JPH11500045A - 穿孔ガイド器具 - Google Patents
穿孔ガイド器具Info
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Abstract
(57)【要約】
ヒト大腿骨頸(5)の頭部(8)を切断面(P)に沿って切除の後、大腿骨(9)の頸部(大腿骨頸)(5)に長孔(4)を穿孔する際に穿孔器具(4)を案内するための穿孔ガイド器具および方法である。この器具は、ベース部材(21)を有し、このベース部材(21)との関連で穿孔軸(B−B)に沿って穿孔器具(24)を案内させる穿孔ガイド(20)を含む。なお、該ベース部材(21)を切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)に対して適用させ、これにより切断面(P)との関係において穿孔軸(B−B)の所定の向きを設定するようにしている。上記穿孔ガイド(20)から延出した位置決め部材(22)は、大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲と少なくとも2箇所の互いに周方向に離間した位置(30)にて接触し、大腿骨頸の最も狭い部位(13)の周囲から最小距離にて穿孔軸(B−B)を位置させるようにしている。この発明はこのような穿孔を行うための器具の使用にも関係する。
Description
【発明の詳細な説明】
穿孔ガイド器具 発明の技術分野
本発明は、ヒトの股関節に股関節補綴を恒久的に固定することに係わり、特に
ヒト大腿骨頸の頭部の切除の後、大腿骨の頸部(大腿骨頸)に長孔を穿孔する際
に用いられる穿孔器具を案内するための穿孔ガイド器具に関する。さらに、本発
明はそのような器具の使用方法および上記長孔の穿孔方法に関する。発明の背景
本発明は、限定されるものでないが、WO93/16663号に開示されてい
るタイプの股関節補綴の固定に適用し得るものであるから、本発明の技術的背景
についてこの文献を特に参照し、さらにこれに記載されている股関節補綴を固定
する場合の問題点を含めて説明する。しかし、本発明は他の型の股関節補綴にも
適用し得る。
WO93/16663号には、ヒト大腿骨の頸部に固定されるようにしたボー
ルユニットのための取付け部材からなる股関節補綴が開示されている。この取付
け部材は、大腿骨頸の頭部が切除されたのち、大腿骨頸に取付けられるボールあ
るいは頭部を保持する部品を含んでいる。さらにこの取付け部材は2つの主部品
からなる取付け具を含んでいる。つまり、その第1の部品は大腿骨頸から孔部を
通って大腿骨の外側に延びており、プラグ状の第2の部品は大腿骨頸の海綿骨質
に切り込まれた円筒状孔に嵌め込むようにしたものである。この種の股関節補綴
は図1に示されている。その他の股関節補綴については、WO93/01769
号およびWO89/11837号にも提案がなされている。
WO93/16663号に一般的表現で説明されているように、補綴の強固な
固定を確保するために、プラグ状の第2の取付け部材は大腿骨頸の皮質骨の内側
と係合させるようにする。なぜならば、皮質骨と直接に接触させることにより、
補綴用取付け部材の機械的弛みの虞れが少なくなるからである。しかし、大腿骨
頸の皮質骨への穿孔は、上記文献にも説明されているように避けなければならな
い。この皮質骨が円柱状窪みあるいはこの窪みに挿入される上記プラグ状部材に
より穿孔されるときに特に避けなければならない。この円柱状窪みは穿孔された
孔と同軸のものであり、穿孔された孔をガイドチャンネルとして大腿骨頸中に実
際に切り込まれるものであるから、長孔は大腿骨頸との関係で所定の向きおよび
所定の位置の軸に沿って大腿骨頸中に穿孔されなければならず、これにより初め
てプラグ状取付け部材と皮質骨との意図する係合が得られる。
したがって、本発明の目的は、大腿骨頸との関係で所定の向きおよび所定の位
置の穿孔軸に沿ってヒト大腿骨頸中に正確に長孔を穿孔することを可能にするこ
とである。
さらに、本発明の目的は、このような正確な穿孔を迅速かつ信頼性の高い方法
で行うことを可能にすることである。
特に、本発明は、大腿骨頸中にのちに固定される股関節補綴が大腿骨頸の皮質
骨と強固に係止され、かつ皮質骨への穿孔の危険性を少なくすることができるよ
うな方法で穿孔軸を配向、位置させることを目的とする。
本発明の具体的目的は、穿孔ガイド器具を提供するものであって、これにより
大腿骨頸との関係で穿孔軸の向きおよび位置を信頼性良く、かつ正確に決定する
こと可能とし、これを用いてこのように設定された穿孔軸に沿って穿孔器具等を
案内させることである。発明の開示
上記目的は請求の範囲に記載された特徴を有する穿孔ガイド器具、方法および
使用方法により達成することができる。
すなわち、本発明の穿孔ガイド器具は、ベース部材を備え、このベース部材と
の関連で穿孔軸に沿って穿孔器具を案内し得るようにした穿孔ガイドを具備して
おり、該ベース部材が切断面を形成する大腿骨頭部の除去された大腿骨頸の切断
