JPH1143558A - ゴム弾性体及び発泡ゴム弾性体 - Google Patents

ゴム弾性体及び発泡ゴム弾性体

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JPH1143558A
JPH1143558A JP33781497A JP33781497A JPH1143558A JP H1143558 A JPH1143558 A JP H1143558A JP 33781497 A JP33781497 A JP 33781497A JP 33781497 A JP33781497 A JP 33781497A JP H1143558 A JPH1143558 A JP H1143558A
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rubber
weight
latex
tourmaline
elastic body
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JP33781497A
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Teruto Fujii
照人 藤井
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Sekaicho Rubber Co Ltd
Original Assignee
Sekaicho Rubber Co Ltd
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トルマリン鉱石の微粉粒体の所望量を担持せし
めマイナスイオンの発生を図ったゴム弾性体及び発泡ゴ
ム弾性体を提供する。 【解決手段】トルマリン鉱石の微粉粒体を、スチレンブ
タジエンラテックス単体或いは天然ゴム又は合成ゴムラ
テックスと配合したゴムラテックス組成物、又はスチレ
ンブタジエンゴム或いはエチレンプロピレンゴム若しく
はシリコンゴムに低濃度又は高濃度に配合し、マイナス
イオン発生量の向上を図ったゴム弾性体及び発泡ゴム弾
性体の構成とする。 【効果】マイナスイオンを集束した構成の為、健康治療
用具、工業用品等に有用な広範な用途分野に適応でき
る。また、ゴム又は発泡ゴムが持つ弾性耐摩耗性、耐老
化性、耐候性を備えたトルマリン担持物として効果を奏
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム弾性体及び発
泡ゴム弾性体に関し、治癒効果等の目的別に応じてトル
マリン鉱石を所望の低濃度又は高濃度に配合し担持せし
め、マイナスイオンの発生を図った健康治療用具および
工業用品等に有用なゴム弾性体及び発泡ゴム弾性体に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイナス電荷を有するイオンの治
療的効果が注目されており、例えば、マイナスイオンが
沈静的な作用を持ち、沈痛、快眠、鎮咳、制汗、食欲増
進、血圧降下、爽快感、疲労防止等の降下を有すること
が報告されている。さらにマイナスイオンは、抗菌、防
臭効果等を有することも知られている。しかしながら、
マイナスイオンが治療的効果を有するとしても、マイナ
スイオン発生装置或いは機器が高価であり、一部の病院
等において用いられているのみで一般に広く普及される
には至っていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、電気石と称さ
れるトルマリン鉱石は、極性結晶体であり、電場中に置
かれなくても電気分極を生じており、自然界に存在する
マイナスイオンがトルマリン鉱石のプラス電極に吸い付
けられ、絶えず、マイナス電極からプラス電極に向けて
電子が流れ、マイナス電極からマイナス電子が放出され
ることが知られている。このような現象に着目して、ト
ルマリン粉末を繊維にコーティングしたり或いは繊維に
織込み、練り込みなどをして、下着類、サポーター等と
して利用することが試みられている。さらに、化粧品素
材などにも練り込むことによって、美顔化粧品としての
利用も図られている。しかしながら、トルマリン鉱石の
マイナスイオンの発生量は、きわめて微弱であり、充分
な効果が得られていないのが現状である。
【0004】また、たとえば特開平7−149956号
