JPH1148393A - 積層体およびそれを使用した包装用袋 - Google Patents
積層体およびそれを使用した包装用袋Info
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- JPH1148393A JPH1148393A JP21975197A JP21975197A JPH1148393A JP H1148393 A JPH1148393 A JP H1148393A JP 21975197 A JP21975197 A JP 21975197A JP 21975197 A JP21975197 A JP 21975197A JP H1148393 A JPH1148393 A JP H1148393A
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Abstract
保存等に至るまで、酸素ガス等に対する極めて高いバリ
ア−性能を維持し、特に、加熱殺菌中の酸化による品質
劣化および流通、保存中の酸化による品質劣化を防止す
る良好なバリア−性能を有するハイバリア−性積層体お
よびそれを使用した包装用袋を提供することである。 【解決手段】少なくとも、バリア−性樹脂層と無機酸化
物の薄膜を有する樹脂フィルムとの2層を有することか
らなることを特徴とする加熱殺菌用透明バリア−性積層
体およびそれを使用した包装用袋に関するものである。
Description
を使用した包装用袋に関し、更に詳しくは、レトルト等
の加熱殺菌に適する包装用袋を製造することができる積
層体およびそれを使用した包装用袋に関するものであ
る。
装用袋において、酸素ガス等のバリア−性基材として
は、通常、ポリ塩化ビニリデン系樹脂層、エチレン−酢
酸ビニル共重合体のケン化物層、または、MXDナイロ
ン樹脂層等を用いることが、一般的である。これらのも
のは、酸素ガス等に対し、非常に高いガスバリア−性能
を有し、包装製品の保存期間、あるいは、その流通過程
等において、安定的にその性能を発揮し、内容物の変質
等を防止することができるものである。ところで、近
年、酸素ガス等に対するバリア−性基材として、酸化ケ
イ素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の薄膜が注目さ
れている。このものは、酸素ガス、あるいは、水蒸気等
に対し、極めて高いバリア−性能を有し、しかも、温度
等の影響を受けることなく、その性能を保持することが
できるという利点を有するものである。
リ塩化ビニリデン系樹脂層、エチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物層、または、MXDナイロン樹脂層等か
らなるバリア−性基材において、そのガスバリア−性能
は、温度依存性が極めて高く、例えば、100℃以上の
加熱殺菌時には、常温での100倍以上の酸素ガス透過
性を有し、酸化反応の活発な高温時において、内容物に
簡単に酸素が供給されることになり、加熱殺菌後に、内
容物が褐変するという問題点がある。また、上記のバリ
ア−性基材においては、加熱時に水蒸気透過度も高くな
るのが一般的であり、例えば、エチレン−酢酸ビニル共
重合体のケン化物層においては、水分を吸収することに
より、その酸素ガスバリア−性能が著しく低下し、加熱
殺菌後においても、元来のバリア−性能が復活するため
には、約1週間以上を必要とする問題点もある。また、
上記の酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の
薄膜等からなるバリア−性基材においては、それがガラ
ス質の薄膜であることから、例えば、包装用袋の製袋時
の折り込み、あるいは、加熱殺菌前後における樹脂フィ
ルムの膨潤、あるいは、収縮、更には、包装製品の保
存、流通等における運搬時の取り扱い等において、極め
て簡単にクラックを発生するという問題点があり、その
結果、バリア−性能が著しく低下し、例えば、著しい場
合には、そのバリア−性能が、殺菌前の10倍以上の酸
素透過量になるという問題点がある。また、上記のよう
なクラックは、局所的に発生するために、食品等の内容
物の一部が、著しく褐変するという問題点もある。そこ
で本発明は、加熱殺菌前後、更に、その包装製品の流
通、保存等に至るまで、酸素ガス等に対する極めて高い
バリア−性能を維持し、特に、加熱殺菌中の酸化による
品質劣化および流通、保存中の酸化による品質劣化を防
止する良好なバリア−性能を有するハイバリア−性積層
体およびそれを使用した包装用袋を提供することであ
る。
な問題点を解決すべく種々研究の結果、包装用袋を構成
する積層体中に、ポリ塩化ビニリデン系樹脂層、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体のケン化物層、または、MXD
ナイロン樹脂層等からなるバリア−性基材と、酸化ケイ
素、酸化アルミニウム等の無機酸化物の薄膜等からなる
バリア−性基材とを共存させることに着目し、少なくと
も、ポリ塩化ビニリデン系樹脂層、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体のケン化物層、または、MXDナイロン樹脂
層等からなるバリア−性樹脂層と、無機酸化物の薄膜を
有する樹脂フィルムとの2層を有することからなる積層