端面に対して適用されるようになっており、これにより切断面との関係において
穿孔軸の所定の向きを設定するものである。この穿孔ガイド器具は、さらに位置
決め部材を具備し、この位置決め部材は上記穿孔ガイドから延出し、大腿骨頸の
最も狭い部位の周囲と少なくとも2箇所の互いに周方向に離間した位置において
接触するように図られていて、大腿骨頸の最も狭い部位の周囲から最小距離にて
穿孔軸を位置させるようにしている。
本発明の器具を使用することにより、股関節補綴の取付け部材を受入れるため
の孔を、大腿骨頸との関係において正確な向きおよび正確な位置の穿孔軸に沿っ
て大腿骨頸中に長手方向に、穿孔させることができる。
本発明の器具は、切断面に沿う大腿骨頸の頭部を切除した後に用いられる。す
なわち、大腿骨との関係で穿孔軸の正しい向きを設定するために、この切断面が
基準面として用いられる。したがって、穿孔ガイドのベース部材は、大腿骨頸の
切断端面との関係において穿孔ガイドすなわち穿孔軸を配向させる役割を果たし
ている。本発明の好ましい実施態様においては、この穿孔軸が上記切断面に対し
直角方向に配向される。この穿孔ガイド器具がこの切断面を基準面として用いて
いるから、好ましくは大腿骨頸の頭部の切除は大腿骨頸の長手延出方向に対し所
定の角度で正確に行わなければならない。スエーデン特許出願SE950182
8−9(発明の名称“切断ガイド器具”)には、この目的に適した切断ガイド器
具が開示されている。
本発明の好ましい実施態様として、上記穿孔ガイドは、穿孔器具を受入れ、案
内するためのガイドチャンネルを具備し、このガイドチャンネルを介して穿孔器
具を穿孔軸と合致する穿孔チャンネルの長手軸に沿って案内するようになってい
る。しかし、上記穿孔ガイドがベース部材との関係において穿孔軸に沿って穿孔
器具を案内するという表現は、以下の好ましい実施態様として説明するように、
穿孔器具が本発明の器具と別体として用いられる場合の他、穿孔器具が本発明の
器具と合体した状態で用いられる場合も包含するものである。したがって、この
穿孔ガイドは穿孔器具を保持する治具を含み、穿孔器具をベース部材との関係で
案内するものであってもよい。
大腿骨頸との関係で穿孔軸の正確な位置を設定するために、特に、大腿骨頸の
皮質骨への穿孔を生じさせることなしに股関節補綴の取付け部材と該皮質骨と間
の強固な係合が得られる位置を設定するために、本発明の器具は上記の位置決め
部材を備えている。この位置決め部材は、使用時において、穿孔ガイドから延出
し、上記切断面を超えて大腿骨頸に向けて延び、大腿骨頸の最も狭い部位の周囲
と少なくとも2箇所の互いに周方向に離間した位置において接触するように図ら
れている。その結果、大腿骨頸の最も狭い部位の周囲から所定の最小距離に穿孔
軸を位置させることができる。本発明の好ましい実施態様においては、この位置
決め部材は上記接触位置にて同時に大腿骨頸に対し当接されるようになっている
。しかし、この位置決め部材を別々の時間に1つずつ当接させるようにしてもよ
い。
また、この位置決め部材は、この器具に対し着脱自在に取着させ、上記の最小
距離の違いに応じて他の位置決め部材と交換し得るようにすることが好ましい。
この実施態様は、同一の穿孔ガイドを異なるサイズの大腿骨頸に対し使用するこ
とができるという点で有利である。この好ましい実施態様において、最小距離が
大腿骨頸の最も狭い部位の寸法を測定することにより最初に決定される。ついで
、このように決定された最小距離に対応する位置決め部材が種々の位置決め部材
の中から選択され、上記器具に装着される。
さらに、この位置決め部材が切断面に載置されるベース部材との関係で交換可
能になっていることが好ましい。これにより大腿骨頸の周面に対し当接される位
置決め部材の部分が、大腿骨頸の最も狭い部位となるように位置決め部材を調節
することができる。
さらに、本発明の器具は大腿骨頸に対しベース部材を一時的に固定するための
手段を有することが好ましい。切断面がベース部材の基準面として使用されるこ
とを考慮すると、このような固定手段は切断面を形成する大腿骨頸の切断端面に
対しベース部材を締着させるのに有利となる。
切断面に沿ってヒトの大腿骨頸の頭部を切除したのち、大腿骨の頸部を通して
長孔を穿孔する本発明の方法は、以下の工程すなわち;
切断面を形成する大腿骨頸の切断端面に対し穿孔ガイド器具を適用する工程で
あって、該切断端面を基準面と利用して該穿孔ガイド器具の穿孔軸を該切断面と
の関係で所定の向きに配向させ、大腿骨頸の最も狭い部位の周囲の少なくとも2
箇所の互いに周方向に離間した位置を参照位置として利用し、上記穿孔軸を大腿
骨頸の最も狭い部位の周囲からの最小距離に位置させる工程と;
この適用された穿孔ガイド器具により、上記の配向、かつ位置決めされた穿孔
軸に沿って長孔を穿孔する工程と;
を具備してなることを特徴とする。
この発明の方法の好ましい実施形態は請求の範囲に記載されている。図面の簡単な説明
