JPH11508194A - インサート締め付け機構を備えた切削工具 - Google Patents

インサート締め付け機構を備えた切削工具

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JPH11508194A
JPH11508194A JP9512685A JP51268597A JPH11508194A JP H11508194 A JPH11508194 A JP H11508194A JP 9512685 A JP9512685 A JP 9512685A JP 51268597 A JP51268597 A JP 51268597A JP H11508194 A JPH11508194 A JP H11508194A
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Abstract

(57)【要約】 突切り、みぞ削り、たて削り、およびならい削り動作を行うための切削用インサート(3)を固定する切削工具アセンブリ(1)締め付け機構(5)。締め付け機構(5)はインサート(3)を受け取って固定する弾力的な上部および下部の締め付けジョー(7、9)を有する。切削用インサート(3)は前面(13)と上面(15)を有し、前面(13)および上面(15)はそれらの交差部で切り刃(21)を画定し、背面(25)を有し、互いに隣接した前面に近い底面(27)、前面から遠い底面(29)を有し、前面に近い底面(27)および前面から遠い底面(29)は前面(13)および背面(25)と隣接していて、角張った下方の臀部(30)を画定する。締め付け機構(5)の下部の締め付けジョー(9)は、ある角度で凹んだジョー部を形成する前面に近いポケット面(59)および前面から遠いポケット面(67)を有し、ある角度で凹んだジョー部はインサート(3)の角張った臀部(30)と相補的な形状をしている。下部の締め付けジョー(9)の前面から遠いポケット面(67)は、インサート(3)が締め付けジョー(7、9)の間に受け取られる範囲を制限する停止面を形成するように、前面に近いポケット面(59)に対して配向されている。さらに、この配向関係によって、インサート(3)上の切削力(F)の成分はインサート(3)の上面(15)へ導かれ、インサート(3)の上面(15)は上部締め付けジョー(9)の上部ポケット面(45)に対して楔形状に係合され、ジョー(7、9)によってインサート(3)へ加えられる締め付け力が強化される。

Description

【発明の詳細な説明】 インサート締め付け機構を備えた切削工具 発明の背景 本発明は、一般的には、交換可能な切削用インサートを弾力的に保持する締め 付け機構を有する切削工具に関し、具体的には、切削用インサートと締め付け機 構が相補的な臀部とポケット部分を有して、締め付け安定度が改善された突切り 、みぞ削り、立て削り、ならい削り動作が可能な工具に関する。 切削用インサートをツールホルダへ着脱自在に取り付けることのできる切削工 具は、当技術分野で周知である。そのような工具を機械加工で使用する場合、被 削材は切削用インサートに対して相対的に回転され、インサートの切り刃を、回 転する被削材に対して加圧的に係合させることによって被削材のみぞ削り、立て 削り、ならい削り、または突切りを行う。そのような機械加工で高水準の正確性 を維持するために、インサートの取り付け段階でインサートをツールホルダへ確 実にはめ込むと共に機械加工の動作中にインサートをその場所にしっかりと固定 することが必要である。そのため、場合によっては、インサート中の穴を通る保 持用ネジが使用される。他方、万力のような構造体を使用してインサートを固定 するネジ作動式締め付け機構が使用される場合もある。 そのようなネジおよび締め付け機構は、確かにインサートをそのようなツール ホルダへ適切に固定することができるが、インサートのボディーを、被削材中に 形成されている切削部内に入れることが必要な深みぞ削りのような切削動作には 動作の邪魔になる場合がある。そのような動作では、保持用ネジまたは締め付け 機構がインサートの切り刃の幅を超過し、ネジまたは締め付け機構が、被削材中 に形成されている切削部に入ることができないので、機械的に動作が不可能とな る。さらに、そのような保持用ネジおよび締め付け機構を使用すると、1つの切 削用インサートを他のインサートに取り替える場合に素早くツールホルダに取り 付けることができない。インサートは磨耗するために、定期的に取り替える必要 があるので、これは大きな欠点である。 以上のような欠点があるために、締め付け機構を利用したツールホルダアセン ブリが開発された。そのようなツールホルダアセンブリは、典型的にはインサー トの切り刃よりも狭い幅のブレード形状のツールホルダを有し、インサートは妨 害を受けることなく回転する被削材へ深く入ることができる。一対の一体化され た締め付けジョーが、インサートの上端および下端をネジを必要とすることなく 弾力的に保持する。そのような装置では、切削用インサートを締め付け機構のジ ョーの間に手動で挿入したり取り出したりすることによって、素早くインサート を締め付け機構へ取り付けたり取り外したりすることができる。機械加工の間、 インサートとジョーの間の保持力が、被削材によってインサートへ加えられる圧 力によって強化される。すなわち、この圧力は締め付け機構のジョー内にさらに 深くインサートを押し込む傾向がある。 そのような締め付け機構を有する切削工具は、切削部の深さを大きくする場合 、および切削用インサートをツールホルダ機構で交換する場合に、その有用性を 証明したが、発明者の観察によれば、そのような従来の装置が全能力を発揮する のを妨げている少なくとも2つの制約が存在する。