【発明の詳細な説明】
パッケージユニット
本発明は、流動食品のためのパッケージユニットに関する。本発明は、特に、
例えば固めてアイスクリームになる果実をベースにしたシュガーシロップ或いは
ドリンク、アイスキャンディー或いは固体化され得る一般的な流動食品等のよう
な、消費者の好みに応じて液状或いは固体状で摂取される食品に適用可能である
。従来技術のものは、典型的には平行六面体の形状の液体用のカートンよりなる
。これは中に収容されたドリンクを飲むために、カートンの外側で、側面の対角
線上の位置に取り外し自在に固定された、自身の外装にパッケージされたストロ
ーが外部に別個に設けられている。
このようなパッケージでは、先ずストローを外装から抜き出し、その後それを
開口部を介して中に入れるが、この開口部は、容器の突き刺し可能な膜に対応す
る位置で、手によってストローの鋭角な端部で膜を貫通させることにより開けな
ければならないという点で不便である。
EP-A-0213673は、幾分類似したパッケージを開示しているが、これは、２枚の
プラスチックフィルムを外形の回りで互いに加熱溶着することにより袋を形成し
、プラスチック製の細片或いは第３のプラスチックフィルムを上記２枚のプラス
チックフィルムの一方に加熱溶着してストロー用の外部ポケットとしたものであ
る。このように形成された袋内の液体食品を飲むには、ポケット内のストローを
押し下げてその鋭角な端部で一方のフィルムを突き刺す。
他の従来技術のものは液体用の容器を有し、ストローはパッケージ内の液体食
品の中にあり、パッケージを開けると液体食品を飲むのに使用するためのストロ
ーが使用可能となる。
例えばWO-A-95/11176は、ストローを有する首のある小さな袋を開示しており
、このストローは袋の底部付近から袋の首内に延びる。首は、その自由端が外れ
てストローの外端を露出するための脆弱線を有する。この袋は外形の回りで互い
にシールされた２枚のプラスチックフィルム、金属フォイル、或いは塗被紙より
な
る。
WO-A-95/05749は、一対のプラスチックシートを外形の回りで加熱溶着して得
られた容器を記述しており、外形内のシート状材料を熱成形して、互いに溶着さ
れた一対の対向するセミシェルを形成する。容器は、部分的に食品内に浸った管
状要素を収納する管状の壁部を有する凹部を備える。管状要素は、食品が低温の
固体でアイスクリームやアイスキャンディーとして食べられる場合には、シェル
同士を引き剥がして除去した後にハンドルとして機能し、また消費者がセミシェ
ルを部分的にしか引き剥がさないで管状要素に到達した後、その消費者が食品を
より高い温度で液状にして管状要素を介して吸って摂取したいと考えた場合には
、ストローとして機能し得る。
この従来技術は、他の従来技術に対して大幅に改良されてはいるものの、パッ
ケージの間に管状要素が液状食品で満ち溢れてしまい、従って、食品をアイスク
リームやアイスキャンディー等の固体状で摂取する場合には、食品が幾らか解け
て手の上に落ちるという点で完全に満足できるものではないことが分かっている
。
ストローや食品を含まないその他のパッケージがFR-A-2032496、DE-A-2900827
及び GB-A-663031に開示されている。
本発明の目的は、流動食品用の従来技術の容器を改良することである。
本発明によれば、パッケージ材料と、前記パッケージ材料内の流動食品と、外
端部を有してこれを介して消費者が前記流動食品を飲む管状要素とよりなり、前
記パッケージ材料は、前記管状要素の外端部を露出して前記流動食品を摂取し得
るように開放自在であるパッケージユニットであって、前記パッケージ材料が開
いて前記外端部が露出した時に、前記流動食が前記管状要素を介して前記パッケ
ージ材料内から外に流れるのを、開放自在な閉鎖手段により防止することを特徴
とするパッケージユニットが提供される。
本発明によれば、ストローは備えているが、開放自在な閉鎖手段が設けられて
いるため、ストローから食品が漏れることのないパッケージを提供することがで
きる。
本発明は、消費者が食品を液状で飲むか固体状で食べるかを好みにより自由に
選択するパッケージに特に適用される。
好適な実施例では、パッケージは、固体化され得る流動食品と、その食品を収
納すると共に管状壁を有する開放自在の凹部を備えた袋と、その袋内にあり部分
的に管状凹部内に挿入された管状要素とを含む。管状要素は、食品内に一部浸っ
ており、液状の食品の通路となると共に、外部に連通可能である。パッケージは
開放し得る囲い手段を有し、これにより、食品が流れ出てしまうのを防ぐために
パッケージの外端は食品と選択的に連通可能である。