体を製造し、次いで、該積層体を使用し、それを製袋し
て包装用袋を製造し、しかる後、該包装用袋内に、食品
等の内容物を充填包装し、更に、該充填包装製品を、レ
トルト等の加熱殺菌処理したところ、加熱殺菌前後、更
に、その包装製品の流通、保存等に至るまで、酸素ガ
ス、水蒸気等に対する極めて高いバリア−性能を維持
し、特に、加熱殺菌中の酸化による品質劣化および流
通、保存中の酸化による品質劣化を防止する良好なバリ
ア−性能を有するハイバリア−性積層体およびそれを使
用した包装用袋を製造し得ることを見出して本発明を完
成したものである。
−性樹脂層と無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルムと
の2層を有することからなることを特徴とする加熱殺菌
用透明バリア−性積層体およびそれを使用した包装用袋
に関するものである。
詳しく説明する。まず、本発明にかかる積層体およびそ
れを使用した包装用袋の構成についてその二三を例示し
て図面を用いて説明すると、図1および図2は、本発明
にかかる積層体についてその二三例の層構成を示す概略
的断面図であり、図3は、上記の図1〜2に例示した本
発明にかかる積層体を使用して製袋した包装用袋につい
てその一例の構成を示す概略的斜視図であり、図4は、
上記の図3に例示した本発明にかかる包装用袋内に内容
物を充填包装し、更に、加熱殺菌処理を施した包装製品
についてその一例の構成を示す概略的斜視図である。
層体についてその二三を例示して説明すると、本発明に
かかる積層体としては、例えば、図1に示すように、少
なくとも、バリア−性樹脂層1と無機酸化物の薄膜2を
有する樹脂フィルム3との2層4を有することからなる
積層体Aを挙げることができる。更に、具体的には、本
発明にかかる積層体としては、図2に示すように、上記
の図1に示す積層体Aにおいて、少なくとも、その一方
の側に、基材フィルム5を有し、その他方の側に、ヒ−
トシ−ル性樹脂層6を有することからなる積層体Bを挙
げることができる。上記の図2に例示する積層体におい
て、基材フィルムが、通常、包装用袋の外側を構成し、
また、ヒ−トシ−ル性樹脂層が、内容物と接する包装用
袋の最内層を構成するものである。更に、本発明にかか
る積層体においては、図示しないが、バリア−性樹脂層
と無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルムとは、無機酸
化物の薄膜を有する樹脂フィルムが、内容物側に配置さ
れて積層してなる積層体が望ましいものである。而し
て、本発明において、上記のように無機酸化物の薄膜を
有する樹脂フィルムを内容物側に配置することにより、
温度依存性が少ない無機酸化物の薄膜により、加熱殺菌
中のバリア−性能が良好であるだけではなく、加熱殺菌
中、主として、バリア−性能を発揮する無機酸化物の薄
膜より内面の内容物側の樹脂層の種類も少なくてすみ、
極めて衛生性に優れ、かつ、官能的に良好な包装製品を
製造することが可能であり、更に、加熱殺菌後、水分を
含んだバリア−性樹脂層が外側にあることにより、その
水分がなくなりバリア−性能を復活させる時間を短時間
にすることができるという利点を有するものである。ま
た、本発明においては、バリア−性樹脂層と無機酸化物
の薄膜を有する樹脂フィルムとの2層からなるバリア−
層を有することから、バリア−性能の相乗効果により、
非常に高いバリア−性能を発揮することができるという
ものである。次にまた、本発明にかかる積層体におい
て、図示しないが、バリア−性樹脂層と無機酸化物の薄
膜を有する樹脂フィルムとにおいて、無機酸化物の薄膜
を有する樹脂フィルムの無機酸化物の薄膜が、バリア−
性樹脂層の面と接して積層されていなくてもよいもので
ある。而して、上記に挙げた例は、本発明にかかる積層
体を構成する二三の例示であり、これによって限定され
るものではなく、例えば、本発明においては、図示しな
いが、基材フィルム、ヒ−トシ−ル性樹脂層等の他に、
更に、その使用目的、充填包装する内容物、加熱殺菌方
式、流通経路、販売形態、用途等によって、他の基材を
任意に積層して、種々の形態の積層体を設計して製造す
ることができるものである。
体を使用して製袋してなる本発明にかかる包装用袋の構
成について説明すると、かかる包装用袋としては、例え
ば、上記の図1〜2に示す積層体A、B、具体的には、
積層体Bを使用して製袋した包装用袋を例示してする
と、図3の斜視図に示すように、上記の積層体B、Bを
2枚用意し、その最内層に位置するヒ−トシ−ル性樹脂
層6、6の面を対向させて重ね合わせ、しかる後、その
外周周辺の端部の三方をヒ−トシ−ルしてシ−ル部7、
7、7を形成して、本発明にかかる包装用袋の一例であ
る三方シ−ル型の軟包装用袋Cを製造することができ
る。
うに、上記のように製造した包装用袋Cの上方の開口部
から、例えば、加熱殺菌処理する食品等の内容物8を充
填し、しかる後、その開口部の上方の端部をヒ−トシ−
ルして上方シ−ル部9を形成して、内容物8を充填包装
し、しかる後、該内容物8を充填包装した包装用袋体
を、その内容物8に合った、例えば、レトルト等の加熱
殺菌処理を施し、次いで、冷却して、本発明にかかる包
装用袋Cを使用した包装製品Dを製造することができる
ものである。上記に図示して例示した包装用袋、包装製
品等は、本発明にかかる包装用袋、それを使用した包装
