JPH11502438A - バックパックと椅子の組み合わせ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 バックパックと椅子の組み合わせ（１０）である。このバックパックと椅子の組み合わせは後面に設けた椅子背（２０）を備えたバックパック（１４）を有する。椅子背翼部（４４）が椅子背（２０）の側部（４６）から延びている。座席（１８）が椅子背（２０）の下方後部（２２）から延びている。座席翼部（３８）が座席（１８）の側部（４０）から延びている。座席翼部（３８）と椅子背翼部（４４）は、装置を閉じた位置にあるときに、座席、椅子背（１８、２０）と接触するように折り込むことができ、装置を椅子として使用する時には外方へ広げることができる。かなりの剛性があるステー（４８、４２）が、背翼部（４４）および座席翼部（３８）内に設置してあってより大きな補強を行っている。装置（１０）の形状をより良く保持するために、椅子背（２０）、座席（１８）および翼部（４４、４８）は、発泡ゴムタイプの材料を詰めてあると好ましい。ストラップ（５０、５２）が、椅子背（２０）と座席背（１８）を連結し、椅子背、座席を互いに対する所望の傾斜角度に保持できるように設けてある。椅子背（２０）および座席（１８）は、バックパック（１４）に取り外し可能に取り付けることができる。バックパック（１４）は、冷やしたときに最も消費される物品、たとえば、ソフトドリンクを運ぶための下方耐水、断熱コンパートメント（１０２）を包含することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 バックパックと椅子の組み合わせ 発明の背景 １．発明の分野 本発明は、バックパックの分野、一層詳しくはバックパックと椅子の組み合わ せに関する。 ２．従来技術の説明 理想的なバックパックと座席または椅子の組み合わせを開発する多数の試みが 種々の成功の度合いで行われてきた。これらの従来技術装置のいくつかを以下に 説明する。 Plattの米国特許第３,３０７,７５８号がキャリング・バッグ兼背もたれ装置を 教示している。Platt装置は、可撓性のある背中部分と腿部分を持ち、調整ロー プを備えた剛性のフレームを有する。装置を広げることによって、調整可能な椅 子用背当てが形成される。そして、装置を折り上げることによって、側部を閉じ ることなく基本的なキャリング・バッグが形成される。装置を広げると、バック パック部分が実質的になくなる。 Hamilton の米国特許第４,５３０,４５１号が、ビーチチェアをフックでバッ クパックに取り付けた組み合わせバックパック／ビーチチェアを開示している。 傾斜調整ストラップが椅子の背の後ろに設けてある。使用時に、ビーチチェア部 分をバックパック部分から取り外す。 Jayの３つの米国特許第５,２８９,９５８号、同第５,２０９,３８１号、同第 ５,０１６,７９２号が、剛性のアルミニウム・フレームと、折り上げたフレーム に嵌合するバッグ部分とを有するバックパック変更可能椅子を記載している。剛 性フレームは、使用者の身体に装着され、脚で地面から離れて支えられる。 Pierce 等の米国特許第４,４８７,３４５号が、バックパックに連結した椅子 にを折り込むフレーム組立体を用いるバックパック椅子を教示している。フレー ムは、バックパックそれ自体の内側に隠されておらず、そして、システムはかさ ばっていて、重くて可撓性がないように見える。 Varanakisの米国特許第４,７２０,０２９号が、比較的重い物を支えるのに使 用できる折りたたみ式のバックパック・フレームを開示している。フレームは、 使用者の身体に装着されが、本当にバックパックと一体とはなっていない。 Bradbury の米国特許第４,６７６,５４８号のナップサック・フレームは、標 準的な芝生用椅子の外観を持っており、そして、それは使用者の背にVaranakis システムと同様に装着される。 Dixonの米国特許第４,３９２,５９８号が、剛性の側パネルを持つ変換可能な バックパック椅子を開示している。椅子の背の部分はレールによって保有されて いる。Dixon椅子は、非常に剛性のあるシステムであって、概念的に比較的軟 かくて可撓性のあるシステムとはかなり異なる。 