公報には、電気石の微粉末を担持したゴム組成物とその
製造方法において、弾性耐磨耗性、耐老化性等の優れた
性質を持たさせ電気石担持物が各種洗浄用具等の接水反
応材のほか、電極力値を均一にかつ高め得るとしている
が、該電気石のマイナスイオン効果の集束についての提
案或いは改善についての記載はない。さらに、トルマリ
ン鉱石を担持せしめマイナスイオンの発生による治癒効
果、疲労回復、脱臭効果等では、目的別に応じ即効性の
みならず、さらにその持続性が要求される場合がある。
【0005】このため、本発明者は、たとえば特願平8
−333517号において、ゲル状弾性体にトルマリン
鉱石を配合し熱成形して得られる弾性体は、マイナスイ
オンの発生量が増加して、各種の用途に有効に利用し得
ることにつき提案している。しかしながら、上記により
得られた弾性体では、健康治療用具の他、広く工業用品
等の広範で多岐にわたる適用では用途分野が限られる難
点があり、その発泡体についても同様である。また、健
康治療用具或いは工業用品等の分野では、マイナス静電
気の電場を更に増大せしめる弾性体、さらに所望の用途
別のマイナスイオンの発生量の確保ならびに持続性につ
いての提案が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、これら従
来方法の問題点について種々検討し、トルマリン鉱石の
マイナスイオンの発生量はきわめて微弱であり、充分な
効果が得られないといった難点、また、用途別でのマイ
ナスイオン発生量およびその持続性を確保するため、該
トルマリン鉱石を配合、担持せしめる弾性体の形態等に
ついて検討の結果、例えばスチレンブタジエンラテック
ス単体、或いは天然ゴム又は合成ゴムラテックスを配合
した混合物を主体とするラテックス組成物、さらにスチ
レンブタジエンゴム或いはエチレンプロピレンゴム若し
くはシリコンゴム単体が適当であることに着目し、ま
た、トルマリンの配合濃度の領域についても種々検討し
た。
【0007】このように、ラテックスゴム弾性体、ラテ
ックス組成物、さらにスチレンブタジエンゴム或いはエ
チレンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム単体、或い
は発泡ゴム弾性体の構成とすることにより、該トルマリ
ン鉱石のマイナスイオンの集束による発生量の顕著な向
上、並びに該トルマリン鉱石の適宜粒径の微粉末が混合
された各弾性体は、例えば織編布付きシ−トの如き形態
として着用者の皮膚にソフトな接触感覚を与えることが
でき、また、機器等に共通の違和感を解消し得る構成と
し、従って、健康治療用具、或いは工業用品等のより広
範かつ多岐の用途分野に適応し得る各弾性体としての形
態として有用であることを見出した。そして、微粉末化
したトルマリン鉱石を練り込み配合する場合、該トルマ
リン鉱石の発揮するマイナスイオンの集束による効果を
得るためには、少なくとも1〜100重量部の低濃度の
混合領域が必要であるとの知見を得た。さらに、即効性
の痛み等の治癒的効果のごとき用途によっては、所望必
要量のマイナスイオン発生と好ましくは永続的持続性が
望まれる。この為、その適応領域を種々検討の結果、微
粉末化トルマリン鉱石の配合量を、少なくとも400〜
500重量部の高濃度の混合領域により達成されること
が判った。また、この領域の高濃度の混合形態では、静
電気測定値や水素イオン濃度の挙動において、ポリマ−
ベ−スの違いとは無関係に測定値が略一定する現象が確
認され、このためマイナスイオンの発生についても、顕
著かつ持続状態が期待される為有効であることを見出し
た。
【0008】すなわち、本発明は、スチレンブタジエン
ラテックス単体、或いは該単体に天然ゴム又は合成ゴム
ラテックスを配合した混合物を主体とするラテックス組
成物に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石
を1〜100重量部混合し、加硫剤および加硫促進剤を
配合した混合物を熱加硫してなることを特徴とするゴム
弾性体、ならびに上記ラテックス組成物に、平均粒径
0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石を1〜100重量
部を混合し、加硫剤および加硫促進剤を配合した混合物
を熱加硫してなるラテックスゴム組成物に、発泡安定
剤、起泡剤、凝固剤等を配合し、泡立て機により起泡し