製品の一例であり、これによって本発明は限定されるも
のでなく、その目的、用途等により、種々の形態の包装
用袋、包装製品を製造することができることは言うまで
もないことである。
明にかかる積層材、包装用袋等を構成する材料、その製
造法等について説明すると、かかる材料、あるいは、そ
の製造法等としては、種々の材料を使用し、また、種々
の方式を採用することができる。まず、本発明におい
て、バリア−性樹脂層としては、酸素ガス、水蒸気等の
透過を阻止する性質を有する樹脂のフィルムないしシ−
ト、あるいは、該樹脂を主成分とする樹脂組成物のコ−
ティング膜等を使用することができる。具体的には、ポ
リ塩化ビニリデン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体のケン化物(エチレン−ビニルアルコ−ル共重合
体)、結晶性芳香族ポリアミド系樹脂からなるMXDナ
イロン等の樹脂のフィルムないしシ−ト、あるいは、そ
のコ−ティング膜等を使用することができる。上記のフ
ィルムないしシ−ト、あるいは、コ−ティング膜の厚さ
としては、0.5〜30μm位、好ましくは、1〜20
μm位が望ましい。
薄膜を有する樹脂フィルムとしては、可撓性を有する樹
脂のフィルムないしシ−トの上に、酸化ケイ素、酸化ア
ルミニウム等の無機酸化物の蒸着膜を形成したものを使
用することができる。更に、具体的に説明すると、上記
において、可撓性を有する樹脂のフィルムないしシ−ト
としては、酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化
物の非結晶性の薄膜を保持し得るプラスチックのフィル
ムないしシ−トであればいずれのものでも使用すること
ができ、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ
ブテン等のポリオレフィン系樹脂、(メタ)アクリル系
樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合
体ケン化物、ポリビニルアルコ−ル、ポリカ−ボネ−ト
系樹脂、フッ素系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、アセタ
−ル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、
その他等の各種の樹脂のフィルムないしシ−トを使用す
ることができる。これらの樹脂のフィルムないしシ−ト
は、一軸ないし二軸方向に延伸されているものでもよ
く、また、その厚さとしては、10〜200μm位、好
ましくは、10〜100μm位が望ましい。また、上記
の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、必要ならば、
その表面にアンカ−コ−ト剤等をコ−ティングして表面
平滑化処理等を施すこともできる。
薄膜としては、基本的に金属の酸化物をアモルファス
(非晶質)化した薄膜であれば使用可能であり、例え
ば、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシ
ウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、
スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チ
タン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イ
ットリウム(Y)等の金属の酸化物をアモルファス(非
晶質)化した薄膜を使用することができる。而して、包
装用材料等に適するものとしては、ケイ素(Si)、ア
ルミニウム(Al)等の金属の酸化物をアモルファス
(非晶質)化した薄膜を挙げることができる。而して、
上記の金属の酸化物をアモルファス(非晶質)化した薄
膜は、ケイ素酸化物、アルミニウム酸化物、マグネシウ
ム酸化物等のように金属酸化物として呼ぶことができ、
その表記は、例えば、SiOX 、AlOX 、MgOX 等
のようにMOX (ただし、式中、Mは、金属元素を表
し、Xの値は、金属元素によってそれぞれ範囲がことな
る。)で表される。また、上記のXの値の範囲として
は、ケイ素(Si)は、0〜2、アルミニウム(Al)
は、0〜1.5、マグネシウム(Mg)は、0〜1、カ
ルシウム(Ca)は、0〜1、カリウム(K)は、0〜
0.5、スズ(Sn)は、0〜2、ナトリウム(Na)
は、0〜0.5、ホウ素(B)は、0〜1、5、チタン
(Ti)は、0〜2、鉛(Pb)は、0〜1、ジルコニ
ウム(Zr)は0〜2、イットリウム(Y)は、0〜
1.5の範囲の値をとることができる。上記において、
X=0の場合、完全な金属であり、透明ではなく全く使
用することができない、また、Xの範囲の上限は、完全
に酸化した値である。本発明において、包装用材料とし
ては、一般的に、ケイ素(Si)、アルミニウム(A
l)以外は、使用される例に乏しく、ケイ素(Si)
は、1.0〜2.0、アルミニウム(Al)は、0.5
〜1.5の範囲の値のものを使用することができる。本
発明において、上記のような無機酸化物の薄膜の膜厚と
しては、使用する金属、または金属の酸化物の種類等に
よって異なるが、例えば、50〜3000Å位、好まし
くは、100〜1000Å位の範囲内で任意に選択して