Bleanの米国特許第４,７９５,０６８号が、バックパック座席を開示している 。それはＵ字形の棒である、そして、それは金属バックパック・フレームに取り 付けられている。ショルダ・ストラップがＵ字形のフレームに巻きつけられてい て使用者が座るストラップを提供するようになている。 アメリカ合衆国モンタナ州レッドロッジ、サウスブロードウェー１４０１番地 の Crazy Creek Products，Inc.が、座席部分と背部分を有する可搬式の椅子を 多数のスタイルで販売している。いくつかのモデルは、座席部分、背部分の側部 から突出する拡張部分を有する。調整ストラップが拡張部分から座席部分、背部 分上に延びている。そして、ストラップにより座席部分に相対的な背部分の傾斜 調整が可能となっている。しかしながら、Crazy Creek Product，Inc.の椅子は バックパックに取り付けられておらず、座席部分と背部分を一緒に折りたたみ、 （拡張部分を折り込むことなく）長手方向に巻き上げることによって支持される ことになっている。 したがって、明らかなように、魅力的で、軽量でかなり「標準的な」に見える バックパックと椅子の組み合わせを開発する多数の試みがあったが、これらの従 来技術の試みは失敗したのである。したがって、このようなバックパックと椅子 のの組み合わせについて要求は残っている。 発明の簡単な説明 本発明は、バックパックと椅子の組み合わせであって： 物品を運ぶようになっているバックパック部分と； 前記バックパック部分の後面に置かれた椅子背部分と； 前記椅子背部分の下側後部から延びている座席部分と； 前記座席部分の側部から外方へ延びる座席翼部および椅子背部分の側部から外 方へ延びる椅子背翼部であって、開いた位置にあるときに座席部分および椅子部 分の面積を効果的に広げるように作用し、椅子が閉じた位置にあるときには座席 部分および椅子背部分と接触するように内方へ折り込まれるようになっている前 記座席翼部と椅子背翼部と、 前記椅子背部分と前記座席背部分とを連結し、前記バックパック部分の物品を 運ぶ能力に影響を与えることなく、前記椅子背部分と前記座席部分を互いに対し て所望の傾斜角度で配置させ得るストラップ手段と を包含することを特徴とするバックパックと椅子の組み合わせを提供する。 図面の簡単な説明 第１図は、使用者の身に付けた本発明のバックパックと椅子の組み合わせの 背面側部斜視図である。 第２図は、閉じた位置で示すバックパックと椅子の組み合わせの背面側部斜視 図である。 第３図は、ストラップを外そうとしている状態の座席部分を示すバックパック と椅子の組み合わせの背面側部斜視図である。 第４図は、翼部を開げた状態で示すバックパックと椅子の組み合わせの部分破 断正面斜視図である。 第５図は、ストラップをバックルで留めて背部分と座席部分を連結した状態を 示すバックパックと椅子の組み合わせの正面斜視図である。 第６図は、座席部分の底面に取り付けるためにカンバス布シートをポーチから 引き出す状態を示すバックパックと椅子の組み合わせの背面側部斜視図である。 第７図は、座席部分の底面に取り付けたカンバス布シートを示すバックパック と椅子の組み合わせの底面斜視図である。 第８図は、使用者が使用している状態を示すバックパックと椅子の組み合わせ の側部斜視図である。 第９図は、取り外せる椅子部分を有する本発明のバックパックと椅子の組み合 わせの別の実施例を示す斜視図である。 第１０図は、下方断熱部分を有するバックパック部分の別の実施例の部分破断 図である。 発明の詳細な説明 第１、２図を参照して、本発明のバックパックと椅子の組み合わせ１０は、使 用者の背中に装着するためのショルダ・ストラップ１２を有する。バックパック と椅子の組み合わせ１０のバックパック部分１４は、従来のバックパックに似て いるが、椅子背・座席部分１６を有する。 第３図を参照して、座席部分１８は下部２２に沿って椅子背部分２０に取り付 けられている。一対の保持ストラップ２４がバックパック部分１４の上部２６に 取り付けられている。そして、これらの保持ストラップは、椅子背部分２０に対 して座席部分１６を閉じた位置に保持するのに使用される。保持ストラップはそ の両端部にVelcro@のようなフック・ループ材料２８を利用できる。