第一に、そのような装置は、 インサートが締め付けジョーの間に所望の深さだけスライドされた後に、それ以 上はインサートが締め付けジョーの中にスライドしないように、確実な防止手段 が設けられなければならないにも拘わらず、発明者の観察によれば、その目的に 使用されるインサートとジョーとの停止面の相対サイズは、インサートとジョー の間の全体的境界面に対して相対的に小さい場合が多い。そのような小さな停止 面を使用すると、インサートの挿入通路に沿った所望の地点でインサートを把持 する締め付け機構の能力が弱められ、それによって被削材中に形成される切削部 の品質および正確度が低下することになる。 第二に、発明者の観察によれば、そのような従来の締め付け機構は、大きな横 力がインサートに加えられるとき(たとえば、ならい削り動作のときに起こるよ うに)、締め付けジョーの間にインサートを適切に固定することができない場合 がある。いくつかの従来技術の設計では、締め付けジョーとインサートのポケッ ト面との間でV型溝とレールをかみ合わせることによって所望の横安定を達成し ようとした。しかし、ある種の切削動作が実行されるとき、係合するV型レール と溝の全体の長さが、所望の横安定を維持するのに不十分である。他の従来技術 の設計では、インサートの背面とジョーの背面との間でV型溝とレールを係合し て、横安定(すなわち、当技術分野で知られている「サイド・ロード剛性」)を 増大しようと試みた。そのような設計は、締め付け機構内のインサートのサイド ・ロード剛性を増大するが、背面がインサートの背面と接触する必要があるため に、ジョーの前面に近い部分に通常存在している「C」型凹部が除去され、上部 ジョーと下部ジョーの弾力性が減少する。このように弾力性が減少すると、ジョ ー同士の間でインサートを手動で取り付けたり取り外したりするのが困難となり 、さらには、インサートの取り替え時間が増大する。さらに悪いことに、インサ ートの取り替え作業によって締め付け機構に応力が生成されるため、上部ジョー と下部ジョーを保持している金属に亀裂や破損が生じるおそれがある。 明らかに、形成される切削部の正確度を損なわないようにインサートと締め付 けジョーとの間に確実な停止面を設けた、改善された締め付け式切削工具の必要 性が存在する。理想的には、そのような改善された切削工具は、締め付けジョー の間のインサートへ十分なサイド・ロード剛性を与え、インサートが異常に大き な横力を加えられるならい削り動作の間でも、そのインサートが締め付けジョー に対して相対的に動くことがないようにしなければならない。最後に、そのよう なサイド・ロード剛性は締め付け機構の上部ジョーと下部ジョーの間の弾性を減 少することなく達成されなければならず、締め付け機構に損傷を与えるおそれの ある応力を生成することなく、インサートを手動で取り付けたり取り外したりす ることが可能でなければならない。 発明の要約 概略的には、本発明は回転する被削材上で突切り、みぞ削り、立て削り、およ びならい削りの工具動作を行う切削工具アセンブリであって、このアセンブリは 従来技術に伴った前記欠点を克服した、交換可能な切削用インサートを弾力的に 保持する締め付け機構を有する。 本発明の切削工具アセンブリは、多角形のインサートと、このインサートを締 め付ける締め付け機構とから構成され、このインサートは前面と上面を有し、こ れらの前面と上面は、それらの交差部で切り刃を画定し、背面を有し、互いに隣 接する前面に近い底面および前面から遠い底面を有し、前記前面に近い底面及び 前面から遠い底面はそれぞれ前面および背面に隣接して下部の角張った臀部を画 定し、締め付け機構はインサートを弾力的に受け取って固定する上部および下部 の締め付けジョーを含む。下部の締め付けジョーは前面に近いポケット面と前面 から遠いポケット面を含み、これらの面はインサートの角張った下部の臀部を相 補的に受け取る角度のジョー部を形成している。 前面から遠いポケット面は切削動作の間にインサートの切り刃に加えられる力 を横切る方向に向けられており、インサートが締め付けジョー内に受け取られる 範囲を制限する停止面となる。インサートの前面から遠い底面の長さは前面に近 い底面の60%から80%の間であり、前面から遠いポケット面はインサートと 締め付け機構の間の実質的な停止力を与える。 前面から遠いポケット面と前面に近いポケット面の相対的角度は、切削力の成 分をインサートの上部へ導くように選ばれ、インサートの上面が上部の締め付け ジョーに存在するポケット面に対して楔形に係合し、ジョーによってインサート へ加えられる横方向の締め付け力が増大するようになっている。 切削用インサートと締め付け機構の間の横方向の締め付け力を増大するために 、上部および下部の締め付けジョーに存在するポケット面のすべてと、切削用イ ンサートの上部面および下部面との間に相補的なV型溝とレールが設けられてい る。その結果として生じるインサートのサイド・ロード剛性によって、本発明の 工具アセンブリは、インサートと周囲の締め付け機構の間に比較的大きな横力が 加えられるならい削りに特に適したものとなっている。 ジョーの弾力性を増大するために、上部および下部の締め付けジョーの接合部 の間にカットアウト部が設けられる。カットアウト部が増大した弾力性を締め付 けジョーに与えるので、インサートに最小限の手動力を加えるだけで、この工具 アセンブリの構成要素の間で確実な締め付け動作が達成される。 上部の締め付けジョーのポケット面は下部の締め付けジョーの前面に近いポケ ット面に対して約2°および10°の間で傾けられ、インサートが手動で弾力的 なジョーの間に押し込まれるとき、上部ジョーと下部ジョーは、それらの間でイ ンサートを楔形状に固定するようになっている。最後に、上部の締め付けジョー は勾配を付けられた前面に近い端部を含むので、切りくずが容易に除去され、ま た切り刃と移動する被削材との間の境界面へ切削油剤を容易に注入することがで きる。 