囲い手段は、パッケージをする間、またはその後の取り扱いをする間、食品が
管状要素内に浸透するのを防ぐ。従って、液体が漏れるという不便で不衛生な危
険性を排除することができる。
１つの形態では、鞘が管状要素と凹部の管状壁との間に配置されると共に、外
部に連結手段を備え、これにより鞘を安全に位置決めすることができ、従って、
鞘と管状壁との間の液体の漏れに対する確実なシールが提供される。管状要素は
鞘に結合され、該要素は鞘の中でスライド及び／或いは回転し、管状要素は袋に
対してより安全にまた確実に配置される。
別の形態では、囲い手段は鞘の端部の一方を開放自在に閉じる膜を有する。こ
れにより、囲い手段を特に簡単に得ることができる。
鞘は、食品を収容する袋のより広い部分の外側の２つの端部の一方を有し、他
方の端部は食品に直接接触している。管状要素は鞘の長さよりも長い軸方向の寸
法を有する。
管状要素は、液状の食品のための通路を構成する長手方向の通し孔を備えてい
ても良い。
膜の付近に位置する管状要素の端部は、消費者が液状の食品を摂取する時に、
管状要素をその周囲の鞘の中に軸方向にスライドすると、膜を貫通する手段とし
て機能し、これは縦笛のマウスピースのような形状でも良い。
代わりに、管状要素は少なくとの１つの半径方向の通し孔に連通した軸方向の
盲孔を有し、これを液状の食品の通路としても良い。
これにより、容易に開けることができ、また囲い手段を軸方向に単にずらした
り、或いは管状要素を袋に対して回転することで、再度閉じることもできる。
更に別の形態では、凹部の管状壁の内面のシール要素と協働するために、上記
少なくとの１つの半径方向通し孔が管状要素の２つの溝の間に形成される。
これにより、管状要素をパッケージの内方にスライドさせるだけでパッケージ
内の食品を外部に連通させることができ、消費者は食品を注いだり、吸うことに
よりそれを飲むことができる。
本発明の幾つかの実施例を、添付図面に純粋に例としてのみ示す。
図１は、円錐形の対称な端部ゾーンを有する管状の鞘に軸方向に挿入された同
軸の管状要素を有する形態におけるパッケージユニットの部分断面図であり、鞘
はパッケージ内の凹部内に延びている。
図２は、図１のＩＩ−ＩＩ線での断面図である。
図３は、流動食品に入れられたストローとして機能する管状要素を有する状態
の、図２のパッケージユニットの下部の詳細な拡大断面図である。
図４は、図１に対応する図であるが、鞘がそれを凹部の管状壁に結合させるた
めの手段を備えた形態を示す。
図５は、断面が湾曲した形態における、鞘を凹部の管状壁に結合する手段の詳
細な拡大断面図である。
図６は、図５に対応する図であるが、結合手段の断面が角度をなした形態を示
す。
図７は、管状要素及び鞘が囲いの中間手段及び端部手段を有する形態のパッケ
ージユニットの部分縦断面図であり、管状要素及び鞘が両方共閉じた状態を示す
。
図８は、図７の断面図であるが、囲いの中間手段が開き、囲いの端部手段が閉
じた状態を示す。
図９は、図８の断面図であるが、囲いの端部手段が開き、囲いの中間手段が閉
じた状態を示す。
図１０は、図７の断面図であるが、管状要素の外側の長手方向の溝がその横方
向の本体部に沿って延びた変形の形態を示す。
図１１は、図１０の断面図であるが、囲いの中間手段がスロット状の開口部を
有し、囲いの端部手段が開いた状態の時もその開口部を介して液体が通過できる
ようにした更なる変形の形態を示す。
図１２は、図１に対応する図であるが、囲いの手段が、管状要素の軸方向の運
動により相対的に位置を変え得る管状要素及び鞘に設けられた孔を有する。
図１３は、図１２の囲いの手段の細部の部分拡大断面図である。
図１４は、図１３に対応する図であるが、管状要素をその長手方向軸線を中心
に回動することにより開き得る囲い手段を備えた形態を示す。
図１５は、図１に対応する図であるが、互いに連通していない一対の端部孔を
有する管状要素を備えた形態を示す。
図１６は、図１５に対応する図であるが、開いた状態の管状要素を備えた形態
を示し、これは液体を吸い出すのに適している。
図１７は、液体の通路専用の管状要素のゾーンの細部拡大図である。
パッケージユニット１は、中に食品が収納されたキャビティ３を画成する対向
した一対のセミシェル２を有し、これらセミシェル２は縫い目４に沿って加熱溶
着により接合されている。キャビティ３は管状鞘６の外面ゾーンを液密に受容し
た凹部５を有する。このゾーンは外に向けて先細になっているのが好ましい。鞘
６内には、軸方向の通し孔８を有する管状要素７が摺動自在に嵌合されている。
鞘６及び管状要素７は、食品がアイスケーキやアイスクリーム等の固体の場合、
