JPH11510765A - 頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ - Google Patents

頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ

Info

Publication number
JPH11510765A
JPH11510765A JP9508909A JP50890997A JPH11510765A JP H11510765 A JPH11510765 A JP H11510765A JP 9508909 A JP9508909 A JP 9508909A JP 50890997 A JP50890997 A JP 50890997A JP H11510765 A JPH11510765 A JP H11510765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
gas
air bag
module according
gas generator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9508909A
Other languages
English (en)
Inventor
キペルト.ウルリッチ
ハインバーガー.マンフレッド
アマン.クリスチャン
Original Assignee
ベー.エス.エル.エス.レストレント.システムズ.ゲゼルシャフト.ミット.ベシュレンクテル.ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=7769416&utm_source=***_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11510765(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ベー.エス.エル.エス.レストレント.システムズ.ゲゼルシャフト.ミット.ベシュレンクテル.ハフツング filed Critical ベー.エス.エル.エス.レストレント.システムズ.ゲゼルシャフト.ミット.ベシュレンクテル.ハフツング
Publication of JPH11510765A publication Critical patent/JPH11510765A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/23138Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/23138Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection
    • B60R2021/23146Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection seat mounted

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 自動車のシート(5)に着座し、付加的な反射式拘束構造部材としての安全ベルトにより固定された人の胸部と頸部域の保護用の自動車のシートに配置されたエア・バッグ・モジュールが記述されている。これは少くとも1つのガス発生器と、前記胸部域に割当てられた室(3)と、前記頭部域に割当てられた室(4)とを備える1つのエア・バッグ(2)を備え、前記少くとも1つのガス室が作動信号に反応してガスを急激に導入される。前記頭部域に割当てられた室(4)にノッチ(6)の配設が提案され、それを通して前記安全ベルトがガスを充満させた前記室(4)の断面間を通過する。

Description

【発明の詳細な説明】 頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ 本発明は、請求の範囲における請求項1の上位概念部分に対応する頭部ならび に胸部用サイド・エア・バッグに関するものである。 最近、サイド・エア・バッグは自動車にますます使用されるようになってきた 。ここで自動車の衝突の場合、人を保護するためにトリガー信号の際に急激にガ スが充満させられる反射式拘束構造部材(伝統的エア・バッグと同様)の問題で ある。トリガー信号はこれに関連してセンサー装置により、そしてある特定、例 えば横方向の加速度などの前提条件が満たされた時はじめて発生する。 通常、関連ガス発生器を備えるサイド・バッグもしくはサイド・バッグ・モジ ュールは、いわゆる一体式シートに内蔵されているが、車のBコラム(センター ピラー)に組込まれているか、あるいはドアのアームレストに内蔵されているか である。 実際的の公知の装置は、前記センターピラーが常に後方に向かって偏向されて いるスポーツカーとの関連で比較的大型のサイド・バッグを設ける。センターピ ラーを著しく後方に偏向させているための結果として、横方向の衝撃の場合、比 較的大型のサイド・バッグを膨張させることは、そのサイド・バッグがベルトの 通路に影響をおよぼさないので問題を起こさない。 この着想は一次的には問題の自動車シートに着座する人の胸部域の保護に集中 している。対照的に、典型的な乗物の幾何学的配置としての頭部域の保護には欠 けている。 頭部域が、最終分析ですべての乗物の搭乗者の死亡者数の50%が側面衝突事 故で起きている横方向の衝突の場合に最も危険に曝された身体の部分に属してい るので、乗物のセンターピラーが著しく後方に偏向されている極めて特異な種類 の自動車に前述のサイド・バッグだけが利用できるということから離れて、反射 式拘束構造部材が頭部域にとって必要となることは明白である。 このような改良装置がドイツ連邦共和国特許第4,430,412 C1号で 公知となり、比較的大型のガス・バッグが2つの室に細分割されている。