図面の簡単な説明 図1は、切削用インサートがどのように締め付け機構の上部ジョーおよび下部 ジョーの間に入るかを示す、本発明の切削工具アセンブリの組立分解図である。 図2は本発明の切削工具アセンブリで使用される切削用インサートの側面図で ある。 図3は図2の線3−3に沿って見たインサートの平面図である。 図4は図2の線4−4に沿って見たインサートの底面図である。 図5は図2の線5−5に沿って見たインサートの正面図である。 図6は図2の線6−6に沿って見たインサートの背面図である。 図7Aは切削工具アセンブリの締め付け機構の第一の実施の形態の平面図であ る。 図7Bは図7Aに示される締め付け機構の側面図である。 図8Aは本発明の切削工具アセンブリで使用される締め付け機構の第二の実施 の形態の平面図である。 図8Bは図8Aに示される締め付け機構の側面図である。 図9は、インサートの切り刃の後にあるチップ・ブレーキング溝の輪郭を示す 、切削用インサートの上面の前面に近い部分の断面を拡大して示す側面図である 。 図10は、切削用インサートがどのように締め付け機構の上部ジョーおよび下 部ジョーの間にかみ合うか、および切削動作中にインサートへ加えられる切削力 が締め付け機構の下部ジョーの前面から遠いポケット面に対して有する角度の範 囲を示す、本発明の切削工具アセンブリの側面図である。 好ましい実施の形態の詳細な説明 全ての図面を通して、同様な構成要素は同一の番号で示されるが、ここで図1 を参照する。本発明の切削工具アセンブリ1は、締め付け機構5で受け取られ引 き出されることができる多角形の切削用インサート3を含んでいる。後に詳細に 説明するように、このインサートは締め付け機構5の上部ジョー7と下部ジョー 9の間で強固にまた弾力的に保持され、締め付けネジまたはネジ動作のインサー ト・クランプを必要としない。 図2から図6を参照すると、本発明の切削用インサート3は前面13と、図示 されるように前方へ傾斜した前面に近い部分17および後方へ傾斜した前面から 遠い部分19を含む上面15を有する。切り刃21は上面15の前面に近い部分 17と前面13との間で画定される。上面15の前面から遠い部分19は浅いV 型溝23を含む。V型溝23の輪郭は図6を見るとよく分かる。V型溝23は上 面15の前面に近い部分17と切削用インサート3の背面25との間に存在する 。 さらに、切削用インサート3は前面に近い底面27を含み、この前面に近い底 面27は前面から遠い底面29と連接して、ある角度で突き出た臀部30を形成 している。前面に近い底面27および前面から遠い底面29の互いに遠い側の端 部は、それぞれ前面13および背面25と連接している。上面15の前述した前 面から遠い部分のように、前面に近い底面27および前面から遠い底面29の各 々は浅いV型溝31および33を含む。これらのV型溝31および33の輪郭は 、それぞれ図5および図6を見ればよく分かる。 この実施の形態では、前面に近い底面27と前面から遠い底面29との角度A は約100°から160°の間であり、最も望ましくは約125°から135° である。さらに、底面全体の必要な部分が停止面として確実に働くようにするた め、前面から遠い底面29の長さは前面に近い底面27の長さの約50%から1 00%の間であり、望ましくは前面に近い底面27の長さの約60%から80% の間である。この特定の実施の形態で、前面から遠い底面29の長さは前面に近 い底面27の長さの約70%である。前面13、上面15、背面25、前面に近 い底面27、および前面から遠い底面29は、すべて図示されように実質的に平 面の側面35aおよび側面35bで相互に連接している。インサートの上面15 の前面から遠い部分19および前面に近い底面27は平行しているように見える が、それらは相互に5°傾いており、締め付け機構5の中へぴったりと係合する ようになっている。 ここで図1、図7A、および図7Bを参照すると、本発明の締め付け機構5の 第一の実施の形態は、その一端にブレード形状のインサート保持部40を含み、 他端に結合ブロック42を含む。結合ブロック42は、切削工具アセンブリを、 切削用インサート3を回転する被削材(図示されていない)に対して近づけたり 離したりする他の工具(図示されていない)に固定する。 上部締め付けジョー7はV型レール46を有する上部ポケット面45を含む。 V型レール46の側面は、切削用インサート3の上面15に形成されたV型溝2 3に対して相補的な形状をしている。V型レール46の中央にフラットな平面部 48を設けることにより、V型レール46の中央と、対応するV型溝23の頂点 との間でナイフの刃のような鋭い接触が生じるのを防止することができる。詳細 に説明すれば、平面部48の存在によって、インサートが締め付け機構5のイン サート保持部40内に受け取られたとき、V型レール46の側面と上部V型溝2 3の側面との間に表面対表面の接触が生じる。上部ポケット面45の内部端はC 型カットアウト部50となって終わっている。C型カットアウト部50の存在は 、一体的に連結されている上部ジョー7と下部ジョー9の間の弾力性を増大する 。上部ポケット面45の外部端は上部ジョー7の外側部54となって終わってい る。図7Bで示されるように、外側部54は勾配を付けられているので、機械加 工による切りくずの形成とブレーキングは妨害されず、切削用インサート3の切 り刃21と回転する被削材との間の境界面に注入される切削油剤(図示されてい ない)の流れも妨害されない。 締め付け機構5の下部締め付けジョー9は、V型レール61を有する前面に近 いポケット面59を含む。V型レール61は、上部ポケット面45のV型レール 46に関して説明したように、同じ目的の長手方向のフラットな平面部63を有 する。