図1は、穿孔された孔に沿ってヒト大腿骨の頸部に固定された従来の股関節補
綴を示す断面図。
図2は、大腿骨頸の切断端面の所定位置に装着された本発明の穿孔ガイド器具
の好ましい実施態様を示す斜視図。
図3は、図2のIII−III線に沿って見たときの側面図であって、混雑を
避けるために本器具の位置決め部材を省略した図。
図4は、図3のIV−IV線に沿って見たときの側面図であって、位置決め部
材を含めた図。
図5は、図2ないし4に示す器具との関連で用いられる試験制御装置の斜視図
。発明の好ましい実施態様の詳細な説明
本発明の利点を説明するため、最初に図1を参照して説明する。この図1はW
O93/16663号に記載されている型の股関節補綴を示している。この補綴
は、円柱状の第1の取付け部材1と、ボールまたは頭3を備えたプラグ形をなし
た第2の取付け部材2とを具備してなる。この第1の取付け部材1は長さの異な
る種々のものを用いることができる。第2の取付け部材2は直径の異なる種々の
ものを用いることができる。
第1の取付け部材1は、穿孔器具(図2中、24で示す)を用いて大腿骨頸5
の海綿骨質中を軸B−Bに沿って長くに削られた孔4中に嵌挿されている。なお
、この場合、穿孔器具の径は第1の取付け部材1の径と対応している。第2の取
付け部材2は、大腿骨頸5中に孔4と同軸に削られた円柱状窪み6中に嵌挿され
ている。このプラグ形の第2の取付け部材2は大腿骨頸5の海綿骨質中に切り込
まれた円柱状窪み6中に嵌挿されていて孔4と同軸となっている。円柱状窪み6
は回転式穿孔器具(図示しない)を用いて頭部8から穿孔軸B−Bに沿って長く
切り込まれたものである。この穿孔器具は、プラグ形の第2の取付け部材2の径
に応じた種々のサイズのものがあり、孔4中に挿入され、かつ、孔4により案内
される長尺のガイド部材を備えている。
プラグ形の第2の取付け部材2は、その環状フランジ7により、窪み6中に挿
入される深さが制限される。つまり、フランジ7は切断面P(これに沿って大腿
骨頸5の頭部8が切除されている)を規定する切断端面11に当接するようにな
っている。なお、図1に示す従来の補綴およびその固定方法の詳細についてはW
O93/16663号を参照されたい。
図1において、大腿骨頸5、特に皮質骨10との関係における第1および第2
の取付け部材1、2の向きは、WO93/16663号に開示されているものと
異なる。具体的にはプラグ形の第2の取付け部材2がその全長に亘って大腿骨頸
5と大腿骨幹9との間の遷移部分の中間部に沿う特定の部位12における皮質骨
10と強固に係合している。その目的は皮質骨10を貫通させることなく第1お
よび第2の取付け部材1、2の保持を最大限に発揮させることであるから、図1
に示すように比較的肉厚の皮質骨10の特定の部位12はプラグ形の第2の取付
け部材2を効果的に係止、支持させるために用いられる。
すなわち、補綴の強固な固定を確保するため、穿孔軸B−Bの向きおよび位置
は穿孔工程において極めて正確に設定されることが好ましい。なぜならば、この
孔4は上述のように後に、大腿骨頸5の海綿骨質中に円柱状窪み6を切込む際の
穿孔器具のためのガイドチャンネルとして使用されるからである。孔4の穿孔に
おいて穿孔軸B−Bの向きおよび/または位置が不正確であると、窪み6の円筒
状壁面が、(i)皮質骨10の好ましい区域12から全体的または部分的に外れ
、第2の取付け部材2が、皮質骨10中(特に好ましい区域12)に全くまたは
一部しか固定されないことになったり;あるいは(ii)皮質骨10に向けた位
置がずれ、皮質骨10が窪み6またはプラグ形の第2の取付け部材2により貫通
されることになる。
皮質骨が貫通されるような場合には状況が複雑となる。すなわち、切断面P近
傍において大腿骨頸5は、図3(鎖線Nは大腿骨頸5の最も狭い部分13を指し
ている)に明瞭に示すように、通常、漏斗状をなしているという事実から問題と
なる。すなわち、この大腿骨頸5の漏斗状部分のため、大腿骨頸5との関係にお
ける穿孔軸B−Bの正しい位置付け、すなわち穿孔軸B−Bと切断面Pとの交点
の正しい位置付けが、切断端面11の側面に基づいて決定することができなくな
る。なぜならば、上記の最も狭い部分13の寸法が、使用されるべき穿孔器具の
最大許容サイズ、すなわちプラグ形の第2の取付け部材2の最大許容外径を決定
するものであるからである。
図1を参照して説明すると、切断面Pは、直線A−Aで描かれた長手方向を示
す大腿骨幹9に対し所定の切断角度αcをなし、頭部8との関係で所定の切断高
さLcに位置するように選択される。このように規定された切断面に沿う頭部8
の切除は、上記のSE 9501828−9に記載されているような切断ガイド
器具を用いて好ましく行うことができる。
次に、本発明の穿孔ガイド器具の好ましい実施態様の構造および使用について
図2ないし4を参照して説明する。なお、図1と同様の部分については、図2な
いし4にも同様の符号が付されている。
概略的に、本発明の器具は、ベース部材21を備えた穿孔ガイド20と、この