それに もかかわらずこの装置でさえ、自動車のセンターピラーが極めて後方に偏向され た自動車、したがって特にスポーツカーにだけ用いることができる。 さらなる提案(ヨーロッパ特許第0 565 501 A1号の図2参照)に よれば、2つの別個のモジュールが設けられ、その一方が胸部域に、そして他方 が頭部域にそれぞれ限定されて割当てられている。この2つのモジュールの両エ ア・バッグは自動車シートの側方に配置されている。この提案を実現することに よりもたらされる高価な装備費に加えて、肩ベルトが装着された時この装置の動 作の仕方が不明のままである。 実際に知られている公知の別の着想は、2つの別個のモジュールを設け、その 一方は自動車の搭乗者の胸部域に限定し、他方は頭部に限定して割当てられてい る。胸部域に割当てられたモジュールは本来馴染みのあるサイド・バッグ・モジ ュールであって、自動車のドアに配置されることが好ましい。頭部域に割当てら れたモジュールは自動車の天井に収納されるよう適応させ、また横方向の衝撃の 場合にチューブもしくはホース状に膨張させるエア・バッグを備え、自動車の前 方から後方に斜上方に走行する。最後に述べたものは、体躯の大きいドライバー が一般的に車のシートを極めて後方に移動させる一方、体躯の小さい人は車のシ ートを比較的ずっと前方に移動させるという事実を勘案することになっている。 前記傾斜コースは規定通りに頭部域が常に膨張したエア・バッグによりクッショ ンで支えられることを保証することになっている。これは実にドライバー側で正 確にできる。しかしながらこのことは、例えば乗客、すなわち比較的体躯の小さ い人が楽に座れるようシートを極めて後方に移す場合が問題となる。このような 場合、膨張したエア・バッグは何らの影響なしにそのままであり、側面衝撃の場 合に乗客席に座っている体躯の人の頭部は車の窓もしくはセンターピラーにぶつ けられてしまう。 さらにこの着想は装置の費用が比較的に高価となるという別の不利益が存在す る。したがって別個のモジュールが胸部と頭部域の保護にとってそれぞれ必要と され、組立て、材料および車への取付に関してまさに相応の高額の費用をもたら す。 さらに公知の着想は最終的に、頭部エア・バッグがシートから、あるいは車の 屋根から膨脹されることを提案している。ここでは車のシートがいわゆる一体式 ベルトシートである問題をもちろん前提条件としている。この着想によると、頭 部エア・バッグが膨張した時、シートベルトとの衝突は起こらない。もちろん、 この着想は自動車のシートが高さ調整できるシート面と、移動できるが高さ調整 できないので体躯の種々異なる人がシートに着座でき、必要に応じて安全で楽な 姿勢をとれる必要のある背凭れとを備えることを前提とする。 その形態(ヨーロッパ特許第653,335 A2号)を代表するさらなる提 案によれば、自動車のシートに配置されたエア・バッグ・モジュールは、追加の 反射式拘束構造部材としての安全ベルトにより固定された人の胸部と頭部の横方 向の保護用として設けられ、少くとも1つのガス発生器と、該少くとも1つのガ ス発生器がトリガー信号の際にガスを急激に導入するよう配設された胸部域に割 当てられた1つの室と頭部域に割当てられた1つの室とをもつものである。 この装置を使用しても、シートベルトの防止動作におよぼす影響は考慮されて いない。 最後に、徹底を期するための例証が米国特許第5,322、322号の装置に 対してなされている。それはチューブ状のエア・バッグを設け、自動車のセンタ ーピラーからトリガーされた後、前部に向かって傾斜して下方へ走行する。それ でも保護作用はその装置の故に最適条件以下である。 指摘された背景に対して、本発明の目的はここで自動車の搭乗者の胸部と頭部 域を保護する自動車の中で用いるエア・バッグ・モジュールを特定し、それによ って特定の自動車車体に限る使用に関して何らの制限も適用しないことを目的と する。この組立てに関する費用は前記2つのモジュールの解決策と比較して比較 的に安価であり、しかもエア・バッグと安全ベルトとの相互干渉の発生が防げる ものである。 この目的は請求の範囲における請求項1の特徴部分をもつエア・バッグ・モジ ュールにより達成される。有利な改善は従属請求項から明白である。 その形態を代表するエア・バッグ・モジュールから発展し、したがって頭部域 に割当てられた室において、シートベルトがガスを充満させた室の断面間を通過 するノッチを設けることが提案されている。 したがって、本発明の要旨は頭部域に割当てられたエア・バッグの室にあるノ ッチであって、それを通ってバックルで留めたシートベルトが通過するので、膨 張したエア・バッグと安全ベルトとの相互干渉の発生が防ぐことができる。 さらに、両室はエア・バッグの形をとった構造的ユニットを形成して、公知技 術のように、互いに独立した2つのモジュールの厄介なアセンブリーが存在せず 、これに付随する全利点と経費の節約がなされる。構造的ユニットを形成するエ ア・バッグ・モジュールは前述した通り、車のシートに配置される。このことは エア・バッグ・モジュールが車のシート、つまり車の背凭れに組入れられてエア ・バッグ・モジュールが車のセンターピラーに収納されるか、あるいはエア・バ ッグ・モジュールがドアのアームレストに組入れることができるかのいずれかで ある。車のシートへの機能的な割当て、つまりエア・バッグの低い方の室が車の 搭乗者の胸部域に、また高い方の室が頭部域に割当てられることは適切である。 両室の構造的な単一性はエア・バッグの構造部材である膨張状態にある両室の 局部的な安定性に役立つ。 BコラムもしくはCコラム上のベルトの枢着点の相対的位置から上部シート構 造(シートの背凭れ)に向うことを意味するそれぞれの設置位置によって、前記 室のノッチは上部で下方に向けられるか、あるいは後部で前方に向けられるかで ある。 