その場合、 対応するフック・ループ材料３０のパッチを座席部分１８の材料３２の底層に設 置する。代わりに、スナップ、リッパー、レースその他の手段のような他の手段 を、椅子背部分２０に対して閉じた状態に座席部分１８を選択的に保持するのに 利用してもよい。第１図を参照して、バックパック１０は使用者の背中に座席部 分１８の底面３２を乗せるように着用される。 座席部分１８は好ましくは頂部材料層３４と底部材料層３２を有し、これらの 材料層の間に挟まれたクッション材料３６（すなわち、稠密であるが軽量な発泡 ゴム型材料）を有する。同様に椅子背部分２０と座席翼部、背翼部３８、４４の 間にも同様に発泡ゴム型材料が挟んであると好ましい。このクッション材料は座 席により均一な形状を与え、使用者が着座したときに過剰な「ハンモック作用」 が生じるのを防ぐ。頂部、底部材料層３４、３２は、ナイロンすなわち Cordura @で被覆してもよいし、キャンバス、皮革その他任意の耐久性のある材料で被覆 してもよいし、プラスチック材料で被覆することすらよい。クッション材料３６ は使用者が着座したときにクッション作用を与えるだけでなくて、座席により大 きな弾力性を与えると共により均一で滑らかな形状も与える。一対の座席翼部３ ８が座席部分１８の側部４０から外方へ延びている。かなり剛性のあるシート・ ステー４２（すなわち、ガラス繊維、剛性プラスチックなどで作ってある）が座 席翼部３８の各々の内部に装置してある。これらの座席翼部分３８は、装置１０ を椅子として使用する準備をするときには、座席部分１８から外方へ広げる。 椅子背部分２０は椅子背部分２０の側部４６から外方へ延びる背翼部４４を有 する。一対のかなり剛性のある椅子バックステー４８（すなわち、ガラス繊維、 剛性プラスチックなどで作ってある）が背翼部４４の内側に設置してある。座席 翼部３８と背翼部４４を所望に応じて補強してもよい。すなわち、それらの頂部 、底部に余分なクッション材料あるいはパッディング材料（図示せず）を設けて シート・ステー４２と椅子バックステー４８が翼部３８、４４を突き抜けるの を防ぐ助けとしてもよい。座席翼部３８と背翼部４４は、座席部分１８、背部分 ２０を座席の標準的な幅Ｗからより広い幅「ＥＷ」まで効果的に広げ、より幅が 広く、より快適な椅子とするように作用する。 第４、５、７図を参照して、オプションの調整手段５４、５６を持つ一対の可 撓性のあるストラップ５０、５２がそれぞれ椅子翼部４４と座席翼部３８に連結 してある。余分な強度および椅子背側部支えを得るために、椅子背三角形拡張部 分５８が椅子背翼部４４の上部から突出し、座席部分三角形拡張部分６０が座席 翼部３８の前部から突出していると好ましい。ストラップ５０、５２は拡張部分 ５８、６０から延びている。オプションの調整手段５４、５６は、対になったリ ング、スナップ式クラスプ・バックルその他の公知手段からなるものであっても よい。ストラップ５０あるいは ５２または両方の作動長さを調整することによ って、椅子背部分２０の座席部分１８に対する相対傾斜角度を容易に調整するこ とができる。装置１０が調整手段なしに所定長さの単一のストラップを備え、所 定の傾斜角度（図示せず）を定めるようにしてもよい。装置１０の使用時、使用 者が椅子として装置を用いるのを望むときには、使用者 は保持手段２４を外し、座席部分１８を落としてストラップ５０、５２およびそ れらの調整手段５４、５６を自由にする。それから、座席翼部３８と椅子背翼部 ４４は外方へ折り曲げて 座席部分１８と椅子背部分２０を広くする。 第６、７図を参照して、引き出し式カンバス布シート６２を設けてもよい。カ ンバス布シートは、通常、椅子背部分２０の材料層とバックパック１４の後面と の間で形成されたポケットあるは空所６４に折り込まれ、ポケット６４の開口付 近で背面に取り付けられる。これに対して、カンバス布シート６２をバックパッ ク１４の他の部分に取り外し可能に取り付けてもよい。使用者がほこりだらけあ るいは汚れた表面に座りたいときには、引き出し式カンバス布シート６２を引き 出し、その前縁６８を座席部分１８の前縁７０付近に置く。座席部分１８上のフ ック・ループ材料３０のパッチに対応するフック・フック材料７２のパッチを用 いてカンバス布シート６２を座席部分１８に対して取り外し可能に保持する。