JPH11501372A - 便器からの臭気の除去装置 - Google Patents

便器からの臭気の除去装置

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JPH11501372A
JPH11501372A JP8506851A JP50685196A JPH11501372A JP H11501372 A JPH11501372 A JP H11501372A JP 8506851 A JP8506851 A JP 8506851A JP 50685196 A JP50685196 A JP 50685196A JP H11501372 A JPH11501372 A JP H11501372A
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キーズ,ケネス・ジョン
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オーティーティー・(オーストラリア)・プロプライエタリー・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 便器からの臭気の除去装置(10)は真空ポンプ(12,248)と、便器体の内部空間に接続されているホース(16)とを備えている。1つの好ましい実施形態では便座ヒンジ(100,200)が設けられ、同便座ヒンジ(100,200)は、中央に中空のダクト(102)を有し、同ダクト(102)には開口(132)が設けられ、同開口(132)が便器体内部に向かっていることにより同便器体からの臭気が除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】 便器からの臭気の除去装置 技術の分野 本発明は便器からの臭気の除去装置に関する。 発明の開示 本発明の1つの態様においては、中空のダクトを有する便座を上下するための 丁番状構造部、すなわち便座ヒンジであって、前記ダクトが1つ以上の開口を有 し、前記開口が便器体内に向かって通じ、前記ダクトが臭気除去のために真空ポ ンプ(vacuum motor)に接続されていることを特徴とする便座ヒンジが提供される 。 本発明の別の1態様においては、真空ポンプと、前記真空ポンプを便器体の内 部空間に接続する接続手段とを備えたことを特徴とする、便器からの臭気の除去 装置が提供される。 図面の簡単な説明 次に本発明を例を用いて添付図面を参照しながら説明する。 図1は屋内に設置されている、本発明による、便器からの臭気の除去装置の前 面斜視図、図2は屋外に設置されている、本発明による、便器からの臭気の除去 装置の側面図、図3はホースの配置位置を示す、図2の装置の平面図、図4は本 発明において使用されるフィルタ及びモータの構造概要を示す前面斜視図、図5 は図4に示されるフィルタの内部の詳細を示す、図4と同様の前面斜視図、図6 は複数の便器に用いられる、本発明の装置を示す平面図、図7は本発明の、別の 1実施形態の便座ヒンジを示す平面図、図8は図7の8−8切断線に沿って切断 して示す断面図、図9は便蓋と便座とが除かれている、図7の便座ヒンジの正面 図、図10は図7の10−10切断線に沿って切断して示す断面図、図11は図 7の11−11切断線に沿って切断して示す断面図、図12は本発明の便座ヒン ジの変形例の一部の下方分解斜視図、図13は本発明において使用される真空ポ ンプの内部構造を略示する斜視図である。 発明を実施するための最良の形態 図1ないし6は、便器から臭気を除去する装置10を示し、装置10は電動機 式の、例えば、電動機と一体的に構成された空気吸引ポンプ、すなわち真空ポン プ12、フィルタ14、第1の端部18と第2の端部20とを有するホース16 、及びスイッチ22(図3参照)を有する。 図1ないし3に示されている便器40は、便器体42、便座44及びタンク4 6を有する。更に、電源コンセント50が示され、同コンセント50から真空ポ ンプ12のための電力が供給される。ホース16の第1の端部18は便座44の 下方で延在して、便器40の便器体42の中に到達している。ホース16の第2 の端部20はフィルタ14に接続している。真空ポンプ12はフィルタ14の下 方に取付けられ、フィルタ14に通じている。 真空ポンプ12が作動させられると負圧がホース16の中に形成され、空気が 便器40の便器体42からホース16の第1の端部18の中に吸引され、このこ とにより、望ましくない臭気がホース16の中に吸引される。ホース16からの 空気はフィルタ14の中にホース16の第2の端部20を通じて流入する。真空 ポンプ12はホース16から空気をフィルタ14を通して吸込み、ろ過された空 気は、真空ポンプ12の周辺壁に配置されている複数の出口24を貫流して放出 される。 