他の好ましい実施例によれば、このノッチは前部で後方に向けられている。 本発明のエア・バッグ・モジュールを用いて、すべての車種にこの安全装置を 装備させることができ、それが4ドアの高級車であれ、低級車であれ、またそれ がキャブリオレであれ、クーペであれ、あるいは2ドア車であれ、すべて好結果 を得る。エア・バッグ・モジュールは常に、前記室がシートベルトに、またその 反対にシートベルトが前記室に影響されることなく膨張でき、そのため最適条件 の保護が胸部ならびに頭部域に対して保証される。 車の搭乗者の胸部と頭部域が事故の場合、時間的に別々に反応することが公知 であって、胸部域がより急速に反応して、胸部域用の室が短時間の間にフルサイ ズに膨張させられる必要がある。他方、いくぶん長目の時間(すなわち遅めの時 間)が頭部域を満足させてからクッションで支える作用を行うためフルサイズに 膨張させられる必要がある。しかしながら、この目的のため比較的短時間の間に 膨張させられることが胸部域にとっては十分であるが、頭部域にとってはこれは 完全な保護を保証するためには十分ではない。 圧力条件もこの2つの室では異なる。胸部域の保護用の室は特定の圧力に膨張 させられる必要がある一方、頭部域の保護用の室は高い圧力値に膨張させられる 必要がある。各々の場合、頭部が衝撃を受けないよう注意する必要がある。つま りそれは車の構造物に衝突しないことである一方、これは胸部に対してはそれほ ど重大ではない。 これらの異なる条件に対応させるため、前記両室を流れ機構という点で互いを 離し、一方のガス発生機が一方のガス流れに割当てられることが本発明のエア・ バッグ・モジュールのさらなる改良により提供される。このことは前記室が基本 的には1つの縫い目で一緒に縫製されて構造的ユニットを形成することを意味す る。これらの室の各々は、そこでそれ自体の入口ノズルを備え、1つの作動信号 もしくは別々の作動信号で共に制御される1つのガス発生器をそれぞれ位置を占 める。このための装備費用は比較的高価となるが、横方向の衝撃の場合に反応す る最も柔軟な方法を提供し、最大限の自由度が時間と異なる圧力に関して前記両 室内に存在する。 装置の構成は別の実施例により、両室がここでも実際に流れ機構によって互い に分けられているが、ガスの2つの流れをつくる1つのガス発生器により膨張さ せられるという点で多少単純な形式にできる。このガス発生器により発生させら れたガスの流れは、これにより2つの流れに分割され、互いに独立して調整され 、種々の条件がエア・バッグの両室の内部でつくられる。 2つの他の実施例によれば、前記2つの室が流れ機構で互いに接続して位置し 、そのためこれらの間にある程度までのオーバーフロー用開口部を備え、2つの ガス流れをもつ1つのガス発生器によるか、あるいはただ1つのガス流れをもつ 1つのガス発生器により膨張可能である。ここで種々の時間条件と圧力条件が他 に多数ある中で、前記オーバーフロー用開口部の動作、したがって例えばその直 径により構造的に調節できる。この方法で、使用されるガス発生器の設計費が削 減 できる。これはモジュールが、室の膨張の間の特定の順序が前記2つの室の間を 接続することにより設計的に予め決定でき、それによりハードウエアおよびソフ トウエアに関しても何らこれに対する予防措置がとられる必要がないので一層経 済的であるということを意味する。 先述の実施例にある両方の室が単一のガス流れによるだけで膨張させられた時 、このことが、胸部域の保護用の室の下方からの有利な改善である。これは胸部 域の保護用室が上記に詳細に述べられたように、頭部の保護用室よりも早く膨張 させられる必要がある背景である。 極めて一般的であるが、ガス流れの導入は少くとも1つのガス発生器から有利 に行われ、そのため胸部域用の前記室が常にその他の室よりも早く充満させられ る。これは、例えばガス発生器が最初に下方の室に対するトリガー信号を単に受 けてから上部室にガスが充満させられることで行うことができる。ただ1つのガ ス発生器が2つのガスの流れを発生させる場合、これは例えば弁調節による類似 の方法で行うことができる。 これが頭部域用の第2の室の準備時間を長目にして、その間にそれにガスを充 満させて、上述のように時間に対する要求条件を正しく評価させるよう行われる ことが好ましい。 ただ1つのガス流れをもち、上部で下方に向けられた上部室のノッチを備える 本発明のエア・バッグ・モジュールの具体的な実施例を用いると、横方向の衝撃 の場合、ガス流れは先ず胸部域の保護のため室に達し、その後安全ベルトの左右 へ2つの上部室を膨張させるため上部室に入るので、その後上部室がバックルで 締めた安全ベルトの回りをいわばV字型に纏いつく。 後部で前方に向けられた上部室のノッチを備えるエア・バッグの別の具体的実 施例を用いると、胸部域用の下部室の膨張は同様に行われる。さらに下部と上部 室の間の移行領域が圧力にかけられ、上部室の膨脹方向の変化に繋るため、最終 的には上部室の残余部分が充満させられ、後部に収斂されて安全ベルトの上にそ れ自体を位置させる。 本発明は2つの実施例に対し、以下詳細に説明される: 図1は第1の実施例の概略図である。 図2はエア・バッグ・モジュールの第2の実施例の概略図である。 図3はエア・バッグ・モジュールの第3の実施例の概略図である。 同一の部分には以下同一の図面参照番号が付されている。 図1における車のシートがシートの背凭れ5によって示され、それとヘッドサ ポート7が連結される。トランクと特に車のシートに座っている自動車の搭乗者 の胸部域9が同様に略図で示されている。車の搭乗者の頭部8が同様に示されて いる。 単に略図で示されたエア・バッグ・モジュール1はここでエア・バッグ2では っきりと認識でき、空気室3と4を構造的ユニットに結合している。エア・バッ グ・モジュール1がエア・バッグ2の室3が自動車の搭乗者の胸部域9に割当て られ、またエア・バッグ2の室3は頭部域8に割当てられている。