その食品からパッケージ２を除去した際にそれを持てるようにするためのハンド
ルとして機能しても良い。セミシェル２を互いに引き離すことによりそれを食品
から除去できる。このために、図２に示されるように、両セミシェル２は縫い目
４の外部にそれぞれフラップ９を備え、これらフラップ９は互いに分岐しており
、セミシェル２を引き離す際に握るための要素として機能し得る。鞘６の長さは
、パッケージの間に、前記要素の外端部１０が鞘６の対応する外端部１１から所
定の距離Ａだけ突出するような位置を前記要素がしめる程度に管状要素７よりも
短くなっている。
前述のWO-A-95/05749に開示されている方法により、ハンドル６、７をパッケ
ージ２内に入れ、その後食品を入れ、最後にパッケージユニットをシールする。
鞘６の内端１２は食品内に位置する。鞘６は、管状要素７を距離Ａに対応する
ストロークだけ鞘６に沿って押し、縦笛のマウスピースのような形状をした管状
要素７の対応する端部１４でつつくことにより開けることのできる膜１３よりな
る囲いの端部手段を備えている。
パッケージユニットを開けるには、消費者がフラップ９を引き離し、食品が固
体の場合には、パッケージの２つの半体を完全に離し、これにより要素６，７が
ペロペロキャンディーのハンドルとしての役割を果たすことができ、また食品が
液体の場合には、２つの半体を部分的に離し、この場合には管状要素７は液体を
消費者の口に注いだり吸うためのストローとしての役割を果たすことができる。
後者の場合には、消費者はフラップ９を部分的に離すだけで良く、これにより、
凹部５の付近のパッケージ２の対向する両半体に形成された対をなす優先的な折
り線１４ａの一方に対応する位置でセミシェル２の開口部が遮断される。
次いで、図３に示すように、内端１４が膜１３を貫通すると、孔８の外端で吸
うことにより、食品を矢印Ｆの方向に液状態で取り入れても良い。
鞘を横方向に二等分した平面において対称の形態とする代わりに（図１〜３の
ように）、その平面に対して非対称としても良い。例えば図４に示すように、凹
部５内の円錐形の中間部６ａを略円形の円筒状鞘に設けても良い。
鞘６の外面には、凹部５の管状壁と結合させる手段が設けられる。この手段は
凹部壁の対応する環状突起と協働する鞘内の環状溝１６よりなる。環状溝１６及
び対応する環状突起の断面は例えば図５に示すように円形に湾曲していても良く
、また図６に示すように角度を成していても良い。
図７に示すように、キャビティ３の大部の内側に延びた鞘の部分６ｃと凹部５
との間で、液体食品のための囲いの中間手段に含まれるリング状開口部１８を鞘
に形成しても良い。囲いの中間手段はまた、管状要素７をストロークＡよりも短
い長さＢだけキャビティ３内に向けて滑らることにより囲み１３を開けた時に対
応する開口部１８と一列に並んだ管状要素７内に形成された第２リング状開口部
１７も有する。
長さＢのストロークの終了時に、図８に示すように、膜１３に孔を開けること
なくその内面に抗して端部１４を都合良く持ち上がる。
図９に示すように、管状要素７がストロークＡの距離を完全に移動し終わると
、開口部１７は開口部１８ともはや整合しておらず、従って、液体は鞘６及び管
状要素７側を通過することができず、通過できるのは膜１３を突き抜いた端部１
４だけとなる。
このように、消費者はキャビティ３内に収容された食品を、囲い１７，１８の
手段を介して吸うことにより、パッケージユニットが上方に延びている時には消
費者の口から、またパッケージユニットが消費者の口から下に延びている時には
囲い１３の端部手段を介して底部から飲むことができる。
管状要素７の角度が鞘６からずれるという不都合が生じるのを防ぐために、管
状要素７内の溝２０に係合して要素７の軸線と平行に延びる案内付属品１９を鞘
に設けても良い。
溝２０は、ストロークＡに略対応する長さでも良く、また、例えば管状要素７
の内端１４が膜１３を介してパンチングに係合する時に、より大きな摺動抵抗を
提供するように深さを異ならせても良い。
管状要素７を鞘６に容易に挿入できるように、図１０に示すように、案内付属
品１９と内端１４との間に含まれる管状要素７の全長に沿って溝２０を延ばして
も良い。
開口部１７は、図１１に示すように囲い１３の端部手段が開いている時でも液
体が中を通過できるように、円形ではなくスロット状に形成しても良い。
このようにすると、消費者は食品を底部からと同時に囲い１７，１８の中間手
段を介しても飲むことができる。
図１２，１３及び１４の形態で示すように、管状要素７には、鞘６のリング状
の中間開口部１８ｂと共に囲いの中間手段を構成する中間開口部１８ｂに対応し
たリング状の中間開口部１７ｂに加え、鞘のリング状端部開口部１８ｃと協働す