発泡させて、塗工或いは仕込みにより、乾燥および熱加
硫してなる発泡ゴム弾性体、又はスチレンブタジエンゴ
ム或いはエチレンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム
単体100重量部に、平均粒径0.1μm〜1mmのト
ルマリン鉱石を400〜500重量部混合し、加硫剤お
よび加硫促進剤を配合した混合物を熱加硫してなるゴム
弾性体、さらに上記スチレンブタジエンゴム、或いはエ
チレンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム単体100
重量部に、平粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石
を400〜500重量部を混合してなる発泡ゴム弾性体
を提供することを目的とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、トルマリン粉粒
体を低濃度に配合したゴム弾性体では、スチレンブタジ
エンラテックス単体、或いは該単体に天然ゴム又は合成
ゴムラテックスを配合した混合物を主体とするゴムラテ
ックス組成物に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマ
リン鉱石を1〜100重量部混合し、加硫剤及び加硫促
進剤を配合した混合物を熱加硫してなることを特徴とす
るゴム弾性体、又はスチレンブタジエンゴム、或いはエ
チレンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム単体100
重量部に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱
石を400〜500重量部混合し、加硫剤および加硫促
進剤を配合した混合物を熱加硫してなるゴム弾性体の構
成としたものである。
【0010】また、本発明において、トルマリン粉粒体
を低濃度に配合した発泡ゴム弾性体では、上記ラテック
ス組成物に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマリン
鉱石を1〜100重量部を混合し、加硫剤および加硫促
進剤を配合した混合物を熱加硫してなるラテックスゴム
組成物に、発泡安定剤、起泡剤、凝固剤等を配合し、泡
立て機により起泡し発泡させて、塗工或いは仕込みによ
り、乾燥および熱加硫してなることを特徴とする発泡ゴ
ム弾性体の構成としたものである。
【0011】さらに、本発明において、トルマリン粉粒
体を高濃度に配合したゴム弾性体では、スチレンブタジ
エンゴム或いはエチレンプロピレンゴム若しくはシリコ
ンゴム単体100重量部に、平均粒径0.1μm〜1m
mのトルマリン鉱石を400〜500重量部混合し、加
硫剤および加硫促進剤を配合した混合物を熱加硫してな
る高濃度トルマリンを含有したマイナスイオンを発する
ことを特徴とするゴム弾性体の構成としたものである。
【0012】また、本発明において、トルマリン粉粒体
を高濃度に配合した発泡ゴム弾性体では、上記スチレン
ブタジエンゴム或いはエチレンプロピレンゴム、若しく
はシリコンゴム単体100重量部に、平均粒径0.1μ
m〜1mmのトルマリン鉱石を400〜500重量部を
混合し、加硫剤および加硫促進剤を配合した混合物を熱
加硫してなるラテックスゴム組成物に、発泡安定剤、起
泡剤、凝固剤等を配合し、泡立て機により起泡し発泡さ
せて、塗工或いは仕込みにより、乾燥および熱加硫して
なる発泡ゴム弾性体の構成としたものである。
【0013】本発明において、ゴム弾性体ならびに発泡
ゴム弾性体を形成するラテックス組成物として、スチレ
ンブタジエンラテックス単体、或いはスチレンブタジエ
ンラテックスと、天然ゴムラテックス或いは合成ゴムラ
テックス混合物を用いることができる。合成ゴムラテッ
クスとして、イソプレンラテックス、クロロプレンラテ
ックス、アクリロニトリルラテックス、ポリウレタンラ
テックス、エクレンプロピレンジエン共重合ラテックス
等を用いることができる。スチレンブタジエンラテック
スと合成ゴムラテックスの混合比率として、スチレンブ
タジエンラテックス固形分1〜100重量部であって、
好ましくは合成ゴムラテックス固形分25〜50重量部
がマイナスイオンをよりよく集束するうえで最も好まし
い。
【0014】本発明では、トルマリン鉱石として、ショ