本発明では、 両方の室3と4は継目10で接合されて、構造的ユニットになる。流れ機構で、 室3と4は本発明では互いを結合されないので、各室3、4に対する示された実 施例では、1つの空気入口ノズル11もしくは12が1つのガス発生器(図示せ ず)用にそれぞれ配設されている。 ノッチ6は上部で下方に向けられた上部室4に配設されている。バックルで締 めたシートベルト(図示せず)がこのノッチ6を通っているので、両反射式拘束 構造部材が互いに相互に干渉する作用をおよぼさない。横方向の衝撃の場合には 、下部室3が先ず膨張させられて胸部域9を保護する。上部室2はいくぶん長い 時間内に膨張させられて頭部域を保護する。V字型の形状で、室4の前部と後部 がベルトの前方と後方で上方に膨脹され、それにより最後に安全ベルトがノッチ 6に通った膨張したエア・バッグの断面間を通過する。 別の実施例が図2に、図1の方法と全く同様の方法で示されている。したがっ て、この実施例に関する言及は以下異なる特徴に対してだけなされている。 図1の実施例と対照的にこの実施例での基本的相違点は上部室4のノッチ6′ が後部で前方に向けられているという事実に見ることができる。方向における変 更に繋がる上部室4の膨脹動作、すなわち室4の下部、その後前部が膨張させら れるので、上部が上方からベルトの上にそれ自体を位置させて、これが最後にノ ッチ6′を通して上部室の断面間を通過し、前記2つの反射式拘束構造部材が互 いに干渉作用を及ぼすことない。 本発明のエア・バッグ・モジュールは図1と2に示されているようにシート背 凭れ5に組込みができる。しかしながら、それはさらにBもしくはCコラムに、 あるいは替わりにドアのアームレストに組込みもできる。本発明にとって、反射 式拘束構造部材、安全ベルトならびに頭部/胸部エア・バッグの相互干渉作用は 起こらないが、両方がその作用において相互に補完し合うことが決定的に重要で ある。 最後に、図3は本発明の第3の実施例を示し、それにより上述の先の2つ実施 例に関してかなり大型のノッチ6″が設けられ、前部において移動方向に前進み 、後方に向けられている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アマン.クリスチャン ドイツ連邦共和国.デ−63768.ホスバッ ハ.ハイバッハー.ストラーセ.102

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.付加的な反射式拘束構造部材としての安全ベルトにより固定され、自動車 のシート(5)に着座している人の胸部と頭部域の保護用であって、少くとも1 つのガス発生器と該少くとも1つのガス発生器がトリガー信号の際にガスを急激 に導入する前記胸部域に割当てられた室(3)と、前記頭部域に割当てられた室 (4)とを備えたエア・バッグ(2)とを有し、自動車のシートに割当てられた エア・バッグ・モジュールにおいて、前記頭部域に割当てられた前記室(4)に 、ノッチ(6;6′)が配設され、それを通して前記安全ベルトがガスを充満さ せた前記室(4)の断面間を通過することを特徴とするエア・バッグ・モジュー ル。 2.前記室(4)にある前記ノッチ(6)は上部で下方に向けられていること を特徴とする請求項1記載のエア・バッグ・モジュール。 3.前記室(4)にある前記ノッチ(6′)は後部で前方に向けられているこ とを特徴とする請求項1記載のエア・バッグ・モジュール。 4.前記室(4)にある前記ノッチ(6″)は前部で後方に向けられているこ とを特徴とする請求項1記載のエア・バッグ・モジュール。 5.前記2つの室(3、4)は流れ機構で互いを分離され、1つのガス発生器 が1つのガス流れを割当てられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれ か1項記載のエア・バッグ・モジュール。 6.前記2つの室(3、4)が流れ機構で互いから分離され、かつ2つのガス 流れをもつ1つのガス発生器により膨張可能であることを特徴とする請求項1乃 至4のいずれか1項記載のエア・バッグ・モジュール。 7.前記2つの室(3、4)が流れ機構で互いを接続され、また2つのガス流 れをもつ1つのガス発生器により膨張可能であることを特徴とする請求項1乃至 4のいずれか1項記載のエア・バッグ・モジュール。 8.前記2つの室(3、4)が流れ機構で互いを接続され、また1つのガス流 れをもつ1つのガス発生器により膨張可能であることを特徴とする請求項1乃至 4のいずれか1項記載のエア・バッグ・モジュール。 9.前記単一ガス流れが下から前記室(3)に導かれて前記胸部域の保護に当 てることを特徴とする請求項8記載のエア・バッグ・モジュール。 10.前記少くとも1つのガス発生器によるガス流れの導入は、前記胸部域用の の室(3)が他方の室(4)よりも早く充満させることを特徴とする請求項1乃 至9のいずれか1項記載のエア・バッグ・モジュール。 11.前記第2の室(4)がガスを充満させる比較的長い準備を必要とすること を特徴とする請求項10記載のエア・バッグ・モジュール。
JP9508909A 1995-08-14 1996-08-07 頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ Pending JPH11510765A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19529829A DE19529829C1 (de) 1995-08-14 1995-08-14 Kopf- und Thorax-Seitenairbag
DE19529829.2 1995-08-14
PCT/EP1996/003488 WO1997006985A1 (de) 1995-08-14 1996-08-07 Kopf- und torax-seitenairbag

