JPH1143752A - 溶融金属メッキラインのクリーニングノズル配置構造 - Google Patents

溶融金属メッキラインのクリーニングノズル配置構造

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JPH1143752A
JPH1143752A JP19605097A JP19605097A JPH1143752A JP H1143752 A JPH1143752 A JP H1143752A JP 19605097 A JP19605097 A JP 19605097A JP 19605097 A JP19605097 A JP 19605097A JP H1143752 A JPH1143752 A JP H1143752A
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栄二 高岡
Akira Miyazaki
章 宮崎
Masato Obata
正登 小畑
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッキ液の液面を乱すこと無く、且つ小さな
ランニングコストでアッシュの押し疵対策を講じること
のできる技術を提供する。 【解決手段】 連続炉で熱処理した鋼帯7を第1出口ロ
ール3及び第2出口ロール4でS字状に案内しつつ、水
平から斜め下へ向きを変えさせた後にメッキ液6に浸漬
させる形式の溶融金属メッキラインであり、第1出口ロ
ール3で向きを変える直前の鋼帯7の上面に不活性ガス
を吹きつけ且つこの吹きつけ方向が鋼帯7の上流側に指
向するクリーニングノズル10を、冷却帯出口2に設け
たことを特徴とする。 【効果】 冷却帯に壁に付着したアッシュのうち過飽和
した分だけ落下するため、鋼帯に載るアッシュの量はそ
れほど多くない。少量のアッシュを吹き飛ばすだけであ
るから不活性ガスの必要量は、少量で済み、吹込みによ
りメッキ液面を乱す心配はなく、安定したメッキが施せ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は溶融金属メッキライ
ンのアッシュ対策技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の溶融金属メッキラインの原
理図であり、溶融金属メッキライン100は、加熱帯1
02と冷却帯103とを備えた連続炉101の冷却帯出
口104から、下向き筒状のスナウト105を延ばし、
このスナウト105の下端を溶融金属メッキ槽106の
メッキ液107へ差込む連続処理設備であり、図右端の
コイル108を巻戻しながら、矢印の如く連続炉10
1へ装入し、加熱帯102で所定の温度に加熱し、保持
し、冷却帯103で冷却することで、焼鈍を施し、冷却
帯出口104に設けた第1出口ロール109及び第2出
口ロール110でS字状に案内することで、水平から斜
めへ矢印の如く向きを変えさせた後にメッキ液107
に浸漬させることで、金属メッキ鋼板を大量に製造する
ものである。
【0003】近年、メッキ液107を温め、ある程度高
温の鋼帯を浸漬することでメッキの密着性を高める運転
方法が採用されつつある。この結果、メッキ液107の
上表面から金属蒸気若しくは煙(以下「ヒューム」と記
す。)が立ち昇り、その一部がスナウト105を介して
連続炉101に侵入し、冷却帯105の冷たい壁(天
井、側壁)に接触して凝固し、固化し、堆積する現象が
顕著となってきた。この堆積物をアッシュ(灰)と言
う。
【0004】このアッシュは少量であれば問題無いが、
ある程度以上堆積すると、連続炉の振動作用などで表面
から剥離し、この剥離したアッシュが鋼帯に載る。一
方、鋼帯に載ったアッシュは、第1出口ロール109に
は接触しないが、次の第2出口ロール110には直接接
触する。従って第2出口ロール110にアッシュが付着
したり、第2出口ロール110の押付け力でアッシュの
押し疵が鋼帯111に発生するという問題が発生する。
【0005】そこで、対策として、例えば特開平7−1
57854号公報「溶融金属めっきのスナウト内清浄化
方法及び装置」を試みた。この公報の図1を次図で説明
する。ただし、符号は振り直した。図9は従来の溶融金
属メッキのスナウト内清浄化装置の要部原理図であり、
スナウト105内へ矢印,の如く立ち昇るヒューム