添付図面の図1に示されている本発明の1実施形態において装置10は、一室 内に設置されている。この実施形態ではフィルタ14と真空ポンプ12とは、便 器40を収容する室の中に配置されている。更に、芳香物質又は香料入りろ過層 をフィルタ14の中に挿入して、空気の脱臭とろ過とを同時に行うことも想定さ れている。 添付図面の図2に示されている本発明の一実施形態ではフィルタ14と真空ポ ンプ12とが屋外に配置されている。図1で使用されている参照数字と同一の参 照数字が、図2の装置の、相応する構成要素に使用されている。フィルタ14及 び真空ポンプ12は壁52の外側に取付けられ、一方、便器40は壁52の内側 に配置されている。パイプ16は壁52を貫通して延びている。この実施形態が とりわけ有利な場合は、真空ポンプ12の騒音が重視される場合、又はただ単に 美的理由からフィルタ14及び真空ポンプ12を屋外に配置したい場合である。 添付図面の図3には便器40のいくつかの詳細部分が示されている。図3には ホース16の第1の端部18の位置が示されている。同様に図3にはスイッチ2 2が示され、同スイッチ22は便座44の下方に位置している。好ましくはスイ ッチ22は圧力感知スイッチであり、この圧力感知スイッチは便座44が下降さ せられ重量が便座44に加えられると、例えば人間が便座44に座ると作動する ように配置されている。このようにしてスイッチ22は好ましくは、便座44が 下降させられた位置にあるが重量が便座44に加えられていない場合には作動し ないか、或は、便座44がただ単に、持上げられている位置から下降させられて いる位置に落下した場合には作動しない。スイッチ22を圧力感知形にすること により真空ポンプ22の摩耗を低減できる。便座44が持上げ位置から下降位置 に落下することに起因して真空ポンプ12が慌ただしく多数回にわたり始動及び 停止することは望ましくない、何故ならばこれにより真空ポンプ12の摩耗が増 加するからである。更に、スイッチ22は室内に設置される標準スイッチでもよ いように想定されている。例えば多くの家屋は、照明がスイッチオンされると作 動する換気扇を有し、装置10が同様の方法で作動させられることも考えられて いる。 図4にはフィルタ14及び真空ポンプ12の詳細が示されている。ホース16 の第2の端部20がフィルタ14の蓋26に接続している。蓋26は一対のクリ ップ28により適所に保持されている。蓋26はクリップ28を外すことにより 除去でき、このことによりフィルタ14の中のフィルタ材料に触れることが可能 となる。このように、クリップ28及び蓋26は、フィルタ14の規則的保守の ためのメカニズムを提供し、所望の場合には脱臭材料の挿入を許す。 図5は、フィルタ14の更なる詳細を示し、フィルタ14の内部の詳細が示さ れている。図5から分かるようにフィルタ14は一対の浄化剤54、第1のフィ ルタ56及び第2のフィルタ58を収容している。 浄化剤54は任意の既知のタイプのもので良く、例えば炭素浄化剤でよい。更 に第1のフィルタ56はウレタンフィルタでよく、これに対して第2のフィルタ 58もウレタンフィルタでも良く、又はその他の発泡材料でもよい。複数のろ過 媒体を設けることにより、フィルタ14を貫流する空気は効果的にろ過されて、 望ましくない臭気及び望ましくない細菌が除去される。その上、空気脱臭剤をフ ィルタ14の中に付加することもできる。例えば炭素浄化剤54のうちの1つを 脱臭剤と置換してもよい。或は脱臭剤を第5のフィルタの中に付加してもよい。 図面の図6に示されている装置10は、2つ以上の便器のための脱臭を行うも のである。例えば公衆便所の中では通常は複数の便器が設けられ、単一の装置1 0が複数の便器に用いられることが望ましい。図6に示されている、屋外に配置 されている装置10は複数の便器60,62及び64に用いられる。単一の装置 10が3つまでの便器を脱臭できることが判明している。更に、2つの装置10 で8つの便器に充分であることも分かった。 図6から分かるように、真空ポンプ12とフィルタ14とはそれぞれただ1つ しか便器60,62及び64に必要でない。ホース16はフィルタ14に接続し 、便器60,62及び64のそれぞれにそれぞれの第1の端部18を介して接続 している。 便器60,62及び64のそれぞれは、それぞれ1つのスイッチを有する。便 器60,62又は64のいずれかのスイッチがスイッチオンされると、装置10 が作動させられ、これにより臭気の除去が行われる。ホース16は便器60,6 2及び64のすべてに接続しているので、便器60,62又は64のいずれか1 つが作動させられると便器60,62及び64のすべてから臭気が除去される。 しかし、ただ1つの真空ポンプ12しか必要でないので、3つの便器60,62 及び64から臭気を除去するために付加的な動力は不要である。 添付図面の図7ないし11に示されている、本発明の別の1実施形態による便 器便座ヒンジ100は、本発明の臭気除去装置の一部として用いられるように構 成されている。 