JPH11504399A - キレート化剤でのパルプの処理およびそれに続く9より高いpH値での漂白 - Google Patents

キレート化剤でのパルプの処理およびそれに続く9より高いpH値での漂白

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JPH11504399A
JPH11504399A JP8533220A JP53322096A JPH11504399A JP H11504399 A JPH11504399 A JP H11504399A JP 8533220 A JP8533220 A JP 8533220A JP 53322096 A JP53322096 A JP 53322096A JP H11504399 A JPH11504399 A JP H11504399A
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hydrogen peroxide
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JP8533220A
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ボーマン,ロルフ
ゲルムゴールド,ユルフ
ハーベンストレーム,ケネス
リンドキスト,ヨナス
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シユンドス・デフイブラトール・インダストリーズ・アクテイエボラーグ
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Abstract

(57)【要約】 リグノセルロース物質のパルプの塩素非含有漂白方法であって、該パルプのキレート化剤処理およびそれに続く塩素非含有漂白剤での少なくとも1段階の漂白からなる該方法。該方法によれば、キレート化剤段階およびそれに続く漂白段階の両方においてpH値は9より高く保持される。

Description

【発明の詳細な説明】 キレート化剤でのパルプの処理およびそれに続く 9より高いpH値での漂白 本発明は、リグノセルロース物質由来のパルプの塩素非含有漂白に関する。そ の方法は、キレート化剤でのパルプの処理およびそれに続く塩素非含有漂白剤を 用いた少なくとも1段階での漂白からなる。 製紙用化学パルプの塩素非含有漂白の大部分は、現在は、過酸化水素を用いて シーケンス(通常、漂白化学薬品酸素および時折オゾンさえも含む)にて行われ る。過酢酸およびペルオキシ一硫酸のようないわゆる過酸化物も用いられること が、将来的に可能である。数種の漂白化学薬品の使用は、高いパルプISO白色 度を達成するために製紙用パルプから除去されねばならないリグニンが強く結合 されていることに起因している。温和な方法でかつ化学薬品の最少使用により漂 白を行うために、数種の化学薬品の組合わせを用いることが好都合である。個々 の化学薬品は段階的に添加され、しかしてそれらの段階間においてパルプの洗浄 がなされる。漂白が完全白色度まで押し進められる必要がない(即ち、89〜9 0%ISO)とき、漂白シ ーケンスは、通常、化学薬品酸素および過酸化水素のみを含む。 1トンのパルプ当たりkgで計算される最大の装填量は通常過酸化水素の装填 量であり、しかして1トンの製紙用パルプ当たり約15〜45kgの量である。 過酸化水素は、漂白条件が適切な条件であるとき高度に有効な漂白化学薬品であ る。酸素および過酸化水素のみを用いて、実質的に完全な白色度即ちほとんど9 0%ISOの白色度レベルpfが工場規模で達成された。しかしながら、これは 、製紙用パルプが極めて充分な程度まで蒸煮および酸素漂白に付されること(即 ち、カッパ価10未満)並びに過酸化物段階前のパルプがマンガン、銅、鉄その 他のような妨害金属について実質的に全く含有しない様にされる等の、非常に特 殊な条件を前提とする。かかる金属の存在は、過酸化水素の一部が何ら漂白効果 を奏することなく分解されることを意味する。この傾向は金属含有率の増大と共 に増大し、そしてその効果は過酸化水素の装填量の増加と共に一層明白になる。 高い白色度レベルをもたらすために過酸化水素段階が非常に大きい程度まで押し 進められる多くの場合においてように、今日行われている過酸化水素段階は、妨 害金属の低含有率に対してさえ非常に感受性である。かくして、過酸化水素段階 に入 るパルプ中のマンガン含有率は1トンのパルプ当たり1gを越えてはならず、何 故なら過酸化物段階後の最終白色度レベルに影響を及ぼすからである、というこ とが経験により知得されている。パルプは高白色度を有することが所望され、何 故ならその場合より高い価格で販売され得るからである。 過酸化水素段階前のパルプ中の低金属含有率は、パルプをキレート化剤、例え ばEDTAまたはDTPAで処理し、そしてその後、過酸化水素段階前に放出さ れた金属イオンを除去するためにパルプを洗浄することにより得られる。この方 法は、特許SE467,006(エカ・ノベル(EKA Nobel))に記載 されている。この特許によれば、キレート化剤での処理(いわゆるQ段階)は、 3.1と9の間のpHにて6時間までの期間10〜100℃の間で行われる。エ カ・ノベルは、後日とりわけ1991年のストックホルムでのインターナショナ ル・パルプ・ブリーチング・コンフェレンスにおいて、キレート化剤処理がいか に行われるべきであるについて一層明白に示した。そこにおいて、pH値は約5 〜6であるべきであること、並びにQ段階中処理時間が長ければ長いほどおよび 温度が高ければ高いほど過酸化水素段階前のパルプ中の妨害金属含有率は 一層低くなること、並びに一層高い白色度が所与の過酸化水素装填量にて達成さ れ得ることが示された。