を、環流管113と吸引管114との間に形成した一種
のガスカーテンで矢印の如く強制排出するというもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記環流管1
13から吸引管114へ向うガスの流れを、強力にしな
いとヒューム遮断効果が十分に得られないことが分かっ
た。ガスの流れを強力にすべくガスの流量及び流速を高
めると、メッキ液107の上表面が波打ち、メッキの付
着にばらつきが出るという課題が発生した。また、大量
のガスを流すために大容量の送風機が必要となり、機器
の費用が嵩むばかりでなく、電力費などのランニングコ
ストも嵩み、その見直しが必要となった。そこで、本発
明の目的はメッキ液の液面を乱すこと無く、且つ小さな
ランニングコストでアッシュの押し疵対策を講じること
のできる技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、加熱帯と冷却帯とを備えた横型連続炉の
冷却帯出口に第1出口ロール及び第2出口ロールを順に
配置し、冷却帯出口から下向き筒状のスナウトを延ば
し、このスナウトの下端を溶融金属メッキ槽のメッキ液
へ差込み、連続炉で熱処理した鋼帯を前記第1出口ロー
ル及び第2出口ロールでS字状に案内しつつ、水平から
斜め下へ向きを変えさせた後にメッキ液に浸漬させる形
式の溶融金属メッキラインにおいて、第1出口ロールで
向きを変える直前の鋼帯の上面に不活性ガスを吹きつけ
且つこの吹きつけ方向が鋼帯の上流側に指向するクリー
ニングノズルを、冷却帯出口に設けたことを特徴とす
る。
【0008】冷却帯の壁から剥離して鋼帯に載ったアッ
シュを、クリーニングノズルから噴射した不活性ガスで
吹き飛ばして少なくとも鋼帯上面からは除去する。アッ
シュの無い鋼帯を第1・第2出口ロールに巻き付けるわ
けであるから、鋼帯に疵がつく心配はない。冷却帯に壁
に付着したアッシュのうち過飽和した分だけ落下するた
め、鋼帯に載るアッシュの量はそれほど多くない。少量
のアッシュを吹き飛ばすだけであるから不活性ガスの必
要量は、少量で済み、吹込みによりメッキ液面を乱す心
配はなく、安定したメッキが施せる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。図1は本発明に係るクリーニン
グノズルを備えた冷却帯出口の側面断面図であり、横型
連続炉1の冷却帯出口2に第1出口ロール3及び第2出
口ロール4を上下に順に配置し、冷却帯出口2から下向
き筒状のスナウト5を延ばし、このスナウト5の下端を
溶融金属メッキ槽のメッキ液6へ差込み、連続炉で熱処
理した鋼帯7を第1出口ロール3及び第2出口ロール4
でS字状に案内しつつ、水平から斜め下へ向きを変えさ
せた後にメッキ液6に浸漬させる形式の溶融金属メッキ
ラインであり、第1出口ロール3で向きを変える直前の
鋼帯7の上面に不活性ガスを吹きつけ且つこの吹きつけ
方向が鋼帯7の上流側に指向するクリーニングノズル1
0を、冷却帯出口2に設けたことを特徴とする。
【0010】このクリーニングノズル10へは、不活性
ガス容器11の不活性ガスを減圧弁12で調圧し、オリ
フィス13で流量を測り、流量制御弁14で流量を制御
したものを供給する。不活性ガスは、窒素ガス又は窒素
−水素混合ガスが適当である。15はコントローラであ
り、外部信号若しくは内蔵制御ロジックに基づいて、流
量を決定し、流量制御弁14の開度を制御する。この流
量制御のフィードバックはオリフィス13で行なう。
【0011】図2は本発明に係るクリーニングノズルを
備えた冷却帯出口の平面断面図であり、クリーニングノ
ズル10,10は、鋼帯7の幅に応じて1本又は複数本
設ける。16はヘッダ、17,17は手動弁である。こ
のようなクリーニングノズル10,10から噴射した不
活性ガスで、鋼板7上に載ったアッシュ19・・・(・・・は
複数を示す。以下同様。)を吹き飛ばす。
【0012】仮に、アッシュを吹き飛ばさないとすれ
ば、アッシュ19は、鋼帯7の上面に載っているため、
第1出口ロール3に接触する心配はない。しかし、図1
において第2出口ロール4に接触し、種々の問題をおこ
す。そこで、不活性ガスでクリーニングすれば、アッシ
ュは第2出口ロール4に達する心配はない。
【0013】なお、図示したとおりに、第1出口ロール