ヒンジ100は中央の細長い中空のダクト102を有し、該ダクト102は横 断面で見てアーチ状であり、平らなベース103、すなわち固定用基板部を有す る(図11参照)。 ダクト102の一端に管状部材104が取付けられ、該管状部材104は略円 形の横断面を有し、ダクト102よりも小さい外側寸法を有する。 更に、ダクト102の他端に別の1つの管状部材106が取付けられ、該管状 部材106も略円形の横断面を有し、ダクト102よりも小さい外側寸法を有す る。 管状部材106は段部108を有し、段部108の一部でありダクト102か ら遠い方の部分110は、ダクト102に隣接する部分112よりも小さい外側 寸法を有する。 更に、L状のエルボ114が一つの脚部116を有し、該脚部116は前記部 分110回りに取付けられ、かつ、連結されている。エルボ114の、他方の脚 部118はホース(図示せず)に接続される。 図7に示されているように便蓋120が便座ヒンジ100に連結されている。 便蓋120は便座ヒンジ100に一対のリング122により連結され、該リング 122は便蓋120の後部端縁に沿って配置され、便蓋120と一体的に形成さ れ、後部端縁の外側端部に配置されている。リング122のうちの1つは管状部 材104の回りに取付けられ、他方のリング122は管状部材106の回りに取 付けられている(これは図10に明瞭に示されている)。 リング122は管状部材104及び106に比較的緩やかにはめられ、従って 便蓋120は、リング122の接面部で便座ヒンジ100を中心として持上げ位 置から下降位置に向かって公知のように回転できる。 更に、図8に示されているように、リング122が管状部材104の回りに取 付けられ、該リング122の中に端部プラグ124が取付けられている。端部プ ラグ124は回転不能に取付けられ、ダクト102の端部を閉鎖している。 更に、一対の互いに間隔を置いて位置する環状のカラー126が、回転可能に それぞれ管状部材104又は106の回りに取付けられている。カラー126は リング122の内側に取付けられている。カラー126は便座127の後部端縁 に一体的に結合している(図10及び11参照)。カラー126が便座ヒンジ1 00に関し回転可能に取付けられていることにより便座127は、持上げ位置と 下降位置との間で旋回可能である。更に、環状部材128が、カラー126の内 側で管状部材104及び106の回りに回転不能に取付けられている。環状部材 128は、管状部材104及び106の回りに比較的緊密にはめられ、回転不能 である。更に、各ラグ部材130が、環状部材128のそれぞれから後方に向か って突出している。ラグ部材130は公知のタイプのものであり、ヒンジ100 を便器体に公知のように取付ける固定ボルトを受ける。 図9又は11に示されているようにダクト102は1列の開口132を有し、 開口132は便座127のレベルより下方で便器体の中へと面している。更に、 ベース103の一部133は任意の適切な手段によりヒンジを介してベース10 3の残りの部分に接続されている。このようにしてヒンジ付部分133は、ベー ス103の残りの部分から遠ざかるようにヒンジを介して回転でき、従って、管 状部材104及び106をダクト102の中に挿入し、従って、管状部材104 及び106は環状部材128を貫通して突出でき、従って、管状部材104及び 106はそれぞれのリング122及びカラー126に係合できる。更に、管状部 材104及び106のそれぞれは、外方へ張り出した内側フランジ134を有し 、該内側フランジ134は各環状部材128の内側端部に係合し、従って、管状 部材104及び106がダクト102から長手方向外方へ向かって意図せずに取 外されることが阻止される。ダクト102の端部それぞれの付近には、それぞれ 1つのラグ(図示せず)が設けられ、該ラグは、管状部材104及び106それ ぞれの、隣接する内側端部に係合し、従って、該管状部材104及び106がダ クト102の中に内方に向かって移動させられることが阻止される。管状部材1 04及び106が一旦適所に配置されると、ヒンジ付部分133は閉鎖され、従 ってベース103全体が平らになる。好ましくは、ヒンジ付部分133を閉鎖位 置に係止する係止手段が設けられる。更にヒンジ133はダクト102の残りの 部分に切欠き部分136により取付けられ、該切欠き部分136によりヒンジ付 部分133は開放位置と閉鎖位置との間を回転できる。 更に、ヒンジ付部分133は、別個の取外し可能なベースにより置換でき、こ のベース全体を取外して管状部材104及び106を挿入でき、次いで同ベース をベース103とほぼ同一平面をなすように取付けることができる。 L形エルボは使用中、前述のようにホースに脚部118により接続されている 。