−ルトルマリン、リチウムトルマリン、ドラバイトトル
マリン、ルベライトトルマリン、ピンクトルマリン、イ
ンデコライト、パライバトルマリン、ウォ−タ−メロン
等を用いることができ、特に黒トルマリンと呼ばれるシ
ョ−ルトルマリンが好ましい。
【0015】トルマリン鉱石の粒径は、0.1μm〜1
00mm程度、好ましくは、0.5〜100μm,より
好ましくは、0.5〜10μmで、この範囲の粒径とす
ることによって表面積が拡大して多量のマイナスイオン
を発生させることができる。トルマリン鉱石の使用量
は、ラテックス組成物固形分100重量部,好ましくは
5〜20重量部とする。
【0016】熱加硫するゴムラテックス弾性体を作る処
方配合剤として、まず、加硫促進剤として、下記を挙げ
ることができる。 TP(sodiumdi−n−butyldithoc
mate), SDC(sodiumdi thyldithocar
bamate) P(pipecolinpipecolylditho
carbamate) PZ(zincdimethyldithocarba
mate) EZ(zinc−diethyldithocarba
mate) BZ(zinc−di−n−busldithocar
bamate) PX(zincethyl phenyldithoc
arbamate) MZ(zinc salt of 2−mercato
benzothia-zole)等の促進剤を用いるこ
とができ、加硫速度条件に応じて選択および配合量を決
めることができる。特に限定するものはないが、通常配
合部として0.1〜1.5重量部が好ましい。
【0017】加硫剤として、コロイドイオウが好まし
い。配合部として0〜1.5重量部が適当である。な
お、上記配合部0は促進剤加硫による無イオウ加硫であ
る。活性剤として、活性亜鉛華、1号亜鉛華があり、配
合部として0.5〜10重量部、好ましくは0.8〜
5.0重量部が好ましい。分散剤として、オレイン酸カ
リウム、オレイン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウ
ム等があり、分散度合によって、それぞれ選択すること
ができ、配合量として0.5〜5重量部が好ましい。液
体安定剤およびPH調製剤として、アンモニア水で通常
0.2〜0.7重量部好ましい。
【0018】次に、気泡させて熱加硫してなる連続気泡
構造を有する発泡体を作る処方配合剤としては下記を挙
げることができる。凝固剤として、珪弗化ソ−ダ、珪弗
化カリ、チタン弗化ソ−ダがあり、好ましくは、珪弗化
ソ−ダがよく、配合部として0.5〜2.0が好まし
い。上記配合されたラテックス配合物の起泡方法とし
て、ケ−キミキサ−、或いは連続気泡装置によって、空
気を送りながら空気を取り込んで連続吐出できる方法が
よい。そのときの発泡倍率としては、2.0〜3.0倍
の範囲が適当である。
【0019】乾燥および加硫条件として、温度90〜1
30℃、時間30〜60分で、配合剤および設備条件に
より設定でき、特に限定するものではない。
【0020】一般に電気石と称されるトルマリン鉱石は
極性結晶体であり、電場中におかれなくても電気分極を
生じており、自然界に存在するマイナスイオンがトルマ
リン鉱石のプラス電極に吸い付けられ、マイナス電極か
らマイナス電気が放出されることが知られているが、ト
ルマリン鉱石のマイナスイオン発生量は極めて微弱であ
り、十分な効果を期待できない。このように、トルマリ
ンは微弱なマイナスイオンしか発生していないが、該ト
ルマリンをスチレンブタジエン単体、或いはスチレンブ
タジエンラテックスと天然ゴムまたは合成ゴムラテック
スの組み合わせとして配合した形態においては、−10
000V以上のマイナスイオンを発するゴム弾性体、或
いは発泡ゴム弾性体を得ることができるように働く。
【0021】そのメカニズムの詳細は必ずしも明確でな
いが、該トルマリンをラテックスゴム組成物と組み合わ
せたゴム弾性体或いは発泡ゴム弾性体の形態とすること
によって、該トルマリンを配合し担持したゴム弾性体或
いは発泡ゴム弾性体が、空気空気中のマイナスイオンを
集束してマイナス静電気の電場を作り、トルマリンが集
めた4〜14μの波長の中間赤外線電磁波を強く放出し
て多量のマイナスイオンを発するように働くものと推認
される。また、上記によって発する強力なマイナスイオ
ン効果によって、各種症状の治癒的効果或いは前記の強