形成することが望ましい。また、本発明においては、無
機酸化物の薄膜としては、無機酸化物の薄膜の1層だけ
ではなく、2層あるいはそれ以上を積層した積層体の状
態でもよく、また、使用する金属、または金属の酸化物
としては、1種または2種以上の混合物で使用し、異種
の材質で混合した無機酸化物の薄膜を構成することもで
きる。
脂のフィルムないしシ−トの上に、無機酸化物の薄膜を
形成する方法について説明すると、かかる方法として
は、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプ
レ−ティング法等の物理気相成長法(Physical
Vapor Deposition法、PVD法)、
あるいは、プラズマ化学気相成長法、熱化学気相成長
法、光化学気相成長法等の化学気相成長法(Chemi
cal Vapor Deposition法、CVD
法)等を挙げることができる。なお、本発明において、
包装用材料に用いる場合には、主に、真空蒸着法を用
い、一部、プラズマ化学気相成長法も用いられる。
形成法について具体的に説明すると、上記のような金属
の酸化物を原料とし、これを加熱して可撓性プラスチッ
ク基材の上に蒸着する真空蒸着法、または原料に金属ま
たは金属の酸化物を使用し、酸素を導入して酸化させて
可撓性プラスチック基材の上に蒸着する酸化反応蒸着
法、更に酸化反応をプラズマで助成するプラズマ助成式
の酸化反応蒸着法等を用いて蒸着膜を形成することがで
きる。なお、本発明においては、酸化ケイ素の蒸着膜を
形成する場合、オルガノシロキサンを原料とするプラズ
マ化学気相成長法を用いて蒸着膜を形成することができ
る。
ては、包装用袋を構成する場合、基本素材となることか
ら、機械的、物理的、化学的、その他等において優れた
性質を有し、特に、強度を有して強靱であり、かつ耐熱
性を有する樹脂のフィルムないしシ−トを使用すること
ができ、具体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリオレフィン
系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリスチレン系樹
脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素系樹脂、その他等の
強靱な樹脂のフィルムないしシ−ト、その他等を使用す
ることができる。而して、上記の樹脂のフィルムないし
シ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向ま
たは二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのもの
でも使用することができる。そのフィルムの厚さとして
は、5μmないし100μm位、好ましくは、10μm
ないし50μm位が望ましい。なお、本発明において
は、上記のような基材フィルムには、例えば、文字、図
形、記号、絵柄、模様等の所望の印刷絵柄を通常の印刷
法で表刷り印刷あるいは裏刷り印刷等が施されていても
よい。
性樹脂層としては、積層体の最内層を構成し、熱によっ
て溶融し相互に融着し得る樹脂のフィルムないしシ−ト
を使用することができ、具体的には、例えば、低密度ポ
リエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレ
ン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹
脂、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリ
ル酸エチル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合
体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン
−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリ
ブテンポリマ−、ポリエチレンまたはポリプロピレン等
のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、
マレイン酸、無水マレイン酸、フマ−ル酸、イタコン酸
等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系
樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、その他等の樹脂のフィル
ムないしシ−トを使用することができる。而して、上記
のフィルムないしシ−トは、その樹脂を含む組成物によ
るコ−ティング膜の状態で使用することができる。その
膜もしくはフィルムないしシ−トの厚さとしては、5μ
mないし300μm位が好ましくは、更には、10μm
ないし100μm位が望ましい。
層体を製造する場合、中間基材として、例えば、水蒸
気、水等に対しバリア−性を有する低密度ポリエチレ
ン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体等の樹脂のフィルムないしシ−ト、ある
いは、樹脂に顔料等の着色剤を、その他、所望の添加剤
を加えて混練してフィルム化してなる遮光性を有する各