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11510765A true JPH11510765A (ja) 1999-09-21

Family

ID=7769416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9508909A Pending JPH11510765A (ja) 1995-08-14 1996-08-07 頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0844948B1 (ja)
JP (1) JPH11510765A (ja)
KR (1) KR19990036257A (ja)
DE (2) DE19529829C1 (ja)
WO (1) WO1997006985A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000118341A (ja) * 1998-10-13 2000-04-25 Honda Motor Co Ltd エアバッグ装置
JP2006142868A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Takata Corp エアバッグ装置
WO2011016107A1 (ja) * 2009-08-03 2011-02-10 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
WO2013157082A1 (ja) * 2012-04-17 2013-10-24 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
JPWO2021033433A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25
WO2021149576A1 (ja) * 2020-01-23 2021-07-29 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置
JP2022502293A (ja) * 2018-03-06 2022-01-11 オートリブ ディベロップメント エービー 車両座席
JP2022118494A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置及び乗員保護装置
US11505158B2 (en) 2020-02-28 2022-11-22 Hyundai Motor Company Vehicle center airbag
WO2024128054A1 (ja) * 2022-12-16 2024-06-20 オートリブ ディベロップメント エービー サイドエアバッグ装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19641670A1 (de) 1996-10-10 1998-04-23 Pars Passive Rueckhaltesysteme Passives Rückhaltesystem für ein Kraftfahrzeug
DE19650665A1 (de) * 1996-12-06 1998-06-10 Pars Passive Rueckhaltesysteme Rückhalteeinrichtung für einen Seitenairbag
DE19652019A1 (de) 1996-12-13 1998-06-18 Takata Europ Gmbh Luftsack für einen Seitenairbag
DE19757410C2 (de) * 1997-12-15 2001-01-25 Petri Ag Gassack für ein Airbagmodul
US6059311A (en) * 1998-02-21 2000-05-09 Breed Automotive Technology, Inc. Pillar-mounted side impact and rollover air bag
US6113141A (en) * 1998-07-06 2000-09-05 American Components, Inc. Roll-over air bag
US6237945B1 (en) 1999-02-26 2001-05-29 Lear Corporation Passenger restraint system
DE10142819B4 (de) * 2001-08-22 2009-04-30 Takata-Petri Ag Airbaganordnung
GB2397048A (en) 2003-01-10 2004-07-14 Autoliv Dev Vehicle seat comprising airbag
DE10321066B4 (de) 2003-05-10 2008-07-31 Autoliv Development Ab Airbaganordnung für Kraftfahrzeuge
GB2402111A (en) 2003-05-27 2004-12-01 Autoliv Dev Air bag with two chambers sealed by a strap
GB2402912A (en) 2003-06-20 2004-12-22 Autoliv Dev Side air-bag
GB2408023A (en) 2003-11-11 2005-05-18 Autoliv Dev Side air bag with internal tether