るリング状端部開口部１７ｃが設けられる。
管状要素７の最内端には、消費者が食品を固体或いは半液状で摂取したい時に
、食品が管状要素から漏れるのを防ぐための囲い１９の端部手段が設けられる。
これに対し、図１２及び１３は、囲い１７ｂ、１８ｂの中間手段及び囲い１７
ｃ、１８ｃの端部手段を開けるために、管状要素７を鞘６に対して軸方向に動か
さなければならない形態を示している。図１４の形態では、管状要素７は、囲い
１７ｂ、１８ｂ、１７ｃ、１８ｃの手段を介して管状要素７の内部をキャビティ
３に連通するために、管状要素７をその軸線周りに回転させる互いに対向した２
つの制御付属品３０を備えている。開口部１７ｂ及び１７は閉鎖状態では開口部
１７ｃ及び１８ｃと角度がずれている。
図１５，１６，１７に示す形態では、管状要素７は、少なくとも１つの半径方
向の孔２２に連通した少なくとも１つの軸方向の盲孔２１を備えている。管状要
素７は、横方向に二等分した平面において対称に示されているが（正確に挿入す
るのを容易にするため）、孔２１及び２２は凹部５に挿入される要素の部分だけ
のために機能的に必要である。
この形態では、凹部５の管状壁がその中にある管状要素７の必要な安定度を提
供できるのであれば鞘６は不要であることに留意されたい。
この形態では、所定の裂け目線１４ｂが凹部５の延長線に交差しており、これ
により、フラップ９を含む端部を裂いて要素７の外端部ゾーンを露出し、消費者
が液体を吸えるようにする。
軸方向に間隔をあけた２つの環状溝２３の間で管状要素７の軸方向延長線の中
間には少なくとも１つの半径方向の孔２２が形成される。２つの環状溝２３は凹
部５の管状壁の対応する環状突出部により係合され、これらは管状要素７と凹部
５とを結合する手段を構成する。
図１５に示すように、管状要素７をハンドルとして機能させる場合には、外端
ゾーンの孔２１，２２は食品には連通していない。一方、管状要素７をストロー
として機能させる場合には、端部を裂け目線１４ｂに沿って外した後、消費者は
管状要素７をキャビティ３の内部に軸方向に所定のストロークＺだけ、例えば管
状要素７の内端とパッケージユニット１の底部との間の距離だけスライドさせる
。
２つの溝２３の間には距離Ｚと略同じ距離があるため、管状要素７をキャビテ
ィ３内にストロークＺだけ挿入すると、内側の環状突起により最も外側の溝２３
が液密にシール係合される。このようなＺ分の運動により、環状突起はそれらが
運動の終点に戻るまで外側に弾性的に押圧される。
この状態で、孔２１及び２２はキャビティ３に連通し、消費者は孔２２を介し
て食品を吸うことによりそれを飲んだり、また、半径方向の孔２２が液体に浸ら
なってきた場合には、パッケージユニットの底を持ち上げて食品が孔２１，２２
の方に下がってくるようにして食品を飲むことができる。
更に、環状突起の一方を、パッケージを所定の裂け目線１４ｂに沿って開ける
時にフラップ９と共に除去される凹部５の管状壁の部分に対応する位置に設ける
のが好ましい。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Package unit
The present invention relates to a packaging unit for liquid food. The present invention, in particular,
For example, a sugar syrup based on the fruit that hardens into an ice cream or
Like drinks, popsicles or general liquid foods that can be solidified
It can be applied to foods taken in liquid or solid form according to consumers' preference
. The prior art consists of a carton for liquids, typically in the form of parallelepipeds
. This is the outside of the carton, on the side diagonal, for drinking the drink contained therein
A straw packaged on its own exterior that is removably secured in a line position
Is provided separately outside.