種の着色樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用すること
ができる。これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み
合わせて使用することができる。上記のフィルムないし
シ−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5μmな
いし300μm位、更には、10μmないし100μm
位が望ましい。
は、物理的にも化学的にも過酷な条件におかれることか
ら、包装用袋を構成する包装材料には、厳しい包装適性
が要求され、変形防止強度、落下衝撃強度、耐ピンホ−
ル性、耐熱性、密封性、品質保全性、作業性、衛生性、
その他等の種々の条件が要求され、このために、本発明
においては、上記のような諸条件を充足する材料を任意
に選択して使用することができ、具体的には、例えば、
低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル
共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体、エチレン−アクリル酸またはメタクリル
酸共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテン系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリアクリル
ニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリ
ル−スチレン共重合体(AS系樹脂)、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体(ABS系樹脂)、
ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ
−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−
酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、ジエン
系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
ニトロセルロ−ス、その他等の公知の樹脂のフィルムな
いしシ−トから任意に選択して使用することができる。
その他、例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使
用することができる。本発明において、上記のフィルム
ないしシ−トは、未延伸、一軸ないし二軸方向に延伸さ
れたもの等のいずれのものでも使用することができる。
また、その厚さは、任意であるが、数μmから300μ
m位の範囲から選択して使用することができる。更に、
本発明においては、フィルムないしシ−トとしては、押
し出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティング膜等
のいずれの性状の膜でもよい。
なバリア−性樹脂層、無機酸化物の薄膜を有する樹脂フ
ィルム、基材フィルム、ヒ−トシ−ル性樹脂層、その他
の基材等を使用して、本発明にかかる積層体を製造する
方法について説明すると、かかる方法としては、通常の
包装材料をラミネ−トする方法、例えば、ウエットラミ
ネ−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型ドラ
イラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、Tダ
イ押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション法、イン
フレ−ション法、共押し出しインフレ−ション法、その
他等で行うことができる。而して、本発明においては、
上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処
理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことがで
き、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、
ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン
系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン
系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポ
リ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、その他等のラミネ−ト
用接着剤等の公知の前処理、アンカ−コ−ト剤、接着剤
等を使用することができる。
体を使用して製袋する方法について説明すると、上記の
ような方法で製造した積層体を使用し、その内層のヒ−
トシ−ル性樹脂層の面を対向させて、それを折り重ねる
か、或いはその二枚を重ね合わせ、更に、その周辺端部
をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けて、本発明にかかる
包装用袋を構成することができる。而して、その製袋方