前面に近いポケット面59は前面66に対して角度「C」で配向されてい るが、その角度は90°よりも小さいことが望ましい。前面に近いポケット面5 9の内部端は勾配を付けられた導入部65で終わっており(図1を見ればよく分 かる)、前面に近いポケット面59の外側端は締め付け機構5のインサート保持 部40の前面66で終わっている。 さらに、下部締め付けジョー9は前面から遠いポケット面67を含む。この前 面から遠いポケット面67は、V型レール46に関して説明したように、全く同 じ理由でフラットな平面部71を長手方向に有するV型レール69を含んでいる 。もちろん、V型レール69の側面は、切削用インサート3の前面から遠い底面 29のV型溝33と相補的な形状をしている。V型レール69の外部端は勾配を 付けられた導入部73で終わっており(図1を見ればよく分かる)、V型レール 69の外部端はC型カットアウト部50の底部で終わっている。図1および図7 Bで明らかであるように、アーチ型の凹部75が前面に近いポケット面59と前 面から遠いポケット面67との間に設けられる。凹部75は下部ジョー9の製作 を容易にし工具のクリアランスを与える。前面に近いポケット面59と前面から 遠いポケット面67は一緒になって下部ジョー9の中に凹所を形成し、この凹所 は切削用インサート3の角張って突き出た臀部30に対して相補的な形状となっ ている。この実施の形態の溝とレールはV型として説明したが、多数の異なった 形状(たとえば、凸面と凹面の相補的な湾曲形状)のレールと溝を使用して同様 な利点を達成することができる。 図8Aおよび図8Bに示される締め付け機構5の実施の形態は、図1、図7A 、および図7Bを参照して説明した締め付け機構5と同様のものであるが、2つ の点で異なっている。第一に、上部ジョー7と下部ジョー9の間に存在したC型 カットアウト部50の代わりに、図8Aおよび図8Bの実施の形態は、結合ブロ ック43の中へ延ばされる細長いスロット部52を含んでいる。第二に、締め付 けボルト76が結合ブロック43の中で細長いスロット部52を横断しており、 上部ジョー7と下部ジョー9が切削用インサート3に加える締め付け力を調節す る。締め付け機構5の図8Aおよび図8Bの実施の形態は、被削材中に比較的浅 い溝および切削部を形成する場合に適合している。締め付けボルト76を設けた ことによって、上部ジョー7と下部ジョー9は、図7Aおよび図7Bに示された 締め付け機構5の上部ジョー7と下部ジョー9よりも強固に切削用インサート3 を把持することができるが、切削用インサート3が被削材中の切削部へ入る距離 は制限される。 図7A、図7B、図8A、および図8Bに示された締め付け機構5の実施の形 態の各々で、上部ポケット面45は前面に近いポケット面59に対して平行では なく、小さな角度Bで傾けられていることに注意すべきである。実施の形態では 、角度Bは2°から10°の範囲であり、望ましくは約4°である。上部ジョー 7の上部ポケット面45と下部ジョー9の前面に近いポケット面59との間に小 さな角度が存在することによって、切削用インサート3が締め付け機構5のイン サート保持部40へ手動で挿入されたとき、弾力性のある上部ジョー7と下部ジ ョー9が、切削用インサート3の上面15の前面から遠い部分19と前面に近い 底面27とを楔形状に摩擦力でかみ合わせことができる。そのような楔形状の摩 擦的かみ合わせを最大限に利用するために、切削用インサート3の上面15の前 面から遠い部分19と前面に近い底面27は、同様にある角度で傾けられている 。この角度は平行線に対して約2°から10°までが望ましく、最も望ましい角 度は約5°(または、上部ジョー7のポケット面と下部ジョー9のポケット面の 間の角度Bよりも1°だけ大きい角度)である。そのような角度によって、上部 ジョー7と下部ジョー9が切削用インサート3を受け取って弾力的に広げられた とき、上部ジョー7、下部ジョー9、および切削用インサート3の間に強固な接 触関係が生じる。 ここで図9を参照すると、切削用インサート3はすくい面を画定するために切 り刃21の直後にランド79を有し、またランド79の直後にチップ・ブレーキ ング溝81を有する。チッブ・ブレーキング溝81の後部端はチップ・ブレーキ ング壁83で終わっている。チップ・ブレーキング壁83は切り刃21に対して 高くなっている。切削動作の間、切り刃21およびランド79によって画定され たすくい面は、金属切りくずをチップ・ブレーキング溝81へ導き、チップ・ブ レーキング溝81はそれをチップ・ブレーキング壁83の上方へ巻き上げる。切 りくずを形成する金属の巻き上げと加工硬化によって、切りくずは小さな断片に 破砕され、それによって切削用インサート3の切削動作は妨害されない。しかし 、本発明のクランプ構成は多くの切削刃および切りくず制御構造に有効であり、 実施の形態の構成は多くの可能な構造の中の1つの例にすぎない。 本発明の切削工具アセンブリ1の動作は、図10を見れば最もよく理解できる 。機械加工の前に、切削用インサート3が締め付け機構5の上部ジョー7と下部 ジョー9の間に手動で押し込まれる。図7Aおよび図7Bの締め付け機構5の実 施の形態では、この目的のために、穴78へ一端を軸着的に挿入できるアーム状 の工具(図示していない)を使用することができる。図8Aおよび図8Bの締め 付け機構5の実施の形態では、締め付けボルト76を緩めることによって、その ような手動の取り付けが容易になる。一体的に連結された上部ジョー7と下部ジ ョー9の弾力性は、前に説明した上部ポケット面45と前面に近いポケット面5 9の間の角度Bによる楔形効果と一緒になって、インサートを上部ジョー7と下 部ジョー9の中に固く締め付ける。この締め付け力は、図8Aおよび図8Bの締 め付け機構5の実施の形態では、締め付けボルト76を締めることによってさら に増大する。