JPH11503581A - 移動電話システムにおいて音声周波数信号を送信する方法 - Google Patents

移動電話システムにおいて音声周波数信号を送信する方法

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JPH11503581A JP8530738A JP53073896A JPH11503581A JP H11503581 A JPH11503581 A JP H11503581A JP 8530738 A JP8530738 A JP 8530738A JP 53073896 A JP53073896 A JP 53073896A JP H11503581 A JPH11503581 A JP H11503581A
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Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、送信端において同じDTMF信号を検出するときにその信号に関連した次々のDTMFフレームが確立される。これらのフレームは、変形したSIDフレームであり、各フレームには、DTMF信号周波数対情報に加えて個々のリンク情報(順序、開始、巾)が追加される。このリンク情報は、第1の変形SIDフレームの第1の検出時間周期から、上記フレームを含む当該フレームまでのDTMF信号の巾を指示する。従って、個々のリンク情報は、同じDTMF信号に関連した次々のDTMFフレーム(フレーム1−4)を相互に連結する。受信端において、DTMFフレームを受信する際には、DTMF信号がいかに長く受信されたか又は受信されねばならないかがエラーなしフレームにおいて計算される。受信したフレームの個々のリンク情報が、DTMF信号の巾がスレッシュホールド値、例えば40msより長いことを指示するときだけ、受信フレームの周波数対情報により指示されたDTMF信号が加入者ステーションへ発生される。待機周期中には、バックグランドノイズが発生される。

Description

【発明の詳細な説明】 移動電話システムにおいて音声周波数信号を送信する方法発明の分野 本発明は、デジタル移動電話システムの無線インターフェイスを経て音声周波 数信号、特にDTMF信号を送信する方法に係る。先行技術の説明 デジタル電話システムにおいては、スピーチ信号がある形態でコード化された 後に、チャンネルコード化されて無線経路へ送信される。スピーチコード化にお いては、デジタル化されたスピーチが種々の方法により約20msの周期でフレ ームごとに処理され、その結果、各フレームごとにスピーチを表すパラメータの グループが得られる。この情報即ちパラメータグループは、チャンネルコード化 されて、送信経路へ送られる。チャンネルコード化において、異なるエラー修正 コードにより情報が保護される。 GSMセルラーシステムに使用されるスピーチコード化方法は、いわゆるRP E−LTP(長時間予想の規則的パルス励起LPC)である。このアルゴリズム の基本的部分は、パルスシーケンスの最終段としての直線予想コード化フィルタ LPC及び残留信号コード化である。この動作は、トーンピッチ推定LPにより 完了される。従って、コーダは、短時間フィルタパラメータ、長時間予想パラメ ータLTP、及びRPEパラメータを発生する。デコーダにおいては、RPEパ ラメータは、フィルタ励起信号として働き、そして受け取った短時間及び長時間 パラメータは、フィルタパラメータとして働く。米国内のデジタルセルラーシス テムにより使用されるスピーチコード化アルゴリズムは、コード励起されるコー ダCELP(コード励起される直線予想)の分類に属し、そしてコーダは、時間 ベクトル和励起直線予想コード化(VSELP)と称されている。スピーチコー ド化の結果がパラメータのグループであり、これらパラメータと、所定の構造を もつコードブックとにより、スピーチ信号が受信器のデコーダにおいて合成され る。残留するスピーチ信号は、RPE−LTPコーダの場合と同様に、全く送信 されない。両システムのコーダは、一般に、20msの巾のスピーチフレームを 発生し、そしてスピーチフレームは、5msのサブフレームより成り、 その各々はスピーチパラメータグループを含む。 実際のコード化に加えて、デジタルスピーチ処理には、次の機能も組み込まれ る。