In such a package, first pull out the straw from the exterior and then
It is inserted through an opening, which corresponds to the pierceable membrane of the container.
Not open by hand through the membrane at the sharp end of the straw by hand.
This is inconvenient in that it must be done.
EP-A-0213673 discloses a somewhat similar package, but this
A bag is formed by heat welding plastic films around each other around the outer shape.
, A plastic strip or a third plastic film with the two
Heat-welded to one side of a tic film to form an external pocket for straw.
You. To drink the liquid food in the bag thus formed, remove the straw in the pocket.
Press down and pierce one of the films at its sharp edge.
Other prior arts have a container for liquids and the straws are
Inside the product, open the package and use it to drink liquid food.
Can be used.
For example, WO-A-95 / 11176 discloses a small bag with a neck having a straw
The straw extends from near the bottom of the bag into the neck of the bag. The neck is off its free end
And has a weak line for exposing the outer end of the straw. The bags are around each other
From two plastic films, metal foils or coated papers sealed to
What
You.
WO-A-95 / 05749 is obtained by heating and welding a pair of plastic sheets around an outer shape.
Describes a sealed container, thermoformed sheet-like material within the outer shape and welded together
To form a pair of opposing semi-shells. Container is a tube partially immersed in food
A recess having a tubular wall for accommodating the shaped element. Tubular elements allow food to cool
If it is solid and can be eaten as an ice cream or popsicle, use a shell
It functions as a handle after being peeled off and removed,
After reaching the tubular element with only partial tearing of the container, the consumer
If you want to make it liquid at higher temperature and inhale it through the tubular element
, Can function as a straw.
Although this prior art is a significant improvement over other prior art,
Between the cages, the tubular element overflows with liquid food, thus ice-cooking the food.
When consumed in solid form, such as reams or popsicles, some food may be unscrewed.
Is not completely satisfactory in that it falls on your hand
.
FR-A-2032496, DE-A-2900827 for straws and other packages without food
And GB-A-663031.
It is an object of the present invention to improve prior art containers for liquid food products.
According to the present invention, a packaging material, a liquid food in the packaging material,
A tubular element having an end through which a consumer drinks said liquid food,
The package material may expose the outer end of the tubular element to consume the liquid food.
A package unit that can be freely opened so that the package material is opened.
And when the outer end is exposed, the liquid food is packaged through the tubular element.
It is characterized by the fact that it is prevented from flowing out of the storage material by the closing means that can be freely opened.
Is provided.
According to the present invention, a straw is provided, but a closing means which can be freely opened is provided.
Can provide a package that does not allow food to leak from straws.
Wear.
The present invention allows consumers to freely choose whether to drink food in liquid form or eat it in solid form.
Applies specifically to the package you choose.
In a preferred embodiment, the package contains a liquid food that can be solidified and the food.
A bag provided with an openable recess having a tubular wall and having a tubular wall;
And a tubular element inserted into the tubular recess. The tubular element is partially immersed in the food
It becomes a passage for liquid food and can communicate with the outside. Package is
It has an opening means that can be opened to prevent food from flowing out.