さらに、上部および前面に近い部分のV型溝23および31と、上 部ポケット面45と前面に近いポケット面59に存在するレールとが、実質的に 相補的な形状で相互に作用することにより、切削用インサート3は切削動作のと き締め付け機構5と切削用インサート3との間に加えられる横力に対して固定さ れる。 切削用インサート3は同様なアーム状の工具を用いて締め付け機構5から除去 することができる。図8Aおよび図8Bの実施の形態では、切削用インサート3 は締め付けボルト76を緩めることによって締め付け機構5から取り除かれる。 切削用インサート3が上部ジョー7と下部ジョー9の間で所望の最大範囲まで 押し込まれたとき、図10に示されるように、前面から遠い底面29は2つの実 施の形態で下部ジョーの前面から遠いポケット面67と強固にまた確実にかみ合 わせられる。切り刃21が回転する被削材と係合したとき、ベクトルFで表され る力が発生する。この力は締め付け機構5の前面66から約15°から45°の 方向で切り刃21に加えられる。この力の最も一般的な方向は、前面66から約 26°である。上部ポケット面45と前面から遠い底面29の間の角度は、確実 な停止が実現すると共に力の成分が切削用インサート3を締め付け機構5の中へ 効果的に押し込むように最適化することができる。この角度Dは22°と90° の間であり、望ましくは約45°と65°の間である。この特定の実施の形態で は、その角度は55°である。このようにして、切削動作によって発生した力は 切削用インサート3を締め付け機構5の中へさらに深く確保するように働く。 下部ジョー9の前面に近いポケット面59の方向は、インサート上の切削力が 切削用インサート3をポケットの下方および中へと前面から遠いポケット面67 に対して押し込むような力である。前面に近いポケット面59と前面から遠いポ ケット面67との間の角度Eは、100°から160°の間である。それは12 5°と135°の間であることが望ましい。最も望ましい角度は130°である 。 前面に近い底面27と前面から遠い底面29の角度関係は、切削用インサート 3を上方へ偏向させるように働き、それによってインサートの前面13の前面か ら遠い部分19が、上部ジョー7の上部ポケット面45に対してさらに堅く係合 する。したがって、下部ジョー9の前面から遠いポケット面67は、同時に、切 削用インサート3のための確実で広い停止面として働き、発生した力Fの成分を 、インサートの前面から遠い部分19と上部ポケット面45の間の強固で確実な 締め付け力になるように偏向させる。 本発明に対しては、各種の変更、修正および付加が可能であることが当業者に とって明らかであろう。そのような変更、修正および付加は、付記した請求の範 囲によってのみ画定される発明に包含されることが意図されている。
【手続補正書】 【提出日】1998年4月27日 【補正内容】 請求の範囲 1. 切削動作を行う切削工具アセンブリであって、 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃を画定 し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面と前面から遠い底面を有し、前 記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および前記背 面に隣接して角張った下方の臀部を画定している切削用インサートと、 前記切削用インサートを受け取って弾力的に固定する上部の締め付けジョーお よび下部の締め付けジョーとを備え、前記下部の締め付けジョーは、前記切削用 インサートの前記角張った下方の臀部を画定する前記前面に近い底面および前記 前面から遠い底面を受け取るため、ある角度で凹んだジョー部を形成する前面に 近いポケット面および前面から遠いポケット面を含む締め付け機構とを備え、 前記切削用インサートの前記前面から遠い底面の長さは前記前面に近い底面の 長さの約50%から100%の間であり、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー の中へ受け取られる範囲を制限する停止面となっている、 切削工具アセンブリ。 2. 前記上部の締め付けジョーが前記切削用インサートの前記上部面を受け取 る上部ポケット面を含み、前記締め付けジョーの前記ポケット面または前記切削 用インサートの前記上面および前記底面の1つまたは双方が少なくとも1つの溝 を含み、前記締め付けジョーの前記ポケット面または前記切削用インサートの前 記上面および前記底面の1つまたは双方が、前記溝の中に受け取られる少なくと も1つのレールを含み、よって前記締め付け機構内の切削用インサートが横方向 に安定される、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 3. 前記少なくとも1つの溝および前記少なくとも1つのレールがV型の断面 を有する、請求項記載の切削工具アセンブリ。 4. 前記上部の締め付けジョーが、前記下部の締め付けジョーの前記前面に近 いポケット面に対して約2°から10°の傾斜を有するポケット面を含み、前記 上部の締め付けジョーおよび前記下部の締め付けジョーがそれらの間で前記切削 用インサートを楔形状に固定している、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 5. 前記前面から遠いポケット面が、前記前面に近いポケット面に対してある 角度を有し、前記切削用インサートの前記上面が前記上部の締め付けジョー内の ポケット面に対して楔形状に係合するように前記力の成分を導く、請求項1記載 の切削工具アセンブリ。 6. 前記締め付け機構の前記ある角度で凹んだジョー部が、前記切削用インサ ートの前記角張った下方の臀部と実質的に相補的な形状をしている、請求項1記 載の切削工具アセンブリ。 