力なマイナスイオン効果ならびに水分と反応してH2
スで殺菌、OH- で弱アルカリ雰囲気を醸成し脱臭効果
をもたらすように働く。
【0022】さらに、上記のような粉粒体トルマリンを
1〜100重量部のトルマリンを低濃度含有したゴム弾
性体、或いは発泡ゴム弾性体に対し、該粉粒体トルマリ
ンを400〜500重量部と高濃度に配合させたゴム弾
性体、或いは発泡ゴム弾性体では、トルマリンの発する
マイナスイオン効果が顕著かつ持続性も十分である。そ
のメカニズムの詳細は同じく必ずしも明確でないが、ベ
−スポリマ−にトルマリンを混合したとき、低濃度より
も高濃度の方がトルマリン粒子間同士の距離が短くな
り、表面および内部の繋がりが、よりマトリスク状にな
り、トルマリンの持つ電磁場が効率よく繋がって増幅
し、マイナスイオンを発する効果がより増加したものと
推定される。また、一方、トルマリンを高濃度含有した
ゴム弾性体或いは発泡ゴム弾性体では、静電気測定の数
値にみられるように、ポリマ−ベ−スの違いとは無関係
に、測定値がほぼ一定である。さらに、水素イオン濃度
変化でも、ポリマ−ベ−スの違いには無関係に、測定値
がほぼ一定で、しかも4時間以上でPHがすでにアルカ
リ化に向かい、よりマイナスイオン反応が進んでいるこ
とが判る。
【0023】これによって、トルマリン粉粒体を低濃度
配合したゴム弾性体並びに発泡ゴム弾性体は、このよう
な優れた特性を利用して、腰巻き等の下着類、枕カバ−
等の寝具類、靴中敷等の健康治療用具として用いること
ができる。さらに、特に優れた消臭、殺菌効果を奏する
ことを利用してマット、シ−ト、床材他、各種の工業用
防臭製品として用いることができる。
【0024】また、トルマリン粉粒体を高濃度配合した
ゴム弾性体並びに発泡ゴム弾性体では、例えばサポ−タ
−、リストバンド等での着用試験でも、高濃度品の場
合、低濃度品が数日間かけて凝りや痛みが緩和されるの
に対し、トルマリンの高濃度配合品では短時間で凝りや
痛み等が緩和され、つまり疲労回復等の即効性と併せ、
マイナスイオン発生の顕現持続性の相乗効果をもたらす
ものと推測される。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るトルマリンを低濃度配合し
たゴム弾性体ならびに発泡ゴム弾性体は、トルマリン鉱
石を単独で用いる場合と比較して、多量のマイナスイオ
ンを発生し、その効果を持続することができる為、健康
治療用具、防臭製品として優れた効果を奏する。また、
本発明のゴム弾性体又は発泡ゴム弾性体の形態により、
優れた消臭、殺菌効果ならびに弾性体として持つ適度な
ゴム弾性機能の他、耐摩耗性、耐老化性等と併せて、肉
厚みを有し、工業用品分野迄を含めた広範かつ多岐な用
途分野に有効に利用することができる。さらに、本発明
に係るトルマリンを高濃度配合したゴム弾性体ならびに
発泡ゴム弾性体では、疲労回復等でも即効性の痛み緩和
や顕著な持続性を発揮し得る等の効果を奏する。
【0026】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
る。
【0027】実施例1 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,10
0重量部に、トルマリン粉体,平均粒径6μm,10重
量部を配合し、加硫剤,コロイドイオウ1.0重量部、
加硫促進剤,促進剤EZ0.5重量部、オレイン酸ナト
リウム,1.0重量部、アンモニア水0.5重量部を添
加し、攪拌して分散させた後、1日熟成し、ラテックス
配合組成物を得た。上記組成物を、サリム不織布(旭化
成株式会社製)及び綿ニットに塗布し、乾燥させた後、
100℃、30分で熱加硫して、厚さ1mmのシ−ト状
のゴム弾性体を得た。
【0028】実施例2 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,75
重量部、および天然ゴムラテックス(63%)固形分,
25重量部に対し、トルマリン粉体,平均粒径6μm,
10重量部、ならびに上記実施例1と同様の加硫剤,
1.0重量部、加硫促進剤,0.5重量部、オレイン酸
ナトリウム,1.0重量部、アンモニア水0.5重量部
を添加し、実施例1と同じ方法によって、厚さ1mmの
シ−ト状のゴム弾性体を得た。
【0029】実施例3 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,75