法としては、上記の積層体を、その内層の面を対向させ
て折り曲げるか、あるいはその二枚を重ね合わせ、更
に、その外周の周辺端部を、例えば、側面シ−ル型、二
方シ−ル型、三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒貼りシ
−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、ひだ付
シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、その他等のヒ
−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ルして、本発明にかか
る種々の形態の包装用袋を製造することができる。その
他、例えば、自立性包装袋(スタンディングパウチ)等
も製造することが可能であり、更に、本発明において
は、上記の積層体を使用してチュ−ブ容器等も製造する
ことができる。上記において、ヒ−トシ−ルの方法とし
ては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルト
シ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−
ル等の公知の方法で行うことができる。なお、本発明に
おいては、上記のような包装用袋には、例えば、ワンピ
−スタイプ、ツウ−ピ−スタイプ、その他等の注出口、
あるいは開閉用ジッパ−等を任意に取り付けることがで
きる。
製造した包装用袋には、レトルト等により加熱殺菌処理
する食料品、例えば、カレ−、ハッシュドビ−フ、クリ
−ムシチュ−、ボルシチ、ビ−フシチュ−等のシチュ−
類、中華料理、イタリア料理等のソ−ス類、ミ−トソ−
ス等のスパゲッティソ−ス類、マ−ボ−豆腐、八宝菜、
酢豚、筑前煮、肉じゃが、煮豆等の惣菜類、中華丼、牛
丼等のどんぶりの素、コンソメ、ポタ−ジュ、ミネスト
ロ−ネ等のス−プ類あるいはみそ汁、けんちん汁、おす
まし等の汁類、カマメシの素、五目すしの素等のまぜご
飯の素、米飯、赤飯、カマメシ、粥、雑炊等の米飯類、
ラ−メン、うどん、パスタ等の生麺類、ぜんざい、あん
みつ等のデザ−ト類、ハンバ−グ、ミ−トボ−ル、焼き
鳥、焼きさかな、煮魚、ツナ、コ−ンビ−フ、蒲鉾、ハ
ム、ソ−セ−ジ等の魚肉、畜肉加工品、その他等を充填
包装することができるものである。而して、本発明にお
いて、加熱殺菌処理法について説明すると、レトルト釜
の種類としては、例えば、蒸気式、熱水式、ズプレ−
(シャワ−)式等のレトルト釜を使用し、殺菌の方式と
しては、例えば、パウチにて通常実施される定圧式の
他、容器殺菌に実施される含気式(圧力を容器内圧にあ
わせて調節する)や、殺菌効率を上昇させるため、回転
式や揺動式等の殺菌の方式を採用し、殺菌条件として
は、例えば、120℃4分相当以上行われるが、内容物
の条件によっては、それ以下でも実施され、また、殺菌
温度としては、例えば、120℃の他、135℃まで上
昇する、いわゆる、高温短時間殺菌(High Tem
perature Short Time、HTST)
にも使用可能であり、これらの方法によって加熱殺菌を
行い、種々の内容物を充填包装した包装製品を製造する
ことができる。
ar 酸素導入後の蒸着チャンバ−の真空度:3×10-4mb
ar フィルムの搬送速度:600m/分 次に、上記で製造した厚さ300Åの酸化アルミニウム
の蒸着膜の面に、2液硬化型ポリウレタン系接着剤(5
%溶液)を使用し、これを膜厚1μmにコ−ティングし
接着剤層を形成し、次いで、該接着剤層面に、厚さ15
μmのポリ塩化ビニリデン系樹脂フィルムをドライラミ
ネ−トして積層し、しかる後、該ポリ塩化ビニリデン系
樹脂フィルムの面に、ポリプロピレン樹脂を使用し、こ
れを厚さ70μmに押し出しコ−トして、下記の層構成
からなる本発明にかかる積層体を製造した。厚さ12μ
mの二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム・厚
さ300Åの酸化アルミニウムの蒸着膜/厚さ1μmの
接着剤層/厚さ15μmのポリ塩化ビニリデン系樹脂フ
ィルム/厚さ70μmの未延伸ポリプロピレン樹脂層
ィルムを使用し、そのフィルムの一方の面に、公知の真
空蒸着機を使用し、下記に示す条件で真空蒸着して、厚
さ300Åの酸化ケイ素の蒸着膜を形成した。 〔蒸着条件〕 蒸着機の加熱方式:電子線加熱方式 原料:酸化ケイ素 真空チャンバ−内の真空度:2×10-3mbar 酸素導入前の蒸着チャンバ−の真空度:2×10-5mb
ar 酸素導入後の蒸着チャンバ−の真空度:3×10-4mb
ar フィルムの搬送速度:600m/分 次に、まず、厚さ12μmの2軸延伸ポリエチレンテレ
フタレ−トフィルムの片面に、上記の実施例1と同様に
して、2液硬化型ポリウレタン系接着剤(5%溶液)を
使用し、これを膜厚1μmにコ−ティングして接着剤層
を形成し、次いで、該接着剤層面に、厚さ15μmのエ
チレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物フィルムをドラ
イラミネ−トして積層し、次に、上記で積層したエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体のケン化物フィルムの面に、上
記と同様にして2液硬化型ポリウレタン系接着剤による