穿孔ガイド20に接続された位置決め部材22とからなっている。図示の実施態
様において、穿孔ガイド20は円筒形をなし、その内壁面は穿孔軸B−Bに沿っ
て穿孔器具24を受入れ、案内するためのガイドチャンネル23を形成している
。図2に示すように、穿孔器具24はトレフィン(環状鋸)であるが、他の穿孔
器具を用いてもよい。穿孔ガイド20のベース部材21は、切断端面11のほぼ
全体を覆う接合表面25を有するプレートの形をなしている。穿孔ガイド20の
一端26はベース部材21に向かい合う面27に対し直角に固着されている。こ
のベース部材21には穿孔ガイド20のガイドチャンネル23と合致する貫通孔
(図示しない)が設けられている。
位置決め部材22はこの穿孔ガイド器具中で交換可能な部品であり、円筒状接
合スリーブ28を具備し、これが穿孔ガイド20上に弛く嵌合され、さらにこれ
に2つのほぼU字形の位置決めアーム29が設けられている。使用時において、
この位置決めアーム29は、接合スリーブ28から延出し、図2、4に示すよう
にベース部材21を超えて大腿骨頸5方向に向けられている。このU字形の位置
決めアーム29は穿孔軸B−Bの半径方向に対しほぼ直角に延出している。位置
決めアーム29の末端はそれぞれ接合端30を形成し、双方とも大腿骨頸5の最
も狭い部分13(図2に鎖線で示す)の周面に当接している。
この器具の好ましい実施態様においては、2つの位置決めアーム29を備えた
接合スリーブ28を有する複数の交換可能な位置決め部材22から構成される1
セットを具備している。このセットを構成するそれぞれの位置決め部材22は接
合端30から接合スリーブ28の中心軸までの半径方向距離がそれぞれ異なるだ
けである。言い換えれば、2つの接合端30および接合スリーブ28の中心軸が
それぞれの位置決め部材22によって異なる直径の円を描くことになる。例えば
、このような位置決め部材のセットは、4つの異なる直径、例えば直径16mm
、17mm、18mm、19mmの位置決め部材22からなるものであってもよ
い。図5は、円柱状シャフト31と段差付き円錐状ベース32と、上記の4個か
らなるセットの各位置決め部材22の接合端30が接合スリーブ28の中心軸か
ら正しい距離に位置していることを実証するためのものである。
図2、3は、大腿骨頸5の最も狭い部分13の寸法をこの図中の線Nで約24
mmであることを測定したのち、サイズ18(直径=18mm)の位置決め部材
22が選択された場合について説明している。大腿骨頸5の最も狭い部分13で
の皮質骨10の厚みについて3mmの安全なマージンを得るためにプラグ状の第
2の取付部材2の直径として18mmが選択されなければならない。こうしてサ
イズ“18”の位置決め部材22を選択することにより、穿孔軸B−Bは大腿骨
頸5の最も狭い部分13の外周から最小距離である9mm(=18mm/2)に
位置することになる。この例では、プラグ形の第2の取付け部材2のための窪み
6は、第2の取付け部材2が窪み6に挿入されるときに骨組織をさらに切除する
ことから、直径18mmあるいはこれより僅かに小さい直径の穿孔器具を用いて
カットされる。
図2ないし4に示す好ましい実施態様において、ベース部材21は2つの枢動
ジョー33により大腿骨頸5の切断端面11に対し締付けられる。図3に示すよ
うに、各ジョー33はベース部材21に支点34の位置で枢着されており、ベー
ス部材21に垂直な面にて枢動可能となっている。このジョー33は共に動く歯
付き係合端部35を有し、他端部36を強制的に広げることにより大腿骨頸5を
締付けができるようになっている。この他端部36の操作は別の手動締付け具3
7によって行われ、この手動締付け具37にはこの器具を締付け位置にロックす
るための通常の手段38が備えられている。上述したようなジョー33の枢動と
の組合せた大腿骨頸5の漏斗状形状は、図3中のように、ベース部材21の締付
けを下方の切断端面11に向けて作用させ、切断面Pに対し穿孔ガイド(シリン
ダー)20の正しい配向を確保させるために、ベース部材21を締付けようとす
る。
上記穿孔ガイド器具を用いる場合、以下の手順が取られる。大腿骨頸5から頭
部8を切除したのち、大腿骨頸5の最も狭い部位13の寸法が測られる。この最
も狭い部位13は線(N)でマークしてもよい。この測定に基づいて、プラグ形
の第2の取付け部材2のサイズに対応する位置決め部材22が選択され、穿孔ガ
イド(シリンダー)20に装着される。その後、ベース部材21の接合面25は
大腿骨頸5の切断端面11と係合させる。位置決め部材22は、ベース部材21
から穿孔ガイド20に沿って手動で変位させ、図4に示すように位置決めアーム
29の接合端30が最も狭い部位13と一致するレベル(線N)にくるようにす
る。しかし、この指示線はなくともよい。なぜならば、大腿骨頸5の最も狭い部
位13は、大腿骨頸5の周面に2つの接合端30を強く当接させながら位置決め