重量部、およびイソプレンラテックス(70%)固形
分,25重量部に対し、トルマリン粉体,平均粒径6μ
m,10重量部、ならびに上記実施例1と同様の加硫
剤,1.0重量部、加硫促進剤,0.5重量部、オレイ
ン酸ナトリウム,1.0重量部、アンモニア水0.5重
量部を添加し、実施例1と同じ方法によって、厚さ1m
mのシ−ト状のゴム弾性体を得た。
【0030】比較例1および比較例2 比較例1として、天然ゴムラテックス(63%)固形
分,100重量部、ならびに比較例2として、イソプレ
ンラテックス(70%)固形分,100重量部のそれぞ
れ厚さ1mmのシ−ト状のゴム弾性体を得た。
【0031】次に、上記ラテックス組成物に、トルマリ
ンを配合し、加硫剤および加硫促進剤を配合した混合物
を熱加硫してなるラテックスゴム組成物に、発泡安定
剤、起泡剤、凝固剤等を配合し、乾燥および熱加硫して
なる連続気泡構造を有する発泡ゴム弾性体を得た。
【0032】実施例4 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,10
0重量部に対し、トルマリン粉体,平均粒径6μm,1
0重量部と、加硫剤,コロイドイオウ2.3重量部、加
硫促進剤,ZDEC及びZMBTをそれぞれ1重量部、
ポタジウムロジン酸石けん,0.5重量部、けいフッ化
ソ−ダ,1.5重量部を添加したラテックス配合組成物
とした。上記組成物を攪拌して分散させた後、オ−チス
ミキサ−による連続起泡装置によって起泡させて、起泡
倍率3.0倍に調製したものを、サリム不織布および綿
ニットに塗工した後、乾燥および加硫を130℃、30
分行い、3mmの連続気泡構造を有する発泡ゴム弾性体
を得た。
【0033】実施例5 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,75
重量部、および天然ゴムラテックス(63%)固形分,
25重量部に対し、トルマリン粉体,平均粒径6μm,
10重量部と、上記実施例4と同様に、加硫剤,コロイ
ドイオウ2.3重量部、加硫促進剤,ZDEC及びZM
BTをそれぞれ1重量部、ポタジウムロジン酸石けん,
0.5重量部、けいフッ化ソ−ダ,1.5重量部を添加
したラテックス配合組成物とした。上記組成物を攪拌し
て分散させた後、上記実施例4と同じ方法により、厚さ
3mmの連続気泡構造を有する発泡ゴム弾性体を得た。
【0034】実施例6 スチレンブタジエンラテックス(70%)固形分,75
重量部、およびイソプレンラテックス(70%)固形
分,25重量部に対し、トルマリン粉体,平均粒径6μ
m,10重量部、ならびに上記実施例4と同様に、加硫
剤,コロイドイオウ2.3重量部、加硫促進剤,ZDE
C及びZMBTをそれぞれ1重量部、ポタジウムロジン
酸石けん,0.5重量部、けいフッ化ソ−ダ,1.5重
量部を添加したラテックス配合組成物とした。上記組成
物を攪拌して分散させた後、上記実施例4と同じ方法に
より、厚さ3mmの連続気泡構造を有する発泡ゴム弾性
体を得た。
【0035】比較例1および比較例2 比較例1として、天然ゴムラテックス(63%)固形
分,100重量部、ならびに比較例2として、イソプレ
ンラテックス(70%)固形分,100重量部のそれぞ
れ厚さ3mmのシ−ト状の発泡ゴム弾性体を得た。
【0036】上記のようにして得られた本発明に係る低
濃度トルマリン配合ゴム弾性体及び発泡ゴム弾性体、並
びに高濃度トルマリン配合ゴム弾性体及び発泡ゴム弾性
体について、以下の方法により各種の特性を測定した。
本発明に係る低濃度トルマリン配合ゴム弾性体及び発泡
ゴム弾性体の測定結果を表1〜2に示す。なお、比較例
として平均粒径のトルマリン単独についても、同様に各
種特性を測定した結果を示す。
【0037】試験方法 1.静電電位測定:静電電位測定器スタチロンDZ(シ
シド−電気(株)製)により測定。測定温度25℃静置
した状態の織布付きゴム弾性体、或いはゴム発泡弾性体
についての静電電位の測定値を静電状態の測定値とし、
各弾性体面を手で5回摩擦した後の静電電位の測定値を
動的状態の測定値とした。尚、トルマリン粉体について
は、粉体を手で混合した後の静電電位を動的状態の測定
値とした。
【0038】2.マイナスイオン測定:イオンテスタ−
KST−900(神戸電波(株)製)により測定。測定
温度25℃。静止状態はサンドフィルタ−法に準拠し
た。