ホースは、図1ないし6に関連して前述したように、真空ポンプに接続されて いる。 ヒンジ100の変形例が図12に示されている。図12にはヒンジ200が示 されている。同一の参照数字が、図7ないし11に示されている部分と同一の部 分を示すために用いられている。 図12の実施形態ではダクト102のアーチ形状が延長されて、環状部材12 8を包囲している。更にヒンジ付部分133は弾性係止部材202を有し、該弾 性係止部材202は、ヒンジ付部分133が矢印206の方向にヒンジを介して 回転されて閉鎖位置に到達するとダクト102の中の凹部204に係合する。凹 部204はダクト102の壁を貫通し、従って係止部材202には外部から手で 触れることができ、必要であれば係止部材202の釈放によりヒンジ付部分13 3は、図12に示されている開放位置にヒンジを介して回転させられて到達でき る。 運転中、真空ポンプ12が作動させられ、このことによりホース16、L形エ ルボ114、管状部材104及び106、及び、ダクト202それぞれの中の圧 力が大幅に降下する。このようにして空気は便器体からダクト102の開口13 2を貫流し、図1ないし6に関連して前に説明されているように、次いで真空ポ ンプ12を貫流して吸出される。このようにして臭気は迅速かつ効果的に便器体 から除去され、消滅させられる。 更に、便蓋120は持上げ位置と下降位置との間でリング122を中心に回転 でき、便座127は持上げ位置と下降位置との間でカラー126を中心にして公 知のように回転できる。 真空ポンプ組立240の1つの典型的な構造が図13に示されている。図13 にはハウジング242が示され、該ハウジング242は入口導管244を有し、 該入口導管244はハウジング242の下部端部246に位置する。導管244 は上方に向かってプラットフォーム250及び真空ポンプ248を貫通している 。 シュラウド(shroud)252、例えば気流案内板が真空ポンプ248の上方に取 付けられている。シュラウド252は出口253を有する。ハウジング242は 空気出口254を有する。 運転中、真空ポンプ248が作動させられ、このことにより空気が入口導管2 44を通じて吸い込まれ、その流量は、導管244の中の圧力が大気圧より低く なるのに充分な程度のものである。導管244が前述のように便器体に接続され ている場所で便器体からの臭気はこのようにして導管244の中に迅速に吸込ま れ、このことにより臭気が効果的に便器体の中から除去される。 導管244の中の空気は、真空ポンプ248を貫流し、次いでシュラウド25 2の出口253を貫流して吸出される。吸出された空気は出口254を通じて放 出される。 通常、真空ポンプ248により発生させられる熱は空気中の臭気を破壊するの に充分であることが分かっており、従って、出口254を通って放出された空気 はほぼ無臭である。更に、放出空気がほぼ無臭であるので、空気のろ過をしなく てもよい場合もあることが分かった。 当業者には自明である変更及び変形は本発明の範囲内にあると見なされる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年7月10日 【補正内容】 請求の範囲(補正) 1. 便座と便蓋とを便器体の上方後部表面に取付けるための便座ヒンジに おいて、 該便座ヒンジが、中空のダクトを有し、前記ダクトが、互いに反対側に位置 する端部を有し、1つ以上の開口を更に有し、前記開口が便器体内に向かって通 じ、前記ダクトが真空ポンプ組立に接続され、前記真空ポンプ組立が、入口導管 を有するハウジングと、前記ハウジングの中に取付けられている真空ポンプとを 有し、前記入口導管が前記真空ポンプに連通し、かつ、前記ハウジングが空気出 口手段を有することにより、運転中に空気が前記真空ポンプにより前記入口導管 を通じて吸引され、吸引された空気が前記真空ポンプを貫流し、前記ハウジング の前記空気出口手段を通じて放出されることを特徴とする便座ヒンジ。 2. 互いに間隔を置いて位置するリングにより前記便蓋が前記ヒンジに連 結され、前記リングが前記便蓋に結合させられ、かつ、各管状部材に回転可能に 取付けられ、前記便蓋が持上げ位置と下降位置との間で回転可能であることを特 徴とする請求項1に記載の便座ヒンジ。 3. 互いに間隔を置いて位置するカラーにより前記便座が前記ヒンジに連 結され、前記カラーが前記便座に連結され、かつ、各管状部材に回転可能に取付 けられ、前記便座が持上げ位置と下降位置との間で回転可能であることを特徴と する請求項2に記載の便座ヒンジ。 4. 前記便座がその下降位置にあるとき前記ダクトの1つ又は複数の開口 が、前記便座の下方の前記便器体の中に向かうように配置されていることを特徴 とする請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1項に記載の便座ヒンジ。 5. 