接着剤層を形成し、次いで、該接着剤層面に、上記で製
造した酸化ケイ素の蒸着膜を有する二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレ−トフィルムを、その二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレ−トフィルム面を対向させて重ね合わせ、
しかる後、その両者をドライラミネ−トして積層し、更
に、上記で積層した酸化ケイ素の蒸着膜を有する二軸延
伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの酸化ケイ素の
蒸着膜面に、ポリプロピレン樹脂を使用し、これを厚さ
70μmに押し出しコ−トして、下記の層構成からなる
本発明にかかる積層体を製造した。厚さ12μmの二軸
延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム/厚さ1μm
の接着剤層/厚さ15μmのエチレン−酢酸ビニル共重
合体のケン化物フィルム/厚さ1μmの接着剤層/厚さ
12μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィル
ム・厚さ300Åの酸化ケイ素の蒸着膜/厚さ70μm
の未延伸ポリプロピレン樹脂層
μmの二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルムの
アルミニウム蒸着膜面に、2液硬化型ポリウレタン系接
着剤(5%溶液)を使用し、これを膜厚1μmにコ−テ
ィングし接着剤層を形成し、次いで、該接着剤層面に、
厚さ15μmの2軸延伸ナイロンフィルムをドライラミ
ネ−トして積層し、しかる後、該2軸延伸ナイロンフィ
ルムの面に、ポリプロピレン樹脂を使用し、これを厚さ
70μmに押し出しコ−トして、下記の層構成からなる
積層体を製造した。厚さ15μmの二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレ−トフィルム・厚さ300Åのアルミニウ
ム蒸着膜/厚さ1μmの接着剤層/厚さ15μmの2軸
延伸ナイロンフィルム/厚さ70μmの未延伸ポリプロ
ピレン樹脂層
記の実施例1と同様にして、2液硬化型ポリウレタン系
接着剤(5%溶液)を使用し、これを膜厚1μmにコ−
ティングして接着剤層を形成し、次いで、該接着剤層面
に、厚さ15μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体のケ
ン化物フィルムをドライラミネ−トして積層し、次に、
上記で積層したエチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化
物フィルムの面に、ポリプロピレン樹脂を使用し、これ
を厚さ70μmに押し出しコ−トして、下記の層構成か
らなる本発明にかかる積層体を製造した。厚さ12μm
の二軸延伸ポリエチレンテレフタレ−トフィルム/厚さ
1μmの接着剤層/厚さ15μmのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体のケイ化物フィルム/厚さ70μmの未延伸
ポリプロピレン樹脂層
各積層体を使用し、まず、140×170mmに製袋し
て3方シ−ル袋を製造し、次に、該袋内に、水100c
cを充填し、しかる後、110℃×30分間加熱殺菌し
て、包装製品を製造した。上記で製造した包装製品につ
いて、その殺菌前、殺菌直後、殺菌し1週間後のバリア
−性に関して、米国、モコン社(MOCON社)製、機
種名、オクストラン(OXTRAN)の酸素透過度測定
装置を使用し、温度25℃、湿度90%RHの条件で測
定した。その結果を下記の表1に示す。
〜2のものは、バリア−性能が極めて良好なものであっ
た。
は、包装用袋を構成する積層体中に、ポリ塩化ビニリデ
ン系樹脂層、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物
層、または、MXDナイロン樹脂層等からなるバリア−
性基材と、酸化ケイ素、酸化アルミニウム等の無機酸化
物の薄膜等からなるバリア−性基材とを共存させること
に着目し、少なくとも、ポリ塩化ビニリデン系樹脂層、
エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物層、または、
MXDナイロン樹脂層等からなるバリア−性樹脂層と、
無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルムとの2層を有す
ることからなる積層体を製造し、次いで、該積層体を使
用し、それを製袋して包装用袋を製造し、しかる後、該
包装用袋内に、食品等の内容物を充填包装し、更に、該
充填包装製品を、レトルト等の加熱殺菌処理して、加熱
殺菌前後、更に、その包装製品の流通、保存等に至るま
で、酸素ガス、水蒸気等に対する極めて高いバリア−性
能を維持し、特に、加熱殺菌中の酸化による品質劣化お
よび流通、保存中の酸化による品質劣化を防止する良好
なバリア−性能を有するハイバリア−性積層体およびそ
れを使用した包装用袋を製造し得ることができるという
ものである。
成を示す概略的断面図である。
成を示す概略的断面図である。
体を使用して製袋した包装用袋についてその一例の構成
を示す概略的斜視図である。