3の真上の点Aを狙って鋼帯7を、鋼帯7の移動方向の
逆方向にブローするのは次の理由による。冷却帯2の
壁、特に天井2aに付着したアッシュ19・・・が問題と
なる。例えば図1の点Bでブローしたとすれば、点Bか
ら点Aまでの間で新たなアッシュ19が清掃済鋼帯7に
載る可能性がある。また、第1出口ローラ3と第2出口
ローラ4の中間点である点Cでブローするとすれば、鋼
帯7がほぼ鉛直であるから少量の不活性ガスで効果的に
クリーニングできそうに見える。しかし、除去したアッ
シュ19が落下して第2出口ローラ4と鋼帯7との間に
侵入する可能性がある。従って、点B及び点Cではな
く、第1出口ローラ3直上の点A(若しくはその近傍)
でなけれならない。
【0014】次に、クリーニングガスの種類、温度、噴
射圧力、噴射角度について説明する。 (1)クリーニングガスの種類 図3はクリーニングのためのガスの比較グラフであり、
縦軸は処理鋼帯に発生した単位面積(m2)当りの酸化
鉄の量(g)であり、窒素ガスであれば酸化鉄の量はほ
ぼ0であり、窒素−水素混合ガスもほぼ0であったが、
圧縮空気を使用した場合には25g/m2もの酸化鉄が
発生し、メッキ不良の要因となった。従って、クリーニ
ングガスは、不活性ガスを使う必要があり、入手容易な
窒素ガス、若しくは窒素−水素混合ガスが好適である。
【0015】(2)クリーニングガスの温度 冷却帯出口での鋼帯の温度は300〜600℃である。
調査の結果、クリーニングガスの温度が(鋼帯の温度+
250℃)を超えると鋼帯表面の温度バランスが崩れて
メッキ不良が認められ、また、(鋼帯の温度−250
℃)でもメッキ不良が認められた。従って、クリーニン
グガスの温度は、(鋼帯の温度±250℃)の範囲に保
つ必要がある。
【0016】(3)クリーニングガスの噴射圧力 図4はガス噴射圧力と連続焼鈍炉内の冷却帯出口圧力と
の関係を示すグラフであり、横軸はクリーニングノズル
の噴射圧力、縦軸は冷却帯出口圧力を示す。ノズルの口
径は40mmであり、0.5〜4kg/cm2(ノズル
圧力)で不活性ガスを噴射したところ、冷却帯出口での
圧力は5.0kg/cm2であり、メッキに不良は出な
かった。5〜6kg/cm2(ノズル圧力)で不活性ガ
スを噴射したところ、冷却帯出口での圧力は5.0kg
/cm2であり、メッキに不良は出なかった。従って、
ノズルの噴射圧力はメッキ品質に影響しないことが分か
った。
【0017】(4)ノズルの角度 図5はノズル角度とアッシュ残存量との関係を示すグラ
フであり、(a)に示す通りに白抜き矢印の如く進む鋼
帯に、逆向きに且つ中心線Lに対して角度θとしたクリ
ーニングノズル10,10でクリーニングした。(b)
は横軸がノズル角度θ、縦軸は鋼帯上に残ったアッシュ
の量である。θ=0、即ちノズルをラインと平行にした
ときには、鋼帯上のアッシュをせき止めるだけでエッジ
から落下させる作用が乏しいため、10g/m2ものア
ッシュが残存していた。ノズル角度θを10゜,30゜
とすると、アッシュ残存は4g/m2,2g/m2と減少
した。
【0018】更にノズル角度θを40゜,60゜,80
とすると、アッシュ残存は1g/m2まで減少した。ノ
ズル角度θを85゜,90゜にすると、アッシュ残存は
3g/m2,8g/m2に増加した。θ=90゜は鋼帯に
直角にブローするわけであるから、エッジからの落下は
良好である。しかし、ブロー面積が狭くなるため、アッ
シュが十分に落ちないうちに、鋼帯が過ぎてしまうため
である。アッシュの許容残存を4g/m2とすれば、ノ
ズル角度θは10〜85゜の範囲にあればよく、好まし
くはノズル角度θを40〜80゜の範囲にすればよい。
【0019】
【実施例】本発明に係る実施例を次に説明する。 共通条件: 鋼帯の厚さ 1.2 mm 鋼帯の幅 1150 mm 鋼帯の送り速度 84 m/min 鋼帯の温度 470℃(冷却帯出口)
【0020】実施例の条件: クリーニングノズル 有り ガスの種類 窒素ガス ノズル圧力 2.0kg/cm2 ノズル口径 40 mm ノズル角度θ 45゜ ガスの温度 250℃
【0021】比較例の条件: クリーニングノズル 無し
【0022】図6はアッシュ残存量に関する比較グラフ
であり、比較例では15g/m2ものアッシュが残存し
ていた。これに対して実施例では1〜2g/m2のアッ
シュ残存であった。