前記ダクトが複数の開口を有することを特徴とする請求項1ないし請 求項4のうちのいずれか1項に記載の便座ヒンジ。 6. 前記ダクトの端部それぞれに、外方に向かって突出し、かつ、略円形 の横断面を有する管状部材が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請 求項5のうちのいずれか1項に記載の便座ヒンジ。 7. 前記ダクトがベースを有し、前記ベースがベース開口を有し、前記ベ ース開口が可動ベース部材により通常は閉鎖され、前記ベース部材が動かされて 開放位置に到達することにより各管状部材が前記ベース開口を通過し、次いで前 記ダクトの端部をそれぞれ貫通して、前記ダクトから外方に向かって突出できる ことを特徴とする請求項6に記載の便座ヒンジ。 8. 前記可動ベース部材がヒンジを介して前記ダクトの前記ベースに取付 けられていることを特徴とする請求項7に記載の便座ヒンジ。 9. 前記各管状部材が、外方に張り出した内側フランジを有することによ り前記管状部材を前記ダクトの中の適所に係止できることを特徴とする請求項7 又は請求項8に記載の便座ヒンジ。 10. ホースに接続されるエルボが、前記管状部材のうち1つの外側端部に 取付けられていることを特徴とする請求項6ないし請求項9のうちのいずれか1 項に記載の便座ヒンジ。 11. 端部プラグが前記管状部材の外側端部の中に挿入されていることを特 徴とする請求項10に記載の便座ヒンジ。 12. 請求項1ないし請求項11のうちのいずれか1項に記載の便座ヒンジ を備えたことを特徴とする、便器からの臭気の除去装置。 13. フィルタを更に備え、前記フィルタを、前記便器から吸引された空気 が通過させられることを特徴とする請求項12に記載の、便器からの臭気の除去 装置。 14. 前記便座の下方に配置されている重量感知スイッチにより前記真空ポ ンプが作動させられることを特徴とする、請求項12又は請求項13に記載の、 便器からの臭気の除去装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RT ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 中空のダクトを有する便座ヒンジであって、前記ダクトが、互いに反 対側に位置する端部を有し、かつ、1つ以上の開口を有し、前記開口が便器体内 に向かって通じ、前記ダクトが臭気除去のために真空ポンプに接続されているこ とを特徴とする便座ヒンジ。 2. 前記ダクトの各端部に管状部材が取付けられ、該管状部材が略円形の 横断面を有することを特徴とする請求項1に記載の便座ヒンジ。 3. 互いに間隔を置いて位置するリングにより便蓋が前記ヒンジに連結さ れ、前記リングが前記便蓋に結合させられ、かつ、各管状部材に回転可能に取付 けられ、前記便蓋が持上げ位置と下降位置との間で回転可能であることを特徴と する請求項2に記載の便座ヒンジ。 4. 互いに間隔を置いて位置するカラーにより便座が前記ヒンジに連結さ れ、前記カラーが前記便座に連結され、かつ、各管状部材に回転可能に取付けら れ、前記便座が持上げ位置と下降位置との間で回転可能であることを特徴とする 請求項2又は請求項3に記載の便座ヒンジ。 5. 前記便座がその下降位置にあるとき前記ダクトの開口が、前記便座の 下方の前記便器体の中に向かうように配置されていることを特徴とする請求項4 に記載の便座ヒンジ。 6. ホースに接続されるべきエルボが、前記管状部材のうち1つの外側端 部の中に取付けられていることを特徴とする請求項2ないし請求項5のうちのい ずれか1項に記載の便座ヒンジ。 7. 端部プラグが、他方の管状部材の外側端部の中に挿入されていること を特徴とする請求項6に記載の便座ヒンジ。 8. 前記中空のダクトが可動ベース部材を有することにより前記ダクトの 内部に手が届くことを特徴とする請求項2ないし請求項7のうちのいずれか1項 に記載の便座ヒンジ。 9. 真空ポンプと、前記真空ポンプを便器体の内部空間に接続する接続手 段とを備えたことを特徴とする、便器からの臭気の除去装置。 10. 前記真空ポンプを前記便器体の前記内部空間に接続する前記接続手段 が、請求項1ないし請求項8のうちのいずれか1項に記載の便座ヒンジを備えた ことを特徴とする請求項9に記載の、便器からの臭気の除去装置 11. 前記便器から吸引された空気が通過させられるフィルタを更に備えた ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の、便器からの臭気の除去装置 。 12. 便座の下方に配置されている重量感知スイッチにより前記真空ポンプ が作動させられることを特徴とする請求項9ないし請求項11のうちのいずれか 1項に記載の、便器からの臭気の除去装置。
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