a)送信器の側で、送信されるべきスピーチが存在するときだけ、送信器を アクチベートできるようにする音声アクティビティ検出(VAD)(不連続送信 DTX);b)送信器の側で、バックグランドノイズを評価して、ノイズに対応 するパラメータを発生し、そして受信器の側で、そのパラメータからデコーダに おいて快適ノイズを発生し、この快適ノイズは、接続が遮断したときに、絶対的 な無音状態よりも快適な音を発生する;及びC)音響エコーの打ち消し。 スピーチ処理の一例として、既知のGSM移動電話システムに使用されるスピ ーチ処理構成体を、送信器側を示した図1を参照して説明する。スピーチコーダ 1の入力は、8000サンプル/sの周波数で音声信号をサンプリングすること により得られたネットワークから到達する13ビットPCM信号であるか、又は 移動ステーションの音声部分から到達するA/D変換された13ビットのPCM 信号である。コーダの出力から得られるスピーチフレームの巾は、20msであ り、これは、160のPCMコードスピーチサンプルをコード化することにより 発生される260ビットを含む。 スピーチコーダ1は、各20msのスピーチフレームごとに上記パラメータを 発生し、そして音声アクティビティ検出器(VAD)2は、これらのパラメータ に基づき、フレームがスピーチを含むかどうか決定する。フレームの情報内容に より、VAD検出器は、DTX制御及び動作ブロック4の動作を制御する適当な フラグをセットする。その値は、VAD=1であり、従って、チャンネルコーダ 5へ送られそして更にそこからいわゆるトラフィックフレームとして無線経路へ 送られるフレームは、スピーチコーダによって発生されたスピーチフレームであ る。DTX制御及び動作ブロック4は、チャンネルコーダ5に送られる各フレー ムごとにチャンネルコード化を制御するフラグSPをセットする。 スピーチを送信する際には、スピーチにバックグランドノイズも含まれ、この バックグランドノイズは、不連続送信DTXを用いて遮断されるが、これは受信 端での遮断を妨げる。それ故、ノイズパラメータを含むSID(無音記述子)フ レームが、スピーチバーストの後、VAD2で指示されるスピーチ休止中にある 間隔で送信され、従って、受信器は、休止中にこれらパラメータから元のノイズ に類似したノイズを発生することができる。このようなフレームの巾及びフレー ムのビット数は、スピーチフレームの場合と同じである。ノイズパラメータは、 スピーチコーダ1から得たパラメータに基づきノイズTX機能ブロック3により 決定される。 SIDフレームのフィールドを示す図2によれば、ノイズパラメータをコード 化するのに、SIDフレームの260ビットの一部分だけが必要とされる。バッ クグランドノイズスペクトル情報は、フィールドBにおいてコード化され、そし てバックグランドノイズレベルは、フィールドCにおいてコード化される。他の ビットに関しては、SIDコードワード、即ちフィールドAに95ビットが使用 され、そしてこのワードにおいて全てのビットは値0を有する。SIDフレーム の残りのビットは、値0を有する(フィールドI)。スピーチに休止が生じ即ち VADフラグが0であるときは、DTX制御及び動作ブロック4からチャンネル コーダへ送られそして更にいわゆるトラフィックフレームとして無線経路へ送ら れるフレームは、ノイズパラメータを含むSIDフレームとなる。SPフラグの 値は、チャンネルコード化をこれらフレームに適するように調整する。 図3は、GSM移動電話システムに使用される既知の受信器構成を示す。チャ ンネルデコード及び検出は、ブロック35において受信した無線信号に対して行 われる。チャンネルデコードにおいてエラー修正された検出されたトラフィック フレームには、受信したトラフィックフレームにエラーがあるかエラーがないか を指示するフラグBFI(不良フレーム指示子)が与えられる。トラフィックフ レームについては、SIDフレーム検出ブロック36において、当該SIDフレ ームがノイズ情報を含むかどうかチェックされる。これは、受信したトラフィッ クフレームのコードワードを、受信器に記憶されたコードワードとビットごとに 比較することにより行われる。いかに多くのビットが正しいビットからずれるか に基づき、SIDフラグには、3つの考えられる値の1つが与えられる。更に、 トラフィックフレームの同期情報がTAFフラグ(時間整列フラグ)によって与 えられる。従って、DTX制御及び動作ブロック34の入力は、トラフィックフ レーム情報ビット、フレームに関するエラー/エラーなし情報BFI、及びフレ ームがノイズパラメータを含むSIDフレームであるかどうかの表示である。ト ラフィックフレームがエラーなしのスピーチフレームである場合には、これがス ピーチデコーダ31の入力に送られ、該デコーダは、パラメータに基づいて元の スピーチを発生する。