P段階後のパルプの粘度もまた、Q段階におけるpH値 が約5〜6であるとき一層高いことが示された。 今日のパルプ製造工業は、たいてい、パルプを極めて充分な程度まで蒸煮およ び酸素漂白し、その後現存するプラントにおけるすべての塔およびタンクを用い て本来の漂白を行うことにより製紙用パルプを製造しており、従ってキレート化 剤段階および特に過酸化水素段階における滞留時間が非常に長くなる。パルプは また、異なる漂白段階間において非常に精密に洗浄される。しかしながら、かか る洗浄は多量の水を必要とし、それ故漂白プラントがそれらの流出点において閉 鎖されねばならない場合(ほとんどのパルプ工場において種々の環境的義務を満 たすために必要とされる。)用いられ得ない。有機物質並びに漂白プロセス妨害 性化合物および金属の増大した含有率に起因して漂白化学薬品の消費が閉鎖され ていない系のそれより有意的には増大しない具合に、並びにインクラステーショ ンがぜひとも防止され得る具合に、漂白プラントを閉鎖することも望ましい。こ の後者の問題は、とりわけカルシウムおよびバリウム (これらは、炭酸塩、硫酸塩およびシュウ酸塩タイプの沈殿を容易に形成する( 表面を覆う))の増大した含有率に大きく関連する。インクラステーションの危 険は、とりわけ当該系が大きいpH及び温度変化に曝されるときにも非常に増大 し、何故ならその場合金属等はパルプから放出されそして周囲の液相において高 含有率まで蓄積し得るからである。 本発明は、上記の問題を解決することを目的とする。それは、妨害性インクラ ステーションを形成することなく効果的に閉鎖された系において製紙用パルプが 塩素非含有化学薬品で漂白され得ることを意味する。 本発明の特性的特徴は、添付の請求の範囲から明らかである。 本発明は、そのいくつかの具体的態様により、以下に一層詳細に記載される。 本発明はpfパルプの塩素非含有漂白に関し、しかしてpHは脱リグニンおよ び漂白の全プロセス中9より高く、適当には9と11.5の間に保持される。こ れは、キレート化剤段階(Q段階)が、後続の過酸化物漂白(P段階)前の通常 のpHよりもかなり高いpHにて行われることを意味する。これはSE特許46 7,006による漂白において通常用いられるpH値(上 記参照)よりもかなり高いpH値にて活性であるキレート化剤を用いることによ り可能である、ということが分かった。通常用いられるキレート化剤EDTAは 、アルカリ性条件において貧キレート化剤であり、そして例えば一層高いpHに おいてさえ活性であるDTPAにより置き換えることができる。 蒸煮および漂白の全プロセスを比較的一定なpHにて行って、pHが決して酸 性にならないようにすることにより、インクラステーションの沈殿の危険は実質 的に低減され得る。インクラステーションは漂白プラントが閉鎖されるとき通常 解決するのが困難な問題になり、何故ならとりわけカルシウム、バリウムのシュ ウ酸塩、炭酸塩および硫酸塩の濃度は溶解度の最大値よりも高く増大し得、これ により沈殿が形成し始めることになるからである。通常、沈殿を開始させるため に、例えばpHまたは温度の変化による、沈殿プロセスのある種の誘導も必要と されるが、しかしその場合、沈殿は非常に速く進行し得る。別の利点は、漂白の 前パルプに結合している金属、とりわけカルシウムおよびバリウムはパルプ上に 留まり、そして放出されることなく閉鎖漂白プラントから排出されることであり 、このことは含分の蓄積は避けられることを意味する。更に、該プロセス にとって危険な遷移金属、即ち特にマンガンは、過酸化物を分解するそれらの能 力が低減されるかまたは完全に除去されように、酸化剤を添加することにより酸 化し得る。これらの金属の酸化は、好ましくは、過酸化水素のような塩素非含有 漂白剤での漂白に先立ち、75℃より高い温度にて酸素ガスおよび/または過酸 化水素でもって行われる。 提案される適当なシーケンスは、蒸煮−Q段階−O2脱リグニン化−Q段階− P段階からなる。かくして、初期的キレート化剤段階および酸素段階が、蒸煮直 後行われ得る。その後、キレート化剤での本来の処理が、過酸化水素漂白の前に 行われる。この場合において、pH値は、全シーケンスを通じて9より高く、適 当には9〜11に、好ましくは9〜11.5に保持される。Q段階は両方共、有 利には、存在する金属を酸化するために酸化剤、好ましくは酸素および/または 過酸化水素の存在下で行われ得る。該金属はそれにより、漂白にとって妨害性が 劣るようになる。最終の過酸化水素漂白についての代替的または補足的漂白とし て、酸素および/または過酸が用いられ得る他の塩素非含有漂白を行うことが可 能である。該漂白は好ましくは少なくとも2つの酸化段階にて行われ、しかして 過酸化水素 および酸素が同じ漂白段階において用いられ得る。 DTPAがキレート化剤として用いられるとき、その装填量は、1トンのパル プ当たり1〜10kg(100%製品)、好ましくは1トンのパルプ当たり2〜 5kgであるべきである。 本発明はまた、流出物のないプロセスを達成し得ることも包含する。該プロセ スは、好ましくは、洗浄段階が各処理段階(Q段階およびそれぞれの漂白段階) 後行われそして各洗浄段階からの濾液が前の洗浄段階における洗浄液として再循 環されるような具合に閉鎖される。高くかつ均一なpHレベルが全プロセス中維 持されるので、インクラステーションの沈殿は、漂白プロセスの閉鎖にもかかわ らず起こらない。 本発明は無論記載された具体的態様に限定されず、本発明の思想の範囲内で変 えられ得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーベンストレーム,ケネス ベルギー国、ブリユツセル、1640・ロー ド・サン・ジユネーズ、アブニユ・デ・ザ ネモーヌ・8 (72)発明者 リンドキスト,ヨナス スウエーデン国、エス−856 31・シユン ドスバル、ヘガリツツガータン・33