こ のカンバス布シート６２は、座席部分１８の底面３２が泥で汚れ、後にバックパ ック使用者の背中にこの泥が移るのを防ぐ。引き出したカンバス布シート６２は 、使用しないときには、ポケット６４へ詰め込んでおく。 第８図に示すように、装置１０をセットアップしたとき、その結果生じた座席 と椅子背により、使用者はどこでも快適に座ることができ、背もたれに身体を預 けることができるようになる。他のバックパックと座席の組み合わせと違って、 この装置は重いフレームやかかさばったフレームを必要としない。そして、使用 者が背負ったときには、この装置はほぼ通常のバックパックに見える。このバッ クパック１４、座席を使用しているときに完全に空である必要はなく、広げて快 適に使用できる。こうして、どこでも、いつでも利用できる椅子を容易かつ迅速 にセットアップし、また、解体できる快適で調節可能、軽量のバックパックを得 ることができる。 第９図を参照して、ここには、取り外し自在のリクライニング椅子部分８２を 備えた本発明のバックパック兼椅子８０の別の実施例が示してある（ただし、図 の簡略化のために、バックパック部分８４のショルダ・ストラップは示していな い）。この実施例においては、バックパック部分８４に恒久的に取り付ける代わ りに、椅子部分８２（その椅子背部分、座席部分を含む）はバックパック部分８ ４の背に取り外し自在に取り付けることができる。これを行うには、１つまたは それ以上の取り外し自在の取り付け手段が利用される。この取り外し自在の取り 付け手段は、たとえば、１つまたはそれ以上のフック・ループ材料８６、８８、 スナップ９０、ストラップ９２、ループ９４またはリッパー９６を包含し得る。 これらの手段は、バックパック部分８４と椅子部分８２の周縁９８、１００の少 なくとも一部に設置する。バックパック兼椅子背８０のこ の実施例の１つの利点は、必要ないと考えたときには使用者が一時的に椅子部分 ８４を取り外すことができ、後に使用するときに再び迅速に取り付けることがで きるということである。他のあらゆる点において、バックパックと椅子の組み合 わせ８０のこの実施例は、上述したように第１−８図に示した実施例と同様であ る。 次に第１０図を参照して、ここには、第１−９図のバックパックと椅子の組み 合わせ１０、８０の部分破断図が示してある。バックパック部分１４、８２は、 断熱したあるいは防水した、またはこれら両方の処理を行った下部１０２を含む ことができる。この断熱された下部１０２は、食料や飲料を運ぶのに使用でき、 たとえば６個パックのソフトドリンクを冷えたまま運びたいときに使用できる。 下部１０２は、好ましくは、耐水性の材料１０４、たとえば、ビニール、被覆ナ イロン、Mylar@、Gortex@のような通気性被覆ナイロン生地などで裏張りする。 下部１０２を囲んでいる壁１０６も、すべて、断熱材料１０８、たとえば、薄い 発泡ゴム、スタイロフォームその他の公知の断熱材料が詰めてあると好ましい。 下部１０２は、好ましくは、頂部１１０からアクセスできるとよい。この頂部は 、下部１０２をバックパック１４あるいは８２の上部１１４に連結している周縁 リッパー１１２を開くことによって操作できる。 図面と前述の説明は、本発明の形態をこの構造および操作方法の細部に限定す ることを意図したものではない。実際、当業者には明らかなように、発明の精神 と範囲から逸脱することなく、修正、変更をなし得る。特定の用語を使用してき たが、これらの用語は一般的な説明の意味で使用したものであり、制限の目的で 使用したものではない。発明の範囲は以下の請求の範囲でくわしく定義するもの である。