トラフィックフレームが、BFIフラグに基づいて、不良 又はスピーチ損失或いはSIDフレームとして分類される場合には、不良スピー チフレームの交換手順がブロック32において実行され、これは、例えば、最新 の良好なパラメータ値をスピーチデコーダへ減衰されたものとして付与すること によって行われる。トラフィックフレームがエラーなしのSIDフレームである 場合には、これがノイズRX機能ブロック33へ送られ、該ブロックは、スピー チフレームが再び受け取られる限り元のノイズに類似したノイズを発生するよう にスピーチデコーダ31を調整する。 デジタルネットワークの基本的な特徴は、信号を従来の電話ネットワークのよ うに通さないことである。これらのネットワークは、DTMF信号を適切に通さ ず、ファックスマシンに使用されるV.29モデムの信号のみを通す。電話ネッ トワークにおいては、ダイヤルパルスではなくて、DTMF(二重トーンマルチ 周波数)信号がB加入者へ至る全ての接続にわたって浸透し、このため、例えば 遠隔質問電話応答マシンや音声コード化データ送信のような遠隔制御装置に用い るのに特に有用である。DTMF信号では、2つの同時音声周波数を用いて特定 のキャラクタが指示される。全てのデジット0−9及びキャラクタ*、#は、周 波数697Hz、770Hz、852Hz、941Hz、1209Hz、133 6Hz及び1477Hzから選択された2つの異なる周波数の組合せとして指示 される。12通りの許容された組合せが定義されている。周波数1633Hzを 用いることにより、文字記号A、B、C及びDも得られる。従って、許容された 周波数組合せの数は、16である。 テレファックスマシンの場合には、GSMネットワークにおいて特殊な適応機 能が指定され、この機能によりマシンのアナログ信号がデジタル無線チャンネル に適応される。移動ステーションからネットワークへの即ちアップリンク方向に おけるDTMF信号の送信も指定されている。仕様によれば、DTMF音声は、 移動ステーションにより発生されず、移動交換機により発生され、従って、音声 信号をスピーチコーダを経て供給する必要がない。スピーチ接続中に移動ステー ションの数字プッシュボタンを押すと、移動ステーションがメッセージを送信し そして移動交換機は、対応するDTMF信号を得た後にメッセージを発生する。 従って、今日のネットワークに伴う問題は、ダウンリンク方向にDTMF信号 を送信することである。これは、現在の移動ネットワークには何ら指定されてい ない。実際に、ネットワークから移動ステーションへ進むDTMF信号は、歪ん だ状態で移動ステーションに到達する。というのは、それらが、ネットワーク側 においてスピーチコーダを経て送られ、その後、移動ステーションにおいてスピ ーチデコーダを経て送られねばならないからである。この歪のために、DTMF 信号を検出する固定ネットワークのDTMF検出器で設定された条件を満足する ことができない。又、アップリンク方向の信号の送信は、上記の仕様にも関わら ず問題を生じる。即ち、ユーザが移動ステーションのDTMF施設を使用すると きに、移動ステーションは、DTMF信号の開始メッセージ及び終了メッセージ の両方を送信し、移動交換機は、両メッセージを確認メッセージで確認する。従 って、例えば、10個のキャラクタを含む数字の送信には、全部で40個のメッ セージが必要となる。これは、ネットワークに負荷にかけることになる。 この問題は、特に、固定電話ネットワークの交換機と加入者ステーションとの 間の固定接続が無線接続に置き換えられた電話システムにおいて強調される。そ の解決手段は、ワイヤレス加入者接続を実施する電話システム、即ちWLL(ワ イヤレスローカルループシステム)と称される。WLLシステムでは、ワイヤレ スの固定のターミナル装置が、アンテナ及び電話アダプタを含む無線ユニットを 備え、これは標準的な加入者ステーションをターミナル装置に接続する。加入者 ステーションは、電話応答マシンが接続される従来の電話機である。ユーザは、 たとえ加入者ライン接続がターミナル装置とベースステーションとの間の無線接 続で構成されても、従来の固定ネットワークの場合と同様に加入者ステーション を使用する。ベースステーションは、標準的な電話交換機に接続された特殊な加 入者ネットワーク要素に接続される。WLLシステムは、例えばデジタルGSM システムの要素を適用することによって構成できる。従って、WLLシステムの 信号は、当該システムに基づくものとなる。WLLシステムでは、ネットワーク から無線経路を経て加入者ステーションへDTMF信号を送信することが著しく 望まれる。 