The outer end of the package is selectively communicable with food.
The enclosure means that the food will be removed during packaging or during subsequent handling.
Prevents penetration into tubular elements. Therefore, the inconvenience and unsanitary danger of leaking liquid
Ruggedness can be eliminated.
In one form, the sheath is located between the tubular element and the tubular wall of the recess and the outer
The part is provided with coupling means, which allows the sheath to be positioned safely, thus
A secure seal against liquid leakage between the sheath and the tubular wall is provided. Tubular element
Coupled to the sheath, the element slides and / or rotates within the sheath, and the tubular element
It is safer and more secure.
In another form, the enclosing means has a membrane releasably closing one of the ends of the sheath. This
This makes it possible to obtain the enclosure means particularly easily.
The sheath has one of the two ends outside the wider portion of the bag containing the food and the other
One end is in direct contact with the food. Tubular element has an axial dimension longer than the length of the sheath
Have a law.
The tubular element is provided with a longitudinal through-hole that constitutes a passage for liquid food.
May be.
The end of the tubular element, located near the membrane, allows the consumer to consume liquid food,
Axial sliding of the tubular element into its surrounding sheath provides a means for piercing the membrane.
It can be shaped like a flute mouthpiece.
Alternatively, the tubular element may have an axial communication with at least one radial through hole.
A blind hole may be provided, which may be used as a passage for liquid food.
This makes it easy to open and simply shifts the enclosure means in the axial direction.
Alternatively, the tubular element can be closed again by rotating the tubular element relative to the bag.
In yet another form, the cooperating with the sealing element on the inner surface of the tubular wall of the recess is performed by
At least one radial through hole is formed between the two grooves of the tubular element.
This allows you to simply slide the tubular element inward into the package
The food inside can be communicated to the outside so that consumers can pour and smoke food
You can drink it more.
Some embodiments of the present invention are shown purely by way of example in the accompanying drawings.
FIG. 1 shows the same inserted axially into a tubular sheath with symmetrical conical end zones.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view of a package unit in a form having a tubular tubular element,
Extends into a recess in the package.
FIG. 2 is a sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 shows a state having a tubular element functioning as a straw in a liquid food.
FIG. 3 is a detailed enlarged sectional view of a lower portion of the package unit of FIG. 2;
FIG. 4 is a view corresponding to FIG. 1, but with a sheath connecting it to the tubular wall of the recess.
1 shows an embodiment provided with means for connecting
FIG. 5 shows details of the means for coupling the sheath to the tubular wall of the recess in a curved cross-section.
It is a fine enlarged sectional view.
FIG. 6 is a view corresponding to FIG. 5, but showing an embodiment in which the cross section of the coupling means is angled.
You.
FIG. 7 shows a package in which the tubular element and the sheath have intermediate means and end means of the enclosure.
FIG. 3 is a partial longitudinal sectional view of the storage unit, showing a state where both the tubular element and the sheath are closed.
.
FIG. 8 is a cross-sectional view of FIG. 7 with the intermediate means of the enclosure open and the end means of the enclosure closed.
This indicates a squeezed state.
FIG. 9 is a cross-sectional view of FIG. 8, with the end means of the enclosure open and the intermediate means of the enclosure closed.
This indicates a squeezed state.
FIG. 10 is a cross-sectional view of FIG. 7, but with the longitudinal grooves outside the tubular element
5 shows a deformation form extending along the main body part of FIG.
FIG. 11 is a cross-sectional view of FIG. 10 in which the intermediate means of the enclosure has a slot-shaped opening.
Liquid can pass through the opening even when the end means of the enclosure is open
A further modified embodiment is shown.
FIG. 12 is a view corresponding to FIG. 1, but in which the means of enclosing is such that the axial movement of the tubular element is
It has a bore provided in the tubular element and the sheath which can be relatively displaced by movement.
FIG. 13 is a partially enlarged cross-sectional view of details of the enclosure means of FIG.
FIG. 14 is a view corresponding to FIG. 13, but with the tubular element centered on its longitudinal axis;
2 shows an embodiment provided with an enclosing means which can be opened by turning.
FIG. 15 is a view corresponding to FIG. 1, but shows a pair of end holes not communicating with each other.