部材22を穿孔ガイド20に沿って移動させることにより、容易にその位置を見
出すことができるからである。好ましくは接合スリーブ28は、穿孔ガイド20
の周りを回動させ、図2に鎖線Lで示すようにアーム29の接合端30が大腿骨
頸5の対称面から同一角度となる位置にくるようにする。このようにして穿孔軸
B−Bの向き、位置が設定されたのち、器具全体がジョー33および締付け具3
7により大腿骨頸5に対し一時的に固定される。これにより穿孔器具24は、穿
孔チャンネル23により受入れ、案内され、孔4を大腿骨頸5中の長手方向に穿
孔させることができる。この穿孔ののち、穿孔ガイド器具は取り除かれる。最後
に、窪み6は上述のように、穿孔器具(ミリングツール)のためのガイドチャン
ネルのように、孔4の穿孔を利用して海面質骨中に形成される。
上記実施態様は請求の範囲記載の範囲内において種々変更することも可能であ
る。例えば、穿孔ガイドは穿孔器具のためのガイドチャンネルとなる複数の同軸
リングにより形成することもできる。さらに、穿孔器具は本器具と一体的に設け
てもよい。その場合穿孔ガイドの構造は、図示のものと基本的に異なるものとな
り得る。簡単な例として、位置決め部材は穿孔ガイドに固着させてもよい。ベー
ス部材に関しても、プレート状以外のものが考えられる。例えば、切断端面との
関連で穿孔ガイドを配向させることができる三脚架のようなものであってもよい
。最後に、位置決め部材の接合端30は連続的なリングの形状とし、これを線N
に沿って大腿骨頸に対し当接させるようにしてもよい。
【手続補正書】
【提出日】1998年5月15日
【補正内容】
請求の範囲
1.ヒト大腿骨頸(5)の頭部(8)を切断面(P)に沿って切除の後、大腿
骨(9)の大腿骨頸(5)に長孔(4)を穿孔する際に用いられる穿孔器具(2
4)を案内するための穿孔ガイド器具であって;
ベース部材(21)を有し、このベース部材(21)との関連で穿孔軸(B−
B)に沿って穿孔器具(24)を案内させるためのものであって、該ベース部材
(21)が切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)に対して
適用されるようになっていて、これにより切断面(P)との関係において穿孔軸
(B−B)の所定の向きを設定するようにした穿孔ガイド(20)と;
上記穿孔ガイド(20)から延出し、大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)
の周囲と少なくとも2箇所の互いに周方向に離間した位置(30)にて接触し、
大腿骨頸の最も狭い部位(13)の周囲から最小距離にて穿孔軸(B−B)を位
置させる位置決め部材(22)と;
を具備してなることを特徴とする穿孔ガイド器具。
2.前記位置決め部材(22)が穿孔ガイド器具に対し着脱自在に設けられ、
上記最小距離の変化に対応して他の位置決め部材(22)と交換可能としたこと
を特徴とする請求項1記載の穿孔ガイド器具。
3.前記穿孔ガイド(20)に、穿孔軸(B−B)に沿って穿孔器具(24)
を受入れ、案内するための穿孔チャンネル(23)が設けられていることを特徴
とする請求項1または2に記載の穿孔ガイド器具。
4.前記位置決め部材(22)が切断面(P)を横方向にベース部材(21)
との関係で変位可能となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
一項に記載の穿孔ガイド器具。
5.前記穿孔ガイド(20)が円筒状部材から成り、該円筒状部材(20)は
、その一端がベース部材(21)に接続され、さらに該円筒状部材(20)はガ
イドチャンネル(23)を形成する円筒状内壁面と、円筒状外壁面とを有し、こ
の円筒状外壁面に沿って位置決め部材(22)の接合スリーブ(28)が変位し
得るようになっていることを特徴とする請求項3または4に記載の穿孔ガイド器
具。
6.前記位置決め部材(22)が穿孔軸(B−B)の周りを回動自在になって
いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の穿孔ガイド器具
。
7.上記ベース部材(21)が接合面(25)を有し、この接合面(25)が
、切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)の少なくとも主要
部をカバーする大きさのものであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ
か一項に記載の穿孔ガイド器具。
8.前記穿孔軸(B−B)がベース部材(21)に対し直角方向に配向してい
ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の穿孔ガイド器具。
9.前記ベース部材(21)を大腿骨頸(5)に対し固定するための手段(3
3、37)を更に具備してなることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一