上記問題を解決するための1つの提案された解決策が、ヨーロッパ特許出願第 534852号に開示されている。これによると、DTMF検出器及びDTMF コーダは、送信端において、ベースステーションのトランスコーダに、スピーチ コーダに加えて設けられる。DTMF信号を検出するために検出器に対して設定 された最小周期は短く、5msに過ぎない。検出器は、ネットワークから到達す るDTMF信号を検出すると、スピーチコーダに関連したDTMFコーダ、及び 送信器へ制御信号を与える。従って、DTMFコーダは、SIDフレームに類似 したフレームであって、検出されたDTMFに関する情報を含むフレームを形成 する。コントローラにより制御される送信器は、スピーチフレームではなくSI Dフレームに類似したこのDTMFフレームを選択する。 このようなDTMFフレームのフィールドが図4に示されている。最初の3つ のフィールドA、B及びCは、図2のSIDフレームのフィールドに対応し、従 って、フィールドAは、SIDフレーム識別子を含む95ビットを備え、フィー ルドBは、バックグランドノイズの質に関する情報を含み、そしてフィールドC は、バックグランドノイズのレベルに関する情報を含む。図2のフレームとは別 に、上記ヨーロッパ特許出願に基づくDTMFフレームは、付加的なフィールド D、E及びFを含んでいる。フィールドDは、各々1状態の8つのビットを含む DTMFフレーム識別子を含む。フィールドEは、4ビットより成るDTMF周 波数対コードを含み、従って、16個の周波数対がある。4ビットフィールドF は、DTMF音声の巾を5msの倍数として指示する。 受信端においては、DTMFフレームは、SIDフレーム識別子(フィールド A)及びDTMFフレーム識別子(フィールドD)により識別される。フィール ドEに指示される「コード」パラメータは、当該DTMF周波数対を定義し、そ してフィールドFに指示される「巾」パラメータは、5msの周期(サブフレー ム)へと分割された20msフレームの周期のどれがDTMF信号を含むかを指 示する。受信において、フィールドEのコードに基づくDTMF信号は、DTM F信号の巾に基づくDTMF信号を含む5ms周期に対して発生される。 フレームの他の周期については、SIDパラメータにより定義されたバックグラ ンドノイズが発生される。 この既知の解決策の欠点は、無線経路に生じたエラーが考慮されないことであ る。エラーのあるDTMFフレームが受信端に時々受け取られた場合には、受信 器において行われるDTMF信号の再生は、次々のフレームが全く相互連結され ないために問題となる。同じDTMF信号がどれほど長く受信されたか又は受信 されるべきであったかそして新たなDTMF信号が既に開始したかどうかを確実 に知る方法はない。DTMF信号のコードは、2つの個別のDTMF信号に関連 する場合であっても、次々のDTMFフレームにおいて同じである。推奨勧告C EPT T/CS 46−02によれば、信頼性のあるDTMF検出の条件は、 DTMF信号が40ms以上持続し、そしてそれに先行する状態が40ms以上 持続し、音声周波数信号を含まないか、又は異なる音声周波数信号の検出状態で あるというものである。送信端のトランスコーダの検出器は、DTMF信号検出 に少なくとも5msを使用するので、フレームの最後の5ms周期の間に信号が 開始する場合にはそれを検出する時間がない。従って、DTMF信号は、フレー ムの終わりに5ms未満の周期で発生し、この信号は、スピーチコーダ/デコー ダチェーンを経て進行しそして歪が生じる。その直後に、受信したDTMFフレ ームに基づき発生される純粋な音声周波数の信号が生じる。歪んだDTMF信号 と純粋なDTMF信号との間に40ms以上の休止が維持されない場合には、加 入者でのDTMF信号の検出が全く失敗となる。又、公知の解決策では、いかな る段階においても、ネットワークから送信端に到達するDTMF信号が40ms 以上持続したかどうかがチェックされない。従って、送信端のトランスコーダに おいて、例えば、持続が20ms未満のDTMF信号を検出しそしてそれを無線 経路を経て加入者ステーションへと送信することが考えられる。加入者ステーシ ョンでは、音声がDTMF信号として認識されず、従って、スピーチが乱れて聞 こえる。発明の要旨 本発明の目的は、デジタル無線経路を経てDTMF信号を送信する方法であっ て、公知の構成体に関連した欠点を示さず、そしてアップリンク及びダウンリン クの両方の方向に確実に音声周波数信号を送信するのに適した方法を提供するこ とである。 