【0039】3.臭気試験:トリメチルアミン検知管又
はアンモニア検知管を用いて、テドラ−バッグ内のガス
濃度を経時測定。試料寸法5×4cm。測定温度23
℃。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】 表1および表2のマイナスイオン測定結果から明らかな
ように、トルマリン単体、或いは比較例1、2では、マ
イナスイオンの発生量が極微量であるのに対して、本発
明でのトルマリン鉱石粉体を配合してなる実施例1〜3
のゴム弾性体、ならびに実施例4〜6でのゴム発泡弾性
体では、マイナスイオン量が顕著に増大していることが
判る。
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】表3及び表4の臭気試験の結果から明らか
な様に、本発明のゴム弾性体及び発泡ゴム弾性体を用い
た場合、トルマリン単体及び比較例1、2の場合と比較
してトリメチルアミン、及びアンモニアの分解量が増加
し大きい数値を示している。
【0045】上記の実施例1〜3のゴム弾性体、或いは
実施例4〜6の発泡ゴム弾性体を用いて、腰巻き、マク
ラカバ−、靴中敷を作製し、それぞれ試着試験を行っ
た。腰巻きおよびマクラカバ−は、上記実施例1〜3で
得られたゴム弾性体、或いは実施例4〜6で得られた発
泡ゴム弾性体に対し、織布として綿ニット付きシ−トを
用いて通常の腰巻き、マクラカバ−の形状に仕上げたも
のを用いた。靴中敷は、織布としてサリム不織布付シ−
トを用いて、通常の形状に仕上げ、靴の中底に接着させ
て用いた。
【0046】
【表5】
【0047】表5の試着試験の結果から明らかなよう
に、本発明のゴム弾性体および発泡ゴム弾性体を腰巻き
として用いた場合には、腰の痛みが軽減されることが判
った。また、マクラカバ−として用いた場合には、強力
なマイナスイオンの効果との因果関係により安眠効果を
もたらしたものと考えられる。さらに、靴中敷として用
いた場合には、疲労軽減効果と併せ、格別な消臭効果が
認められた。この消臭効果については、強力なマイナス
イオンにより殺菌効果及び悪臭物質の分解あるいはその
促進効果が奏されたものと考えられる。
【0048】次に、上記の低濃度の粉粒体トルマリン配
合の実施例に対し、粉粒体トルマリンを400重量部配
合のゴム弾性体に係る実施例11〜15を表6に挙げ
る。
【0049】
【表6】
【0050】また、高濃度トルマリン配合の発泡ゴム弾
性体に係る実施例16〜20を表7に挙げる。
【0051】
【表7】
【0052】上掲の高濃度トルマリン配合のゴム弾性体
及び発泡ゴム弾性体の実施例11〜15について、上記
の方法により各種の特性を測定した結果は表8、さらに
実施例16〜20について、同様に各種の特性を測定し
た結果を表9に示す。
【0053】
【表8】
【0054】
【表9】
【0055】上記表実施例11〜15のゴム弾性体を使
用して、リストバンドを各5ケづつ作製し、各人が手首
に巻いて着用試験を行った。その結果、上記の低濃度ト
ルマリン配合では数日間でやや緩慢に手首の痛みや肩凝
りがほぐれる効果が得られていたのに対し、高濃度トル
マリン配合の実施例11〜15の試着品では、1〜2時
間程度もかからず手首の痛みや肩凝りが緩和され、即効
性およびその持続性の効果が出ていることが判った。
【0056】上記表実施例16〜20の発泡ゴム弾性体
を用い、腰バンドの試着品を作製した。該腰バンドは、
発泡弾性体の厚さ,1.5mmシ−トに綿スム−スニッ
ト布を張り合わせて、長さ30cmの楕円状に裁断し、
周辺を綿テ−プで縫製して、伸縮性綿MKストレッチバ
ンドの中心部に縫製した腰バンドを各5ケ作製した。上
記試着品の着用試験結果は下記のとおりである。 (1)特に腰を痛めている人に着用してもらった結果、
着用後、数10分で腰がポカポカと暖まってきて、やや
腰が軽くなり痛みが緩和してきて、即効性の効果が得ら
れた。さらに、約8時間着用中、痛みが感じられない状
態になってきた。取り外してから、暫くすると痛みを感
じてきたので、外さずずっと着用したままの方が良好な
状態がえられた。そして、1週間にわたり着用継続した
結果、該試着品を取り外しても、痛みを感じない状態に
なり、マイナスイオン効果の即効性と共に、持続性が発
揮されることが判った。 (2)サ−モグラフィ−試験結果(ハンディ−サ−モT
VS100,日本アビオニクス製)では、腰部の表面温