7. 前記下部の締め付けジョーが前記前面に近いポケット面と前記前面から遠 いポケット面との間に円形の凹所を含む、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 8. 前記締め付け機構が、前記下部の締め付けジョーの前記前面から遠いポケ ット面と前記上部の締め付けジョーの前記上部ポケット面との間にカットアウト 部をさらに有し、よって前記ジョーの間の弾力性が強化されている、請求項1記 載の切削工具アセンブリ。 9. 前記上部の締め付けジョーが勾配を付けられた前面に近い端部を含み、よ って切削動作に伴う切りくずの除去および切削油剤の注入が容易となっている、 請求項1記載の切削工具アセンブリ。 10. 前記下部の締め付けジョーが切削動作の間実質的に垂直方向に配向され る前面を含み、前記前面に近いポケット面が前記前面と隣接していて、それに対 して約75°から85°の角度で配向されている、請求項1記載の切削工具アセ ンブリ。 11. 切削動作を行うための切削工具アセンブリであって、 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃を画定 し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面、前面から遠い底面を有し、前 記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および前記背 面と隣接して突き出て角張った下方の臀部を画定する多角形の切削用インサート と、 前記切削用インサートを弾力的に固定するために、一体的に結合された上部の 締め付けジョーおよび下部の締め付けジョーを有し、前記上部の締め付けジョー は前記切削用インサートの前記上面を受け取るポケット面を含み、前記下部の締 め付けジョーは前記前面に近い底面および前記前面から遠い底面をそれぞれ受け 取る前面に近いポケット面および前面から遠いポケット面を含む締め付け機構と を備え、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー 内で受け取られる範囲を制限する停止面となるように、また、前記力の成分を導 くことによって前記切削用インサートの前記上面が前記上部の締め付けジョーの 前記ポケット面に対して楔形状に係合するように、前記前面に近いポケット面を ある角度で横切る方向を有し、 前記締め付け機構の前記下部の締め付けジョーの前記前面に近いポケット面お よび前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートの前記突き出て角張 った下方の臀部と相補的な形状を有し、前記切削用インサートの前記前面から遠 い底面の長さは前記前面に近い底面の長さの約60%から80%の間である、 切削工具アセンブリ。 12. 前記締め付け機構の前記ジョーの中で前記切削用インサートを横方向に 安定するために、前記インサートの前面から遠い底面および前記下部のジョーの 前記前面から遠いポケット面の1つまたは他方に溝を有し、前記インサートの前 面から遠い底面および前記下部のジョーの前記前面から遠いポケット面の1つま たは他方に相補的形状のレールを有する、請求項11記載の切削工具アセンブリ 。 13. 前記締め付け機構の前記ジョーの中で前記切削用インサートを横方向に 安定するために、前記ジョーの前記ポケット面または前記切削用インサートの前 記上面および前記底面の1つまたは他方に溝を有し、前記ジョーの前記ポケット 面または前記切削用インサートの前記上面および前記底面の1つまたは他方に、 前記溝に挿入することのできるレールを有する、請求項12記載の切削工具アセ ンブリ。 14. 前記少なくとも1つの溝および前記少なくとも1つのレールがV型の断 面を有する、請求項13記載の切削工具アセンブリ。 15. 前記前面から遠いポケット面が前記前面に近いポケット面に対して約1 00°から160°の角度を有する、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 16. 前記上部の締め付けジョーの前記ポケット面が前記下部の締め付けジョ ーの前記前面に近いポケット面に対して約2°から10°の角度で傾斜しており 、前記上部および下部の締め付けジョーがそれらの間で前記切削用インサートを 楔形状に固定する、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 17. 前記下部の締め付けジョーが、前記前面に近いポケット面と前記前面か ら遠いポケット面の間に凹所を含み、前記切削インサートの前記突き出て角張っ た臀部を受け取るようになっている、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 18. 前記締め付け機構が前記上部の締め付けジョーの前面から遠い部分と前 記下部の締め付けジョーの前面から遠い部分の間にカットアウト部をさらに有し て前記ジョーの弾力性を強化している、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 19. 前記上部の締め付けジョーが勾配を付けられた前面に近い端部を含み、 切削動作に伴う切りくずの除去と切削油剤の注入が容易になっている、請求項1 2記載の切削工具アセンブリ。 20. 前記下部の締め付けジョーが切削動作の間実質的に垂直方向に配向され る前面を有し、前記前面に近いポケット面が前記前面と隣接していて、それに対 して約75°から85°の角度で配向されている、請求項12記載の切削工具ア センブリ。 21. 