上記目的は、請求項1に記載の方法によって達成される。 本発明の方法によれば、送信端において同じDTMF信号を検出する際に、そ の信号に関連した次々のDTMFフレームが確立され、これらフレームは、変形 したSIDフレームであり、各フレームには、上記DTMF信号の周波数対情報 に加えて個々のリンク情報が追加され、この個々のリンク情報は、第1の変形S IDフレームの第1の検出時間周期から、そのフレームを含む当該フレームまで のDTMF信号の巾を指示する。従って、パラメータのグループである個々のリ ンク情報は、同じDTMF信号に関連した次々のDTMFフレームを相互連結す る。受信端において、DTMFフレームを受信する際に、DTMF信号がいかに 長く受信されたか又は受信されるべきかを各エラーなしフレームにおいて計算す る。受信したフレームの個々のリンク情報が、DTMF信号の巾が例えば40m sのスレッシュホールド値より長いことを指示するときだけ、受信したフレーム の周波数対情報により指示されるDTMF信号が加入者ステーションへ発生され る。待機周期中には、バックグランドノイズが発生される。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図1は、既知のシステムの送信端におけるスピーチ処理を示す図である。 図2は、既知の形態のSIDフレームを示す図である。 図3は、既知のシステムの受信端におけるスピーチ処理を示す図である。 図4は、DTMF情報の送信に適応されたSIDフレームを示す図である。 図5は、本発明の回路構成体を使用することによる送信端のスピーチ処理を示 す図である。 図6は、DTMF情報を送信するために本発明により適応されたSIDフレー ムを示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 DTMF検出の条件は、DTMF信号が40ms以上持続し、そしてそれに先 行して、音声周波数信号を含まない状態が40ms以上持続するか、又は異なる 音声周波数信号の検出状態が続くというものである。図1と同じ参照番号を適用 可能なところに使用した図5において、到来する音声信号は、DTMF検出器を 含むコントローラ51により監視される。検出器は、DTMF信号を検出したと きに、当該周波数対を同時に識別する。コントローラ51は、DTMF信号が到 着することをDTMFフラグによりDTX制御及び動作ブロック4に通知する。 このフラグに応答して、ブロック4は、送信されたトラフィックフレームがDT MF情報を含む適応SIDフレームであることをチャンネルコード化ブロック5 が知る状態にフラグSPをセットし、従って、ブロック5は、純粋なSIDフレ ームと同様にチャンネルコード化を行わない。この形式のフレームは、以下、D TMFフレームと称する。 VAD及びDTMFフラグに基づいて、DTX制御及び動作ブロック4は、正 しい情報ビットをチャンネルコーダ5に適用できると共に、SIDフレームでは なくDTMFフレームがスピーチ休止中にトラフィックフレームとして送信され るようにフラグSPをセットできねばならない。従って、ブロック4は、図6の テーブルに基づき論理的な推論を実行しなければならない。この例では、VAD フラグの値0は、音声アクティビティ検出器4が休止を検出したことを指示し、 そしてこのフラグの値1は、検出器4がスピーチを検出したことを指示する。D TMFフラグの値1は、DTMF信号が検出されたことを指示し、そして対応的 に値0は、上記音声周波数信号が検出されなかったことを指示する。SPフラグ の値0は、送信されたトラフィックフレームがSIDフレームであることを指示 する。このような構成は、ブロック4において実施され、テーブル6に示すよう にフラグをセットすると、スピーチ又はDTMF信号が検出されないときだけS IDフレームが送信され、そしてDTMF信号が検出されたときはVADフラグ に関わりなく常にDTMFフレームが送信されるという状態が生じる。 コントローラ51の検出区分がDTMF信号を検出したときは、コントローラ は、DTMFキャラクタの表示である周波数対と、DTMF信号の巾とを DTMFコーダ52に通知する。信号の終了が早過ぎる場合、例えば、40ms 未満である場合には、コントローラ51は、DTMF情報なしにSIDフレーム を送信するためのコマンドをDTMFコーダに与える。 検出されたDTMFの表示は、SIDフレームに類似したDTMFフレームと 称するフレームにおいて送信される。DTMFフレームのフォーマットが図7に 示されている。フィールドAないしEの情報内容は、図4に示す公知のフレーム と本質的に同じである。