数のブロックに分割するステップと (c)該ベースステーションに関するすべての保留TEIメッセージを、ベー スステーションによる前方向チャネル上の所定の送信順序で各セグメントの第1 のブロックに置くステップと、 (d)逆方向チャネル上で、該前方向チャネル上で送信された各TEIメッセ ージに対応するブロックを割り当て、それにより、関連のTEIメッセージを受 信した各加入者ステーションが、対応のTEIメッセージについて割り当てられ たブロックにおいてのみ応答するステップとを包含する、方法。 2.無線加入者ステーションに送られる通信ストリームを制御するための少なく とも1つのベースステーションを有する無線通信システムにおいて、一時的装置 識別子(TEI)メッセージに対する該無線加入者ステーションの応答を制御す る方法であって、 (a)該通信ストリームを複数のセグメントに分割するステップと、 (b)該セグメントを複数のブロックに分割するステップと、 (c)該ベースステーションに関するすべての保留TEIメッセージを、該ベ ースステーションによる前方向チャネル上の所定の送信順序で各セグメントの第 1のブロックに置くステップと、 (d)逆方向チャネル上で、TEIメッセージにそれぞれ関連する各加入者ス テーションによる応答のための、該前方向チャネル上で送信された各TEIメッ セージに対応するブロックを割り当てるステップとを包含し、該逆方向チャネル 上の各ブロックは、該前方向チャネル上のTEIメッセージから始まる時間遅延 後に始まり、該時間遅延は、ランダムな数、および該前方向チャネル上において 送られるTEIメッセージの数を含む、方法。
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