度は、着用前32.6℃,着用1時間後34.2℃と
1.6℃上昇した。参考ブランクとして、トルマリン含
有無しの発泡弾性体の腰バンドの同時試験では、着用1
時間後33.3℃となり、その差0.90℃の上昇度と
なった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 21/00 C08L 21/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチレンブタジエンラテックス単体、或
    いは該単体に天然ゴム又は合成ゴムラテックスを配合し
    た混合物を主体とするゴムラテックス組成物に、平均粒
    径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石を1〜100重
    量部混合し、加硫剤および加硫促進剤を配合した混合物
    を熱加硫してなる低濃度トルマリンの含有によりマイナ
    スイオンを発することを特徴とするゴム弾性体。
  2. 【請求項2】 前記スチレンブタジエンラテックス単体
    固形分100重量部或いはスチレンブタジエンラテック
    ス固形分100重量部に対し、天然ゴム又は合成ゴムラ
    テックス固形分1〜100重量部の混合物固形分100
    重量部を配合したゴムラテックス組成物に、平均粒径
    0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石を1〜100重量
    部混合してなる低濃度トルマリンの含有によりマイナス
    イオンを発する請求項1記載のゴム弾性体。
  3. 【請求項3】 上記ラテックス組成物に、平均粒径0.
    1μm〜1mmのトルマリン鉱石を1〜100重量部を
    混合し、加硫剤および加硫促進剤を配合した混合物を熱
    加硫してなるラテックスゴム組成物に、発泡安定剤、起
    泡剤、凝固剤等を配合し、泡立て機により起泡し発泡さ
    せて、塗工或いは仕込みにより、乾燥および熱加硫して
    なる低濃度トルマリンの含有によりマイナスイオンを発
    することを特徴とする発泡ゴム弾性体。
  4. 【請求項4】 上記ラテックスゴム組成物に、発泡安定
    剤、起泡剤、凝固剤等を配合し、泡立て機により起泡し
    発泡倍率1.5〜5.0倍に発泡させてなる連続気泡構
    造を有する請求項3記載の発泡ゴム弾性体。
  5. 【請求項5】 スチレンブタジエンゴム、或いはエチレ
    ンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム単体100重量
    部に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱石を
    400〜500重量部混合し、加硫剤および加硫促進剤
    を配合した混合物を熱加硫してなる高濃度トルマリンを
    含有したマイナスイオンを発することを特徴とするゴム
    弾性体。
  6. 【請求項6】 上記スチレンブタジエンゴム、或いはエ
    チレンプロピレンゴム若しくはシリコンゴム単体100
    重量部に、平均粒径0.1μm〜1mmのトルマリン鉱
    石を400〜500重量部を混合し、発泡安定剤、起泡
    剤、凝固剤等を配合し、泡立て機により起泡し発泡させ
    て、塗工或いは仕込みにより、乾燥および熱加硫してな
    る高濃度トルマリンを含有したマイナスイオンを発する
    請求項5記載の発泡ゴム弾性体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005168587A (ja) * 2003-12-08 2005-06-30 Seraami:Kk 美顔用トリートメントマスク及びアイパッドとその製造方法
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CN112694684A (zh) * 2021-01-20 2021-04-23 孙利方 一种含有负离子远红外线的护心卡及其制备方法
CN115806723A (zh) * 2022-12-14 2023-03-17 北京旭华时代科技有限公司 一种可持续释放负氧离子的瑜伽垫

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