項に記載の穿孔ガイド器具。
10.前記固定手段(33、37)が、ベース部材(21)に蝶着された少な
くとも2つのジョー(33)を具備し、切断面(P)に対し横方向に枢動自在と
なっていて大腿骨頸(5)の外周面に対し締着されるようになっていることを特
徴とする請求項9に記載の穿孔ガイド器具。
11.上記ジョー(33)が大腿骨頸(5)に対し締着された際、ベース部材
(21)を大腿骨頸(5)の切断端面(11)に押圧させるようにして、上記ジ
ョー(33)がベース部材(21)に蝶着されていることを特徴とする請求項1
0に記載の穿孔ガイド器具。
12.切断面(P)に沿ってヒトの大腿骨頸(5)の頭部(8)を切除したの
ち、大腿骨(9)の大腿骨頸(5)を通して長孔(4)を穿孔するための方法で
あって;
前記切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)に対し穿孔ガ
イド器具を適用する工程であって、該切断端面(11)を基準面として利用して
該穿孔ガイド器具の穿孔軸(B−B)を該切断面(P)との関係で所定の向きに
配向させ、大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲の少なくとも2箇所の
互いに周方向に離間した位置(30)を基準位置として利用し、上記穿孔軸(B
−B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置さ
せる工程と;
この適用された穿孔ガイド器具により案内させつつ穿孔器具(24)により長
孔(4)を、前記の配向、かつ位置決めされた穿孔軸(B−B)に沿って穿孔す
る工程と;
を具備してなることを特徴とする穿孔方法。
13.長孔(4)を穿設する工程に先だって、穿孔ガイド器具を切断面(11
)に対し固定する工程をさらに含む請求項12に記載の穿孔方法。
14.穿孔ガイド器具を固定する工程が、大腿骨頸(5)の切断端面(11)
に対し穿孔ガイド器具を押圧する工程からなる請求項13に記載の穿孔方法。
15.穿孔ガイド器具がベース部材(21)と、ベース部材(21)に取着さ
れたガイド部材(20)とを含み、ベース部材(21)が上記切断端面(11)
に対し適用され、穿孔器具(24)が穿孔工程の際、ガイド部材(20)の内部
ガイドチャンネル(23)を介して案内されるようになっている請求項12ない
し14のいずれか一項に記載の穿孔方法。
16.前記穿孔軸(B−B)が前記切断端面(11)に対し直角方向に配向し
ていることを特徴とする請求項12ないし15のいずれか一項に記載の穿孔方法
。
17.大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲の少なくとも2箇所の互
いに周方向に離間した位置(30)を基準位置として利用し、前記穿孔軸(B−
B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置させ
る工程が、穿孔ガイド器具の位置決め部材(22)を該周方向に離間した位置(
30)の周面と接触させることからなる請求項12ないし16のいずれか一項に
記載の穿孔方法。
18.位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の周面と接触させる工程が、切
断端面(11)との関係で位置決め部材(22)を変位させて該大腿骨頸(5)
の最も狭い部位(13)に位置させることからなる請求項17に記載の穿孔方法
。
19.該位置決め部材(22)が穿孔ガイド器具に着脱自在に取着されていて
、該位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の周面と接触させる工程の前に、大
腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の寸法を測定して前記最小距離を決定する
工程と、この測定結果に基づいて該大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)のそ
れぞれの寸法に応じて種々の異なる位置決め部材からなるセットの内から適切な
位置決め部材(22)を選択する工程をさらに含む請求項17または18記載の
穿孔方法。
20.ヒト大腿骨(9)の大腿骨頸(5)に長孔(4)を穿孔し、該長孔(4
)に股関節補綴を固定するための請求項1ないし11のいずれか一項に記載の穿
孔ガイド器具の使用方法であって;
大腿骨頸(5)の頭部(8)を切断面(P)に沿って切除し、大腿骨頸(5)
の切断端面(11)を形成し、
穿孔ガイド(20)のベース部材(21)を切断端面(11)に対して適用し
、切断面(P)との関係において穿孔軸(B−B)の所定の向きを設定し、
位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周面と少な
くとも2箇所の互いに周方向に離間した位置にて接触させて、上記穿孔軸(B−