内に内容物を充填包装し、更に、加熱殺菌処理を施した
包装製品についてその一例の構成を示す概略的斜視図で
ある。
フィルムとの2層 5 基材フィルム 6 ヒ−トシ−ル性樹脂層 7 シ−ル部 8 内容物 9 上方シ−ル部 A 積層体 B 積層体 C 包装用袋 D 包装製品
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも、バリア−性樹脂層と無機酸
化物の薄膜を有する樹脂フィルムとの2層を有すること
からなることを特徴とする加熱殺菌用透明バリア−性積
層体。 - 【請求項2】 バリア−性樹脂層と無機酸化物の薄膜を
有する樹脂フィルムとの2層が、少なくとも、その一方
の側に、基材フィルムを有し、その他方の側に、ヒ−ト
シ−ル性樹脂層を有することからなることを特徴とする
上記の請求項1に記載する加熱殺菌用透明バリア−性積
層体。 - 【請求項3】 無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルム
が、内容物側に配置されることを特徴とする上記の請求
項1または2に記載する積層体。 - 【請求項4】 バリア−性樹脂層が、ポリ塩化ビニリデ
ン系樹脂層、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物
層、または、MXDナイロン樹脂層からなることを特徴
とする上記の請求項1、2または3に記載する加熱殺菌
用透明バリア−性積層体。 - 【請求項5】 無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルム
が、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、または、酸化マグ
ネシウムの薄膜からなることを特徴とする上記の請求項
1、2、3または4に記載する加熱殺菌用透明バリア−
性積層体。 - 【請求項6】 少なくとも、バリア−性樹脂層と無機酸
化物の薄膜を有する樹脂フィルムとの2層を有すること
からなる加熱殺菌用透明バリア−性積層体を使用し、こ
れを製袋してなることを特徴とする包装用袋。 - 【請求項7】 無機酸化物の薄膜を有する樹脂フィルム
が、内容物側に配置されることを特徴とする上記の請求
項6に記載する包装用袋。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21975197A JP3923611B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 積層体およびそれを使用した包装用袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21975197A JP3923611B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 積層体およびそれを使用した包装用袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1148393A true JPH1148393A (ja) | 1999-02-23 |
JP3923611B2 JP3923611B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=16740436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21975197A Expired - Fee Related JP3923611B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | 積層体およびそれを使用した包装用袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3923611B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1142704A1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-10-10 | Toray Industries, Inc. | Laminated film and vapor deposition film using the same |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP21975197A patent/JP3923611B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1142704A1 (en) * | 1999-08-27 | 2001-10-10 | Toray Industries, Inc. | Laminated film and vapor deposition film using the same |
EP1142704A4 (en) * | 1999-08-27 | 2002-04-17 | Toray Industries | LAMINATE THIN LAYER AND EVPORATION DEPOSIT THIN LAYER USING THE SAME |
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