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃 を画定し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面、前面から遠い底面を有 し、前記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および 前記背面と隣接して角張った下方の臀部を画定している切削用インサートを固定 する締め付け機構であって、 前記切削用インサートを受け取って弾力的に固定する上部の締め付けジョーお よび下部の締め付けジョーを有し、前記下部の締め付けジョーは、前記切削用イ ンサートの前記角張った下方の臀部を画定する前記前面に近い底面および前記前 面から遠い底面を受け取るために、ある角度で凹んだジョー部を形成する前面に 近いポケット面および前面から遠いポケット面を有し、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー の中へ受け取られる範囲を制限する停止面となり、前記切削用インサートの前記 前面から遠い底面の長さは前記前面に近い底面の長さの約60%から80%であ り、前記前面から遠い底面および前記前面に近い底面は約100°から160° の角度で配向される、 締め付け機構。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ー(7、9)の間に受け取られる範囲を制限する停止面 を形成するように、前面に近いポケット面(59)に対 して配向されている。さらに、この配向関係によって、 インサート(3)上の切削力(F)の成分はインサート (3)の上面(15)へ導かれ、インサート(3)の上 面(15)は上部締め付けジョー(9)の上部ポケット 面(45)に対して楔形状に係合され、ジョー(7、 9)によってインサート(3)へ加えられる締め付け力 が強化される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 切削動作を行う切削工具アセンブリであって、 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃を画定 し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面と前面から遠い底面を有し、前 記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および前記背 面に隣接して角張った下方の臀部を画定している切削用インサートと、 前記切削用インサートを受け取って弾力的に固定する上部の締め付けジョーお よび下部の締め付けジョーとを備え、前記下部の締め付けジョーは、前記切削用 インサートの前記角張った下方の臀部を画定する前記前面に近い底面および前記 前面から遠い底面を受け取るため、ある角度で凹んだジョー部を形成する前面に 近いポケット面および前面から遠いポケット面を含む締め付け機構とを備え、 前記切削用インサートの前記前面から遠い底面の長さは前記前面に近い底面の 長さの約50%から100%の間であり、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー の中へ受け取られる範囲を制限する停止面となっている、 切削工具アセンブリ。 2. 前記上部の締め付けジョーが前記切削用インサートの前記上部面を受け取 る上部ポケット面を含み、前記締め付けジョーの前記ポケット面または前記切削 用インサートの前記上面および前記底面の1つまたは双方が少なくとも1つの溝 を含み、前記締め付けジョーの前記ポケット面または前記切削用インサートの前 記上面および前記底面の1つまたは双方が、前記溝の中に受け取られる少なくと も1つのレールを含み、よって前記締め付け機構内の切削用インサートが横方向 に安定される、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 3. 前記少なくとも1つの溝および前記少なくとも1つのレールがV型の断面 を有する、請求項3記載の切削工具アセンブリ。 4. 前記上部の締め付けジョーが、前記下部の締め付けジョーの前記前面に近 いポケット面に対して約2°から10°の傾斜を有するポケット面を含み、前記 上部の締め付けジョーおよび前記下部の締め付けジョーがそれらの間で前記切削 用インサートを楔形状に固定している、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 5. 前記前面から遠いポケット面が、前記前面に近いポケット面に対してある 角度を有し、前記切削用インサートの前記上面が前記上部の締め付けジョー内の ポケット面に対して楔形状に係合するように前記力の成分を導く、請求項1記載 の切削工具アセンブリ。 6. 前記締め付け機構の前記ある角度で凹んだジョー部が、前記切削用インサ ートの前記角張った下方の臀部と実質的に相補的な形状をしている、請求項1記 載の切削工具アセンブリ。 7. 前記下部の締め付けジョーが前記前面に近いポケット面と前記前面から遠 いポケット面との間に円形の凹所を含む、請求項1記載の切削工具アセンブリ。 8. 前記締め付け機構が、前記下部の締め付けジョーの前記前面から遠いポケ ット面と前記上部の締め付けジョーの前記上部ポケット面との間にカットアウト 部をさらに有し、よって前記ジョーの間の弾力性が強化されている、請求項1記 載の切削工具アセンブリ。 9. 前記上部の締め付けジョーが勾配を付けられた前面に近い端部を含み、よ って切削動作に伴う切りくずの除去および切削油剤の注入が容易となっている、 請求項1記載の切削工具アセンブリ。 10. 前記下部の締め付けジョーが切削動作の間実質的に垂直方向に配向され る前面を含み、前記前面に近いポケット面が前記前面と隣接していて、それに対 して約75°から85°の角度で配向されている、請求項1記載の切削工具アセ ンブリ。 