B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置させ
、
この配向、配置された穿孔軸(B−B)に沿って穿孔ガイド(20)により案
内させながら穿孔器具(24)を用い、上記長孔(4)を穿孔することを特徴と
する使用方法。
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ,
DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I
S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S
D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT
,UA,UG,US,UZ,VN
(72)発明者 ロストランド,トルド
スウェーデン国 S−429 35 クラヴィ
ク,ファサンスティゲン 2
(72)発明者 ヴェンバーグ,スティグ
スウェーデン国 S−424 57 アンジェ
レド,ピー1 6266
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ヒト大腿骨頸(5)の頭部(8)を切断面(P)に沿って切除の後、大腿 骨(9)の頸部(大腿骨頸)(5)に長孔(4)を穿孔する際に用いられる穿孔 器具(24)を案内するための穿孔ガイド器具であって; ベース部材(21)を有し、このベース部材(21)との関連で穿孔軸(B− B)に沿って穿孔器具(24)を案内させるためのものであって、該ベース部材 (21)が切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)に対して 適用されるようになっていて、これにより切断面(P)との関係において穿孔軸 (B−B)の所定の向きを設定するようにした穿孔ガイド(20)と; 上記穿孔ガイド(20)から延出し、大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13) の周囲と少なくとも2箇所の互いに周方向に離間した位置(30)にて接触し、 大腿骨頸の最も狭い部位(13)の周囲から最小距離にて穿孔軸(B−B)を位 置させる位置決め部材(22)と; を具備してなることを特徴とする穿孔ガイド器具。 2.前記位置決め部材(22)が穿孔ガイド器具に対し着脱自在に設けられ、 上記最小距離の変化に対応して他の位置決め部材(22)と交換可能としたこと を特徴とする請求項1記載の穿孔ガイド器具。 3.前記穿孔ガイド(20)に、穿孔軸(B−B)に沿って穿孔器具(24) を受入れ、案内するための穿孔チャンネル(23)が設けられていることを特徴 とする請求項1または2に記載の穿孔ガイド器具。 4.前記位置決め部材(22)が切断面(P)を横方向にベース部材(21) との関係で変位可能となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか 一項に記載の穿孔ガイド器具。 5.前記穿孔ガイド(20)が円筒状部材から成り、該円筒状部材(20)は 、その一端がベース部材(21)に接続され、さらに該円筒状部材(20)はガ イドチャンネル(23)を形成する円筒状内壁面と、円筒状外壁面とを有し、こ の円筒状外壁面に沿って位置決め部材(22)の接合スリーブ(28)が変位し 得るようになっていることを特徴とする請求項3または4に記載の穿孔ガイド器 具。 6.前記位置決め部材(22)が穿孔軸(B−B)の周りを回動自在になって いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の穿孔ガイド器具 。 7.上記ベース部材(21)が接合面(25)を有し、この接合面(25)が 、切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)の少なくとも主要 部をカバーする大きさのものであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれ か一項に記載の穿孔ガイド器具。 8.前記穿孔軸(B−B)がベース部材(21)に対し直角方向に配向してい ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の穿孔ガイド器具。 9.前記ベース部材(21)を大腿骨頸(5)に対し固定するための手段(3 3、37)を更に具備してなることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一 項に記載の穿孔ガイド器具。 10.前記固定手段(33、37)が、ベース部材(21)に蝶着された少な くとも2つのジョー(33)を具備し、切断面(P)に対し横方向に枢動自在と なっていて大腿骨頸(5)の外周面に対し締着されるようになっていることを特 徴とする請求項9に記載の穿孔ガイド器具。 11.