───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 席（１８）は、バックパック（１４）に取り外し可能に 取り付けることができる。バックパック（１４）は、冷 やしたときに最も消費される物品、たとえば、ソフトド リンクを運ぶための下方耐水、断熱コンパートメント （１０２）を包含することができる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．バックパックと椅子の組み合わせであって： 物品を運ぶようになっているバックパック部分と； 前記バックパック部分の後面に置かれた椅子背部分と； 前記椅子背部分の下側後部から延びている座席部分と； 前記座席部分の側部から外方へ延びる座席翼部および椅子背部分の側部 から外方へ延びる椅子背翼部であって、開いた位置にあるときに座席部分および 椅子部分の面積を効果的に広げるように作用し、椅子が閉じた位置にあるときに は座席部分および椅子背部分と接触するように内方へ折り込まれるようになって いる前記座席翼部と椅子背翼部と、 前記椅子背部分と前記座席背部分とを連結し、前記バックパック部分の 物品を運ぶ能力に影響を与えることなく、前記椅子背部分と前記座席部分を互い に対して所望の傾斜角度で配置させ得るストラップ手段と を包含することを特徴とするバックパックと椅子の組み合わせ。 ２．請求の範囲第１項記載のバックパックと椅子の組み合わせにおいて 、前記ストラップ手段が、前記背翼部および座席翼部の側縁から突出する三角形 の拡張部分から延びていることを特徴とするバックパックと椅子の組み合わせ。 ３．請求の範囲第１項または第２項に記載のバックパックと椅子の組み 合わせにおいて、ストラップ手段は、さらに、座席部分と椅子背部分との間に所 望の傾斜角度を保つ調整手段を包含することを特徴とするバックパックと椅子の 組み合わせ。 ４．請求の範囲第１項、第２項または第３項に記載のバックパックと椅 子の組み合わせにおいて、さらに、座席翼部、椅子翼部の両方に設けてあって補 強を加えるようになっているかなり剛性のあるステーを包含することを特徴とす るバックパックと椅子の組み合わせ。 ５．請求の範囲第１項、第２項、第３項または第４項に記載のバックパ ックと椅子の組み合わせにおいて、さらに、前記座席部分が泥で汚れるのを防ぐ カンバス布部分を包含し、このカンバス布部分が、使用しないときには、椅子背 部分とバックパック部分との間に設けたポケット内に保持されており、必要時に は座席部分の底面を覆うように変位させ得るようになっていることを特徴とする バックパックと椅子の組み合わせ。 ６．請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項または第５項に記載の バックパックと椅子の組み合わせにおいて、さらに、前記座席部分および椅子背 部分を前記閉じた位置に保持する保持手段を包含することを特徴とするバ ックパックと椅子の組み合わせ。 ７．請求の範囲第６項記載のバックパックと椅子の組み合わせにおいて 、保持手段が前記バックパックに連結したフック・ループ材料を備えたストラッ プを包含し、このフック・ループ材料が、前記座席部分の下面に設けた対応した フック・ループ材料に取り外し自在に取り付けることができることを特徴とする バックパックと椅子の組み合わせ。 ８．請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項、第５項、第６項また は第７項に記載のバックパックと椅子の組み合わせにおいて、前記座席部分、椅 子背部分および前記翼部にパッドが詰めてあることを特徴とするバックパックと 椅子の組み合わせ。 ９．請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項、第５項、第６項、第 ７項または第８項に記載のバックパックと椅子の組み合わせにおいて、前記椅子 背部分と前記座席部分が取り外し自在の取り付け手段によって前記バックパック に取り外し自在に取り付けることができることを特徴とするバックパックと椅子 の組み合わせ、 １０．請求の範囲第９項記載のバックパックと椅子の組み合わせにおい て、前記取り外し自在の取り付け手段が、前記椅子背部分および前記バックパッ クに設けたフック・ループ材料、スナップ、ストラップ・ループ、ジッパーのう ちの少なくとも１つを包含することを特徴とするバックパックと椅子の組み合わ せ。 １１．請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項、第５項、第６項、 第７項、第８項、第９項または第１０項に記載のバックパックと椅子の組み合わ せにおいて、前記バックパックが上下の部分を包含し、前記下部が断熱した耐水 性壁を有することを特徴とするバックパックと椅子の組み合わせ。