1 shows a configuration with a tubular element having
FIG. 16 is a view corresponding to FIG. 15, but with the tubular element in the open state;
Which is suitable for aspirating liquids.
FIG. 17 is an enlarged detail view of a zone of a tubular element dedicated to the passage of a liquid.
The package unit 1 is opposed to defining a cavity 3 in which food is stored.
A pair of semi-shells 2 which are heated and melted along the seam 4.
It is joined by wearing. The cavity 3 receives the outer zone of the tubular sheath 6 in a liquid-tight manner.
Having a concave portion 5. This zone preferably tapers outwards. sheath
A tubular element 7 having an axial through hole 8 is slidably fitted in 6.
When the food is a solid such as ice cake or ice cream, the sheath 6 and the tubular element 7
Hand to be able to hold package 2 when removing it from the food
It may function as a file. By separating the semi-shells 2 from each other
Can be removed from For this purpose, as shown in FIG.
4 are provided with flaps 9 respectively, which flaps 9
, Can function as an element for grasping when separating the semi-shell 2. The length of the sheath 6
Between the packages, the outer end 10 of said element is located from the corresponding outer end 11 of the sheath 6.
Than the tubular element 7 to such an extent that the element projects a position protruding by a fixed distance A.
It is getting shorter.
According to the method disclosed in WO-A-95 / 05749, the handles 6, 7 are packaged.
Page 2 and then the food, and finally the packaging unit is sealed.
The inner end 12 of the sheath 6 is located in the food. The sheath 6 places the tubular element 7 at a distance A
Push along the sheath 6 only by the stroke, a tubular shaped like a flute mouthpiece
The membrane 13 can be opened by pecking at the corresponding end 14 of the element 7.
End means for the enclosure.
To open the package unit, the consumer pulls off the flap 9 and the food is solidified.
In the case of a body, the two halves of the package are completely separated, so that the elements 6, 7
Can serve as a handle for lollipop candy,
In the case of a liquid, the two halves are partially separated, in which case the tubular element 7
It can act as a straw for pouring or sucking into the mouth of the consumer.
In the latter case, the consumer need only partially release the flap 9, whereby
Paired preferential folds formed in opposite halves of package 2 near recess 5
The opening of the semi-shell 2 is blocked at a position corresponding to one of the ridges 14a.
Next, as shown in FIG. 3, when the inner end 14 penetrates the membrane 13, the outer end of the hole 8 sucks.
Thus, the food may be taken in a liquid state in the direction of arrow F.
Instead of making the sheath symmetrical in a plane bisected in the lateral direction (see FIGS.
As such, it may be asymmetric with respect to that plane. For example, as shown in FIG.
The conical intermediate portion 6a in the portion 5 may be provided in a substantially circular cylindrical sheath.
The outer surface of the sheath 6 is provided with means for coupling to the tubular wall of the recess 5. This means
It comprises an annular groove 16 in the sheath that cooperates with a corresponding annular projection on the recess wall. Annular groove 16
And the cross section of the corresponding annular projection may be curved circularly, for example as shown in FIG.
Alternatively, the angle may be formed as shown in FIG.
As shown in FIG. 7, the sheath portion 6 c extending inside the majority of the cavity 3 and the concave portion 5
Between the sheath and the ring-shaped opening 18 contained in the intermediate means of the enclosure for liquid foods
May be formed. The intermediate means of the enclosure also makes the tubular element 7 shorter than the stroke A.
When the enclosure 13 is opened by sliding into the cavity 3 by a length B
A second ring-shaped opening formed in the tubular element 7 in line with the corresponding opening 18
17 as well.
At the end of the stroke of length B, make a hole in the membrane 13 as shown in FIG.
Rather, the end 14 is conveniently lifted against its inner surface.
As shown in FIG. 9, when the tubular element 7 has completely moved the distance of the stroke A,
, Opening 17 is no longer aligned with opening 18, so that the liquid is
Cannot pass through the element 7 side, but can pass through the end 1
There will be only four.
In this way, the consumer places the food contained in the cavity 3 in the enclosures 17 and 18.
By sucking through the means, when the package unit is extended upwards,
When the package unit extends down from the consumer's mouth and from the consumer's mouth
Drinking can be done from the bottom via the end means of the enclosure 13.