上記ジョー(33)が大腿骨頸(5)に対し締着された際、ベース部材 (21)を大腿骨頸(5)の切断端面(11)に押圧させるようにして、上記ジ ョー(33)がベース部材(21)に蝶着されていることを特徴とする請求項1 0に記載の穿孔ガイド器具。 12.切断面(P)に沿ってヒトの大腿骨頸(5)の頭部(8)を切除したの ち、大腿骨(9)の頸部(大腿骨頸)(5)を通して長孔(4)を穿孔するため の方法であって; 前記切断面(P)を形成する大腿骨頸(5)の切断端面(11)に対し穿孔ガ イド器具を適用する工程であって、該切断端面(11)を基準面として利用して 該穿孔ガイド器具の穿孔軸(B−B)を該切断面(P)との関係で所定の向きに 配向させ、大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲の少なくとも2箇所の 互いに周方向に離間した位置(30)を基準位置として利用し、上記穿孔軸(B −B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置さ せる工程と; この適用された穿孔ガイド器具により案内させつつ穿孔器具(24)により長 孔(4)を、前記の配向、かつ位置決めされた穿孔軸(B−B)に沿って穿孔す る工程と; を具備してなることを特徴とする穿孔方法。 13.長孔(4)を穿設する工程に先だって、穿孔ガイド器具を切断面(11 )に対し固定する工程をさらに含む請求項12に記載の穿孔方法。 14.穿孔ガイド器具を固定する工程が、大腿骨頸(5)の切断端面(11) に対し穿孔ガイド器具を押圧する工程からなる請求項13に記載の穿孔方法。 15.穿孔ガイド器具がベース部材(21)と、ベース部材(21)に取着さ れたガイド部材(20)とを含み、ベース部材(21)が上記切断端面(11) に対し適用され、穿孔器具(24)が穿孔工程の際、ガイド部材(20)の内部 ガイドチャンネル(23)を介して案内されるようになっている請求項12ない し14のいずれか一項に記載の穿孔方法。 16.前記穿孔軸(B−B)が前記切断端面(11)に対し直角方向に配向し ていることを特徴とする請求項12ないし15のいずれか一項に記載の穿孔方法 。 17.大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲の少なくとも2箇所の互 いに周方向に離間した位置(30)を基準位置として利用し、前記穿孔軸(B− B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置させ る工程が、穿孔ガイド器具の位置決め部材(22)を該周方向に離間した位置( 30)の周面と接触させることからなる請求項12ないし16のいずれか一項に 記載の穿孔方法。 18.位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の周面と接触させる工程が、切 断端面(11)との関係で位置決め部材(22)を変位させて該大腿骨頸(5) の最も狭い部位(13)に位置させることからなる請求項17に記載の穿孔方法 。 19.該位置決め部材(22)が穿孔ガイド器具に着脱自在に取着されていて 、該位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の周面と接触させる工程の前に、大 腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の寸法を測定して前記最小距離を決定する 工程と、この測定結果に基づいて該大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)のそ れぞれの寸法に応じて種々の異なる位置決め部材からなるセットの内から適切な 位置決め部材(22)を選択する工程をさらに含む請求項17または18記載の 穿孔方法。 20.ヒト大腿骨(9)の頸部(大腿骨頸)(5)に長孔(4)を穿孔し、該 長孔(4)に股関節補綴を固定するための請求項1ないし11のいずれか一項に 記載の穿孔ガイド器具の使用方法であって; 大腿骨頸(5)の頭部(8)を切断面(P)に沿って切除し、大腿骨頸(5) の切断端面(11)を形成し、 穿孔ガイド(20)のベース部材(21)を切断端面(11)に対して適用し 、切断面(P)との関係において穿孔軸(B−B)の所定の向きを設定し、 位置決め部材(22)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周面と少な くとも2箇所の互いに周方向に離間した位置にて接触させて、上記穿孔軸(B− B)を大腿骨頸(5)の最も狭い部位(13)の周囲からの最小距離に位置させ 、 この配向、配置された穿孔軸(B−B)に沿って穿孔ガイド(20)により案 内させながら穿孔器具(24)を用い、上記長孔(4)を穿孔することを特徴と する使用方法。
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