従って、フィールドAに含まれたSIDフレーム識別子 及びフィールドB及びCで示されたバックグランドノイズパラメータに加えて、 このフレームは、フィールドDにDTMFフレーム識別子(13ビット)をそし てフィールドEにDTMF信号コード(4ビット)を含み、これにより、フレー ムは、DTMFフレームとして識別され、そしてどのDTMF信号が問題である か確認される。 本発明によれば、個々のリンク情報がDTMFフレームに追加され、このリン ク情報は、以下に述べるように、第1のDTMFフレームの第1の検出時間周期 から、そのフレームを含む当該フレームまでのDTMF信号の巾を指示する。従 って、パラメータのグループである個々のリンク情報は、同じDTMF信号に関 連した次々のDTMFフレームを相互連結する。従って、フィールドF、G及び Hがフレームにおいて定義される。リンクパラメータは、ここでは、次のように 配置される。即ち、パラメータ「順序」(3ビット)はフィールドFに、パラメ ータ「開始」(2ビット)はフィールドGに、そしてパラメータ「巾」(2ビッ ト)はフィールドHに配置される。パラメータ「順序」は、同じDTMF信号に 関連したフレームのどれが問題であるか決定する。パラメータ「開始」は、DT MF信号のスタートの瞬間、即ち同じDTMF信号に属する第1フレームが5m s周期をどれほど含むかを決定する。対応的に、パラメータ「巾」は、当該フレ ームがどれほど長いDTMF音声を含むかを5msの精度で決定する。DTMF 信号に関連した全24ビット、即ちフィールドD−Hのビットは、最良のエラー 保護を有するクラスIaのビットの間に配置される。フレームの残りのビットは 0にセットされる。 リンク動作が図8に示されている。図8は、DTMF検出器が図示された DTMF信号を検出したときにDTMFコーダ52によりDTMFフレームにセ ットされたパラメータ値を示す。第1フレーム中に、検出周波数が5msである DTMF検出器は、第3のサブフレームにおいてDTMF信号が到着することを 検出する。信号の巾は、第4フレームの第3サブフレームまで延びる。DTMF 信号を含むサブフレームは、斜線で指示され、そしてスピーチ/バックグランド ノイズを含むサブフレームは、斜線で指示されない。各フレームは、DTMFフ レームとして確立され、そしてパラメータ「順序」により連続的に番号付けされ る。各フレームに与えられたパラメータ「開始」は、同一であって、この場合は 2であり、これは、第1フレームがDTMF信号を含む2つのサブフレームを備 え、即ち第1フレームにおける信号の巾が10msであることを指示する。パラ メータ「巾」は、各DTMFフレームにおけるDTMFサブフレームの数を示す 。第2及び第3フレームにおいては、「巾」=4であり、従って、DTMF信号 は、全フレームの間に到達する。第4フレームでは、「巾」=3であり、従って 、このフレームは、15msのDTMF信号を含む。「巾」の値の和は13であ り、従って、DTMF信号の全巾は、13*5ms=75msである。 このように、同じDTMF信号に関連したDTMFフレームは、DTMFフレ ームに含まれたパラメータ「順序」、「開始」及び「巾」によって相互連結され る。従って、これらのパラメータにより、たとえエラーのあるDTMFフレーム が時々受け取られるとしても、どれほど長いDTMF信号を受け取らねばならな いかをエラーなしフレームにおいて知ることができる。従って、特定のフレーム における受信DTMF信号の長さは、明白でない。 「順序」>2の場合に、TDTMF=「開始」・5ms+(「順序」−2)・ 20ms+「巾」・5ms 「順序」<2の場合に、TDTMF=「開始」・5ms=「巾」・5ms 図5のDTMF検出器51が、DTMF信号が40ms以上持続する前に遮断 したことを送信端に通知する場合には、DTMFコーダ52がDTMFフレーム の確立を停止し、それらの送信が停止される。次いで、DTMF検出器は、DT MFを含まない40ms以上の休止がその遮断した信号の後に持続するときだけ スタートする新たなDTMF信号のみに応答する。この手順により、 DTMFフレームの内容は、受信端において明確となる。少なくとも1つのエラ ーなしDTMFフレームが受け取られるや否や、全ての後続フレームは、エラー があってもなくても、40ms以上受信されない限り、DTMF信号を含むこと が分かる。 図9は、受信端のスピーチ処理構成体を示す。DTMFフレーム検出区分91 は、受信フレームの処理ブロックに組み込まれねばならない。