DE102004031865B4 (de) * 2004-07-01 2009-01-15 Autoliv Development Ab Seitenairbagmodul für einen Fahrzeugsitz eines Kraftfahrzeuges
EP2003024A1 (en) 2007-06-11 2008-12-17 Dalphi Metal Espana, S.A. Side airbag for reclining seats
DE102007042130A1 (de) 2007-09-05 2009-03-12 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Kissen für einen Kraftfahrzeugsitz mit aufblasbarem Luftsack und Kraftfahrzeugsitz mit einem solchen Kissen
DE102009019766A1 (de) 2009-04-28 2010-01-28 Takata-Petri Ag Gassack für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem und Verfahren zum Herstellen eines Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystems
DE102009019930A1 (de) 2009-04-30 2010-02-11 Takata-Petri Ag Gassackmodul zum Schutz des Thorax- und Kopfbereichs eines Fahrzeuginsassen
DE102011113922A1 (de) 2011-09-21 2013-03-21 GM Global Technology Operations LLC (n. d. Gesetzen des Staates Delaware) Airbagvorrichtung für ein Fahrzeug, Verfahren zum Überführen eines Airbags der Airbagvorrichtung in einen kompakten Zustand und Fahrzeug mit der Airbagvorrichtung
DE102017213855A1 (de) 2017-08-09 2019-02-14 Volkswagen Aktiengesellschaft Sicherheitsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz eines Kraftfahrzeuges mit einem Airbag
DE102019008848A1 (de) 2019-12-19 2020-07-09 Daimler Ag Fahrzeugsitz

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5161821A (en) * 1991-09-13 1992-11-10 Davidson Textron Inc. Side impact airbag system attached to seat belt
SE470096B (sv) * 1992-04-10 1993-11-08 Volvo Ab Luftkuddesystem för sidokollisioner
US5322322A (en) * 1993-02-19 1994-06-21 Simula Inc. Side impact head strike protection system
US5524924A (en) * 1993-11-15 1996-06-11 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method and apparatus for restraining an occupant of a vehicle upon a side impact against the vehicle
DE4430412C1 (de) * 1994-08-26 1995-10-12 Porsche Ag Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000118341A (ja) * 1998-10-13 2000-04-25 Honda Motor Co Ltd エアバッグ装置
JP2006142868A (ja) * 2004-11-16 2006-06-08 Takata Corp エアバッグ装置
JP5423797B2 (ja) * 2009-08-03 2014-02-19 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
WO2011016107A1 (ja) * 2009-08-03 2011-02-10 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
US8448981B2 (en) 2009-08-03 2013-05-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Side airbag device for vehicle
JP5423903B1 (ja) * 2012-04-17 2014-02-19 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
WO2013157082A1 (ja) * 2012-04-17 2013-10-24 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置