In order to prevent the disadvantage that the angle of the tubular element 7 deviates from the sheath 6,
A guide accessory 19 which engages in a groove 20 in the element 7 and extends parallel to the axis of the element 7;
May be provided.
The groove 20 may have a length substantially corresponding to the stroke A, and may be, for example, a tubular element 7.
Greater sliding resistance when the inner end 14 of the
The depth may be varied to provide.
To facilitate the insertion of the tubular element 7 into the sheath 6, as shown in FIG.
Extending a groove 20 along the entire length of the tubular element 7 contained between the article 19 and the inner end 14
Is also good.
The opening 17 is used for the liquid even when the end means of the enclosure 13 is open as shown in FIG.
It may be formed in a slot shape instead of a circle so that the body can pass through it.
In this way, the consumer has to surround the food from the bottom and at the same time
You can also drink through the steps.
As shown in the form of FIGS. 12, 13 and 14, the tubular element 7 has a ring-shaped sheath 6
Corresponding to the intermediate opening 18b which constitutes the intermediate means of the enclosure together with the intermediate opening 18b of
Cooperates with the ring-shaped end opening 18c of the sheath in addition to the ring-shaped intermediate opening 17b.
A ring-shaped end opening 17c is provided.
At the innermost end of the tubular element 7, when the consumer wants to eat the food in solid or semi-liquid
An end means of the enclosure 19 is provided to prevent food from leaking out of the tubular element.
12 and 13 show the intermediate means of the enclosures 17b, 18b and the enclosure 17b.
c, move the tubular element 7 axially relative to the sheath 6 to open the end means at 18c.
This shows a form that must be performed. In the configuration of FIG. 14, the tubular element 7 is
Via the means of 17b, 18b, 17c, 18c the interior of the tubular element 7
To rotate the tubular element 7 about its axis in order to communicate with 3
One control accessory 30 is provided. Openings 17b and 17 are open when closed
The angles are shifted from 17c and 18c.
In the configuration shown in FIGS. 15, 16 and 17, the tubular element 7 has at least one radial
At least one axial blind hole 21 communicating with the bore 22. Tubular required
Element 7 is shown symmetrically in the plane bisected in the horizontal direction (exact insertion
Holes 21 and 22 are only for the part of the element inserted in the recess 5
Functionally necessary for
In this configuration, the tubular wall of the recess 5 provides the necessary stability of the tubular element 7 therein.
Note that sheath 6 is not required if available.
In this embodiment, the predetermined tear line 14b intersects with the extension of the concave portion 5,
Tears the end containing the flap 9 to expose the outer end zone of the element 7,
Allow liquid to be absorbed.
In the axial extension of the tubular element 7 between two axially spaced annular grooves 23
At least one radial hole 22 is formed therebetween. Two annular grooves 23 are concave
Engagement by corresponding annular protrusions of the tubular wall of the part 5, which are associated with the tubular element 7 and the recess
5 is constituted.
As shown in FIG. 15, when the tubular element 7 functions as a handle,
The holes 21 and 22 of the zone do not communicate with the food. On the other hand, the tubular element 7 is
When functioning as, after removing the end along the tear line 14b, the consumer
The tubular element 7 is axially inserted into the cavity 3 by a predetermined stroke Z, e.g.
Slide by the distance between the inner end of the element 7 and the bottom of the package unit 1
.
Since the distance between the two grooves 23 is substantially the same as the distance Z, the tubular element 7 is
When only the stroke Z is inserted into the groove 3, the outermost groove 23 is formed by the inner annular projection.
Are liquid-tightly sealed. Due to such Z movement, the annular projections
It is elastically pressed outward until it returns to the end of the movement.
In this state, the holes 21 and 22 communicate with the cavity 3 and the consumer
Drinking it by sucking the food, or the radial holes 22 are immersed in the liquid.
If it has become, the bottom of the package unit is lifted and the food is
You can drink food as you come down.
Further, one of the annular projections is opened along the predetermined tear line 14b of the package.
At a position corresponding to the portion of the tubular wall of the recess 5 which is sometimes removed together with the flap 9
Is preferred.
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(81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ，
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Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ
，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，
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Ｚ，ＵＧ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ
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ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，Ｓ
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(72)発明者 トラルディ、フラヴィオ
イタリア国 アイ−41030 サン プロス
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(72) Inventor Tlardi, Flavio
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