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. リグノセルロース物質のパルプの塩素非含有漂白方法であって、該パル プのキレート化剤処理、およびそれに続く、塩素非含有漂白剤での少なくとも1 段階の漂白からなり、しかもキレート化剤段階およびそれに続く漂白段階の両方 においてpH値が9より高く保持される該方法において、該キレート化剤処理を 、存在する金属を酸化するための酸化剤と協力して行うことを特徴とする上記方 法。 2. キレート化剤段階における酸化が75℃より高い温度にて酸素ガスおよ び/または過酸化水素でもって行われる、ことを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の方法。 3. 塩素非含有漂白が酸素ガス、過酸化水素または過酸でもって行われる、 ことを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。 4. キレート化剤がDTPAである、ことを特徴とする前記請求の範囲のい ずれか一項に記載の方法。 5. DTPAが1トンのパルプ当たり1〜10kg、好ましくは2〜5kg の量にて装填される、ことを特徴とする請求 の範囲第6項に記載の方法。 6. パルプがキレート化剤段階およびそれぞれの漂白段階後洗浄され、そし て各洗浄段階からの濾液が前の洗浄段階における洗浄液として再循環される、こ とを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。 7. キレート化剤段階に先立って、初期的キレート化剤段階および酸素段階 を実施し、かつこれらの段階の両方においてpH値が9より高く保持される、こ とを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の方法。 8. 各処理段階後に洗浄段階を実施し、そして洗浄段階からの濾液が前の洗 浄段階における洗浄液として再循環される、ことを特徴とする請求の範囲第7項 に記載の方法。
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