SIDフレーム検 出区分36が、SIDフレーム識別ワードに基づいて、到着フレームがSIDフ レームであることを通知した場合には、DTMFフレーム検出部分91は、フレ ームがDTMF識別子、即ち図7のブロックDを含むかどうか調べる。それを指 示するフラグに2ビットを割り当てることができる。DTMFフラグが0である 場合には、DTMFフレームが受け取られず、従って、スピーチ処理は、公知技 術に基づいて行われ、即ちスピーチコーダ31は、ノイズRX機能ブロック33 に到達するSIDフレームのノイズパラメータに基づいてバックグランドノイズ を発生する。DTMFフラグが1又は2の場合には、DTMFフレームが受信さ れている。従って、DTX制御及び動作ブロック34は、DTMFフレーム及び 2つのDTMF制御ビットをコントローラ92へ送信する。コントローラは、フ レームパラメータから、同じDTMF信号がどれほど長く受信されたか計算し、 そしてスイッチとして働くマルチプレクサ93をそれに応じて制御する。 コントローラは、先ず、DTMFデコーダ94により発生されたDTMF音声 が出力へ切り換えられるまで40ms待機する。時間の監視は、歪んだDTMF 信号と純粋なDTMF信号との間に40ms以上の休止が得られるよう確保し、 これは、CEPT推奨勧告に基づく信頼性あるDTMF信号検出の条件である。 特定のDTMF信号を出力及びラインへ発生し始める前に、その信号が40ms 以上受信されるのを待機するときは、巾が40ms未満の信号が加入者ステーシ ョンに到達しないことも同時に保証する。この待機時間中に、コントローラは、 スピーチデコーダ31により発生されたノイズ信号を出力としてマルチプレクス するようにMUX93を調整する。スピーチデコーダは、快適ノイズパラメータ によりノイズを発生するコマンドをコントローラ92から受信する。 送信端を示す図5を参照する。DTMFフレームに含まれた快適ノイズパラメ ータは、ある程度早い時点で発生されねばならない。以前の受け入れられる快適 ノイズパラメータをメモリ、例えば、DTMFコーダ52に記憶しなければなら ない。これを行わないと、DTMF信号の間に快適ノイズパラメータが発生され ることがあり、これは、受信端に不快音を与えるので、当然望ましくないことで ある。DTMF信号の間に快適ノイズパラメータが発生されない手順をたどるこ とができる。というのは、VAD検出器4は、DTMF信号を無音として解釈し ないからである。又、この場合にも、以前の使用可能な快適ノイズパラメータを メモリのある場所に記憶しなければならない。 好ましい実施形態によれば、DTMF信号が送信端において40ms以上持続 する場合に、次の2つの20ms周期が新たなDTMF信号を含まない限りは、 信号の終了後に最後のDTMFフレームをもう2回再送信できるような手順をた どることができる。これは、スピーチ情報の付加的なロスを生じない。というの は、いずれの場合にも、バッファ遅延が取り除かれたときには、DTMF信号の 発生が終了した後に、受信端において少なくとも2つのスピーチ/ノイズフレー ムが失われるからである。 受信端において同じDTMF信号が40ms以上受信されたときには、その後 に受け取られたDTMFフレームをチェックして、それらが同じDTMF信号に 属するかその後続信号に属するかを見出す必要がある。このチェックは、本発明 のパラメータ「順序」及び「開始」により行うことができる。同じDTMF信号 が依然として問題である場合には、パラメータ「開始」は、以前の受信フレーム と同じ値を有していなければならず、そしてパラメータ「順序」は、以前の受信 フレームの場合に等しいか又はそれより大きくなければならない。等しいという 状態は、送信端においてDTMF信号が終了した後に最後のDTMFフレームが 更に2回再送信された場合に考えられる。 上記のように、本発明は、デジタル移動電話ネットワーク及び特にこのような ネットワークの特徴を用いたワイヤレス加入者ラインシステムWLLにおいて両 方向に無線経路を経てDTMF信号を送信するのに適している。添付図面を参照 した以上の説明は、単に、本発明を例示するものに過ぎない。請求の範囲に規定 された本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、種々の変更がなされ得ることが当 業者に明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.