【0023】図7は鋼帯の押込み疵発生量に関する比較
グラフであり、比較例では約50ton/月もの欠陥が
発生した。これに対して実施例では約2ton/月の欠
陥に留った。従って、本発明のクリーニングノズルは極
めて有益である。
【0024】尚、図1ではクリーニングノズル10は鋼
帯の上面より僅かに上方に設けたが、取付け位置をもう
少し高くして水平から僅かに下向きに噴射させるように
してもよい。取付け位置は、あまり高くすると水平モー
メントが減少するため、例えば第1出口ロール3の径の
1.0倍を超えない寸法に留める。また、クリーニング
ノズル10は偏平ノズル、多孔パイプであってもよく、
要はアッシュを吹き飛ばすための不活性ガスを方向性を
もって噴射するものであればよい。さらに、本発明の適
用できる溶融金属メッキは、溶融亜鉛メッキ、溶融アル
ミニウムメッキ、溶融すずメッキである。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、加熱帯と冷却帯とを備えた横型連続
炉の冷却帯出口に第1出口ロール及び第2出口ロールを
順に配置し、冷却帯出口から下向き筒状のスナウトを延
ばし、このスナウトの下端を溶融金属メッキ槽のメッキ
液へ差込み、連続炉で熱処理した鋼帯を前記第1出口ロ
ール及び第2出口ロールでS字状に案内しつつ、水平か
ら斜め下へ向きを変えさせた後にメッキ液に浸漬させる
形式の溶融金属メッキラインにおいて、第1出口ロール
で向きを変える直前の鋼帯の上面に不活性ガスを吹きつ
け且つこの吹きつけ方向が鋼帯の上流側に指向するクリ
ーニングノズルを、冷却帯出口に設けたことを特徴とす
る。
【0026】冷却帯の壁から剥離して鋼帯に載ったアッ
シュを、クリーニングノズルから噴射した不活性ガスで
吹き飛ばして少なくとも鋼帯上面からは除去する。アッ
シュの無い鋼帯を第1・第2出口ロールに巻き付けるわ
けであるから、鋼帯に疵がつく心配はない。従って、品
質の良いメッキ鋼帯を製造することができるとともに、
第2出口ロールの寿命を大幅に延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーニングノズルを備えた冷却
帯出口の側面断面図
【図2】本発明に係るクリーニングノズルを備えた冷却
帯出口の平面断面図
【図3】クリーニングのためのガスの比較グラフ
【図4】ガス噴射圧力と連続焼鈍炉内の冷却帯出口圧力
との関係を示すグラフ
【図5】ノズル角度とアッシュ残存量との関係を示すグ
ラフ
【図6】アッシュ残存量に関する比較グラフ
【図7】鋼帯の押込み疵発生量に関する比較グラフ
【図8】従来の溶融金属メッキラインの原理図
【図9】従来の溶融金属メッキのスナウト内清浄化装置
の要部原理図
【符号の説明】
1…横型連続炉、2…冷却帯出口、3…第1出口ロー
ル、4…第2出口ロール、5…スナウト、6…メッキ
液、7…鋼帯、10…クリーニングノズル、11…不活
性ガス容器、19…アッシュ、102…加熱帯、103
…冷却帯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 章 茨城県鹿嶋市大字光3番地 住友金属工業 株式会社鹿島製鉄所内 (72)発明者 小畑 正登 茨城県鹿嶋市大字光3番地 住友金属工業 株式会社鹿島製鉄所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱帯と冷却帯とを備えた横型連続炉の
    冷却帯出口に第1出口ロール及び第2出口ロールを順に
    配置し、冷却帯出口から下向き筒状のスナウトを延ば
    し、このスナウトの下端を溶融金属メッキ槽のメッキ液
    へ差込み、前記連続炉で熱処理した鋼帯を前記第1出口
    ロール及び第2出口ロールでS字状に案内しつつ、水平
    から斜め下へ向きを変えさせた後にメッキ液に浸漬させ
    る形式の溶融金属メッキラインにおいて、第1出口ロー
    ルで向きを変える直前の鋼帯の上面に不活性ガスを吹き
    つけ且つこの吹きつけ方向が鋼帯の上流側に指向するク
    リーニングノズルを、前記冷却帯出口に設けたことを特
    徴とする溶融金属メッキラインのクリーニングノズル配
    置構造。
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