JP2022502293A (ja) * 2018-03-06 2022-01-11 オートリブ ディベロップメント エービー 車両座席
US11766985B2 (en) 2019-08-21 2023-09-26 Autoliv Development Ab Airbag device
JPWO2021033433A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25
WO2021033433A1 (ja) * 2019-08-21 2021-02-25 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置
CN114174128B (zh) * 2019-08-21 2024-01-16 奥托立夫开发公司 安全气囊装置
CN114174128A (zh) * 2019-08-21 2022-03-11 奥托立夫开发公司 安全气囊装置
KR20220047836A (ko) * 2019-08-21 2022-04-19 아우토리브 디벨롭먼트 아베 에어백 장치
JPWO2021149576A1 (ja) * 2020-01-23 2021-07-29
CN114901520B (zh) * 2020-01-23 2023-09-22 奥托立夫开发公司 安全气囊装置
CN114901520A (zh) * 2020-01-23 2022-08-12 奥托立夫开发公司 安全气囊装置
WO2021149576A1 (ja) * 2020-01-23 2021-07-29 オートリブ ディベロップメント エービー エアバッグ装置
US11505158B2 (en) 2020-02-28 2022-11-22 Hyundai Motor Company Vehicle center airbag
JP2022118494A (ja) * 2021-02-02 2022-08-15 トヨタ自動車株式会社 車両用サイドエアバッグ装置及び乗員保護装置
WO2024128054A1 (ja) * 2022-12-16 2024-06-20 オートリブ ディベロップメント エービー サイドエアバッグ装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0844948A1 (de) 1998-06-03
KR19990036257A (ko) 1999-05-25
DE59602290D1 (de) 1999-07-29
DE19529829C1 (de) 1996-10-31
EP0844948B1 (de) 1999-06-23
WO1997006985A1 (de) 1997-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11510765A (ja) 頭部ならびに胸部用サイド・エア・バッグ
US11535185B2 (en) Roof-mounted occupant restraint system
US11613226B2 (en) Roof-mounted occupant restraint system
US11059449B2 (en) Roof-mounted occupant restraint system
US11938888B2 (en) Roof-mounted occupant restraint system
US11097680B2 (en) Floor-mounted occupant restraint system
JP3430835B2 (ja) エアバック装置
US11897409B2 (en) Apparatus and method for floor-mounted passenger lower leg protection
US11865996B2 (en) Seat-mounted occupant restraint system
US11279314B2 (en) Occupant restraint system
US11208068B2 (en) Curved side airbag
US11066033B2 (en) Seat-mounted occupant restraint system
US11267433B2 (en) Side airbag device and vehicle seat provided with same
US11358558B2 (en) Leg restraining airbag
US6189918B1 (en) Inflatable head protection system for the lateral area of a passenger car
US6890000B2 (en) Inflatable head protection system for occupants of motor vehicles
JP4518468B2 (ja) ボディ構造と側面衝突保護装置とを備えた自動車
JP7270826B2 (ja) エアバッグ装置及び車両用シート
US11752970B1 (en) One-way multiple chambers and cushions airbag
JP2003246254A (ja) 乗員保護装置
KR20230160944A (ko) 차량 시트를 구비한 차량
US11634096B2 (en) Seat-mounted occupant restraint system
JP7514307B2 (ja) エアバッグ装置
KR20040025166A (ko) 헤드레스트의 에어백시스템
US20030030258A1 (en) Arrangement of a vehicle seat in a vehicle and a method of making same