デジタル移動電話システムにおいて無線経路を経てDTMF信号を送信する 方法であって、送信端において、アクティブなスピーチ中にスピーチパラメータ を含むスピーチフレームと、休止中にバックグランドノイズパラメータを含む快 適ノイズフレームとを到来信号から確立し、検出周期中に到来信号におそらく含 まれたDTMF信号を検出し、そして快適ノイズ情報に加えてDTMF識別子及 びDTMF周波数対情報の両方を各々含む変形した快適ノイズフレームを確立す る段階を含む方法において、 同じDTMF信号に関連した各次々の変形快適ノイズフレームに個々のリン ク情報を追加し、この個々のリンク情報は、第1の変形快適ノイズフレームの第 1の検出時間周期から上記フレームを含む当該フレームまでのDTMF信号の巾 を指示し、そして 上記確立された変形快適ノイズフレームをチャンネルコードとして無線経路 へ送信する、 という段階を更に備えたことを特徴とする方法。 2.上記個々のリンク情報は、パラメータのグループであり、そして各々のリン クパラメータは、変形快適ノイズフレームの専用フィールドに配置される請求項 1に記載の方法。 3.第1のリンクパラメータ「順序」は、同じDTMF信号に関連した次々の変 形快適ノイズフレームのどのフレームが問題であるかを指示する請求項2に記載 の方法。 4.第2のリンクパラメータ「開始」は、同じDTMF信号に関連した第1の変 形快適ノイズフレームがいかの多くの検出周期を含むかを指示する請求項2に記 載の方法。 5.第3のリンクパラメータ「巾」は、当該フレームがいかに多くの検出周期を 含むかを指示する請求項2に記載の方法。 6.検出されたDTMF信号の巾が、第1の設定基準周期、好ましくは40ms より短い場合には、変形快適ノイズフレームの確立及び無線経路へのその送信が 遮断される請求項1に記載の方法。 7.第2の設定基準周期、好ましくは40msが、その前のDTMF信号の終了 から経過したときだけ、新たなDTMF信号に関連した変形快適ノイズフレーム が確立されて無線経路へ送信される請求項1に記載の方法。 8.デジタル移動電話システムにおいて無線経路を経てDTMF信号を送信する 方法であって、受信端において、受信した快適ノイズフレームがDTMF識別子 を含むかどうかチェックし、そして上記識別子を含む快適ノイズフレームを変形 した快適ノイズフレームとして分類し、その変形快適ノイズフレームにおいてD TMF周波数対情報を検出し、そしてその周波数対情報に対応するDTMF音声 周波数信号を発生するという段階を含む方法において、 各々の受信された変形快適ノイズフレームにおいてそのフレームに含まれた 個々のリンク情報を分析し、この個々のリンク情報は、第1の受信された変形快 適ノイズフレームから上記フレームを含む当該フレームまでの送信されたDTM F信号の巾を指示し、そして 分析された個々のリンク情報が、上記巾が設定スレッシュホールド値、好ま しくは40msを越えることを指示するときだけ、DTMF音声周波数信号を発 生する、 という段階を更に備えたことを特徴とする方法。 9.上記個々のリンク情報は、パラメータのグループであり、そして各々のリン クパラメータは、変形快適ノイズフレームの専用フィールドに配置される請求項 8に記載の方法。 10.各々の変形受信フレームにおいて、 第1のリンクパラメータ「順序」は、同じDTMF信号に関連した次々の受 信された変形快適ノイズフレームのどのフレームが問題であるかを指示し、 第2のリンクパラメータ「開始」は、同じDTMF信号に関連した第1の変 形快適ノイズフレームがいかの多くの検出周期を含むかを指示し、そして 第3のリンクパラメータ「巾」は、当該フレームがいかに多くの検出周期を 含むかを指示する請求項9に記載の方法。 11.受信したDTMF信号の長さTDTMFは、変形快適ノイズフレームにおい て次の通りであり、 「順序」>2の場合に、TDTMF=「開始」・5ms+(「順序」−2)・ 20ms+「巾」・5ms 「順序」<2の場合に、TDTMF=「開始」・5ms=「巾」・5ms 但し、5msは、送信端におけるDTMF検出器の検出周期であり、そして2 0msは、変形快適ノイズフレームの巾である請求項10に記載の方法。 12.上記分析されたリンク情報が、上記巾が設定スレッシュホールド値より短い ことを指示するときは、バックグランドノイズが発生される請求項8に記載の方 法。 13.受信した変形フレームから分析された個々のリンク情報が、上記巾が設定ス レッシュホールド値を越えることを指示するときは、受信した変形フレームに時 々エラーが考えられるにも関わらずDTMF信号が発生される請求項8に記載の 方法。
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