11. 切削動作を行うための切削工具アセンブリであって、 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃を画定 し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面、前面から遠い底面を有し、前 記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および前記背 面と隣接して突き出て角張った下方の臀部を画定する多角形の切削用インサート と、 前記切削用インサートを弾力的に固定するために、一体的に結合された上部の 締め付けジョーおよび下部の締め付けジョーを有し、前記上部の締め付けジョー は前記切削用インサートの前記上面を受け取るポケット面を含み、前記下部の締 め付けジョーは前記前面に近い底面および前記前面から遠い底面をそれぞれ受け 取る前面に近いポケット面および前面から遠いポケット面を含む締め付け機構と を備え、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー 内で受け取られる範囲を制限する停止面となるように、また、前記力の成分を導 くことによって前記切削用インサートの前記上面が前記上部の締め付けジョーの 前記ポケット面に対して楔形状に係合するように、前記前面に近いポケット面を ある角度で横切る方向を有し、 前記締め付け機構の前記下部の締め付けジョーの前記前面に近いポケット面お よび前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートの前記突き出て角張 った下方の臀部と相補的な形状を有し、前記切削用インサートの前記前面から遠 い底面の長さは前記前面に近い底面の長さの約60%から80%の間である、 切削工具アセンブリ。 12. 前記締め付け機構の前記ジョーの中で前記切削用インサートを横方向に 安定するために、前記インサートの前面から遠い底面および前記下部のジョーの 前記前面から遠いポケット面の1つまたは他方に溝を有し、前記インサートの前 面から遠い底面および前記下部のジョーの前記前面から遠いポケット面の1つま たは他方に相補的形状のレールを有する、請求項12記載の切削工具アセンブリ 。 13. 前記締め付け機構の前記ジョーの中で前記切削用インサートを横方向に 安定するために、前記ジョーの前記ポケット面または前記切削用インサートの前 記上面および前記底面の1つまたは他方に溝を有し、前記ジョーの前記ポケット 面または前記切削用インサートの前記上面および前記底面の1つまたは他方に、 前記溝に挿入することのできるレールを有する、請求項12記載の切削工具アセ ンブリ。 14. 前記少なくとも1つの溝および前記少なくとも1つのレールがV型の断 面を有する、請求項14記載の切削工具アセンブリ。 15. 前記前面から遠いポケット面が前記前面に近いポケット面に対して約1 00°から160°の角度を有する、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 16. 前記上部の締め付けジョーの前記ポケット面が前記下部の締め付けジョ ーの前記前面に近いポケット面に対して約2°から10°の角度で傾斜しており 、前記上部および下部の締め付けジョーがそれらの間で前記切削用インサートを 楔形状に固定する、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 17. 前記下部の締め付けジョーが、前記前面に近いポケット面と前記前面か ら遠いポケット面の間に凹所を含み、前記切削インサートの前記突き出て角張っ た臀部を受け取るようになっている、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 18. 前記締め付け機構が前記上部の締め付けジョーの前面から遠い部分と前 記下部の締め付けジョーの前面から遠い部分の間にカットアウト部をさらに有し て前記ジョーの弾力性を強化している、請求項12記載の切削工具アセンブリ。 19. 前記上部の締め付けジョーが勾配を付けられた前面に近い端部を含み、 切削動作に伴う切りくずの除去と切削油剤の注入が容易になっている、請求項1 2記載の切削工具アセンブリ。 20. 前記下部の締め付けジョーが切削動作の間実質的に垂直方向に配向され る前面を有し、前記前面に近いポケット面が前記前面と隣接していて、それに対 して約75°から85°の角度で配向されている、請求項12記載の切削工具ア センブリ。 21. 前面と上面を有し、前記前面および前記上面はそれらの交差部で切り刃 を画定し、背面を有し、互いに隣接した前面に近い底面、前面から遠い底面を有 し、前記前面に近い底面および前記前面から遠い底面はそれぞれ前記前面および 前記背面と隣接して角張った下方の臀部を画定している切削用インサートを固定 する締め付け機構であって、 前記切削用インサートを受け取って弾力的に固定する上部の締め付けジョーお よび下部の締め付けジョーを有し、前記下部の締め付けジョーは、前記切削用イ ンサートの前記角張った下方の臀部を画定する前記前面に近い底面および前記前 面から遠い底面を受け取るために、ある角度で凹んだジョー部を形成する前面に 近いポケット面および前面から遠いポケット面を有し、 前記前面から遠いポケット面は、前記切削用インサートが前記締め付けジョー の中へ受け取られる範囲を制限する停止面となり、前記切削用インサートの前記 前面から遠い底面の長さは前記前面に近い底面の長さの約60%から80%であ り、前記前面から遠い底面および前記前面に近い底面は約100°から160° の角度で配向される、 締め付け機構。
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